JPS6086428A - 電子秤におけるラベル印字方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、商品の重量を計量し、商品名、重：ｉｌ、価
格等の必要事項をラベルに印字することができる電子秤
に関する。

（従来技術） 商品の重量をロードセル等の重量検出部により検出し、
この計量値をＡ／Ｄ変換器でテジタル値に変換してマイ
クロコンピュータ等で構成される演算制御装置に送り、
テンキーを操作することにより演算制御装置は所定の演
算処理を実行して、価格、重量等を表示すると共に、商
品名、重量、価格等の必要事項をラベルに印字する電子
材が実用化されている。

第１図はこのような電子秤の概略のブロック図で、ロー
ドセル等で構成される重量検出部ｌで検出されたＢ′１
品の重量値はＡ／Ｄ変換器２によりデジタル値に変換さ
れ、マイクロコンピュータ等で構成される演算制御装置
４に入力される。

テンキー、ファンクションキーが設けられているキー人
力部９を操作して、ＲＡＭ、ＲＯＭ等で構成されている
記憶部３より必要なデータを演算制御装置４に読出し、
読出された物品の単価と検出された重量値で価格を演算
して、価格、重量、単価をそれぞれの表示部５〜７に表
示させる。また、ｔ１価、商品名等を文字パターンに変
換して対応する印字メモリのエリアに記憶させ、印字エ
リアのパターンに従ってラベルに必要事項をサーマルプ
リンタ等によりドツトプリントする。

ラベルには、第２図（ｂ）に示すように、商品名（以下
品名という）の余白欄にｍ、あるいは口亙面等の特定文
字や図形のパターン（以下ＰＯＰと略称する）が印字さ
れる場合もある。

（従来技術の問題点） このような電子秤のラベルに必要事項を印字する際に、
品名が長い語句よりなる場合には、品名印字欄が２行分
あると２行をそのまま品名を印字するが［第２図（ｂ）
の例］、１行で印字できる短い品名の場合には、下の１
行分を空白にするか、またはドツト印字されるパターン
を変更して１行目と２行目の間に印字位置をずらして１
行分の品名ドツト印字を行なっていた。このため短い品
名を印字する場合には、品名印字欄に空白部が生じて有
効に利用されてぃなかった。

また、ラベルに品名と共に、麿亘司、匪天扇等のＰＯＰ
を印字する場合には、ラベルプリンタに広告品、特売品
等のサーマル刻印をセラ）・シて印字させていた。従っ
て、印字内容を変更する場合には刻印を交換する必要か
あり、操作に手間取る欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的は、電子秤でラベル印字を行なう際に品名
印字が１行分しかない場合には、特定のメツセージ、例
えば「お１様で９０周年」、「明日への店づくり」等の
メツセージを印字してラベル印字欄を有効に利用するこ
とにある。

また、ＰＯＰを印字する場合には、広告品、特売品等の
パターンを予めメモリに記憶させておき、これを読出し
てラベルに印字させるようにして、刻印交換の煩雑な操
作と刻印の保管管理を不要とするものである。

（発明の概要） 本発明は、商品の重量を計量する重量検出器、計量値を
デジタル値に変換し、変換した計量値を演算制御装置に
送るＡ／Ｄ変換器、商品毎の単価、品名コード等のデー
タを記憶するメモリ、テンキー、ファンクションキーよ
りなるキー人力部、キー人力部からの操作信号により商
品データをメモリより呼出して価格を演算する演算制御
装置、価格１重量、単価を表示する表示部、品名、単価
、！ｌｆｅ、価格等の必要事項をラベルに印字するプリ
ンタを具備する電子秤において、ラベルの品名印字欄を
２行分形成しておき、品名が１行分の範囲内で印字され
るときには他の１行にメツセージを印字するものである
。また、商品に応じて特定の文字やマーク等のパターン
（ＰＯＰ）をラベルの品名印字欄の一部に印字するもの
である。

（￥施例） 以下本発明の一実施例を図に基づいて説明する。第３図
〜第７図は電子秤の記憶部３に記憶されているデータの
例である。

第３図は、商品データメモリでＲＡＭ又はＲＯＭを使用
し、呼出番号に対応して商品コード、品名文字コード、
単価、風袋等の事項が記憶されている。品名文字コード
は一文字を４桁の数字で置換えておき、第２図（ｂ）の
ように品名が２行分にわたるときには、途中に改行コー
１’　９９９を入れておく。第２図（ａ）のように品名
が１行分しかない場合には、品名の最終文字に対応する
コードの後は０を対応させておく。

