JP3485725B2 - 遠隔管理システム - Google Patents
遠隔管理システムInfo
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- JP3485725B2 JP3485725B2 JP13709696A JP13709696A JP3485725B2 JP 3485725 B2 JP3485725 B2 JP 3485725B2 JP 13709696 A JP13709696 A JP 13709696A JP 13709696 A JP13709696 A JP 13709696A JP 3485725 B2 JP3485725 B2 JP 3485725B2
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- landry
- response
- dtc
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロコンピュー
タ等の制御装置によってその運転が制御される機器とパ
ーソナルコンピュータ等の演算装置を用いてなる中央装
置とを通信手段で結び、中央装置にて前記機器を遠隔管
理するシステムに関する。
タ等の制御装置によってその運転が制御される機器とパ
ーソナルコンピュータ等の演算装置を用いてなる中央装
置とを通信手段で結び、中央装置にて前記機器を遠隔管
理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の洗濯機及び乾燥機等のランドリ機
器を配置し、コイン又はプリペイドカードを用いて有料
でこれらを使用し得るランドリ店にあっては、係員を削
減し、又は各店舗への巡回を廃止して管理効率を向上さ
せるべく、ランドリ機器の故障,異常の管理及び料金の
管理等を遠隔地にて一元的に管理する管理システムが要
求されている。
器を配置し、コイン又はプリペイドカードを用いて有料
でこれらを使用し得るランドリ店にあっては、係員を削
減し、又は各店舗への巡回を廃止して管理効率を向上さ
せるべく、ランドリ機器の故障,異常の管理及び料金の
管理等を遠隔地にて一元的に管理する管理システムが要
求されている。
【0003】そのような管理システムとして本願出願人
が特開平 7−288871号公報に提案したものがある。各ラ
ンドリ店には複数のランドリ機器が配置してある。各ラ
ンドリ機器に設けられたモータ,ドラム及び料金箱等の
各部分には回転センサ,サーミスタ及び磁気センサ等の
センサが配設してあり、これらの出力信号はマイクロコ
ンピュータに入力されるようになっている。マイクロコ
ンピュータは各センサからの信号に基づいてランドリ機
器の運転を制御すると共に、運転状態,運転残時間,売
上金額等の各データを所定の時間間隔で記憶する。
が特開平 7−288871号公報に提案したものがある。各ラ
ンドリ店には複数のランドリ機器が配置してある。各ラ
ンドリ機器に設けられたモータ,ドラム及び料金箱等の
各部分には回転センサ,サーミスタ及び磁気センサ等の
センサが配設してあり、これらの出力信号はマイクロコ
ンピュータに入力されるようになっている。マイクロコ
ンピュータは各センサからの信号に基づいてランドリ機
器の運転を制御すると共に、運転状態,運転残時間,売
上金額等の各データを所定の時間間隔で記憶する。
【0004】各ランドリ店にはデータコントローラ(以
後DTCという)が配置してあり、DTCは、予め与え
られた設定時間毎に、各ランドリ機器に備えられたマイ
クロコンピュータから、それに記憶された各データを送
信させ、受信した複数のデータを各機器のマイクロコン
ピュータに予め登録してある機器番号と共に記憶する。
各ランドリ店のDTCは、経営者又は経営者から管理を
委託された管理会社が有するパーソナルコンピュータを
用いてなる中央装置と公衆回線にてそれぞれ結ばれてい
る。
後DTCという)が配置してあり、DTCは、予め与え
られた設定時間毎に、各ランドリ機器に備えられたマイ
クロコンピュータから、それに記憶された各データを送
信させ、受信した複数のデータを各機器のマイクロコン
ピュータに予め登録してある機器番号と共に記憶する。
各ランドリ店のDTCは、経営者又は経営者から管理を
委託された管理会社が有するパーソナルコンピュータを
用いてなる中央装置と公衆回線にてそれぞれ結ばれてい
る。
【0005】中央装置はオペレータの指示により、機器
の運転状態,運転残時間,売上金額,運転金額設定及び
運転時間設定等をモニタすべく、中央装置から各ランド
リ店のDTCへ公衆回線を介してモニタ要求をそれぞれ
送信する。DTCは、モニタ要求を受信すると、各機器
番号及び機器番号に対応して記憶したデータと共に、予
め設定された店舗名及び店舗番号等の店舗情報を中央装
置へ送信する。中央装置は、DTCから送信されたデー
タを店舗情報別に記憶すると共に、店舗名,当該機器の
機器番号及び機種名,並びにデータの内容等をモニタの
画面上に文字及び数字で表示し、経営者又は管理会社の
オペレータに知らせる。
の運転状態,運転残時間,売上金額,運転金額設定及び
運転時間設定等をモニタすべく、中央装置から各ランド
リ店のDTCへ公衆回線を介してモニタ要求をそれぞれ
送信する。DTCは、モニタ要求を受信すると、各機器
番号及び機器番号に対応して記憶したデータと共に、予
め設定された店舗名及び店舗番号等の店舗情報を中央装
置へ送信する。中央装置は、DTCから送信されたデー
タを店舗情報別に記憶すると共に、店舗名,当該機器の
機器番号及び機種名,並びにデータの内容等をモニタの
画面上に文字及び数字で表示し、経営者又は管理会社の
オペレータに知らせる。
【0006】一方、機器の故障,異常又は料金盗難等の
トラブルが発生した場合は、当該ランドリ機器のマイク
ロコンピュータはその運転を停止させ、DTCからデー
タ送信要求があると、当該機器名,機器番号等の情報
に、トラブルの種類及び発生時間等の情報を加えたトラ
ブルデータを送信する。DTCは、トラブルデータを受
信すると、中央装置を発呼し、中央装置から応答がある
と、前述したトラブルデータにDTCが配置されたラン
ドリ店名の情報を加えたトラブルデータとし、それを中
央装置へ送信する。また、DTCは、予め与えられた設
定時間毎に、各ランドリ機器に備えられたマイクロコン
ピュータから、それに記憶された各データを送信させた
にも拘らず、データが送信されなかった場合、そのラン
ドリ機器は故障であると判断し、当該ランドリ機器の機
器名,機器番号等の情報にトラブルの種類として故障の
データを加えたトラブルデータを中央装置へ送信する。
中央装置は、トラブルデータを受信すると、店舗名,当
該機器番号及び機種名,並びにデータの内容等をモニタ
の画面上に文字及び数字で表示し、経営者又は管理会社
のオペレータに知らせる。
トラブルが発生した場合は、当該ランドリ機器のマイク
ロコンピュータはその運転を停止させ、DTCからデー
タ送信要求があると、当該機器名,機器番号等の情報
に、トラブルの種類及び発生時間等の情報を加えたトラ
ブルデータを送信する。DTCは、トラブルデータを受
信すると、中央装置を発呼し、中央装置から応答がある
と、前述したトラブルデータにDTCが配置されたラン
ドリ店名の情報を加えたトラブルデータとし、それを中
央装置へ送信する。また、DTCは、予め与えられた設
定時間毎に、各ランドリ機器に備えられたマイクロコン
ピュータから、それに記憶された各データを送信させた
にも拘らず、データが送信されなかった場合、そのラン
ドリ機器は故障であると判断し、当該ランドリ機器の機
器名,機器番号等の情報にトラブルの種類として故障の
データを加えたトラブルデータを中央装置へ送信する。
中央装置は、トラブルデータを受信すると、店舗名,当
該機器番号及び機種名,並びにデータの内容等をモニタ
の画面上に文字及び数字で表示し、経営者又は管理会社
のオペレータに知らせる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の遠
隔管理システムにあっては、ランドリ店に配置してある
ランドリ機器が撤去された場合、そのランドリ機器から
DTCへデータが送信されないため、DTCは当該ラン
ドリ機器は故障であると判断して、中央装置へトラブル
データを送信してしまうという問題があった。
隔管理システムにあっては、ランドリ店に配置してある
ランドリ機器が撤去された場合、そのランドリ機器から
DTCへデータが送信されないため、DTCは当該ラン
ドリ機器は故障であると判断して、中央装置へトラブル
データを送信してしまうという問題があった。
【0008】DTCにはランドリ機器から重複してデー
タを送信させることを防止すべく機器カウンタが備えら
れており、DTCは機器カウンタのカウント値をランド
リ機器にデータを送信させるコマンドに付加して、ラン
ドリ店に設置してある全てのランドリ機器へそれぞれ送
信し、ランドリ機器からデータを受信する都度、機器カ
ウンタのカウント値を1つ増大する操作を予め設定され
た最大カウント値に達するまで繰り返す。ランドリ機器
には予め機器番号が設定してあり、ランドリ機器は、D
TCから前記コマンドを受信すると、それに付加してあ
るカウント値と当該ランドリ機器の機器番号とを比較
し、両者が一致すると判断すると、DTCへデータを送
信するようになっている。そのため、作業員が、撤去さ
れたランドリ機器の機器番号より大きい機器番号を有す
るランドリ機器それぞれについて、その機器番号を1ず
つ減じる作業を行うと共に、DTCに設定してある最大
カウント値を1つ減じる作業を行うことによって、ラン
ドリ機器の撤去による前述した問題を防止することがで
きる。
タを送信させることを防止すべく機器カウンタが備えら
れており、DTCは機器カウンタのカウント値をランド
リ機器にデータを送信させるコマンドに付加して、ラン
ドリ店に設置してある全てのランドリ機器へそれぞれ送
信し、ランドリ機器からデータを受信する都度、機器カ
ウンタのカウント値を1つ増大する操作を予め設定され
た最大カウント値に達するまで繰り返す。ランドリ機器
には予め機器番号が設定してあり、ランドリ機器は、D
TCから前記コマンドを受信すると、それに付加してあ
るカウント値と当該ランドリ機器の機器番号とを比較
し、両者が一致すると判断すると、DTCへデータを送
信するようになっている。そのため、作業員が、撤去さ
れたランドリ機器の機器番号より大きい機器番号を有す
