JP3373860B2 - チェックアウト装置 - Google Patents
チェックアウト装置Info
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- JP3373860B2 JP3373860B2 JP06579291A JP6579291A JP3373860B2 JP 3373860 B2 JP3373860 B2 JP 3373860B2 JP 06579291 A JP06579291 A JP 06579291A JP 6579291 A JP6579291 A JP 6579291A JP 3373860 B2 JP3373860 B2 JP 3373860B2
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/0036—Checkout procedures
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/0036—Checkout procedures
- G07G1/0045—Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader
- G07G1/009—Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader the reader being an RFID reader
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、商品の流通過程におけ
るチェックアウト業務を自動的に行いうるようにしたチ
ェックアウト装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のチェックアウト装置においては、
キャッシャーが商品に取付けられている値札を見ながら
手入力で登録を行ったり商品に取付けられているバーコ
ードをバーコードリーダーで読取ることにより登録を行
う入力部が設けられており、さらに、登録に基づいて合
計金額を演算する演算部や、登録内容や合計金額等を表
示するための表示部が設けられている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来のチェックアウト
装置においては、キャッシャーが商品を一つずつ取出し
て登録を行わなければならず、手間がかかっている。 【０００４】 【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明のチ
ェックアウト装置は、同一商品コードが付された同一商
品の個々を区別する個別データを含む商品データを記憶
するデータ記憶部を有する無線方式タグと、この無線方
式タグが取付けられた商品の前記無線方式タグの送信部
から送信された前記商品データを読取る読取装置と、こ
の読取装置による読取り結果に基づいて合計金額を演算
する演算部と、この演算部において演算された合計金額
を表示する表示部と、前記読取装置が同一商品コードを
読取りかつ同一個別データを読取ったと判断した場合は
前記読取装置で読取った商品データを読み捨てる二重読
取り防止手段と、を備えた。 【０００５】 【０００６】 【作用】請求項１記載の発明のチェックアウト装置は、
無線方式タグのデータ記憶部に記憶されている商品デー
タがこの無線方式タグの送信部から送信されると、この
商品データは読取装置によって読取られ、読取装置によ
る読取り結果に基づいて演算部において合計金額が演算
され、演算された合計金額が表示部へ表示される。な
お、読取装置による商品データの読取りは、無線方式タ
グ自体が隠れた状態となっていても行え、商品データの
読取りを行うために商品を一つずつ取出すということが
不要となり、商品データを読取る際の手間が削減され
る。この商品データの読取りにおいて、同一種類の商品
について同一の個別データが読み取られた場合には、読
取装置で読み取られた商品データが二重読取り防止手段
により読み捨てられ、同一商品についての二重読取りが
防止される。 【０００７】 【０００８】 【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図２は無線方式タグ（以下、ＲＦ−ＩＤタグ
という）１が取付けられた複数の商品２が買物用のかご
３に入れられた状態を示す。なお、前記かご３の内側に
は予めビニール袋４がセットされている。 【０００９】つぎに、前記ＲＦ−ＩＤタグ１は、図３に
おいて示すように、各商品２についての商品データを記
憶するデータ記憶部を含んだ集積回路５と、電力発生用
コイル６と、商品データに応じた信号波によって変調さ
