JP2003337772A - 通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供装置及びこれを用いたシステム並びにその方法 - Google Patents
通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供装置及びこれを用いたシステム並びにその方法Info
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- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/403—Bus networks with centralised control, e.g. polling
Abstract
(57)【要約】
【課題】 様々な特性を有する家庭用機器に対する統合
的な遠隔制御サービスを提供することが可能な、通信ネ
ットワークを介した遠隔制御サービス提供装置及びこれ
を用いたシステム並びにその方法を提供する。 【解決手段】 遠隔制御／管理サービスの可能なホーム
内機器に関する情報をウェブページ形式で提供するウェ
ブページ提供部と、前記ホーム内機器から登録要請メッ
セージを受信し、前記ホーム内機器がアクティブか否か
を点検するポーリングメッセージを出力するメッセージ
処理部と、前記ホーム内機器に関する機器情報及びサー
ビス情報が保存される保存部とを備えて構成される。こ
れにより、様々な特性を有する家庭用機器に対する統合
的な遠隔制御サービスを提供することが可能となるだけ
でなく、遠隔制御のために必要なプログラムのダウンロ
ード、インストール、アップグレードなどを実行するこ
とが可能となる。
的な遠隔制御サービスを提供することが可能な、通信ネ
ットワークを介した遠隔制御サービス提供装置及びこれ
を用いたシステム並びにその方法を提供する。 【解決手段】 遠隔制御／管理サービスの可能なホーム
内機器に関する情報をウェブページ形式で提供するウェ
ブページ提供部と、前記ホーム内機器から登録要請メッ
セージを受信し、前記ホーム内機器がアクティブか否か
を点検するポーリングメッセージを出力するメッセージ
処理部と、前記ホーム内機器に関する機器情報及びサー
ビス情報が保存される保存部とを備えて構成される。こ
れにより、様々な特性を有する家庭用機器に対する統合
的な遠隔制御サービスを提供することが可能となるだけ
でなく、遠隔制御のために必要なプログラムのダウンロ
ード、インストール、アップグレードなどを実行するこ
とが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームネットワー
ク内の機器に対する遠隔制御サービス提供装置及びこれ
を用いたシステム並びにその方法に係り、さらに詳しく
はホームネットワークに連結された機器を遠隔で制御及
び管理できる遠隔制御サービスを提供する装置及びこれ
を用いたシステム並びにその方法に関する。
ク内の機器に対する遠隔制御サービス提供装置及びこれ
を用いたシステム並びにその方法に係り、さらに詳しく
はホームネットワークに連結された機器を遠隔で制御及
び管理できる遠隔制御サービスを提供する装置及びこれ
を用いたシステム並びにその方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭用機器は、パソコン、ファックス、
スキャナ、プリンタなどの情報系機器と、ＴＶ、セット
トップボックス、ＤＶＤ、ＶＣＲ、オーディオ、ビデオ
カメラ、家庭用ゲーム機などのＡＶ機器と、コーヒーメ
ーカー、電気釜、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、カメラ
などの制御系機器、及び、リモコン、インターホン、セ
ンサ、ライトなどのダミー機器とに区分することができ
る。これらの家庭用機器は、それぞれの物理的特性に応
じて、電話線、無線ＬＡＮ、ブルートゥース、ＵＳＢ、
ＩＥＥＥ１３９４、及び電力線などのサブネットに連結
されている。
スキャナ、プリンタなどの情報系機器と、ＴＶ、セット
トップボックス、ＤＶＤ、ＶＣＲ、オーディオ、ビデオ
カメラ、家庭用ゲーム機などのＡＶ機器と、コーヒーメ
ーカー、電気釜、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、カメラ
などの制御系機器、及び、リモコン、インターホン、セ
ンサ、ライトなどのダミー機器とに区分することができ
る。これらの家庭用機器は、それぞれの物理的特性に応
じて、電話線、無線ＬＡＮ、ブルートゥース、ＵＳＢ、
ＩＥＥＥ１３９４、及び電力線などのサブネットに連結
されている。
【０００３】図１は、一般的なホームネットワークの構
成を模式的に示す図である。図１に示すように、電話線
１２０には、電話機１２０ａ、ノート型パソコン１２０
ｂ、ファックス１２０ｃ、及びコンピュータ１２０ｄが
連結され、独立したネットワークを構成している。ま
た、無線ＬＡＮまたはブルートゥースネットワーク１３
０には、ノート型パソコン１３０ａとＰＤＡ１３０ｂが
連結されている。さらに、ＵＳＢネットワーク１４０に
は、コンピュータ１４０ａ、プリンタ１４０ｂ及びスキ
ャナ１４０ｃが連結されており、ＡＶ機器のための通信
プロトコルであるＩＥＥＥ１３９４ネットワーク１５０
には、ＴＶ１５０ａ、ビデオカメラ１５０ｂ、及びオー
ディオ１５０ｃが連結されている。また、電力線１６０
には、制御系機器であるコーヒーメーカー１６０ａ、電
気釜１６０ｂ、冷蔵庫１６０ｃ、及び洗濯機１６０ｄが
連結されている。
成を模式的に示す図である。図１に示すように、電話線
１２０には、電話機１２０ａ、ノート型パソコン１２０
ｂ、ファックス１２０ｃ、及びコンピュータ１２０ｄが
連結され、独立したネットワークを構成している。ま
た、無線ＬＡＮまたはブルートゥースネットワーク１３
０には、ノート型パソコン１３０ａとＰＤＡ１３０ｂが
連結されている。さらに、ＵＳＢネットワーク１４０に
は、コンピュータ１４０ａ、プリンタ１４０ｂ及びスキ
ャナ１４０ｃが連結されており、ＡＶ機器のための通信
プロトコルであるＩＥＥＥ１３９４ネットワーク１５０
には、ＴＶ１５０ａ、ビデオカメラ１５０ｂ、及びオー
ディオ１５０ｃが連結されている。また、電力線１６０
には、制御系機器であるコーヒーメーカー１６０ａ、電
気釜１６０ｂ、冷蔵庫１６０ｃ、及び洗濯機１６０ｄが
連結されている。
【０００４】これらサブネット１２０、１３０、１４
０、１５０及び１６０は、ブリッジのような接続装置１
７０を介して相互に連結され、ホームネットワーク１０
０を構成している。なお、ゲートウェイ１１０は、これ
らサブネット上に存在するそれぞれの機器と外部のネッ
トワークを連結する通路としての役割を果たすものであ
る。
０、１５０及び１６０は、ブリッジのような接続装置１
７０を介して相互に連結され、ホームネットワーク１０
０を構成している。なお、ゲートウェイ１１０は、これ
らサブネット上に存在するそれぞれの機器と外部のネッ
トワークを連結する通路としての役割を果たすものであ
る。
【０００５】しかし、従来のホームネットワーク１００
では、電話線、電力線などの既存のネットワークと、ブ
ルートゥースネットワーク、無線ＬＡＮのような新規な
ネットワークが混在しており、各機器が相異なるハード
ウェア及びソフトウェアプラットフォームで動作するた
め、単一のシステムでホームネットワークを構成するこ
とが困難である。そのため、ホームネットワークの構成
方法として、分散されているホーム内の機器に、ミドル
ウェア（ｍｉｄｄｌｅｗａｒｅ）と呼ばれる共通の仮想
コンピューティング環境を構築し、その上にアプリケー
ションを提供する方式が提案されている。
では、電話線、電力線などの既存のネットワークと、ブ
ルートゥースネットワーク、無線ＬＡＮのような新規な
ネットワークが混在しており、各機器が相異なるハード
ウェア及びソフトウェアプラットフォームで動作するた
め、単一のシステムでホームネットワークを構成するこ
とが困難である。そのため、ホームネットワークの構成
方法として、分散されているホーム内の機器に、ミドル
ウェア（ｍｉｄｄｌｅｗａｒｅ）と呼ばれる共通の仮想
コンピューティング環境を構築し、その上にアプリケー
ションを提供する方式が提案されている。
【０００６】現在、ホームの内外で家庭用機器を制御す
るための様々なサービスが提供されている。そして、家
庭用機器に対する遠隔制御は、ホームネットワークのゲ
ートウェイを通して、ネットワーク接続装置が具備され
た家庭用機器に直接アクセスする方式によって行われて
いる。
るための様々なサービスが提供されている。そして、家
庭用機器に対する遠隔制御は、ホームネットワークのゲ
ートウェイを通して、ネットワーク接続装置が具備され
た家庭用機器に直接アクセスする方式によって行われて
いる。
【０００７】しかし、このような方式では、ネットワー
ク接続装置を備えている機器でなければ適用できないと
いう問題点がある。また、現在提案されているミドルウ
ェアは、特定の類似した特性を有する機器につき、独自
の機能を利用してこれらを制御するものにすぎないた
め、ホーム内の様々な特性を有する家庭用機器を統合的
に制御することは不可能である。つまり、従来のミドル
ウェアのみでは、ホーム内の家庭用機器全体に対する遠
隔制御及び管理サービスを提供することは不可能である
という問題点がある。
ク接続装置を備えている機器でなければ適用できないと