るランドリ機器それぞれについて、その機器番号を1ず
つ減じる作業を行うと共に、DTCに設定してある最大
カウント値を1つ減じる作業を行うことによって、ラン
ドリ機器の撤去による前述した問題を防止することがで
きる。
【0009】しかし、そのような作業は煩雑である一
方、ランドリ機器の撤去前にDTC及び中央装置に記憶
した各ランドリ機器のデータと、ランドリ機器の撤去後
にDTC及び中央装置に与えられる各ランドリ機器のデ
ータとの連続性が確保できないという問題が生じる。
方、ランドリ機器の撤去前にDTC及び中央装置に記憶
した各ランドリ機器のデータと、ランドリ機器の撤去後
にDTC及び中央装置に与えられる各ランドリ機器のデ
ータとの連続性が確保できないという問題が生じる。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところはデータコントローラは、機
器へ応答させる指令を送信し、機器からの応答の有無を
記憶し、記憶した応答の有無に基づいて、機器が存在す
るか否かを判断し、その判断結果を中央装置へ送信する
構成にすることによって、設置してある機器の撤去と故
障とを判別し得ると共に、データの連続性を確保し得る
遠隔管理システムを提供することにある。
で、その目的とするところはデータコントローラは、機
器へ応答させる指令を送信し、機器からの応答の有無を
記憶し、記憶した応答の有無に基づいて、機器が存在す
るか否かを判断し、その判断結果を中央装置へ送信する
構成にすることによって、設置してある機器の撤去と故
障とを判別し得ると共に、データの連続性を確保し得る
遠隔管理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る遠隔管理
システムは、複数のセンサが検出したデータを送信する
ようになしてある機器と、該機器から受信したデータを
送信するデータコントローラと、該データコントローラ
とは離隔して配置してあり、データコントローラから送
信されたデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央
装置とを備える遠隔管理システムにおいて、前記データ
コントローラは、応答させる指令を前記機器へ送信する
応答指令送信手段と、該応答指令送信手段をシステムを
立ち上げるとき、及び機器の撤去,増設がある都度に作
動させる手段と、前記応答指令送信手段が作動される都
度、機器からの応答の有無を記憶する手段と、システム
を立ち上げるときに記憶した機器からの応答の有無と、
機器の撤去,増設があった時に記憶した機器からの応答
の有無とを比較して、機器が存在するか否かを判断する
判断手段と、該判断手段の判断結果を前記中央装置へ送
信する手段とを備えることを特徴とする。
システムは、複数のセンサが検出したデータを送信する
ようになしてある機器と、該機器から受信したデータを
送信するデータコントローラと、該データコントローラ
とは離隔して配置してあり、データコントローラから送
信されたデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央
装置とを備える遠隔管理システムにおいて、前記データ
コントローラは、応答させる指令を前記機器へ送信する
応答指令送信手段と、該応答指令送信手段をシステムを
立ち上げるとき、及び機器の撤去,増設がある都度に作
動させる手段と、前記応答指令送信手段が作動される都
度、機器からの応答の有無を記憶する手段と、システム
を立ち上げるときに記憶した機器からの応答の有無と、
機器の撤去,増設があった時に記憶した機器からの応答
の有無とを比較して、機器が存在するか否かを判断する
判断手段と、該判断手段の判断結果を前記中央装置へ送
信する手段とを備えることを特徴とする。
【0012】第2発明に係る遠隔管理システムは、第1
発明において、前記中央装置は、前記データコントロー
ラに機器からデータを送信させる要求を与える手段を備
え、前記データコントローラは、前記要求が与えられた
場合、前記判断手段の判断結果に基づいて、機器からデ
ータを送信させるか否かを決定する手段と、送信させる
と決定した場合、機器にデータを送信させる指令を与え
る手段と、記憶した応答の有無及び前記機器からのデー
タ送信の有無に基づいて、機器からの応答がある場合
で、機器からのデータの送信がない場合は、当該機器が
故障であると判定する判定手段と、その判定結果を送信
する手段とを備えることを特徴とする。
発明において、前記中央装置は、前記データコントロー
ラに機器からデータを送信させる要求を与える手段を備
え、前記データコントローラは、前記要求が与えられた
場合、前記判断手段の判断結果に基づいて、機器からデ
ータを送信させるか否かを決定する手段と、送信させる
と決定した場合、機器にデータを送信させる指令を与え
る手段と、記憶した応答の有無及び前記機器からのデー
タ送信の有無に基づいて、機器からの応答がある場合
で、機器からのデータの送信がない場合は、当該機器が
故障であると判定する判定手段と、その判定結果を送信
する手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】第3発明に係る遠隔管理システムは、第1
発明において、前記中央装置は、前記機器の設置に係る
データを記憶させてある第1記憶手段と、データコント
ローラから送信されたデータを記憶する第2記憶手段
と、機器が存在しないという判断結果が送信された場
合、前記第1記憶手段から該当する機器の設置に係る情
報を削除する手段とを備えることを特徴とする。
発明において、前記中央装置は、前記機器の設置に係る
データを記憶させてある第1記憶手段と、データコント
ローラから送信されたデータを記憶する第2記憶手段
と、機器が存在しないという判断結果が送信された場
合、前記第1記憶手段から該当する機器の設置に係る情
報を削除する手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
【0018】第4発明に係る遠隔管理システムは、第1
乃至第3発明の何れかにおいて、前記機器はランドリ機
器であることを特徴とする。
乃至第3発明の何れかにおいて、前記機器はランドリ機
器であることを特徴とする。
【0019】第1及び第4発明の遠隔管理システムにあ
っては、データコントローラに備えられた応答指令送信
手段は、システムを立ち上げるとき、及び機器(ランド
リ機器)の撤去,増設がある都度に作動され、応答指令
送信手段は、応答させる指令を機器(ランドリ機器)へ
送信する。機器(ランドリ機器)からの応答の有無は、
応答指令送信手段が作動される都度、機器(ランドリ機
器)に対応して記憶し、判断手段は、システムを立ち上
げるときに記憶した機器からの応答の有無と、機器(ラ
ンドリ機器)の撤去,増設があった時に記憶した機器
(ランドリ機器)からの応答の有無とを比較して、機器
(ランドリ機器)が存在するか否かを判断し、その判断
手段の判断結果は中央装置へ送信される。これによっ
て、中央装置において機器(ランドリ機器)の撤去があ
ったことを認識し得ると共に、中央装置に記憶してある
機器(ランドリ機器)に関するデータの連続性が確保さ
れる。
っては、データコントローラに備えられた応答指令送信
手段は、システムを立ち上げるとき、及び機器(ランド
リ機器)の撤去,増設がある都度に作動され、応答指令
送信手段は、応答させる指令を機器(ランドリ機器)へ
送信する。機器(ランドリ機器)からの応答の有無は、
応答指令送信手段が作動される都度、機器(ランドリ機
器)に対応して記憶し、判断手段は、システムを立ち上
げるときに記憶した機器からの応答の有無と、機器(ラ
ンドリ機器)の撤去,増設があった時に記憶した機器
(ランドリ機器)からの応答の有無とを比較して、機器
(ランドリ機器)が存在するか否かを判断し、その判断
手段の判断結果は中央装置へ送信される。これによっ
て、中央装置において機器(ランドリ機器)の撤去があ
ったことを認識し得ると共に、中央装置に記憶してある
機器(ランドリ機器)に関するデータの連続性が確保さ
れる。
【0020】第2及び第4発明の遠隔管理システムにあ
っては、データコントローラは中央装置から、機器(ラ
ンドリ機器)からデータを送信させる要求が与えられた
場合、前述した如く判断した結果に基づいて、存在する
と判断した機器(ランドリ機器)からデータを送信させ
ると決定し、その機器(ランドリ機器)にデータを送信
させる指令を与える。これによって、機器(ランドリ機
器)が存在しないにも拘らず、データを送信させる要求
を機器(ランドリ機器)に与えることが防止され、不要
な通信が回避される。
っては、データコントローラは中央装置から、機器(ラ
ンドリ機器)からデータを送信させる要求が与えられた
場合、前述した如く判断した結果に基づいて、存在する
と判断した機器(ランドリ機器)からデータを送信させ
ると決定し、その機器(ランドリ機器)にデータを送信
させる指令を与える。これによって、機器(ランドリ機
器)が存在しないにも拘らず、データを送信させる要求
を機器(ランドリ機器)に与えることが防止され、不要
な通信が回避される。
【0021】また、データコントローラの判定手段は、
判断手段の判断結果及び機器(ランドリ機器)からのデ
ータ送信の有無に基づいて、機器(ランドリ機器)が存
在するにも拘らずデータが送信されない場合、機器(ラ
ンドリ機器)が故障であると判定し、その判定結果を送
信する。これによって中央装置において機器(ランドリ
機器)の撤去,増設と共に機器(ランドリ機器)の故障
を認識することができる。
判断手段の判断結果及び機器(ランドリ機器)からのデ
ータ送信の有無に基づいて、機器(ランドリ機器)が存
在するにも拘らずデータが送信されない場合、機器(ラ
ンドリ機器)が故障であると判定し、その判定結果を送
信する。これによって中央装置において機器(ランドリ
機器)の撤去,増設と共に機器(ランドリ機器)の故障
を認識することができる。
【0022】
【0023】
【0024】第3及び第4発明の遠隔管理システムにあ
っては、中央装置の第1記憶手段には、その全体で店舗
のフロア形状を形成する複数のブロックの内の対応する
ブロックに機器番号を表示するレイアウト画面といっ
た、機器(ランドリ機器)の設置に係るデータを記憶さ
せてあり、第2記憶手段には、データコントローラから
送信されたデータを記憶させてある。そして、機器(ラ
