JP3373367B2 - 3次元計測装置及び3次元計測方法 - Google Patents
3次元計測装置及び3次元計測方法Info
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- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
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- G01B11/24—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物の表面上
の凹凸における高さを測定する3次元計測装置、及び3
次元計測方法に関する。尚、上記被測定物としては、例
えば回路基板が挙げられ、該回路基板上に実装された電
子部品の高さが上記3次元計測装置及び3次元計測方法
にて測定される。
の凹凸における高さを測定する3次元計測装置、及び3
次元計測方法に関する。尚、上記被測定物としては、例
えば回路基板が挙げられ、該回路基板上に実装された電
子部品の高さが上記3次元計測装置及び3次元計測方法
にて測定される。
【0002】
【従来の技術】被測定物の表面上の凹凸における高さ寸
法を測定する3次元計測装置は様々なものが提案されて
いる。その中の一つとして、被測定物上にレーザー光を
走査させ、その反射光をPSD(受光光点位置検出素
子)等で受光することで、該PSD等上に合焦された光
点のPSD等上における位置である光点位置を検出し、
三角測量の原理で上記高さ寸法を求める3次元計測装置
が挙げられる。以下、図を参照しながら、例えば特開平
5−312536号公報に開示されるような従来の3次
元計測装置について説明する。図7は従来の3次元計測
装置30の構成を示すブロック図である。図7におい
て、1は投光レーザ、2は投光用集光レンズ、3はポリ
ゴンミラー、4はポリゴンミラー3を矢印I方向へ回転
させるための駆動用モータ、5は駆動用モータ4の動作
制御を行うためのコントロール信号を送出するモータコ
ントローラ、6はモータコントローラ5が送出するコン
トロール信号に従い駆動用モータ4へ電流を供給する電
流ドライバ、7は被測定物、9はパルス信号を発生する
発振器、10は被測定物7の表面上で反射したレーザ光
を集光する受光用集光レンズ、11は集光レンズにて集
光され合焦されたレーザ光の光点位置を検出するPSD
(受光光点位置検出素子)、12は発振器9が送出する
パルス信号に基づきPSD11の出力信号をA/D(ア
ナログ/デジタル)変換するA/D変換器、13はA/
D変換器12の出力信号に基づき高さ情報の算出を行う
演算器、15は被測定物7を載置する移動テーブル、1
6は移動テーブルをY方向へ移動するパルスモータ1
6、25はパルスモータ16の駆動を制御するコントロ
ーラである。
法を測定する3次元計測装置は様々なものが提案されて
いる。その中の一つとして、被測定物上にレーザー光を
走査させ、その反射光をPSD(受光光点位置検出素
子)等で受光することで、該PSD等上に合焦された光
点のPSD等上における位置である光点位置を検出し、
三角測量の原理で上記高さ寸法を求める3次元計測装置
が挙げられる。以下、図を参照しながら、例えば特開平
5−312536号公報に開示されるような従来の3次
元計測装置について説明する。図7は従来の3次元計測
装置30の構成を示すブロック図である。図7におい
て、1は投光レーザ、2は投光用集光レンズ、3はポリ
ゴンミラー、4はポリゴンミラー3を矢印I方向へ回転
させるための駆動用モータ、5は駆動用モータ4の動作
制御を行うためのコントロール信号を送出するモータコ
ントローラ、6はモータコントローラ5が送出するコン
トロール信号に従い駆動用モータ4へ電流を供給する電
流ドライバ、7は被測定物、9はパルス信号を発生する
発振器、10は被測定物7の表面上で反射したレーザ光
を集光する受光用集光レンズ、11は集光レンズにて集
光され合焦されたレーザ光の光点位置を検出するPSD
(受光光点位置検出素子)、12は発振器9が送出する
パルス信号に基づきPSD11の出力信号をA/D(ア
ナログ/デジタル)変換するA/D変換器、13はA/
D変換器12の出力信号に基づき高さ情報の算出を行う
演算器、15は被測定物7を載置する移動テーブル、1
6は移動テーブルをY方向へ移動するパルスモータ1
6、25はパルスモータ16の駆動を制御するコントロ
ーラである。
【0003】このような構成要素からなる従来の3次元
測定装置30について、各構成要素間の関係とその動作
を説明する。まず投光系においては、投光レーザ1から
発せられたレーザ光は、投光用集光レンズ2を通ってポ
リゴンミラー3に当てられる。モータ4には、モータコ
ントローラ5が送出するコントロール信号に従い電流ド
ライバ6から発生されたモータ電流が供給され、モータ
4、即ちポリゴンミラー3は、矢印I方向に一定速度で
回転させられる。よって、ポリゴンミラー3が一定速度
で矢印I方向へ回転するに従い、ポリゴンミラー3にて
反射し被測定物7の表面7a上に照射されたレーザ光2
0は、被測定物7の表面7a上を図示のほぼX方向に沿
って走査開始位置21から走査終了位置22まで矢印II
方向に一定速度で走査する。尚、レーザ光による被測定
物7の表面7aの走査がなされると同時に、被測定物7
はコントローラ25の制御によりモータ16にてY方向
に一定速度で移動されているので、上記表面7aのレー
ザ光による走査は、実際には、図10に示すように、完
全にX方向に平行に行われるのではなくX方向に対して
若干傾斜して行われる。
測定装置30について、各構成要素間の関係とその動作
を説明する。まず投光系においては、投光レーザ1から
発せられたレーザ光は、投光用集光レンズ2を通ってポ
リゴンミラー3に当てられる。モータ4には、モータコ
ントローラ5が送出するコントロール信号に従い電流ド
ライバ6から発生されたモータ電流が供給され、モータ
4、即ちポリゴンミラー3は、矢印I方向に一定速度で
回転させられる。よって、ポリゴンミラー3が一定速度
で矢印I方向へ回転するに従い、ポリゴンミラー3にて
反射し被測定物7の表面7a上に照射されたレーザ光2
0は、被測定物7の表面7a上を図示のほぼX方向に沿
って走査開始位置21から走査終了位置22まで矢印II
方向に一定速度で走査する。尚、レーザ光による被測定
物7の表面7aの走査がなされると同時に、被測定物7
