JPH09250912A - パターン測定装置 - Google Patents

パターン測定装置

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JPH09250912A
JPH09250912A JP8085718A JP8571896A JPH09250912A JP H09250912 A JPH09250912 A JP H09250912A JP 8085718 A JP8085718 A JP 8085718A JP 8571896 A JP8571896 A JP 8571896A JP H09250912 A JPH09250912 A JP H09250912A
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stage
image
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scanning
light receiving
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JP8085718A
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Inventor
Muneki Hamashima
宗樹 浜島
Kinya Kato
欣也 加藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スループットの向上により、インラインでの
使用にも十分適用できるパターン測定装置を提供する。 【解決手段】 撮像手段14による被検体16上のパタ
ーンの撮像がステージ18の移動中に行なわれた場合、
ステージ18の位置が位置検出手段20によって検出さ
れ、制御手段(38、34)によって位置検出手段20
の出力に基づいて撮像領域からの反射光束が受光面上で
最適速度でステージ移動方向に対応する方向に相対走査
されるように走査手段28が制御される。このため、ス
テージ18の等速移動中は勿論、加減速中でも常に撮像
手段14の受光面上では常に最適の速度(又は静止状
態)で画像の取り込みが行なわれるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターン測定装置
に係り、更に詳しくは半導体ウエハ又はその原板となる
マスク、レチクルあるいは液晶用基板上の微小パターン
の線幅測定、欠陥検査用として好適なパターン測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造プロセスにおけるウエ
ハのパターンやその原板となるマスク、レチクル、ある
いは液晶基板とりわけTFT液晶基板上における、パタ
ーンの検査・測定装置では、検査工程の重要性及び頻度
の増加に伴って装置の処理スピードがますます重要にな
ってきた。特に、インラインでの検査・測定装置にあっ
ては、製造機と同様の使われ方をするために、より高速
な処理を行なう装置の出現が待望されている。
【0003】通常、測定装置のパターン検出系では、高
倍率の顕微鏡を用いて結像光をイメージ撮像素子で検出
するか、レーザ光を走査しつつパターン面からの反射あ
るいは回折光を光電変換素子で検出する方法が採られて
いる。いずれの場合でも、予め決められた測定点へウエ
ハ等の被検体が載置されたステージが移動し、焦点合わ
せを実行後、被検パターンの画像又は信号を検出するも
のである。従って、ステージの移動(位置決めを含む)
→自動焦点合わせ→測定を繰り返すいわゆるステップア
ンドリピート方式で行うことが多い。
【0004】これに対して、ウエハやレチクル又は液晶
基板上の全面パターンを検査する場合は、1次元の撮像
素子(CCDラインセンサ)やレーザ走査とステージの
動きとを同期させて、画像又は信号を検出する方法を採
用することが多く、かかる場合には、ステージを連続的
に走査する方式が採用される。
【0005】装置の処理スピードを上げるべく、測定シ
ーケンスの高速性という観点からは、ステージは停止す
ることなく画像信号を取り込めるほうがよい。具体的に
は、ステージが連続移動中に、測定点の位置の座標付近
で、光学画像を取り込むことになる。
【0006】そのために以下、次の3つの方法が考えら
れる。
【0007】 ステージモニタを常に読み込みなが
