JP2003254728A - 表面形状測定装置 - Google Patents

表面形状測定装置

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JP2003254728A JP2002056796A JP2002056796A JP2003254728A JP 2003254728 A JP2003254728 A JP 2003254728A JP 2002056796 A JP2002056796 A JP 2002056796A JP 2002056796 A JP2002056796 A JP 2002056796A JP 2003254728 A JP2003254728 A JP 2003254728A
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雅人 野沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高速で移動する表面形状を高精度
で測定することができる表面形状測定装置を提供するも
のである。 【解決手段】被測定物7の移動方向(X軸方向)とほぼ直
交する測定基準軸方向(Y軸方向)に対して、距離計測
検出部の仮想走査基準軸6iをθ°傾斜するように前記
距離計測検出部を配置する。距離計測検出部からの信号
を距離計測信号処理手段を介して位置ずれ補正して形状
判定手段により被測定物の表面形状を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,移動する板状物の
表面形状の測定や、例えばスラブ鋼材側面の表面形状の
測定に用いられる表面形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動する板状物の表面形状を光学的に測
定する方式としては、定点型の三角測量方式や走査型の
三角測量方式がある。いずれも被測定物表面にレーザ光
線を照射し、被測定物表面からの反射光の位置変化を距
離の変化として捉え、被測定物の表面形状を測定するも
のである。高精度に形状を測定する場合は、形状の測定
基準軸方向に添って多数の測定点を用意しておく必要が
ある。
【0003】三角測量方式以外の測定方式としては、光
切断方式がある。この方式は、レーザ光線の輝線を被測
定物表面に照射し、表面形状の変化を、この輝線の曲が
りをCCDカメラで捉える方式で、高速で測定するため
には光線のエネルギー密度を大きくしておく必要があ
り、アルゴンレーザ光線等の大容量の光源が必要であっ
た。
【0004】また、レーザの輝線を測定軸全長にわたり
シャープな形状に絞ることが光学的に困難で計測精度の
面でも不向きであり、このようなことから特に、高速で
移動する被測定物の表面形状の高精度な計測方式として
は、三角測量方式が一般的となっている。
【0005】従来の三角測量方式による表面形状測定の
例を図7と図8に示す。図7は、定点型の三角測量方式
を示すもので、X軸方向に移動する被測定物7の高精度
な表面形状の測定を行う場合は、投光器1fと固定型受
光器10fからなる距離計測装置を表面形状の測定基準
軸方向(Y軸方向)と距離計測装置の仮想走査基準軸6
i方向を一致させ、仮想走査基準軸6i上に沿って前記
距離検出装置を多数配置する必要がある。
【0006】図7では、A、C、Eの3点を計測する場
合を図示しているが、さらに高精度に測定するために
は、仮想走査基準軸6i上に沿って必要な測定点分に対
応した前記距離検出装置が必要となる。そのため装置が
大型になり、設置スペースの制約が生じるので多数の測
定点を必要とする高精度に表面形状を測定するには不向
きであった。
【0007】図8は、走査型三角測量方式を示す従来例
で、例えば、特開平6−207821号で提案されてい
るものである。この発明は、単一の光点走査器1と単一
の走査型受光器10及び距離計測信号処理回路5で構成
されている。走査型受光器10は、レンズ2、スリット
板3、光電変換器4で構成されており、測定基準軸方向
(Y軸方向)の測定点は、スリット板3のスリット開口
数を増加することで可能としている。