れた搬送波（被変調波）を送信する送信部である送信ア
ンテナ７とを有している。一方、前記送信部７から送信
された商品データを読取るための読取装置８が設けられ
ており、この読取装置８には、前記電力発生用コイル６
に向けて電波を送信するための送信アンテナ９と、前記
送信アンテナ７から送信された被変調波を受信するため
の受信アンテナ１０と、受信した被変調波から商品デー
タに応じた信号波を取出す検波部（図示せず）とが設け
られている。なお、前記データ記憶部５に記憶されてい
る商品データは、具体的には図４に示すように、各商品
２の種類を示す商品コードと、各商品２の単価と、同一
種類の商品２について個々を区別するための個別データ
であるシリアルＮｏとにより構成されている。 【００１０】図５は前記読取装置８による商品データの
読取りや精算等を行うためのテーブル１１を示したもの
で、このテーブル１１上の前部（テーブル１１上におけ
るかご３の流れ方向上流側）には商品２が収容されたか
ご３が載置されるかご載置部１１ａが形成されている。
さらに、このテーブル１１上には、前記読取装置８と、
読取装置８による読取結果に基づいて合計金額を演算す
る演算部を含む制御部１２と、演算部１２において演算
された合計金額を表示する表示部１３を有するとともに
現金やクレジットカード等による精算処理を行う精算装
置１４とが設けられている。前記精算装置１４は、テー
ブル１１上におけるかご３の流れ方向に沿った前記読取
装置８より下流側に位置している。また、図５に示す矢
印は、精算処理をする顧客がテーブル１１に沿って移動
する方向を示している。 【００１１】つぎに、図１はチェックアウト装置の全体
構成を示すブロック図であり、前記読取装置８において
は、ＣＰＵ１５にＲＡＭ１６とＲＯＭ１７とが接続され
たマイクロコンピュータが形成されており、このＣＰＵ
１５には前記送信アンテナ９や受信アンテナ１０及び検
波部を含んだ無線回路１８と、読み取った商品データを
前記制御部１２へ送信するための伝送コントローラ１９
とが接続されている。一方、前記制御部１２において
は、ＣＰＵ２０にＲＡＭ２１とＲＯＭ２２とが接続され
たマイクロコンピュータが形成されており、このＣＰＵ
２０には無線部用伝送コントローラ２３を介して前記伝
送コントローラ１９が接続されている。また、前記ＣＰ
Ｕ２０には、表示コントローラ２４を介した前記表示部
１３と、プリンタコントローラ２５を介したプリンタ２
６とが接続されており、さらに、前記精算装置１４にお
ける金銭読取部２７や金銭受払部２８が接続されてい
る。 【００１２】このような構成において、まず、読取装置
８による商品データの読取りについて説明する。全ての
商品２にはそれぞれＲＦ−ＩＤタグ１が付けられてお
り、客が購入しようとする商品２は図２に示すようにか
ご３に入れられている。このかご３を読取装置８の前に
置くと、送信アンテナ９から送信されている電波による
電磁誘導によって電力発生用コイル６に誘導起電力が生
じ、電流が流れる。これにより、データ記憶部５が作動
し、データ記憶部５に記憶されている商品データが信号
波に変えられ、この信号波により変調された搬送波（被
変調波）が送信アンテナ７から送信される。送信された
被変調波は受信アンテナ１０で受信され、検波部で商品
データに応じた信号波が取出されることによって商品デ
ータの読取りが行われる。なお、送信アンテナ９の送信
可能範囲は数十ｃｍ〜数百ｃｍであり、この範囲内にＲ
Ｆ−ＩＤタグ１が入ったときに電力発生用コイル６にお
いて電磁誘導が起こり、誘導起電力が生ずる。 【００１３】つぎに、図６は読取装置８による商品デー
タの読取りと読取られた商品データの登録とについて説
明するフローチャートである。読取装置８により商品デ
ータの読取りが行われると、その商品データ中における
商品コードとシリアルＮｏとのデータがＲＡＭ１６に設
けられている図７に示すような商品データチェックエリ
ア２９に記憶される。そして、この商品データチェック
エリア２９に記憶されている商品データ中に同一の商品
コードのものがないか否かを判断し、無い場合にはその
商品データの登録を行う。また、同一の商品コードの商
品データが商品データチェックエリア２９に記憶されて
いる場合には、二重読取り防止手段によりシリアルＮｏ
の比較が行われ、商品コードが同一であってもシリアル
Ｎｏが異なる場合には同一種類の商品について二個目の
読取りが行われたものであると判断して登録を行う。一
方、二重読取り防止手段による比較によってシリアルＮ
ｏも同一であった場合には、同一商品について二重読取
りが行われたものとみなし、読取装置８で読み取った商
品データを登録せずに読み捨てる。このようにして商品
