JP3086620B2 - 遠隔管理システム - Google Patents
遠隔管理システムInfo
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- JP3086620B2 JP3086620B2 JP07095320A JP9532095A JP3086620B2 JP 3086620 B2 JP3086620 B2 JP 3086620B2 JP 07095320 A JP07095320 A JP 07095320A JP 9532095 A JP9532095 A JP 9532095A JP 3086620 B2 JP3086620 B2 JP 3086620B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータ等
の制御装置にてその運転が制御される機器とパーソナル
コンピュータ等の演算装置を用いてなる中央装置とを通
信手段で結び、中央装置にて前記機器を遠隔管理するシ
ステムに関する。
の制御装置にてその運転が制御される機器とパーソナル
コンピュータ等の演算装置を用いてなる中央装置とを通
信手段で結び、中央装置にて前記機器を遠隔管理するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば複数の洗濯機及び乾燥機を配置
し、コイン又はプリペイドカードを用いて有料にてこれ
らを使用し得るランドリ店にあっては、係員を削減し、
又は各店舗への巡回を廃止して管理効率を向上させるべ
く、ランドリ機器の故障,異常の管理及び料金の管理等
を遠隔地にて一元的に管理する管理システムが要求され
ている。
し、コイン又はプリペイドカードを用いて有料にてこれ
らを使用し得るランドリ店にあっては、係員を削減し、
又は各店舗への巡回を廃止して管理効率を向上させるべ
く、ランドリ機器の故障,異常の管理及び料金の管理等
を遠隔地にて一元的に管理する管理システムが要求され
ている。
【0003】そのような管理システムとして本願出願人
によって特開平6−205900号公報に提案されたものがあ
る。各ランドリ店には洗濯機及び乾燥機等の複数のラン
ドリ機器が配置してある。各ランドリ機器に設けられた
モータ,ドラム及び料金箱等の各部分には回転センサ,
サーミスタ,マイクロスイッチ等の各センサが配設して
あり、センサの出力信号はマイクロコンピュータに入力
されるようになっている。マイクロコンピュータは各セ
ンサからの信号に基づいてランドリ機器の運転を制御す
ると共に、運転状態,運転残時間,売上金額等の各デー
タを記憶し、店舗毎に配置してあるデータコントローラ
(以下DTCという)へそれぞれ送信するようになって
いる。また各DTCは、持主又は該持主から委託を受け
た管理会社に備えられパーソナルコンピュータを用いて
なる中央装置と公衆回線にてそれぞれ結ばれている。
によって特開平6−205900号公報に提案されたものがあ
る。各ランドリ店には洗濯機及び乾燥機等の複数のラン
ドリ機器が配置してある。各ランドリ機器に設けられた
モータ,ドラム及び料金箱等の各部分には回転センサ,
サーミスタ,マイクロスイッチ等の各センサが配設して
あり、センサの出力信号はマイクロコンピュータに入力
されるようになっている。マイクロコンピュータは各セ
ンサからの信号に基づいてランドリ機器の運転を制御す
ると共に、運転状態,運転残時間,売上金額等の各デー
タを記憶し、店舗毎に配置してあるデータコントローラ
(以下DTCという)へそれぞれ送信するようになって
いる。また各DTCは、持主又は該持主から委託を受け
た管理会社に備えられパーソナルコンピュータを用いて
なる中央装置と公衆回線にてそれぞれ結ばれている。
【0004】このような従来の遠隔管理システムおいて
は、中央装置からDTCへ機器の運転状態,運転残時
間,売上金額,運転金額設定及び運転時間設定等をモニ
タすべく、公衆回線を介してモニタ要求が送信される
と、返送要求に係る複数種類のデータを送信させるべ
く、DTCは機器のマイクロコンピュータへ各データの
送信に対応する複数のコマンドを順次送信するポーリン
グを行う。DTCはランドリ店に設置された各機器のマ
イクロコンピュータに対して順次ポーリングを行い、全
てのマイクロコンピュータから受信したデータを中央装
置へ送信する。
は、中央装置からDTCへ機器の運転状態,運転残時
間,売上金額,運転金額設定及び運転時間設定等をモニ
タすべく、公衆回線を介してモニタ要求が送信される
と、返送要求に係る複数種類のデータを送信させるべ
く、DTCは機器のマイクロコンピュータへ各データの
送信に対応する複数のコマンドを順次送信するポーリン
グを行う。DTCはランドリ店に設置された各機器のマ
イクロコンピュータに対して順次ポーリングを行い、全
てのマイクロコンピュータから受信したデータを中央装
置へ送信する。
【0005】また、機器の故障,異常又は料金盗難等の
トラブルが発生した場合は、当該ランドリ機器のマイク
ロコンピュータはその運転を停止させると共にDTCへ
送信要求を与え、DTCから応答があるとトラブルデー
タを送信する。DTCは受信したトラブルデータを送信
すべく中央装置を発呼し、中央装置から応答があるとト
ラブルデータを送信し、中央装置は受信したトラブルデ
ータに基づいて画面表示及びアラーム等によってトラブ
ルの発生を持主又は管理会社のオペレータに知らせる。
トラブルが発生した場合は、当該ランドリ機器のマイク
ロコンピュータはその運転を停止させると共にDTCへ
送信要求を与え、DTCから応答があるとトラブルデー
タを送信する。DTCは受信したトラブルデータを送信
すべく中央装置を発呼し、中央装置から応答があるとト
ラブルデータを送信し、中央装置は受信したトラブルデ
ータに基づいて画面表示及びアラーム等によってトラブ
ルの発生を持主又は管理会社のオペレータに知らせる。
【0006】一方、ランドリ店には、このようなデータ
通信に非対応なマイクロコンピュータを備える機器が配
置してある場合もある。このような場合にあっては、当
該機器にデータ通信に対応したインターフェースを設
け、該インターフェースとDTCとを接続して特定の情
報を中央装置へ送信するようにしてある。
通信に非対応なマイクロコンピュータを備える機器が配
置してある場合もある。このような場合にあっては、当
該機器にデータ通信に対応したインターフェースを設
け、該インターフェースとDTCとを接続して特定の情
報を中央装置へ送信するようにしてある。
【0007】前記機器に設けたセンサの内の特定のも
の,例えば料金箱に設けたマイクロスイッチからの信号
をそのマイクロコンピュータ及び前記インターフェース
の両方に与えるようにする。マイクロコンピュータはマ
イクロスイッチからの信号によって主電源をオンさせ、
またインターフェースは料金管理に供すべく前記信号の
入力回数をカウントする。そして、DTCからコマンド
が送信されると、インターフェースは料金のカウント値
をDTCへ送信し、DTCは受信したカウント値を中央
装置へ送信する。
の,例えば料金箱に設けたマイクロスイッチからの信号
をそのマイクロコンピュータ及び前記インターフェース
の両方に与えるようにする。マイクロコンピュータはマ
イクロスイッチからの信号によって主電源をオンさせ、
またインターフェースは料金管理に供すべく前記信号の
入力回数をカウントする。そして、DTCからコマンド
が送信されると、インターフェースは料金のカウント値
をDTCへ送信し、DTCは受信したカウント値を中央
装置へ送信する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の遠隔管理システムにあっては、ランドリ店に設
置された乾燥機,洗濯機等の複数種類の機器に備えられ
たマイクロコンピュータ又はインターフェースが送信し