【0008】図8に示す様に、A、C、E3点からA、
B、C、D、E5点に細かくする場合でも走査型投光器
1fと走査型受光器10を変更することなく前記スリッ
ト板3を変更することで測定点数を増加することが出来
る。この発明は、光切断方式や定点型三角測量方式で困
難であった、高精度な形状測定を高速で測定するための
測定点数の増加と装置の小型化を提供するものであっ
た。
【0009】しかし、さらに高精度な形状測定の要求に
対しては、距離計測検出部の光学系の空間分解能の微細
化、距離計測信号処理回路の時間分解能をあげるための
高速な信号処理が必要で、容易に実現することは困難で
あった。すなわち、測定ピッチを細かくするには、走査
するレーザビーム径と計測ピッチを増やすための光学ス
リットをより微細化する必要があることや、一点当たり
の距離計測信号処理時間を短縮する必要があった。
【0010】例えば、5kHzで走査することが必要な
光点走査器に対しは、測定ピッチを100点から200
点に向上するために距離計測処理時間を一点当たり2μ
Sから1μS早くする必要があり、そのための距離計測
信号処理用としてはECL等の特殊な高速半導体素子を
採用することが必要である。
【0011】尚、この走査速度5kHz(200μse
c/走査)は、被測定物の移動時間以上で測定するため
に必要な値で、例えば,120m/min(2mm/m
sec)で移動する被測定物7の場合、0.4mmの移
動時間内で走査が終了する。通常、この走査速度は、移
動速度に対して速く、従って光点走査位置は被測定物表
面で被測定物の移動方向に対しほぼ直行する様に設定さ
れている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、光学系の
空間分解能を2倍に細かくするためには、走査レーザビ
ーム径も計測ピッチ以下に微小に絞りこむ必要があり、
高倍率のレーザコリメータ光学系とその光学部品が必要
であること、また、光学スリット板には200点のスリ
ット径をミクロンオーダで加工する微細加工プロセスを
必要とするなどの課題があり、高速で移動する表面形状
を高精度に計測することの実現が望まれている。
【0013】本発明は,上記点に鑑みてなされたもの
で、高速で移動する被測定物の表面形状の高精度な測定
を可能とした表面形状測定装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表面形状測定装置によれば、移動する被測
定物の表面形状を光学的に走査し、所定のピッチで距離
を計測することにより得られる距離信号から被測定物の
表面形状を測定する表面形状測定装置において、光点走
査器および受光器で構成される距離計測検出部と、前記
距離計測検出部からの信号を第1の距離信号に変換する
距離計測信号処理手段と、前記第1の距離信号の被測定
物の移動方向に対してほぼ直交する測定基準軸向に対す
る位置ずれを補正する位置ずれ補正手段と、前記位置ず
れ補正後の第2の距離信号から被測定物の表面形状を判
定する形状判定手段とを有し、前記距離計測検出部は、
その仮想走査基準軸が前記被測定物の仮想基準面上で前
記測定基準軸方向に対して傾斜するように設定配置した
ことを特徴としている。
【0015】本発明によれば、被測定物の測定基準軸に
対して、表面形状測定装置の仮想走査基準軸を傾斜させ
て設定し、距離信号の測定位置ずれを補正する位置ずれ
補正手段を備えることにより、高速で移動する被測定物
の高精度な表面形状の測定を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下,本発
明による表面形状測定装置の第1の実施の形態を図1,
図2,図3,図4、図5を参照して説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態の構成図である。本発明の表
面形状測定装置は、距離計測検出部11と信号処理部1
2で構成され、距離計測検出部11は、距離の変化を検
出するための光点走査器1及び受光器10から成る。信
号処理部12は、前記距離計測検出部11からの検出信
号を距離信号S5に変換する距離計測信号処理回路5と