いう問題点がある。また、現在提案されているミドルウ
ェアは、特定の類似した特性を有する機器につき、独自
の機能を利用してこれらを制御するものにすぎないた
め、ホーム内の様々な特性を有する家庭用機器を統合的
に制御することは不可能である。つまり、従来のミドル
ウェアのみでは、ホーム内の家庭用機器全体に対する遠
隔制御及び管理サービスを提供することは不可能である
という問題点がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
を解決するためになされたものであって、様々な特性を
有する家庭用機器に対する統合的な遠隔制御サービスを
提供することが可能な、通信ネットワークを介した遠隔
制御サービス提供装置及びこれを用いたシステム並びに
その方法を提供することを目的とする。
を解決するためになされたものであって、様々な特性を
有する家庭用機器に対する統合的な遠隔制御サービスを
提供することが可能な、通信ネットワークを介した遠隔
制御サービス提供装置及びこれを用いたシステム並びに
その方法を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するためになされたものであって、本発明に係る通
信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供装置は、
遠隔制御／管理サービスの可能なホーム内機器に関する
情報をウェブページ形式で提供するウェブページ提供部
と、前記ホーム内機器から登録要請メッセージを受信
し、前記ホーム内機器がアクティブか否かを点検するポ
ーリングメッセージを出力するメッセージ処理部と、前
記ホーム内機器に関する機器情報及びサービス情報が保
存される保存部とを備えて構成される（請求項１）。
解決するためになされたものであって、本発明に係る通
信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供装置は、
遠隔制御／管理サービスの可能なホーム内機器に関する
情報をウェブページ形式で提供するウェブページ提供部
と、前記ホーム内機器から登録要請メッセージを受信
し、前記ホーム内機器がアクティブか否かを点検するポ
ーリングメッセージを出力するメッセージ処理部と、前
記ホーム内機器に関する機器情報及びサービス情報が保
存される保存部とを備えて構成される（請求項１）。
【００１０】本発明で望ましくは、前記ウェブページ提
供部はユーザに対する認証を行なう認証部を備えて構成
される（請求項２）。
供部はユーザに対する認証を行なう認証部を備えて構成
される（請求項２）。
【００１１】一方、前記目的を達成するための本発明に
係る通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供装
置を用いた遠隔制御サービス提供システムは、ホームネ
ットワークに連結された少なくとも１つ以上のホーム内
機器に対する遠隔制御サービス提供システムで、通信ネ
ットワークと連結されユーザに前記ホーム内機器に対す
る接続手段を提供する外部サーバと、前記ホーム内機器
に関する機器情報及び遠隔制御サービス情報を保有し、
前記外部サーバに前記ホーム内機器に関する前記機器情
報及び前記遠隔制御サービス情報をウェブページ形式で
提供するマスタサーバとを備えて構成される（請求項
３）。
係る通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供装
置を用いた遠隔制御サービス提供システムは、ホームネ
ットワークに連結された少なくとも１つ以上のホーム内
機器に対する遠隔制御サービス提供システムで、通信ネ
ットワークと連結されユーザに前記ホーム内機器に対す
る接続手段を提供する外部サーバと、前記ホーム内機器
に関する機器情報及び遠隔制御サービス情報を保有し、
前記外部サーバに前記ホーム内機器に関する前記機器情
報及び前記遠隔制御サービス情報をウェブページ形式で
提供するマスタサーバとを備えて構成される（請求項
３）。
【００１２】前記マスタサーバは、前記ホーム内機器か
ら登録要請メッセージを受信し、前記ホーム内機器がア
クティブか否かを点検するポーリングメッセージを出力
するメッセージ処理部と、遠隔制御／管理サービスが可
能な前記ホーム内機器に関する情報をウェブページ形式
で提供するウェブページ提供部と、前記ホーム内機器に
関する機器情報及びサービス情報が保存される保存部と
を備えて構成される（請求項４）。
ら登録要請メッセージを受信し、前記ホーム内機器がア
クティブか否かを点検するポーリングメッセージを出力
するメッセージ処理部と、遠隔制御／管理サービスが可
能な前記ホーム内機器に関する情報をウェブページ形式
で提供するウェブページ提供部と、前記ホーム内機器に
関する機器情報及びサービス情報が保存される保存部と
を備えて構成される（請求項４）。
【００１３】本発明において望ましくは、前記ウェブペ
ージ提供部は、ユーザに対する認証を行なう認証部を備
えて構成される（請求項５）。
ージ提供部は、ユーザに対する認証を行なう認証部を備
えて構成される（請求項５）。
【００１４】また、前記マスタサーバは、前記外部サー
バから遠隔制御サービスの提供のために必要なプログラ
ムをダウンロードし、前記ホーム内機器に提供するよう
に構成することができる（請求項６）。
バから遠隔制御サービスの提供のために必要なプログラ
ムをダウンロードし、前記ホーム内機器に提供するよう
に構成することができる（請求項６）。
【００１５】さらに前記目的を達成するための本発明に
係る通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供方
法は、(ａ)ホームネットワーク情報をウェブページ形式
で提供する段階と、(ｂ)ユーザから遠隔制御／管理を希
望するホーム内機器に関する特性情報が入力される段階
と、(ｃ)前記特性情報に該当する前記ホーム内機器に関
する情報をウェブページ形式で提供する段階と、(ｄ)ユ
ーザから遠隔制御／管理サービスを希望する前記ホーム
内機器が選択される段階と、(ｅ)前記ユーザが選択した
前記ホーム内機器に対する遠隔制御／管理サービス項目
をウェブページ形式で提供する段階と、(ｆ)前記ユーザ
が選択した遠隔制御／管理サービス項目に該当する遠隔
制御／管理サービスを提供する段階とを備えて構成され
る（請求項７）。
係る通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供方
法は、(ａ)ホームネットワーク情報をウェブページ形式
で提供する段階と、(ｂ)ユーザから遠隔制御／管理を希
望するホーム内機器に関する特性情報が入力される段階
と、(ｃ)前記特性情報に該当する前記ホーム内機器に関
する情報をウェブページ形式で提供する段階と、(ｄ)ユ
ーザから遠隔制御／管理サービスを希望する前記ホーム
内機器が選択される段階と、(ｅ)前記ユーザが選択した
前記ホーム内機器に対する遠隔制御／管理サービス項目
をウェブページ形式で提供する段階と、(ｆ)前記ユーザ
が選択した遠隔制御／管理サービス項目に該当する遠隔
制御／管理サービスを提供する段階とを備えて構成され
る（請求項７）。
【００１６】本発明において望ましくは、前記(ａ)段階
前、前記ホーム内機器から受信された登録要請メッセー
ジに基づき前記ホーム内機器に関する機器情報及びサー
ビス情報を保存する段階をさらに含んで構成することが
できる（請求項８）。
前、前記ホーム内機器から受信された登録要請メッセー
ジに基づき前記ホーム内機器に関する機器情報及びサー
ビス情報を保存する段階をさらに含んで構成することが
できる（請求項８）。
【００１７】また、前記特性情報は、前記ホーム内機器
の種類及び製造メーカのうち少なくとも１つ以上を含む
カテゴリ情報であることが望ましい（請求項９）。
の種類及び製造メーカのうち少なくとも１つ以上を含む
カテゴリ情報であることが望ましい（請求項９）。
【００１８】さらに本発明において望ましくは、前記ホ
ーム内機器に対する情報は、機器類型、製造メーカ及び
機器位置のうち少なくとも１つ以上を含む基本情報及び
遠隔制御／管理サービスを提供する前記ホーム内機器に
関する目録情報を含んで構成される（請求項１０）。
ーム内機器に対する情報は、機器類型、製造メーカ及び
機器位置のうち少なくとも１つ以上を含む基本情報及び
遠隔制御／管理サービスを提供する前記ホーム内機器に
関する目録情報を含んで構成される（請求項１０）。
【００１９】望ましくは、前記遠隔制御／管理サービス
項目は、障害管理、課金管理、構成管理、性能管理及び
保安管理のうち少なくとも１つ以上を含んで構成される
（請求項１１）。
項目は、障害管理、課金管理、構成管理、性能管理及び
保安管理のうち少なくとも１つ以上を含んで構成される
（請求項１１）。
【００２０】また、望ましくは、記制御サービスは、障
害管理、課金管理、構成管理、性能管理及び保安管理の
うち少なくとも１つ以上を含んで構成される（請求項１
２）。
害管理、課金管理、構成管理、性能管理及び保安管理の
うち少なくとも１つ以上を含んで構成される（請求項１
２）。
【００２１】本発明において、前記マスタサーバは、Ｗ
ＡＮモジュール、ＩＥＥＥ１３９４モジュール、ブルー
トゥースモジュール、ＨｏｍｅＰＮＡモジュール、広域
ＬＡＮモジュール、またはイーサネット（Ｒ）モジュー
ルのうち少なくとも１つに接続される（請求項１３）。
ＡＮモジュール、ＩＥＥＥ１３９４モジュール、ブルー
トゥースモジュール、ＨｏｍｅＰＮＡモジュール、広域
