JP3373866B2 - ラベル発行機 - Google Patents

ラベル発行機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生鮮食料品のような
内容物を包装した商品に貼り付けるラベルに、商品の加
工日や有効日などを印字するラベル発行機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、商品の包装には、図8のように、その商品の加工日
や有効日を表示したラベル10が貼り付けてある。かか
るラベル10には、商品の内容物の計量に伴って、ラベ
ル発行機により重量や加工日などが自動的に印字される
(たとえば、特公平1−47725号参照)。この種の
ラベル10に印字される各用語の意味を以下に示す。 収獲日:その商品の内容物を収獲した日または製造した
日 加工日:たとえば、その商品の内容物を計量してトレー
に盛り付けた日 陳列日:その商品を陳列する日 有効日:その商品の品質保証期日
【0003】ここで、上記加工日は、一般に、ラベル1
0を発行する日(ラベル発行日)に一致している。その
ため、従来は、電子時計が計時した日を加工日とし、こ
の加工日を基準として、商品ごとに登録された所定の期
間を加減算することで、有効日などを計算して求め、ラ
ベル10に印字している。しかし、加工日がラベル発行
日と一致しない場合がある。このような場合、上記先行
技術では、電子時計で管理されている日付を一時的に変
更して、その変更した日を基準に有効日などを算出する
(上記先行技術の第3頁左欄第8行目〜第16行目参
照)。この操作は電子時計の日付を変更する必要がある
から、自動的に印字できず、したがって、ラベルの発行
に時間と手間がかかる。また、電子時計の日付を元の状
態に戻すのを忘れると、ラベルの表示に誤りが生じる。
【0004】ところで、ラベル発行機には、加工日およ
び有効日の他に、有効期間を印字するものがある。この
種のラベル発行機では、日付算出手段が加工日に有効期
間を加算して有効日を求めている。しかし、食品などに
おいては、有効期間(賞味期間)が切れるよりも前の日
に有効日を設定したい場合がある。たとえば、通常年末
までに食べる食品では、有効日を翌年の日付としておく
と、消費者に奇異な印象を与え、食品(商品)のイメー
ジを損うので、有効期間が長いにもかかわらず有効日を
年末に設定する。このような場合、加工日に有効期間を
加算して有効日を求める従来の方法では、まず、オペレ
ータが有効日から加工日を減算して有効期間を計算し、
この計算した有効期間を入力した後、日付算出手段が有
効日を求める。したがって、自動的に演算ができないの
で、ラベルの発行に時間と手間がかかる。しかも、オペ
レータが有効期間の算出を行うので、この計算を誤る場
合が多く、ラベルの表示に誤りが生じ易い。
【0005】一方、加工日、有効日をテンキーから入力
し、さらに、有効日から加工日をオペレータが減算し
て、有効期間を求めて入力することもなされている。し
かし、この方法でも、オペレータが有効期間の演算を行
うので、同様な問題が生じる。
【0006】この発明は、上記従来の問題を解決するた
めになされたもので、ラベルの発行に手間がかからず、
かつ、ラベルの発行を迅速に行うことができ、しかも、
ラベルの表示を誤るおそれがないラベル発行機を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、請求項1の発明は、まず、メモリと、計
時機能を有する計時手段と、日付算出手段と、プリンタ
とを備えている。上記メモリは加工日からラベル発行日
までの経過日数、収獲日からラベル発行日までの経過日
数、ラベル発行日から陳列日までの待機期間またはラベ
ル発行日から有効日までの有効期間のうちの少なくとも
加工日からラベル発行日までの経過日数を商品ごとに記
憶する。上記日付算出手段は、上記計時手段で計時され
たラベル発行日を基準として上記日数または期間を加減
算することにより、加工日、収獲日、陳列日または有効
日のうちの少なくとも加工日を求める。上記プリンタ
は、日付算出手段で求めた日付をラベルに印字する。
【0008】請求項1の発明によれば、少なくとも加工
日からラベル発行日までの経過日数をメモリに記憶させ
て、計時手段で計時された現実にラベルを発行するラベ
ル発行日を基準として、加工日、収獲日、陳列日および
