JP2001211264A - 監視・保守システム - Google Patents
監視・保守システムInfo
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- JP2001211264A JP2001211264A JP2000019143A JP2000019143A JP2001211264A JP 2001211264 A JP2001211264 A JP 2001211264A JP 2000019143 A JP2000019143 A JP 2000019143A JP 2000019143 A JP2000019143 A JP 2000019143A JP 2001211264 A JP2001211264 A JP 2001211264A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の監視・保守システムでは、監視・保守
端末は、直接に接続された制御装置に対しては監視・保
守を行えるが、それ以外の制御装置に対しては監視・保
守を行えなかった。 【解決手段】 ゲートウエイ装置２３によって接続され
て階層化された制御装置ネットワーク４ａ、４ｂに接続
され、制御装置７ａ〜７ｅとの間で、監視および保守に
関する情報の送受信を行うよう構成された監視・保守サ
ーバ６を設け、監視・保守端末５ａ〜５ｄは、この監視
・保守サーバ６に接続され、これを経由して、制御装置
との間で、監視・保守情報の送受信を行うことにより、
監視・保守端末の設置場所がどこであっても、監視・保
守を行えるように監視・保守システムを構成したもので
ある。
端末は、直接に接続された制御装置に対しては監視・保
守を行えるが、それ以外の制御装置に対しては監視・保
守を行えなかった。 【解決手段】 ゲートウエイ装置２３によって接続され
て階層化された制御装置ネットワーク４ａ、４ｂに接続
され、制御装置７ａ〜７ｅとの間で、監視および保守に
関する情報の送受信を行うよう構成された監視・保守サ
ーバ６を設け、監視・保守端末５ａ〜５ｄは、この監視
・保守サーバ６に接続され、これを経由して、制御装置
との間で、監視・保守情報の送受信を行うことにより、
監視・保守端末の設置場所がどこであっても、監視・保
守を行えるように監視・保守システムを構成したもので
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、専用端末を用い
て、制御装置の監視及び保守を行う監視・保守システム
に関するものである。
て、制御装置の監視及び保守を行う監視・保守システム
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１１は、一般的な従来の制御装置の監
視・保守システムを示す構成図であり、図１１（ａ）
は、監視・保守端末をＲＳ２３２Ｃ、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ
などで直接、制御装置に接続する構成である。図１１
（ｂ）は、監視・保守端末をモデムに接続し、公衆回線
を介して遠隔で、制御装置に接続する構成である。図１
１（ｃ）は、監視・保守端末を制御装置を接続するネッ
トワークに直接接続する構成、及び監視・保守端末をネ
ットワークで接続された制御装置に直接接続する構成で
ある。図１１において、１ａ、１ｂ、１ｃは監視・保守
端末、２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅは監視・保守端末
に接続された制御装置である。３ａ、３ｂはモデム、４
は制御装置ネットワークである。制御装置２ａは、ＲＳ
２３２Ｃ、Ｅｔｈｅｒｎｅｔなどを介して接続された監
視・保守端末１ａから監視及び保守され、制御装置２ｂ
は、モデム３ａ、３ｂを介して接続された監視・保守端
末１ｂによって監視及び保守される。制御装置２ｃ、２
ｄ、２ｅは、制御装置ネットワーク４を介して接続され
た監視・保守端末１ｃによって監視及び保守される。制
御装置２ｃは、直接接続された監視・保守端末１ｄによ
っても監視・保守される。
視・保守システムを示す構成図であり、図１１（ａ）
は、監視・保守端末をＲＳ２３２Ｃ、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ
などで直接、制御装置に接続する構成である。図１１
（ｂ）は、監視・保守端末をモデムに接続し、公衆回線
を介して遠隔で、制御装置に接続する構成である。図１
１（ｃ）は、監視・保守端末を制御装置を接続するネッ
トワークに直接接続する構成、及び監視・保守端末をネ
ットワークで接続された制御装置に直接接続する構成で
ある。図１１において、１ａ、１ｂ、１ｃは監視・保守
端末、２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅは監視・保守端末
に接続された制御装置である。３ａ、３ｂはモデム、４
は制御装置ネットワークである。制御装置２ａは、ＲＳ
２３２Ｃ、Ｅｔｈｅｒｎｅｔなどを介して接続された監
視・保守端末１ａから監視及び保守され、制御装置２ｂ