ＬＡＮモジュール、またはイーサネット（Ｒ）モジュー
ルのうち少なくとも１つに接続される（請求項１３）。
【００２２】この際、前記ＰＮＡモジュールは、ＩＰサ
ブネットと非ＩＰサブネットに接続される（請求項１
４）。
ブネットと非ＩＰサブネットに接続される（請求項１
４）。
【００２３】また、前記ＩＰサブネットは、第１機器に
接続され、前記非ＩＰサブネットは第２機器に接続され
る（請求項１５）。
接続され、前記非ＩＰサブネットは第２機器に接続され
る（請求項１５）。
【００２４】本発明において、前記通信ネットワーク
は、ＷＡＮモジュール、ＩＥＥＥ１３９４モジュール、
ブルートゥースモジュール、ＨｏｍｅＰＮＡモジュー
ル、広域ＬＡＮモジュール、またはイーサネット（Ｒ）
モジュールのうち少なくとも１つに接続される（請求項
１６）。
は、ＷＡＮモジュール、ＩＥＥＥ１３９４モジュール、
ブルートゥースモジュール、ＨｏｍｅＰＮＡモジュー
ル、広域ＬＡＮモジュール、またはイーサネット（Ｒ）
モジュールのうち少なくとも１つに接続される（請求項
１６）。
【００２５】この際、前記ＰＮＡモジュールは、ＩＰサ
ブネットと非ＩＰサブネットに接続される（請求項１
７）。
ブネットと非ＩＰサブネットに接続される（請求項１
７）。
【００２６】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づいて、
本発明をより詳細に説明する。なお、それぞれの図面に
おいて、同一の参照番号は同一の構成要素を示すもので
ある。
本発明をより詳細に説明する。なお、それぞれの図面に
おいて、同一の参照番号は同一の構成要素を示すもので
ある。
【００２７】図２は、本発明に係る遠隔サービス提供装
置を備えたホームネットワークの構造を模式的に示す図
である。図２に示すように、全体的なネットワークは、
外部ネットワーク及びホームネットワーク２６０で構成
されている。また、外部ネットワークは、インターネッ
ト２３０に連結されている外部ＤＮＳサーバ２１０、第
１遠隔制御装置２２０、及び外部ホームネットワーク２
４０で構成されている。さらに、外部ホームネットワー
ク２４０には、第２遠隔制御装置２５０が連結されてい
る。
置を備えたホームネットワークの構造を模式的に示す図
である。図２に示すように、全体的なネットワークは、
外部ネットワーク及びホームネットワーク２６０で構成
されている。また、外部ネットワークは、インターネッ
ト２３０に連結されている外部ＤＮＳサーバ２１０、第
１遠隔制御装置２２０、及び外部ホームネットワーク２
４０で構成されている。さらに、外部ホームネットワー
ク２４０には、第２遠隔制御装置２５０が連結されてい
る。
【００２８】外部ＤＮＳサーバ２１０は、ホームネット
ワーク２６０のマスタサーバ２６２から、ホームネット
ワーク２６０のＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒ
ｃｅＬｏｃａｔｏｒ）の登録情報、及びホームネットワ
ーク２６０に割当てられているパブリックＩＰアドレス
の登録情報を取得し、これらを保存する。これにより、
外部からホームネットワーク２６０に接続することが可
能となる。
ワーク２６０のマスタサーバ２６２から、ホームネット
ワーク２６０のＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒ
ｃｅＬｏｃａｔｏｒ）の登録情報、及びホームネットワ
ーク２６０に割当てられているパブリックＩＰアドレス
の登録情報を取得し、これらを保存する。これにより、
外部からホームネットワーク２６０に接続することが可
能となる。
【００２９】ホームネットワーク２６０は、マスタサー
バ２６２、ＷＡＮモジュール２６４、ＩＥＥＥ１３９４
モジュール２６６、ブルートゥースモジュール２６８、
無線ＬＡＮモジュール２７０、ＨｏｍｅＰＮＡモジュー
ル２７２、及びイーサネット（Ｒ）モジュール２７４で
構成されている。そして、それぞれのモジュール２６４
ないし２７４は、バスを介してマスタサーバ２６２に連
結されている。
バ２６２、ＷＡＮモジュール２６４、ＩＥＥＥ１３９４
モジュール２６６、ブルートゥースモジュール２６８、
無線ＬＡＮモジュール２７０、ＨｏｍｅＰＮＡモジュー
ル２７２、及びイーサネット（Ｒ）モジュール２７４で
構成されている。そして、それぞれのモジュール２６４
ないし２７４は、バスを介してマスタサーバ２６２に連
結されている。
【００３０】ＷＡＮモジュール（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ
Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｍｏｄｕｌｅ）２６４、ＩＥＥＥ１３
９４モジュール２６６、ブルートゥースモジュール２６
８、無線ＬＡＮモジュール（ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｌｏｃ
ａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｍｏｄｕｌｅ）２７
０、ＨｏｍｅＰＮＡモジュール２７２、及びイーサネッ
ト（Ｒ）モジュール（Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（Ｒ） Ｍｏｄ
ｕｌｅ）２７４は、それぞれのプロトコルによって通信
を行なう機器からデータを受信し、また、該当する機器
にデータを転送するものである。このような、それぞれ
のモジュールと該当するモジュールに連結される機器間
の通信遂行過程は、本発明の属する技術分野において通
常の知識を持つ者にとって自明なものであるため、詳細
な説明は省略する。
Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｍｏｄｕｌｅ）２６４、ＩＥＥＥ１３
９４モジュール２６６、ブルートゥースモジュール２６
８、無線ＬＡＮモジュール（ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｌｏｃ
ａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｍｏｄｕｌｅ）２７
０、ＨｏｍｅＰＮＡモジュール２７２、及びイーサネッ
ト（Ｒ）モジュール（Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（Ｒ） Ｍｏｄ
ｕｌｅ）２７４は、それぞれのプロトコルによって通信
を行なう機器からデータを受信し、また、該当する機器
にデータを転送するものである。このような、それぞれ
のモジュールと該当するモジュールに連結される機器間
の通信遂行過程は、本発明の属する技術分野において通
常の知識を持つ者にとって自明なものであるため、詳細
な説明は省略する。
【００３１】ＨｏｍｅＰＮＡモジュール２７２は、ＩＰ
サブネット２８０と非ＩＰサブネット２８２を有して構
成される。また、ＩＰサブネット２８０は、インテリジ
ェント機器（第１ローカル装置２９０）で構成され、非
ＩＰサブネット２８２は、ダミー機器のような非インテ
リジェント機器（第２ローカル装置２９２）で構成され
る。ここで、ダミー機器とは、それ自体に制御能力がな
く、単純に規定されている動作だけを行なう電灯、扉、
洗濯機のような機器のことをいう。
サブネット２８０と非ＩＰサブネット２８２を有して構
成される。また、ＩＰサブネット２８０は、インテリジ
ェント機器（第１ローカル装置２９０）で構成され、非
ＩＰサブネット２８２は、ダミー機器のような非インテ
リジェント機器（第２ローカル装置２９２）で構成され
る。ここで、ダミー機器とは、それ自体に制御能力がな
く、単純に規定されている動作だけを行なう電灯、扉、
洗濯機のような機器のことをいう。
【００３２】ホームネットワーク内部の基本プロトコル
は、ＴＣＰ／ＩＰを使用する。そして、ホームネットワ
ーク内において複数のノードが相互に連結された環境の
下では、特定のノードはＩＰアドレスによって識別され
る。
は、ＴＣＰ／ＩＰを使用する。そして、ホームネットワ
ーク内において複数のノードが相互に連結された環境の
下では、特定のノードはＩＰアドレスによって識別され
る。
【００３３】マスタサーバ２６２は、ホームネットワー
ク２６０が他のホームネットワーク２４０や、インター
ネット２３０のような外部ネットワークと通信できるよ
うにするためのリーディング（ｌｅａｄｉｎｇ）ノード
である。したがって、マスタサーバ２６２では、ホーム
ネットワーク機器に割当てられたプライベートＩＰアド
レスと、インターネット２３０のような外部ネットワー
クで使用されるパブリックＩＰアドレスとの間の変換が
行われている。
ク２６０が他のホームネットワーク２４０や、インター
ネット２３０のような外部ネットワークと通信できるよ
うにするためのリーディング（ｌｅａｄｉｎｇ）ノード
である。したがって、マスタサーバ２６２では、ホーム
ネットワーク機器に割当てられたプライベートＩＰアド
レスと、インターネット２３０のような外部ネットワー
クで使用されるパブリックＩＰアドレスとの間の変換が
行われている。
【００３４】また、マスタサーバ２６２は、それぞれの
モジュールから、またはそれぞれのモジュールに送信さ
れるデータを処理し、ネットワークを通して機器情報を
提供するものである。このため、マスタサーバ２６２
は、ホームネットワーク２６０内にある機器の情報を管
理し、機器に関する情報要請に応答して登録された機器