ンドリ機器)が存在しないという判断結果又は存否デー
タが送信された場合、レイアウト画面の対応するブロッ
クからその機器番号を削除する。これによって、中央装
置において、機器(ランドリ機器)の設置に関するデー
タのみが削除され、撤去前の当該機器(ランドリ機器)
から送信されたデータは保存されるため、統計処理等に
あって不都合が生じない。
っては、中央装置の第1記憶手段には、その全体で店舗
のフロア形状を形成する複数のブロックの内の対応する
ブロックに機器番号を表示するレイアウト画面といっ
た、機器(ランドリ機器)の設置に係るデータを記憶さ
せてあり、第2記憶手段には、データコントローラから
送信されたデータを記憶させてある。そして、機器(ラ
ンドリ機器)が存在しないという判断結果又は存否デー
タが送信された場合、レイアウト画面の対応するブロッ
クからその機器番号を削除する。これによって、中央装
置において、機器(ランドリ機器)の設置に関するデー
タのみが削除され、撤去前の当該機器(ランドリ機器)
から送信されたデータは保存されるため、統計処理等に
あって不都合が生じない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施例を示す図
面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る遠
隔管理システムの構成を示すブロック図であり、図2は
図1に示したDTC7の更に詳細な構成を示すブロック
図である。図1中、2,2,…はランドリ店であり、1
は複数のランドリ店2,2,…を管理する管理会社であ
る。ランドリ店2には複数の乾燥機,又は洗濯機等のラ
ンドリ機器8,8,…が配置されており、各ランドリ機
器8,8,…にはその運転を制御するマイクロコンピュ
ータ8a,8a,…及びホームバスシステム(以後HBSと
いう)に基づくHBS用インタフェース(以後I/Fと
いう)9,9,…がそれぞれ設けられている。
面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る遠
隔管理システムの構成を示すブロック図であり、図2は
図1に示したDTC7の更に詳細な構成を示すブロック
図である。図1中、2,2,…はランドリ店であり、1
は複数のランドリ店2,2,…を管理する管理会社であ
る。ランドリ店2には複数の乾燥機,又は洗濯機等のラ
ンドリ機器8,8,…が配置されており、各ランドリ機
器8,8,…にはその運転を制御するマイクロコンピュ
ータ8a,8a,…及びホームバスシステム(以後HBSと
いう)に基づくHBS用インタフェース(以後I/Fと
いう)9,9,…がそれぞれ設けられている。
【0026】マイクロコンピュータ8a,8a,…は、コイ
ン投下等の料金入力指示及びスタート指示によって運転
を開始し、回転数センサ,温度センサ等の各センサ8b,
8b,…からの信号に基づいて運転を制御すると共に、料
金入力,スタート指示,回転数,温度,料金入力異常,
回転数異常,温度異常等のデータをHBS用I/F9,
9,…から送信し得るようになっている。各HBS用I
/F9,9,…は1本のツイストペア線10を介してデー
タをDTC7に与えるようになっている。ツイストペア
線10はDTC7に備えられたHBS制御部7bに接続され
ており、HBS制御部7bにてDTC7から各ランドリ機
器8,8,…へのデータ送信要求の送信及び各ランドリ
機器8,8,…からDTC7へのデータ送信等が制御さ
れている。
ン投下等の料金入力指示及びスタート指示によって運転
を開始し、回転数センサ,温度センサ等の各センサ8b,
8b,…からの信号に基づいて運転を制御すると共に、料
金入力,スタート指示,回転数,温度,料金入力異常,
回転数異常,温度異常等のデータをHBS用I/F9,
9,…から送信し得るようになっている。各HBS用I
/F9,9,…は1本のツイストペア線10を介してデー
タをDTC7に与えるようになっている。ツイストペア
線10はDTC7に備えられたHBS制御部7bに接続され
ており、HBS制御部7bにてDTC7から各ランドリ機
器8,8,…へのデータ送信要求の送信及び各ランドリ
機器8,8,…からDTC7へのデータ送信等が制御さ
れている。
【0027】HBS制御部7bは、DTC7の動作を制御
するDTC制御部7aとの間でランドリ機器8,8,…に
対するデータ送信要求及び受信データを授受する。DT
C制御部7aには、ランドリ機器8,8,…のマイクロコ
ンピュータ8a,8a,…へ所定時間間隔毎にデータ送信要
求を送信するための時計回路7fから時刻が与えられるよ
うになっており、DTC制御部7aは時計回路7fからの時
刻が、1時00分,2時00分といった正時である場
合、ランドリ機器8,8,…へデータ送信要求を送信す
る。また、DTC制御部7aには、DTC7が配置された
ランドリ店名及び電話番号等の情報が設定される入力部
7c、ランドリ機器8,8,…から受信したデータを記憶
するメモリ7d、及びRC−232C等のインタフェース
7gがそれぞれ接続してある。HBS制御部7bにはランド
リ機器8,8,…との通信の優先順位が定められてお
り、DTC7はその優先順位に従ってHBS制御部7bか
ら各ランドリ機器8,8,…にポーリングし、受信した
データを前記メモリ7dの所定アドレスに記憶する。
するDTC制御部7aとの間でランドリ機器8,8,…に
対するデータ送信要求及び受信データを授受する。DT
C制御部7aには、ランドリ機器8,8,…のマイクロコ
ンピュータ8a,8a,…へ所定時間間隔毎にデータ送信要
求を送信するための時計回路7fから時刻が与えられるよ
うになっており、DTC制御部7aは時計回路7fからの時
刻が、1時00分,2時00分といった正時である場
合、ランドリ機器8,8,…へデータ送信要求を送信す
る。また、DTC制御部7aには、DTC7が配置された
ランドリ店名及び電話番号等の情報が設定される入力部
7c、ランドリ機器8,8,…から受信したデータを記憶
するメモリ7d、及びRC−232C等のインタフェース
7gがそれぞれ接続してある。HBS制御部7bにはランド
リ機器8,8,…との通信の優先順位が定められてお
り、DTC7はその優先順位に従ってHBS制御部7bか
ら各ランドリ機器8,8,…にポーリングし、受信した
データを前記メモリ7dの所定アドレスに記憶する。
【0028】DTC制御部7aには、ランドリ機器8,
8,…から重複してデータを送信させることを防止すべ
く機器カウンタ7hが備えられており、DTC制御部7a
は、機器カウンタ7hのカウント値をデータ送信コマンド
に付加してランドリ機器8,8,…のマイクロコンピュ
ータ8a,8a,…にポーリングし、該当するランドリ機器
8からデータを受信する都度、機器カウンタ7hのカウン
ト値を1つ増大する操作を予め設定された最大カウント
値に達するまで繰り返す。マイクロコンピュータ8a,8
a,…には予め機器番号が設定してあり、ランドリ機器
8,8,…は、DTC7からデータ送信コマンドを受信
すると、それに付加してあるカウント値と当該ランドリ
機器8,8,…の機器番号とを比較し、両者が一致する
と判断した場合、DTC7へデータを送信する。
8,…から重複してデータを送信させることを防止すべ
く機器カウンタ7hが備えられており、DTC制御部7a
は、機器カウンタ7hのカウント値をデータ送信コマンド
に付加してランドリ機器8,8,…のマイクロコンピュ
ータ8a,8a,…にポーリングし、該当するランドリ機器
8からデータを受信する都度、機器カウンタ7hのカウン
ト値を1つ増大する操作を予め設定された最大カウント
値に達するまで繰り返す。マイクロコンピュータ8a,8
a,…には予め機器番号が設定してあり、ランドリ機器
8,8,…は、DTC7からデータ送信コマンドを受信
すると、それに付加してあるカウント値と当該ランドリ
機器8,8,…の機器番号とを比較し、両者が一致する
と判断した場合、DTC7へデータを送信する。
【0029】また、DTC制御部7aにはランドリ店2側
の回線制御/データ送受信装置6と管理会社1側の回線
制御/データ送受信装置4との間で公衆回線5の回線接
続が行われたときにフラグを立てるフラグ設定部7iが設
けてある。前述したメモリ7dには、ランドリ機器8,
8,…の存否を記憶認識するための第1エリア7m,第2
エリア7n,及びワーキングエリア7oがそれぞれ設けてあ
る。また、入力部7cは、メモリ7dを初期化する初期化キ
ー7j、及びランドリ機器8,8,…の撤去又は増設が行
われたことを入力するためのリフォームキー7kを備えて
いる。
の回線制御/データ送受信装置6と管理会社1側の回線
制御/データ送受信装置4との間で公衆回線5の回線接
続が行われたときにフラグを立てるフラグ設定部7iが設
けてある。前述したメモリ7dには、ランドリ機器8,
8,…の存否を記憶認識するための第1エリア7m,第2
エリア7n,及びワーキングエリア7oがそれぞれ設けてあ
る。また、入力部7cは、メモリ7dを初期化する初期化キ
ー7j、及びランドリ機器8,8,…の撤去又は増設が行
われたことを入力するためのリフォームキー7kを備えて
いる。
【0030】DTC7のI/F7gはモデム等の回線制御
/データ送受信装置6,公衆回線5及び管理会社1側の
回線制御/データ送受信装置4を介してパーソナルコン
ピュータを用いてなる中央装置3に備えられたI/F3d
に接続されている。中央装置3には、CRT等の表示装
置3b,キーボード等の入力装置3c,CPU等の制御装置
3a,及びメモリ3e等が備えられており、売上金額要求,
運転状態要求等のデータ送信要求を入力装置3cから入力
すると制御装置3aは、I/F3d及び回線制御/データ送
受信装置4を介してランドリ店2のDTC7へそれを送
信し、回線制御/データ送受信装置4に着信したデータ
をI/F3dを介して読み込んで、メモリ3eに記憶すると
共に表示装置3bに表示する。また、制御装置3aには時計
回路3fが接続してあり、該時計回路3fから与えられる時
刻に従ってメモリ3e内のデータが管理されている。
/データ送受信装置6,公衆回線5及び管理会社1側の
回線制御/データ送受信装置4を介してパーソナルコン
ピュータを用いてなる中央装置3に備えられたI/F3d
に接続されている。中央装置3には、CRT等の表示装
置3b,キーボード等の入力装置3c,CPU等の制御装置
3a,及びメモリ3e等が備えられており、売上金額要求,