は、モデム３ａ、３ｂを介して接続された監視・保守端
末１ｂによって監視及び保守される。制御装置２ｃ、２
ｄ、２ｅは、制御装置ネットワーク４を介して接続され
た監視・保守端末１ｃによって監視及び保守される。制
御装置２ｃは、直接接続された監視・保守端末１ｄによ
っても監視・保守される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図１１（ａ）の従来シ
ステムでは、監視・保守端末１ａは、直接に接続された
制御装置２ａに対しては監視・保守を行えるが、それ以
外の制御装置に対しては監視・保守を行えない。また制
御装置２ａが設置された場所に監視・保守端末１ａを設
置して監視・保守を行うことになり、離れた場所からの
監視・保守を行えないという問題があった。
ステムでは、監視・保守端末１ａは、直接に接続された
制御装置２ａに対しては監視・保守を行えるが、それ以
外の制御装置に対しては監視・保守を行えない。また制
御装置２ａが設置された場所に監視・保守端末１ａを設
置して監視・保守を行うことになり、離れた場所からの
監視・保守を行えないという問題があった。
【０００４】図１１（ｂ）の従来システムでは、監視・
保守端末１ｂは、モデムを介して接続された制御装置２
ｂに対しては監視保守を行えるが、それ以外の制御装置
に対しての監視・保守を行えない。しかし、モデムを介
するので、離れた場所からの監視・保守を行える。
保守端末１ｂは、モデムを介して接続された制御装置２
ｂに対しては監視保守を行えるが、それ以外の制御装置
に対しての監視・保守を行えない。しかし、モデムを介
するので、離れた場所からの監視・保守を行える。
【０００５】図１１（ｃ）の従来システムでは、監視・
保守端末１ｃは、ローカルな制御ネットワークである制
御装置ネットワーク４に接続された制御装置２ｃ、２
ｄ、２ｅに対しては監視・保守を行えるが、階層的に構
成される制御装置ネットワークに接続される制御装置に
対しては監視・保守は行えない。また、監視・保守端末
１ｄは、制御装置２ｃに対しては監視・保守が行える
が、制御装置ネットワーク４に直接接続されていないの
で、制御装置２ｄ、２ｅの監視・保守は行えない。
保守端末１ｃは、ローカルな制御ネットワークである制
御装置ネットワーク４に接続された制御装置２ｃ、２
ｄ、２ｅに対しては監視・保守を行えるが、階層的に構
成される制御装置ネットワークに接続される制御装置に
対しては監視・保守は行えない。また、監視・保守端末
１ｄは、制御装置２ｃに対しては監視・保守が行える
が、制御装置ネットワーク４に直接接続されていないの
で、制御装置２ｄ、２ｅの監視・保守は行えない。
【０００６】また、制御装置ネットワークが敷設された
工場内の特定個所での監視・保守は行えるが、工場内の
任意の場所や離れた場所からの監視・保守は行えないと
いう問題があった。つまり、従来システムでは、階層的
な制御装置ネットワークに接続された制御装置すべてに
対して、工場内の任意の場所や遠隔地からの監視・保守
が行えなかった。
工場内の特定個所での監視・保守は行えるが、工場内の
任意の場所や離れた場所からの監視・保守は行えないと
いう問題があった。つまり、従来システムでは、階層的
な制御装置ネットワークに接続された制御装置すべてに
対して、工場内の任意の場所や遠隔地からの監視・保守
が行えなかった。
【０００７】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたものであり、階層的に構成された制御装
置ネットワークに対しても監視・保守を行うことのでき
る監視・保守システムを得ることを第一の目的としてい
る。また、工場内の任意の場所や遠隔地から監視・保守
を行えるようにした監視・保守システムを得ることを第
二の目的にしている。
ためになされたものであり、階層的に構成された制御装
置ネットワークに対しても監視・保守を行うことのでき
る監視・保守システムを得ることを第一の目的としてい
る。また、工場内の任意の場所や遠隔地から監視・保守
を行えるようにした監視・保守システムを得ることを第
二の目的にしている。
【０００８】また、セキュリティ機能を持たせた監視・
保守システムを得ることを第三の目的としている。さら
に、制御装置ネットワークに接続された制御装置のシス
テム構成や制御装置個々の設定値などを一括して管理す
ることのできる監視・保守システムを得ることを第四の
目的としている。
保守システムを得ることを第三の目的としている。さら
に、制御装置ネットワークに接続された制御装置のシス
テム構成や制御装置個々の設定値などを一括して管理す
ることのできる監視・保守システムを得ることを第四の
目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる監視・
保守システムにおいては、制御ネットワークに接続され
た被監視装置と、制御ネットワークに接続され、被監視
装置との間で、被監視装置の監視および保守に関する情
報の送受信を行うよう構成された監視・保守サーバマシ
ンと、この監視・保守サーバマシンと通信可能に配置さ
れ、監視・保守サーバマシンとの間で、被監視装置の監
視および保守に関する情報の送受信を行う監視・保守ク