データの読取りと読取り後の登録を繰り返した後、全て
の商品２についての登録が終了した後のタイミングで締
め操作が行われ、登録動作が終了する。 【００１４】ここで、読取装置８による商品データの読
取りは、ＲＦ−ＩＤタグ１が隠れた状態となっていた場
合でも行え、読取りのために商品２を一つずつかご３か
ら取出す必要がなく、商品データの読取りの労力が削減
され、及び、読取り時間が短縮され、さらには、キャッ
シャーの人員削減が図れる。 【００１５】締め操作が行われると、登録された商品デ
ータに基づく合計金額の演算が演算部において行われ、
演算された合計金額が表示部１３に表示される。そし
て、客がこの表示された合計金額に応じて現金やクレジ
ットカード等により精算を行うとプリンタ２６により印
字されたレシートが発行され、チェックアウトが終了す
る。客はチェックアウト後にかご３から商品２の入った
ビニール袋４を取出して退出することになるが、このビ
ニール袋４は予めかご３にセットされているため、商品
２を袋に詰め替えるという手間が不要となる。 【００１６】なお、商品データチェックエリア２９に記
憶されたデータは、締め操作によってクリアされるが、
既に登録された他人の商品２を誤って再登録することを
防止するため、登録された他人の商品２が読取装置８か
ら所定距離離れるまで記憶状態を維持するようにしても
よい。 【００１７】 【発明の効果】請求項１記載の発明のチェックアウト装
置によれば、同一商品コードが付された同一商品の個々
を区別する個別データを含む商品データを記憶するデー
タ記憶部を有する無線方式タグと、この無線方式タグが
取付けられた商品の前記無線方式タグの送信部から送信
された前記商品データを読取る読取装置と、この読取装
置による読取り結果に基づいて合計金額を演算する演算
部と、この演算部において演算された合計金額を表示す
る表示部と、前記読取装置が同一商品コードを読取りか
つ同一個別データを読取ったと判断した場合は前記読取
装置で読取った商品データを読み捨てる二重読取り防止
手段と、を備えたので、無線方式タグが隠れた状態とな
っていても商品データの読取りを行うことができ、複数
の商品がかごに入れられている場合であっても商品を一
つずつ取出すことなく商品データの読取りを行うことが
でき、従って、商品データの読取りの労力を大幅に軽減
することができるとともにキャッシャーの人員削減をも
図ることができる。また、読取装置が同一種類の商品に
ついて同一の個別データを読み取った場合には、読取装
置で読み取った商品データを二重読取り防止手段で読み
捨てることにより、同一商品についての二重読取りを防
止することができる。 【００１８】
るチェックアウト業務を自動的に行いうるようにしたチ
ェックアウト装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のチェックアウト装置においては、
キャッシャーが商品に取付けられている値札を見ながら
手入力で登録を行ったり商品に取付けられているバーコ
ードをバーコードリーダーで読取ることにより登録を行
う入力部が設けられており、さらに、登録に基づいて合
計金額を演算する演算部や、登録内容や合計金額等を表
示するための表示部が設けられている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来のチェックアウト
装置においては、キャッシャーが商品を一つずつ取出し
て登録を行わなければならず、手間がかかっている。 【０００４】 【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明のチ
ェックアウト装置は、同一商品コードが付された同一商
品の個々を区別する個別データを含む商品データを記憶
するデータ記憶部を有する無線方式タグと、この無線方
式タグが取付けられた商品の前記無線方式タグの送信部
から送信された前記商品データを読取る読取装置と、こ
の読取装置による読取り結果に基づいて合計金額を演算
する演算部と、この演算部において演算された合計金額
を表示する表示部と、前記読取装置が同一商品コードを
読取りかつ同一個別データを読取ったと判断した場合は
前記読取装置で読取った商品データを読み捨てる二重読
取り防止手段と、を備えた。 【０００５】 【０００６】 【作用】請求項１記載の発明のチェックアウト装置は、
無線方式タグのデータ記憶部に記憶されている商品デー
タがこの無線方式タグの送信部から送信されると、この
商品データは読取装置によって読取られ、読取装置によ
る読取り結果に基づいて演算部において合計金額が演算
され、演算された合計金額が表示部へ表示される。な