運転状態要求等のデータ送信要求を入力装置3cから入力
すると制御装置3aは、I/F3d及び回線制御/データ送
受信装置4を介してランドリ店2のDTC7へそれを送
信し、回線制御/データ送受信装置4に着信したデータ
をI/F3dを介して読み込んで、メモリ3eに記憶すると
共に表示装置3bに表示する。また、制御装置3aには時計
回路3fが接続してあり、該時計回路3fから与えられる時
刻に従ってメモリ3e内のデータが管理されている。
【0031】図3は図1中のランドリ機器8の一つであ
る乾燥機を示す正面図であり、図中、19,20は上,下の
乾燥室である。乾燥室19,20はそれぞれ外槽及びこの外
槽内に軸支した回転ドラム(共に図示せず)を備えてお
り、扉を開閉して被乾燥物を回転ドラム内に収納するよ
うになっている。上,下の乾燥室19,20を操作する操作
部21には、乾燥室19,20を動作させるためのコイン投入
口27,カード挿入口30及び投入コインの金額又は残り度
数を表示する表示器24、投入コインを格納するコイン箱
31、乾燥室19,20のスタートボタン25,25、残り時間表
示器23,23,作動ランプ26,26、並びに乾燥室19,20の
運転状況,温度,異常の有無等を表示する表示器22,2
2,22等が備えられている。
る乾燥機を示す正面図であり、図中、19,20は上,下の
乾燥室である。乾燥室19,20はそれぞれ外槽及びこの外
槽内に軸支した回転ドラム(共に図示せず)を備えてお
り、扉を開閉して被乾燥物を回転ドラム内に収納するよ
うになっている。上,下の乾燥室19,20を操作する操作
部21には、乾燥室19,20を動作させるためのコイン投入
口27,カード挿入口30及び投入コインの金額又は残り度
数を表示する表示器24、投入コインを格納するコイン箱
31、乾燥室19,20のスタートボタン25,25、残り時間表
示器23,23,作動ランプ26,26、並びに乾燥室19,20の
運転状況,温度,異常の有無等を表示する表示器22,2
2,22等が備えられている。
【0032】図4は図3に示した乾燥機の制御系を示す
ブロック図であり、図中8aはマイクロコンピュータであ
る。マイクロコンピュータ8aの入力ポートには、フレー
ムロッド83b から着失火信号が、回転ドラムへの空気入
口に設けたサーミスタ85b ,回転ドラムからの空気出口
に設けたサーミスタ86b から各温度信号が、ガスバルブ
センサ84b からバルブの開閉信号が、ドラムモータ回転
数センサ87b 及びファンモータ回転数センサ88b から回
転数信号が、ドラムモータサーミスタ89b 及びファンモ
ータサーミスタ92b から各モータ温度信号がそれぞれ与
えられる。
ブロック図であり、図中8aはマイクロコンピュータであ
る。マイクロコンピュータ8aの入力ポートには、フレー
ムロッド83b から着失火信号が、回転ドラムへの空気入
口に設けたサーミスタ85b ,回転ドラムからの空気出口
に設けたサーミスタ86b から各温度信号が、ガスバルブ
センサ84b からバルブの開閉信号が、ドラムモータ回転
数センサ87b 及びファンモータ回転数センサ88b から回
転数信号が、ドラムモータサーミスタ89b 及びファンモ
ータサーミスタ92b から各モータ温度信号がそれぞれ与
えられる。
【0033】また、マイクロコンピュータ8aの入力ポー
トには、ディップスイッチ90からドラム回転数を微調整
するための設定信号及び利用料金設定信号等が与えら
れ、電源回路71から電源が、クロック発振回路72からク
ロックがそれぞれ与えられる。
トには、ディップスイッチ90からドラム回転数を微調整
するための設定信号及び利用料金設定信号等が与えら
れ、電源回路71から電源が、クロック発振回路72からク
ロックがそれぞれ与えられる。
【0034】マイクロコンピュータ8aの入力ポートに
は、コインスイッチ回路80b からコイン投入信号が、磁
気センサ82b からコイン詰まり信号が、またマイクロス
イッチ81b からコイン箱異常信号が、売上リセットスイ
ッチ94からリセット信号が与えられる。マイクロコンピ
ュータ8aは、コインスイッチ回路80b から与えられるコ
イン投入信号の回数をカウントする売上カウンタ8eを備
えている。コインスイッチ回路80b は、例えば、額面が
百円のコインを検出するとコイン投入信号として1回の
パルスを、また額面が5百円のコインを検出するとコイ
ン投入信号として5回のパルスを売上カウンタ8eに与え
るようになっており、売上カウンタ8eは与えられたパル
ス数をカウントする。そして、回収員が売上を回収した
後、売上リセットスイッチ94をオンして、リセット信号
が与えられると、マイクロコンピュータ8aは売上カウン
タ8eの売上カウント値をクリアする。
は、コインスイッチ回路80b からコイン投入信号が、磁
気センサ82b からコイン詰まり信号が、またマイクロス
イッチ81b からコイン箱異常信号が、売上リセットスイ
ッチ94からリセット信号が与えられる。マイクロコンピ
ュータ8aは、コインスイッチ回路80b から与えられるコ
イン投入信号の回数をカウントする売上カウンタ8eを備
えている。コインスイッチ回路80b は、例えば、額面が
百円のコインを検出するとコイン投入信号として1回の
パルスを、また額面が5百円のコインを検出するとコイ
ン投入信号として5回のパルスを売上カウンタ8eに与え
るようになっており、売上カウンタ8eは与えられたパル
ス数をカウントする。そして、回収員が売上を回収した
後、売上リセットスイッチ94をオンして、リセット信号
が与えられると、マイクロコンピュータ8aは売上カウン
タ8eの売上カウント値をクリアする。
【0035】マイクロコンピュータ8aの入力ポートに
は、スタートボタン25,25から運転指示信号が各別に与
えられるようになっており、該信号が与えられるとマイ
クロコンピュータ8aは、負荷駆動回路70に指令を与えて
運転を開始する。
は、スタートボタン25,25から運転指示信号が各別に与
えられるようになっており、該信号が与えられるとマイ
クロコンピュータ8aは、負荷駆動回路70に指令を与えて
運転を開始する。
【0036】図5は図2に示したDTC7のワーキング
エリア7oの構造を説明する説明図であり、最大32台の
ランドリ機器を管理する場合を示している。なお、第1
エリア7m,第2エリア7nの構造はワーキングエリア7oと
同じであるため、その説明を省略する。図5のように、
ワーキングエリア7oは32ビット備えており、各ビット
には0〜31番のアドレスが順番に設定してある。図1
に示したランドリ機器8,8,…には0〜31の機器番
号のいずれの番号が重複しないように設定してある。D
TC7は後述する如く、機器カウンタ7hのカウント値を
0にした後、応答を要求するコマンドに0番を付してラ
ンドリ機器8,8,…へポーリングし、該当する機器番
号のランドリ機器8から応答がある場合、ワーキングエ
リア7oの0番のビットを1にし、応答がない場合、0番
のビットを0にする。そして、機器カウンタ7hのカウン
ト値を1つ増大させ、前同様の操作を行い、該当する機
器番号のランドリ機器8から応答がある場合、ワーキン
グエリア7oの1番のビットを1にし、応答がない場合、
1番のビットを0にする。このような操作を機器カウン
タ7hのカウント値が最大カウント値である31に達する
まで繰り返すことによって、ランドリ店2内のランドリ
機器8,8,…の設置状態を記憶する。
エリア7oの構造を説明する説明図であり、最大32台の
ランドリ機器を管理する場合を示している。なお、第1
エリア7m,第2エリア7nの構造はワーキングエリア7oと
同じであるため、その説明を省略する。図5のように、
ワーキングエリア7oは32ビット備えており、各ビット
には0〜31番のアドレスが順番に設定してある。図1
に示したランドリ機器8,8,…には0〜31の機器番
号のいずれの番号が重複しないように設定してある。D
TC7は後述する如く、機器カウンタ7hのカウント値を
0にした後、応答を要求するコマンドに0番を付してラ
ンドリ機器8,8,…へポーリングし、該当する機器番
号のランドリ機器8から応答がある場合、ワーキングエ
リア7oの0番のビットを1にし、応答がない場合、0番
のビットを0にする。そして、機器カウンタ7hのカウン
ト値を1つ増大させ、前同様の操作を行い、該当する機
器番号のランドリ機器8から応答がある場合、ワーキン
グエリア7oの1番のビットを1にし、応答がない場合、
1番のビットを0にする。このような操作を機器カウン
タ7hのカウント値が最大カウント値である31に達する
まで繰り返すことによって、ランドリ店2内のランドリ
機器8,8,…の設置状態を記憶する。
【0037】また、図6はDTC7のメモリ7d内のデー
タ構造を説明する説明図であり、売上情報のデータ構造
について示してある。売上データは26バイト備えてお
り、先頭の2バイトには、先頭ビットの0に続けて、0
時00分に機器番号iのランドリ機器8の売上カウンタ
8eのカウント値が15ビットで書き込まれる。3バイト
目には0時00分〜0時59分の間に増加したカウント
値が、4バイト目には1時00分〜1時59分の間に増
加したカウント値が、…26バイト目には23時00分
〜23時59分の間に増加したカウント値がそれぞれ書
き込まれる。
タ構造を説明する説明図であり、売上情報のデータ構造
について示してある。売上データは26バイト備えてお
り、先頭の2バイトには、先頭ビットの0に続けて、0
時00分に機器番号iのランドリ機器8の売上カウンタ
8eのカウント値が15ビットで書き込まれる。3バイト
目には0時00分〜0時59分の間に増加したカウント
値が、4バイト目には1時00分〜1時59分の間に増
加したカウント値が、…26バイト目には23時00分
〜23時59分の間に増加したカウント値がそれぞれ書
き込まれる。
【0038】図8〜図11は本発明に係る遠隔管理システ
ムのDTC7における制御手順を示すフローチャートで
ある。DTC7に備えられたDTC制御部7aは、フラグ
設定部7iをクリアし(ステップS1)た後、初期化キー
7jがオンされたか否かを判断し(ステップS2)、それ
がオンされたと判断すると、メモリ7d内を全てクリアし
(ステップS3)て、ランドリ機器8,8,…の設置情
報をワーキングエリア7oに取得する(ステップS4)。
ムのDTC7における制御手順を示すフローチャートで
ある。DTC7に備えられたDTC制御部7aは、フラグ
