JP4654693B2 - 検査画像撮像装置 - Google Patents

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本発明は、プリント基板外観検査における検査画像撮像装置に関するものである。より詳細には、光ビームを被検査基板に順次照射させその反射光を受光素子にて検出し画像化する装置に関し、互いに非同期に出力される2種類のタイミング信号が原因で引き起こされる検査画像の画素ズレ補正を行う技術に関するものである。
回転しながらレーザを偏向するポリゴンミラーと、回動しながら偏向されたレーザによって表面を走査される感光体について、前記ポリゴンミラーと感光体の互いに非同期に出力されるタイミング信号の位相を一致させ、画素ズレの補正を行う取り組みがなされている。この方法はポリゴンミラーの回転を変化させることで位相の調整を行い、それに伴って画素密度が不均一になる事を避けるためポリゴン回転の変化量に見合った画素クロックを発振器より出力することで画素密度を一様に保つ方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−147859号公報
しかしながら、撮像開始を決定する撮像開始希望位置到達信号及びS軸撮像開始位置告知信号は互いに非同期であるため実際に撮像される画像は、撮像開始希望位置に対して常時一定の位置から撮像が開始できず結果として撮像画像には短冊状画像毎に異なる量の画素ズレが発生するという課題を有している。
また同様の問題に取り組んだ前記特許文献1の構成では、画素ズレは発生しないものの、補正のための回路系が複雑になり、それに伴うコストアップは否めない。また、ポリゴンミラーの回転速度を感光体の回動により出力されるタイミング信号の位相のズレ量に伴い変化させるためポリゴンミラーの加減速及び速度の安定に必要な待機時間が必要となり検査までに必要な時間が延びるという課題を有している。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、被検査物の撮像が非同期に出力される2種類の信号の相互関係によって開始されることが原因で生じる画素ズレを撮像開始タイミング信号の出力時間差をもとに補正することが可能な検査画像撮像装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の検査画像撮像装置は、鏡面により光ビームを偏向し被検査物に対しX軸方向と略一致するS軸方向に前記偏向された光ビームを走査して該被検査物からの反射光を受光素子にて受光するセンサ部と、前記センサ部をX軸方向に駆動するX軸方向駆動部と、前記被検査物をS軸方向に略直角なY軸方向に駆動させるY軸方向駆動部と、前記鏡面により偏向された光ビーム走査開始位置のY軸方向位置と被検査物の撮像開始希望位置のY座標が一致したときに撮像開始希望位置到達信号を生成するY軸位置検知部と、前記光ビームがS軸撮像開始位置到達したことを検知するとS軸撮像開始位置告知信号を出力するS軸位置検知部と、S軸方向の1ライン撮像を順次行うことで得られるY軸方向の所定の長さの短冊状画像データを一時的に記憶する画像バッファ部と、前記撮像開始希望位置到達信号と前記S軸撮像開始位置告知信号との時間差を測定する時間差測定部と、を備え、前記測定された時間差に基づいて前記短冊状画像データごとに位置ズレ率を算出し、当該位置ズレ率に対応して前記画像バッファ部からの画像データを補正することを特徴としたものである。
本発明の検査画像撮像装置によれば、被検査物の撮像が非同期に出力される2種類の信号の相互関係によって開始されることが原因で生じる画素ズレを、前記2種類の信号中1種類の信号より演算される撮像開始位置ズレ量を用いた補正を行うことで、より精密な撮像を行うことが可能となる。
以下に、本発明の検査画像撮像装置を使用して、非同期に出力される2種類の信号の相互関係によって撮像が開始されることを原因とする画素ズレの補正方法を図面とともに詳細に説明する。
図1は本発明にて使用するセンサ部を模式的に示したものであり、図2にはセンサ部を含む検査画像撮像装置全体の構成を模式的に示す。