有効日の日付を計算する。そのため、加工日がラベル発
行日と一致していなくても、計時手段で管理された日を
基準に上記有効日などを計算することができる。
【0009】請求項2の発明は、商品の登録データを記
憶するメモリと、印字する商品の加工日、有効日および
有効期間を記憶するレジスタと、少なくとも上記有効日
の一時変更設定を行うためのキーを有するキー操作部
と、上記変更設定した有効日から加工日を減算して有効
期間を求めレジスタの有効期間を更新する変更期間算出
手段と、上記加工日、有効日および有効期間をラベルに
印字するプリンタとを備えている。
【0010】請求項2の発明によれば、変更期間算出手
段が加工日から有効日を減算して有効期間を求めるの
で、オペレータは有効期間を計算する必要がない。
【0011】
【実施例】以下、請求項1の発明の一実施例を図1ない
し図4にしたがって説明する。図1はラベル発行機付電
子秤を示す。この図において、電子時計(計時手段)1
は、計時機能を有しており、24時00分になると自動
的に日付を更新するもので、現在の日(ラベル発行日)
についての日付信号aをマイクロコンピュータ2の日付
算出手段21に出力する。上記マイクロコンピュータ2
には、日付算出手段21の他にメモリ22および読込手
段23や図示しないレジスタなどが内蔵されている。
【0012】上記メモリ22には、図2のように、商品
の呼出コード、品名、単価の他に、収獲日からラベル発
行日までの経過日数、加工日からラベル発行日までの経
過日数、ラベル発行日から陳列日までの待機期間および
ラベル発行日から有効日までの有効期間などの登録デー
タが、商品ごとに記憶されている。これらの品名、経過
日数や期間などの商品の情報は、図1のキー操作部3か
らの入力により、登録され、また、必要に応じて変更さ
れる。なお、一般に、加工日はラベル発行日となること
が極めて多いので、加工日からラベル発行日までの経過
日数については、経過日数が0であれば、登録しない。
【0013】上記日付算出手段21は、上記電子時計1
からの日付信号aを入力とし、ラベル発行日を基準とし
て、上記読込手段23がメモリ22から読み込んだ上記
日数や期間を加減算することにより、上記収獲日、加工
日、陳列日および有効日のうち、必要なものを演算す
る。この演算は、たとえば下記のようになされる。 収獲日=ラベル発行日(H.4.5.11)−経過日数(3日)=
H.4.5. 8 加工日=ラベル発行日(H.4.5.11)−経過日数(1日)=
H.4.5.10 陳列日=ラベル発行日(H.4.5.11)+待機期間(1日)=
H.4.5.12 有効日=ラベル発行日(H.4.5.11)+有効期間(2日)=
H.4.5.12 なお、上記日付算出手段21は、加工日からラベル発行
日までの経過日数が未登録である場合は、ラベル発行日
を加工日とみなす。
【0014】上記マイクロコンピュータ2は、電子秤4
からの重量信号wを受けて、商品の内容物の重量および
単価から、その商品の価格の演算を行う価格演算手段
(図示せず)を備えている。
【0015】上記日付算出手段21の演算結果(日付)
やメモリ22に記憶された単価は、つまり、印字情報
は、ラベル情報信号bとして、プリンタ5に出力され
る。プリンタ5は、上記日付算出手段21で演算した日
付や、単価などを一時的に記憶する印字バッファメモリ
を備えており、この一時的に記憶した内容を図8に示す
ような、ラベル10に印字する。図1の表示器6は、上
記印字情報の他に、メモリ22に記憶された商品の情報
をCRTや液晶表示パネルに表示する。
【0016】つぎに、上記構成の動作を図3および図4
のフローチャートを用いて説明する。まず、図3のステ
ップS1で、キー操作部3(図1)から商品の呼出コー
ドを入力すると、ステップS2に進んで、メモリ22
(図1)から該当する商品の登録データが読み出され
る。この際、オペレータは、ステップS3において、登
録データのうちの経過日数や待機期間などの日数データ
を、キー操作部3(図1)から必要に応じて入力した
り、あるいは、変更する。
【0017】その後、ステップS4に進み、収獲日を演
算するか否かを日付算出手段21(図1)が判断する。
この判断は、図2の登録データが、空欄の場合には、演
算しないと判断し、一方、数字が登録されている欄の場
合には、演算すると判断する。判断の結果、演算する場
合は図3のステップS5に進み、演算しない場合はステ