ライアントマシンを備えたものである。
保守システムにおいては、制御ネットワークに接続され
た被監視装置と、制御ネットワークに接続され、被監視
装置との間で、被監視装置の監視および保守に関する情
報の送受信を行うよう構成された監視・保守サーバマシ
ンと、この監視・保守サーバマシンと通信可能に配置さ
れ、監視・保守サーバマシンとの間で、被監視装置の監
視および保守に関する情報の送受信を行う監視・保守ク
ライアントマシンを備えたものである。
【００１０】また、監視・保守サーバマシンに接続され
る監視・保守クライアントマシンは、複数であるもので
ある。また、監視・保守サーバマシンと監視・保守クラ
イアントマシンとは、広域ネットワークによって接続さ
れているものである。
る監視・保守クライアントマシンは、複数であるもので
ある。また、監視・保守サーバマシンと監視・保守クラ
イアントマシンとは、広域ネットワークによって接続さ
れているものである。
【００１１】さらに、監視・保守サーバマシンと監視・
保守クライアントマシンとは、携帯通信装置によって通
信が行われるものである。また、被監視装置が接続され
た制御ネットワークは、ゲートウエイ装置を介して階層
化されているものである。
保守クライアントマシンとは、携帯通信装置によって通
信が行われるものである。また、被監視装置が接続され
た制御ネットワークは、ゲートウエイ装置を介して階層
化されているものである。
【００１２】また、監視・保守サーバマシンは、監視・
保守クライアントマシンからのアクセスの正当性をチェ
ックするセキュリティ管理手段を有するものである。加
えて、監視・保守サーバマシンは、被監視装置の保有す
る管理情報を一括管理するシステム管理手段を有するも
のである。
保守クライアントマシンからのアクセスの正当性をチェ
ックするセキュリティ管理手段を有するものである。加
えて、監視・保守サーバマシンは、被監視装置の保有す
る管理情報を一括管理するシステム管理手段を有するも
のである。
【００１３】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１は、この発明
の実施の形態１による監視・保守システムを示す構成図
である。図１において、４ａは制御装置ネットワーク
（制御ネットワーク）、５ａは監視・保守端末（監視・
保守クライアントマシン）、６は制御装置ネットワーク
４ａに接続されると共に、監視・保守端末５ａに直接接
続され、監視・保守情報を送受信する監視・保守サーバ
（監視・保守サーバマシン）、７ａ、７ｂは制御装置ネ
ットワーク４ａに接続され、監視・保守サーバ６との間
で監視・保守情報を送受信して、監視・保守される制御
装置（被監視装置）である。
の実施の形態１による監視・保守システムを示す構成図
である。図１において、４ａは制御装置ネットワーク
（制御ネットワーク）、５ａは監視・保守端末（監視・
保守クライアントマシン）、６は制御装置ネットワーク
４ａに接続されると共に、監視・保守端末５ａに直接接
続され、監視・保守情報を送受信する監視・保守サーバ
（監視・保守サーバマシン）、７ａ、７ｂは制御装置ネ
ットワーク４ａに接続され、監視・保守サーバ６との間
で監視・保守情報を送受信して、監視・保守される制御
装置（被監視装置）である。
【００１４】図２は、この発明の実施の形態１による監
視・保守システムの監視・保守サーバを示す図である。
図２において、６は監視保守サーバ、９は通信手段、１
０は監視・保守端末と会話する端末会話手段、１１は制
御装置に対し、監視情報の受信および保守指令を送信す
る監視・保守指令手段、１２は制御装置ネットワークに
接続された制御装置群のシステム構成や制御装置個々の
設定値情報など制御装置の保有する管理情報を一括管理
するシステム管理手段、１３は監視・保守端末からの監
視保守操作に対して、正当なアクセスかどうかを判断す
るセキュリティ管理手段であり、９〜１３で監視・保守
サーバ６を構成する。
視・保守システムの監視・保守サーバを示す図である。
図２において、６は監視保守サーバ、９は通信手段、１
０は監視・保守端末と会話する端末会話手段、１１は制
御装置に対し、監視情報の受信および保守指令を送信す
る監視・保守指令手段、１２は制御装置ネットワークに
接続された制御装置群のシステム構成や制御装置個々の
設定値情報など制御装置の保有する管理情報を一括管理
するシステム管理手段、１３は監視・保守端末からの監
視保守操作に対して、正当なアクセスかどうかを判断す
るセキュリティ管理手段であり、９〜１３で監視・保守
サーバ６を構成する。
【００１５】図３は、この発明の実施の形態１による監
視・保守システムの監視・保守端末を示す図である。図
３において、５は監視・保守端末、１４は制御装置から
の監視情報を画面に表示すると共に、ユーザからの制御
装置への保守操作の入力を受付ける画面表示・入力手
段、１５は各種通信に対応した通信方法で、監視・保守
サーバ６の通信手段９とデータの送受信を行う通信手
段、１６は通信手段１５を用いて監視・保守サーバ６の
端末会話手段１０から監視情報を受信すると共に、保守
情報を送信するサーバ会話手段であり、１４〜１６は監
視・保守端末５を構成する。