設定部7iをクリアし(ステップS1)た後、初期化キー
7jがオンされたか否かを判断し(ステップS2)、それ
がオンされたと判断すると、メモリ7d内を全てクリアし
(ステップS3)て、ランドリ機器8,8,…の設置情
報をワーキングエリア7oに取得する(ステップS4)。
【0039】図12はランドリ機器の設置情報の取得手順
を示すフローチャートである。DTC制御部7aは、機器
カウンタ7hのカウント値iを0にし(ステップS41)、
応答を求めるコマンドに機器カウンタ7hのカウント値を
付加してランドリ機器へポーリングし(ステップS4
2)、ランドリ機器から応答があるか否かを判断する
(ステップS43)。DTC制御部7aは、該当するランド
リ機器から応答がある場合、ワーキングエリア7oの対応
するアドレスのビットを1にし(ステップS44)、応答
がない場合、そのビットを0にし(ステップS45)た
後、機器カウンタ7hのカウント値を1つ増大する(ステ
ップS46)。DTC制御部7aは、予め設定された最大カ
ウント値と機器カウンタ7hのカウント値とを比較し(ス
テップS47)、両者が一致するまでステップS42〜S47
の操作を繰り返すことによって、ランドリ店2内のラン
ドリ機器8,8,…の設置情報をワーキングエリア7oに
記憶する。
を示すフローチャートである。DTC制御部7aは、機器
カウンタ7hのカウント値iを0にし(ステップS41)、
応答を求めるコマンドに機器カウンタ7hのカウント値を
付加してランドリ機器へポーリングし(ステップS4
2)、ランドリ機器から応答があるか否かを判断する
(ステップS43)。DTC制御部7aは、該当するランド
リ機器から応答がある場合、ワーキングエリア7oの対応
するアドレスのビットを1にし(ステップS44)、応答
がない場合、そのビットを0にし(ステップS45)た
後、機器カウンタ7hのカウント値を1つ増大する(ステ
ップS46)。DTC制御部7aは、予め設定された最大カ
ウント値と機器カウンタ7hのカウント値とを比較し(ス
テップS47)、両者が一致するまでステップS42〜S47
の操作を繰り返すことによって、ランドリ店2内のラン
ドリ機器8,8,…の設置情報をワーキングエリア7oに
記憶する。
【0040】DTC制御部7aは、ワーキングエリア7oに
設置情報を記憶すると、その設置情報を第1エリア7mに
複写し、更に第1エリア7m内の設置情報を第2エリア7n
に複写し(ステップS5,S6)て、ステップS2へ戻
る。DTC制御部7aは、ステップS2にて初期化キー7j
がオンされていないと判断すると、ステップ7へ移っ
て、リフォームキー7kがオンされたか否かを判断し、そ
れがオンされたと判断すると、前述したステップS41〜
S47と同様に(ステップS81〜S87)、ランドリ機器
8,8,…の設置情報をワーキングエリア7oに記憶し
(ステップS8)、第2エリア7n内の設置情報を第1エ
リア7mに複写した後、ワーキングエリア7oに記憶した設
置情報を第2エリア7nに複写して(ステップS9,S1
0)、ステップS2へ戻る。
設置情報を記憶すると、その設置情報を第1エリア7mに
複写し、更に第1エリア7m内の設置情報を第2エリア7n
に複写し(ステップS5,S6)て、ステップS2へ戻
る。DTC制御部7aは、ステップS2にて初期化キー7j
がオンされていないと判断すると、ステップ7へ移っ
て、リフォームキー7kがオンされたか否かを判断し、そ
れがオンされたと判断すると、前述したステップS41〜
S47と同様に(ステップS81〜S87)、ランドリ機器
8,8,…の設置情報をワーキングエリア7oに記憶し
(ステップS8)、第2エリア7n内の設置情報を第1エ
リア7mに複写した後、ワーキングエリア7oに記憶した設
置情報を第2エリア7nに複写して(ステップS9,S1
0)、ステップS2へ戻る。
【0041】DTC制御部7aは、ステップS7にてリフ
ォームキー7kがオンされていないと判断すると、ランド
リ機器から売上情報等のデータを定期的に取得する定常
時処理を実施する(ステップS11)。
ォームキー7kがオンされていないと判断すると、ランド
リ機器から売上情報等のデータを定期的に取得する定常
時処理を実施する(ステップS11)。
【0042】図13〜図15は定常時処理の処理手順の一例
を示すフローチャートであり、売上情報の取得について
示してある。DTC制御部7aは、時計回路7fから時刻を
読み込み(ステップS50)、読み込んだ時刻が正時であ
るか否かを判断し(ステップS51)、正時でない場合、
定常時処理を終了する。一方、時計回路7fから読み込ん
だ時刻が正時である場合、DTC制御部7aは、機器カウ
ンタ7hのカウント値を0にし(ステップS52)た後、売
上カウンタ8eのカウント値を送信させるコマンドに機器
カウンタ7hのカウント値を付加してランドリ機器8,
8,…にポーリングし(ステップS53)、該当する機器
番号のランドリ機器からデータが送信されたか否かを判
断する(ステップS54)。
を示すフローチャートであり、売上情報の取得について
示してある。DTC制御部7aは、時計回路7fから時刻を
読み込み(ステップS50)、読み込んだ時刻が正時であ
るか否かを判断し(ステップS51)、正時でない場合、
定常時処理を終了する。一方、時計回路7fから読み込ん
だ時刻が正時である場合、DTC制御部7aは、機器カウ
ンタ7hのカウント値を0にし(ステップS52)た後、売
上カウンタ8eのカウント値を送信させるコマンドに機器
カウンタ7hのカウント値を付加してランドリ機器8,
8,…にポーリングし(ステップS53)、該当する機器
番号のランドリ機器からデータが送信されたか否かを判
断する(ステップS54)。
【0043】DTC制御部7aは、データの送信がない場
合、第2エリア7nの対応するアドレスのビットを参照し
(ステップS55)、そのビットが1であるか否かを判断
する(ステップS56)。DTC制御部7aは、1である場
合、その機器番号のランドリ機器が設置されているにも
拘らずデータが送信されないと判断して、後述する機器
故障データを生成し、それをメモリ7dの対応するアドレ
スに記憶し(ステップS57,58)、1でない場合は、更
に、第1エリア7mの対応するアドレスのビットを参照す
る(ステップS59)。
合、第2エリア7nの対応するアドレスのビットを参照し
(ステップS55)、そのビットが1であるか否かを判断
する(ステップS56)。DTC制御部7aは、1である場
合、その機器番号のランドリ機器が設置されているにも
拘らずデータが送信されないと判断して、後述する機器
故障データを生成し、それをメモリ7dの対応するアドレ
スに記憶し(ステップS57,58)、1でない場合は、更
に、第1エリア7mの対応するアドレスのビットを参照す
る(ステップS59)。
【0044】DTC制御部7aは、参照したビットが1で
あるか否かを判断し(ステップS60)、1である場合、
過去にランドリ機器が設置されていたと判断して、後述
する機器撤去データを生成し、それをメモリ7dの対応す
るアドレスに記憶する(ステップS61,62)。一方、1
でない場合、DTC制御部7aは、初めからランドリ機器
が設置されていないと判断して、後述する機器無データ
を生成し、それをメモリ7dの対応するアドレスに記憶す
る(ステップS63,64)。
あるか否かを判断し(ステップS60)、1である場合、
過去にランドリ機器が設置されていたと判断して、後述
する機器撤去データを生成し、それをメモリ7dの対応す
るアドレスに記憶する(ステップS61,62)。一方、1
でない場合、DTC制御部7aは、初めからランドリ機器
が設置されていないと判断して、後述する機器無データ
を生成し、それをメモリ7dの対応するアドレスに記憶す
る(ステップS63,64)。
【0045】図7は機器故障データ,機器撤去データ及
び機器無データのデータ構造を説明する説明図であり、
図中(a)は機器故障データのデータ構造を、(b)は
機器撤去データのデータ構造を、また(c)は機器無デ
ータのデータ構造をそれぞれ示している。これら3者の
データ構造は、図6に示した売上データのデータ構造と
同様に26バイト備えており、先頭の2バイトに、先頭
ビットの1に続けて機器故障,機器撤去又は機器無を示
すコードが設定してあり、3バイト目以降は全て0にし
てある。従って、先頭ビットが1であるか否かを判断す
ることによって、ランドリ機器から送信されたデータで
あるか否か、機器故障データ,機器撤去データ及び機器
無データであるか否かを判断することができ、先頭ビッ
トの1に続けて設定してあるコードによって、機器故障
データ,機器撤去データ又は機器無データの何れである
のかを判定することができる。
び機器無データのデータ構造を説明する説明図であり、
図中(a)は機器故障データのデータ構造を、(b)は
機器撤去データのデータ構造を、また(c)は機器無デ
ータのデータ構造をそれぞれ示している。これら3者の
データ構造は、図6に示した売上データのデータ構造と
同様に26バイト備えており、先頭の2バイトに、先頭
ビットの1に続けて機器故障,機器撤去又は機器無を示
すコードが設定してあり、3バイト目以降は全て0にし
てある。従って、先頭ビットが1であるか否かを判断す
ることによって、ランドリ機器から送信されたデータで
あるか否か、機器故障データ,機器撤去データ及び機器
無データであるか否かを判断することができ、先頭ビッ
トの1に続けて設定してあるコードによって、機器故障
データ,機器撤去データ又は機器無データの何れである
のかを判定することができる。
【0046】DTC制御部7aは、機器カウンタ7hのカウ
ント値を1つ増大し(ステップS65)た後、機器カウン
タ7hのカウント値と予め設定してある最大カウント値と
を比較し(ステップS66)、前者が後者未満であると判
断すると、ステップS53へ戻る。DTC制御部7aは、ス
テップS54にて、該当するランドリ機器から売上データ
が送信されたと判断すると、時計回路7fから読み込んだ
時刻が0時00分であるか否かを判断し(ステップS7
0)、そうであると判断すると、図6に示した売上デー
タの先頭の2バイトに先頭ビットの0に続けて、受信し
た売上データを記憶し(ステップS71)て、ステップS
65へ戻る。一方、ステップS70にて、0時00分でない
と判断すると、DTC制御部7aは、売上データの対応す
るアドレスの直前のアドレスに記憶したデータからの増