得るデータの種類がそれぞれ異なり、これに対応するた
めに、DTCは全種類のデータのモニタに必要な全ての
種類のコマンドを各機器のマイクロコンピュータ又はイ
ンターフェースのそれぞれへ送信し、各コマンドに対す
るレスポンスを受信していた。このコマンド−レスポン
スの送受信は、1つのコマンドに対するレスポンスを受
信した後、又はレスポンスが受信されない場合はコマン
ドを送信してから所定時間経過後に、次のコマンドを送
信する態様で行われている。各機器のマイクロコンピュ
ータ又はインターフェースにあっては不要なコマンドも
送信されるため、そのコマンドに対するレスポンスを返
信することができず、DTC−機器間の送受信に長時間
を要するという問題があった。
な従来の遠隔管理システムにあっては、ランドリ店に設
置された乾燥機,洗濯機等の複数種類の機器に備えられ
たマイクロコンピュータ又はインターフェースが送信し
得るデータの種類がそれぞれ異なり、これに対応するた
めに、DTCは全種類のデータのモニタに必要な全ての
種類のコマンドを各機器のマイクロコンピュータ又はイ
ンターフェースのそれぞれへ送信し、各コマンドに対す
るレスポンスを受信していた。このコマンド−レスポン
スの送受信は、1つのコマンドに対するレスポンスを受
信した後、又はレスポンスが受信されない場合はコマン
ドを送信してから所定時間経過後に、次のコマンドを送
信する態様で行われている。各機器のマイクロコンピュ
ータ又はインターフェースにあっては不要なコマンドも
送信されるため、そのコマンドに対するレスポンスを返
信することができず、DTC−機器間の送受信に長時間
を要するという問題があった。
【0009】一方、データ通信に非対応なマイクロコン
ピュータを備える機器に設けられたインターフェースに
あっては、受信したコマンドの殆どが不要なコマンドで
あるため、DTC−機器間の送受信に更に長時間を要す
るという問題があった。
ピュータを備える機器に設けられたインターフェースに
あっては、受信したコマンドの殆どが不要なコマンドで
あるため、DTC−機器間の送受信に更に長時間を要す
るという問題があった。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところはDTCが機器へ、当該
機器の制御装置又はインターフェースからのレスポンス
に対応するコマンドを送信する構成にすることによっ
て、DTC−機器間の送受信時間を短縮し得る遠隔管理
システムを提供することにある。
であり、その目的とするところはDTCが機器へ、当該
機器の制御装置又はインターフェースからのレスポンス
に対応するコマンドを送信する構成にすることによっ
て、DTC−機器間の送受信時間を短縮し得る遠隔管理
システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る遠隔管理
システムは、複数のセンサから読み込んだデータに基づ
いて機器の運転を制御する複数の制御装置と、前記制御
装置へコマンドを送信し、該コマンドに従って制御装置
が送信したデータを受信するデータコントローラと、前
記制御装置及びデータコントローラとは離隔して配置し
てあり、データコントローラから送信されたデータに基
づいて前記機器を遠隔管理する中央装置とを備える遠隔
管理システムにおいて、前記制御装置は、運転を制御す
る対象の機器に応じてデータコントローラへ送信し得る
データの類別情報を設定しておく手段と、該類別情報を
データコントローラへ送信する手段とを備えており、前
記データコントローラは、データの送信を要求するデー
タ送信要求コマンドを類別情報の類別に応じてそれぞれ
設定しておく手段と、類別情報の送信を要求する類別情
報送信要求コマンドを制御装置へ送信する手段と、制御
装置から送信された類別情報を類別情報送信要求コマン
ドを送信した制御装置に対応して記憶する手段と、類別
情報に応じて設定してあるデータ送信要求コマンドを対
応する制御装置へ送信する手段とを備えることを特徴と
する。
システムは、複数のセンサから読み込んだデータに基づ
いて機器の運転を制御する複数の制御装置と、前記制御
装置へコマンドを送信し、該コマンドに従って制御装置
が送信したデータを受信するデータコントローラと、前
記制御装置及びデータコントローラとは離隔して配置し
てあり、データコントローラから送信されたデータに基
づいて前記機器を遠隔管理する中央装置とを備える遠隔
管理システムにおいて、前記制御装置は、運転を制御す
る対象の機器に応じてデータコントローラへ送信し得る
データの類別情報を設定しておく手段と、該類別情報を
データコントローラへ送信する手段とを備えており、前
記データコントローラは、データの送信を要求するデー
タ送信要求コマンドを類別情報の類別に応じてそれぞれ
設定しておく手段と、類別情報の送信を要求する類別情
報送信要求コマンドを制御装置へ送信する手段と、制御
装置から送信された類別情報を類別情報送信要求コマン
ドを送信した制御装置に対応して記憶する手段と、類別
情報に応じて設定してあるデータ送信要求コマンドを対
応する制御装置へ送信する手段とを備えることを特徴と
する。
【0012】第2発明に係る遠隔管理システムは、複数
のセンサから読み込んだデータに基づいてその運転が制
御される機器の前記センサからデータを読み込む複数の
インターフェースと、インターフェースへコマンドを送
信し、該コマンドに従ってインターフェースが送信した
データを受信するデータコントローラと、前記インター
フェース及びデータコントローラとは離隔して配置して
あり、データコントローラから通信手段を介して送信さ
れたデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央装置
とを備える遠隔管理システムにおいて、前記インターフ
ェースは、データを読み込む対象の機器に応じてデータ
コントローラへ送信し得るデータの類別情報を設定して
おく手段と、該類別情報をデータコントローラへ送信す
る手段とを備えており、前記データコントローラは、デ
ータの送信を要求するデータ送信要求コマンドを類別情
報の類別に応じてそれぞれ設定しておく手段と、類別情
報の送信を要求する類別情報送信要求コマンドをインタ
ーフェースへ送信する手段と、インターフェースから送
信された類別情報を類別情報送信要求コマンドを送信し
たインターフェースに対応して記憶する手段と、類別情
報に応じて設定してあるデータ送信要求コマンドを対応
するインターフェースへ送信する手段とを備えることを
特徴とする。
のセンサから読み込んだデータに基づいてその運転が制
御される機器の前記センサからデータを読み込む複数の
インターフェースと、インターフェースへコマンドを送
信し、該コマンドに従ってインターフェースが送信した
データを受信するデータコントローラと、前記インター
フェース及びデータコントローラとは離隔して配置して
あり、データコントローラから通信手段を介して送信さ
れたデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央装置
とを備える遠隔管理システムにおいて、前記インターフ
ェースは、データを読み込む対象の機器に応じてデータ
コントローラへ送信し得るデータの類別情報を設定して
おく手段と、該類別情報をデータコントローラへ送信す
る手段とを備えており、前記データコントローラは、デ
ータの送信を要求するデータ送信要求コマンドを類別情
報の類別に応じてそれぞれ設定しておく手段と、類別情
報の送信を要求する類別情報送信要求コマンドをインタ
ーフェースへ送信する手段と、インターフェースから送
信された類別情報を類別情報送信要求コマンドを送信し
たインターフェースに対応して記憶する手段と、類別情
報に応じて設定してあるデータ送信要求コマンドを対応