の情報を提供する。また、マスタサーバ２６２は、ホー
ムネットワーク２６０内にある機器に割当てられたプラ
イベートＩＰアドレスを管理するものである。これによ
り、ホームネットワーク内の全てのノードは、ネットワ
ークメディアインターフェースの有無にかかわらず、互
いに情報をやり取りすることができる。さらに、マスタ
サーバ２６２は、外部ＤＮＳサーバ２１０にホームネッ
トワークのＵＲＬとホームネットワークに現に割当てら
れているパブリックＩＰアドレスを登録することによっ
て、ホームネットワーク２６０と外部との間の通信を可
能にするものである。なお、図面及び前述した説明にお
いて、ゲートウェイとしての機能を遂行するマスタサー
バ２６２が開示されているが、このゲートウェイは、マ
スタサーバ２６２とは別個の装置で構成することも可能
である。
モジュールから、またはそれぞれのモジュールに送信さ
れるデータを処理し、ネットワークを通して機器情報を
提供するものである。このため、マスタサーバ２６２
は、ホームネットワーク２６０内にある機器の情報を管
理し、機器に関する情報要請に応答して登録された機器
の情報を提供する。また、マスタサーバ２６２は、ホー
ムネットワーク２６０内にある機器に割当てられたプラ
イベートＩＰアドレスを管理するものである。これによ
り、ホームネットワーク内の全てのノードは、ネットワ
ークメディアインターフェースの有無にかかわらず、互
いに情報をやり取りすることができる。さらに、マスタ
サーバ２６２は、外部ＤＮＳサーバ２１０にホームネッ
トワークのＵＲＬとホームネットワークに現に割当てら
れているパブリックＩＰアドレスを登録することによっ
て、ホームネットワーク２６０と外部との間の通信を可
能にするものである。なお、図面及び前述した説明にお
いて、ゲートウェイとしての機能を遂行するマスタサー
バ２６２が開示されているが、このゲートウェイは、マ
スタサーバ２６２とは別個の装置で構成することも可能
である。
【００３５】マスタサーバ２６２は、ＤＮＳサーバ（図
示せず）とＤＨＣＰ（図示せず）を有して構成される。
ここで、ＤＮＳサーバは、ホームネットワーク２６０内
の機器にホスト名を提供するものである。このホームネ
ットワーク２６０内の機器のホスト名は、ユーザによっ
て指定され、または機器の機能的意味を示すようにあら
かじめ作られたデフォルトネームが使用される。同一の
デフォルトネームが存在する場合は、拡張ナンバーが追
加される。そして、ホスト名は、その機器のプライベー
トＩＰアドレスが割当てられるようＤＨＣＰに要請する
際に使用される。このＤＨＣＰは、ホームネットワーク
２６０内のそれぞれの機器に、それぞれ個別の識別情報
（すなわち、プライベートＩＰアドレス）を提供するも
のである。
示せず）とＤＨＣＰ（図示せず）を有して構成される。
ここで、ＤＮＳサーバは、ホームネットワーク２６０内
の機器にホスト名を提供するものである。このホームネ
ットワーク２６０内の機器のホスト名は、ユーザによっ
て指定され、または機器の機能的意味を示すようにあら
かじめ作られたデフォルトネームが使用される。同一の
デフォルトネームが存在する場合は、拡張ナンバーが追
加される。そして、ホスト名は、その機器のプライベー
トＩＰアドレスが割当てられるようＤＨＣＰに要請する
際に使用される。このＤＨＣＰは、ホームネットワーク
２６０内のそれぞれの機器に、それぞれ個別の識別情報
（すなわち、プライベートＩＰアドレス）を提供するも
のである。
【００３６】プロキシサーバ（図示せず）は、非ＩＰノ
ードにＩＰネットワーキングのサービスを伝達するため
に、アプリケーションレベルでサービスを変換する機能
を遂行するものである。このプロキシサーバは、ＴＣＰ
／ＩＰをサポートできない機器をホームネットワークに
接続させるために、非ＩＰサブネット２８２に接続され
ているそれぞれの機器（以下、非ＩＰ機器と称する）に
代わって、それぞれの機器がＤＨＣＰサーバからそれぞ
れのプライベートＩＰアドレスを割当てられるようにす
るものである。
ードにＩＰネットワーキングのサービスを伝達するため
に、アプリケーションレベルでサービスを変換する機能
を遂行するものである。このプロキシサーバは、ＴＣＰ
／ＩＰをサポートできない機器をホームネットワークに
接続させるために、非ＩＰサブネット２８２に接続され
ているそれぞれの機器（以下、非ＩＰ機器と称する）に
代わって、それぞれの機器がＤＨＣＰサーバからそれぞ
れのプライベートＩＰアドレスを割当てられるようにす
るものである。
【００３７】また、プロキシサーバは、非ＩＰノードの
状態を把握するものである。すなわち、非ＩＰノードが
パワーオンされているか否か、あるいはホームネットワ
ークに連結されているか否かといった状態の情報を管理
する。さらに、プロキシサーバは、非ＩＰ機器に代わっ
て割当てられたプライベートＩＰアドレスを管理し、複
数の非ＩＰ機器のプライベートＩＰアドレスと、それら
のハードウェアアドレスの関係についての情報を管理す
るものである。このようなプロキシサーバは、マスタサ
ーバ２６２とは別に設置することができ、あるいは、マ
スタサーバ２６２がプロキシサーバの機能を実行するこ
とも可能である。
状態を把握するものである。すなわち、非ＩＰノードが
パワーオンされているか否か、あるいはホームネットワ
ークに連結されているか否かといった状態の情報を管理
する。さらに、プロキシサーバは、非ＩＰ機器に代わっ
て割当てられたプライベートＩＰアドレスを管理し、複
数の非ＩＰ機器のプライベートＩＰアドレスと、それら
のハードウェアアドレスの関係についての情報を管理す
るものである。このようなプロキシサーバは、マスタサ
ーバ２６２とは別に設置することができ、あるいは、マ
スタサーバ２６２がプロキシサーバの機能を実行するこ
とも可能である。
【００３８】ホームネットワーク内の機器は、別の機器
に接続を要求すればサービスクライアント（Ｓｅｒｖｉ
ｃｅ Ｃｌｉｅｎｔ）と定義され、別の機器によって接
続が要求された際に接続を提供すればサービスサーバ
（Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｓｅｒｖｅｒ）と定義される。この
サービスサーバは、サービスクライアントの要求を待ち
受けるため常にそのアクセスポイントが開かれており、
サービスクライアントの要求があったときに接続が許可
される。
に接続を要求すればサービスクライアント（Ｓｅｒｖｉ
ｃｅ Ｃｌｉｅｎｔ）と定義され、別の機器によって接
続が要求された際に接続を提供すればサービスサーバ
（Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｓｅｒｖｅｒ）と定義される。この
サービスサーバは、サービスクライアントの要求を待ち
受けるため常にそのアクセスポイントが開かれており、
サービスクライアントの要求があったときに接続が許可
される。
【００３９】ホームネットワークに接続されているそれ
ぞれの機器は、接続要求または接続提供の場合に応じ
て、あるときはサービスサーバとして機能し、あるとき
はサービスクライアントとして機能することができる。
これは、ホームネットワークで各機器の動作状態に応じ
て、サービスクライアントとして使用されるか、サービ
スサーバとして使用されるかが決定されることに基づく
ものである。すなわち、ある機器がＤＨＣＰに接続して
プライベートＩＰアドレスの割当てを要求する場合は、
その機器はサービスクライアントとして機能し、ＤＨＣ
Ｐはサービスサーバとして機能する。一方、他の機器の
要請に応じて接続サービスを提供する場合は、その機器
がサービスサーバとして機能する。
ぞれの機器は、接続要求または接続提供の場合に応じ
て、あるときはサービスサーバとして機能し、あるとき
はサービスクライアントとして機能することができる。
これは、ホームネットワークで各機器の動作状態に応じ
て、サービスクライアントとして使用されるか、サービ
スサーバとして使用されるかが決定されることに基づく
ものである。すなわち、ある機器がＤＨＣＰに接続して
プライベートＩＰアドレスの割当てを要求する場合は、
その機器はサービスクライアントとして機能し、ＤＨＣ
Ｐはサービスサーバとして機能する。一方、他の機器の
要請に応じて接続サービスを提供する場合は、その機器
がサービスサーバとして機能する。
【００４０】サービスサーバとサービスクライアントと
の間のインタフェースとしては、直接インタフェース
（Ｄｉｒｅｃｔ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）と間接インタフ
ェース（Ｉｎｄｉｒｅｃｔ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）の２
種類がある。ここで、直接インタフェースは、サービス
サーバとサービスクライアントがＩＰネットワーキング
パスを通してデータユニットを相互に直接やり取りする
ものであり、間接インタフェースは、サービスサーバが
非ＩＰノードの場合、サービスサーバとサービスクライ
アントとの間にプロキシサーバを介してデータユニット
をやり取りするものである。
の間のインタフェースとしては、直接インタフェース
（Ｄｉｒｅｃｔ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）と間接インタフ
ェース（Ｉｎｄｉｒｅｃｔ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）の２