はコントローラ25の制御によりモータ16にてY方向
に一定速度で移動されているので、上記表面7aのレー
ザ光による走査は、実際には、図10に示すように、完
全にX方向に平行に行われるのではなくX方向に対して
若干傾斜して行われる。
【0004】次に受光系においては、被測定物7の表面
7aにて反射したレーザ反射光23は、受光用集光レン
ズ10によりPSD11上に焦点を結ぶ。尚、図9に示
すように、被測定物7の表面7aの凹凸に応じてPSD
11上の光点位置が移動する。よって、PSD11上の
移動量Mを検出することで上記凹凸量Hを3角測量の原
理にて求めることができる。受光位置検出系において
は、上記PSD11において合焦された光点の位置と光
量に比例した出力がPSD11の出力端子11a,11
bからA/D変換器12へ送出される。A/D変換器1
2は、発振器9が送出するパルス信号を利用してPSD
11の出力値のA/D変換を行い、デジタル値A,Bを
演算器13へ送出する。又、演算器13には、発振器9
の送出するパルス信号が供給される。演算器13は、上
記デジタル値A,Bについて演算式P=A/(A+B)
に基づき演算を行い、演算結果を高さ情報として出力す
る。
7aにて反射したレーザ反射光23は、受光用集光レン
ズ10によりPSD11上に焦点を結ぶ。尚、図9に示
すように、被測定物7の表面7aの凹凸に応じてPSD
11上の光点位置が移動する。よって、PSD11上の
移動量Mを検出することで上記凹凸量Hを3角測量の原
理にて求めることができる。受光位置検出系において
は、上記PSD11において合焦された光点の位置と光
量に比例した出力がPSD11の出力端子11a,11
bからA/D変換器12へ送出される。A/D変換器1
2は、発振器9が送出するパルス信号を利用してPSD
11の出力値のA/D変換を行い、デジタル値A,Bを
演算器13へ送出する。又、演算器13には、発振器9
の送出するパルス信号が供給される。演算器13は、上
記デジタル値A,Bについて演算式P=A/(A+B)
に基づき演算を行い、演算結果を高さ情報として出力す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の3次元
計測装置30において、上記投光系には、上記走査が高
速である場合はポリゴンミラー3をモータ4で回転させ
る方式が、上記走査が低速である場合は被測定物7を載
置したテーブルをパルスモータやサーボモータで移動さ
せる方式がよく用いられる。これらの方式においてそれ
ぞれのモータの回転速度を一定に保つため、上記モータ
に供給するモータ電流は頻繁にオン,オフされる。一
方、上記モータ電流のオン,オフ時には、電気的ノイズ
が発生することから、該電気的ノイズが光点位置検出用
回路に影響を与え、高さ情報の測定精度の向上を妨げて
いるという問題点がある。図8を参照してより具体的に
以下に説明する。
計測装置30において、上記投光系には、上記走査が高
速である場合はポリゴンミラー3をモータ4で回転させ
る方式が、上記走査が低速である場合は被測定物7を載
置したテーブルをパルスモータやサーボモータで移動さ
せる方式がよく用いられる。これらの方式においてそれ
ぞれのモータの回転速度を一定に保つため、上記モータ
に供給するモータ電流は頻繁にオン,オフされる。一
方、上記モータ電流のオン,オフ時には、電気的ノイズ
が発生することから、該電気的ノイズが光点位置検出用
回路に影響を与え、高さ情報の測定精度の向上を妨げて
いるという問題点がある。図8を参照してより具体的に
以下に説明する。
【0006】上記電気的ノイズの影響がない場合、PS
D11の出力は、図8の(b)に示す波形においてノイ
ズ信号41が存在しないような、正常波形42となる。
一方、モータコントローラ5は、図8の(a)に示すよ
うなコントロール信号43を送出する。尚、このコント
ロール信号43に対応して電流ドライバ6から上記モー
タ電流がモータ4へ供給される。よって、モータ電流の
立上り、及び立下り時である、時刻t1、t3等にて上
記電気的ノイズが発生し、PSD11の出力信号にノイ
ズ信号41が発生する。従って、A/D変換器12にお
いて、図8の(b),(c)の時刻t2に示すように、
発振器9から供給されるパルス信号44の立上りに従っ
てなされるPSD11の出力信号のサンプリングが、上
記ノイズ信号41が生じている時間に重なった場合に
は、ノイズ信号41がサンプリングされてしまい、その
結果、演算器13から出力される高さ情報にノイズ情報
45が形成されてしまう。尚、時刻t3にあっては、コ
ントロール信号43の立下り、即ち上記モータ電流の立
下りと、PSD11の出力信号のサンプリングタイミン
グである、発振器9のパルス信号44の立上りとが一致
しており、ノイズ信号41はサンプリングされず、上記
高さ情報にも悪影響は発生していない。このように、モ
ータ4へ供給されるモータ電流のオン,オフに起因する
電気的ノイズが演算器13が出力する高さ情報の精度を
劣化させている。本発明はこのような問題点を解決する
ためになされたもので、高精度にて高さ情報を計測可能
な3次元計測装置及び3次元計測方法を提供することを
目的とする。
D11の出力は、図8の(b)に示す波形においてノイ
ズ信号41が存在しないような、正常波形42となる。
一方、モータコントローラ5は、図8の(a)に示すよ
うなコントロール信号43を送出する。尚、このコント
ロール信号43に対応して電流ドライバ6から上記モー
タ電流がモータ4へ供給される。よって、モータ電流の
立上り、及び立下り時である、時刻t1、t3等にて上
記電気的ノイズが発生し、PSD11の出力信号にノイ
ズ信号41が発生する。従って、A/D変換器12にお
いて、図8の(b),(c)の時刻t2に示すように、
発振器9から供給されるパルス信号44の立上りに従っ
てなされるPSD11の出力信号のサンプリングが、上
記ノイズ信号41が生じている時間に重なった場合に
は、ノイズ信号41がサンプリングされてしまい、その
結果、演算器13から出力される高さ情報にノイズ情報
45が形成されてしまう。尚、時刻t3にあっては、コ
ントロール信号43の立下り、即ち上記モータ電流の立
下りと、PSD11の出力信号のサンプリングタイミン
グである、発振器9のパルス信号44の立上りとが一致
しており、ノイズ信号41はサンプリングされず、上記
高さ情報にも悪影響は発生していない。このように、モ
