JPH05134040A - レーザ倣い式変位計 - Google Patents

レーザ倣い式変位計

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JPH05134040A
JPH05134040A JP29707191A JP29707191A JPH05134040A JP H05134040 A JPH05134040 A JP H05134040A JP 29707191 A JP29707191 A JP 29707191A JP 29707191 A JP29707191 A JP 29707191A JP H05134040 A JPH05134040 A JP H05134040A
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JP
Japan
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objective lens
measured
pinhole
photodetector
laser
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Pending
Application number
JP29707191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Tashiro
秀夫 田代
Akira Fukami
彰 冨加見
Takahiro Ogawa
恭弘 小川
Hitoshi Aizawa
均 相澤
Toshihiko Nakanishi
敏彦 中西
Yoshio Kawakami
良雄 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Kawasaki Steel Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05134040A publication Critical patent/JPH05134040A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被測定物の測定距離が長い場合でも、被測定
物の変位量を安定して非接触測定するレーザ倣い式変位
計を得る。 【構成】 レーザ光を被測定物に収束させかつ被測定物
からの散乱光を集光し平行光にする対物レンズ4と、上
記平行光を集光する集光レンズ5の後にビームスプリッ
タ22を設けて集光ビームを2分割し、上記2つのビー
ムの一方の結像位置後方に第1のピンホール23aを光
検出器8aを、他方のビームの結像位置前方に第2のピ
ンホール23bと光検出器8bとを設け、上記第1の光
検出器8aと第2の光検出器8bとの差信号でもって被
測定物の変位変動に追従して光学系を倣い制御する制御
系と、光学系の追従移動量から被測定物の変位量を検出
する変位演算手段から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄鋼、非鉄金属等製
造ラインの移動物体のカテナリー等を非接触で測定する
レーザ倣い式変位計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、物体の変位を光学的手段を利用
して測定するには、図4に示すような構成のレーザ倣い
式変位計が用いられていた。図4は例えば三菱電機技法
Vol.41・No.4・1967第573頁〜第58
0頁に記載のレーザ無接触ならい計測装置に示された従
来のレーザ倣い式変位計の構成図であり、図において1
は被測定物、2はレーザ装置、3はレーザ光の方向を変
えるハーフミラー、4は被測定物1上にレーザ光を収束
させ、かつ被測定物1からの散乱光を集め平行光にする
対物レンズ、5は対物レンズ4からの平行光を集光する
集光レンズ、6は集光レンズ5の焦点位置で距離変調を
かけるために一定周波数で振動するピンホール付振動
子、7はピンホール付振動子6を一定周波数で駆動する
正弦波発振器、8はピンホール付振動子6のピンホール
を通過した光を電気信号に変換する光検出器、9はレー
ザ装置2、ハーフミラー3、対物レンズ4、集光レンズ
5、ピンホール付振動子6、正弦波発振器7、および光
検出器8を固定する光学ベース、10は光検出器7の出
力信号のうち上記ピンホール付振動子6の振動周波数で
距離変調かけられた信号のみを取り出す選択増幅器、1
1は選択増幅器10の出力信号のレベルと上記正弦波発
振器7の信号との位相を検出する位相検波器、12はサ
ーボ増幅器、13はサーボモータ、14はサーボモータ
13に直結してサーボモータ13の回転角を検出するロ
ータリエンコーダ、15はサーボモータ13のロータに
結合されて回転するボールネジのスクリュウ、16は光
学ベース9に固定されたボールネジのナット、17はサ
ーボモータ13のステータを固定しているケース、18
はケース17に両端を固定されその上を光学ベース9が
自由に直線運動するよう光学ベース9を支持するガイ
ド、19はロータリエンコーダ14の出力パルス信号を
受けてサーボモータ13の回転角を検出するカウンタ回