ップS6に進む。ステップS5では、日付算出手段21
(図1)が、ラベル発行日から経過日数を減算して収獲
日を求める。
【0018】ステップS6では、加工日を演算する必要
があるか否かを判断する。この判断の結果、演算する場
合はステップS7に進み、一方、演算しない場合はステ
ップS8に進む。ステップS7ではラベル発行日から経
過日数を減算して加工日を求め、一方、ステップS8で
はラベル発行日を加工日とみなして加工日を求める。以
下、収獲日の場合と同様に、ステップS9,S10では
陳列日を求め、ステップS11,S12では有効日を求
める。
【0019】ステップS11で有効日を演算しないと判
断した場合には、ステップS13に進む。また、ステッ
プS12で有効日を求めた後にもステップS13に進
む。ステップS13では、ラベルに印字する内容を表示
器6(図1)に表示する表示処理を行い、図4のメイン
ルーチンに入って、ステップS14に進む。なお、表示
器6(図1)に表示された内容を見てオペレータは、印
字内容を変更することができる。
【0020】ステップS14では、印字指令が整ってい
るか否か、つまり、ラベルに印字するデータが揃ってい
るか否かを判断する。この判断の結果、印字指令が整っ
ていればステップS15に進んでラベルに印字し、一
方、印字指令が整っていなければステップS16に進
む。ステップS16のキー処理では、たとえば、新たな
商品の品名や、日数データなどの入力をキー操作部3
(図1)から行い、ステップS13に戻る。
【0021】上記構成においては、加工日ではなく、図
1の電子時計1で管理しているラベル発行日を基準とし
て、このラベル発行日から経過日数、待機期間または有
効期間を加減算することで収獲日、加工日、陳列日およ
び有効日を求める。したがって、加工日がラベル発行日
と一致していなくても、電子時計で計時した日を基準
に、上記有効日などを計算することができるから、電子
時計で管理されている日付を一時的に変更する操作が不
必要になる。その結果、ラベルの発行に手間がかから
ず、しかも、ラベルの発行を迅速に行うことができる。
【0022】ところで、上記実施例では、加工日からラ
ベル発行日までの経過日数が登録されていない場合、日
付算出手段21はラベル発行日が加工日であると判断す
る。ここで、前述のように、加工日はラベル発行日とな
ることが極めて多いので、上記のようにラベル発行日=
加工日と判断することにより、加工日までの経過日数を
各商品について登録する手間が省け、ごく一部の商品に
ついてのみ登録すればよい。したがって、日数データの
登録作業が簡便になる。
【0023】なお、上記実施例では、図2の経過日数を
正の数としてラベル発行日から減算したが、この発明で
は、経過日数を負の数で設定して、ラベル発行日に加算
してもよい。また、図1のメモリ22には、各経過日
数、待機期間および有効期間を記憶し、日付算出手段2
1で収獲日、加工日、陳列日および有効日を求めること
としたが、上記日数や期間のうちの少なくとも加工日か
らラベル発行日までの経過日数をメモリ22が記憶し、
日付算出手段21で少なくとも加工日を求める場合も、
この発明の範囲に含まれる。さらに、加工日を食品の製
造日などとしてもこの発明に含まれ、また、上記収穫日
などと異なる概念の日を求める場合も、この発明の範囲
に含まれる。
【0024】つぎに、請求項2の発明の一実施例を図5
ないし図7にしたがって説明する。この実施例において
は、前述の実施例と異なる部分についてのみ説明し、同
一または相当部分には同一符号を付して、その詳しい説
明を省略する。
【0025】図5において、キー操作部3Aは、加工
日、有効日および賞味期間(有効期間)を一時的に変更
して設定するための日時キー3aおよびテンキー(図示
せず)を備えている。一方、マイコン2は、日付算出手
段21、メモリ22および読込手段23の他に、変更期
間日付算出手段(変更期間算出手段)24、レジスタ2
6および判別手段25を備えている。上記判別手段25
は、日時キー3aおよびテンキーが押されたか否かによ
り、入力された日付および期間が一時変更のためのもの
か否かを判断して、通常モードと一時変更モードを切り
換える。
【0026】上記変更期間日付算出手段24は、一時変
更モードにおいて、下記の演算式にしたがって有効日ま