第４図はメツセージメモリでＲＡＭを使用シ、１〜８の
メツセージ番号に対紀ニジて、−・文字を４桁の数字で
置換えたメンセージを記憶させておく第５図は文字パタ
ーンメモリでＲＯＭにより構成され、文字に対応して文
字コード、文字ノくターンが１も憶される。文字パター
ンは、各文字１６Ｘ１６＝２５６ドツトで構成されてい
る。

第６図はＰＯＰパターンメモリで、ＲＯＭにより構成さ
れ、１〜６種類数のＰＯＰが各番号に対応して記憶され
る。ＰＯＰパターンは、１６×５６＝８９６ドツトで構
成される。

第７図は、印字メモリでＲＡＭにより構成され、品名印
字のエリアは２行分、各行１６Ｘ２５６＝４０９６ドツ
トで構成されるＡ、Ｂ領域を含んでいる。

第８図は、メツセージ、ＰＯＰを呼出して印字する手順
を示すフローチャートである。

（１）ステップ１００．１０１ 計量する商品に応じて、呼出番号をテンキーでオンし、
続いてファンクションキーの呼出しキーをオンする。演
算制御装置４は記憶部３より呼出番号に対応する単価、
商品コード等の商品データを読出す。

（２）ステップ１０２ 読出された単価、商品コード等の商品データは文字パタ
ーンに変換されて、対応する印字メモリのエリアに記憶
される（第５図、第７図参照）。

（３）ステップ１０３ 品名文字コード中に改行コード「９９９−」　（第３図
）があるかどうかの判断をして、有の場合にはステップ
１１０に、なしの場合にはステップ１０４に進む。

（４）ステップ１０４．１０５ 品名文字コード中に改行コートがない場合には、１行分
の品名文字コードを文字パターンに変換する。続いて予
め１つだけ選択記憶されているメツセージ番号をチェッ
クし、メツセージ番号かＯでメツセージ印字をしない場
合にはステ・ンプ１０９に進み、メツセージ番号が１〜
８（第４図）の場合には、メツセージ印字のためにステ
ップｌＯ６に進む。

（５）ステップ１０６〜１０８ 品名の文字パターンの文字間隔（中央ふりわけ）等を調
整して、印字メモリのエリアＡに記憶させる。続いてメ
ツセージ番号に対応するメツセージ文字コードを読出し
、メツセージ文字コードを文字パターンに変換し、その
文字パターンの文字間隔（中央ふりわけ）等を調整して
、印字メモリのエリアＢに記憶させる。

（６）ステップ１１０．１１１ 品名文字コード中に改行コードがある場合には、二行分
の品名文字コードを文字パターンに変換し、品名の文字
パターンの文字間隔（中央ふりわけ等を調整して、印字
メモリのエリアＡ、Ｂに記憶させる。

（７）ステップ１０９ メツセージ印字を行なわない場合には、第１行目印字欄
と第２行目印字欄の間に品名を印字するために、品名の
文字パターンの文字間隔、印字行位置等を調整して印字
メモリのエリアＡ、Ｂに記憶させる。

ステップ１０６．１０８．１０９、ｉｌｌにおいてはそ
れぞれ新たな文字パターンを印字メモリのエリアに記憶
させるので、前にＰＯＰパターンが記憶されていても、
ＰＯＰパターンは消える。

（８）ステップ１１２〜１１５ ＰＯＰの印字を行なう場合には、テンキーでＰＯＦ番号
をオンし、続いて※キーをオンする。次に、第６図のよ
うなＰＯＰパターンメモリから、オンされたＰＯＰ番号
に対応するＰ−ＯＰパターンを読出し、印字メモリの品
名印字エリアの文字パターンを左につめ、品名印字エリ
アの右側にＰＯＰパターンを記憶させる。これによって
印字されたラベルの品名印字欄の右側にＰＯＰが印字さ
れる［ｆＪｔＪＺ図（ｂ）］。

（９）ステップ１１６〜１２０ 商品の重量計量データが入力されると、演算制御装置４
は記憶部３より読出した単価で演算して価格を算出し、
重量、価格を文字パターンに変換する。次に、文字パタ
ーンの文字間隔等を調整して、対応する印字メモリのエ
リアに記憶させる。

最後に、印字メモリに記憶、こされたパターンに従つて
、プリンタ８によりラベル印字を行なう。

以下同一の商品に対してはステップ１１６〜１２０の処
理を繰返す。

また、品名を１行で印字し、他の行にメツセージを印字
する場合、第２図（ｃ）に示す様にＰＯＰをもあわせて
印字させることもできる。

さらに、品名は１行分の範囲内で印字できるが、ＰＯＰ
を印字するために印字メモリに記憶した品名の文字パタ
ーンを左につめてもラベルの品名印字欄の右側にＰＯＰ
を印字するためのスペースが得られない場合は、第２図
（ｄ）に示す様に品名とＰＯＰとを２行に分けて印字さ
せることもできる。