路、20はカウンタ回路19で検出されたサーボモータ
13の回転角から光学ベース9の直線移動量を演算する
変位演算器である。
【0003】以上の構成のレーザ倣い式変位計におい
て、レーザ装置2から発信したレーザ光はハーフミラー
3で方向を変え対物レンズ4で被測定物1面上に収束さ
せる。被測定物1から散乱光は対物レンズ4で集められ
平行光にされた後、ハーフミラー3を透過し集光レンズ
5で集光させている。すなわち、対物レンズ4、集光レ
ンズ5とハーフミラー3で構成された光学系で被測定物
1面上のレーザスポットの実像を集光レンズ5の焦点近
傍に結ばせていることになる。
【0004】図5(a)〜図5(c)は対物レンズ4、
ハーフミラー3、集光レンズ5から構成される光学系の
結像状況を示す図である。図5(a)で示すように対物
レンズ4の焦点距離f1 の位置に被測定物1の表面があ
るとき被測定物1からの散乱光が対物レンズ4、焦点距
離f2 の集光レンズ5で集光した結像点(最小ビームス
ポット径位置すなわち集光レンズ5の焦点位置)にピン
ホール付振動子6を配置しピンホール付振動子6のピン
ホールを光軸の中心においている。図5(b)に示すよ
うに被測定物1の反射面の距離が対物レンズ4に−xだ
け近づくと集光レンズ5の結像点はピンホール付振動子
6の後方+xだけシフトし、反対に図5(c)に示すよ
うに被測定物1の反射面の距離が対物レンズ4より+x
だけ遠ざかると集光レンズ5の結像点はピンホール付振
動子6の前方−xだけシフトする。ピンホール付振動子
6のピンホールを通過する受信光の強度はピンホール付
振動子6のピンホールを位置と結像点が一致する点が最
っとも大きくピンホール付振動子6のピンホール位置か
ら結像点が前後にシフトした場合、ピンホールを通過す
るビームが拡がるため小さくなる。従って、光検出器8
で電気変換された信号は図6(a)に示すように被測定
物1と対物レンズ4の距離lが対物レンズ4の焦点距離
1 のときピークとなり被測定物1との距離が対物レン
ズ4の焦点距離f1 から前後にシフトすると小さくなる
ガウシアン曲線となる。
【0005】今、ピンホール付振動子6を正弦波発振器
7によりある一定周波数で振動させると光検出器8の出
力信号は図6(a)のガウシアン曲線の傾きに対応した
ピンホール付振動子6の振動周波数で輝度変調された交
流信号が得られる。この交流信号は被測定物1の距離が
対物レンズ4の焦点距離f1 より手前に位置するときす
なわち図6(a)のガウシアン曲線のピークの左側では
ピンホール付振動子6の振動方向と同位相、反対に被測
定物1が遠ざかる位置であるガウシアン曲線の右側では
逆位相、被測定物1が丁度対物レンズ4の焦点距離f1
に位置するガウシアン曲線のピークでは、振動周波数の
2倍高調波となる。又、上記交流信号のレベルはガウシ
アン曲線の傾きに比例する。
【0006】上記光検出器8の出力信号のうちピンホー
ル付振動子6の振動周波数成分のみ選択して増幅する選
択増幅器10で信号S/Nを改善した後、ピンホール付
振動子6の振動位相の基準である正弦波発振器7の出力
と位相検波器11で位相検波すると、図6(b)に示す
ように被測定物1の距離lが対物レンズ4の焦点距離f
1 を0とし被測定物1の距離変動xに比例した変位検出
信号が得られる。
【0007】被測定物1が距離変動xすると、距離変動
xに比例した正負の電圧がサーボ増幅器12に入力され
サーボモータ13を駆動する。サーボモータ13のロー
タはサーボ増幅器12の出力の正負に応じて正逆回転
し、サーボモータ13のロータに直結されたボールネジ
のスクリュウ15を回転させ、光学ベース9に固定され
たボールネジのナット16を経由して光学ベース9を被
測定物1の方向に直線運動させる。光学ベース9はガイ
ド18を介して回転方向に拘束されて被測定物1の方向
のみ自由に摺動するようになっている。今、被測定物1
の距離が対物レンズ4の焦点距離f1 より大きくなった
場合、光学ベース9が被測定物1に近づく方向に、反対
に被測定物1が近づくと光学ベース9が被測定物から遠
ざかる方向に摺動するようにサーボモータ13の回転方
向を定めることにより、被測定物1の距離が変動しても
対物レンズ4の焦点位置に被測定物1が位置するよう光
学ベース9が倣い制御している。従って、光学ベース9
の基準位置を定め基準位置からの移動量をサーボモータ
13に直結して回転するロータリエンコーダ14の回転
角からカウンタ回路19及び変位演算器20で測定する
ことにより被測定物1の変位量を求めることができる。
このことは公知の事実である。
【0008】レーザ倣い式変位計における測定精度は、
図6(b)に示す変位検出信号のリニアゾーン幅LX
よって決まる。このリニアゾーン幅LX 、式(1)で与
えられる。
【0009】 LX =k・(f1 /f22 ・(f2 /D)・d・・・・・(1)
【0010】ここに k:比例定数 f1 :対物レンズの焦点距離 f2 :集光レンズの焦点距離 D:対物レンズ、集光レンズの有効径 d:ピンホール径 リニアゾーン幅LX が小さい程変位検出信号の分解能が
上がり変位測定精度も向上する。リニアゾーン幅LX