種類がある。ここで、直接インタフェースは、サービス
サーバとサービスクライアントがＩＰネットワーキング
パスを通してデータユニットを相互に直接やり取りする
ものであり、間接インタフェースは、サービスサーバが
非ＩＰノードの場合、サービスサーバとサービスクライ
アントとの間にプロキシサーバを介してデータユニット
をやり取りするものである。
【００４１】図３は、ミドルウェアを使用するホームネ
ットワークのプロトコルスタックを示す図である。この
ミドルウェアは、相異なるカテゴリに属する機器の間の
通信を行なうためのソフトウェアであって、ホームネッ
トワーク内で種々の機器間における通信を可能にするも
のである。また、ミドルウェアは、オペレーティングシ
ステム（ｏｐｅｒａｔｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）とアプリ
ケーションプログラム（ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ ｐｒ
ｏｇｒａｍｓ）との間に位置し、クライアントサーバの
環境下では、分散されたアプリケーションプログラムと
分散されたデータを明確に連結するものである。さら
に、ミドルウェアは、様々な通信プロトコル、システム
構造、オペレーティングシステム、データベース及びア
プリケーションプログラムをサポートするために、ネッ
トワークによって独立的にハードウェアに連結するもの
である。
ットワークのプロトコルスタックを示す図である。この
ミドルウェアは、相異なるカテゴリに属する機器の間の
通信を行なうためのソフトウェアであって、ホームネッ
トワーク内で種々の機器間における通信を可能にするも
のである。また、ミドルウェアは、オペレーティングシ
ステム（ｏｐｅｒａｔｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）とアプリ
ケーションプログラム（ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ ｐｒ
ｏｇｒａｍｓ）との間に位置し、クライアントサーバの
環境下では、分散されたアプリケーションプログラムと
分散されたデータを明確に連結するものである。さら
に、ミドルウェアは、様々な通信プロトコル、システム
構造、オペレーティングシステム、データベース及びア
プリケーションプログラムをサポートするために、ネッ
トワークによって独立的にハードウェアに連結するもの
である。
【００４２】このようなミドルウェアは、ＴＣＰ／ＩＰ
（Ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏ
ｔｏｃｏｌ／Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）を
バックボーンプロトコルとし、ＵＤＰ（Ｕｓｅｒ Ｄｉ
ａｇｒａｍ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）などのようなその他の
プロトコルスタックについては、別個の変換装置を用い
て相互に連動するものである。
（Ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏ
ｔｏｃｏｌ／Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）を
バックボーンプロトコルとし、ＵＤＰ（Ｕｓｅｒ Ｄｉ
ａｇｒａｍ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）などのようなその他の
プロトコルスタックについては、別個の変換装置を用い
て相互に連動するものである。
【００４３】図４は、本発明に係る遠隔操作サービス提
供装置の構成を示すブロック図である。本実施例では、
マスタサーバ２６２が遠隔操作サービス提供装置として
動作する場合について説明するが、遠隔操作サービス提
供装置を、マスタサーバ２６２とは別個に設置すること
も可能である。図４に示すように、マスタサーバ２６２
は、主制御部４１０、ウェブページ提供部４２０、メッ
セージ処理部４３０、及びデータベース４４０を有して
構成される。
供装置の構成を示すブロック図である。本実施例では、
マスタサーバ２６２が遠隔操作サービス提供装置として
動作する場合について説明するが、遠隔操作サービス提
供装置を、マスタサーバ２６２とは別個に設置すること
も可能である。図４に示すように、マスタサーバ２６２
は、主制御部４１０、ウェブページ提供部４２０、メッ
セージ処理部４３０、及びデータベース４４０を有して
構成される。
【００４４】ウェブページ提供部４２０は、遠隔に位置
したユーザとホーム内に位置したユーザに、ホームネッ
トワークについての情報とホームネットワーク内の機器
についての情報をウェブページ形式で提供するものであ
る。ここで、遠隔に位置したユーザは、ウェブページ提
供部４２０が提供するユーザ装置（Ｕｓｅｒ−ｔｏ−Ｄ
ｅｖｉｃｅ）インタフェースを介してマスタサーバ２６
２に接続され、それぞれの機器を制御し、管理する。こ
のウェブページ提供部４２０は、遠隔に位置したユーザ
を認証するための認証部４２５を備えて構成される。
したユーザとホーム内に位置したユーザに、ホームネッ
トワークについての情報とホームネットワーク内の機器
についての情報をウェブページ形式で提供するものであ
る。ここで、遠隔に位置したユーザは、ウェブページ提
供部４２０が提供するユーザ装置（Ｕｓｅｒ−ｔｏ−Ｄ
ｅｖｉｃｅ）インタフェースを介してマスタサーバ２６
２に接続され、それぞれの機器を制御し、管理する。こ
のウェブページ提供部４２０は、遠隔に位置したユーザ
を認証するための認証部４２５を備えて構成される。
【００４５】メッセージ処理部４３０は、制御ミドルウ
ェアプロトコルを処理するものである。このメッセージ
処理部４３０は、装置間（Ｄｅｖｉｃｅ ｔｏ Ｄｅｖ
ｉｃｅ）インタフェースを介して、ホームネットワーク
内機器のサービス登録、サービスの有効性管理、サービ
スに対する質疑処理、機器に対するサービス遂行要請な
どと関連したメッセージの入力及び出力を処理するもの
である。
ェアプロトコルを処理するものである。このメッセージ
処理部４３０は、装置間（Ｄｅｖｉｃｅ ｔｏ Ｄｅｖ
ｉｃｅ）インタフェースを介して、ホームネットワーク
内機器のサービス登録、サービスの有効性管理、サービ
スに対する質疑処理、機器に対するサービス遂行要請な
どと関連したメッセージの入力及び出力を処理するもの
である。
【００４６】データベース４４０には、ホームネットワ
ーク内の機器に関するサービス情報が保存されている。
そして、主制御部４１０は、各構成要素の動作を制御
し、ウェブページ提供部４２０及びメッセージ処理部４
３０のサービス情報提供要請に応答して、データベース
４４０から該当する情報を読み出して提供する。
ーク内の機器に関するサービス情報が保存されている。
そして、主制御部４１０は、各構成要素の動作を制御
し、ウェブページ提供部４２０及びメッセージ処理部４
３０のサービス情報提供要請に応答して、データベース
４４０から該当する情報を読み出して提供する。
【００４７】図５は、本発明に係るマスタサーバの各構
成要素と外部サーバとのデータの流れを示す図である。
図５によると、ホーム内機器は、電源が供給されると、
それぞれの機器が提供できるサービスに関する情報の登
録を要請する（ステップＳ５００）。そして、ホーム内
機器に関する機器情報及びサービス情報は、データベー
ス４４０に保存され、マスタサーバ２６２は、登録結果
をホーム内機器に通知する（ステップＳ５０５）。一
方、ホーム内機器の情報が登録済みである場合は、ステ
ップＳ５００段階とステップＳ５１０段階は、マスタサ
ーバ２６２による監視信号出力過程及びこれに対するホ
ーム内機器の応答過程に置き換えられる。この場合、マ
スタサーバ２６２がホーム内機器に対して監視信号を出
力すれば（ステップＳ５０５）、電源が供給されている
ホーム内機器は、これに対する応答信号を出力する（ス
テップＳ５００）。これらの過程において、ホーム内機
器は、各々の機器情報及びサービス情報のうち変更され
た部分をマスタサーバ２６２に再登録することで、デー
タベース４４０に保存された情報を更新することができ
る。そして、機器情報及びサービス情報の登録が完了さ
れたホーム内機器は、ホーム内外における遠隔制御及び
管理の対象になる。
成要素と外部サーバとのデータの流れを示す図である。
図５によると、ホーム内機器は、電源が供給されると、
それぞれの機器が提供できるサービスに関する情報の登
録を要請する（ステップＳ５００）。そして、ホーム内
機器に関する機器情報及びサービス情報は、データベー
ス４４０に保存され、マスタサーバ２６２は、登録結果
をホーム内機器に通知する（ステップＳ５０５）。一
方、ホーム内機器の情報が登録済みである場合は、ステ
ップＳ５００段階とステップＳ５１０段階は、マスタサ
ーバ２６２による監視信号出力過程及びこれに対するホ
ーム内機器の応答過程に置き換えられる。この場合、マ
スタサーバ２６２がホーム内機器に対して監視信号を出
力すれば（ステップＳ５０５）、電源が供給されている
ホーム内機器は、これに対する応答信号を出力する（ス
テップＳ５００）。これらの過程において、ホーム内機
器は、各々の機器情報及びサービス情報のうち変更され
た部分をマスタサーバ２６２に再登録することで、デー
タベース４４０に保存された情報を更新することができ