ら、測定点の目標位置にきたら、CCDカメラの電子シ
ャッターを使いその時の画像を取り込む。
【0008】 ステージモニタを常に読み込みなが
ら、測定点の目標位置にきたら、ストロボ照明光を使い
CCDカメラでその時の画像を取り込む。
【0009】 1次元CCD(X方向)の信号をステ
ージの(Y方向)走査と同期して取り込む。この場合、
一度に取り込めるのは、パターン像の1ライン分である
が、1次元CCDの主走査と共にステージの移動によっ
て副走査がおこなわれているので、2次元の画像を取り
込むことが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の方法にあっては、NTSC(National Television Sy
stem Committee)規格では、1フレームの画像取り込み
に33msecかかるので、その間に許容されるブレ以
下にする必要があることから、ステージの速度が極端に
遅くなってしまうという不都合がある。
【0011】また、上記の方法では、ストロボの発光
時間は、1μsec以下にもできるので、ステージスピ
ードの点では、よりも有効であるが、通常測定用の光
学系の倍率は高いため、カメラの受光感度から必要にな
る光量は、ストロボ照明では輝度が不十分となり、実用
的ではない。
【0012】さらに、上記の方法にあっては、CCD
面上での反射光輝度とCCDの感度とに基づいてCCD
の蓄積時間が決まり、これによってステージの最高速度
が制限されるという不都合がある。
【0013】このように、従来の方法では、いずれの場
合であっても、大幅なスループットの向上は期待できな
かった。
【0014】本発明は、かかる従来技術の有する不都合
に鑑みてなされたもので、その目的は、スループットの
向上により、インラインでの使用にも十分適用できるパ
ターン測定装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るパターン測定装置は、照明光源と;前記照明光源か
ら出射される照明光を被検体に照射し、当該被検体上の
所定の照明領域を照明する照明光学系と;前記被検体を
保持すると共に所定方向に移動するステージと;前記ス
テージの位置を検出する位置検出手段と;前記被検体上
の前記照明領域に含まれる撮像領域からの反射光束を結
像位置で受光すると共に受光面上に結像されたパターン
の像に対応する画像信号を出力する撮像手段と;前記撮
像領域からの反射光束を前記受光面上で前記ステージ移
動方向に対応する方向に相対走査する走査手段と;前記
ステージの移動時に前記位置検出手段の出力に基づいて
前記撮像領域からの反射光束が前記受光面上で最適速度
で相対走査されるように前記走査手段を制御する制御手
段とを有する。
【0016】これによれば、照明光学系では照明光源か
ら出射される照明光をステージ上に保持された被検体に
照射し、当該被検体上の所定の照明領域を照明する。撮
像手段では、被検体上の照明領域に含まれる撮像領域か
らの反射光束を結像位置で受光すると共に受光面上に結
像されたパターンの像に対応する画像信号を出力する。
【0017】ここで、このような撮像手段による被検体
上のパターンの撮像がステージの移動中に行なわれた場
合、ステージの位置が位置検出手段によって検出され、
制御手段によって位置検出手段の出力に基づいて撮像領
域からの反射光束が受光面上で最適速度でステージ移動
方向に対応する方向に相対走査されるように走査手段が
制御される。このため、ステージの等速移動中は勿論、
加減速中でも常に撮像手段の受光面上では常に最適の速
度(又は静止状態)で画像の取り込みが行なわれるよう
になる。従って、被検体(例えば、ウエハ、レチクルあ
るいは液晶プロセス基板等)のパターンの自動測定に際
して、高速でステージ移動しながら、画像や検出信号を
検出することができ、高いスループットでパターン測定
を実行できる。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
パターン測定装置において、前記撮像手段としてCCD
カメラが用いられ、前記制御手段が、前記ステージの移
動時に前記位置検出手段の出力に基づいて前記撮像領域
からの反射光束が前記受光面上で相対的に停止するよう
に前記走査手段を制御することを特徴とする。
【0019】これによれば、制御手段が、ステージの移
