JP3374001B2 - 遠隔管理システム - Google Patents

遠隔管理システム

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JP3374001B2
JP3374001B2 JP10921396A JP10921396A JP3374001B2 JP 3374001 B2 JP3374001 B2 JP 3374001B2 JP 10921396 A JP10921396 A JP 10921396A JP 10921396 A JP10921396 A JP 10921396A JP 3374001 B2 JP3374001 B2 JP 3374001B2
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ等の制御装置にてその運転が制御される機器とパー
ソナルコンピュータ等の中央装置とを通信手段で結び、
中央装置にて前記機器を遠隔管理するシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば複数の洗濯機及び乾燥機を配置
し、コイン又はプリペードカードを用いて有料にてこれ
らを使用し得るランドリ店にあっては、係員を削減し、
又は各ランドリ店への巡回を廃止して管理効率を向上さ
せるべく、ランドリ機器の故障,異常の管理及び料金の
管理等を遠隔地にて一元的に管理する管理システムが要
求されている。
【0003】そのような管理システムとして本願出願人
が特開平 7−288871号公報に提案したものがある。各ラ
ンドリ店には洗濯機及び乾燥機等の複数のランドリ機器
が配置してある。各ランドリ機器に設けられたモータ,
ドラム及び料金箱等の各部分には回転センサ,サーミス
タ及び磁気センサ等のセンサが配設してあり、これらの
出力信号はマイクロコンピュータに入力されるようにな
っている。マイクロコンピュータは各センサからの信号
に基づいてランドリ機器の運転を制御すると共に、運転
状態,運転残時間,売上金額等の各データを所定の時間
間隔で記憶する。各ランドリ店にはデータコントローラ
(以後DTCという)が配置してあり、DTCは、それ
に予め設けてある時計回路の計時に基づいて、予め与え
られた設定時間毎に、各ランドリ機器に備えられたマイ
クロコンピュータから、それに記憶された各データを送
信させ、受信した複数のデータを各機器のマイクロコン
ピュータに予め登録してある機器番号と共に記憶する。
各DTCは、経営者又は経営者から管理を委託された管
理会社が有するパーソナルコンピュータを用いてなる中
央装置と公衆回線にてそれぞれ結ばれている。
【0004】中央装置はオペレータの指示により、機器
の運転状態,運転残時間,売上金額,運転金額設定及び
運転時間設定等をモニタすべく、中央装置から各ランド
リ店のDTCへ公衆回線を介してモニタ要求をそれぞれ
送信する。DTCは、モニタ要求を受信すると、各機器
番号及び機器番号に対応して記憶したデータと共に、予
め設定された店舗名及び店舗番号等の店舗情報を中央装
置へ送信する。中央装置は、DTCから送信されたデー
タを店舗情報別に記憶すると共に、店舗名,当該機器の
機器番号及び機種名,並びにデータの内容等をモニタの
画面上に文字及び数字で表示し、経営者又は管理会社の
オペレータに知らせる。中央装置には時計回路が設けて
あり、中央装置は、その時計回路の計時に基づいて、D
TCから送信されたデータの記憶管理を行っている。
【0005】一方、機器の故障,異常又は料金盗難等の
トラブルが発生した場合は、当該ランドリ機器のマイク
ロコンピュータはその運転を停止させ、DTCからデー
タ送信要求があると、当該機器名,機器番号等の情報
に、トラブルの種類及び発生時間等の情報を加えたトラ
ブルデータを送信する。DTCは、トラブルデータを受
信すると、中央装置を発呼し、中央装置から応答がある
と、前述したトラブルデータにDTCが配置されたラン
ドリ店名の情報を加えたトラブルデータとし、それを中
央装置へ送信する。中央装置は、トラブルデータを受信
すると、店舗名,当該機器番号及び機種名,並びにデー
タの内容等をモニタの画面上に文字及び数字で表示し、