たは賞味期間を求める。 有効日=加工日+賞味期間(有効期間) 賞味期間=変更設定した有効日−加工日 上記レジスタ26は、キー操作部3A、読込手段23、
変更期間日付算出手段24から入力された加工日、有効
日または賞味期間などの印字する商品の情報を一時的に
記憶する。
【0027】表示器6は、一時変更モードにおいてレジ
スタ26から、加工日、有効日および賞味期間を日付期
間信号dとして入力されることで、図6(a),(b)
のように、これらの日付や期間を表示する。一方、図5
のプリンタ5Aは、上記日付や賞味期間の他に単価など
のラベル情報信号bを受けて、これらの情報をラベル1
0(図8)に印字する。
【0028】つぎに、一時変更処理の場合の動作を図7
のフローチャートを用いて説明する。まず、図7のステ
ップS1で、キー操作部3A(図5)から商品の呼出コ
ードを入力すると、ステップS2に進んで、メモリ22
(図5)から該当する商品の登録データ(図2)が読み
出される。この後、ステップS20において、オペレー
タが日時キー3a(図5)を押すと、判別手段25が、
一時変更処理であると判断し、ステップS21に進む。
【0029】ステップS21では、図5の日付算出手段
21が、電子時計1から入力された日付信号aと、その
食品について予めメモリ22に記憶された賞味期間(有
効期間)に基づいて、前述の図1の実施例と同様に、加
工日および有効日を演算し、これらの日付と上記賞味期
間が、レジスタ26に記憶され、さらに、図6(a)の
ように、表示器6に表示される。したがって、この段階
では、図5のメモリ22に記憶された賞味期間が、表示
器6に表示されている。
【0030】つづいて、一時変更モードとなって、図7
のステップS23に進み、判別手段25(図5)がキー
操作に基づいて加工日を変更するか否かを判別し、加工
日を変更しないと判断した場合はステップS26に進
み、一方、変更すると判断した場合は、ステップS24
に進む。ステップS24では、図5のレジスタ26がテ
ンキーから入力(一時変更設定)された加工日を記憶
し、変更期間日付算出手段24が加工日に賞味期間を加
算して有効日を求め、レジスタ26の有効日が更新され
る。つづいて、図7のステップS25に進み、表示器6
(図5)の加工日、有効日の表示が変更され、ステップ
S26に進む。
【0031】ステップS26では、判別手段25(図
5)がキー操作に基づいて有効日を変更するか否かを判
別し、有効日を変更しないと判断した場合はステップS
29に進み、一方、変更すると判断した場合はステップ
S27に進む。ステップS27では、図5のレジスタ2
6がテンキーから入力(一時変更設定)された有効日を
記憶し、変更期間日付算出手段24が、この有効日から
レジスタ26に記憶された加工日を減算して賞味期間を
求め、この賞味期間がレジスタ26に記憶されて更新さ
れる。つづいて、ステップS28(図7)に進み、図6
(a)の有効日(92年1月3日)および賞味期間(7
日間)の表示が、それぞれ、図6(b)のように、92
年12月31日および4日間に変更される。
【0032】ここで、このラベル発行機は、一時変更処
理において、有効日から加工日を減算して賞味期間を求
める図5の変更期間日付算出手段24を設けているの
で、有効日を意識的に手前にずらしたい場合にも、面倒
な期間の計算を行う必要がない。また、各商品ごとの登
録データを記憶するメモリ22とは別のレジスタ26を
設け、このレジスタ26に印字する商品の加工日、有効
日および賞味期間を一時的に記憶するので、通常の処理
に戻る際に、賞味期間を再度設定する必要もない。した
がって、ラベルの発行に手間がかからず、かつ、ラベル
の発行を迅速に行うことができる。しかも、オペレータ
が計算するのと異なり、計算を間違うことがなく、した
がって、ラベルの表示を誤るおそれもない。
【0033】つづいて、図7のステップS29に進み、
判別手段25(図5)がキー操作に基づいて賞味期間を
変更するか否かを判断し、賞味期間を変更しないと判断
した場合はステップS32に進み、一方、変更すると判
断した場合はステップS30に進む。ステップS30で
は、図5の変更期間日付算出手段24がテンキーから一
時変更設定された賞味期間にレジスタ26に記憶された
加工日を加算して、有効日を求め、これらの有効日およ
び賞味期間がレジスタ26に記憶されて更新される。つ
づいて、ステップS31に進み、有効日、賞味期間の表