る。そして、機器情報及びサービス情報の登録が完了さ
れたホーム内機器は、ホーム内外における遠隔制御及び
管理の対象になる。
【００４８】ホーム内機器が、外部サーバ（例えばホー
ム内機器に対する制御及び管理機能を提供するポータル
サーバ）への接続を要請すれば（ステップＳ５１０）、
主制御部４１０は、該当ポータルサーバのパブリックＩ
Ｐアドレスを用いて外部サーバに接続する（ステップＳ
５１５）。そして、ポータルサーバは、ホーム内機器に
対する制御／管理のためにホーム内機器に直接に接続さ
れる（ステップＳ５２０）。
ム内機器に対する制御及び管理機能を提供するポータル
サーバ）への接続を要請すれば（ステップＳ５１０）、
主制御部４１０は、該当ポータルサーバのパブリックＩ
Ｐアドレスを用いて外部サーバに接続する（ステップＳ
５１５）。そして、ポータルサーバは、ホーム内機器に
対する制御／管理のためにホーム内機器に直接に接続さ
れる（ステップＳ５２０）。
【００４９】ポータルサーバからホームネットワークの
マスタページの提供が要請されれば（ステップＳ５２
５）、ウェブページ提供部４２０は、ウェブページ形式
のホームネットワークのマスタページをポータルサーバ
に転送する（ステップＳ５３０）。ここで、ウェブペー
ジ提供部４２０から提供されたホームネットワークに関
する情報には、ホーム内機器に対する制御／管理メニュ
ー、ホーム内機器の状態情報表示メニューなどが含まれ
る。
マスタページの提供が要請されれば（ステップＳ５２
５）、ウェブページ提供部４２０は、ウェブページ形式
のホームネットワークのマスタページをポータルサーバ
に転送する（ステップＳ５３０）。ここで、ウェブペー
ジ提供部４２０から提供されたホームネットワークに関
する情報には、ホーム内機器に対する制御／管理メニュ
ー、ホーム内機器の状態情報表示メニューなどが含まれ
る。
【００５０】ポータルサーバから制御／管理サービスの
提供を要請されれば（ステップＳ５３５）、認証部４２
５は、遠隔ユーザからユーザ識別情報及び暗証番号の入
力を受け付けるために認証画面を出力する（ステップＳ
５４０）。そして、認証部４２５において、その遠隔ユ
ーザが遠隔制御サービスに関する利用権限を付与された
ユーザであると確認されれば、ウェブページ提供部４２
０は、遠隔制御／管理のためのウェブページをポータル
サーバに転送する（ステップＳ５４５）。ここで、認証
部４２５は、ユーザを認証するために、利用権限を付与
されたユーザに関する情報を保存する保存部（図示せ
ず）と、未登録ユーザについて使用権限を付与する登録
部（図示せず）を備えて構成される。図６には、認証部
４２５からポータルサーバに転送される遠隔制御／管理
のためのウェブページの１例が示されている。
提供を要請されれば（ステップＳ５３５）、認証部４２
５は、遠隔ユーザからユーザ識別情報及び暗証番号の入
力を受け付けるために認証画面を出力する（ステップＳ
５４０）。そして、認証部４２５において、その遠隔ユ
ーザが遠隔制御サービスに関する利用権限を付与された
ユーザであると確認されれば、ウェブページ提供部４２
０は、遠隔制御／管理のためのウェブページをポータル
サーバに転送する（ステップＳ５４５）。ここで、認証
部４２５は、ユーザを認証するために、利用権限を付与
されたユーザに関する情報を保存する保存部（図示せ
ず）と、未登録ユーザについて使用権限を付与する登録
部（図示せず）を備えて構成される。図６には、認証部
４２５からポータルサーバに転送される遠隔制御／管理
のためのウェブページの１例が示されている。
【００５１】ポータルサーバは、遠隔ユーザから入力さ
れた機器の特性（例えば、製造業者、機器の種類など）
をウェブページ提供部４２０に転送して情報提供を要請
する（ステップＳ５５０）。例えば、遠隔ユーザが「三
星電子」と入力すれば、製造業者が三星電子であるホー
ム内機器についての情報要請であると認識される。ま
た、ウェブページ提供部４２０は、遠隔ユーザから入力
された機器の特性に応じてそれを検索してデータベース
４４０から該当機器の情報を取得する（ステップＳ５５
５）。そして、ウェブページ提供部４２０は、取得した
情報をウェブページ形式でポータルサーバに提供する
（ステップＳ５６０）。
れた機器の特性（例えば、製造業者、機器の種類など）
をウェブページ提供部４２０に転送して情報提供を要請
する（ステップＳ５５０）。例えば、遠隔ユーザが「三
星電子」と入力すれば、製造業者が三星電子であるホー
ム内機器についての情報要請であると認識される。ま
た、ウェブページ提供部４２０は、遠隔ユーザから入力
された機器の特性に応じてそれを検索してデータベース
４４０から該当機器の情報を取得する（ステップＳ５５
５）。そして、ウェブページ提供部４２０は、取得した
情報をウェブページ形式でポータルサーバに提供する
（ステップＳ５６０）。
【００５２】図７は、ステップＳ５６０段階において、
ポータルサーバに提供されるウェブページの１例を示す
図である。図７に示すように、ポータルサーバに提供さ
れるウェブページには、製造業者が三星電子であるホー
ム内機器のイメージまたはアイコン７１０、それぞれの
ホーム内機器に関する情報表示選択欄７２０、遠隔制御
サービスを提供するホーム内機器目録選択欄７３０など
が含まれる。そして、遠隔ユーザが、ホーム内機器目録
選択欄７３０をクリックすれば、現在、遠隔で制御サー
ビスを用いて制御／管理することが可能なホーム内機器
の目録が提供される。
ポータルサーバに提供されるウェブページの１例を示す
図である。図７に示すように、ポータルサーバに提供さ
れるウェブページには、製造業者が三星電子であるホー
ム内機器のイメージまたはアイコン７１０、それぞれの
ホーム内機器に関する情報表示選択欄７２０、遠隔制御
サービスを提供するホーム内機器目録選択欄７３０など
が含まれる。そして、遠隔ユーザが、ホーム内機器目録
選択欄７３０をクリックすれば、現在、遠隔で制御サー
ビスを用いて制御／管理することが可能なホーム内機器
の目録が提供される。
【００５３】ポータルサーバは、遠隔ユーザによって選
択された特定の機器に関する情報の提供を、ウェブペー
ジ提供部４２０に要請する（ステップＳ５６５）。そし
て、遠隔ユーザから該当する機器に関する基本情報（機
器の種類、機器の名称、機器の状態など）の提供を要請
されたとき、または、制御／管理機能の実行を要請され
たときは、ウェブページ提供部４２０は、該当する情報
をデータベース４４０から読み出す（ステップＳ５７０
またはステップＳ５８０）。さらに、ウェブページ提供
部４２０は、読み出された情報をウェブページ形式でポ
ータルサーバに提供する（ステップＳ５７５またはステ
ップＳ５８５）。ここで、ホーム内機器に関する基本情
報やサービスリスト情報は、登録要請メッセージに含ま
れている。また、ホーム内機器は、登録要請メッセージ
を用いてマスタサーバ２６２に登録を要請する。そし
て、登録要請メッセージに含まれているホーム内機器に
関する情報は、データベース４４０に記録される。以上
の過程を通して、遠隔ユーザは、遠隔地でホーム内機器
に関する情報を閲覧し、また遠隔制御サービスを利用す
ることができるようになる（ステップＳ５９０）。
択された特定の機器に関する情報の提供を、ウェブペー
ジ提供部４２０に要請する（ステップＳ５６５）。そし
て、遠隔ユーザから該当する機器に関する基本情報（機
器の種類、機器の名称、機器の状態など）の提供を要請
されたとき、または、制御／管理機能の実行を要請され
たときは、ウェブページ提供部４２０は、該当する情報
をデータベース４４０から読み出す（ステップＳ５７０
またはステップＳ５８０）。さらに、ウェブページ提供
部４２０は、読み出された情報をウェブページ形式でポ
ータルサーバに提供する（ステップＳ５７５またはステ
ップＳ５８５）。ここで、ホーム内機器に関する基本情
報やサービスリスト情報は、登録要請メッセージに含ま
れている。また、ホーム内機器は、登録要請メッセージ
を用いてマスタサーバ２６２に登録を要請する。そし
て、登録要請メッセージに含まれているホーム内機器に
関する情報は、データベース４４０に記録される。以上
の過程を通して、遠隔ユーザは、遠隔地でホーム内機器
に関する情報を閲覧し、また遠隔制御サービスを利用す
ることができるようになる（ステップＳ５９０）。
【００５４】マスタサーバ２６２は、遠隔ユーザに対し
てホーム内機器に関する制御／管理サービスを提供する
だけでなく、ポータルサーバからホーム内機器に必要な
アプリケーションプログラムやアップグレードプログラ
ムをダウンロードすることができる（ステップＳ５９
５）。そして、メッセージ処理部４３０は、ダウンロー
ドされたプログラムを要請制御メッセージ化して該当す
る機器に転送する（ステップＳ６００）。
てホーム内機器に関する制御／管理サービスを提供する
だけでなく、ポータルサーバからホーム内機器に必要な
アプリケーションプログラムやアップグレードプログラ
ムをダウンロードすることができる（ステップＳ５９
５）。そして、メッセージ処理部４３０は、ダウンロー
ドされたプログラムを要請制御メッセージ化して該当す
る機器に転送する（ステップＳ６００）。
【００５５】一方、ホームネットワーク内に存在するそ
れぞれの機器について、制御／管理サービスを提供する
ことも可能である。このようなサービスもウェブページ
提供部４２０によって行なわれ、具体的なサービス提供
過程は、前記した遠隔制御サービス提供過程と同一なの
で、詳細な説明は省略する。