加分を算出し(ステップS72)、算出したデータを対応
するアドレスに記憶し(ステップS73)て、ステップS
65へ戻る。DTC制御部7aは、このような操作をステッ
プS65にて機器カウンタ7hのカウント値が最大カウント
値であると判断するまで繰り返して定常時処理を終了す
る。
ント値を1つ増大し(ステップS65)た後、機器カウン
タ7hのカウント値と予め設定してある最大カウント値と
を比較し(ステップS66)、前者が後者未満であると判
断すると、ステップS53へ戻る。DTC制御部7aは、ス
テップS54にて、該当するランドリ機器から売上データ
が送信されたと判断すると、時計回路7fから読み込んだ
時刻が0時00分であるか否かを判断し(ステップS7
0)、そうであると判断すると、図6に示した売上デー
タの先頭の2バイトに先頭ビットの0に続けて、受信し
た売上データを記憶し(ステップS71)て、ステップS
65へ戻る。一方、ステップS70にて、0時00分でない
と判断すると、DTC制御部7aは、売上データの対応す
るアドレスの直前のアドレスに記憶したデータからの増
加分を算出し(ステップS72)、算出したデータを対応
するアドレスに記憶し(ステップS73)て、ステップS
65へ戻る。DTC制御部7aは、このような操作をステッ
プS65にて機器カウンタ7hのカウント値が最大カウント
値であると判断するまで繰り返して定常時処理を終了す
る。
【0047】DTC制御部7aは、フラグ設定部7iにフラ
グが立っているか否かを判断し(ステップS12)、フラ
グが立っていないと判断すると、更に、管理会社1への
公衆回線5が回線接続されたか否かを判断し(ステップ
S13)、回線接続されていないと判断すると、ステップ
S2へ戻り、回線接続されたと判断すると、フラグ設定
部7iにフラグを立て(ステップS14)た後にステップS
2へ戻る。ステップS12にて、フラグ設定部7iにフラグ
が立っていると判断すると、DTC制御部7aは、ステッ
プS20へ移って、中央装置3から要求又はデータが送信
されるまで待機し、送信されたと判断すると、それは回
線断に係るデータであるか否かを判断する(ステップS
21)。DTC制御部7aは、回線断に係るデータであると
判断すると、フラグ設定部7iのフラグを下ろす(ステッ
プS39)。
グが立っているか否かを判断し(ステップS12)、フラ
グが立っていないと判断すると、更に、管理会社1への
公衆回線5が回線接続されたか否かを判断し(ステップ
S13)、回線接続されていないと判断すると、ステップ
S2へ戻り、回線接続されたと判断すると、フラグ設定
部7iにフラグを立て(ステップS14)た後にステップS
2へ戻る。ステップS12にて、フラグ設定部7iにフラグ
が立っていると判断すると、DTC制御部7aは、ステッ
プS20へ移って、中央装置3から要求又はデータが送信
されるまで待機し、送信されたと判断すると、それは回
線断に係るデータであるか否かを判断する(ステップS
21)。DTC制御部7aは、回線断に係るデータであると
判断すると、フラグ設定部7iのフラグを下ろす(ステッ
プS39)。
【0048】DTC制御部7aは、回線断に係るデータで
ないと判断すると、更に、ランドリ機器からデータを送
信させる要求であるか否かを判断し(ステップS23)、
そうでない場合、中央装置3から送信されたデータに含
まれる機器番号に付いてメモリ7dに記憶してある売上デ
ータ等を読み出し、それを中央装置3へ送信する(ステ
ップS24,S25)。
ないと判断すると、更に、ランドリ機器からデータを送
信させる要求であるか否かを判断し(ステップS23)、
そうでない場合、中央装置3から送信されたデータに含
まれる機器番号に付いてメモリ7dに記憶してある売上デ
ータ等を読み出し、それを中央装置3へ送信する(ステ
ップS24,S25)。
【0049】一方、DTC制御部7aは、ランドリ機器か
らデータを送信させる要求であると判断すると、第1エ
リア7m及び第2エリア7nにおいて、中央装置3から送信
されたデータに含まれる機器番号に対応するアドレスの
ビットを参照し(ステップS27)て、両者が一致するか
否かを判断し(ステップS28)、一致すると判断すると
後述するステップS31へ移る。両者が一致しないと判断
すると、DTC制御部7 は、更に、第2エリア7nの該当
ビットは1であるか否かを判断し(ステップS29)、1
でない場合、ランドリ機器が設置されていたと判断し
て、前述した機器撤去データに含まれる機器撤去コード
を中央装置3へ送信し(ステップS30)てステップS2
へ戻り、1である場合、ランドリ機器が存在すると判断
してステップS33へ移る。
らデータを送信させる要求であると判断すると、第1エ
リア7m及び第2エリア7nにおいて、中央装置3から送信
されたデータに含まれる機器番号に対応するアドレスの
ビットを参照し(ステップS27)て、両者が一致するか
否かを判断し(ステップS28)、一致すると判断すると
後述するステップS31へ移る。両者が一致しないと判断
すると、DTC制御部7 は、更に、第2エリア7nの該当
ビットは1であるか否かを判断し(ステップS29)、1
でない場合、ランドリ機器が設置されていたと判断し
て、前述した機器撤去データに含まれる機器撤去コード
を中央装置3へ送信し(ステップS30)てステップS2
へ戻り、1である場合、ランドリ機器が存在すると判断
してステップS33へ移る。
【0050】DTC制御部7aは、ステップS28にて両者
が一致すると判断すると、ステップS31で第2エリア7n
の該当ビットは1であるか否かを判断し、1でない場
合、両者は0であると判断して、前述した機器無データ
に含まれる機器無コードを中央装置3へ送信し(ステッ
プS32)て、ステップS2へ戻り、1である場合、ラン
ドリ機器が存在すると判断してステップS33へ移る。
が一致すると判断すると、ステップS31で第2エリア7n
の該当ビットは1であるか否かを判断し、1でない場
合、両者は0であると判断して、前述した機器無データ
に含まれる機器無コードを中央装置3へ送信し(ステッ
プS32)て、ステップS2へ戻り、1である場合、ラン
ドリ機器が存在すると判断してステップS33へ移る。
【0051】DTC制御部7aは、ステップS33に移る
と、中央装置3から送信された要求に含まれる機器番号
のランドリ機器にデータを送信させるコマンドを与え、
当該機器番号のランドリ機器からデータが送信されたか
否かを判断し(ステップS34)、送信されていないと判
断すると、前述した機器故障データに含まれる機器故障
コードを中央装置3へ送信し(ステップS35)、当該ラ
ンドリ機器からデータが送信されると、そのデータを中
央装置3へ送信し(ステップS36)て、ステップS2へ
戻る。
と、中央装置3から送信された要求に含まれる機器番号
のランドリ機器にデータを送信させるコマンドを与え、
当該機器番号のランドリ機器からデータが送信されたか
否かを判断し(ステップS34)、送信されていないと判
断すると、前述した機器故障データに含まれる機器故障
コードを中央装置3へ送信し(ステップS35)、当該ラ
ンドリ機器からデータが送信されると、そのデータを中
央装置3へ送信し(ステップS36)て、ステップS2へ
戻る。
【0052】図16〜図19は本発明に係る遠隔管理システ
ムの中央装置3における制御手順の一例を示すフローチ
ャートである。中央装置3に備えられた制御装置3aは、
次に示す営業管理メニュー画面を表示装置3bに表示させ
る。
ムの中央装置3における制御手順の一例を示すフローチ
ャートである。中央装置3に備えられた制御装置3aは、
次に示す営業管理メニュー画面を表示装置3bに表示させ
る。
【0053】図20は営業管理メニュー画面を説明する説
明図である。図20のように、営業管理メニュー画面に
は、管理対象の店舗名の下側に、当該店舗に配置された
各ランドリ機器8,8,…の売上状況をモニタするため
の売上状況モニタボタン40、稼働の有無及び稼働中であ
ればどの行程であるか等をモニタする稼働状況モニタボ
タン41、各ランドリ機器8,8,…に備えられたディッ
プスイッチの設定値等をモニタする設定状況モニタボタ
ン42、各ランドリ機器8,8,…と独立して設置された
給水ポンプ,ボイラ,照明,及び出入口シャッタ等の周
辺機器のオン・オフ制御、又は貯水タンクの水位センサ
等の入力状態をモニタする周辺機器操作ボタン43、コイ
ン回収の都度行われるリセット操作の間に累計されたコ
インカウント値をモニタする回収金額集計ボタン44、及
び晴れ,雨等の天気を入力するお天気の入力ボタン45が
それぞれ設けてある。
明図である。図20のように、営業管理メニュー画面に
は、管理対象の店舗名の下側に、当該店舗に配置された
各ランドリ機器8,8,…の売上状況をモニタするため
の売上状況モニタボタン40、稼働の有無及び稼働中であ
ればどの行程であるか等をモニタする稼働状況モニタボ
タン41、各ランドリ機器8,8,…に備えられたディッ
プスイッチの設定値等をモニタする設定状況モニタボタ
ン42、各ランドリ機器8,8,…と独立して設置された
給水ポンプ,ボイラ,照明,及び出入口シャッタ等の周
辺機器のオン・オフ制御、又は貯水タンクの水位センサ
等の入力状態をモニタする周辺機器操作ボタン43、コイ
ン回収の都度行われるリセット操作の間に累計されたコ
インカウント値をモニタする回収金額集計ボタン44、及
び晴れ,雨等の天気を入力するお天気の入力ボタン45が
それぞれ設けてある。
【0054】画面下端部には、1つ前の画面に戻るため
の戻るボタン46、次の画面を表示させるための次へボタ
ン47及び遠隔管理のプログラムの実行を終了するための
終了ボタン48がそれぞれ設けてある。また、矢符形状の
ポインタ50が移動自在に表示されており、ポインタ50を
何れかのボタン40〜48上に移動させてクリック操作を行
うことによって、ボタン40〜48をオンさせる。
の戻るボタン46、次の画面を表示させるための次へボタ
ン47及び遠隔管理のプログラムの実行を終了するための
終了ボタン48がそれぞれ設けてある。また、矢符形状の
ポインタ50が移動自在に表示されており、ポインタ50を
何れかのボタン40〜48上に移動させてクリック操作を行
うことによって、ボタン40〜48をオンさせる。
【0055】制御装置3aは、営業管理メニュー画面にお
いて、何れかのボタン40〜48がオンされるまで待機し
(ステップS100 )、オンされたと判断すると、稼働状