まず始めにセンサ部の構造について図1を用いて説明を行う。
センサ部1は光源(レーザ光源)2、鏡面(ポリゴンミラー)3、走査レンズ4からなる走査光学系と集光レンズ5、受光素子6とからなる受光光学系にて構成される。走査光学系は、レーザ光源2からの光ビーム(レーザ)をポリゴンミラー3により偏向し、走査レンズ4を介して被検査物7にレーザを照射する。さらに、ポリゴンミラー3が回転することで偏向されたレーザは走査レンズ4に対する入射位置を順次変え、被検査物7上を図1に示すように1ライン走査される。この1ライン撮像幅30mmの走査方向がS軸でありX軸方向と略一致する。一方の受光光学系は、被検査物7からの反射光を集光レンズ5により受光素子6に集光させることで被検査物の画像信号を得ることとなる。
続いて各軸駆動部と被検査物の撮像について図2を用いて説明を行う。Y軸位置検知部10は、CPU11から撮像開始の指示が出るとレーザ走査開始位置(図4の光軸位置)のY軸方向位置と被検査物の撮像開始希望位置のY座標が一致したときに撮像開始希望位置到達信号S2を生成し撮像制御部12に出力する。被検査物7の載置テーブル13は、Y軸方向駆動部14により被検査物の撮像に必要な距離だけY軸方向に移動する。
一方、鏡面駆動部15は偏向されたレーザを被検査物7上でY軸方向に対し略直角のS軸方向に走査するためポリゴンミラー3を回転させる。また図3,図4にはポリゴンミラー3とS軸撮像開始位置告知信号の関係を模式的に示した。ポリゴンミラー3の面境界にレーザが照射された場合を表す図3において,偏向されたレーザは被検査物7上を走査することが不可能であり,このときのS軸位置検知部16による出力は図3の信号位置1に相当する.しかしポリゴンミラーがさらに回転後レーザが照射されると,偏向されたレーザは図4に示す通り被検査物7上のS軸撮像開始可能位置に到達する。このときS軸位置検知部16は図4の信号位置2に示すS軸撮像開始位置告知信号S1を撮像制御部12に出力する。またS軸撮像開始位置告知信号は前記S軸撮像開始可能位置にレーザが照射される角度に回転するポリゴンミラー3が位置する度に撮像制御部12に対し出力される。
撮像制御部12は、撮像開始希望位置到達信号S2の入力でトリガ待ち状態になり、S軸撮像開始位置告知信号S1の入力で1ライン撮像が開始される。しかしながら、図5に示すように撮像開始希望位置到達信号が入力後最初に入力されるS軸撮像開始位置告知信号であってもケース1及びケース2に示す例では、実際に撮像が開始される時間31、32には時間差33が生じる。その結果撮像で得られる短冊状画像データには画像構成の最小単位である1画素未満のズレが含まれる。
本装置では、12面構造かつ40000rpmにて回転するポリゴンミラー3が用いられておりS軸撮像開始位置告知信号の周期は125μsである。ポリゴンミラー1面の走査可能なS軸方向走査幅(1ライン撮像幅)は30mmで、その中を1500ポイント、即ち20μmの分解能で撮像が行われ、その反射光は受光素子6に入力後センサ回路17で増幅、A/D変換等が行われ画像バッファ部18に一時的に保存される。
さらに、被検査物7の載置テーブル13は撮像実行中、一定速度(分解能20μm/1ライン撮像の周期)で所定の長さだけY軸方向に移動することで短冊状画像データが得られ、1つの短冊状画像を撮像し終えるとX軸方向駆動部19が、センサ部1をY軸方向に対して略直角方向のX軸方向に30mm移動させセンサ部は再び撮像を開始する。この動作を被検査物7全体が撮像できるまで繰り返し行い画像合成部20において短冊状画像の貼り合わせを行う。しかし、各短冊状画像は図6に示す通り撮像開始希望位置に対して前記時間差33に起因する1画素未満のズレを有しており、前記画素ズレを無視した状態で短冊状画像を貼り合わせると検査画像は図7のようにS軸方向の連続性が損なわれたものとなってしまう。ただし、撮像開始希望位置到達信号は各短冊状画像毎に1回入力され、S軸撮像開始位置告知信号は1ライン撮像毎に入力される互いに非同期なタイミング信号であるため1画素未満のズレは各短冊状画像毎に有する固有のズレ量である。