れぞれの機器について、制御／管理サービスを提供する
ことも可能である。このようなサービスもウェブページ
提供部４２０によって行なわれ、具体的なサービス提供
過程は、前記した遠隔制御サービス提供過程と同一なの
で、詳細な説明は省略する。
【００５６】図８は、遠隔ユーザによるホーム内機器の
制御及び管理過程を示すフローチャートである。図８に
示すように、ホーム内機器は、電源が供給されれば、機
器情報とその機器が提供するサービス情報を登録する
（ステップＳ８００）。ここで、ホーム内機器に関する
機器情報及びサービス情報は、データベース４４０に保
存される。そして、マスタサーバ２６２は、ポータルサ
ーバを介して接続した遠隔ユーザのホームネットワーク
に関する情報提供要請に応答して、ウェブページ形式の
ホームネットワークに関する情報を遠隔ユーザに提供す
る（ステップＳ８０５）。
制御及び管理過程を示すフローチャートである。図８に
示すように、ホーム内機器は、電源が供給されれば、機
器情報とその機器が提供するサービス情報を登録する
（ステップＳ８００）。ここで、ホーム内機器に関する
機器情報及びサービス情報は、データベース４４０に保
存される。そして、マスタサーバ２６２は、ポータルサ
ーバを介して接続した遠隔ユーザのホームネットワーク
に関する情報提供要請に応答して、ウェブページ形式の
ホームネットワークに関する情報を遠隔ユーザに提供す
る（ステップＳ８０５）。
【００５７】遠隔ユーザは、ウェブページ形式で出力さ
れるホームネットワークに関する情報を閲覧し、制御／
管理メニューを選択して、ホーム内機器に対する制御／
管理サービスの提供を要請する（ステップＳ８１０）。
ここで、認証部４２５は、遠隔ユーザに対する認証過程
を行なう（ステップＳ８１５）。そして、認証部４２５
において利用権限を付与されたユーザであると確認され
れば（ステップＳ８２０）、ウェブページ提供部４２０
は、遠隔制御／管理のためのウェブページをポータルサ
ーバに転送する（ステップＳ８２５）。
れるホームネットワークに関する情報を閲覧し、制御／
管理メニューを選択して、ホーム内機器に対する制御／
管理サービスの提供を要請する（ステップＳ８１０）。
ここで、認証部４２５は、遠隔ユーザに対する認証過程
を行なう（ステップＳ８１５）。そして、認証部４２５
において利用権限を付与されたユーザであると確認され
れば（ステップＳ８２０）、ウェブページ提供部４２０
は、遠隔制御／管理のためのウェブページをポータルサ
ーバに転送する（ステップＳ８２５）。
【００５８】遠隔ユーザは、自分の端末機に表示された
遠隔制御／管理のためのウェブページの入力欄に、機器
の特性（例えば、製造業者、機器の種類など）を入力す
る（ステップＳ８３０）。すると、ウェブページ提供部
４２０は、遠隔ユーザから入力された機器の特性に該当
する情報をデータベース４４０から読み出して、読み出
された情報をウェブページ形式でポータルサーバに提供
する（ステップＳ８３５）。ここで、ポータルサーバに
提供されるウェブページには、遠隔ユーザから入力され
た機器の特性に該当するホーム内機器のイメージやアイ
コン７１０、それぞれのホーム内機器に関する情報表示
メニュー７２０、遠隔制御サービスを提供するホーム内
機器目録メニュー７３０などが含まれる。
遠隔制御／管理のためのウェブページの入力欄に、機器
の特性（例えば、製造業者、機器の種類など）を入力す
る（ステップＳ８３０）。すると、ウェブページ提供部
４２０は、遠隔ユーザから入力された機器の特性に該当
する情報をデータベース４４０から読み出して、読み出
された情報をウェブページ形式でポータルサーバに提供
する（ステップＳ８３５）。ここで、ポータルサーバに
提供されるウェブページには、遠隔ユーザから入力され
た機器の特性に該当するホーム内機器のイメージやアイ
コン７１０、それぞれのホーム内機器に関する情報表示
メニュー７２０、遠隔制御サービスを提供するホーム内
機器目録メニュー７３０などが含まれる。
【００５９】遠隔ユーザは、表示されたウェブページの
選択メニューのうち、出力を希望する情報を選択する
（ステップＳ８４０）。ここで、遠隔ユーザが情報表示
メニュー７２０を選択すれば（ステップＳ８４５）、該
当する機器に関する基本情報（例えば、機器の種類、製
造業者、機器の位置など）が提供される（ステップＳ８
５０）。一方、遠隔ユーザが、特定の機器のイメージま
たはアイコン７１０を選択すれば（ステップＳ８５
５）、ウェブページ提供部４２０は、該当する機器に対
する制御／管理画面をウェブページ形式で提供する（ス
テップＳ８６０）。そして、遠隔ユーザは、自分の端末
機上でホーム内機器を制御及び管理する（ステップＳ８
６５）。また、遠隔ユーザが、ホーム内機器目録メニュ
ー７３０を選択すれば、ウェブページ提供部４２０は、
遠隔制御サービスが可能なホーム内機器の目録を提供す
る（ステップＳ８７０）。
選択メニューのうち、出力を希望する情報を選択する
（ステップＳ８４０）。ここで、遠隔ユーザが情報表示
メニュー７２０を選択すれば（ステップＳ８４５）、該
当する機器に関する基本情報（例えば、機器の種類、製
造業者、機器の位置など）が提供される（ステップＳ８
５０）。一方、遠隔ユーザが、特定の機器のイメージま
たはアイコン７１０を選択すれば（ステップＳ８５
５）、ウェブページ提供部４２０は、該当する機器に対
する制御／管理画面をウェブページ形式で提供する（ス
テップＳ８６０）。そして、遠隔ユーザは、自分の端末
機上でホーム内機器を制御及び管理する（ステップＳ８
６５）。また、遠隔ユーザが、ホーム内機器目録メニュ
ー７３０を選択すれば、ウェブページ提供部４２０は、
遠隔制御サービスが可能なホーム内機器の目録を提供す
る（ステップＳ８７０）。
【００６０】遠隔ユーザが用いられる制御／管理サービ
スには、ホーム内機器の障害管理（障害探知、障害隔
離、障害矯正など）、課金管理（課金情報収集など）、
構成管理（ネットワーク構成変更、パラメータ変更、運
用状態点検など）、性能管理（性能向上、障害率管理、
統計収集、履歴管理など）、及び保安管理などが含まれ
る。
スには、ホーム内機器の障害管理（障害探知、障害隔
離、障害矯正など）、課金管理（課金情報収集など）、
構成管理（ネットワーク構成変更、パラメータ変更、運
用状態点検など）、性能管理（性能向上、障害率管理、
統計収集、履歴管理など）、及び保安管理などが含まれ
る。
【００６１】本発明は、前記のような特定の望ましい実
施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基づく限りにおいて、本発明の属する技術分野で
通常の知識を有する者であれば、本発明の特許請求の範
囲内で、前記した本発明に係る実施形態の各種の変形が
可能なことは勿論のこと、このような本発明に係る実施
形態の各種の変形は、本明細書の特許請求の範囲内にあ
る。
施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基づく限りにおいて、本発明の属する技術分野で
通常の知識を有する者であれば、本発明の特許請求の範
囲内で、前記した本発明に係る実施形態の各種の変形が
可能なことは勿論のこと、このような本発明に係る実施
形態の各種の変形は、本明細書の特許請求の範囲内にあ
る。
【００６２】
【発明の効果】以上説明した通りに構成される本発明に
よれば、以下の効果を奏する。すなわち、本発明に係る
ホームネットワーク内の機器に対する遠隔制御サービス
提供装置及びこれを用いたシステム並びにその方法によ
れば、ホーム内の特定の機器に限って可能であった遠隔
制御サービスを、様々な機器に適用することが可能とな
る。また、遠隔制御及び管理だけではなく、遠隔制御の
ために必要なプログラムのダウンロード、インストー
ル、アップグレードなどを実行することが可能となる。
よれば、以下の効果を奏する。すなわち、本発明に係る
ホームネットワーク内の機器に対する遠隔制御サービス
提供装置及びこれを用いたシステム並びにその方法によ
れば、ホーム内の特定の機器に限って可能であった遠隔
制御サービスを、様々な機器に適用することが可能とな
る。また、遠隔制御及び管理だけではなく、遠隔制御の
ために必要なプログラムのダウンロード、インストー
ル、アップグレードなどを実行することが可能となる。
【図１】一般的なホームネットワークの構成を示す図で
ある。
ある。
【図２】本発明に係る遠隔サービス提供装置を備えたホ
ームネットワークの構造を模式的に示す図である。
ームネットワークの構造を模式的に示す図である。
【図３】ミドルウェアを使用するホームネットワークの
プロトコルスタックを示す図である。
プロトコルスタックを示す図である。
【図４】本発明に係る遠隔サービス提供装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図５】本発明に係る遠隔制御サービス提供装置の各構
成要素と外部サーバとのデータ流れを示す図である。
成要素と外部サーバとのデータ流れを示す図である。
【図６】ウェブページ提供部からポータルサーバに転送
される遠隔制御／管理のためのウェブページの１例を示
す図である。
される遠隔制御／管理のためのウェブページの１例を示
す図である。
【図７】ステップＳ５６０段階においてポータルサーバ
に提供されるウェブページの１例を示す図である。
に提供されるウェブページの１例を示す図である。
【図８】遠隔ユーザによるホーム内機器に対する制御及
び管理過程を示すフローチャートである。