するインターフェースへ送信する手段とを備えることを
特徴とする。
【0013】第3発明に係る遠隔管理システムは、第1
又は第2発明において、前記類別情報を設定しておく手
段は、類別情報を記憶する手段又はスイッチを具備する
ことを特徴とする。
又は第2発明において、前記類別情報を設定しておく手
段は、類別情報を記憶する手段又はスイッチを具備する
ことを特徴とする。
【0014】第4発明に係る遠隔管理システムは、第
1,第2又は第3発明において、前記機器はランドリ機
器であることを特徴とする。
1,第2又は第3発明において、前記機器はランドリ機
器であることを特徴とする。
【0015】
【作用】第1発明の遠隔管理システムにあっては、複数
のセンサから読み込んだデータに基づいて機器の運転を
制御する制御装置には、運転を制御する対象の機器に応
じてデータコントローラへ送信し得るデータの類別情
報,例えば、コード0,1,2,3,…を設定してお
く。データコントローラから制御装置へ類別情報送信要
求コマンドが送信されると、制御装置は設定しておいた
類別情報をデータコントローラへ送信し、データコント
ローラは受信した類別情報を、類別情報送信要求コマン
ドを送信した制御装置に対応して記憶する。
のセンサから読み込んだデータに基づいて機器の運転を
制御する制御装置には、運転を制御する対象の機器に応
じてデータコントローラへ送信し得るデータの類別情
報,例えば、コード0,1,2,3,…を設定してお
く。データコントローラから制御装置へ類別情報送信要
求コマンドが送信されると、制御装置は設定しておいた
類別情報をデータコントローラへ送信し、データコント
ローラは受信した類別情報を、類別情報送信要求コマン
ドを送信した制御装置に対応して記憶する。
【0016】データコントローラには、類別情報の類
別,つまりコード0,1,2,3,…に応じてモータ回
転数,室内温度,運転残時間,売上金額等のデータの送
信を要求すべく異なる種類のデータ送信要求コマンドが
設定してあり、データコントローラは、例えばコマンド
を送信する制御装置がコード0である場合、該コード0
に設定してある複数のデータ送信要求コマンドをその制
御装置へ送信する。これによって、制御装置にとって不
要なコマンドの送信がなくなる。
別,つまりコード0,1,2,3,…に応じてモータ回
転数,室内温度,運転残時間,売上金額等のデータの送
信を要求すべく異なる種類のデータ送信要求コマンドが
設定してあり、データコントローラは、例えばコマンド
を送信する制御装置がコード0である場合、該コード0
に設定してある複数のデータ送信要求コマンドをその制
御装置へ送信する。これによって、制御装置にとって不
要なコマンドの送信がなくなる。
【0017】また、第4発明のように、乾燥機及び洗濯
機等のランドリ機器の場合、同一品種であってもモデル
チェンジによって、比較的短い期間で機種及びそれに設
けられるセンサが変わるが、このような場合であって
も、それに応じたコードを設定することによって対応す
ることができる。
機等のランドリ機器の場合、同一品種であってもモデル
チェンジによって、比較的短い期間で機種及びそれに設
けられるセンサが変わるが、このような場合であって
も、それに応じたコードを設定することによって対応す
ることができる。
【0018】第2発明の遠隔管理システムにあっては、
機器に設けたセンサからデータを読み込むインターフェ
ースに、前述した類別情報が設定してあり、データコン
トローラは、その類別情報の類別に応じたデータ送信要
求コマンドのみを当該インターフェースへ送信する。こ
れによって、機器に備えられた制御装置がデータ通信非
対応である場合にも対応することができる。第4発明の
ように、ランドリ機器である場合、制御装置がデータ通
信非対応である場合も多く、データ通信に対応した制御
装置を備えるランドリ機器と混在している場合、特に好
適である。
機器に設けたセンサからデータを読み込むインターフェ
ースに、前述した類別情報が設定してあり、データコン
トローラは、その類別情報の類別に応じたデータ送信要
求コマンドのみを当該インターフェースへ送信する。こ
れによって、機器に備えられた制御装置がデータ通信非
対応である場合にも対応することができる。第4発明の
ように、ランドリ機器である場合、制御装置がデータ通
信非対応である場合も多く、データ通信に対応した制御
装置を備えるランドリ機器と混在している場合、特に好
適である。
【0019】第3発明又は第4発明の遠隔管理システム
にあっては、コードを記憶させ又はディップスイッチ等
のスイッチ操作によってコード等の類別情報を設定す
る。
にあっては、コードを記憶させ又はディップスイッチ等
のスイッチ操作によってコード等の類別情報を設定す
る。
【0020】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。図1は本発明に係る遠隔管理シス
テムの構成を示すブロック図であり、図中2はランドリ
店であり、1は複数のランドリ店2,2,…を管理する
管理会社である。ランドリ店2にはシリアルデータ通信
に対応したマイクロコンピュータ8b,8b,…が設けられ
た乾燥機又は洗濯機等の機器8a及びホームバスシステム
(以後HBSという)に基づくHBS用インタフェース
(以後I/Fという)8dを備える第1機器ブロック8,
8,…、並びにシリアルデータ通信に非対応なマイクロ
コンピュータ9b,9b,…が設けられた乾燥機又は洗濯機
等の機器9a及びHBS用I/F9dを備える第2機器ブロ
ック9,9,…が設置してある。
て具体的に説明する。図1は本発明に係る遠隔管理シス
テムの構成を示すブロック図であり、図中2はランドリ
店であり、1は複数のランドリ店2,2,…を管理する
管理会社である。ランドリ店2にはシリアルデータ通信
に対応したマイクロコンピュータ8b,8b,…が設けられ
た乾燥機又は洗濯機等の機器8a及びホームバスシステム
(以後HBSという)に基づくHBS用インタフェース
(以後I/Fという)8dを備える第1機器ブロック8,
8,…、並びにシリアルデータ通信に非対応なマイクロ
コンピュータ9b,9b,…が設けられた乾燥機又は洗濯機
等の機器9a及びHBS用I/F9dを備える第2機器ブロ
ック9,9,…が設置してある。
【0021】第1機器ブロック8,8,…の機器8a,8
a,…に備えられたマイクロコンピュータ8b,8b,…
は、コイン投下等の料金入力指示及びスタート指示によ
って、乾燥又は洗濯に係る運転を開始し、回転数セン
サ,温度センサ等の各センサ8c,8c,…からの信号に基
づいて運転を制御すると共に、料金入力,スタート指
示,回転数,温度,料金入力異常,回転数異常,温度異
常等のデータをHBS用I/F8d,8d,…を介して送信
するようになっている。
a,…に備えられたマイクロコンピュータ8b,8b,…
は、コイン投下等の料金入力指示及びスタート指示によ
って、乾燥又は洗濯に係る運転を開始し、回転数セン
サ,温度センサ等の各センサ8c,8c,…からの信号に基
づいて運転を制御すると共に、料金入力,スタート指
示,回転数,温度,料金入力異常,回転数異常,温度異
常等のデータをHBS用I/F8d,8d,…を介して送信
するようになっている。
【0022】一方、第2機器ブロック9,9,…の機器
9a,9a,…に備えられたマイクロコンピュータ9b,9b,
…は、コイン投下等の料金入力指示及びスタート指示に
よって、乾燥又は洗濯等の運転を開始し、回転数セン
サ,温度センサ等の各センサ9c,9c,…からの信号に基
づく運転の制御のみを行う。
9a,9a,…に備えられたマイクロコンピュータ9b,9b,
…は、コイン投下等の料金入力指示及びスタート指示に
よって、乾燥又は洗濯等の運転を開始し、回転数セン
サ,温度センサ等の各センサ9c,9c,…からの信号に基
