JP3373892B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3373892B2 JP11714993A JP11714993A JP3373892B2 JP 3373892 B2 JP3373892 B2 JP 3373892B2 JP 11714993 A JP11714993 A JP 11714993A JP 11714993 A JP11714993 A JP 11714993A JP 3373892 B2 JP3373892 B2 JP 3373892B2
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近ファクシミリ装置の低価格化に伴な
い、パーソナルユースのものが広く普及し始めており、
家庭でも使用されるようになってきた。家庭での使用で
問題になるのが、不要なダイレクトメール等が送信され
て来て、受信記録紙が無駄に使用されることである。そ
こで不要な受信を拒否する為に、送信先から送られて来
る電話番号データを自機に登録している電話番号データ
と照合し、一致した場合のみ受信を行なうセレクト受信
機能が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して前述のセレクト
受信機能により、不特定の人からの不要な受信を拒否す
ることが可能であるが、登録していない相手先からの受
信は一切出来ない為、例えば外出時に自宅に伝言文を送
信しようとしても送信出来ないという不具合が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、相手先の電話番号データを
複数個記憶した手段と、暗証番号と制御コードを記憶し
た手段と、セレクト受信機能を設定する手段と、受信し
たDTMF信号を検出する手段と、該手段による所定の
暗証番号と制御コードの検出でセレクト受信機能の設定
を解除するよう制御する制御手段で構成したものであ
る。
【0005】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、外出先から
自宅に送信する際にセレクト受信機能が設定されていて
も、所定の暗証番号と制御コードを入力することによ
り、セレクト受信機能を解除することができ送信するこ
とが出来る。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1はファクシミリ装置の構成を示すブロツク図で
あり、(1)はファクシミリ装置全体を制御する制御回
路で、マイクロプロセッサで構成されており、処理プロ
グラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログラ
ムに従って各部を制御している。又制御回路(1)では
読み取った送信原稿データの信号処理及び受信した信号
の処理を行なうと共に、各種制御信号の発生を行なって
いる。(3)は送信原稿を光学的に読み取り、読み取っ
た白黒データを電気信号に変換して制御回路(1)に供
給する読取部。(4)は受信信号に基づき制御回路
(1)の制御の下にサーマルヘッド等の記録ヘッドを駆
動し印字を行なう記録部。(5)は読取部(3)で読み
取った原稿データ或いは信号処理されたデータ等が記憶
されるデータメモリで、データの書込み及び読み出しが
制御回路(1)により制御されている。(6)は通信相
手先の名前及び電話番号データが記憶される宛先メモリ
で、データの書込み及び読み出しが制御回路(1)によ
り制御されている。
【0007】(7)は通信キー、電話キー、選択キー或
いはテンキー等で構成されるキーボードで、キー信号を
取り込んだ制御回路(1)は、キー信号に応じてプログ
ラムメモリ(2)のプログラムに従い制御する。(8)
はキーボード(7)より入力されたデータ或いは宛先メ
モリ(6)より読み出したデータ等を表示する表示器
で、ドットマトリクスタイプの液晶表示器で構成され
る。(9)はキーボード(7)のキー操作により、文字
データを発生するキャラクタジェネレータで、通信の相
手先名の入出力時に文字データを発生し表示器(8)に
供給する。
【0008】(10)は送信信号を変調し或いは受信信
号を復調すると共に、受信したDTMF信号の検出を行
なうモデム回路。(11)は電話回線(L)に電話機
(12)とモデム回路(10)を切換えて接続する回線
切換回路で、リレー回路で構成され制御回路(1)によ
り切換制御されている。又この回線切換回路(11)に
は、着信のベル信号を検出するベル信号検出回路が含ま
れており、ベル信号を検出すると制御回路(1)に着信
検出信号を出力する。
【0009】次に斯る構成よりなる本発明の動作につ
き、フローチャートに基づき説明する。
【0010】先ず使用に先立ちよく通信する相手先名と
その電話番号を、キーボード(7)の所定のキー操作で
入力し、宛先メモリ(6)に設定を行なうと共に、セレ