なお、ポリゴンミラー3がS軸撮像開始可能位置に到達する度にS軸位置検知部16によってS軸撮像開始位置告知信号S1を生成する代わりに、レーザの走査位置を検出する受光素子を別に設けることでS軸撮像開始位置告知信号S1を生成し、撮像制御部12に出力することも可能である。
また本装置では、前記被検査物7の載置テーブル13を所定の長さだけY軸方向に移動させ短冊状画像データの取得を行い、さらにセンサ部1をX軸方向に移動させることで被検査物7全体の撮像を行うがその代わりに、センサ部1をY軸方向に所定の長さだけ移動させ短冊状画像データの取得を行い、さらに被検査物7の載置テーブル13をX軸方向に移動させることで被検査物7全体の撮像を実現することも可能である。
続いて補正を実施するに伴い必要となるパラメータについて短冊状画像の撮像開始タイミングを示した図8にて説明を行う。被検査物に対して1番初めの撮像で得られた短冊状画像を基準短冊状画像と呼ぶものとし、図8のS軸撮像開始位置告知信号Aをトリガとして撮像が開始されたものとする。同様に以降2番目、3番目の短冊状画像撮像開始トリガをS軸撮像開始位置告知信号B、Cとする。
時間差測定部21は、撮像開始希望位置到達信号入力後、最初に入力される基準短冊状画像のS軸撮像開始位置告知信号Aまでの時間差T1について測定する。即ち、撮像開始時の最初に得られる所定のY軸方向の長さに対応する短冊状画像を基準短冊状画像とする。以降順次得られる短冊状画像に対して、同様に、撮像が行われる各短冊状画像の撮像開始希望位置到達信号とS軸撮像開始位置告知信号B、Cとの時間差T2、T3の測定をそれぞれ行う。位置ズレ量演算部22は前記時間差T2、T3より前記基準短冊状画像の時間差T1を減算することでΔT2、ΔT3をはじめとするS軸撮像開始位置告知信号時間差ΔT(秒)を得る。またポリゴンミラー回転数k(rpm)とすると、ポリゴンミラーが1回転に要する時間は(60/k)(秒)であり、面数n(面)のポリゴンミラー1面当たりが一度に行うことのできるレーザ偏向時間は(60/kn)(秒)で表すことができる。さらにポリゴンミラー1面がレーザを偏向する周期は図3,図4からも解るようにS軸撮像開始位置告知信号1周期に等しいことより、S軸撮像開始位置告知信号の周期とS軸撮像開始位置告知信号時間差ΔT(秒)との比をもって短冊状画像毎のズレ率を定義すると、ズレ率θ(%)は、
θ(%)=(ΔT/(60/kn))×100=5knΔT/3・・・(1)
で求めることができる。
なお、ズレ率を得るための手段として図8を用いて上記に示した撮像開始希望位置到達信号とS軸撮像開始位置告知信号の時間差の関係より導出する方法の他に、CPU11から撮像開始の指示が出されるとS軸撮像開始可能位置に到達する度に時間差測定部21はS軸撮像開始位置告知信号の入力でトリガ待ち状態になり、その後始めに時間差測定部21に入力する撮像開始希望位置到達信号から、撮像開始希望位置到達信号とS軸撮像開始位置告知信号の時間差を得ることでズレ率の演算を行う方法がある。後者の方法について以下に説明を行う。時間差測定部21では図9に示した基準短冊状画像のS軸撮像開始位置告知信号a入力後、最初に入力される撮像開始希望位置到達信号までの時間差t1と以降同様にS軸撮像開始位置告知信号b、cと撮像開始希望位置到達信号との時間差t2、t3の測定をそれぞれ行い、位置ズレ量演算部22にてt2、t3より前記基準短冊状画像の時間差t1を減算することでS軸撮像開始位置告知信号時間差Δtを導出し、前記計算式(1)におけるΔTにΔtを代入することでズレ率を求めることが可能である。また、図9の場合においても1ライン撮像の開始については図8の場合同様に、撮像制御部12が撮像開始希望位置到達信号の入力でトリガ待ち状態となりS軸撮像開始位置告知信号の入力で開始されるものである。