づく運転の制御のみを行う。
【0023】第2機器ブロック9,9,…のHBS用I
/F9d,9d,…には、機器9a,9a,…に備えられたセン
サ9c,9c,…の内、料金センサ等の特定のセンサ9cから
のデータが、また機器9a,9a,…に付帯して配設してあ
る盗難検知センサ,ボイラ又はポンプに係る計測用のセ
ンサからのトラブル情報が送信されるようになってい
る。HBS用I/F9d,9d,…はマイクロコンピュータ
(図示せず)を搭載しており、該マイクロコンピュータ
によって前述したデータ及びトラブル情報の受信,記憶
並びに送信等が制御される。
/F9d,9d,…には、機器9a,9a,…に備えられたセン
サ9c,9c,…の内、料金センサ等の特定のセンサ9cから
のデータが、また機器9a,9a,…に付帯して配設してあ
る盗難検知センサ,ボイラ又はポンプに係る計測用のセ
ンサからのトラブル情報が送信されるようになってい
る。HBS用I/F9d,9d,…はマイクロコンピュータ
(図示せず)を搭載しており、該マイクロコンピュータ
によって前述したデータ及びトラブル情報の受信,記憶
並びに送信等が制御される。
【0024】また、機器8a,8a,…と、機器9a,9a,…
が接続されたHBS用I/F9d,9d,…とにはディップ
スイッチがそれぞれ設けてあり、各ディップスイッチを
操作して当該機器又はそれに接続された機器のID(id
entity)ナンバ,及び次の表1に示した如く、大型の乾
燥機若しくは洗濯機,小型の乾燥機若しくは洗濯機,及
びドライクリーナ,又はこれらのランドリ機器であって
通信非対応のマイクロコンピュータを備えた機器等、機
器の種類別に類別情報としてグループコードが設定して
ある。
が接続されたHBS用I/F9d,9d,…とにはディップ
スイッチがそれぞれ設けてあり、各ディップスイッチを
操作して当該機器又はそれに接続された機器のID(id
entity)ナンバ,及び次の表1に示した如く、大型の乾
燥機若しくは洗濯機,小型の乾燥機若しくは洗濯機,及
びドライクリーナ,又はこれらのランドリ機器であって
通信非対応のマイクロコンピュータを備えた機器等、機
器の種類別に類別情報としてグループコードが設定して
ある。
【0025】
【表1】
【0026】図2はディップスイッチを示す正面図であ
る。機器8a,8a,…及びHBS用I/F9d,9d,…(図
1参照)には、IDナンバ及びグループコードを設定す
る複数のスイッチ群20,20,…が設けられており、各ス
イッチ群20,20,…に備えられた複数のディップスイッ
チ21,21,…をオン/オフすることによって所定の数値
を設定し得るようになっている。
る。機器8a,8a,…及びHBS用I/F9d,9d,…(図
1参照)には、IDナンバ及びグループコードを設定す
る複数のスイッチ群20,20,…が設けられており、各ス
イッチ群20,20,…に備えられた複数のディップスイッ
チ21,21,…をオン/オフすることによって所定の数値
を設定し得るようになっている。
【0027】なお、本実施例にあってはグループコード
は機器8a,8a,…及びHBS用I/F9d,9d,…に設け
たディップスイッチ21,21,…によって設定するように
してあるが、本発明はこれに限らず、機器8a,8a,…の
マイクロコンピュータ8b,8b,…及びHBS用I/F9
d,9d,…の記憶部に予め登録しておいてもよいことは
いうまでもない。これによって、前述したディップスイ
ッチの設置を省くことができる。
は機器8a,8a,…及びHBS用I/F9d,9d,…に設け
たディップスイッチ21,21,…によって設定するように
してあるが、本発明はこれに限らず、機器8a,8a,…の
マイクロコンピュータ8b,8b,…及びHBS用I/F9
d,9d,…の記憶部に予め登録しておいてもよいことは
いうまでもない。これによって、前述したディップスイ
ッチの設置を省くことができる。
【0028】各HBS用I/F8d,8d,…,9d,9d,…
は1本のツイストペア線10を介してデータをDTC7に
与えるようになっている。ツイストペア線10はDTC7
に備えられたHBS制御部7bに接続されており、HBS
制御部7bは各第1機器ブロック8,8,…及び第2機器
ブロック9,9,…からDTC7へのデータの送信を要
求するコマンドの送信、及び各第1機器ブロック8,
8,…及び第2機器ブロック9,9,…からコマンドに
対するデータの応答(レスポンス)を制御している。こ
のコマンド及びレスポンスは、スタートビット(1ビッ
ト),コマンド又はデータ(8ビット),チェックデー
タ(8ビット)及びストップビット(1ビット)の18
ビットで構成されている。
は1本のツイストペア線10を介してデータをDTC7に
与えるようになっている。ツイストペア線10はDTC7
に備えられたHBS制御部7bに接続されており、HBS
制御部7bは各第1機器ブロック8,8,…及び第2機器
ブロック9,9,…からDTC7へのデータの送信を要
求するコマンドの送信、及び各第1機器ブロック8,
8,…及び第2機器ブロック9,9,…からコマンドに
対するデータの応答(レスポンス)を制御している。こ
のコマンド及びレスポンスは、スタートビット(1ビッ
ト),コマンド又はデータ(8ビット),チェックデー
タ(8ビット)及びストップビット(1ビット)の18
ビットで構成されている。
【0029】HBS制御部7bは、DTC7の動作を制御
するDTC制御部7aとの間で第1機器ブロック8,8,
…及び第2機器ブロック9,9,…に対するデータ送信
要求及び受信データを送受する。DTC制御部7aには、
DTC7が配置されたランドリ店名及び電話番号等の情
報が設定される入力部7c、第1機器ブロック8,8,…
及び第2機器ブロック9,9,…から受信したデータを
記憶するメモリ7e、及びRS−232C等のインタフェ
ース7dがそれぞれ接続してある。また、DTC制御部7a
は重複送信防止のための機器カウンタ7fを備えている。
するDTC制御部7aとの間で第1機器ブロック8,8,
…及び第2機器ブロック9,9,…に対するデータ送信
要求及び受信データを送受する。DTC制御部7aには、
DTC7が配置されたランドリ店名及び電話番号等の情
報が設定される入力部7c、第1機器ブロック8,8,…
及び第2機器ブロック9,9,…から受信したデータを
記憶するメモリ7e、及びRS−232C等のインタフェ
ース7dがそれぞれ接続してある。また、DTC制御部7a
は重複送信防止のための機器カウンタ7fを備えている。
【0030】DTC7のI/F7dはモデム等の回線制御
/データ送受信装置6を介して公衆回線5に接続されて
おり、公衆回線5は管理会社1側の回線制御/データ送
受信装置4を介してパーソナルコンピュータを用いてな
る中央装置3に備えられたI/F3dに接続されている。
この回線制御/データ送受信装置6と回線制御/データ
送受信装置4との間の通信は、MNP5のエラー訂正・
データ圧縮方式に基づいて行われている。またランドリ
店2側の回線制御/データ送受信装置6及び管理会社1
側の回線制御/データ送受信装置4には電話機12,11を
それぞれ接続してあり、通話連絡用に使用される。
/データ送受信装置6を介して公衆回線5に接続されて
おり、公衆回線5は管理会社1側の回線制御/データ送
受信装置4を介してパーソナルコンピュータを用いてな
る中央装置3に備えられたI/F3dに接続されている。
この回線制御/データ送受信装置6と回線制御/データ
送受信装置4との間の通信は、MNP5のエラー訂正・
データ圧縮方式に基づいて行われている。またランドリ
店2側の回線制御/データ送受信装置6及び管理会社1
側の回線制御/データ送受信装置4には電話機12,11を
それぞれ接続してあり、通話連絡用に使用される。
【0031】中央装置3には、CRT等の表示装置3b,