前記距離信号S5の測定基準軸方向に対する個々の測定
点の位置ずれを補正する位置ずれ補正回路8及び位置ず
れ補正後の信号S8から被測定物7の表面の形状を判定
する形状判定回路9とから構成されている。
【0017】受光器10は、受光レンズ2、スリット板
3、光電変換器4で構成される。
【0018】距離計測検出部11の光点走査器1の走査
光入射面と、被測定物7の表面でからの反射光を受光す
る受光器10の受光光軸平面は同一平面状に設定されて
いる。尚6は仮想基準面を示している。
【0019】図3は、このように構成された距離計測検
出部11の被測定物7表面の移動方向(X軸方向)とほ
ぼ直交する方向の前記測定基準軸方向(Y軸方向)に対
する設定姿勢を示すもので、距離計測検出部11の前記
仮想走査基準軸6iは、測定基準軸方向に対しθ°傾斜
して設定されている。
【0020】このような設定態様により、図1の光点走
査器1からの走査ビームは,被測定物7の表面上で直線
走査され、被測定物7表面からの反射光は受光レンズ2
でスリット板3の表面に結像される。結像面位置のスリ
ット板3は,複数の開口を持ち,その開口を通過する光
をパルス信号に変換する単一の光電変換器4が配置され
ている。被測定物7の表面形状に凹凸があるとそれに対
応し反射光の結像位置が変化し、スリット板3を通過す
る光点の通過時間が変化するので、距離計測信号処理回
路5で走査開始から光電変換器4のパルス信号の発生時
点までの時間を計測する事により、被測定物7表面上の
光点の位置が判定され、被測定物7の表面形状が測定で
きるようになっている。
【0021】図1と図2を用いてその作用を説明する。
スリット板3には、仮想基準面6上のA、B、C、D、
Eの各点の像が測定できる様に、それぞれに対応した開
口が設けられている。被測定物7の表面形状が図1に示
す様な凹凸形状をなしている場合、この表面上のa、
b、c、d、eを走査光点が通過するとき、スリット板
3上の各開口に結像された結像光点の通過する時間は、
仮想基準面上6上のA、B、C、D、Eの各点を走査光
点が通過する時間に比べて早くなったり遅くなったりす
る。
【0022】図2は、図1の光走査器1からの走査方向
がA点方向からE点方向に走査されているとする時の光
電変換器4から出力されるパルス信号を示している。
【0023】走査器1の走査開始パルス信号を(a)
に、仮想基準面6上を光点走査するときのA乃至E点に
対応するパルス信号を(b)に、被測定物7表面のa乃
至e点に対応するパルス信号を(c)として示している。
【0024】例えば、a点の位置は、仮想基準面6より
高い位置にあり、走査開始パルス信号から仮想基準面6
のA点までの光パルス発生時間TAに対してΔTaだけ
光パルスの発生位置が遅れて発生する。また、仮想基準
面位置より低い位置にあるd点は仮想基準面D点からの
光パルス発生位置TDに対してΔTdだけ早く発生す
る。
【0025】この様にして、各スリットからの光パルス
の発生位置の時間変化を距離計測信号処理回路5で距離
の変化に対応付け処理して、被測定物7の表面形状を計
測している。
【0026】位置ずれ補正回路8は、距離信号処理回路
5からの各スリットからの距離信号S5が測定基準軸方
向(Y軸方向)に対し、位置がずれることを補正するた
めの位置ずれ補正機能を持っている。
【0027】次に,上述のように構成された装置が測定
基準方向に対して、傾斜して測定している作用を図3で
説明する。
【0028】被測定物7は、X軸方向に移動している。
Y軸方向は,測定基準軸方向でこの軸に対し,仮想走査
基準軸6iはθ°傾斜して設定されているので、Y軸方
向の測定ピッチをCOSθ倍微細にすることができる。
【0029】すなわち、 Pθ =PL×COSθ Pθ :X軸方向に対する測定ピッチ PL :Y軸方向の測定ピッチ 例えば、θを60°として設置すれば、Y軸方向の測定
分解能は2倍に向上する。角度θの選定は、測定条件に
よって選択することができる。この角度θは、大きくす
るほどY軸方向の分解能が微細に出来るが、このときX
軸方向に対しては、各測定ピッチのtanθ分測定位置
ずれが生じる。そのため、X軸方向の各測定点の位置ず
れを位置ずれ補正回路8で補正し、測定軸方向での測定