クト受信機能を機能させるか否か等各種の動作条件の設
定を行なう。設定された動作条件はデータメモリ(5)
内の所定の領域に記憶される。今セレクト受信機能が設
定されているものとする。
【0011】そこでスタンバイ状態に於いて、制御回路
(1)はステップ(S1)で回線切換回路(11)より
の着信検出信号の有無をチェックすることにより、着信
検出を行なっており、着信を検出するとステップ(S
2)に進み回線切換回路(11)を制御して、電話回線
(L)をモデム回路(10)に接続し回線接続を行な
う。続いて制御回路(1)はステップ(S3)に進み所
定時間のタイマーをスタートさせ、次にステップ(S
4)に進みファクシミリ信号が送られて来たか否かの判
定を行なう。ファクシミリ信号が検出できない場合、ス
テップ(S5)に進み暗証番号の検出を行なう。暗証番
号の検出も行なえない場合、制御回路(2)はステップ
(S6)でタイマーがタイムアウトしたか否かの検出を
行ない、タイムアウトしていなければステップ(S4)
に進みタイムアウトする迄ステップ(S4)(S5)の
処理を繰り返す。そして何も検出できずタイムアウトし
た場合には、ステップ(S7)に進み回線切換回路(1
1)を制御して、電話回線(L)を電話機(12)に接
続し回線を切断してスタンバイ状態に復帰する。
【0012】一方ステップ(S4)の判定に於いてファ
クシミリ信号を検出した場合には、制御回路(1)は図
4のステップ(S21)に進みセレクト受信機能が設定
されているか否かの判定を行なう。今セレクト受信機能
が設定されているので、制御回路(1)はステップ(S
22)に進み、送信側から制御手順信号で送られて来た
送信側の電話番号データが、宛先メモリ(6)に記憶さ
れている電話番号データと一致するか否かの判定を行な
い、不一致であれば図2のステップ(S7)に進み回線
を切断してスタンバイ状態に復帰する。したがって予め
宛先メモリ(6)に登録されていない相手先からの受信
記録は行なわれない。しかしながらステップ(S22)
の判定に於いて、電話番号の一致を検出した場合には、
制御回路(1)はステップ(S23)に進み受信信号の
復号化等の受信処理を行ない、記録部(4)を制御して
受信記録を行なう。受信が終了するとステップ(S2
5)に進み、1通信のみセレクト受信機能解除を示すフ
ラグがセットされているか否かの判定を行なうが、今フ
ラグはセットされていないので図2のステップ(S7)
に進み、回線を切断してスタンバイ状態に復帰する。尚
セレクト受信機能が設定されていない場合には、制御回
路(1)はステップ(S21)からステップ(S23)
に進み受信処理を行なうので、全ての受信記録を行な
う。
【0013】次に外出先からセレクト受信機能が設定さ
れている自宅のファクシミリ装置に送信する場合の動作
につき説明する。
【0014】前述のようにセレクト受信機能が設定され
ている場合、外出先のファクシミリ装置の電話番号が登
録されていないと送信できないので、自宅のファクシミ
リ装置にダイヤルし回線が接続された事を確認した処
で、トーンダイヤル方式の電話機のダイヤル釦を操作
し、例えば4桁の暗証番号に続いて、図5に示す制御コ
ードを入力し、DTMF信号で受信側のファクシミリ装
置に送信する。受信側ファクシミリ装置では、DTMF
信号を受信するとモデム回路(10)で検出し、検出し
たデータを制御回路(1)に供給する。制御回路(1)
はステップ(S5)で暗証番号の検出を行なっており、
受信した暗証番号と予めデータメモリ(5)に設定記憶
している暗証番号の一致を検出すると、制御回路(1)
はステップ(S8)に進み所定時間のタイマーをスター
トさせ、続いてステップ(S9)で制御コードの検出を
行なう。制御コードの検出をタイマーがタイムアウトす
るまで繰り返し行ない、タイムアウトする迄に制御コー
ドが検出できなかった場合には、制御回路(1)はステ
ップ(S7)に進み回線を切断してスタンバイ状態に復
帰する。一方タイムアウトする迄に制御コードを検出し
た場合には、制御回路(1)はステップ(S9)より図
3のステップ(S11)(S12)(S13)と進み、
検出した制御コードが何れのコードであるかの判定を行
なう。検出した制御コードが「*0#」の場合には、ス
テップ(S11)よりステップ(S15)に進み、デー
タメモリ(5)の所定の領域にセレクト受信機能の設定
を示すデータの「1」を書込んだ後、ステップ(S7)
に進み回線を切断してスタンバイ状態に復帰する。かく
して外出先から自宅のファクシミリ装置にセレクト受信
機能を設定することが出来る。次に検出した制御コード
が「*1#」であることをステップ(S13)で検出し
た場合には、ステップ(S17)に進みデータメモリ
(5)に記憶されているセレクト受信機能の設定を示す
データ「1」を「0」に書き替えてセレクト受信機能の
設定を解除した後、ステップ(S18)に進み所定時間