キーボード等の入力装置3c及びCPU等の制御装置3a等
が備えられており、売上金額要求,運転状態要求等のデ
ータ送信要求を入力装置3cから入力すると制御装置3a
は、I/F3d及び回線制御/データ送受信装置4を介し
てランドリ店2のDTC7へそれを送信し、回線制御/
データ送受信装置4に着信したデータをI/F3dを介し
て読み込んで、表示装置3bに表示する。
キーボード等の入力装置3c及びCPU等の制御装置3a等
が備えられており、売上金額要求,運転状態要求等のデ
ータ送信要求を入力装置3cから入力すると制御装置3a
は、I/F3d及び回線制御/データ送受信装置4を介し
てランドリ店2のDTC7へそれを送信し、回線制御/
データ送受信装置4に着信したデータをI/F3dを介し
て読み込んで、表示装置3bに表示する。
【0032】前述したDTC7には、例えば表2,表3
及び表4に示した如く、機器8a,8a,…及び機器9a,9
a,…のグループコードに対応して第1機器ブロック
8,8,…及び第2機器ブロック9,9,…に送信する
コマンドの種類が予め設定してある。
及び表4に示した如く、機器8a,8a,…及び機器9a,9
a,…のグループコードに対応して第1機器ブロック
8,8,…及び第2機器ブロック9,9,…に送信する
コマンドの種類が予め設定してある。
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】表2〜4の如く、通信を開始するためにホ
ームバス用I/F8d,9d及びマイクロコンピュータ8bを
初期状態にする通信シーケンスリセットコマンド、及び
機器のグループコードを返信させる機器グループコード
コマンドは全てのグループコードの機器に送信される。
例えばガス式の大型乾燥機に付与されるグループコード
0に対しては、ドラムが1段式又は2段式かの別を問う
ドラム仕様,運転スタート手段としてコインによるか,
プリペイドカードによるか,又はスタートボタンによる
か等を問うスタート仕様,運転金額等の設定をモニタす
るコマンド、及びドラムの仕様が上下2段の場合はそれ
ぞれの現在運転状態1及び2,現在運転工程1及び2,
現在温度1及び2等をモニタするコマンド等が設定して
ある。また、1段式のドライクリーナに付与されるグル
ープコード3に対しては、前述したコマンドに加えて、
更にソープ設定及び現在濃度等をモニタするコマンドが
設定されているが、2段式ではないため、現在運転状態
2,現在運転工程2,現在温度2等をモニタするコマン
ドは設定されていない。
ームバス用I/F8d,9d及びマイクロコンピュータ8bを
初期状態にする通信シーケンスリセットコマンド、及び
機器のグループコードを返信させる機器グループコード
コマンドは全てのグループコードの機器に送信される。
例えばガス式の大型乾燥機に付与されるグループコード
0に対しては、ドラムが1段式又は2段式かの別を問う
ドラム仕様,運転スタート手段としてコインによるか,
プリペイドカードによるか,又はスタートボタンによる
か等を問うスタート仕様,運転金額等の設定をモニタす
るコマンド、及びドラムの仕様が上下2段の場合はそれ
ぞれの現在運転状態1及び2,現在運転工程1及び2,
現在温度1及び2等をモニタするコマンド等が設定して
ある。また、1段式のドライクリーナに付与されるグル
ープコード3に対しては、前述したコマンドに加えて、
更にソープ設定及び現在濃度等をモニタするコマンドが
設定されているが、2段式ではないため、現在運転状態
2,現在運転工程2,現在温度2等をモニタするコマン
ドは設定されていない。
【0037】一方、シリアル送信非対応機器に付与され
るグループコード9に対しては、前述した通信シーケン
スリセット及び機器グループコードの両コマンド以外で
は、当該機器のHBS用I/F9dに接続してある特定の
センサ9cからのデータ,例えば売り上げデータをモニタ
するコマンドのみが設定してある。
るグループコード9に対しては、前述した通信シーケン
スリセット及び機器グループコードの両コマンド以外で
は、当該機器のHBS用I/F9dに接続してある特定の
センサ9cからのデータ,例えば売り上げデータをモニタ
するコマンドのみが設定してある。
【0038】このような遠隔管理システムにあっては、
管理会社1の中央装置3から公衆回線5を介してランド
リ店2のDTC7にモニタ要求が与えられると、後述す
る如く、DTC7は第1機器ブロック8,8,…のマイ
クロコンピュータ8b,8b,…及び第2機器ブロック9,
9,…のHBS用I/F9b,9b,…を順に呼び出し、そ
れらに備えられた機器8a,8a,…及び機器9a,9a,…に
応じたコマンドを送信し、マイクロコンピュータ8b,8
b,…及びHBS用I/F9b,9b,…からデータを返信
させる。これによって、第1機器ブロック8,8,…及
び第2機器ブロック9,9,…に対するムダなコマンド
の送信がなく、DTC7と第1機器ブロック8,8,…
及び第2機器ブロック9,9,…との間の送受信時間が
短縮される。
管理会社1の中央装置3から公衆回線5を介してランド
リ店2のDTC7にモニタ要求が与えられると、後述す
る如く、DTC7は第1機器ブロック8,8,…のマイ
クロコンピュータ8b,8b,…及び第2機器ブロック9,
9,…のHBS用I/F9b,9b,…を順に呼び出し、そ
れらに備えられた機器8a,8a,…及び機器9a,9a,…に
応じたコマンドを送信し、マイクロコンピュータ8b,8
b,…及びHBS用I/F9b,9b,…からデータを返信
させる。これによって、第1機器ブロック8,8,…及
び第2機器ブロック9,9,…に対するムダなコマンド
の送信がなく、DTC7と第1機器ブロック8,8,…
及び第2機器ブロック9,9,…との間の送受信時間が
短縮される。
【0039】図3及び図4は本発明に係る遠隔管理シス
テムのDTC7における制御手順を示すフローチャート
である。ランドリ店2に配置されたDTC7に電源が投
入されると、DTC7は機器カウンタ7fをリセットする
(ステップS1)。そして、DTC7はメモリ7e内にラ
ンドリ店2に配置された機器ブロック8,8,…,9,
9,…のIDナンバ及びグループコードが登録されてい
るか否かを判断し(ステップS2)、登録されていない
場合、機器カウンタ7fの値に一致するIDナンバの機器
ブロック8,8,…,9,9,…にアクセスする(ステ
ップS3)。
テムのDTC7における制御手順を示すフローチャート
である。ランドリ店2に配置されたDTC7に電源が投
入されると、DTC7は機器カウンタ7fをリセットする
(ステップS1)。そして、DTC7はメモリ7e内にラ
ンドリ店2に配置された機器ブロック8,8,…,9,
9,…のIDナンバ及びグループコードが登録されてい
るか否かを判断し(ステップS2)、登録されていない
場合、機器カウンタ7fの値に一致するIDナンバの機器
ブロック8,8,…,9,9,…にアクセスする(ステ
ップS3)。
【0040】アクセスされると、DTC7は前述した通
信シーケンスリセットコマンドを送信して(ステップS
4)機器の通信シーケンスを初期状態にさせた後、機器
グループコードコマンドを送信して(ステップS5)当
該機器ブロック8,8,…,9,9,…に予め設定され
たグループコードを返信させる。グループコードを受信
すると、DTC7は該グループコードを機器カウンタ7f
の値と共にメモリ7eに登録する(ステップS6)。登録
が終了すると、DTC7は機器カウンタ7fの値を1だけ
増加し(ステップS7)、ステップS2に戻って、ラン
ドリ店2に配置された全ての機器ブロック8,8,…,
9,9,…それぞれについてそのグループコード及びI
Dナンバの登録が終了するまで、ステップS3からステ
ップS7までの処理を繰り返す。
信シーケンスリセットコマンドを送信して(ステップS