視・保守システムの監視・保守端末を示す図である。図
３において、５は監視・保守端末、１４は制御装置から
の監視情報を画面に表示すると共に、ユーザからの制御
装置への保守操作の入力を受付ける画面表示・入力手
段、１５は各種通信に対応した通信方法で、監視・保守
サーバ６の通信手段９とデータの送受信を行う通信手
段、１６は通信手段１５を用いて監視・保守サーバ６の
端末会話手段１０から監視情報を受信すると共に、保守
情報を送信するサーバ会話手段であり、１４〜１６は監
視・保守端末５を構成する。
【００１６】図４は、この発明の実施の形態１による監
視・保守システムの制御装置を示す図である。図４にお
いて、７は制御装置、１７は制御装置ネットワークを介
した通信方法で監視・保守サーバ６の通信手段９とデー
タの送受信を行う通信手段、１８は機器の制御を行い、
通信手段１７を用いて監視・保守サーバ６の監視・保守
指令手段１１に対し、監視情報を送信すると共に、保守
情報を受信する監視・保守実行手段であり、通信手段１
７と共に制御装置７を構成する。
視・保守システムの制御装置を示す図である。図４にお
いて、７は制御装置、１７は制御装置ネットワークを介
した通信方法で監視・保守サーバ６の通信手段９とデー
タの送受信を行う通信手段、１８は機器の制御を行い、
通信手段１７を用いて監視・保守サーバ６の監視・保守
指令手段１１に対し、監視情報を送信すると共に、保守
情報を受信する監視・保守実行手段であり、通信手段１
７と共に制御装置７を構成する。
【００１７】図２に戻って、監視・保守サーバ６の端末
会話手段１０は、通信手段９を用いて、監視・保守端末
５のサーバ会話手段１６へ監視情報を送信すると共に、
監視・保守端末５のサーバ会話手段１６から保守情報を
受信する。また、監視・保守サーバ６の監視・保守指令
手段１１は、通信手段９を用いて、制御装置７の監視・
保守実行手段１８に対し、監視情報を受信すると共に、
保守情報を送信する。また、監視・保守サーバ６の通信
手段９は、各種通信に対応した通信方法で監視・保守端
末５の通信手段１５とデータの送受信を行うと共に、制
御装置ネットワークを介した通信方法で、制御装置７の
通信手段１７とデータの送受信を行う。
会話手段１０は、通信手段９を用いて、監視・保守端末
５のサーバ会話手段１６へ監視情報を送信すると共に、
監視・保守端末５のサーバ会話手段１６から保守情報を
受信する。また、監視・保守サーバ６の監視・保守指令
手段１１は、通信手段９を用いて、制御装置７の監視・
保守実行手段１８に対し、監視情報を受信すると共に、
保守情報を送信する。また、監視・保守サーバ６の通信
手段９は、各種通信に対応した通信方法で監視・保守端
末５の通信手段１５とデータの送受信を行うと共に、制
御装置ネットワークを介した通信方法で、制御装置７の
通信手段１７とデータの送受信を行う。
【００１８】次に、図１に示す監視・保守システムの動
作について説明する。ユーザは、監視・保守端末５ａを
操作し、制御装置７ａ、７ｂの監視・保守を行う。監視
・保守端末５ａと制御装置７ａ、７ｂとの間では前述の
手段によって、監視・保守サーバ６経由で監視・保守情
報が送受信される。その際、監視・保守サーバ６では、
監視・保守端末５ａからの監視・保守情報が正当なユー
ザからのものかどうか、チェックを行う。また制御装置
ネットワーク４ａに制御装置が新たに追加されたり、制
御装置７ａ、７ｂの設定情報が変更された場合には、監
視・保守サーバ６で一括に管理されているシステム管理
情報が変更される。
作について説明する。ユーザは、監視・保守端末５ａを
操作し、制御装置７ａ、７ｂの監視・保守を行う。監視
・保守端末５ａと制御装置７ａ、７ｂとの間では前述の
手段によって、監視・保守サーバ６経由で監視・保守情
報が送受信される。その際、監視・保守サーバ６では、
監視・保守端末５ａからの監視・保守情報が正当なユー
ザからのものかどうか、チェックを行う。また制御装置
ネットワーク４ａに制御装置が新たに追加されたり、制
御装置７ａ、７ｂの設定情報が変更された場合には、監
視・保守サーバ６で一括に管理されているシステム管理
情報が変更される。
【００１９】実施の形態１のように監視・保守サーバ６
を追加することにより、システム管理情報を一括して管
理し、システムへのアクセスに対するセキュリティを設
けることができる。
を追加することにより、システム管理情報を一括して管
理し、システムへのアクセスに対するセキュリティを設
けることができる。
【００２０】実施の形態２．図５は、この発明の実施の
形態２による監視・保守システムを示す構成図である。
図５において、４ａは制御装置ネットワーク、５ｂは監
視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂは制御装置
である。２０ａは監視・保守端末５ｂ側のモデム、２０
ｂは監視・保守サーバ６側のモデムであり、監視・保守
端末５ｂと監視・保守サーバ６とは、モデム２０ａ、２
０ｂを介して接続されている。
形態２による監視・保守システムを示す構成図である。
図５において、４ａは制御装置ネットワーク、５ｂは監