位置が揃ったデータとする。
【0030】図4に位置ずれ補正方法の実施の態様を示
す。8-1は入力レジスタで、走査位置に対応する距離
信号S5は、走査終了毎に走査方向同期単位信号Csに
同期して測定点毎にそれぞれ記憶される。前記入力レジ
スタ8−1は、測定点数に対応した個数が必要で、図4
では、説明を容易にするため測定点A〜Eの5点に対応
した5bitの場合を図示している。
【0031】入力レジスタ8−1は、シリアル入力、パ
ラレル出力の機能をもつレジスタで、記憶された各点の
距離信号S5を走査遅延回路8−2に送る。遅延回路8
−2は、入力レジスタ8-1のレジスタ出力信号を走査
単位に受けて,X軸方向に被測定物7の移動方向同期単
位信号CLで最新の測定点Aの位置まで、それぞれの測
定点毎の位置ずれ分だけ走査遅延回路8−2で遅延し、
同一の測定軸上で計測したデータとして整列する。
【0032】こうして、位置ずれ補正された各点の距離
データは、パラレル入力,シリアルアウト機能を持つ出
力レジスタ8−3で、移動方向単位信号CL毎に位置ず
れ補正後の信号S8として形状判定回路9に送られる。
【0033】図5は、形状判定回路9の構成を示す機能
ブロック図である。形状判定回路9は、位置ずれ補正回
路8の位置ずれ補正後の距離信号S8を受けて、形状判
定単位エリア分の情報を順次記憶して得られる形状画像
を記憶する記憶回路9−1と、判定比較値を持つ形状判
定設定回路9−2と、前記記憶回路9−1の出力と前記
形状判定設定回路9−2の設定値を比較する比較判定回
路9−3を備えている。
【0034】このように構成された前記形状判定回路9
は、表面形状の良否や形状のタイプを判定することが出
来る。前期比較判定値は、被測定物の異なる表面毎に予
め決められているので測定時には自動的に良否が判定で
きるようになっている。また前記記憶回路9−1の画像
を映像として画像モニタ部9−4で、目視監視が出来る
ように構成することも出来る。この画像モニタ部9−4
を含めて形状判定回路9としても良い。
【0035】このようにして構成された表面形状測定装
置は、高速で移動する一方向の詳細な形状を知りたい要
求に対して、距離計測検出部11の変更をせず傾斜して
設定し、信号処理部12に位置ずれ補正回路8を付加す
ることで容易に実現することが可能となり、表面形状の
品質保証や異常の発見が容易に実現される。 (第2の実施の形態)図6に、本発明の第2の実施の態
様を示す。本実施の態様は、鉄鋼圧延ラインで圧延方向
(X軸方向)に高速移動する被測定物(スラブ鋼材)1
3の側面の表面形状と幅の測定を示す構成図である。
【0036】本発明の表面形状測定装置は、被測定物1
3の両側面にLcの設定距離をおいて配置された2台の
表面形状測定装置51、52と、被測定物13の移動速
度に同期したパルス信号発信器14及び、幅を求める幅
測定演算回路53とから成る。前記両表面形状測定装置
51、52は、前記本発明の第1の実施の態様で説明し
た図1で構成される表面形状測定装置と同様の機能を備
えたもので、被測定物13の測定基準方向(Y軸方向)
に対してθ°傾斜した仮想走査基準軸6iに、前記各々
の表面形状測定装置51と52間の設定距離をLwとし
て被測定物13の両側面に設定配置されている。
【0037】前記各々の表面形状測定装置の仮想基準軸
6iは、通常前記表面形状装置の走査光の干渉が生じな
い様に移動方向で位置をずらして設定配置されている。
【0038】このように設定された表面形状測定装置で
の被測定物13の幅Wの測定は、被測定物13と前記各
々の表面形状測定装置51、52の距離測定値Ld、Lw
と予め設定された設定距離Lcから、幅演算回路53で
下記の様に演算して求めることができる。 W=Lc―Ld―Lw この距離測定値Ld,Lwは、前記各々の表面形状測定
装置51、52において前記被測定物13の移動方向に
同期したパルス信号14を取り込み、被測定物13の移
動に同期し、かつ測定基準軸方向(Y軸方向)に位置ず
れ補正した処理を行うことで、前記幅測定演算回路53
では、移動方向(X軸方向)に同期した測定基準軸方向
(Y方向)の幅Wが測定できる。