4)機器の通信シーケンスを初期状態にさせた後、機器
グループコードコマンドを送信して(ステップS5)当
該機器ブロック8,8,…,9,9,…に予め設定され
たグループコードを返信させる。グループコードを受信
すると、DTC7は該グループコードを機器カウンタ7f
の値と共にメモリ7eに登録する(ステップS6)。登録
が終了すると、DTC7は機器カウンタ7fの値を1だけ
増加し(ステップS7)、ステップS2に戻って、ラン
ドリ店2に配置された全ての機器ブロック8,8,…,
9,9,…それぞれについてそのグループコード及びI
Dナンバの登録が終了するまで、ステップS3からステ
ップS7までの処理を繰り返す。
【0041】全ての機器ブロック8,8,…,9,9,
…のIDナンバ及びグループコードが登録されたと判断
すると、DTC7は機器カウンタ7fをリセットし(ステ
ップS8) 、中央装置3からのモニタ要求等によってモ
ニタを開始するまで待機する(ステップS9)。DTC
7にはグループコード別にモニタに係る複数のコマンド
(表2〜4参照)が予め設定してあり、DTC7はモニ
タ開始であると判断すると、メモリ7eに登録されたグル
ープコード及びIDナンバから機器カウンタ7fの値に一
致するIDナンバのグループコードに属する複数のコマ
ンドの内の先頭のコマンドを、そのIDナンバの機器ブ
ロック8,8,…,9,9,…へ送信する(ステップS
10)。当該コマンドに対するレスポンスがあると、DT
C7はそれがグループコードに属する最後のコマンドに
係るものであるか否かを判断し(ステップS11)、最後
のコマンドに対するレスポンスを受信するまでコマンド
の送信とそのレスポンスの受信を繰り返す。
…のIDナンバ及びグループコードが登録されたと判断
すると、DTC7は機器カウンタ7fをリセットし(ステ
ップS8) 、中央装置3からのモニタ要求等によってモ
ニタを開始するまで待機する(ステップS9)。DTC
7にはグループコード別にモニタに係る複数のコマンド
(表2〜4参照)が予め設定してあり、DTC7はモニ
タ開始であると判断すると、メモリ7eに登録されたグル
ープコード及びIDナンバから機器カウンタ7fの値に一
致するIDナンバのグループコードに属する複数のコマ
ンドの内の先頭のコマンドを、そのIDナンバの機器ブ
ロック8,8,…,9,9,…へ送信する(ステップS
10)。当該コマンドに対するレスポンスがあると、DT
C7はそれがグループコードに属する最後のコマンドに
係るものであるか否かを判断し(ステップS11)、最後
のコマンドに対するレスポンスを受信するまでコマンド
の送信とそのレスポンスの受信を繰り返す。
【0042】グループコードに属する最後のコマンドに
対するレスポンスを受信すると、DTC7は機器カウン
タ7fの値がメモリ7eに登録された最後のIDナンバと同
じであるか否かを判断し(ステップS12)、最後のID
ナンバと同じでなければ、機器カウンタ7fの値を1だけ
増加させて(ステップS13) ステップS10に戻り、最後
のIDナンバと同じになるまでステップS10からステッ
プS13までの処理を繰り返す。
対するレスポンスを受信すると、DTC7は機器カウン
タ7fの値がメモリ7eに登録された最後のIDナンバと同
じであるか否かを判断し(ステップS12)、最後のID
ナンバと同じでなければ、機器カウンタ7fの値を1だけ
増加させて(ステップS13) ステップS10に戻り、最後
のIDナンバと同じになるまでステップS10からステッ
プS13までの処理を繰り返す。
【0043】図5は本発明に係る遠隔管理システムのマ
イクロコンピュータ8b又はHBS用I/F9dにおける制
御手順を示すフローチャートである。マイクロコンピュ
ータ8b又はHBS用I/F9d(以後機器ブロック側とい
う)は設定されたグループコードを記憶する(ステップ
S20)。DTC7からのコマンドを受信したか否かを判
断し(ステップS21)、受信したと判断すると、機器ブ
ロック側はそれが自己宛であるか否かを判断し(ステッ
プS22)、自己宛でない場合、機器8a,8a,…,9a,9
a,…に設けたセンサ8c,8c,…,9c,9c,…からデー
タを読み込んでそれを記憶し(ステップS23)てステッ
プS21へ戻る。
イクロコンピュータ8b又はHBS用I/F9dにおける制
御手順を示すフローチャートである。マイクロコンピュ
ータ8b又はHBS用I/F9d(以後機器ブロック側とい
う)は設定されたグループコードを記憶する(ステップ
S20)。DTC7からのコマンドを受信したか否かを判
断し(ステップS21)、受信したと判断すると、機器ブ
ロック側はそれが自己宛であるか否かを判断し(ステッ
プS22)、自己宛でない場合、機器8a,8a,…,9a,9
a,…に設けたセンサ8c,8c,…,9c,9c,…からデー
タを読み込んでそれを記憶し(ステップS23)てステッ
プS21へ戻る。
【0044】受信したコマンドが自己宛であると判断す
ると、機器ブロック側はそれが通信シーケンスリセット
のコマンドであるか否かを判断し(ステップS24)、そ
うである場合、自己の通信シーケンスを初期状態にする
(ステップS25)。また、通信シーケンスリセットのコ
マンドでないと判断すると、受信したコマンドが機器グ
ループコードコマンドであるか否かを判断し(ステップ
S26)、そうである場合、記憶したグループコードをD
TC7へ送信する(ステップS27)。更に、機器グルー
プコードコマンドでないと判断すると、機器ブロック側
はそれがデータ送信を要求するコマンドであるか否かを
判断し(ステップS28)、そうである場合、当該コマン
ドに係るデータをDTC7へ送信し(ステップS29)て
ステップS23へ戻る。
ると、機器ブロック側はそれが通信シーケンスリセット
のコマンドであるか否かを判断し(ステップS24)、そ
うである場合、自己の通信シーケンスを初期状態にする
(ステップS25)。また、通信シーケンスリセットのコ
マンドでないと判断すると、受信したコマンドが機器グ
ループコードコマンドであるか否かを判断し(ステップ
S26)、そうである場合、記憶したグループコードをD
TC7へ送信する(ステップS27)。更に、機器グルー
プコードコマンドでないと判断すると、機器ブロック側
はそれがデータ送信を要求するコマンドであるか否かを
判断し(ステップS28)、そうである場合、当該コマン
ドに係るデータをDTC7へ送信し(ステップS29)て
ステップS23へ戻る。
【0045】また、管理会社1にあっては中央装置3の
入力装置の操作によってランドリ店2に備えられた第1
機器ブロック8,8,…から任意のデータのみを送信さ
せることができるようになっている。
入力装置の操作によってランドリ店2に備えられた第1
機器ブロック8,8,…から任意のデータのみを送信さ
せることができるようになっている。
【0046】図6及び図7は本発明に係る遠隔管理シス
テムの中央装置3における制御手順を示すフローチャー
トである。中央装置3はオペレータによるモニタ要求の
入力の有無を判断し(ステップS31)、モニタ要求が入
力されると、中央装置3はオペレータに所要のランドリ
店2を選択させるべく、管理対象の全ランドリ店名を含
む店舗選択画面を表示装置3bに表示する(ステップS3
2)。
テムの中央装置3における制御手順を示すフローチャー
トである。中央装置3はオペレータによるモニタ要求の
入力の有無を判断し(ステップS31)、モニタ要求が入
力されると、中央装置3はオペレータに所要のランドリ
店2を選択させるべく、管理対象の全ランドリ店名を含
む店舗選択画面を表示装置3bに表示する(ステップS3
2)。
【0047】図8は前述した店舗選択画面を説明する説
明図である。店舗選択画面には、図8に示した如く、管
理対象の全ランドリ店名がそれぞれ表示されており、画
面下段にランドリ店2へのアクセス要求,次画面である