視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂは制御装置
である。２０ａは監視・保守端末５ｂ側のモデム、２０
ｂは監視・保守サーバ６側のモデムであり、監視・保守
端末５ｂと監視・保守サーバ６とは、モデム２０ａ、２
０ｂを介して接続されている。
【００２１】次に、動作について説明する。ユーザは、
監視・保守端末５ｂを操作し、制御装置７ｂの監視・保
守を行う。監視・保守端末５ｂと制御装置７ｂとの間で
は、実施の形態１で述べた手段によって、監視・保守端
末５ｂ側のモデム２０ａ、監視・保守サーバ６側のモデ
ム２０ｂを通って、監視・保守サーバ６経由で監視・保
守情報が送受信される。
監視・保守端末５ｂを操作し、制御装置７ｂの監視・保
守を行う。監視・保守端末５ｂと制御装置７ｂとの間で
は、実施の形態１で述べた手段によって、監視・保守端
末５ｂ側のモデム２０ａ、監視・保守サーバ６側のモデ
ム２０ｂを通って、監視・保守サーバ６経由で監視・保
守情報が送受信される。
【００２２】このように、実施の形態２では、ユーザは
遠隔地から監視・保守サーバ６を介した制御装置の監視
・保守を行うことができる。
遠隔地から監視・保守サーバ６を介した制御装置の監視
・保守を行うことができる。
【００２３】実施の形態３．図６は、この発明の実施の
形態３による監視・保守システムを示す構成図である。
図６において、４ａは制御装置ネットワーク、５ｃは監
視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂは制御装
置、２１は監視・保守端末５ｃと監視・保守サーバ６を
結ぶ広域ネットワークである。
形態３による監視・保守システムを示す構成図である。
図６において、４ａは制御装置ネットワーク、５ｃは監
視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂは制御装
置、２１は監視・保守端末５ｃと監視・保守サーバ６を
結ぶ広域ネットワークである。
【００２４】動作は、実施の形態１と同じであり、実施
の形態１と同様の効果がある。
の形態１と同様の効果がある。
【００２５】実施の形態４．図７は、この発明の実施の
形態４による監視・保守システムを示す構成図である。
図７において、４ａは制御装置ネットワーク、５ｄは監
視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂは制御装
置、２２ａは監視・保守端末５ｄ側の携帯通信装置、２
２ｂは監視・保守サーバ６側の携帯通信装置であり、監
視・保守端末５ｄと監視・保守サーバ６との通信は、携
帯通信装置２２ａ、２２ｂによって行われる。
形態４による監視・保守システムを示す構成図である。
図７において、４ａは制御装置ネットワーク、５ｄは監
視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂは制御装
置、２２ａは監視・保守端末５ｄ側の携帯通信装置、２
２ｂは監視・保守サーバ６側の携帯通信装置であり、監
視・保守端末５ｄと監視・保守サーバ６との通信は、携
帯通信装置２２ａ、２２ｂによって行われる。
【００２６】実施の形態４による監視・保守システムの
動作は、実施の形態１と同じであるが、実施の形態４で
は監視・保守端末５ｄと監視・保守サーバ６との間の通
信を携帯通信装置２２ａ、２２ｂを利用することによっ
て、ユーザは任意の場所から監視・保守サーバ６を介し
た監視・保守を行うことができる。
動作は、実施の形態１と同じであるが、実施の形態４で
は監視・保守端末５ｄと監視・保守サーバ６との間の通
信を携帯通信装置２２ａ、２２ｂを利用することによっ
て、ユーザは任意の場所から監視・保守サーバ６を介し
た監視・保守を行うことができる。
【００２７】実施の形態５．図８は、この発明の実施の
形態５による監視・保守システムを示す構成図である。
図８において、４ａ、４ｂは制御装置ネットワーク、５
ａは監視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂ、７
ｃ、７ｄ、７ｅは制御装置、２３は階層的に構成された
制御装置ネットワーク４ａ、４ｂの間を中継するゲート
ウェイ装置である。図９は、この発明の実施の形態５に
よる監視・保守システムのゲートウェイ装置を示す図で
ある。図９において、２３はゲートウェイ装置、２４は
制御装置ネットワークを介した通信方法によって、監視
・保守サーバ６の通信手段９または制御装置７の通信手
段１７とデータの送受信を行う通信手段、２５は、通信
手段２４を用いて監視・保守サーバ６の監視・保守指令
手段１１または制御装置７の監視・保守実行手段１８に
対し、監視情報及び保守情報の送受信を行う転送手段で
ある。
形態５による監視・保守システムを示す構成図である。
図８において、４ａ、４ｂは制御装置ネットワーク、５
ａは監視・保守端末、６は監視・保守サーバ、７ｂ、７
ｃ、７ｄ、７ｅは制御装置、２３は階層的に構成された
制御装置ネットワーク４ａ、４ｂの間を中継するゲート
ウェイ装置である。図９は、この発明の実施の形態５に
よる監視・保守システムのゲートウェイ装置を示す図で
ある。図９において、２３はゲートウェイ装置、２４は