のタイマーセットを行ない、続いてステップ(S19)
でファクシミリ信号が送られて来ているか否かを、ステ
ップ(S20)でタイマーがタイムアウトするまで検出
する。タイムアウト迄にファクシミリ信号を検出できな
い場合、ステップ(S7)に進み回線を切断してスタン
バイ状態に復帰するが、ステップ(S19)でファクシ
ミリ信号を検出すると、図4のステップ(S23)に進
み受信記録を行なう。受信が終了するとステップ(S2
5)に進みフラグの状態をチェックするが、今フラグは
セットされていないので、ステップ(S7)に進み回線
を切断してスタンバイ状態に復帰する。かくして外出先
から自宅のファクシミリ装置のセレクト受信機能の設定
を解除し送信することができる。尚この場合は送受信が
終了してもセレクト受信機能は解除されたままであるの
で、以後は全ての受信記録が行なわれることになる。又
外出先から暗証番号と制御コードの「*1#」を入力す
るだけで送信を行なわないと、制御回路(1)は前述の
ようにステップ(S20)でタイムアウトを検出するこ
とになるので、セレクト受信機能の設定解除のみを行な
うことになる。したがって外出先から暗証番号と制御コ
ードを入力するのみで、自宅のファクシミリ装置のセレ
クト受信機能の設定と解除を任意に行なうことが出来
る。
【0015】次に1通信のみセレクト受信機能の設定解
除を行なう場合につき説明する。この場合も解除を行な
う場合と同様に回線接続後、暗証番号と制御コードの
「*2#」の送信を行なう。制御コード「*2#」をス
テップ(S12)で検出した制御回路(1)は、ステッ
プ(S16)に進み1通信解除を指示するフラグのセッ
トを行なう。続いて制御回路(1)は前述と同様にして
ステップ(S17)(S18)(S19)(S20)
(S23)(24)と処理を行ない受信記録を行なう。
そして受信を終了するとステップ(S25)でフラグが
セットされているか否かの判定を行なうが、今フラグが
セットされているので、制御回路(1)はステップ(S
26)に進み、データメモリ(5)の所定の領域にデー
タ「1」を書込み、セレクト受信機能の設定を行なった
後、回線を切断してスタンバイ状態に復帰する。かくし
て1通信のみセレクト受信の設定解除が行なわれる。
【0016】
【発明の効果】上述の如く本発明のファクシミリ装置
は、予め設定された通信相手先からの受信しか受付けな
いセレクト受信機能の設定を、外出先から暗証番号と制
御コードの入力により解除し、送信を可能に構成したこ
とにより、セレクト受信機能が設定されている場合に、
外出先から送信できないという不具合を解消するもの
で、極めて実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の制御回路の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図3】図1の制御回路の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図4】図1の制御回路の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図5】制御コードを示す図である。
【符号の説明】 1 制御回路 3 読取部 4 記録部 5 データメモリ 6 宛先メモリ 7 キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−75770(JP,A) 特開 平1−311670(JP,A) 特開 平2−155350(JP,A) 特開 平2−228172(JP,A) 特開 平1−300664(JP,A) 特開 平2−50560(JP,A) 特開 平1−305653(JP,A) 特開 平4−316227(JP,A) 特開 平5−167641(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先の電話番号データを複数個記憶し
    た手段と、暗証番号と制御コードを記憶した手段と、前
    記記憶手段の電話番号と一致した相手先のみ受信するセ
    レクト受信機能を設定する手段と、受信したDTMF信
    号を検出する手段と、着信に応答して回線を接続する手
    段と、該回線接続後所定時間内に上記DTMF手段によ
    る所定の暗証番号と制御コードの検出でセレクト受信機
    能の設定を解除するように制御する制御手段で構成した
    事を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 異なる制御コードの受信で前記制御手段
    が1通信のみセレクト受信機能を解除することを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
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