(f1 /f22 にほぼ比例することから、被測定物1
の測定距離が長くする必要がある場合すなわち対物レン
ズ4の焦点距離f1 が大きい場合リニアゾーン幅LX
対物レンズ4の焦点距離f1 の二乗で大きくなる。この
ことに対応するためには集光レンズ5の焦点距離f2
長焦点化すれば良いが光学系が大きくなり構造上限界が
ある。ここで述べたリニアゾーン幅LX は被測定物1換
算であり、ピンホール面換算のリニアゾーン幅LX は、
(f2 /f12 ・LX で与えられるから、式(1)に
代入すると集光レンズ5の焦点距離f2 に比例して大き
くなる。一例をあげると、f1 =1500mm、f2
600mm、D=70mmの場合、LX =100mm、
X =16mm程度となる。
【0011】通常、被測定物1の反射光の強度変動の影
響を受けにくく安定な変位検出信号を得るためにはピン
ホール付振動子6の振動振幅は、上記ピンホール面換算
のリニアゾーン幅LX 程度必要となる。しかしながら、
一般的にピンホール付振動子6は圧電型が使用されその
振幅は0.5mm程度が限界である。このため、特に、
対物レンズ4の焦点距離f1 を長くする必要のある場合
は、振動子を使用したこの従来例は安定な計測が得にく
くなっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のレーザ倣い
式変位計は、被測定物1の測定距離が長い場合、ピンホ
ール面換算のリニアゾーン幅LX が大きくなり、振動振
幅の小さい振動子で輝度変調をかける方式では、被測定
物1の表面性状等による受信光のレベル変動の影響を受
けやすく安定な計測ができないという課題を有してい
た。
【0013】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、ピンホール面換算のリニアゾーン幅L
X が大きな場合でも被測定物1からの受信光レベル変動
の影響の受けにくく安定な計測が実現できるレーザ倣い
式変位計を得ることを目的としたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるレーザ
倣い式変位計は、集光レンズ5の焦点位置に配置したピ
ンホール付振動子6による輝度変調方式の代りに、変位
検出信号を得るために集光レンズ5の後に受信光を2分
割するビームスプリッタと2分割された一方のビームの
結像位置の前にピンホールを他方のビームの結像位置の
後にピンホールを各々配置し、各々のピンホールの後に
各々光検出器で電気変換した後上記2つの光検出器の出
力信号の差分をとる手段を設けたものである。
【0015】
【作用】この発明においては、変位検出信号は、集光レ
ンズ5の受信光を2分割し、各々の結像点前後に適当な
距離をおいてピンホールを配置し各々のピンホール通過
の光レベルの差でもって、変位検出信号を得ているた
め、ピンホール面換算のリニアゾーン幅LX が長い場合
でも、ピンホールの位置を受信光の結像点の前後最適位
置に配置することが可能で計測上安定な変位検出信号が
得られる。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の一実施例を示すレーザ倣
い式変位計の構成図であり、以下図面に従い説明する。
図中1〜7、9、12〜20は上記従来と同じものであ
る。8a、8bは第1、第2の光検出器、21は受信光
のうちレーザ光以外の波長をカットする干渉フィルタ、
22は集光レンズ5で集光した受信光を2分割するビー
ムスプリッタ、23a、23bは第1、第2のピンホー
ル、24は光検出器8a、8bの出力信号の差を取り出
す引算器、25は光検出器8a、8bの出力信号の和を
取り出す加算器、26は受信光のレベル変動を抑えるた
めの引き算器24の出力を加算器25の出力で割算する
割算器である。
【0017】以上の構成のレーザ倣い式変位計におい
て、被測定物1からの受信光は干渉フィルタ21で背景
光を除去した後、集光レンズ5を経由してビームスプリ
ッタ22で2分割され結像される。ビームスプリッタ2
2の透過光は、集光レンズ5の焦点位置から+△x後に
配置した第1のピンホール23aを経由して第1の光検
出器8aで電気信号に変換される。一方、ビームスプリ
ッタ22の反射光は集光レンズ5の焦点位置から−△x
前に配置した第2のピンホール23bを経由して第2の
光検出器8bで電気信号に変換される。
【0018】光検出器8a、8bの出力は、被測定物1
の距離が対物レンズ4の焦点距離f1 の位置から前後に
変化すると図2(2)に示すガウシアン曲線となる。こ
のとき、光検出器8a、8bのピークは集光レンズ5の
焦点位置から前後±△xだけブラシにピンホール23の
位置の点であり被測定物1面換算で±(f1 /f22
△xの点である。これら2つの光検出器8a、8bの差
をとった引算器の出力信号は図2(b)で示す変位検出
信号となる。この変位検出信号は上記従来例のピンホー
ル付振動子6の振動振幅を±△xにしたことと等価であ
り、被測定物1面換算のリニアゾーン幅LX の大きさに
対応した等価振動振幅±△xは、ピンホール23a、2
3bの集光レンズ5の焦点位置からのズレ量で決定され
るため任意に調整できる。