制御装置ネットワークを介した通信方法によって、監視
・保守サーバ６の通信手段９または制御装置７の通信手
段１７とデータの送受信を行う通信手段、２５は、通信
手段２４を用いて監視・保守サーバ６の監視・保守指令
手段１１または制御装置７の監視・保守実行手段１８に
対し、監視情報及び保守情報の送受信を行う転送手段で
ある。
【００２８】実施の形態５による監視・保守システムの
動作は、実施の形態１に、ゲートウェイ装置２３を介し
た監視・保守情報の転送が追加されたものになる。監視
・保守サーバ６と制御装置７ｃとの間の２つの制御装置
ネットワーク４ａ、４ｂを、ゲートウェイ装置２３を介
して接続することにより、ユーザは監視・保守サーバ６
を介して階層的に構成された制御装置ネットワークに接
続される制御装置７ｂ、７ｃ、７ｄ、７ｅに対して、監
視・保守を行うことができる。
動作は、実施の形態１に、ゲートウェイ装置２３を介し
た監視・保守情報の転送が追加されたものになる。監視
・保守サーバ６と制御装置７ｃとの間の２つの制御装置
ネットワーク４ａ、４ｂを、ゲートウェイ装置２３を介
して接続することにより、ユーザは監視・保守サーバ６
を介して階層的に構成された制御装置ネットワークに接
続される制御装置７ｂ、７ｃ、７ｄ、７ｅに対して、監
視・保守を行うことができる。
【００２９】実施の形態６．図１０は、この発明の実施
の形態６による監視・保守システムを示す構成図であ
る。図１０において、４ａ、４ｂは制御装置ネットワー
ク、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄは監視・保守端末、６は監
視・保守サーバ、７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄ、７ｅは制御
装置、２０ａ、２０ｂはモデム、２１は広域ネットワー
ク、２２ａ、２２ｂは携帯通信装置、２３はゲートウェ
イ装置である。
の形態６による監視・保守システムを示す構成図であ
る。図１０において、４ａ、４ｂは制御装置ネットワー
ク、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄは監視・保守端末、６は監
視・保守サーバ、７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄ、７ｅは制御
装置、２０ａ、２０ｂはモデム、２１は広域ネットワー
ク、２２ａ、２２ｂは携帯通信装置、２３はゲートウェ
イ装置である。
【００３０】実施の形態６は、実施の形態１〜実施の形
態５を含むよう構成されているので、実施の形態１〜実
施の形態５の効果を全て奏する。
態５を含むよう構成されているので、実施の形態１〜実
施の形態５の効果を全て奏する。
【００３１】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。制御ネ
ットワークに接続された被監視装置と、制御ネットワー
クに接続され、被監視装置との間で、被監視装置の監視
および保守に関する情報の送受信を行うよう構成された
監視・保守サーバマシンと、この監視・保守サーバマシ
ンと通信可能に配置され、監視・保守サーバマシンとの
間で、被監視装置の監視および保守に関する情報の送受
信を行う監視・保守クライアントマシンを備えたので、
場所の制限を受けずに監視・保守クライアントマシンを
配置することができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。制御ネ
ットワークに接続された被監視装置と、制御ネットワー
クに接続され、被監視装置との間で、被監視装置の監視
および保守に関する情報の送受信を行うよう構成された
監視・保守サーバマシンと、この監視・保守サーバマシ
ンと通信可能に配置され、監視・保守サーバマシンとの
間で、被監視装置の監視および保守に関する情報の送受
信を行う監視・保守クライアントマシンを備えたので、
場所の制限を受けずに監視・保守クライアントマシンを
配置することができる。
【００３２】また、監視・保守サーバマシンに接続され
る監視・保守クライアントマシンは、複数であるので、
いろいろな通信形態で、被監視装置の監視・保守を行う
ことができる。また、監視・保守サーバマシンと監視・
保守クライアントマシンとは、広域ネットワークによっ
て接続されているので、監視・保守クライアントマシン
が遠隔場所にあっても、被監視装置の監視・保守を行う
ことができる。
る監視・保守クライアントマシンは、複数であるので、
いろいろな通信形態で、被監視装置の監視・保守を行う
ことができる。また、監視・保守サーバマシンと監視・
保守クライアントマシンとは、広域ネットワークによっ
て接続されているので、監視・保守クライアントマシン
が遠隔場所にあっても、被監視装置の監視・保守を行う
ことができる。
【００３３】さらに、監視・保守サーバマシンと監視・
保守クライアントマシンとは、携帯通信装置によって通
信が行われるので、監視・保守クライアントマシンが任
意の場所にあっても、被監視装置の監視・保守を行うこ
とができる。また、被監視装置が接続された制御ネット