示が変更され、ステップS32に進む。ステップS32
では、プリンタ5がラベル10(図8)を印字する。
【0034】ところで、この実施例では、図2の登録デ
ータに加工日とは異なるラベル発行日を基準に経過日数
や期間を登録したが、請求項2の発明では、従来どお
り、加工日を基準に日数や期間を登録してもよく、ま
た、この場合、加工日からラベル発行日までの経過日数
は登録しない。さらに、この実施例では、変更期間日付
算出手段24が賞味期間の他に日付を求めることとした
が、変更した日付を求める必要がない場合は、この変更
期間日付算出手段に代えて、賞味期間を求める変更期間
算出手段を設けてもよい。また、上記各実施例では食品
について述べたが、この発明は食品以外についても適用
できることはいうまでもなく、その場合、賞味期間の代
わりに有効期間なる上位概念を用いる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、少なくとも加工日からラベル発行日までの経過
日数をラベル発行機に記憶させて、計時手段で計時した
ラベル発行日を基準として、加工日や有効日などの日付
を計算するので、加工日がラベル発行日と一致していな
くても、計時手段の日付を変更する必要がないから、ラ
ベルの発行に手間がかからず、かつ、迅速にラベルを発
行することができ、しかも、ラベルの表示を誤ることが
ない。
【0036】また、請求項2の発明によれば、変更期間
算出手段が加工日から有効日を減算して有効期間を求め
るので、有効日を意識的に手前にずらしたい場合にも、
オペレータは面倒な有効期間の計算を行う必要がない。
したがって、やはり、ラベル発行に手間がかからず、か
つ、迅速にラベルを発行でき、しかも、ラベルの表示を
誤るおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例を示すラベル発行機
の概略構成図である。
【図2】メモリに記憶された登録データを示す図表であ
る。
【図3】日付を算出する動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】ラベル発行の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】請求項2の発明の一実施例を示すラベル発行機
の概略構成図である。
【図6】表示器の表示内容を示す正面図である。
【図7】一時変更の処理を示すフローチャートである。
【図8】ラベルの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…計時手段、3A…キー操作部、5…プリンタ、5A
…プリンタ、21…日付算出手段、22…メモリ、24
…変更期間日付算出手段(変更期間算出手段)。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65C 9/46 B41J 3/44 G04G 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工日からラベル発行日までの経過日
    数、収獲日からラベル発行日までの経過日数、ラベル発
    行日から陳列日までの待機期間またはラベル発行日から
    有効日までの有効期間のうちの少なくとも加工日からラ
    ベル発行日までの経過日数を商品ごとに記憶するメモリ
    と、計時機能を有する計時手段と、 上記計時手段で計時されたラベル発行日を基準として上
    記日数または期間を加減算することにより、上記加工
    日、収獲日、陳列日または有効日のうちの少なくとも加
    工日を求める日付算出手段と、 この日付算出手段で求めた日付をラベルに印字するプリ
    ンタとを備えたラベル発行機。
  2. 【請求項2】 商品の登録データを商品ごとに記憶する
    メモリと、 印字する商品の加工日、有効日および有効期間を記憶す
    るレジスタと、 少なくとも上記有効日の一時変更設定を行うためのキー
    を有するキー操作部と、 上記変更設定した有効日から加工日を減算して有効期間
    を求め上記レジスタの有効期間を更新する変更期間算出
    手段と、 上記加工日、有効日および有効期間をラベルに印字する
    プリンタとを備えたラベル発行機。
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