なお、本装置にポリゴンミラー以外の鏡面が用いられる場合、時間差測定部21は前述のポリゴンミラーを用いた場合同様に撮像開始希望位置到達信号と、S軸撮像開始位置告知信号より基準短冊状画像の時間差T1及び、時間差T2、T3の測定をそれぞれ行い、位置ズレ量演算部22にて時間差T2、T3より基準短冊状画像の時間差T1を減算することでΔT2、ΔT3をはじめとするS軸撮像開始位置告知信号時間差ΔT(秒)を算出
する。また、S軸撮像開始位置に光ビームが到達する周期をr(秒)とすると即ち、r(秒)は一度に行うことのできるレーザ偏向時間でもあることより、S軸撮像開始位置告知信号時間差ΔT(秒)を用いてズレ率σ(%)は、
σ(%)=(ΔT/r)×100・・・(2)
で求めることができる。
ズレ補正部23は、画像バッファ部18に一時的に保存された短冊状画像の画素を読み出しながら、下記の式に基づき基準短冊状画像を除くすべての短冊状画像について1画素毎に補正を行う。ただし、同一短冊状画像に属するすべての画素は図7で示した通りズレ率が等しいため、S軸撮像開始位置告知信号時間差ΔTの正負の判別は、位置ズレ量演算
部22にてS軸撮像開始位置告知信号時間差ΔTの演算を行う際、各短冊状画像毎に行え
ばよい。また、基準短冊状画像については撮像生データが画像バッファ部18から画像合成部20に直接出力される。
画素ごとに行う補正を以下に示す。以下の式におけるアルファベット小文字は、補正前(撮像生データ)の画素を、大文字は、補正後の画素を表し、各短冊状画像に対しては図10に示すように座標を与えるものとする。また、ズレ率は前記計算式(1)の演算結果よりβ(%)有しているものとする。
(A)ΔTが正のとき
(基準短冊状画像のS軸撮像開始位置告知信号が補正される短冊状画像のS軸撮像開始位置告知信号に対して進んでいるとき、図8のAとBの関係の場合)
N(s,y+1)=n(s,y)×β/100+n(s,y+1)×(100−β)/100
(B)ΔTが負のとき
(基準短冊状画像のS軸撮像開始位置告知信号が補正される短冊状画像のS軸撮像開始位置告知信号に対して遅れているとき、図8のAとCの関係の場合)
N(s,y+1)=n(s,y+1)×(100+β)/100−n(s,y+2)×β/100
前記補正においてy=0の座標に存在する画素は、補正調整用の画素であり補正後の短冊状画像におけるS軸方向の連続性は保障されない。そのため被検査物7の撮像開始希望位置のY座標は、検査画像として必要な範囲に対し少なくとも1ライン撮像分の画素を余分に設定しておかなければならない。また、同様の処理はy軸方向の1ライン撮像における最終行においても行わなければならない。したがって、短冊状画像の上下端にはそれぞれ1ライン撮像分以上の補正調整用の画像を撮像する必要がある。
ズレ補正部23における前記補正は撮像中の短冊状画像より前に撮像された短冊状画像、即ち、画像バッファ部18に記憶されている画像データを対象に行う。
前記補正短冊状画像は画像合成部20にて補正調整用の画素を検査画像より削除した上で貼り合わせられる。ただし、短冊状画像の貼り合わせは補正が行われている短冊状画像より前に撮像された短冊状画像について行われる。撮像、補正、貼り合わせは連動してそれぞれが同時に行われることで撮像検査タクトに対する悪影響が最小限になるよう配慮がなされている。
本発明により、撮像開始希望位置到達信号とS軸撮像開始位置告知信号が非同期であることが原因で生じる被検査物の撮像開始希望位置に対する実際の撮像開始位置ズレ問題を、従来用いられてきた装置と同等の装置にて解決できることより、安価でかつ容易に検査画像画素ズレ補正の実現が可能となる。これにより高精度な検査画像を得ること、高精度な検査を実施することが実現し、高密度化が進むプリント基板に対処する必要のある基板外観検査装置の性能をより充実させることが可能な検査画像撮像装置の提供が行える。
本発明にかかる検査画像撮像装置は、複数の短冊状画像を貼り合わせて1つの検査画像を生成するプリント基板外観基板検査装置等において、被検査物の撮像が非同期に出力される2種類の信号の相互関係によって開始されることが原因で生じる画素ズレ補正を行う手段として有用である。