ワークは、ゲートウエイ装置を介して階層化されている
ので、階層化された制御ネットワークに接続された被監
視装置に対して監視・保守を行うことができる。
保守クライアントマシンとは、携帯通信装置によって通
信が行われるので、監視・保守クライアントマシンが任
意の場所にあっても、被監視装置の監視・保守を行うこ
とができる。また、被監視装置が接続された制御ネット
ワークは、ゲートウエイ装置を介して階層化されている
ので、階層化された制御ネットワークに接続された被監
視装置に対して監視・保守を行うことができる。
【００３４】また、監視・保守サーバマシンは、監視・
保守クライアントマシンからのアクセスの正当性をチェ
ックするセキュリティ管理手段を有するので、不正なア
クセスを防止することができる。加えて、監視・保守サ
ーバマシンは、被監視装置の保有する管理情報を一括管
理するシステム管理手段を有するので、被監視装置の保
有する管理情報を一元的に管理することができる。
保守クライアントマシンからのアクセスの正当性をチェ
ックするセキュリティ管理手段を有するので、不正なア
クセスを防止することができる。加えて、監視・保守サ
ーバマシンは、被監視装置の保有する管理情報を一括管
理するシステム管理手段を有するので、被監視装置の保
有する管理情報を一元的に管理することができる。
【図１】 この発明の実施の形態１による監視・保守シ
ステムを示す構成図である。
ステムを示す構成図である。
【図２】 この発明の実施の形態１による監視・保守シ
ステムの監視・保守サーバを示す図である。
ステムの監視・保守サーバを示す図である。
【図３】 この発明の実施の形態１による監視・保守シ
ステムの監視・保守端末を示す図である。
ステムの監視・保守端末を示す図である。
【図４】 この発明の実施の形態１による監視・保守シ
ステムの制御装置を示す図である。
ステムの制御装置を示す図である。
【図５】 この発明の実施の形態２による監視・保守シ
ステムを示す構成図である。
ステムを示す構成図である。
【図６】 この発明の実施の形態３による監視・保守シ
ステムを示す構成図である。
ステムを示す構成図である。
【図７】 この発明の実施の形態４による監視・保守シ
ステムを示す構成図である。
ステムを示す構成図である。
【図８】 この発明の実施の形態５による監視・保守シ
ステムを示す構成図である。
ステムを示す構成図である。
【図９】 この発明の実施の形態５による監視・保守シ
ステムのゲートウェイ装置を示す図である。
ステムのゲートウェイ装置を示す図である。
【図１０】 この発明の実施の形態６による監視・保守
システムを示す構成図である。
システムを示す構成図である。
【図１１】 従来の監視・保守システムを示す構成図で
ある。
ある。
５，５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ 監視・保守端末、６ 監
視・保守サーバ、７，７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅ
制御装置、９ 通信手段、１０ 端末会話手段、１１
監視・保守指令手段、１２ システム管理手段、１３
セキュリティ管理手段、１４ 画面表示・入力手段、１
５ 通信手段、１６ サーバ会話手段、１７ 通信手
段、１８ 監視保守実行手段、２０ａ，２０ｂ モデ
ム、２１ 広域ネットワーク、２２ａ，２２ｂ 携帯通
信装置、２３ ゲートウェイ装置、２４ 通信手段、２
５ 転送手段。
視・保守サーバ、７，７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅ
制御装置、９ 通信手段、１０ 端末会話手段、１１
監視・保守指令手段、１２ システム管理手段、１３
セキュリティ管理手段、１４ 画面表示・入力手段、１
５ 通信手段、１６ サーバ会話手段、１７ 通信手
段、１８ 監視保守実行手段、２０ａ，２０ｂ モデ
ム、２１ 広域ネットワーク、２２ａ，２２ｂ 携帯通
信装置、２３ ゲートウェイ装置、２４ 通信手段、２
５ 転送手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） ９Ａ００１ Ｆターム(参考） 5H004 GA24 GA25 GA27 GA28 GB01 KA80 LA15 MA38 MA39 MA47 MA52 MA55 5H223 BB01 CC08 CC09 DD03 DD05 DD07 DD09 EE30 5K032 BA08 CC09 DB26 5K048 AA04 BA21 DA07 DB01 DC01 DC04 DC07 EB12 HA03 5K101 KK13 LL00 LL01 LL05 LL12 MM00 PP03 QQ04 9A001 BB04 CC03 CC05 JJ27 KK63 LL03 LL09
Claims (7)
- 【請求項１】 制御ネットワークにより接続された被監
視装置を監視および保守する監視・保守システムにおい
て、制御ネットワークに接続された被監視装置、上記制
御ネットワークに接続され、上記被監視装置との間で、
被監視装置の監視および保守に関する情報の送受信を行
うよう構成された監視・保守サーバマシン、この監視・