動時に位置検出手段の出力に基づいて撮像領域からの反
射光束が受光面上で相対的に停止するように走査手段を
制御する。このため、ステージの高速移動中であっても
撮像手段では静止状態の画像取り込みが可能になり、C
CDカメラでの1フレームの画像取り込みに33mse
cかかってもブレを考慮する必要がなくなるので、ステ
ージの速度が制約を受けなくなる。
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載のパターン測定装置において、前記位置検出手段は
前記ステージの2次元方向の移動位置を検出可能で、前
記走査手段は前記撮像領域からの反射光束を前記受光面
上で前記ステージの移動方向に対応する2次元方向に相
対走査可能であり、前記制御手段が、前記位置検出手段
の出力に基づいて前記ステージの位置の変化に応じて前
記受光面上で前記反射光束が最適速度で前記2次元方向
に相対走査されるように前記走査手段を制御することを
特徴とする。
【0021】これによれば、ステージを2次元平面内で
自由に移動させながら、撮像手段により画像の取り込み
を行なう場合にも、位置検出手段によりステージの2次
元方向の移動位置が検出され、制御手段が、位置検出手
段の出力に基づいてステージの位置の変化に応じて受光
面上で反射光束が最適速度で2次元方向に相対走査され
るように走査手段を制御する。このため、ステージが2
次元平面内のいずれの方向に移動中であっても、撮像手
段の受光面上では常に最適の速度(又は静止状態)で画
像の取り込みが行なわれるようになる。従って、請求項
1の場合に比較してもより一層高スループットでのパタ
ーンの測定が行なうことが可能になる。
【0022】
【実施例】
《第1実施例》以下、本発明の第1実施例を図1ないし
図4に基づいて説明する。図1には、第1実施例に係る
パターン測定装置10の構成が概略的に示されている。
【0023】このパターン測定装置10は、照明光源1
2、照明光学系、撮像手段としての1次元のCCDイメ
ージセンサ14、当該のCCDイメージセンサ14の受
光面に被検体16上の撮像領域のパターンの像を結像さ
せる結像光学系、被検体16が載置されるステージ1
8、及びこのステージ18の移動位置を検出する位置検
出手段としてのレーザ干渉計20等を備えている。
【0024】照明光源としては、インコヒーレントな光
を出射する光源、例えば白熱電球が使用されている。
【0025】前記照明光学系は、照明光源12からの光
を集光する水平方向の光軸を有する集光レンズ22と、
この集光レンズ22により集光された光を鉛直下方に向
けて折曲げるビームスプリッタ24と、このビームスプ
リッタ24で折曲げられた光の光路上に配置された対物
レンズ26とによって構成されている。対物レンズ26
の光軸は鉛直方向(Z方向)とされている。
【0026】結像光学系は、対物レンズ26と、ビーム
スプリッタ24の上方に配置された走査手段としてのオ
プチカルスキャナー(又はガルバノミラー)28と、こ
のオプチカルスキャナー28とCCDイメージセンサ1
4との間に配置された第2対物レンズ30とによって構
成されている。CCDイメージセンサ14は、対物レン
ズ26及び第2対物レンズ30から成る系に関し被検体
16表面と共役な位置にその受光面が配置され、紙面直
交方向(X方向)に沿って延設されている。オプチカル
スキャナー28は、第2対物レンズ30の瞳位置でかつ
対物レンズ26の瞳と共役の位置に配置されている。ま
た、このオプチカルスキャナー28は、紙面に直交する
X軸回りに図示しないモータを含む駆動手段によって揺
動されるようになっている(矢印A参照)。
【0027】前記ステージ18は、駆動系32によって
図1の左右方向(Y方向)及び紙面直交方向(X方向)
に駆動されるようになっており、この駆動系32はCP
U(中央処理装置)34によって制御されるようになっ
ている。
【0028】前記レーザ干渉計20は、ステージ18の
Y方向の移動位置を検出するもので、図1では図示を省
略したが、実際にはステージ18のX方向の移動位置を
検出するレーザ干渉計も設けられ、これらのレーザ干渉
計の出力はCPU34によってモニタされている。
【0029】レーザ干渉計20の出力段にはレーザ干渉
計20から出力される位置情報(信号)を微分してステ
ージ18のY方向の速度情報(信号)に変換する速度変