お、読取装置による商品データの読取りは、無線方式タ
グ自体が隠れた状態となっていても行え、商品データの
読取りを行うために商品を一つずつ取出すということが
不要となり、商品データを読取る際の手間が削減され
る。この商品データの読取りにおいて、同一種類の商品
について同一の個別データが読み取られた場合には、読
取装置で読み取られた商品データが二重読取り防止手段
により読み捨てられ、同一商品についての二重読取りが
防止される。 【０００７】 【０００８】 【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図２は無線方式タグ（以下、ＲＦ−ＩＤタグ
という）１が取付けられた複数の商品２が買物用のかご
３に入れられた状態を示す。なお、前記かご３の内側に
は予めビニール袋４がセットされている。 【０００９】つぎに、前記ＲＦ−ＩＤタグ１は、図３に
おいて示すように、各商品２についての商品データを記
憶するデータ記憶部を含んだ集積回路５と、電力発生用
コイル６と、商品データに応じた信号波によって変調さ
れた搬送波（被変調波）を送信する送信部である送信ア
ンテナ７とを有している。一方、前記送信部７から送信
された商品データを読取るための読取装置８が設けられ
ており、この読取装置８には、前記電力発生用コイル６
に向けて電波を送信するための送信アンテナ９と、前記
送信アンテナ７から送信された被変調波を受信するため
の受信アンテナ１０と、受信した被変調波から商品デー
タに応じた信号波を取出す検波部（図示せず）とが設け
られている。なお、前記データ記憶部５に記憶されてい
る商品データは、具体的には図４に示すように、各商品
２の種類を示す商品コードと、各商品２の単価と、同一
種類の商品２について個々を区別するための個別データ
であるシリアルＮｏとにより構成されている。 【００１０】図５は前記読取装置８による商品データの
読取りや精算等を行うためのテーブル１１を示したもの
で、このテーブル１１上の前部（テーブル１１上におけ
るかご３の流れ方向上流側）には商品２が収容されたか
ご３が載置されるかご載置部１１ａが形成されている。
さらに、このテーブル１１上には、前記読取装置８と、
読取装置８による読取結果に基づいて合計金額を演算す
る演算部を含む制御部１２と、演算部１２において演算
された合計金額を表示する表示部１３を有するとともに
現金やクレジットカード等による精算処理を行う精算装
置１４とが設けられている。前記精算装置１４は、テー
ブル１１上におけるかご３の流れ方向に沿った前記読取
装置８より下流側に位置している。また、図５に示す矢
印は、精算処理をする顧客がテーブル１１に沿って移動
する方向を示している。 【００１１】つぎに、図１はチェックアウト装置の全体
構成を示すブロック図であり、前記読取装置８において
は、ＣＰＵ１５にＲＡＭ１６とＲＯＭ１７とが接続され
たマイクロコンピュータが形成されており、このＣＰＵ
１５には前記送信アンテナ９や受信アンテナ１０及び検
波部を含んだ無線回路１８と、読み取った商品データを
前記制御部１２へ送信するための伝送コントローラ１９
とが接続されている。一方、前記制御部１２において
は、ＣＰＵ２０にＲＡＭ２１とＲＯＭ２２とが接続され
たマイクロコンピュータが形成されており、このＣＰＵ
２０には無線部用伝送コントローラ２３を介して前記伝
送コントローラ１９が接続されている。また、前記ＣＰ
Ｕ２０には、表示コントローラ２４を介した前記表示部
１３と、プリンタコントローラ２５を介したプリンタ２
６とが接続されており、さらに、前記精算装置１４にお
ける金銭読取部２７や金銭受払部２８が接続されてい
る。 【００１２】このような構成において、まず、読取装置
８による商品データの読取りについて説明する。全ての
商品２にはそれぞれＲＦ−ＩＤタグ１が付けられてお
り、客が購入しようとする商品２は図２に示すようにか
ご３に入れられている。このかご３を読取装置８の前に
置くと、送信アンテナ９から送信されている電波による
電磁誘導によって電力発生用コイル６に誘導起電力が生
じ、電流が流れる。これにより、データ記憶部５が作動
し、データ記憶部５に記憶されている商品データが信号
波に変えられ、この信号波により変調された搬送波（被
変調波）が送信アンテナ７から送信される。送信された
被変調波は受信アンテナ１０で受信され、検波部で商品
データに応じた信号波が取出されることによって商品デ
ータの読取りが行われる。なお、送信アンテナ９の送信
可能範囲は数十ｃｍ〜数百ｃｍであり、この範囲内にＲ
Ｆ−ＩＤタグ１が入ったときに電力発生用コイル６にお
いて電磁誘導が起こり、誘導起電力が生ずる。 【００１３】つぎに、図６は読取装置８による商品デー