【0019】割算器26は、入力受信光レベル変動等に
よる変位検出信号の利得を一定にするためのものであ
り、倣いサーボ系のループゲインを一定にする役目を果
たしており、被測定物1の表面性状等による受信光の変
動による影響の受けにくく計測を安定化したレーザ倣い
式変位計となる。
【0020】実施例2.図3は、被測定物1の距離変動
に追従して可動する光学ベース9を可動部と固定部に分
離した場合の他の実施態様を示すもので、9aは可動光
学ベースで対物レンズ4を固定し、9bはレーザ装置
2、ハーフミラー3、集光レンズ5、干渉フィルタ2
1、ビームスプリッタ22、ピンホール23、光検出器
8a、8bを固定する固定光学ベースである。この図3
によれば、図1に示した光学ベース9全体を可動するこ
となく対物レンズ4のみ可動させているため、可動部の
小型、軽量化ができるとともに信頼性も高くなる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、被測
定物1の距離変動に対応した変位検出信号を集光レンズ
5の後に受信光を2分割するビームスプリッタ22と各
々のビームの集光レンズ5の焦点位置前後に配置したピ
ンホール23を通過した光信号の差分として検出するこ
とにより、被測定物1までの距離が長い場合でも安定し
た計測ができるレーザ倣い式変位計が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すレーザ倣い式変位計
の構成図である。
【図2】この発明の変位検出信号の特性図である。
【図3】この発明の実施例2を示すレーザ倣い式変位計
の構成図である。
【図4】従来のレーザ倣い式変位計の構成図である。
【図5】従来の光学系の結像点を示す図である。
【図6】従来の変位検出信号の特性図である。
【符号の説明】
8a 光検出器 8b 光検出器 9a 可動光学ベース 9b 固定光学ベース 21 干渉フィルタ 22 ビームスプリッタ 23 ピンホール 24 引算器 25 加算器 26 割算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨加見 彰 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 鎌倉製作所内 (72)発明者 小川 恭弘 倉敷市水島川崎通1丁目(番地なし) 川 崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 相澤 均 倉敷市水島川崎通1丁目(番地なし) 川 崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 中西 敏彦 倉敷市水島川崎通1丁目(番地なし) 川 崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 川上 良雄 倉敷市水島川崎通1丁目(番地なし) 川 崎製鉄株式会社水島製鉄所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の波長の光を出力するレーザ装置
    と、上記レーザ装置の出力ビームの方向を変えるハーフ
    ミラーと、上記ハーフミラーで方向を変えたレーザビー
    ムを被測物面上に収束させかつ被測定物からの散乱光を
    集め平行光にする対物レンズと、上記対物レンズの後で
    受信した散乱光のうち上記レーザビームの波長のみを選
    択する干渉フィルタと、上記対物レンズからの平行光を
    集光する集光レンズと、上記集光レンズのビームを2分
    割するビームスプリッタと、上記2分割された一方のビ
    ームの光軸上に上記集光レンズの焦点位置から後方一定
    距離離して配置した第1のピンホールと光検出器と、上
    記ビームスプリッタで2分割された他方のビームの光軸
    上に上記集光レンズの焦点位置から前方一定距離離して
    配置した第2のピンホールと光検出器と、上記全ての構
    成品を収納する光学ベースと、上記第1の光検出器の出
    力信号と上記第2の光検出器の出力信号の和と差を求め
    る加算器と引算器と、上記引算器の出力を上記加算器の
    出力で割算する割算器と、上記割算器の出力信号により
    被測定物と上記対物レンズの距離変動に追従して上記被
    測定物と上記対物レンズの距離を常に一定になるよう制
    御する倣い手段と、上記光学ベースの基準点からの移動
    量を検出する手段とを具備したことを特徴とするレーザ
    倣い式変位計。
  2. 【請求項2】 上記光学ベースを可動光学ベースと固定
    光学ベースに分離し、上記可動光学ベースに上記対物レ
    ンズのみを配置し上記被測定物と上記対物レンズの距離
    を常に一定に倣い制御し得ることを特徴とする請求項第
    1項記載のレーザ倣い式変位計。
JP29707191A 1991-11-13 1991-11-13 レーザ倣い式変位計 Pending JPH05134040A (ja)

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