換部36が設けられている。なお、この速度変換部36
は、例えばレーザ干渉計20がステージ位置に応じたパ
ルスを出力するものである場合は、パルスをカウントす
るカウンタを用いて構成しても良い。
【0030】速度変換部36の出力は、前述したオプチ
カルスキャナー28の駆動手段(図示省略)を制御する
スキャナー制御部38に送出されると共にCPU34に
よっても常時モニタされるようになっている。スキャナ
ー制御部38は、CPU34の管理下にあり、CPU3
4からオプチカルスキャナー28の揺動速度の目標値設
定のためのオフセット指令値が入力されるようになって
いる。なお、レーザ干渉計20としてステージ18の速
度情報を直接出力するものを用いる場合には、速度変換
部36は省略することができる。かかる場合には、当該
干渉計の出力がスキャナー制御部38に入力されると共
にCPU34によっても常時モニタされることになる。
【0031】前記CCDイメージセンサ14の出力段に
は、当該イメージセンサ14から出力される画像信号
(アナログ信号)をディジタル変換するA/Dコンバー
タ40が設けられ、このA/Dコンバータ40の出力段
には、書き込み可能なメモリ42が設けられている。A
/Dコンバータ40はCPU34からのクロックのタイ
ミングで動作する。
【0032】前記オプチカルスキャナー28の揺動位置
(揺動角度)は、スキャナー位置モニタ44によって検
出されるようになっている。このスキャナー位置モニタ
44は、例えば、オプチカルスキャナー28の揺動軸に
取り付けられた図示しないロータリ・エンコーダで構成
することができる。あるいは、オプチカルスキャナー2
8の反射面の裏面側に光を照射し、その反射光の受光位
置に基づいてオプチカルスキャナー28の揺動角度(揺
動位置)を検出する光学式のセンサによって構成しても
良い。
【0033】スキャナー位置モニタ44の出力段には、
このスキャナー位置モニタ44からの位置情報を微分し
てスキャナーの速度情報に変換する演算処理部46が設
けられている。この演算処理部46の出力は、CPU3
4に読み取られ、オプチカルスキャナー28の速度が常
に監視されている。
【0034】更に、本実施例では、自動焦点位置合わせ
機構(オートフォーカス機構)が設けられている。この
オートフォーカス機構は、例えば、ビームスプリッタ4
8及び対物レンズ26を介して光束を被検体16表面に
照射し、被検体16からの反射光を受光してオートフォ
ーカスサーボ信号(いわゆるSカーブ信号)を出力する
いわゆるTTL方式のスリット投影式の焦点検出系50
と、この焦点検出系50から出力されるオートフォーカ
スサーボ信号に基づいて図示しないモータを駆動し対物
レンズ26を上下方向に動かすことにより被検体16と
対物レンズ26の間隔を調整する調整機構18とによっ
て構成される。なお、焦点検出系としていわゆる射入射
光式その他の焦点検出系を用いてく、また、調整機構と
してステージ18を上下動する機構を用いてもよいこと
は勿論である。
【0035】次に、上述のようにして構成された本第1
実施例のパターン測定装置10の作用について説明す
る。
【0036】照明光源12からのインコヒーレントな光
束は、集光レンズ22で集光され、ビームスプリッタ2
4でステージ18方向に向けて反射され、対物レンズ2
6を介して被検体16上に照射される。
【0037】被検体16表面の対物レンズ26の結像面
からの焦点ずれ量が焦点検出系50によって検出され、
この焦点ずれ量が零若しくは所定値以下となるように調
整機構52によって対物レンズ26が上下動され、この
ようにしていわゆるオートフォーカスが行なわれ、被検
体16のパターン面が対物レンズ26の焦点深度内に存
在するようにされている。このオートフォーカスは、ス
テージ18の移動中であっても支障なく行なわれる。
【0038】照明光学系により照明された被検体16上
の照明領域(対物レンズ26の視野)の一部である所定
の撮像領域からの反射光の光束(以下、「反射光束」と
いう)がオプチカルスキャナー28によって反射され、
第2対物レンズ30を通ってCCDイメージセンサ14
に受光され、CCDイメージセンサ14の受光面上に撮
像領域内のパターンの像が結像する。なお、前述した如
く、オプチカルスキャナー28は、対物レンズ26の瞳
と共役位置でかつ第2対物レンズ30の瞳位置に配置さ
れているため、オプチカルスキャナー28によって撮像