ータ4へ供給されるモータ電流のオン,オフに起因する
電気的ノイズが演算器13が出力する高さ情報の精度を
劣化させている。本発明はこのような問題点を解決する
ためになされたもので、高精度にて高さ情報を計測可能
な3次元計測装置及び3次元計測方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様である
3次元計測装置は、走査動作を制御しながら被測定物の
凹凸面に光ビームを走査させる光ビーム走査装置と、上
記走査動作により上記凹凸面にて反射した反射光ビーム
を受光して上記被測定物における凹凸の高さ情報を得る
検出装置とを備えた3次元計測装置であって、上記光ビ
ーム走査装置における上記光ビームの上記走査動作の制
御時に発生するノイズに起因するノイズ情報を除いて上
記検出装置から上記高さ情報を送出することを特徴とす
る。
3次元計測装置は、走査動作を制御しながら被測定物の
凹凸面に光ビームを走査させる光ビーム走査装置と、上
記走査動作により上記凹凸面にて反射した反射光ビーム
を受光して上記被測定物における凹凸の高さ情報を得る
検出装置とを備えた3次元計測装置であって、上記光ビ
ーム走査装置における上記光ビームの上記走査動作の制
御時に発生するノイズに起因するノイズ情報を除いて上
記検出装置から上記高さ情報を送出することを特徴とす
る。
【0008】本発明の第2態様である3次元計測装置
は、走査動作を制御しながら被測定物の凹凸面に光ビー
ムを走査させる光ビーム走査装置と、上記走査動作によ
り上記凹凸面にて反射した反射光ビームを受光して上記
被測定物における凹凸の高さ情報を得る検出装置とを備
えた3次元計測装置であって、上記光ビーム走査装置に
おける上記光ビームの上記走査動作の制御時に発生する
ノイズに起因するノイズ情報を除いて上記検出装置から
上記高さ情報を送出する情報送出調整装置を備えたこと
を特徴とする。
は、走査動作を制御しながら被測定物の凹凸面に光ビー
ムを走査させる光ビーム走査装置と、上記走査動作によ
り上記凹凸面にて反射した反射光ビームを受光して上記
被測定物における凹凸の高さ情報を得る検出装置とを備
えた3次元計測装置であって、上記光ビーム走査装置に
おける上記光ビームの上記走査動作の制御時に発生する
ノイズに起因するノイズ情報を除いて上記検出装置から
上記高さ情報を送出する情報送出調整装置を備えたこと
を特徴とする。
【0009】又、本発明の第3態様の3次元計測装置に
おいて、上記情報送出調整装置は、上記走査動作の制御
時にノイズが発生するノイズ発生タイミングと、上記検
出装置における上記高さ情報のサンプリングタイミング
とを同期させる同期装置であってもよい。
おいて、上記情報送出調整装置は、上記走査動作の制御
時にノイズが発生するノイズ発生タイミングと、上記検
出装置における上記高さ情報のサンプリングタイミング
とを同期させる同期装置であってもよい。
【0010】又、本発明の第4態様の3次元計測装置に
おいて、上記情報送出調整装置は、上記光ビーム走査装
置において上記走査動作の制御時にノイズが発生するノ
イズ発生期間では、上記検出装置に対して上記高さ情報
を無効とする無効化装置であってもよい。
おいて、上記情報送出調整装置は、上記光ビーム走査装
置において上記走査動作の制御時にノイズが発生するノ
イズ発生期間では、上記検出装置に対して上記高さ情報
を無効とする無効化装置であってもよい。
【0011】又、本発明の第5態様である3次元計測方
法は、走査動作を制御しながら被測定物の凹凸面に光ビ
ームの走査を行い、上記走査動作により上記凹凸面にて
反射した反射光ビームを受光して上記被測定物における
凹凸の高さ情報を得る3次元計測方法であって、上記光
ビームの上記走査動作の制御時に発生するノイズに起因
するノイズ情報を除いて上記高さ情報を送出することを
特徴とする。
法は、走査動作を制御しながら被測定物の凹凸面に光ビ
ームの走査を行い、上記走査動作により上記凹凸面にて
反射した反射光ビームを受光して上記被測定物における
凹凸の高さ情報を得る3次元計測方法であって、上記光
ビームの上記走査動作の制御時に発生するノイズに起因
するノイズ情報を除いて上記高さ情報を送出することを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である3次元
計測装置、及び該3次元計測装置にて実行される3次元
計測方法について図を参照し以下に説明する。尚、各図
において同じ構成部分については同じ符号を付しその説
明を省略する。尚、光ビーム走査装置の機能を果たす一
例として、本発明の実施形態では、上述した、投光レー
ザ1、投光用集光レンズ2、ポリゴンミラー3、駆動用
モータ4、モータコントローラ5、及び電流ドライバ6
が相当する。又、検出装置の機能を果たす一例として、
本発明の実施形態では、上述した、受光用集光レンズ1
0、PSD11、A/D変換器12、及び演算器13が
相当する。又、情報送出調整装置の機能を果たす一例と
して、後述の各実施形態におけるフリップフロップ回路
8、無効化装置14、及びコントローラ17が相当す
る。又、反射面駆動装置の機能を果たす一例として、本
発明の実施形態では駆動用モータ4が相当する。又、駆
動制御信号発生装置の機能を果たす一例として、本発明
の実施形態ではモータコントローラ5、及び電流ドライ
バ6が相当する。又、移動制御装置の機能を果たす一例
として、本発明の実施形態ではパルスモータ16及びコ
ントローラ17が相当する。
計測装置、及び該3次元計測装置にて実行される3次元
計測方法について図を参照し以下に説明する。尚、各図
において同じ構成部分については同じ符号を付しその説
明を省略する。尚、光ビーム走査装置の機能を果たす一
例として、本発明の実施形態では、上述した、投光レー
ザ1、投光用集光レンズ2、ポリゴンミラー3、駆動用
モータ4、モータコントローラ5、及び電流ドライバ6
が相当する。又、検出装置の機能を果たす一例として、
本発明の実施形態では、上述した、受光用集光レンズ1
0、PSD11、A/D変換器12、及び演算器13が
相当する。又、情報送出調整装置の機能を果たす一例と
して、後述の各実施形態におけるフリップフロップ回路
8、無効化装置14、及びコントローラ17が相当す
る。又、反射面駆動装置の機能を果たす一例として、本
発明の実施形態では駆動用モータ4が相当する。又、駆
動制御信号発生装置の機能を果たす一例として、本発明