経営者又は管理会社のオペレータに知らせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔管理システ
ムにあっては、中央装置に設けた時計回路が出力する時
刻とDTCに設けた時計回路が出力する時刻とがずれる
ことを防止すべく、中央装置からDTCへモニタ要求を
送信するのに伴って、中央装置はそれに備えられた時計
回路の時刻をDTCへ送信し、DTCにその時計回路の
時刻を調整させる必要がある。しかしこの場合、中央装
置がDTCへ時刻を送信するタイミングによっては、D
TCが同じ機器へデータの送信指令を繰り返して送信
し、重複したデータを取得してしまう場合、また、デー
タの送信指令を送信するタイミングであるにも拘らずそ
れを送信せずに、データの欠けが生じる場合があるとい
う問題があった。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところはデータコントローラが
データを取得する時刻の前後の所定時間範囲内であるか
否かを判断し、その時間範囲内ではないと判断した場
合、第1時計手段が出力する時刻を調整する構成にする
ことによって、重複したデータの取得又はデータの欠け
を防止しつつデータコントローラ側の時刻調整を行うこ
とができる遠隔管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る遠隔管理
システムは、第1時計手段が所定の時刻を出力したとき
に機器からデータを取得し、そのデータを送信するデー
タコントローラと、それとは離隔して配置してあり、デ
ータコントローラから送信されたデータ及び第2時計手
段が出力した時刻を用いて前記機器を管理する中央装置
とを備え、前記中央装置は第2時計手段が出力した時刻
をデータコントローラへ送信し、前記データコントロー
ラは、中央装置から時刻を受信した場合、第1時計手段
が出力する時刻を調整するようになしてある遠隔管理シ
ステムにおいて、前記中央装置は、前記第2時計手段が
出力した時刻を取り込む手段と、取り込んだ時刻が、前
記データコントローラがデータを取得する時刻の前後の
所定時間範囲内であるか否かを判断する手段と、その時
間範囲内ではないと判断した場合、第2時計手段から取
り込んだ時刻をデータコントローラへ送信し、その時間
範囲内であると判断した場合、第2時計手段から取り込
んだ時刻をデータコントローラへ送信しない手段とを備
えたことを特徴とする。
【0009】第2発明に係る遠隔管理システムは、第1
時計手段が所定の時刻を出力したときに機器からデータ
を取得し、そのデータを送信するデータコントローラ
と、それとは離隔して配置してあり、データコントロー
ラに前記データを送信させ、受信したデータ及び第2時
計手段が出力した時刻を用いて前記機器を管理する中央
装置とを備え、前記中央装置は第2時計手段が出力した
時刻をデータコントローラへ送信し、前記データコント
ローラは、中央装置から時刻を受信した場合、第1時計
手段が出力する時刻を調整するようになしてある遠隔管
理システムにおいて、前記中央装置は、前記データコン
トローラからデータを送信させる要求が与えられたか否
かを判断する手段と、その要求が与えられたと判断した
場合、前記第2時計手段が出力した時刻を取り込む手段
と、取り込んだ時刻が、前記データコントローラがデー
タを取得する時刻の前後の所定時間範囲内であるか否か
を判断する手段と、その時間範囲内ではないと判断した
場合、前記要求及び第2時計手段から取り込んだ時刻を
データコントローラへ送信し、その時間範囲内であると
判断した場合、第2時計手段から取り込んだ時刻をデー
タコントローラへ送信しない手段とを備えたことを特徴
とする。
【0010】
【0011】第4発明に係る遠隔管理システムは、第
1,第2又は第3発明において、前記機器はランドリ機
器であることを特徴とする。
【0012】いま、データコントローラは1時00分,
2時00分,…というように毎正時毎に機器からデータ
を取得するとする。このとき、第1時計手段が出力した
時刻が1時58分であり、第2時計手段が出力した時刻
が2時01分であった場合、第1時計手段の時刻を第2
時計手段の時刻に調整されると、データコントローラは
2時00分において機器からデータを取得する機会を失