【0039】また、前記各々の表面形状測定装置51、
52では、被測定物13の側面の表面形状の測定と表面
形状の画像モニタが可能である。この作用は、前記第1
の実施態様で説明したものと同様であるので省略する。
【0040】このように構成された表面形状測定装置
は、圧延方向(X軸方向)とほぼ直角方向の測定基準軸
方向(Y軸方向)の表面形状と幅を連続して高精度に測
定できる。従って、被測定物13の幅Wの異常だけ出な
く、全長にわたる高精度な表面形状の測定ができるので
被測定物13の表面の品質管理と圧延プロセスの異常を
早期に発見することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高速で移動する被測定物の表面形状を高精度で測定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す表面形状測
定装置の構成図。
【図2】 第1の実施の形態の作用を説明するタイミン
グチャート。
【図3】 第1の実施の形態の作用を説明する仮想走査
基準軸を説明する図。
【図4】 第1の実施の形態の測定位置ずれ補正回路の
構成図。
【図5】 第1の実施の形態に用いられる形状判定回路
の機能ブロック図
【図6】 本発明の第2の実施の形態を示す表面形状測
定装置の構成図。
【図7】 従来の定点型三角測量方式による表面形状測
定装置を示す構成図。
【図8】 従来の走査型三角測量方式による表面形状測
定装置を示す構成図。
【符号の説明】
1 光点走査器 1f 固定型光点投光器 2 レンズ 3 スリット板 4 光電変換器 5 距離計測信号回路 6 仮想基準測定表面 6i 仮想走査基準軸 7 被測定物 8 走査位置ずれ補正回路 8−1 入力レジスタ 8−2 遅延回路 8−3 出力レジスタ 9 形状判定回路 0 走査型受光器 10f 固定型受光器 11 距離計測検出部 12 信号処理部 13 被測定物 14 パルス信号発信器 51 表面形状測定装置 52 表面形状測定装置 53 幅測定演算回路 S5 距離信号 S8 位置ずれ補正後の距離信号 CS 走査方向同期単位信号 Cl 移動方向同期単位信号 W 被測定物(スラブ鋼材)の幅 Lc 設定距離 Ld 表面形状測定装置51の距離測定値 Lw 表面形状測定装置52の距離測定値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する被測定物の表面形状を光学的に
    走査し、所定のピッチで距離を計測することにより得ら
    れる距離信号から被測定物の表面形状を測定する表面形
    状測定装置において、光点走査器および受光器で構成さ
    れる距離計測検出部と、前記距離計測検出部からの信号
    を第1の距離信号に変換する距離計測信号処理手段と、
    前記第1の距離信号の被測定物の移動方向に対してほぼ
    直交する測定基準軸向に対する位置ずれを補正する位置
    ずれ補正手段と、前記位置ずれ補正後の第2の距離信号
    から被測定物の表面形状を判定する形状判定手段とを有
    し、前記距離計測検出部は、その仮想走査基準軸が前記
    被測定物の仮想基準面上で前記測定基準軸方向に対して
    傾斜するように設定配置したことを特徴とする表面形状
    測定装置。
  2. 【請求項2】 前記形状判定手段は、前記光点走査器を
    走査して得られる距離信号を順次移動方向に同期して記
    憶する記憶手段、予め設定された形状判定設定手段、前
    記記憶手段の記憶情報と前記形状判定設定手段の判定設
    定値とを比較し形状を判定する比較判定手段、及び前記
    記憶手段からの出力画像をモニタする画像モニタ手段で
    構成されている請求項1記載の表面形状測定装置。
  3. 【請求項3】 被測定物の幅方向の両側面に表面形状測
    定装置を設定し、前記両表面形状測定装置の距離信号か
    ら被測定物の幅と側面形状を測定する幅測定演算回路を
    備えた請求項1または請求項2のいずれかに記載の表面
    形状測定装置。
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