の実施形態ではモータコントローラ5、及び電流ドライ
バ6が相当する。又、移動制御装置の機能を果たす一例
として、本発明の実施形態ではパルスモータ16及びコ
ントローラ17が相当する。
【0013】上述したように駆動系のモータ電流により
ノイズが発生するが、第1の実施形態では、該ノイズが
上記高さ情報として送出されないように、情報の送出の
調整を図るように、上記ノイズの発生タイミングと、A
/D変換器12におけるサンプリングタイミングとの同
期を図ったものである。尚、このような同期を取る装置
の機能を果たす一例として、本実施形態では以下のよう
にフリップフロップ回路8を設けた。図1に示す本実施
形態における3次元計測装置100では、図7に示す従
来の3次元計測装置30と比べ、モータコントローラ5
の出力側であって電流ドライバ6の入力側に、モータ電
流のオン,オフのタイミングをコントロールするために
モータコントローラ5から出力されるコントロール信号
に対して、データラッチ動作をするフリップフロップ回
路8を設けた点が異なる。その他の構成は従来の3次元
計測装置30と変わるところはない。上記フリップフロ
ップ回路8には、発振器9が送出するパルス信号がクロ
ック信号として供給される。尚、駆動制御信号の機能を
果たす一例として電流ドライバ6が送出するモータ電流
が相当する。このような構成を有する3次元計測装置1
00の動作について以下に説明する。
ノイズが発生するが、第1の実施形態では、該ノイズが
上記高さ情報として送出されないように、情報の送出の
調整を図るように、上記ノイズの発生タイミングと、A
/D変換器12におけるサンプリングタイミングとの同
期を図ったものである。尚、このような同期を取る装置
の機能を果たす一例として、本実施形態では以下のよう
にフリップフロップ回路8を設けた。図1に示す本実施
形態における3次元計測装置100では、図7に示す従
来の3次元計測装置30と比べ、モータコントローラ5
の出力側であって電流ドライバ6の入力側に、モータ電
流のオン,オフのタイミングをコントロールするために
モータコントローラ5から出力されるコントロール信号
に対して、データラッチ動作をするフリップフロップ回
路8を設けた点が異なる。その他の構成は従来の3次元
計測装置30と変わるところはない。上記フリップフロ
ップ回路8には、発振器9が送出するパルス信号がクロ
ック信号として供給される。尚、駆動制御信号の機能を
果たす一例として電流ドライバ6が送出するモータ電流
が相当する。このような構成を有する3次元計測装置1
00の動作について以下に説明する。
【0014】図2の(a)に示すように、モータコント
ローラ5は従来と同様に、例えば時刻t1からコントロ
ール信号43をフリップフロップ回路8に送出する。フ
リップフロップ回路8には、クロック信号として発振器
9が送出するパルス信号44が供給されることから、フ
リップフロップ回路8は該パルス信号44に同期して動
作する。よって、フリップフロップ回路8は、上記パル
ス信号44に同期して上記コントロール信号43を電流
ドライバ6へ送出する。従って電流ドライバ6は、モー
タコントローラ5がコントロール信号を送出し始めた時
刻t1からではなく、図2の(c)に示すように、発振
器9のパルス信号に同期して時刻t2からモータ電流1
01をモータ4へ送出する。電流ドライバ6からモータ
4へモータ電流101が流れることで、図2の(d)に
示すように、モータ電流101の立上り時である例えば
時刻2から一定時間にわたり、PSD11の出力にはノ
イズ信号102が生じ始める。尚、図2の(d)に点線
にて示すノイズ信号41は従来の場合を示している。
ローラ5は従来と同様に、例えば時刻t1からコントロ
ール信号43をフリップフロップ回路8に送出する。フ
リップフロップ回路8には、クロック信号として発振器
9が送出するパルス信号44が供給されることから、フ
リップフロップ回路8は該パルス信号44に同期して動
作する。よって、フリップフロップ回路8は、上記パル
ス信号44に同期して上記コントロール信号43を電流
ドライバ6へ送出する。従って電流ドライバ6は、モー
タコントローラ5がコントロール信号を送出し始めた時
刻t1からではなく、図2の(c)に示すように、発振
器9のパルス信号に同期して時刻t2からモータ電流1
01をモータ4へ送出する。電流ドライバ6からモータ
4へモータ電流101が流れることで、図2の(d)に
示すように、モータ電流101の立上り時である例えば
時刻2から一定時間にわたり、PSD11の出力にはノ
イズ信号102が生じ始める。尚、図2の(d)に点線
にて示すノイズ信号41は従来の場合を示している。
【0015】一方、A/D変換器12及び演算器13に
も、発振器9が送出するパルス信号44が供給されてい
ることから、A/D変換器12においてPSD11の出
力信号がサンプリングされるタイミングは、上記パルス
信号44に同期する。よって、上述のように時刻t2か
らPSD11の出力にはノイズ信号102が発生し始め
るが、A/D変換器12は、時刻t2にてPSD11の
出力信号のサンプリングを行うことから、ノイズ信号1
02が高さ情報として影響を与えることはない。又、図
2の(a)、(c)、(d)に示すように、モータ電流
101の立下りにあっても時刻t6におけるように、P
SD11の出力信号のサンプリングがなされる。従っ
て、演算器13から送出される高さ情報は、図2の
(e)に示すように、ノイズの影響のないものとなる。
このように本実施形態の3次元計測装置100では、高
精度にて高さ情報を計測することができる。
も、発振器9が送出するパルス信号44が供給されてい
ることから、A/D変換器12においてPSD11の出
力信号がサンプリングされるタイミングは、上記パルス
信号44に同期する。よって、上述のように時刻t2か
らPSD11の出力にはノイズ信号102が発生し始め
るが、A/D変換器12は、時刻t2にてPSD11の
出力信号のサンプリングを行うことから、ノイズ信号1
02が高さ情報として影響を与えることはない。又、図
2の(a)、(c)、(d)に示すように、モータ電流
101の立下りにあっても時刻t6におけるように、P
SD11の出力信号のサンプリングがなされる。従っ
て、演算器13から送出される高さ情報は、図2の
(e)に示すように、ノイズの影響のないものとなる。
このように本実施形態の3次元計測装置100では、高
精度にて高さ情報を計測することができる。