管理メニュー表示要求,終了要求が表示されている。
明図である。店舗選択画面には、図8に示した如く、管
理対象の全ランドリ店名がそれぞれ表示されており、画
面下段にランドリ店2へのアクセス要求,次画面である
管理メニュー表示要求,終了要求が表示されている。
【0048】そして、マウス又はキーの操作によってラ
ンドリ店2が選択されると、中央装置3はそれを読み込
み(ステップS33)、終了要求又はアクセス要求が選択
されていないかを判断し(ステップS34,35)、それら
が選択されていない場合、更に管理メニュー表示要求が
選択されていないかを判断する(ステップS37)。一
方、ステップS35において、アクセス要求が選択された
場合は、選択されたランドリ店2へモニタ要求を送信す
る(ステップS36)。この場合、中央装置3からモニタ
要求を受信すると、当該ランドリ店2のDTC7は第1
機器ブロック8,8,…及び第2機器ブロック9,9,
…へ該当するグループコードの全てのコマンドを与えて
そのレスポンスを受け、それを中央装置3へ返信する。
ンドリ店2が選択されると、中央装置3はそれを読み込
み(ステップS33)、終了要求又はアクセス要求が選択
されていないかを判断し(ステップS34,35)、それら
が選択されていない場合、更に管理メニュー表示要求が
選択されていないかを判断する(ステップS37)。一
方、ステップS35において、アクセス要求が選択された
場合は、選択されたランドリ店2へモニタ要求を送信す
る(ステップS36)。この場合、中央装置3からモニタ
要求を受信すると、当該ランドリ店2のDTC7は第1
機器ブロック8,8,…及び第2機器ブロック9,9,
…へ該当するグループコードの全てのコマンドを与えて
そのレスポンスを受け、それを中央装置3へ返信する。
【0049】ステップS37にて管理メニュー表示要求が
選択されていると判断すると、中央装置3は管理メニュ
ーを表示装置3bに表示する(ステップS38)。
選択されていると判断すると、中央装置3は管理メニュ
ーを表示装置3bに表示する(ステップS38)。
【0050】図9は管理メニュー画面を説明する説明図
である。管理メニューは、図9の如く、セキュリティ管
理,メンテナンス管理等とこれら全てを含む営業管理が
表示されており、画面下段にランドリ店2へのアクセス
要求,店舗選択画面に戻る前画面表示要求,次画面であ
る状況モニタメニュー表示要求及び終了要求が表示され
ている。
である。管理メニューは、図9の如く、セキュリティ管
理,メンテナンス管理等とこれら全てを含む営業管理が
表示されており、画面下段にランドリ店2へのアクセス
要求,店舗選択画面に戻る前画面表示要求,次画面であ
る状況モニタメニュー表示要求及び終了要求が表示され
ている。
【0051】中央装置3は前画面表示要求が選択された
か否かを判断し(ステップS39)、選択されていない場
合、中央装置3はマウス又はキーの操作によって選択さ
れた管理メニューを読み込む(ステップS40)。中央装
置3は終了要求又はアクセス要求が選択されていないか
を判断し(ステップS41,42)、それらが選択されてい
ない場合、更に状況モニタメニュー表示要求が選択され
ていないかを判断する(ステップS44)。一方、ステッ
プS42において、アクセス要求が選択された場合は、管
理メニューのモニタに係る要求を送信する(ステップS
43)。この場合、中央装置3から要求を受信すると、当
該ランドリ店2のDTC7は、第1機器ブロック8,
8,…及び第2機器ブロック9,9,…へ、各グループ
コードに設定されたコマンドの内の中央装置3からの要
求に係るコマンドをそれぞれ与えてそのレスポンスを受
け、それを中央装置3へ返信する。
か否かを判断し(ステップS39)、選択されていない場
合、中央装置3はマウス又はキーの操作によって選択さ
れた管理メニューを読み込む(ステップS40)。中央装
置3は終了要求又はアクセス要求が選択されていないか
を判断し(ステップS41,42)、それらが選択されてい
ない場合、更に状況モニタメニュー表示要求が選択され
ていないかを判断する(ステップS44)。一方、ステッ
プS42において、アクセス要求が選択された場合は、管
理メニューのモニタに係る要求を送信する(ステップS
43)。この場合、中央装置3から要求を受信すると、当
該ランドリ店2のDTC7は、第1機器ブロック8,
8,…及び第2機器ブロック9,9,…へ、各グループ
コードに設定されたコマンドの内の中央装置3からの要
求に係るコマンドをそれぞれ与えてそのレスポンスを受
け、それを中央装置3へ返信する。
【0052】ステップS44にて状況モニタメニュー表示
要求が選択されていると判断すると、中央装置3は状況
モニタメニューを表示装置3bに表示する(ステップS4
5)。
要求が選択されていると判断すると、中央装置3は状況
モニタメニューを表示装置3bに表示する(ステップS4
5)。
【0053】図10は状況モニタメニュー画面を説明する
説明図である。状況モニタメニューは、図10の如く、売
上状況モニタ,稼働状況モニタ,設定状況モニタ等が表
示されており、画面下段にランドリ店2へのアクセス要
求,管理メニューに戻る前画面表示要求,及び終了要求
が表示されている。
説明図である。状況モニタメニューは、図10の如く、売
上状況モニタ,稼働状況モニタ,設定状況モニタ等が表
示されており、画面下段にランドリ店2へのアクセス要
求,管理メニューに戻る前画面表示要求,及び終了要求
が表示されている。
【0054】中央装置3は前画面表示要求が選択された
か否かを判断し(ステップS46)、選択されていない場
合、中央装置3はマウス又はキーの操作によって選択さ
れた状況モニタを読み込む(ステップS47)。中央装置
3は終了要求が選択されていないかを判断し(ステップ
S49)、それが選択されていない場合、更にアクセス要
求が選択されていないかを判断する(ステップS50)。
そして、アクセス要求が選択された場合は、選択された
状況モニタに係る要求を送信する(ステップS51)。こ
の場合、中央装置3から要求を受信すると、当該ランド
リ店2のDTC7は、第1機器ブロック8,8,…及び
第2機器ブロック9,9,…へ、各グループコードに設
定されたコマンドの内の中央装置3からの要求に係るコ
マンドをそれぞれ与えてそのレスポンスを受け、それを
中央装置3へ返信する。
か否かを判断し(ステップS46)、選択されていない場
合、中央装置3はマウス又はキーの操作によって選択さ
れた状況モニタを読み込む(ステップS47)。中央装置
3は終了要求が選択されていないかを判断し(ステップ
S49)、それが選択されていない場合、更にアクセス要
求が選択されていないかを判断する(ステップS50)。
そして、アクセス要求が選択された場合は、選択された
状況モニタに係る要求を送信する(ステップS51)。こ
の場合、中央装置3から要求を受信すると、当該ランド
リ店2のDTC7は、第1機器ブロック8,8,…及び
第2機器ブロック9,9,…へ、各グループコードに設
定されたコマンドの内の中央装置3からの要求に係るコ
マンドをそれぞれ与えてそのレスポンスを受け、それを
中央装置3へ返信する。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した如く第1発明及び第4発明
に係る遠隔管理システムにあっては、データコントロー
ラは機器(ランドリ機器)の制御装置へ、機器のモニタ
項目に応じたコマンドを送信するため、当該機器にとっ
て不要なコマンドの送信がなくなり、データコントロー
ラと機器との間のコマンドの送受信時間が短縮され、中
央装置とデータコントローラとの間の公衆回線の接続時
間が短くなって、通信費が低減する。
に係る遠隔管理システムにあっては、データコントロー