領域からの反射光束が走査されてもいわゆるテレセン性
が保たれ、CCDイメージセンサ14の受光面に対して
撮像領域からの反射光束は常に垂直に入射する。
【0039】CCDイメージセンサ14では、反射光束
を受光して光電変換し、例えば、図2に示されるような
画像信号を出力する。この画像信号がA/Dコンバータ
40によりCPU34からのクロックに同期して所定の
サンプリング間隔でA/D変換され、メモリ42上に書
き込まれる。
【0040】従って、ステージ18がY方向に移動する
と、X方向の1次元CCDイメージセンサ14からの画
像信号が順次メモリに書き込まれ、メモリ内には2次元
の画像情報が格納されることになる。ステージ18は、
CPU34の制御下にある駆動系32によって駆動さ
れ、そのY方向の移動位置はレーザ干渉計20によって
検出されている。
【0041】このレーザ干渉計20の出力は速度変換部
36によってステージ18の速度情報(信号)に変換さ
れ、スキャナー制御部38に送出される。速度変換部3
6の出力はCPU34によっても常時モニタされてお
り、CPU34では、この出力に基づいてステージ18
のY方向移動位置、移動速度をモニタすると共に、必要
に応じて、オプチカルスキャナー28の揺動速度の目標
値設定のためのオフセット指令値をスキャナー制御部3
8に送出する。
【0042】スキャナー制御部38では、オフセット指
令値が0ならば、速度変換部36からの速度情報に応じ
てオプチカルスキャナー28を駆動する。これにより、
オプチカルスキャナー28がステージ18の移動に完全
に追随して駆動され、CCDイメージセンサ14の受光
面上で静止像が結像され、特定のライン上の信号がA/
Dコンバータ40により取り込まれる。一方、オフセッ
ト値が0でない場合には、スキャナー制御部38では、
そのオフセット指令値に対応した速度で受光面上で反射
光束が等速移動するようにオプチカルスキャナー28を
駆動する。
【0043】ここで、CPU34及びスキャナー制御部
38によるオプチカルスキャナー28の駆動制御の原理
について図3に基づいて詳述する。図3(A)には、パ
ターン測定装置10の主要な構成部分が示されている。
【0044】前述した如く、ステージ18の移動速度
は、CCDイメージセンサ14の受光面上での反射光束
の輝度とCCDイメージセンサ14を構成する各CCD
の感度とによってCCDの蓄積時間が決まることによっ
て制限される。この時のステージ18の最適走査速度を
VC とする。
【0045】ステージ18が移動しているとき、オプチ
カルスキャナー28を図3(A)の実線位置に固定した
ままにすると、被検体16上の撮像領域からの反射光
は、同図に点線aで示されるようにCCDイメージセン
サ14の受光面上で下方に走査される。このとき、仮
に、ステージ18が速度VC で等速移動をしているとす
ると、同図(B)のような画像の取り込みが行なわれ
る。これに対し、ステージ18が速度関数VS (t)で
加速しながら高速移動している時に、オプチカルスキャ
ナー28を図3(A)の実線位置に保持したまま画像を
取り込むと、同図(C)のようになる。そこで、ステー
ジ18の走査と同期してをオプチカルスキャナー28に
よって反射光束を受光面上で上方に走査することによっ
て、ステージ18の移動に起因する反射光束の走査速度
とオプチカルスキャナー28の揺動に起因する反射光束
の走査速度の差によって定まるCCDイメージセンサ1
4の受光面上での反射光束の相対走査速度が最適走査速
度VC になるようにすれば、同図(B)に示されるよう
な画像の取り込みが行なわれる。
【0046】従って、CPUでは、V(t)=VS
(t)−VC となるような速度で反射光束(この光束に
よって結像される像)が相対走査されるように、オフセ
ット量を設定する。これにより、スキャナー制御部38
によりこのオフセット量に応じた速度でオプチカルスキ
ャナー28の速度制御が行なわれ、ステージ18の移動
速度が最適速度VC より大幅に速い場合でも信号の取り
込みが可能となる。即ち、CCDイメージセンサ14か
ら2次元の画像信号が出力され、その画像信号に対応す
る画像データがメモリ42に書き込まれることになる。
【0047】上述した如く、CCDイメージセンサ14
の受光面上では反射光束は常に一定速度の動きになるの
で、原則的には、CCDの取り込みのタイミングは一定