い、2時00分のデータが欠けてしまう。逆に、第1時
計手段の時刻が2時01分であり、第2時計手段の時刻
が1時58分であった場合、第1時計手段の時刻を第2
時計手段の時刻に調整されると、データコントローラは
2時00分における機器からのデータの取得を既に行っ
ているのにも拘らず、時刻の調整によって再び2時00
分における機器からのデータの取得を行い、2時00分
のデータが重複してしまう。
【0013】第1又は第発明の遠隔管理システムにあ
っては、中央装置は、第2時計手段から取り込んだ時刻
が、データコントローラが機器(ランドリ機器)からデ
ータを取得する時刻の前後の所定時間範囲内であるか否
かを判断し、その時間範囲内ではないと判断した場合、
データコントローラへ第2時計手段から取り込んだ時刻
を送信し、第2時計手段から取り込んだ時刻が前記時間
範囲内である場合、第2時計手段から取り込んだ時刻を
データコントローラへ送信しない。これによって、デー
タの欠け及び重複を回避して、第1時計手段の時刻を調
整することができる。
【0014】第2又は第発明の遠隔管理システムにあ
っては、中央装置からデータコントローラへ、該データ
コントローラが機器(ランドリ機器)から取得したデー
タを送信させる要求を送信するタイミングで、第2時計
手段から取り込んだ時刻をデータコントローラへ送信す
ることによって、適当なタイミングで第1時計手段の時
刻が調整される。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施例を示す図
面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る遠
隔管理システムの構成を示すブロック図であり、図中2
はランドリ店であり、1は複数のランドリ店2,2,…
を管理する管理会社である。ランドリ店2には複数の乾
燥機,又は洗濯機等のランドリ機器8,8,…が配置さ
れており、各ランドリ機器8,8,…には乾燥運転を制
御するマイクロコンピュータ8a,8a,…及びホームバス
システム(以後HBSという)に基づくHBS用インタ
フェース(以後I/Fという)9,9,…がそれぞれ設
けられている。マイクロコンピュータ8a,8a,…は、コ
イン投下等の料金入力指示及びスタート指示によって、
乾燥運転を開始し、回転数センサ,温度センサ等の各セ
ンサ8b,8b,…からの信号に基づいて乾燥運転を制御す
ると共に、料金入力,スタート指示,回転数,温度,料
金入力異常,回転数異常,温度異常等のデータをHBS
用I/F9,9,…から送信し得るようになっている。
各HBS用I/F9,9,…は1本のツイストペア線10
を介してデータをDTC7に与えるようになっている。
ツイストペア線10はDTC7に備えられたHBS制御部
7bに接続されており、HBS制御部7bにてDTC7から
各ランドリ機器8,8,…へのデータ送信要求の送信及
び各ランドリ機器8,8,…からDTC7へのデータ送
信等が制御されている。
【0017】HBS制御部7bは、DTC7の動作を制御
するDTC制御部7aとの間でランドリ機器8,8,…に
対するデータ送信要求及び受信データを授受する。DT
C制御部7aには、ランドリ機器8,8,…のマイクロコ
ンピュータ8a,8a,…へ所定時間間隔毎にデータ送信要
求を送信するための時計回路7fから時刻が与えられるよ
うになっており、DTC制御部7aは時計回路7fからの時
刻が正時である場合、ランドリ機器8,8,…へデータ
送信要求を送信する。また、DTC制御部7aには、DT
C7が配置されたランドリ店名及び電話番号等の情報が
設定される入力部7c、ランドリ機器8,8,…から受信
したデータを記憶するメモリ7d、及びRC−232C等
のインタフェース7gがそれぞれ接続してある。HBS制
御部7bにはランドリ機器8,8,…との通信の優先順位
が定められており、DTC7はHBS制御部7bから所定
間隔毎に各ランドリ機器8,8,…へ、その優先順位に
従ってデータ送信要求を送信し、受信したデータを前記
メモリ7dの所定アドレスに記憶する。
【0018】DTC7のI/F7gはモデム等の回線制御
/データ送受信装置6を介して公衆回線5の一端に接続
されており、公衆回線5の他端は管理会社1側の回線制