【0016】尚、本実施形態では、光点位置の演算をデ
ジタル演算器13にて行っているが、アナログ演算器で
行ようにしてもよい。又、発振器9のパルス信号が供給
される遅延素子を設け、遅延させたパルス信号をA/D
変換器12及びフリップフロップ回路8に送出して、A
/D変換器12におけるサンプリングタイミングや、電
流ドライバ6がモータ電流を送出するタイミングの微調
整を行うようにしてもよい。尚、パルスモータ16の駆
動に対しても、フリップフロップ回路8を使用して上述
の動作を行ってもよい。又、モータコントローラ5が送
出するコントロール信号43を発振器9が送出するパル
ス信号44に基づき生成するようにしてもよい。尚、こ
の場合には、上述したフリップフロップ回路8は設ける
必要がない。
ジタル演算器13にて行っているが、アナログ演算器で
行ようにしてもよい。又、発振器9のパルス信号が供給
される遅延素子を設け、遅延させたパルス信号をA/D
変換器12及びフリップフロップ回路8に送出して、A
/D変換器12におけるサンプリングタイミングや、電
流ドライバ6がモータ電流を送出するタイミングの微調
整を行うようにしてもよい。尚、パルスモータ16の駆
動に対しても、フリップフロップ回路8を使用して上述
の動作を行ってもよい。又、モータコントローラ5が送
出するコントロール信号43を発振器9が送出するパル
ス信号44に基づき生成するようにしてもよい。尚、こ
の場合には、上述したフリップフロップ回路8は設ける
必要がない。
【0017】次に第2の実施形態の3次元計測装置11
0について説明する。該3次元計測装置110では、上
述のノイズが上記高さ情報として送出されないように上
記高さ情報の送出の調整を図るため、上記走査動作の制
御時に発生したノイズに起因するノイズ情報を無効とす
る無効化装置14を設けた。尚、図3に示すように、無
効化装置14を設けた点を除いては図7に示す従来の3
次元計測装置30と構成上変わるところはない。図3に
示すように、無効化装置14は、フリップフロップ回路
113と、EXOR回路114と、AND回路115と
を設ける。発振器9が送出するパルス信号44がクロッ
ク信号として供給されるフリップフロップ回路113に
は、モータコントローラ5が送出するコントロール信号
43が供給され、その出力は一方の入力端子に発振器9
のパルス信号44が供給されるEXOR回路114の他
方の入力端子に送出される。又、EXOR回路114の
出力は、一方の入力端子に発振器9のパルス信号44が
供給されるAND回路115の他方の入力端子に送出さ
れる。AND回路115の出力は、演算器13へクロッ
ク信号として送出される。このような無効化装置14
は、後述するように、上記ノイズが発生した期間におい
ては演算器13へクロック信号を送出しない。
0について説明する。該3次元計測装置110では、上
述のノイズが上記高さ情報として送出されないように上
記高さ情報の送出の調整を図るため、上記走査動作の制
御時に発生したノイズに起因するノイズ情報を無効とす
る無効化装置14を設けた。尚、図3に示すように、無
効化装置14を設けた点を除いては図7に示す従来の3
次元計測装置30と構成上変わるところはない。図3に
示すように、無効化装置14は、フリップフロップ回路
113と、EXOR回路114と、AND回路115と
を設ける。発振器9が送出するパルス信号44がクロッ
ク信号として供給されるフリップフロップ回路113に
は、モータコントローラ5が送出するコントロール信号
43が供給され、その出力は一方の入力端子に発振器9
のパルス信号44が供給されるEXOR回路114の他
方の入力端子に送出される。又、EXOR回路114の
出力は、一方の入力端子に発振器9のパルス信号44が
供給されるAND回路115の他方の入力端子に送出さ
れる。AND回路115の出力は、演算器13へクロッ
ク信号として送出される。このような無効化装置14
は、後述するように、上記ノイズが発生した期間におい
ては演算器13へクロック信号を送出しない。
【0018】このように構成される3次元計測装置11
0の動作を以下に説明する。尚、無効化装置14が関係
する動作以外の動作については従来の3次元計測装置3
0と変わるところはないので、主に無効化装置14が関
係する動作について説明する。図4の(a)に示すよう
に、モータコントローラ5が送出するコントロール信号
43に従い、電流ドライバ6は、時刻t1からモータ4
へ電流を流し始める。よって、上述し、又、図4の
(f)に示すように、PSD11の出力信号には時刻t
1から所定時間にわたりノイズ信号41が生じる。一
方、モータコントローラ5が送出するコントロール信号
43がデータ端子に供給されるフリップフロップ回路1
13は、発振器9のパルス信号44をクロック信号とす
ることから、その出力信号111は、図4の(c)に示
すように、時刻t4から立ち上がる。このようなフリッ
プフロップ回路113の出力信号111は、発振器9の
パルス信号44が一方の入力端子に供給されるEXOR
回路114の他方の入力端子に送出されることから、E
XOR回路114の出力信号112は、図4の(d)に
示すように時刻t1から時刻t4の間、立ち上がる信号
となる。このようなEXOR回路114の出力信号11
2は、反転されてAND回路115の他方の入力端子に
供給される。AND回路115の一方の入力端子には、
発振器9が送出するパルス信号44が供給されているこ
とから、図4の(e)に示すように、時刻t1から時刻
4までの間に、AND回路115から演算器13へクロ
ック信号116が送出されることはない。上述のように
時刻t1から所定時間にわたり演算器13にはノイズ信
号41が供給されるが、時刻t1から時刻4までの間、
AND回路115から演算器13へクロック信号116
が送出されないことから、演算器13において時刻t1
から時刻4までの間に供給された情報は無効となる。よ
って、演算器13は、時刻t1から時刻4までの間に供
給された情報を高さ情報として送出しない。したがっ
て、上記ノイズ信号41が高さ情報として外部へ送出さ
れることはない。このように3次元計測装置110で
は、モータ電流によるノイズの影響を受けずに、高精度
にて高さ情報を計測することができる。尚、上記無効と
される期間における高さ情報として、演算器13は、例
えば、図4の(g)に示す時刻tAにおける高さ情報を
送出する。あるいは又、演算器13は、上記時刻tAに