間隔でよい。
【0048】メモリ42上に取り込まれた、ディジタル
データは、種々の測定アルゴリズムにより、CPU34
(又は付随するコプロセッサー)で演算処理され、パタ
ーン線幅等の測定結果としてデータ出力される。具体的
には、図2に示されるような画像信号がCCDイメージ
センサ14から出力された場合、パターンエッジの位置
に相当する2点A,Bが、測定演算用の処理ソフトで検
出され、そのA−B間の距離が、線幅データとしてCP
U34によって計算され、出力される。
【0049】図4には、本第1実施例における測定点
(+で表記)のマップに対する、ステージ18の一連の
動きの一例が示されている。この場合、測定点での画像
の取り込みの間は、ステージ18がY方向に動いていな
ければならず、この時スキャナー28による反射光束の
走査もY方向でのみ行なわれる。従って、測定点への移
動の際、Y方向の目標座標に到達する前に、ステージ1
8のX方向の位置決めは終了している必要がある。
【0050】この場合において、測定点と次の測定点と
の間隔が十分に離れている場合は、ステージ18は殆ど
最高速度で動いたまま、画像取り込みが実行できる。し
かし、ある測定点での画像の取り込みが終了すると、次
の測定点での画像の取り込みに備えてスキャナー28が
初期位置に戻されるので、測定点間の距離が短い場合は
最高速度のままでは次の測定点でのスキャナー28の追
従制御が困難となる。このため、測定点間の距離が短い
場合はステージ18を加減速させる必要がある。かかる
加減速が行なわれる場合であっても、CCDイメージセ
ンサ14の受光面上に結像される被検体上の撮像領域の
パターンの像が受光面上で一定速度で走査されるように
することは可能である。
【0051】例えば、ステージ18が加速している時に
画像を取り込む場合、ステージ18の移動と共に、スキ
ャナー18も同様に加速走査することにより、受光面上
で像が一定速度で動くように補正できる。逆に、ステー
ジ18の速度がVC より遅い場合、反射光束を逆方向に
走査することにより、走査速度を増加させればよい。こ
のようにして、ステージ18の移動は、測定点のマップ
(分布)から想定される、最短の測定ルーチンを考えれ
ばよい。
【0052】これまでの説明から明らかなように、本第
1実施例ではCPU34及びスキャナー制御部38によ
って制御手段が構成されている。
【0053】以上説明したように、本第1実施例による
と、正確な位置決めサーボでステージ18を完全に停止
させて撮像する従来の方式に比べ、格段高速なパターン
の測定が可能となる。
【0054】なお、上記第1実施例では、対物レンズ2
6の視野に対し照明光は固定である場合を例示したが、
例えば、図5に示されるように、スキャナー28と第2
対物レンズ30との間に、ビームスプリッタ54を配置
すると共に、集光レンズ22で集光された光束がミラー
56、ビームスプリッタ54によって順次反射された
後、スキャナー28に到達するような構成を採用し、ス
キャナー28の走査に伴ってパターンを撮像する視野の
位置も同時に動くような構成にしてもよい。このように
すれば、通常広い視野では、周辺の光量は中央部よりも
暗くなるが、照明光は、常に最も明るい中央部を使うこ
とができる。
【0055】また、上記実施例では、被検体16上の撮
像領域からの反射光束を走査する走査手段としてオプチ
カルスキャナーのような角度偏向系を採用する場合を例
示したが、本発明がこれに限定されることはない。走査
手段は、結果としてCCDイメージセンサ14のような
撮像素子の受光面上で、反射光束により結像される像の
Y方向の相対速度を調整できればよいので、そのための
手段はピエゾ素子等の駆動素子によって反射光学部材
(ミラー、プリズム等)を平行駆動することにより反射
光束を平行走査するようなものであってもよい。
【0056】図6には、スキャナー28Aとして矢印B
で示されるようにステージ18の移動方向に沿ってピエ
ゾ素子等によって並進駆動される並進駆動系のものが採
用されたものが示されている。このスキャナー28A
は、対物レンズ26の光軸に対して45度傾斜した相互
に直交する反射面を有する。この場合、スキャナー28
Aにより第2対物レンズ30を通過後の反射光束を平行
走査する構成となっている。これは、撮像素子としての
CCDイメージセンサ14そのものをピエゾ素子で並進
駆動すると、被検対表面と共役な結像位置(受光面)で