び管理過程を示すフローチャートである。
２１０：外部ＤＮＳサーバ
２２０：第１遠隔制御装置
２４０：外部ホームネットワーク
２５０：第２遠隔制御装置
２６２：マスタサーバ
２６４：ＷＡＮモジュール
２６６：ＩＥＥＥ１３９４モジュール
２６８：ブルートゥースモジュール
２７０：無線ＬＡＮモジュール
２７２：ＨｏｍｅＰＮＡモジュール
２７４：イーサネット（Ｒ）モジュール
２８０：ＩＰサブネット
２８２：非ＩＰサブネット
２９０：第１ローカル装置
２９２：第２ローカル装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｑ 9/00 ３２１ Ｇ０６Ｆ 9/06 ６１０Ｑ
６４０Ａ
Ｆターム(参考） 5B042 JJ07 JJ16
5B076 BB04 BB06
5B085 AA04 AA08 AE23 BG03 BG07
5B089 GA11 GA23 HA06 HA11 JA35
JB02 KC58
5K048 BA01 BA12 DA05 DC01 DC03
EA16 EB01 FC01 GC01 HA03
Claims (17)
- 【請求項１】 遠隔制御／管理サービスの可能なホーム
内機器に関する情報をウェブページ形式で提供するウェ
ブページ提供部と；前記ホーム内機器から登録要請メッ
セージを受信し、前記ホーム内機器がアクティブか否か
を点検するポーリングメッセージを出力するメッセージ
処理部と；前記ホーム内機器に関する機器情報及びサー
ビス情報が保存される保存部と；を備えて構成されるこ
とを特徴とする通信ネットワークを介した遠隔制御サー
ビス提供装置。 - 【請求項２】 前記ウェブページ提供部は、ユーザに対
する認証を行なう認証部を含んで構成されることを特徴
とする請求項１に記載の通信ネットワークを介した遠隔
制御サービス提供装置。 - 【請求項３】 ホームネットワークに連結された少なく
とも１つ以上のホーム内機器に対する遠隔制御システム
であって、 通信ネットワークと連結されユーザに前記ホーム内機器
に対する接続手段を提供する外部サーバと；前記ホーム
内機器に関する機器情報及び遠隔制御サービス情報を保
有し、前記外部サーバに前記ホーム内機器に関する前記
機器情報及び前記遠隔制御サービス情報をウェブページ
形式で提供するマスタサーバと；を備えて構成されるこ
とを特徴とする通信ネットワークを介した遠隔制御サー
ビス提供装置を用いた遠隔制御サービス提供システム。 - 【請求項４】 前記マスタサーバは、 前記ホーム内機器から登録要請メッセージを受信し、前
記ホーム内機器がアクティブか否かを点検するポーリン
グメッセージを出力するメッセージ処理部と；遠隔制御
／管理サービスが可能な前記ホーム内機器に関する情報
をウェブページ形式で提供するウェブページ提供部と；
前記ホーム内機器に関する機器情報及びサービス情報が
保存される保存部と；を備えて構成されることを特徴と
する請求項３に記載の通信ネットワークを介した遠隔制
御サービス提供装置を用いた遠隔制御サービス提供シス
テム。 - 【請求項５】 前記ウェブページ提供部は、ユーザに対
する認証を行なう認証部を備えて構成されることを特徴
とする請求項４に記載の通信ネットワークを介した遠隔
制御サービス提供装置を用いた遠隔制御サービス提供シ
ステム。 - 【請求項６】 前記マスタサーバは、前記外部サーバか
ら遠隔制御サービスの提供のために必要なプログラムを
ダウンロードし前記ホーム内機器に提供することを特徴
とする請求項３に記載の通信ネットワークを介した遠隔
制御サービス提供装置を用いた遠隔制御サービス提供シ
ステム。 - 【請求項７】 (ａ)ホームネットワーク情報をウェブペ
ージ形式で提供する段階と； (ｂ)ユーザから遠隔制御／管理を希望するホーム内機器
に関する特性情報が入力される段階と； (ｃ)前記特性情報に該当する前記ホーム内機器に関する
情報をウェブページ形式で提供する段階と； (ｄ)ユーザから遠隔制御／管理サービスを希望する前記
ホーム内機器が選択される段階と； (ｅ)前記ユーザが選択した前記ホーム内機器に対する遠
隔制御／管理サービス項目をウェブページ形式で提供す
る段階と； (ｆ)前記ユーザが選択した遠隔制御／管理サービス項目
に該当する遠隔制御／管理サービスを提供する段階と；
を備えることを特徴とする通信ネットワークを介した遠
隔制御サービス提供方法。 - 【請求項８】 前記(ａ)段階前、前記ホーム内機器から
受信された登録要請メッセージに基づき前記ホーム内機
器に関する機器情報及びサービス情報を保存する段階を
さらに含むことを特徴とする請求項７に記載の通信ネッ
トワークを介した遠隔制御サービス提供方法。 - 【請求項９】 前記特性情報は前記ホーム内機器の種類
及び製造業者のうち少なくとも１つ以上を含むカテゴリ
情報であることを特徴とする請求項７に記載の通信ネッ
トワークを介した遠隔制御サービス提供方法。 - 【請求項１０】 前記ホーム内機器に関する情報は、機
器の類型、製造業者及び機器の位置のうち少なくとも１
つ以上を含む基本情報及び遠隔制御／管理サービスを提
供する前記ホーム内機器に関する目録情報を含むことを
特徴とする請求項７に記載の通信ネットワークを介した
遠隔制御サービス提供方法。 - 【請求項１１】 前記遠隔制御／管理サービス項目は、
障害管理、課金管理、構成管理、性能管理及び保安管理
のうち少なくとも１つ以上を含むことを特徴とする請求
項７に記載の通信ネットワークを介した遠隔制御サービ
ス提供方法。 - 【請求項１２】 前記制御サービスは、障害管理、課金
管理、構成管理、性能管理及び保安管理のうち少なくと
も１つ以上を含むことを特徴とする請求項３に記載の通
信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供システ
ム。 - 【請求項１３】 前記マスタサーバは、ＷＡＮモジュー
ル、ＩＥＥＥ１３９４モジュール、ブルートゥースモジ
ュール、ＨｏｍｅＰＮＡモジュール、広域ＬＡＮモジュ
ール、またはイーサネット（Ｒ）モジュールのうち少な
くとも１つに接続されることを特徴とする請求項３に記
載の通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供シ
ステム。 - 【請求項１４】 前記ＰＮＡモジュールは、ＩＰサブネ
ットと非ＩＰサブネットに接続されることを特徴とする
請求項１３に記載の通信ネットワークを介した遠隔制御
サービス提供システム。 - 【請求項１５】 前記ＩＰサブネットは、第１機器に接
続され、前記非ＩＰサブネットは第２機器に接続される
ことを特徴とする請求項１４に記載の通信ネットワーク
を介した遠隔制御サービス提供システム。 - 【請求項１６】 前記通信ネットワークはＷＡＮモジュ
ール、ＩＥＥＥ１３９４モジュール、ブルートゥースモ
ジュール、ＨｏｍｅＰＮＡモジュール、広域ＬＡＮモジ
ュール、またはイーサネット（Ｒ）モジュールのうち少
なくとも１つに接続されることを特徴とする請求項７に
記載の通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供
システム制御方法。 - 【請求項１７】 前記ＰＮＡモジュールは、ＩＰサブネ
ットと非ＩＰサブネットに接続されることを特徴とする
請求項１６に記載の通信ネットワークを介した遠隔制御
サービス提供システム制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2002-012587 | 2002-03-08 | ||
| KR10-2002-0012587A KR100461593B1 (ko) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 통신망을 통한 원격제어서비스 제공장치, 시스템 및 방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003337772A true JP2003337772A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29546260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003060968A Pending JP2003337772A (ja) | 2002-03-08 | 2003-03-07 | 通信ネットワークを介した遠隔制御サービス提供装置及びこれを用いたシステム並びにその方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7489924B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003337772A (ja) |
| KR (1) | KR100461593B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006172416A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-29 | Sharp Corp | ネット家電機器コントローラ及びこれを用いたネットワークシステム |
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|---|---|---|---|---|
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