況モニタボタン41であるか否かを判断し(ステップS10
2 )、そうでないと判断すると、更に売上状況モニタボ
タン40であるか否かを判断し(ステップS103 )、そう
でない場合、他のボタン42〜48がオンされたと判断して
対応する処理を実行する(ステップS104 )。制御装置
3aは、ステップS102 にて、稼働状況モニタボタン41で
あると判断すると、次のレイアウト画面を表示装置3bに
表示させる(ステップS110 )。
いて、何れかのボタン40〜48がオンされるまで待機し
(ステップS100 )、オンされたと判断すると、稼働状
況モニタボタン41であるか否かを判断し(ステップS10
2 )、そうでないと判断すると、更に売上状況モニタボ
タン40であるか否かを判断し(ステップS103 )、そう
でない場合、他のボタン42〜48がオンされたと判断して
対応する処理を実行する(ステップS104 )。制御装置
3aは、ステップS102 にて、稼働状況モニタボタン41で
あると判断すると、次のレイアウト画面を表示装置3bに
表示させる(ステップS110 )。
【0056】図21はレイアウト画面を説明する説明図で
ある。図21のように、レイアウト画面の上端側には店舗
名が表示されており、画面中央にはその店舗のフロア形
状が複数のブロックで示してあり、ランドリ機器が配置
してあるブロックはその中に機器番号を示す数字を表示
し、その種類を示す彩色を施してある。また、ブロック
群の縁部の所定位置の複数のブロック内には入口が表示
してある。ブロック群の右側には、ブロックを彩色した
色の別に、ランドリ機器の種類が文字で示してある。
ある。図21のように、レイアウト画面の上端側には店舗
名が表示されており、画面中央にはその店舗のフロア形
状が複数のブロックで示してあり、ランドリ機器が配置
してあるブロックはその中に機器番号を示す数字を表示
し、その種類を示す彩色を施してある。また、ブロック
群の縁部の所定位置の複数のブロック内には入口が表示
してある。ブロック群の右側には、ブロックを彩色した
色の別に、ランドリ機器の種類が文字で示してある。
【0057】ブロック群の左側には、機器情報表示領域
が設けてあり、機器情報として、機器番号,その機器番
号の機種名,機器の名称,製造番号及び外観像が表示し
てある。また、機器情報表示領域の下側には、機器情報
表示領域に表示した機器番号より1つ前の機器番号に係
る機器情報を表示させる前機種へボタン,次の機器番号
に係る機器情報を表示させる次機種へボタンが設けてあ
る。更に、画面の下端側には戻るボタン46,次へボタン
47及び終了ボタン48がそれぞれ設けてある。
が設けてあり、機器情報として、機器番号,その機器番
号の機種名,機器の名称,製造番号及び外観像が表示し
てある。また、機器情報表示領域の下側には、機器情報
表示領域に表示した機器番号より1つ前の機器番号に係
る機器情報を表示させる前機種へボタン,次の機器番号
に係る機器情報を表示させる次機種へボタンが設けてあ
る。更に、画面の下端側には戻るボタン46,次へボタン
47及び終了ボタン48がそれぞれ設けてある。
【0058】制御装置3aは、レイアウト画面において、
ランドリ機器が指定されるまで待機し(ステップS111
)、それが指定されると、そのランドリ機器の機器番
号を認識する(ステップS112 )。制御装置3aは、次へ
ボタン47がオンされたと判断する(ステップS113 )ま
でステップS111 ,S112 を繰り返し、それがオンされ
たと判断すると、ランドリ店2との公衆回線5の回線接
続を行い(ステップS114 )、稼働状況モニタ要求に指
定機器番号を付加してDTC7へ送信して、DTC7か
らの返信があるまで待機し(ステップS115 )、返信が
あると公衆回線5を回線断する(ステップS116 )。
ランドリ機器が指定されるまで待機し(ステップS111
)、それが指定されると、そのランドリ機器の機器番
号を認識する(ステップS112 )。制御装置3aは、次へ
ボタン47がオンされたと判断する(ステップS113 )ま
でステップS111 ,S112 を繰り返し、それがオンされ
たと判断すると、ランドリ店2との公衆回線5の回線接
続を行い(ステップS114 )、稼働状況モニタ要求に指
定機器番号を付加してDTC7へ送信して、DTC7か
らの返信があるまで待機し(ステップS115 )、返信が
あると公衆回線5を回線断する(ステップS116 )。
【0059】制御装置3aは、DTC7からの返信は機器
撤去コード,機器無コード又は機器故障コードの何れか
のコードであるか否かを判断し(ステップS117 )、そ
うでない場合、稼働状況データであると判断してそのデ
ータを表示装置3bに表示させる(ステップS118 )。制
御装置3aは、ステップS117 にてコードが返信されたと
判断すると、それは機器故障コードであるのか、機器無
コードであるのかをそれぞれ判断し(ステップS119 ,
S121 )、機器故障コードである場合、故障であるとの
メッセージと共に当該ランドリ機器の機器番号,機種名
等の機器情報を表示装置3bに表示させ(ステップS120
)、機器無コードの場合、当該機器は設置されていな
いとのメッセージと共に指定された機器番号を表示装置
3bに表示させる(ステップS122 )。
撤去コード,機器無コード又は機器故障コードの何れか
のコードであるか否かを判断し(ステップS117 )、そ
うでない場合、稼働状況データであると判断してそのデ
ータを表示装置3bに表示させる(ステップS118 )。制
御装置3aは、ステップS117 にてコードが返信されたと
判断すると、それは機器故障コードであるのか、機器無
コードであるのかをそれぞれ判断し(ステップS119 ,
S121 )、機器故障コードである場合、故障であるとの
メッセージと共に当該ランドリ機器の機器番号,機種名
等の機器情報を表示装置3bに表示させ(ステップS120
)、機器無コードの場合、当該機器は設置されていな
いとのメッセージと共に指定された機器番号を表示装置
3bに表示させる(ステップS122 )。
【0060】制御装置3aは、機器故障コード及び機器無
コードの何れでもない場合は機器撤去コードであると判
断して、当該機器は撤去しましたとのメッセージ,指定
された機器番号及びレイアウト画面を更新しますかのメ
ッセージが表示してある表示領域と、OKボタンとが設
けてある確認画面を表示し(ステップS123 )、確認画
面において、OKボタンがオンされるまで待機する(ス
テップS124 )。制御装置3aは、それがオンされたと判
断すると、図21に示したレイアウト画面のブロック群か
ら該当する機器番号を消去して、レイアウト画面を更新
する(ステップS125 )。
コードの何れでもない場合は機器撤去コードであると判
断して、当該機器は撤去しましたとのメッセージ,指定
された機器番号及びレイアウト画面を更新しますかのメ
ッセージが表示してある表示領域と、OKボタンとが設
けてある確認画面を表示し(ステップS123 )、確認画
面において、OKボタンがオンされるまで待機する(ス
テップS124 )。制御装置3aは、それがオンされたと判
断すると、図21に示したレイアウト画面のブロック群か
ら該当する機器番号を消去して、レイアウト画面を更新
する(ステップS125 )。
【0061】一方、制御装置3aは、ステップS103 にお
いて売上状況モニタボタン40であると判断すると、前述
したステップS110 〜S116 と略同様の操作を行い(ス
テップS130 〜S136 )、DTC7から返信されたデー
タの先頭ビットが1であるか否かを判断する(ステップ
S140 )。制御装置3aは、先頭ビットが1でない場合、
売上データであると判断してメモリ3eの該当するアドレ
スに記憶させ(ステップS141 )、メモリ参照要求があ
れば、メモリ3e内の売上データを表示装置3bに表示させ
る(ステップS142 ,S143 )。
いて売上状況モニタボタン40であると判断すると、前述
したステップS110 〜S116 と略同様の操作を行い(ス
テップS130 〜S136 )、DTC7から返信されたデー
タの先頭ビットが1であるか否かを判断する(ステップ
S140 )。制御装置3aは、先頭ビットが1でない場合、
売上データであると判断してメモリ3eの該当するアドレ
スに記憶させ(ステップS141 )、メモリ参照要求があ
れば、メモリ3e内の売上データを表示装置3bに表示させ
る(ステップS142 ,S143 )。
【0062】一方、制御装置3aは、ステップS140 にて
先頭ビットが1であると判断すると、返信されたデータ
に機器故障コードが含まれているか否かを判断し(ステ
ップS145 )、それが含まれていると判断すると、メモ
リ3eの該当するアドレスに故障コードを記憶させ(ステ
ップS146 )、メモリ参照要求があれば、故障のメッセ
ージ及び機器番号,機種等を表示装置3bに表示させる
(ステップS147 ,S148 )。
先頭ビットが1であると判断すると、返信されたデータ
に機器故障コードが含まれているか否かを判断し(ステ
ップS145 )、それが含まれていると判断すると、メモ
リ3eの該当するアドレスに故障コードを記憶させ(ステ
ップS146 )、メモリ参照要求があれば、故障のメッセ
ージ及び機器番号,機種等を表示装置3bに表示させる
(ステップS147 ,S148 )。
【0063】制御装置3aは、ステップS145 で機器故障
コードが含まれていないと判断すると、返信されたデー
タには機器無コード又は機器撤去コードが含まれている
と判断し、前同様に確認画面を表示し(ステップS150
)、確認画面において、OKボタンがオンされるまで
待機する(ステップS151 )。制御装置3aは、それがオ
ンされたと判断すると、図21に示したレイアウト画面の
ブロック群から該当する機器番号を消去して、レイアウ
ト画面を更新する(ステップS152 )。
コードが含まれていないと判断すると、返信されたデー
タには機器無コード又は機器撤去コードが含まれている
と判断し、前同様に確認画面を表示し(ステップS150
)、確認画面において、OKボタンがオンされるまで
待機する(ステップS151 )。制御装置3aは、それがオ
ンされたと判断すると、図21に示したレイアウト画面の
ブロック群から該当する機器番号を消去して、レイアウ
ト画面を更新する(ステップS152 )。
【0064】
【発明の効果】以上詳述した如く第1及び第4発明に係