第９図は、メツセージ選択の手順を示すフローチャート
である。

ステップ２００では、テンキーで９０００をオンし、※
キーをオンすることにより登録モードを設定する。続い
てステップ２０１では、テンキーで６をオンし、※キー
をオンして、メツセージ選択登録モードを設定する。次
に、ステップ２０２ではノンセージ番号を１つだけテン
キーでオンし、※キーをオンする。メツセージ番号はＯ
のよきメツセージ印字なし、ｌは例えば「お両様で９０
周年」、・・・・・、８１走「本日は特売日です」とい
うように対応している。ステ・ンプ２０３では、テンキ
ーでオンされたメツセージ番号を記憶部３のＲＡＭに記
憶させる。

次に、メツセージ印字とＰＯＰ印字を選択した場合の差
異について説明すると、メンセージは各商品に共通な語
句で、例えば朝始業前に一度、登録モードにしてメツセ
ージ番号を選択しておく。

一度選択しておくと、次の選択を行なうまでは、呼出番
号とは無関係に、即ち商品に関係なく同一・のメンセー
ジが印字される。

これに対してＰＯＰは特定の商品に対するＱＡ語、マー
ク等であるので、呼出番号を入力する毎に、即ち商品毎
にＰＯＰ番号を入力してパターンを選択する。入力した
ＰＯＰ番号は、その呼出番号の商品の処理をしている間
のみ有効であり、次の呼出番号を入力した時に、ＰＯＰ
番号を入力しないとＰＯ，Ｐ印字は行なわれない。

（発明の効果） 以上説明したように本発明の電子秤は、ラベル印字を行
なう際に、品名が短い場合には品名印字欄にメツセージ
の印字を行なうようにしたので、ラベルスペースを有効
に利用できる。また、ＰＯＰ印牢を行なう場合には、予
めＰＯＰパターンを記憶させておき、これを読出して印
字させるので、サーマル刻印を交換する操作が不要にな
る、等の実用的効果を奏することができる。

【図面の簡単な説明】

ｔ５ｆ図は電子秤の概略のブロック図、第２図（セージ
、ＰＯＰの印字を行なう場合のフローチャート、第９図
は本発明に係るメツセージ選択の２０−チヤーＩ・を示
す。 １・・・重量検出部　２・・・Ａ／Ｄ変換器３・・・記
憶部　４・・・＠算制御装置５・・・価格表示部　６・
・・重量表示部・７・・・単価表示部　８・・・プリン
タ９・・・キー人力部 特許出願人　株式会社　石目］衡器製作所代　理　人　
弁理士　辻　實 （外１名） 第１図 第２図（（１） 第２図（ｂ） 第８図 手続補正書（方式） 事件の表示 昭和５８年　特許願　第１９５０２７号発明の名称 電子秤におけるラベル印字方式 補正をする者 件との関係　特　許　出　順　人 代理人′ 玉所　〒１０１東京都千代田区神田小川町３−１４補正
命令の日付 」和５９年１月１１日（発送日５９．１．３１）補正の
対象 １面 補正の内容 ７面第２図（ａ）　、（ｂ）および第８゛図を別紙の通
り三する。 第　８　コ　（ゼの。 ２）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）商品の重量を計量する重量検出部と、商品毎の各
   種のデータを記憶するメモリと、テンキー、ファンクシ
   ョンキー等からなるキー人力部と、該キー人力部からの
   操作信号により商品に関するデータをメモリより読出し
   て価格を演算する演算制御装置と、該演算制御装置から
   の信号に応じて、商品名、価格等の必要事項をラベル印
   字するプリンタとを設け、ラベルの商品名印字欄を２行
   分形成しておき、商品名が１行分の範囲内で印字される
   ときには他の１行にメツセージを印字することを特徴と
   する電子秤におけるラベル印字方式（２）商品の′ｆｆ
   ！、量を計量する重量検出部と、商品毎の各種のデータ
   を記憶するメモリと、テンキー、ファンクションキー等
   からなるキー人力部と、該キー人力部からの操作信号に
   より商品に関するデータをメモリより読出して価格を演
   算する演算制御装置と、該演算制御装置からの信号に応
   じて商品名、価格等の必要事項をラベルに印字するプリ
   ンタとを設け、前記キー人力部のテンキーの操作により
   商品に応じて特定の文字、マニツ等のパターンを前記メ
   モリより選択して読出し、ラベルの印字欄の一部に印字
   することを特徴とする電子秤におけるラベル印字方式。