本発明の実施例1における検査画像撮像装置の光学系の構成を示す図 本発明の実施例1における検査画像撮像装置の全体の構成を示す図 検査画像撮像装置におけるポリゴンミラーの面とS軸位置検知部出力との関係を表す図 検査画像撮像装置におけるポリゴンミラーの面とS軸撮像開始位置告知信号との関係を表す図 本発明の実施例1における検査画像撮像装置の撮像開始を決定する2つの非同期なタイミング信号を示す図 本発明の実施例1における検査画像撮像装置の短冊状画像毎の被検査物に対する撮像位置を表す図 検査画像撮像装置従来の方法にて短冊状画像を貼り合わせた場合の画素ズレを示す図 本発明の実施例1における検査画像撮像装置のズレ率の算出に必要な時間差を導くための撮像開始タイミング信号を示す図 本発明の実施例1における検査画像撮像装置のズレ率の算出に必要な時間差を図8と別の方法で導くための撮像開始タイミング信号を示す図 本発明の実施例1における検査画像撮像装置の短冊状画像の各画素を座標で示した図
符号の説明
2 光源(レーザ光源)
3 鏡面(ポリゴンミラー)
6 受光素子
10 Y軸位置検知部
12 撮像制御部
14 Y軸方向駆動部
15 鏡面駆動部
16 S軸位置検知部
18 画像バッファ部
19 X軸方向駆動部
21 時間差測定部
22 位置ズレ量演算部
23 ズレ補正部
24 画像合成部

Claims (5)

  1. 鏡面により光ビームを偏向し被検査物に対しX軸方向と略一致するS軸方向に前記偏向された光ビームを走査して該被検査物からの反射光を受光素子にて受光するセンサ部と、
    前記センサ部をX軸方向に駆動するX軸方向駆動部と、
    前記被検査物をS軸方向に略直角なY軸方向に駆動させるY軸方向駆動部と、
    前記鏡面により偏向された光ビーム走査開始位置のY軸方向位置と被検査物の撮像開始希望位置のY座標が一致したときに撮像開始希望位置到達信号を生成するY軸位置検知部と、前記光ビームがS軸撮像開始位置到達したことを検知するとS軸撮像開始位置告知信号を出力するS軸位置検知部と、
    S軸方向の1ライン撮像を順次行うことで得られるY軸方向の所定の長さの短冊状画像データを一時的に記憶する画像バッファ部と、
    前記撮像開始希望位置到達信号と前記S軸撮像開始位置告知信号との時間差を測定する時間差測定部と、
    を備え、
    前記測定された時間差に基づいて前記短冊状画像データごとに位置ズレ率を算出し、当該位置ズレ率に対応して前記画像バッファ部からの画像データを補正することを特徴とする検査画像撮像装置。
  2. 前記鏡面は、ポリゴンミラーであって、該ポリゴンミラーを一定速度で回転して前記被検査物を走査することを特徴とする請求項1に記載の検査画像撮像装置。
  3. 前記時間差測定部は、前記撮像開始希望位置到達信号入力後最初に得られる基準となる前記短冊状画像データの開始位置に対応する前記S軸撮像開始位置告知信号までの時間差T1を測定し、その後、順次得られる短冊状画像データの開始時に相当するS軸撮像開始位置告知信号と前記撮像開始希望位置到達信号との時間差をTiとし、該T1と該iの時間差を測定し、該時間差に応じて前記位置ズレ率が算出されることを特徴とした請求項1或いは請求項2に記載の検査画像撮像装置。
  4. 前記時間差測定部は、基準となる前記短冊状画像データの前記S軸撮像開始位置告知信号入力後最初に得られる前記撮像開始希望位置到達信号入力までの時間差t1を測定し、その後、順次得られる短冊状画像データのS軸撮像開始位置告知信号と前記撮像開始希望位置到達信号との時間差をtiとし、該t1と該iの時間差を測定し、該時間差に応じて前記位置ズレ率が算出されることを特徴とした請求項1或いは請求項2に記載の検査画像撮像装置。
  5. 前記位置ズレ率θ(%)は、前記撮像開始希望位置到達信号とS軸撮像開始位置告知信号との時間差をΔT、ポリゴンミラーの回転数をk(rpm)、ポリゴンミラーの面数をnとして、θ(%)=(ΔT/(60/kn))×100として算出することを特徴とする
    請求項2に記載の検査画像撮像装置。
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