る遠隔管理システムにあっては、中央装置において機器
(ランドリ機器)の撤去があったことを認識し得ると共
に、中央装置に記憶してある機器(ランドリ機器)に関
するデータの連続性が確保される。
る遠隔管理システムにあっては、中央装置において機器
(ランドリ機器)の撤去があったことを認識し得ると共
に、中央装置に記憶してある機器(ランドリ機器)に関
するデータの連続性が確保される。
【0065】第2及び第4発明に係る遠隔管理システム
にあっては、機器(ランドリ機器)が存在しないにも拘
らず、データを送信させる要求を機器(ランドリ機器)
に与えることが防止され、不要な通信が回避される。
にあっては、機器(ランドリ機器)が存在しないにも拘
らず、データを送信させる要求を機器(ランドリ機器)
に与えることが防止され、不要な通信が回避される。
【0066】また、中央装置において機器(ランドリ機
器)の撤去,増設と共に機器(ランドリ機器)の故障を
認識することができる。
器)の撤去,増設と共に機器(ランドリ機器)の故障を
認識することができる。
【0067】第3及び第4発明に係る遠隔管理システム
にあっては、中央装置において、機器(ランドリ機器)
の設置に関するデータのみが削除され、撤去前の当該機
器(ランドリ機器)から送信されたデータは保存される
ため、統計処理等にあって不都合が生じない等、本発明
は優れた効果を奏する。
にあっては、中央装置において、機器(ランドリ機器)
の設置に関するデータのみが削除され、撤去前の当該機
器(ランドリ機器)から送信されたデータは保存される
ため、統計処理等にあって不都合が生じない等、本発明
は優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る遠隔管理システムの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1に示したDTCの更に詳細な構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図1中のランドリ機器の一つである乾燥機を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】図3に示した乾燥機の制御系を示すブロック図
である。
である。
【図5】図2に示したDTCのワーキングエリアの構造
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
【図6】DTCのメモリ内のデータ構造を説明する説明
図である。
図である。
【図7】機器故障データ,機器撤去データ及び機器無デ
ータのデータ構造を説明する説明図である。
ータのデータ構造を説明する説明図である。
【図8】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにおけ
る制御手順を示すフローチャートである。
る制御手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにおけ
る制御手順を示すフローチャートである。
る制御手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにお
ける制御手順を示すフローチャートである。
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る遠隔管理システムのDTCにお
ける制御手順を示すフローチャートである。
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図12】ランドリ機器の設置情報の取得手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】定常時処理の一例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図14】定常時処理の一例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図15】定常時処理の一例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図16】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置に
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置に
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置に
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図19】本発明に係る遠隔管理システムの中央装置に
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
おける制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図20】営業管理メニュー画面を説明する説明図であ
る。
る。
【図21】レイアウト画面を説明する説明図である。
3 中央装置
3a 制御装置
7 データコントローラ(DTC)
7a DTC制御部
7c 入力部
7d メモリ
7h 機器カウンタ
7i フラグ設定部
7j 初期化キー
7k リフォームキー
7m 第1エリア
7n 第2エリア
7o ワーキングエリア
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平7−272177(JP,A)
特開 平7−288871(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04M 11/00 - 11/10
Claims (4)
- 【請求項1】複数のセンサが検出したデータを送信する
ようになしてある機器と、該機器から受信したデータを
送信するデータコントローラと、該データコントローラ
とは離隔して配置してあり、データコントローラから送
信されたデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央
装置とを備える遠隔管理システムにおいて、 前記データコントローラは、応答させる指令を前記機器
へ送信する応答指令送信手段と、該応答指令送信手段を
システムを立ち上げるとき、及び機器の撤去,増設があ
る都度に作動させる手段と、前記応答指令送信手段が作
動される都度、機器からの応答の有無を記憶する手段
と、システムを立ち上げるときに記憶した機器からの応
答の有無と、機器の撤去,増設があった時に記憶した機
器からの応答の有無とを比較して、機器が存在するか否
かを判断する判断手段と、該判断手段の判断結果を前記
中央装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする遠
隔管理システム。 - 【請求項2】前記中央装置は、前記データコントローラ
に機器からデータを送信させる要求を与える手段を備
え、 前記データコントローラは、前記要求が与えられた場
合、前記判断手段の判断結果に基づいて、機器からデー
タを送信させるか否かを決定する手段と、送信させると
決定した場合、機器にデータを送信させる指令を与える
手段と、記憶した応答の有無及び前記機器からのデータ
送信の有無に基づいて、機器からの応答がある場合で、
機器からのデータの送信がない場合は、当該機器が故障
であると判定する判定手段と、その判定結果を送信する
手段とを備える請求項1に記載の遠隔管理システム。 - 【請求項3】前記中央装置は、前記機器の設置に係るデ
ータを記憶させてある第1記憶手段と、データコントロ
ーラから送信されたデータを記憶する第2記憶手段と、
機器 が存在しないという判断結果が送信された場合、前
記第1記憶手段から該当する機器の設置に係る情報を削
除する手段とを備える請求項1記載の遠隔管理システ
ム。 - 【請求項4】前記機器はランドリ機器である請求項1乃
至3の何れかに記載の遠隔管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13709696A JP3485725B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 遠隔管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13709696A JP3485725B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 遠隔管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09321887A JPH09321887A (ja) | 1997-12-12 |
JP3485725B2 true JP3485725B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=15190781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13709696A Expired - Fee Related JP3485725B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 遠隔管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3485725B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2098017B1 (en) * | 2007-01-04 | 2013-03-13 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Network communication system |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP13709696A patent/JP3485725B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09321887A (ja) | 1997-12-12 |
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