おける高さ情報をそのまま送出するのではなく、時刻t
Aにおける高さ情報と時刻tCにおける高さ情報との平
均値や、又は、Y方向の1走査前と後の時刻tBにおけ
る高さ情報を利用して平均化した情報等のように、補間
を行って得られたより精度の高い高さ情報を送出するよ
うにしてもよい。又、第2の実施形態の構成では、第1
の実施形態の構成に比べ、駆動系の制御に影響を与えな
いことにより、より精度の高い走査が可能となる。
0の動作を以下に説明する。尚、無効化装置14が関係
する動作以外の動作については従来の3次元計測装置3
0と変わるところはないので、主に無効化装置14が関
係する動作について説明する。図4の(a)に示すよう
に、モータコントローラ5が送出するコントロール信号
43に従い、電流ドライバ6は、時刻t1からモータ4
へ電流を流し始める。よって、上述し、又、図4の
(f)に示すように、PSD11の出力信号には時刻t
1から所定時間にわたりノイズ信号41が生じる。一
方、モータコントローラ5が送出するコントロール信号
43がデータ端子に供給されるフリップフロップ回路1
13は、発振器9のパルス信号44をクロック信号とす
ることから、その出力信号111は、図4の(c)に示
すように、時刻t4から立ち上がる。このようなフリッ
プフロップ回路113の出力信号111は、発振器9の
パルス信号44が一方の入力端子に供給されるEXOR
回路114の他方の入力端子に送出されることから、E
XOR回路114の出力信号112は、図4の(d)に
示すように時刻t1から時刻t4の間、立ち上がる信号
となる。このようなEXOR回路114の出力信号11
2は、反転されてAND回路115の他方の入力端子に
供給される。AND回路115の一方の入力端子には、
発振器9が送出するパルス信号44が供給されているこ
とから、図4の(e)に示すように、時刻t1から時刻
4までの間に、AND回路115から演算器13へクロ
ック信号116が送出されることはない。上述のように
時刻t1から所定時間にわたり演算器13にはノイズ信
号41が供給されるが、時刻t1から時刻4までの間、
AND回路115から演算器13へクロック信号116
が送出されないことから、演算器13において時刻t1
から時刻4までの間に供給された情報は無効となる。よ
って、演算器13は、時刻t1から時刻4までの間に供
給された情報を高さ情報として送出しない。したがっ
て、上記ノイズ信号41が高さ情報として外部へ送出さ
れることはない。このように3次元計測装置110で
は、モータ電流によるノイズの影響を受けずに、高精度
にて高さ情報を計測することができる。尚、上記無効と
される期間における高さ情報として、演算器13は、例
えば、図4の(g)に示す時刻tAにおける高さ情報を
送出する。あるいは又、演算器13は、上記時刻tAに
おける高さ情報をそのまま送出するのではなく、時刻t
Aにおける高さ情報と時刻tCにおける高さ情報との平
均値や、又は、Y方向の1走査前と後の時刻tBにおけ
る高さ情報を利用して平均化した情報等のように、補間
を行って得られたより精度の高い高さ情報を送出するよ
うにしてもよい。又、第2の実施形態の構成では、第1
の実施形態の構成に比べ、駆動系の制御に影響を与えな
いことにより、より精度の高い走査が可能となる。
【0019】次に、第3の実施形態における3次元計測
装置120について図5を参照して説明する。上述した
第1及び第2の実施形態における3次元計測装置10
0,110では、従来の3次元計測装置30と同様に、
被測定物7の表面7aをレーザ光により走査しながら被
測定物7をY方向へ一定速度で移動させている。よっ
て、図1及び図3に示すモータ16へ供給するモータ電
流に起因してもノイズが発生しPSD11の出力信号に
影響を与える。そこで、本実施形態の3次元計測装置1
20では、上記被測定物7をY方向へ移動させるための
モータ16へ供給するモータ電流に起因するノイズにつ
いてもPSD11の出力信号に影響を与えないように構
成したものである。尚、図5では、第1の実施形態にお
ける3次元計測装置100の構成をベースにして、上記
Y方向へ移動させるためのモータ16へ供給するモータ
電流に起因するノイズについてもPSD11の出力信号
に影響を与えないような構成を示しているが、第2の実
施形態における3次元計測装置110の構成をベースに
してもよい。又、上記3次元計測装置100,110の
構成を有さずに、本第3実施形態の3次元計測装置12
0のみの構成をとることもできる。
装置120について図5を参照して説明する。上述した
第1及び第2の実施形態における3次元計測装置10
0,110では、従来の3次元計測装置30と同様に、
被測定物7の表面7aをレーザ光により走査しながら被
測定物7をY方向へ一定速度で移動させている。よっ
て、図1及び図3に示すモータ16へ供給するモータ電
流に起因してもノイズが発生しPSD11の出力信号に
影響を与える。そこで、本実施形態の3次元計測装置1
20では、上記被測定物7をY方向へ移動させるための
モータ16へ供給するモータ電流に起因するノイズにつ
いてもPSD11の出力信号に影響を与えないように構
成したものである。尚、図5では、第1の実施形態にお
ける3次元計測装置100の構成をベースにして、上記
Y方向へ移動させるためのモータ16へ供給するモータ
電流に起因するノイズについてもPSD11の出力信号
に影響を与えないような構成を示しているが、第2の実
施形態における3次元計測装置110の構成をベースに
してもよい。又、上記3次元計測装置100,110の
構成を有さずに、本第3実施形態の3次元計測装置12
0のみの構成をとることもできる。
【0020】本実施形態における3次元計測装置120
の構成について説明する。図5に示す3次元計測装置1
20では、図1に示す3次元計測装置100の構成に比
べ、パルスモータ16の駆動を制御するコントローラ2
5に代えてコントローラ17を設け、さらに、モータ4
の回転位置を検出しその検出信号をコントローラ17へ
送出する回転位置検出器18を備えた。尚、その他の構
成は、3次元計測装置100の場合と同じであるので説
明を省略する。
の構成について説明する。図5に示す3次元計測装置1
20では、図1に示す3次元計測装置100の構成に比
べ、パルスモータ16の駆動を制御するコントローラ2
5に代えてコントローラ17を設け、さらに、モータ4
の回転位置を検出しその検出信号をコントローラ17へ