御/データ送受信装置4を介してパーソナルコンピュー
タを用いてなる中央装置3に備えられたI/F3dに接続
されている。なお、ランドリ店2側の回線制御/データ
送受信装置6及び管理会社1側の回線制御/データ送受
信装置4には電話機12,11がそれぞれ接続してあり、通
話連絡に使用するようになしてある。
【0019】中央装置3には、CRT等の表示装置3b,
キーボード等の入力装置3c,CPU等の制御装置3a,及
びメモリ3e等が備えられており、売上金額要求,運転状
態要求等のデータ送信要求を入力装置3cから入力すると
制御装置3aは、I/F3d及び回線制御/データ送受信装
置4を介してランドリ店2のDTC7へそれを送信し、
回線制御/データ送受信装置4に着信したデータをI/
F3dを介して読み込んで、メモリ3eに記憶すると共に表
示装置3bに表示する。また、制御装置3aには時計回路3f
が接続してあり、該時計回路3fから与えられる時刻に従
ってメモリ3e内のデータが管理されている。
【0020】制御装置3aは、売上金額要求,運転状態要
求等のデータ送信要求をランドリ店2のDTC7へそれ
を送信する際、時計回路3fから時刻を取り込み、取り込
んだ時刻が予め設定した時間範囲内でない場合、その時
刻をデータ送信要求と共に送信する。DTC7は中央装
置3から時刻が与えられると、DTC7に備えられた時
計回路7fの時刻を、中央装置3から与えられた時刻に一
致させる。
【0021】図2は、本発明に係る遠隔管理システムの
中央装置3における制御手順を示すフローチャートであ
る。中央装置3に備えられた制御装置3aは、入力装置3c
からデータ送信要求が入力されるまで待機し(ステップ
S1)、それが入力されたと判断すると、I/F3dから
回線制御/データ送受信装置4に指令を与えてDTC7
側の回線制御/データ送受信装置6との間で公衆回線5
の回線を接続させる(ステップS2)と共に、時計回路
3fから時刻を取り込む(ステップS3)。制御装置3aに
は、毎正時を基準時としてその前後5分間の時間範囲が
予め設定してあり、制御装置3aは、時計回路3fから取り
込んだ時刻が前記時間範囲内であるか否かを判断し(ス
テップS4)、そうでない場合、DTC7へ時計回路3f
から取り込んだ時刻の送信、及び入力されたデータ送信
要求を送信する(ステップS5,S6)。一方、制御装
置3aは、ステップS4にて、時計回路3fから取り込んだ
時刻が前述した時間範囲内であると判断した場合、ステ
ップS5による時刻の送信を行うことなく、ステップS
6へ移り、データ送信要求を送信する。そして、制御装
置3aはDTC7との公衆回線5を回線断する(ステップ
S7)。
【0022】図3は、本発明に係る遠隔管理システムの
DTC7における制御手順を示すフローチャートであ
る。DTC7に備えられたDTC制御部7aは、中央装置
3との間で公衆回線5の回線が接続されたか否かを判断
し(ステップS10)、接続されていないと判断すると、
時計回路7fから時刻を取り込む(ステップS11)。そし
て、DTC制御部7aは、取り込んだ時刻が正時か否かを
判断し(ステップS12)、正時である場合、ランドリ機
器8,8,…へデータの送信指令を送信し(ステップS
13)、ランドリ機器8,8,…からデータを受信する
(ステップS14)と、そのデータをメモリ7dに与えてそ
れに記憶させる(ステップS15) 。
【0023】一方、DTC制御部7aは、ステップS10に
て回線が接続されたと判断すると、中央装置3からの着
信情報を得るまで待機し(ステップS20)、それを得る
と、着信情報は回線断情報か否かを判断する(ステップ
S21)。DTC制御部7aは、回線断情報でないと判断す
ると、更に、着信情報が時刻であるか否かを判断し(ス
テップS22)、そうであると判断すると、その時刻に時
計回路7fの時刻を一致させる(ステップS23)。時計回
路7fの時刻の調整が終了すると、ステップS20に戻っ
て、次の着信情報を得るまで待機し、それを得ると、D
TC制御部7aは、前同様に回線断情報か否か、時刻であ
るか否かを判断し、いづれでもないと判断すると、デー
タ送信要求であると判断して、メモリ7dに記憶したデー
タを中央装置3へ送信する(ステップS24)。データの