は倍率がかかっていることが多いので、その分だけ高速
に走査しなければならなくなるが、結像光学系の中間結
像点で、倍率があまりかかっていない位置で並進駆動す
る方が容易だからである。ピエゾ素子は高速度でかつ推
進力もある。また平行に駆動するので、その位置モニタ
として干渉計を使うことにより、正確な読み取りが実行
できる。
【0057】《第2実施例》次に、本発明の第2実施例
を図7ないし図8に基づいて説明する。ここで、前述し
た第1実施例と同一若しくは同等の構成部分について
は、同一の符号を付すと共にその説明を簡略にし若しく
は省略するものとする。
【0058】図7には、第2実施例のパターン測定装置
70の構成が概略的に示されている。この第2実施例
は、走査手段としてのX方向走査用のオプチカルスキャ
ナー28AとY方向走査用のオプチカルスキャナー28
Bとが設けられている点、及び撮像手段として2次元撮
像素子であるCCDカメラ14Aが使用されている点に
特徴を有する。
【0059】これによれば、ステージ18が停止してい
るとき、被検体16の撮像領域からの反射光束は対物レ
ンズ26を介してビームスプリッタ48で反射され、リ
レーレンズ72A、72Bを介してX方向走査用のオプ
チカルスキャナー28Aに入射する。次に、この反射光
束はオプチカルスキャナー28Aで反射されリレーレン
ズ72C、72Dを介してY方向走査用オプチカルスキ
ャナー28Bに入射し、ここで反射されてビームスプリ
ッタ24及び第2対物レンズ30を介してCCDカメラ
14Aの受光面で受光される。これにより、撮像領域の
パターンの像がCCDカメラ14Aの受光面に結像され
る。
【0060】ここで、ステージ18が図におけるX方向
に移動すると、点Oを中心とする撮像領域からの反射光
束は、CCDカメラ14Aの受光面上で図示の矢印C方
向に沿って移動する。オプチカルスキャナー28Aは、
この反射光束をCCDカメラ14Aの受光面上で図示の
矢印C方向に沿って走査すべく、軸E回りに揺動可能に
構成されている。
【0061】ステージ18が図におけるY方向に移動す
ると、点Oを中心とする撮像領域からの反射光束は、C
CDカメラ14Aの受光面上で図示の矢印D方向に沿っ
て移動する。オプチカルスキャナー28Bは、この反射
光束をCCDカメラ14Aの受光面上で図示の矢印D方
向に沿って走査すべく、軸Eに直交する軸F回りに揺動
可能に構成されている。
【0062】なお、本第2実施例では、集光レンズ22
から対物レンズ26に至る光路上にオプチカルスキャナ
ー28A、28Bが位置しているので、スキャナー28
A、28Bの走査に伴ってパターンを撮像する視野の位
置も同時に動くような構成になっている。
【0063】また、ステージ18のX方向、Y方向位置
は、レーザ干渉計20x、20yによってそれぞれ検出
されるようになっており、これらのレーザ干渉計の出力
が速度変換部36でX方向速度情報、Y方向速度情報に
変換されるようになっている。スキャナー制御部38で
は、これらの速度情報に基づいて第1実施例と同様にし
てオプチカルスキャナー28A、28Bを制御すること
により、反射光束のCCDカメラ14Aの受光面上での
走査速度を制御するようになっている。但し、この場
合、撮像手段としてCCDカメラ14が使用されている
ことから、受光面上では像は停止することが望ましく、
このためCPU34では、オフセット指令値として零を
設定し、このため、オプチカルスキャナー28A、28
Bがステージの2次元方向の移動に完全に追随して制御
され、ステージの2次元方向の移動の影響を受けること
なく、CCDカメラ14の受光面上では撮像領域のパタ
ーン像が静止した状態で撮像される。
【0064】このように、本第2実施例では、ステージ
の2次元方向移動に完全に追従してオプチカルスキャナ
ー28A、28Bを駆動することにより、ステージの2
次元方向移動中にパターン像を静止画像として取り込む
ことが可能となり、ステージ18が次の測定点へ移動の
際、斜めに走りながらでも画像を取り込むことができ
る。従って、例えば図8に示されるような、移動シーケ
ンスとなり、第1実施例に比較してもさらに高速なパタ
ーン幅等の測定が達成可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被検体(例えばウエハ、レチクルあるいは液晶プロセス