送出する回転位置検出器18を備えた。尚、その他の構
成は、3次元計測装置100の場合と同じであるので説
明を省略する。
【0021】このように構成される3次元計測装置12
0の動作について説明する。ポリゴンミラー3は図示す
るように多角形形状からなる。よって、隣接する反射鏡
121と反射鏡122との境界123にレーザ光が照射
されている間には、被測定物7に対する走査は行われな
い。そこで、レーザ光が上記境界123へ照射されてい
る期間を示す信号を回転位置検出器18からコントロー
ラ17へ供給することで、コントローラ17は、上述の
境界照射期間にのみ、図6に示すように上記Y方向へ所
定距離121だけ移動テーブル15を移動させるよう
に、パルスモータ16へモータ電流を送出する。上述の
ようにパルスモータ16へモータ電流を送出する際には
ノイズが発生するが、このときには上記走査は行われて
いないので、PSD11の出力信号にノイズが混入して
も該ノイズが高さ情報として送出されることはない。一
方、被測定物7の表面7a上をレーザ光がX方向に沿っ
て走査している間には、パルスモータ16へモータ電流
が供給されることはなく、パルスモータ16へ供給する
モータ電流に起因するノイズがPSD11の出力信号に
生じることはない。又、モータ4へ供給するモータ電流
に起因するノイズに対しては、第1の実施形態の3次元
計測装置100について上述したように、ノイズ発生タ
イミングとPSD11の出力信号のサンプリングタイミ
ングとを同期させているので、ノイズが高さ情報として
演算器13から出力されることはない。従って、3次元
計測装置120では、さらに高精度にて高さ情報を計測
することができ、又、サンプリング周期が短くその周期
内でノイズが無くならない場合などに、より精度の高い
サンプリングができるため、高精度の計測が可能とな
る。
0の動作について説明する。ポリゴンミラー3は図示す
るように多角形形状からなる。よって、隣接する反射鏡
121と反射鏡122との境界123にレーザ光が照射
されている間には、被測定物7に対する走査は行われな
い。そこで、レーザ光が上記境界123へ照射されてい
る期間を示す信号を回転位置検出器18からコントロー
ラ17へ供給することで、コントローラ17は、上述の
境界照射期間にのみ、図6に示すように上記Y方向へ所
定距離121だけ移動テーブル15を移動させるよう
に、パルスモータ16へモータ電流を送出する。上述の
ようにパルスモータ16へモータ電流を送出する際には
ノイズが発生するが、このときには上記走査は行われて
いないので、PSD11の出力信号にノイズが混入して
も該ノイズが高さ情報として送出されることはない。一
方、被測定物7の表面7a上をレーザ光がX方向に沿っ
て走査している間には、パルスモータ16へモータ電流
が供給されることはなく、パルスモータ16へ供給する
モータ電流に起因するノイズがPSD11の出力信号に
生じることはない。又、モータ4へ供給するモータ電流
に起因するノイズに対しては、第1の実施形態の3次元
計測装置100について上述したように、ノイズ発生タ
イミングとPSD11の出力信号のサンプリングタイミ
ングとを同期させているので、ノイズが高さ情報として
演算器13から出力されることはない。従って、3次元
計測装置120では、さらに高精度にて高さ情報を計測
することができ、又、サンプリング周期が短くその周期
内でノイズが無くならない場合などに、より精度の高い
サンプリングができるため、高精度の計測が可能とな
る。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の第1態様及
び第2態様の3次元計測装置、並びに第5態様の3次元
計測方法によれば、被測定物に対する光ビームの走査動
作の制御時に発生するノイズに起因するノイズ情報を除
いて高さ情報を送出するようにしたことから、高精度に
て高さ情報を計測可能な3次元計測装置及び方法を提供
することができる。
び第2態様の3次元計測装置、並びに第5態様の3次元
計測方法によれば、被測定物に対する光ビームの走査動
作の制御時に発生するノイズに起因するノイズ情報を除
いて高さ情報を送出するようにしたことから、高精度に
て高さ情報を計測可能な3次元計測装置及び方法を提供
することができる。
【0023】又、本発明の第3態様の3次元計測装置に
よれば、ノイズが発生するノイズ発生タイミングと、検
出装置における高さ情報のサンプリングタイミングとを
同期させたことから、上記サンプリングタイミングにお
いて上記ノイズがサンプリングされることはない。よっ
て、出力される高さ情報にノイズ情報が混入することを
防げ、高精度にて高さ情報を計測可能な3次元計測装置
を提供することができる。
よれば、ノイズが発生するノイズ発生タイミングと、検
出装置における高さ情報のサンプリングタイミングとを
同期させたことから、上記サンプリングタイミングにお
いて上記ノイズがサンプリングされることはない。よっ
て、出力される高さ情報にノイズ情報が混入することを
防げ、高精度にて高さ情報を計測可能な3次元計測装置
を提供することができる。
【0024】又、本発明の第4態様の3次元計測装置に
よれば、ノイズが発生するノイズ発生期間ではノイズを
含む高さ情報を無効とすることから、上記ノイズを含む
高さ情報が高さ情報として送出されることはない。よっ
て高精度にて高さ情報を計測可能な3次元計測装置を提
供することができる。
よれば、ノイズが発生するノイズ発生期間ではノイズを
含む高さ情報を無効とすることから、上記ノイズを含む
高さ情報が高さ情報として送出されることはない。よっ
て高精度にて高さ情報を計測可能な3次元計測装置を提
供することができる。
【図1】 本発明の第1の実施形態である3次元計測装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す3次元計測装置の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図3】 本発明の第2の実施形態である3次元計測装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示す3次元計測装置の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図5】 本発明の第3の実施形態である3次元計測装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図6】 図5に示す3次元計測装置において被測定物