送信が終了すると、再びステップS20に戻って、次の着
信情報を得るまで待機し、それを得ると、DTC制御部
7aは、ステップS21に移って回線断情報か否かを判断
し、そうであると判断すると、時刻調整及び/又はデー
タ送信動作を終了する。
【0024】なお、本実施の形態にあっては、DTC7
へ時刻を送信するか否かを判断する時間範囲を毎正時の
±5分に設定してあるが、本発明はこれに限らず、中央
装置3側の時計回路3f及びDTC7側の時計回路7fの特
性に応じて適当な時間を設定すればよい。また、図2に
あっては、中央装置3は、データ送信要求が与えられた
ときに時刻をDTC7へ送信するようになしてあるが、
本発明はこれに限らず、時刻のみをDTC7へ送信する
ようになしてもよいことはいうまでもない。
【0025】図4は、本発明に係る遠隔管理システムの
中央装置3における他の制御手順を示すフローチャート
である。中央装置3に備えられた制御装置3aは、入力装
置3cからデータ送信要求が入力されるまで待機し(ステ
ップS31)、それが入力されたと判断すると、I/F3d
から回線制御/データ送受信装置4に指令を与えてDT
C7側の回線制御/データ送受信装置6との間で公衆回
線5の回線を接続させる(ステップS32)と共に、時計
回路3fから時刻を取り込む(ステップS33)。そして、
制御装置3aは、DTC7へ時計回路3fから取り込んだ時
刻の送信、及び入力されたデータ送信要求を送信し(ス
テップS34,S35)た後、DTC7との公衆回線5を回
線断する(ステップS36)。
【0026】図5は、本発明に係る遠隔管理システムの
DTC7における他の制御手順を示すフローチャートで
ある。DTC7に備えられたDTC制御部7aは、中央装
置3との間で公衆回線5の回線が接続されたか否かを判
断し(ステップS40)、接続されていないと判断する
と、時計回路7fから時刻を取り込む(ステップS41)。
そして、DTC制御部7aは、取り込んだ時刻が正時か否
かを判断し(ステップS42)、正時である場合、ランド
リ機器8,8,…へデータの送信指令を送信し(ステッ
プS43)、ランドリ機器8,8,…からデータを受信す
る(ステップS44)と、そのデータをメモリ7dに与えて
それに記憶させる(ステップS45) 。
【0027】一方、DTC制御部7aは、ステップS40に
て回線が接続されたと判断すると、中央装置3からの着
信情報を得るまで待機し(ステップS50)、それを得る
と、着信情報は回線断情報か否かを判断する(ステップ
S51)。DTC制御部7aは、回線断情報でないと判断す
ると、更に、着信情報が時刻であるか否かを判断し(ス
テップS52)、そうであると判断すると、DTC7が備
える時計回路7fから時刻を取り込む(ステップS53)。
【0028】DTC制御部7aには、毎正時を基準時とし
てその前後5分間の時間範囲が予め設定してあり、DT
C制御部7aは、中央装置3から受信した時刻が前記時間
範囲内であるか否かを判断し(ステップS54)、そうで
ない場合、その時刻に時計回路7fの時刻を一致させ(ス
テップS55)た後、ステップS50へ戻る。一方、DTC
制御部7aは、ステップS54において、中央装置3から受
信した時刻が前記時間範囲内であると判断した場合、時
計回路7fの時刻の調整を行うことなく、ステップS50へ
戻って、次の着信情報を得るまで待機し、それを得る
と、前同様に回線断情報か否か、時刻であるか否かを判
断し、いずれでもないと判断すると、データ送信要求で
あると判断して、メモリ7dに記憶したデータを中央装置
3へ送信する(ステップS56)。データの送信が終了す
ると、再びステップS50に戻って、次の着信情報を得る
まで待機し、それを得ると、DTC制御部7aは、ステッ
プS51に移って回線断情報か否かを判断し、そうである
と判断すると、時刻調整及び/又はデータ送信動作を終
了する。
【0029】
【発明の効果】以上に詳述した如く第1及び第3発明に
係る遠隔管理システムにあっては、データの欠け及び重
複を回避して、データコントローラが備える第1時計手
段の時刻を調整することができる。
【0030】第2発明及び第発明に係る遠隔管理シス
テムにあっては、データの欠け及び重複が回避されると
共に、データコントローラが備える第1時計手段の時刻