基板等)の自動測定に際して、高速でステージ移動しな
がら、画像や検出信号を検出することができ、高いスル
ープットでのパターンの測定が可能になることから、イ
ンラインでの使用にも十分適用できるという従来にない
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るパターン測定装置の構成を概
略的に示す図である。
【図2】図1のCCDイメージセンサから出力される画
像信号の一例を示す線図である。
【図3】図1のCPU及びスキャナー制御部によるオプ
チカルスキャナーの駆動制御の原理を説明するための図
であって、(A)は図1の装置の主要部を示す図、
(B)はオプチカルスキャナーが固定状態でかつステー
ジが等速中のCCDイメージセンサの画像取り込みの様
子を示す図、(C)はオプチカルスキャナーが固定状態
でステージが加速中のCCDイメージセンサの画像取り
込みの様子を示す図である。
【図4】第1実施例における測定点のマップに対する、
ステージの一連の動きの一例を示す図である。
【図5】第1実施例の変形例を説明するための図であ
る。
【図6】第1実施例のその他の変形例を説明するための
図である。
【図7】第2実施例に係るパターン測定装置の構成を概
略的に示す図である。
【図8】第2実施例における測定点のマップに対する、
ステージの移動シーケンスの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 パターン測定装置 12 照明光源 14 CCDイメージセンサ(撮像手段) 14A CCDカメラ(撮像手段) 16 被検体 18 ステージ 20 レーザ干渉計(位置検出手段) 20x レーザ干渉計(位置検出手段) 20y レーザ干渉計(位置検出手段) 22 集光レンズ(照明光学系の一部) 24 ビームスプリッタ(照明光学系の一部) 26 対物レンズ(照明光学系の一部) 28 オプチカルスキャナー(走査手段) 28A オプチカルスキャナー(走査手段) 28B オプチカルスキャナー(走査手段) 34 CPU(制御手段の一部) 38 スキャナー制御部(制御手段の一部) 70 パターン測定装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光源と;前記照明光源から出射され
    る照明光を被検体に照射し、当該被検体上の所定の照明
    領域を照明する照明光学系と;前記被検体を保持すると
    共に所定方向に移動するステージと;前記ステージの位
    置を検出する位置検出手段と;前記被検体上の前記照明
    領域に含まれる撮像領域からの反射光束を結像位置で受
    光すると共に受光面上に結像されたパターンの像に対応
    する画像信号を出力する撮像手段と;前記撮像領域から
    の反射光束を前記受光面上で前記ステージ移動方向に対
    応する方向に相対走査する走査手段と;前記ステージの
    移動時に前記位置検出手段の出力に基づいて前記撮像領
    域からの反射光束が前記受光面上で最適速度で相対走査
    されるように前記走査手段を制御する制御手段とを有す
    るパターン測定装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段としてCCDカメラが用い
    られ、 前記制御手段が、前記ステージの移動時に前記位置検出
    手段の出力に基づいて前記撮像領域からの反射光束が前
    記受光面上で相対的に停止するように前記走査手段を制
    御することを特徴とする請求項1記載のパターン測定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出手段は前記ステージの2次
    元方向の移動位置を検出可能で、前記走査手段は前記撮
    像領域からの反射光束を前記受光面上で前記ステージの
    移動方向に対応する2次元方向に相対走査可能であり、 前記制御手段が、前記位置検出手段の出力に基づいて前
    記ステージの位置の変化に応じて前記受光面上で前記反
    射光束が最適速度で前記2次元方向に相対走査されるよ
    うに前記走査手段を制御することを特徴とする請求項1
    又は2記載のパターン測定装置。
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