タの読取りと読取られた商品データの登録とについて説
明するフローチャートである。読取装置８により商品デ
ータの読取りが行われると、その商品データ中における
商品コードとシリアルＮｏとのデータがＲＡＭ１６に設
けられている図７に示すような商品データチェックエリ
ア２９に記憶される。そして、この商品データチェック
エリア２９に記憶されている商品データ中に同一の商品
コードのものがないか否かを判断し、無い場合にはその
商品データの登録を行う。また、同一の商品コードの商
品データが商品データチェックエリア２９に記憶されて
いる場合には、二重読取り防止手段によりシリアルＮｏ
の比較が行われ、商品コードが同一であってもシリアル
Ｎｏが異なる場合には同一種類の商品について二個目の
読取りが行われたものであると判断して登録を行う。一
方、二重読取り防止手段による比較によってシリアルＮ
ｏも同一であった場合には、同一商品について二重読取
りが行われたものとみなし、読取装置８で読み取った商
品データを登録せずに読み捨てる。このようにして商品
データの読取りと読取り後の登録を繰り返した後、全て
の商品２についての登録が終了した後のタイミングで締
め操作が行われ、登録動作が終了する。 【００１４】ここで、読取装置８による商品データの読
取りは、ＲＦ−ＩＤタグ１が隠れた状態となっていた場
合でも行え、読取りのために商品２を一つずつかご３か
ら取出す必要がなく、商品データの読取りの労力が削減
され、及び、読取り時間が短縮され、さらには、キャッ
シャーの人員削減が図れる。 【００１５】締め操作が行われると、登録された商品デ
ータに基づく合計金額の演算が演算部において行われ、
演算された合計金額が表示部１３に表示される。そし
て、客がこの表示された合計金額に応じて現金やクレジ
ットカード等により精算を行うとプリンタ２６により印
字されたレシートが発行され、チェックアウトが終了す
る。客はチェックアウト後にかご３から商品２の入った
ビニール袋４を取出して退出することになるが、このビ
ニール袋４は予めかご３にセットされているため、商品
２を袋に詰め替えるという手間が不要となる。 【００１６】なお、商品データチェックエリア２９に記
憶されたデータは、締め操作によってクリアされるが、
既に登録された他人の商品２を誤って再登録することを
防止するため、登録された他人の商品２が読取装置８か
ら所定距離離れるまで記憶状態を維持するようにしても
よい。 【００１７】 【発明の効果】請求項１記載の発明のチェックアウト装
置によれば、同一商品コードが付された同一商品の個々
を区別する個別データを含む商品データを記憶するデー
タ記憶部を有する無線方式タグと、この無線方式タグが
取付けられた商品の前記無線方式タグの送信部から送信
された前記商品データを読取る読取装置と、この読取装
置による読取り結果に基づいて合計金額を演算する演算
部と、この演算部において演算された合計金額を表示す
る表示部と、前記読取装置が同一商品コードを読取りか
つ同一個別データを読取ったと判断した場合は前記読取
装置で読取った商品データを読み捨てる二重読取り防止
手段と、を備えたので、無線方式タグが隠れた状態とな
っていても商品データの読取りを行うことができ、複数
の商品がかごに入れられている場合であっても商品を一
つずつ取出すことなく商品データの読取りを行うことが
でき、従って、商品データの読取りの労力を大幅に軽減
することができるとともにキャッシャーの人員削減をも
図ることができる。また、読取装置が同一種類の商品に
ついて同一の個別データを読み取った場合には、読取装
置で読み取った商品データを二重読取り防止手段で読み
捨てることにより、同一商品についての二重読取りを防
止することができる。 【００１８】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例におけるチェックアウト装置
の全体構成を示すブロック図である。 【図２】買物用のかごに複数個の商品が入れられた状態
を示す説明図である。 【図３】ＲＦ−ＩＤタグと読取装置との構造を示す説明
図である。 【図４】ＲＦ−ＩＤタグの記憶部に記憶されている商品
データの内容を示す説明図である。 【図５】読取装置や精算装置等の配置状態を示す説明図
である。 【図６】商品データの読取りと読み取られた商品データ
の登録と二重読取り防止手段による二重読取り防止とに
ついて説明するフローチャートである。 【図７】商品データチェックエリアを示す説明図であ
る。 【符号の説明】 １ 無線方式タグ ２ 商品３ かご ５ データ記憶部 ７ 送信部 ８ 読取装置１１ テーブル １１ａ かご載置部 １２ 演算部 １３ 表示部１４ 精算装置