保守サーバマシンと通信可能に配置され、上記監視・保
守サーバマシンとの間で、上記被監視装置の監視および
保守に関する情報の送受信を行う監視・保守クライアン
トマシンを備えたことを特徴とする監視・保守システ
ム。 - 【請求項２】 監視・保守サーバマシンに接続される監
視・保守クライアントマシンは、複数であることを特徴
とする請求項１記載の監視・保守システム。 - 【請求項３】 監視・保守サーバマシンと監視・保守ク
ライアントマシンとは、広域ネットワークによって接続
されていることを特徴とする請求項１または請求項２記
載の監視・保守システム。 - 【請求項４】 監視・保守サーバマシンと監視・保守ク
ライアントマシンとは、携帯通信装置によって通信が行
われることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか
一項記載の監視・保守システム。 - 【請求項５】 被監視装置が接続された制御ネットワー
クは、ゲートウエイ装置を介して階層化されていること
を特徴とする請求項１〜請求項４のいずれか一項記載の
監視・保守システム。 - 【請求項６】 監視・保守サーバマシンは、監視・保守
クライアントマシンからのアクセスの正当性をチェック
するセキュリティ管理手段を有することを特徴とする請
求項１〜請求項５のいずれか一項記載の監視・保守シス
テム。 - 【請求項７】 監視・保守サーバマシンは、被監視装置
の保有する管理情報を一括管理するシステム管理手段を
有することを特徴とする請求項１〜請求項６のいずれか
一項記載の監視・保守システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000019143A JP2001211264A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 監視・保守システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000019143A JP2001211264A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 監視・保守システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001211264A true JP2001211264A (ja) | 2001-08-03 |
| JP2001211264A5 JP2001211264A5 (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=18545898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000019143A Pending JP2001211264A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 監視・保守システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001211264A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014232912A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 三菱電機株式会社 | 管理制御ネットワークシステム |
| WO2020166142A1 (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-20 | 三菱電機株式会社 | 設備情報の自動通信機能を備えた中央管理装置、配信システムおよび携帯端末 |
-
2000
- 2000-01-27 JP JP2000019143A patent/JP2001211264A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014232912A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 三菱電機株式会社 | 管理制御ネットワークシステム |
| WO2020166142A1 (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-20 | 三菱電機株式会社 | 設備情報の自動通信機能を備えた中央管理装置、配信システムおよび携帯端末 |
| JP2020136781A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 設備情報の自動通信機能を備えた中央管理装置、配信システムおよび携帯端末 |
| JP7192555B2 (ja) | 2019-02-14 | 2022-12-20 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 設備情報の自動通信機能を備えた中央管理装置、配信システムおよび携帯端末 |
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