の走査方向を示す図である。
の走査方向を示す図である。
【図7】 従来の3次元計測装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図8】 図7に示す3次元計測装置の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図9】 被測定物の表面の凹凸における高さ情報を得
るための原理を示す図である。
るための原理を示す図である。
【図10】 図7に示す3次元計測装置において被測定
物の走査方向を示す図である。
物の走査方向を示す図である。
1…投光レーザ、2…投光用集光レンズ、3…ポリゴン
ミラー、4…ポリゴンミラーモータ、5…モータコント
ローラ、6…電流ドライバ、7…被測定物、8…フリッ
プフロップ回路、9…発振器、10…受光用集光レン
ズ、11…PSD、12…A/D変換器、13…演算
器、14…無効化装置、15…移動テーブル、16…パ
ルスモータ、17…コントローラ、21…走査開始位
置、22…走査終了位置、41…ノイズ信号、43…コ
ントロール信号、44…パルス信号、100,110,
120…3次元計測装置。
ミラー、4…ポリゴンミラーモータ、5…モータコント
ローラ、6…電流ドライバ、7…被測定物、8…フリッ
プフロップ回路、9…発振器、10…受光用集光レン
ズ、11…PSD、12…A/D変換器、13…演算
器、14…無効化装置、15…移動テーブル、16…パ
ルスモータ、17…コントローラ、21…走査開始位
置、22…走査終了位置、41…ノイズ信号、43…コ
ントロール信号、44…パルス信号、100,110,
120…3次元計測装置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平9−257416(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01B 11/00 - 11/30
G02B 26/10
Claims (9)
- 【請求項1】 走査動作を制御しながら被測定物(7)
の凹凸面(7a)に光ビームを走査させる光ビーム走査
装置(1,2,3,4,5,6)と、上記走査動作によ
り上記凹凸面にて反射した反射光ビームを受光して上記
被測定物における凹凸の高さ情報を得る検出装置(1
0,11,12,13)とを備えた3次元計測装置であ
って、 上記光ビーム走査装置における上記光ビームの上記走査
動作の制御時に発生するノイズに起因するノイズ情報を
除いて上記検出装置から上記高さ情報を送出することを
特徴とする3次元計測装置。 - 【請求項2】 走査動作を制御しながら被測定物(7)
の凹凸面(7a)に光ビームを走査させる光ビーム走査
装置(1,2,3,4,5,6)と、上記走査動作によ
り上記凹凸面にて反射した反射光ビームを受光して上記
被測定物における凹凸の高さ情報を得る検出装置(1
0,11,12,13)とを備えた3次元計測装置であ
って、 上記光ビーム走査装置における上記光ビームの上記走査
動作の制御時に発生するノイズに起因するノイズ情報を
除いて上記検出装置から上記高さ情報を送出する情報送
出調整装置(8,14,17)を備えたことを特徴とす
る3次元計測装置。 - 【請求項3】 上記情報送出調整装置は、上記走査動作
の制御時にノイズが発生するノイズ発生タイミングと、
上記検出装置における上記高さ情報のサンプリングタイ
ミングとを同期させる同期装置(8)である、請求項2
記載の3次元計測装置。 - 【請求項4】 さらに、上記サンプリングタイミングを
決定するため上記検査装置に供給されるパルス信号を発
生する発振器(9)を備えるとともに、 上記光ビーム走査装置は、光ビーム発生源(1)と、上
記光ビーム発生源から発した光ビームを反射する反射面
(121,122,3)と、上記反射面に対する上記光
ビームの反射角を変化させることで上記凹凸面を光ビー
ムが走査するように上記反射面を移動させる反射面駆動
装置(4)と、上記反射面の駆動を制御することで上記
光ビームの走査動作制御を行うため上記反射面駆動装置
へ上記走査動作の制御に従い駆動制御信号を送出する駆
動制御信号発生装置(5,6)とを備え、 上記同期装置には上記発振器が送出する上記パルス信号
が供給され、上記同期装置は、供給された上記パルス信
号に同期した上記駆動制御信号を上記駆動制御信号発生
装置から送出させる、請求項3記載の3次元計測装置。 - 【請求項5】 上記情報送出調整装置は、上記光ビーム
走査装置において上記走査動作の制御時にノイズが発生
するノイズ発生期間では、上記検出装置に対して上記高
さ情報を無効とする無効化装置(14)である、請求項
2記載の3次元計測装置。 - 【請求項6】 走査領域を変更するため、上記光ビーム
走査装置による光ビームの走査が行われていないときに
のみ、上記光ビームの走査方向に対して直交する方向に
上記被測定物を移動させる移動装置(16,17,1
8)を備えた、請求項2ないし5のいずれかに記載の3
次元計測装置。 - 【請求項7】 走査動作を制御しながら被測定物(7)
の凹凸面(7a)に光ビームの走査を行い、上記走査動
作により上記凹凸面にて反射した反射光ビームを受光し
て上記被測定物における凹凸の高さ情報を得る3次元計
測方法であって、 上記光ビームの上記走査動作の制御時に発生するノイズ
に起因するノイズ情報を除いて上記高さ情報を送出する
ことを特徴とする3次元計測方法。 - 【請求項8】 上記ノイズ情報を除いた上記高さ情報の
送出は、上記走査動作の制御時にノイズが発生するノイ
ズ発生タイミングと、上記高さ情報のサンプリングタイ
ミングとを同期させる、請求項7記載の3次元計測方
法。 - 【請求項9】 上記ノイズ情報を除いた上記高さ情報の
送出は、上記走査動作の制御時にノイズが発生するノイ
ズ発生期間では、上記高さ情報を無効とすることでなさ
れる、請求項7記載の3次元計測方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21091496A JP3373367B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 3次元計測装置及び3次元計測方法 |
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