の全体構成を示すブロック図である。 【図２】買物用のかごに複数個の商品が入れられた状態
を示す説明図である。 【図３】ＲＦ−ＩＤタグと読取装置との構造を示す説明
図である。 【図４】ＲＦ−ＩＤタグの記憶部に記憶されている商品
データの内容を示す説明図である。 【図５】読取装置や精算装置等の配置状態を示す説明図
である。 【図６】商品データの読取りと読み取られた商品データ
の登録と二重読取り防止手段による二重読取り防止とに
ついて説明するフローチャートである。 【図７】商品データチェックエリアを示す説明図であ
る。 【符号の説明】 １ 無線方式タグ ２ 商品３ かご ５ データ記憶部 ７ 送信部 ８ 読取装置１１ テーブル １１ａ かご載置部 １２ 演算部 １３ 表示部１４ 精算装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭64−36370（ＪＰ，Ａ)
特開 昭64−36393（ＪＰ，Ａ)
特開 平１−142887（ＪＰ，Ａ)
特開 昭64−91270（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−197298（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G07G 1/00 - 5/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 同一商品コードが付された同一商品の個
々を区別する個別データを含む商品データを記憶するデ
ータ記憶部を有する無線方式タグと、この無線方式タグ
が取付けられた商品の前記無線方式タグの送信部から送
信された前記商品データを読取る読取装置と、この読取
装置による読取り結果に基づいて合計金額を演算する演
算部と、この演算部において演算された合計金額を表示
する表示部と、前記読取装置が同一商品コードを読取り
かつ同一個別データを読取ったと判断した場合は前記読
取装置で読取った商品データを読み捨てる二重読取り防
止手段と、を備えたことを特徴とするチェックアウト装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06579291A JP3373860B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | チェックアウト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06579291A JP3373860B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | チェックアウト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302087A JPH04302087A (ja) | 1992-10-26 |
| JP3373860B2 true JP3373860B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=13297235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06579291A Expired - Lifetime JP3373860B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | チェックアウト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3373860B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004326256A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Toshiba Tec Corp | 商品決済システム |
| CN101322163B (zh) * | 2006-02-28 | 2010-10-20 | 东芝泰格有限公司 | 商品销售数据处理装置 |
| CN101313339B (zh) * | 2006-02-21 | 2010-10-27 | 东芝泰格有限公司 | 商品销售数据处理装置 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09231468A (ja) * | 1996-02-27 | 1997-09-05 | Nec Data Terminal Ltd | 無線式ｐｏｓ装置 |
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