の調整が適当なタイミングで行われる等、本発明は優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔管理システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにおけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置にお
ける他の制御手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにおけ
る他の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 中央装置 3a 制御装置 3f 時計回路 7 データコントローラ(DTC) 7a DTC制御部 7f 時計回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−120298(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1時計手段が所定の時刻を出力したとき
    に機器からデータを取得し、そのデータを送信するデー
    タコントローラと、それとは離隔して配置してあり、デ
    ータコントローラから送信されたデータ及び第2時計手
    段が出力した時刻を用いて前記機器を管理する中央装置
    とを備え、前記中央装置は第2時計手段が出力した時刻
    をデータコントローラへ送信し、前記データコントロー
    ラは、中央装置から時刻を受信した場合、第1時計手段
    が出力する時刻を調整するようになしてある遠隔管理シ
    ステムにおいて、 前記中央装置は、前記第2時計手段が出力した時刻を取
    り込む手段と、取り込んだ時刻が、前記データコントロ
    ーラがデータを取得する時刻の前後の所定時間範囲内で
    あるか否かを判断する手段と、その時間範囲内ではない
    と判断した場合、第2時計手段から取り込んだ時刻をデ
    ータコントローラへ送信し、その時間範囲内であると判
    断した場合、第2時計手段から取り込んだ時刻をデータ
    コントローラへ送信しない手段とを備えたことを特徴と
    する遠隔管理システム。
  2. 【請求項2】第1時計手段が所定の時刻を出力したとき
    に機器からデータを取得し、そのデータを送信するデー
    タコントローラと、それとは離隔して配置してあり、デ
    ータコントローラに前記データを送信させ、受信したデ
    ータ及び第2時計手段が出力した時刻を用いて前記機器
    を管理する中央装置とを備え、前記中央装置は第2時計
    手段が出力した時刻をデータコントローラへ送信し、前
    記データコントローラは、中央装置から時刻を受信した
    場合、第1時計手段が出力する時刻を調整するようにな
    してある遠隔管理システムにおいて、 前記中央装置は、前記データコントローラからデータを
    送信させる要求が与えられたか否かを判断する手段と、
    その要求が与えられたと判断した場合、前記第2時計手
    段が出力した時刻を取り込む手段と、取り込んだ時刻
    が、前記データコントローラがデータを取得する時刻の
    前後の所定時間範囲内であるか否かを判断する手段と、
    その時間範囲内ではないと判断した場合、前記要求及び
    第2時計手段から取り込んだ時刻をデータコントローラ
    へ送信し、その時間範囲内であると 判断した場合、第2
    時計手段から取り込んだ時刻をデータコントローラへ送
    信しない手段とを備えたことを特徴とする遠隔管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記機器はランドリ機器である請求項1又
    は2の何れかに記載の遠隔管理システム。
JP10921396A 1996-04-30 1996-04-30 遠隔管理システム Expired - Fee Related JP3374001B2 (ja)

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