ラは機器(ランドリ機器)の制御装置へ、機器のモニタ
項目に応じたコマンドを送信するため、当該機器にとっ
て不要なコマンドの送信がなくなり、データコントロー
ラと機器との間のコマンドの送受信時間が短縮され、中
央装置とデータコントローラとの間の公衆回線の接続時
間が短くなって、通信費が低減する。
【0056】第2発明及び第4発明に係る遠隔管理シス
テムにあっては、シアルデータ通信に対応した制御装置
を備える機器(ランドリ機器)とシアルデータ通信非対
応の制御装置を備える機器(ランドリ機器)が混在して
いる場合であっても、各機器とデータコントローラとの
間のコマンドの送受信が効率的に行われる。
テムにあっては、シアルデータ通信に対応した制御装置
を備える機器(ランドリ機器)とシアルデータ通信非対
応の制御装置を備える機器(ランドリ機器)が混在して
いる場合であっても、各機器とデータコントローラとの
間のコマンドの送受信が効率的に行われる。
【0057】第3発明及び第4発明に係る遠隔管理シス
テムにあっては、スイッチ又は記憶部によって、当該機
器(ランドリ機器)のコードが容易に設定される等、本
発明は優れた効果を奏する。
テムにあっては、スイッチ又は記憶部によって、当該機
器(ランドリ機器)のコードが容易に設定される等、本
発明は優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る遠隔制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】ディップスイッチを示す正面図である。
【図3】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにおけ
る制御手順を示すフローチャートである。
る制御手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにおけ
る制御手順を示すフローチャートである。
る制御手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る遠隔管理システムのマイクロコン
ピュータ又はHBS用I/Fにおける制御手順を示すフ
ローチャートである。
ピュータ又はHBS用I/Fにおける制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図8】店舗選択画面を説明する説明図である。
【図9】管理メニュー画面を説明する説明図である。
【図10】状況モニタメニュー画面を説明する説明図で
ある。
ある。
1 管理会社 2 ランドリ店 3 中央装置 5 通信回線 7 データコントローラ(DTC) 8 第1機器ブロック 9 第2機器ブロック
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−211905(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H04M 11/00 D06F 33/02 D06F 95/00
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のセンサから読み込んだデータに基
づいて機器の運転を制御する複数の制御装置と、前記制
御装置へコマンドを送信し、該コマンドに従って制御装
置が送信したデータを受信するデータコントローラと、
前記制御装置及びデータコントローラとは離隔して配置
してあり、データコントローラから送信されたデータに
基づいて前記機器を遠隔管理する中央装置とを備える遠
隔管理システムにおいて、 前記制御装置は、運転を制御する対象の機器に応じてデ
ータコントローラへ送信し得るデータの類別情報を設定
しておく手段と、該類別情報をデータコントローラへ送
信する手段とを備えており、 前記データコントローラは、データの送信を要求するデ
ータ送信要求コマンドを類別情報の類別に応じてそれぞ
れ設定しておく手段と、類別情報の送信を要求する類別
情報送信要求コマンドを制御装置へ送信する手段と、制
御装置から送信された類別情報を類別情報送信要求コマ
ンドを送信した制御装置に対応して記憶する手段と、類
別情報に応じて設定してあるデータ送信要求コマンドを
対応する制御装置へ送信する手段とを備えることを特徴
とする遠隔管理システム。 - 【請求項2】 複数のセンサから読み込んだデータに基
づいてその運転が制御される機器の前記センサからデー
タを読み込む複数のインターフェースと、インターフェ
ースへコマンドを送信し、該コマンドに従ってインター
フェースが送信したデータを受信するデータコントロー
ラと、前記インターフェース及びデータコントローラと
は離隔して配置してあり、データコントローラから通信
手段を介して送信されたデータに基づいて前記機器を遠
隔管理する中央装置とを備える遠隔管理システムにおい
て、 前記インターフェースは、データを読み込む対象の機器
に応じてデータコントローラへ送信し得るデータの類別
情報を設定しておく手段と、該類別情報をデータコント
ローラへ送信する手段とを備えており、 前記データコントローラは、データの送信を要求するデ
ータ送信要求コマンドを類別情報の類別に応じてそれぞ
れ設定しておく手段と、類別情報の送信を要求する類別
情報送信要求コマンドをインターフェースへ送信する手
段と、インターフェースから送信された類別情報を類別
情報送信要求コマンドを送信したインターフェースに対
応して記憶する手段と、類別情報に応じて設定してある
データ送信要求コマンドを対応するインターフェースへ
送信する手段とを備えることを特徴とする遠隔管理シス
テム。 - 【請求項3】 前記類別情報を設定しておく手段は、類
別情報を記憶する手段又はスイッチを具備する請求項1
又は2記載の遠隔管理システム。 - 【請求項4】 前記機器はランドリ機器である請求項
1,2又は3記載の遠隔管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07095320A JP3086620B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 遠隔管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07095320A JP3086620B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 遠隔管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294175A JPH08294175A (ja) | 1996-11-05 |
JP3086620B2 true JP3086620B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=14134458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07095320A Expired - Fee Related JP3086620B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 遠隔管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086620B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP07095320A patent/JP3086620B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08294175A (ja) | 1996-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |