JP3372688B2 - シート材分配装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート材分配装置及びこれを備える画像形成装置

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JP3372688B2
JP3372688B2 JP01470095A JP1470095A JP3372688B2 JP 3372688 B2 JP3372688 B2 JP 3372688B2 JP 01470095 A JP01470095 A JP 01470095A JP 1470095 A JP1470095 A JP 1470095A JP 3372688 B2 JP3372688 B2 JP 3372688B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材を収納する複
数のビンを有し、このビン群とシート材排出手段とを、
相対的に移動させて、シート材をビン群のビンへ分配収
納するシート材分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシート材分配装置の一例
を図12を用いて説明する。
【0003】同図において、画像形成装置101は、不
図示の画像形成部で画像形成したシート材(コピーシー
ト)109を定着器108により定着し、排出ローラ1
07により機外に排出する。画像形成装置101に接続
されているシート材分配装置102は、画像形成装置1
01から排出されてガイド板106によりガイドされる
シート材を、排出ローラ対105により排出されるビン
ユニット103を有しており、このビンユニット103
は、複数のビン104(104a〜104j)を備えて
いる。
【0004】ビンユニット103は、不図示の昇降手段
(移動手段)により、排出ローラ対105に対し相対的
に矢印A,B方向に移動して、所定のビンを排出ローラ
対105に対応させている。排出ローラ対105に対応
するビン(図では104d)は、不図示の開口手段(リ
ードカム等)により、ビン間隔が開かれ、シート材の排
出を余裕をもって行なえるようになっている。
【0005】次に、従来のシート材分配装置の動作、例
えば、3枚の原稿を5部複写し、各ビンに(14a〜1
4e)に分配する動作を、図13、図14を用いて説明
する。
【0006】図13(a);複写スタートにより、ビン
ユニット103が移動し、第1ビン104aと排出ロー
ラ対105が対応する位置でビン開口部(シート材搬入
口部)を開いてシート材109の排出を待つ。第3原稿
に対応するコピーシートが、第1ビン104aに排出さ
れる。
【0007】図13(b);第1ビン104aへのシー
ト材109の排出後、ビンユニット103が1ビン上昇
し、第2ビン104bの開口部が開き、第2ビン104
bに第3原稿のコピーシート109が搬入される。
【0008】図13(c);同様に、第2ビン104b
へのコピーシート109排出後、ビンユニット103が
1ビン上昇し、第3ビン104cの開口部が開き、第3
ビン104cにコピーシート109が排出される。
【0009】図13(d)、図13(e);同様に、ビ
ンユニット103が1ビンずつ上昇して、第4ビン10
4d、第5ビン104eに、コピーシート109が順次
排出される。上記第5ビン104eが開いた状態で、次
の原稿のコピーシートの排出を待つ。
【0010】図13(e);第5ビン104eの第3原
稿のコピーシート上に、第2原稿のコピーシートが排出
される。
【0011】図14(f);ビンユニット103を1ビ
ン下降し、第4ビン104dの開口部を開き、第2原稿
のコピーシートが第4ビン104dに排出される。
【0012】図14(g);同様に順次ビンユニット1
03が1ビンずつ下降してシフトし、第3、第2、第1
の各ビン104c,104b,104aに第2原稿のコ
ピーシートがそれぞれ排出される。
【0013】第1ビン104aの開口部を開いた状態
で、次の原稿のコピーシートの排出を待つ。
【0014】図14(h);第1ビン104aの第2原
稿のコピーシート上に、第1原稿のコピーシートが排出
される。
【0015】図14(i);ビンユニット103を1ビ
ン上昇し、第2ビン104bの開口部が開き、第1原稿
のコピーシートが排出される。
【0016】図14(k);同様に、ビンユニット10
3が順次1ビンずつシフトし、第3、第4、第5の各ビ
ン104c,104d,104eに第1原稿のコピーシ
ートが排出され、第1〜第3の原稿の複写が第1〜第5
ビンに分配され、作業が完了する。
【0017】ここで、図13(d)、図13(e)、及
び図14(g)、図14(h)の動作に注目してみる。
【0018】ビンユニット103を上昇させてから下降
動作に移るとき、又下降動作から上昇動作に移るときの
折り返し点(ここでは第5ビンと第1ビン)において
は、すでにコピーシートがビンに排出された状態のとこ
ろへ、次のコピーシートが排出される。このとき、ビン
は前のコピーシートがビンに排出されてから、ビンを開
口した状態で待機して次のコピーシートの排出に備えて
いる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、すでに
排出されているシート材(図13(d)、(e)では第
3原稿のコピーシート)、(図14(g)、(h)で
は、第2原稿のコピーシート)は、ビン間が広いため上
方への自由があり、上方向へカールが成長し易くなって
いる。特に、画像形成装置で形成されるコピーシートの
画像濃度が濃く、トナー量の多い画像のときや、シート
材の材質が薄い(コシが弱い)場合、また高温の環境の
とき等、その傾向は顕著である。
【0020】また、画像形成装置のシート排出から次の
排出までの時間が長い低速の複写機や、フルカラー複写
機等の場合は、ビン間を開口して待機する時間が長いた
めカールが成長し易い。
【0021】排出されたシート材のカールは、画像面の
トナーが冷やされて収縮していくにつれて、時間の経過
と共に上方へ大きく成長し、ビン内の積載・整合性を乱
したり、排出ローラ対105よりも上方へ反り上がり、
シート材109を乱れさせたり、ひいては排出部を塞い
で搬送不良、ジャム等を発生させる問題があった。
【0022】本発明は、複数のビンに排出されるシート
材のカールの成長を抑えるようにしたシート材分配装置
を提供することを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、シート材を収納するための複
数のビンをシート材排出手段に対して相対的に移動可能
に支持し、前記シート材排出手段に対応したビンのビン
間隔を広くしてシート材を排出するシート材分配装置に
おいて、1つのビンへのシート材の排出が終了する毎
に、シート材が排出されたビンのビン間隔を狭くした状
態でシート材を保持する保持モードを有し、前記保持モ
ードは、上昇方向から下降方向へ、あるいは下降方向か
ら上昇方向へ順次前記ビンの移動方向を変更しながらシ
ート材を排出する際、前記移動方向が変わる前の最後の
シート材と、前記移動方向が変わった後の最初のシート
材を続けて同一のビンに排出し、かつ前記最後のシート
材を排出した後、前記同一のビンのビン間隔を狭くした
状態で前記最後のシート材を保持し、この後、前記同一
のビンのビン間隔を広くして前記排出方向が変わった後
の最初のシート材を排出するよう動作することを特徴と
するものである。
【0024】また本発明は、前記同一のビンの移動方向
が変わる前の移動方向下流に空のビンを設定し、前記保
持モードでは、前記移動方向が変わる際、前記空のビン
を移動させ、前記同一のビンのビン間隔を狭くした状態
で前記最後のシート材を保持するよう動作することを特
徴とするものである。
【0025】また本発明は、前記保持モードでは、前記
同一のビンに最後のシート材を排出後、前記同一のビン
の移動方向が変わる前の移動方向上流のビンを移動させ
てビン間隔を狭くした状態で前記最後のシート材を保持
するよう動作することを特徴とするものである。
【0026】また本発明は、前記シート材が排出される
際、前記シート材排出手段に対応してビン間隔を広くし
たビンと、前記ビンの直下、或は直上のビンとの間隔を
広くすることを特徴とするものである。
【0027】
【作用】以上構成に基づき、シート材を排出するシート
材排出手段には、複数のビンが相対的に移動して対向す
ると共に拡開し、シート材排出手段により排出されるシ
ート材を収納する。シート材を収納する毎に、ビンのビ
ン間隔が狭くなってシート材を保持する。これにより、
収納したビン内のシート材のカールの成長が抑制され、
シート材の積載性、整合性、及び収納性が向上される。
【0028】また、シート材の画像密度、画像濃度、現
像回数、又は片面モード、両面モード等の画像形成条
件、あるいは、温湿度等の環境条件、シート材の厚さ、
サイズ、透明度等のシート材条件により、シート材の保
持モードが選択されてシート材が保持される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って説明す
る。
【0030】本発明に係るビン移動型のシート材分配装
置と、このシート材分配装置が適用されているフルカラ
ー電子写真複写機とを図1に基づいて説明する。
【0031】同図において、フルカラー電子写真複写機
(画像形成装置本体)1は、像担持体である感光ドラム
11が矢印方向に回転自在に枢支されていて、この感光
ドラム11の周りには、コロナ帯電器12、光学系1
3、現像装置14、転写装置15、クリーニング装置1
6等がそれぞれ配設されている。
【0032】光学系13は、原稿走査部と色分解フィル
タからなり、色分解された光像、又はこれに相当する光
像Eを感光ドラム11に照射する例えばレーザビーム露
光装置である。
【0033】コロナ帯電器12により一様に帯電された
感光ドラム11に、各色分解毎に光像Eを照射し、潜像
を形成する。現像装置14は固定現像器とされ、感光ド
ラム11の周りに、4個の現像器、つまりイエロー現像
器14Y、シアン現像器14C、マゼンタ現像器14
M、ブラック現像器14bBKを配置し、感光ドラム1
1上の潜像を現像し、感光ドラム11上に樹脂を基体と
したトナーにより画像を形成する。
【0034】さらに、感光ドラム11上のトナー画像
は、記録材カセット17より搬送系及び転写装置15を
介して感光ドラム11と対向した位置に(図中実線で示
す紙パスに従って)供給されたシート材(記録材)Pに
転写される。転写装置15は、本例では、転写ドラム1
5a、転写コロナ帯電器15b、シート材Pを吸着帯電
させるための吸着コロナ帯電器15cと対向する吸着ロ
ーラ15g、内側コロナ帯電器15d、外側コロナ帯電
器15e、とを有し、回転駆動されるように軸支された
転写ドラム15aの周面開口域には、誘電体からなる記
録材担持シート15fが、円筒状に一体的に張設されて
いる。
【0035】転写ドラム15aが矢印方向に回転するに
従って、感光ドラム11上のトナー画像は、転写コロナ
帯電器15bにより記録材担持シート15fに担持され
たシート材P上に転写される。
【0036】記録材担持シート15fに吸着搬送される
シート材Pには、所望数の色画像が転写され、フルカラ
ー画像が形成される。
【0037】このようにして、所望数のトナー画像の転
写が終了すると、シート材Pは、転写ドラム15aから
分離され、熱ローラ定着器8を介して、シート材分配装
置(ソータ)のビン4に排紙される。
【0038】ビンユニット3のビン4は、リードカム
(拡開手段)60により開口部が拡開される。
【0039】他方、感光ドラム11は、表面の残留トナ
ーをクリーニング装置16により清掃した後、再度画像
形成行程に供する。
【0040】シート材Pの両面に画像を形成する場合に
は、シート材Pが定着器8を排出後、すぐに搬送パス切
換ガイド29を駆動し、搬送縦パス30を経て反転パス
31に一旦導いた後、反転ローラ31bの逆転により、
送り込まれた際のシート材Pの後端を先頭にして、送り
込まれた方向と反対向きに退出させ、中間トレイ32に
収納する。その後、上述した画像形成行程によってもう
一方の面に画像を形成する。
【0041】この時、転写ドラム15aの記録材担持シ
ート15f上には、シート材Pの既定着面が接触するた
め、定着時に塗布されたオイル成分が付着する。これを
オイル除去ローラ15lと、バックアップブラシ15i
によって清掃する。オイル除去ローラ15lは、表面が
オイル吸着性に優れる不織布からなる弾性ローラであ
る。
【0042】また、飛散トナーの付着に対しては、ファ
ーブラシ15hによって清掃する。このような清掃は、
画像形成前もしくは後に行ない、また、ジャム(紙詰ま
り)発生時に随時行なう。
【0043】フルカラー電子写真複写機1でフルカラー
画像を得るときは、上述のように記録材担持シート15
fにコピーシート(シート材P)を吸着したまま、4回
(M,C,Y,BK)トナー画像を順次重ねて転写する
ことで行なっている。
【0044】また、単色画像(例えばBK単色)を得る
ときは、記録材担持シート15fにコピーシートを吸着
し、BKトナー像の転写が完了すると、すぐに分離手段
18を動作させて排紙する。このように、4色フルカラ
ー画像形成時には、コピーシートの出力間隔は長く、単
色の画像形成時には、コピーシートの出力間隔は短い。
排出ローラ7により機外に排出されるシート材Pは、排
出ローラ対(シート材排出手段)5により、下流のソー
タ2の各ビン4に分配される。
【0045】次に、図2〜図3を用いて、フルカラー電
子写真複写機1で形成されたコピーシートの分配動作
を、従来例で示した場合と同様な作業(3枚の原稿を5
部複写して各ビンへ分配する作業)を例にして説明す
る。
【0046】図2(a);第1のビン4aを排出ローラ
対5に対応させ、ビン間を広げてスタートを待つ(ホー
ムポジション)。
【0047】図2(b);本発明に係るシート材の保持
モードが選択され、5部の部数が設定され、フルカラー
電子写真複写機(本体画像形成装置)1の複写スタート
ボタンが押される。
【0048】コピースタートに伴い、ビンユニット3を
1ビン分シフトアップして、第2のビン4bを排出ロー
ラ対5に対応させてビン間を開き、コピーシートPの排
出を待つ。装置本体1からの第3原稿に対するコピーシ
ートを第2のビン4bへ排出する。
【0049】図2(c);第2のビン4bへシート材
(コピーシート)Pを排出すると、直ちに1ビン分シフ
トアップして、第3のビン4cを排出ローラ対5に対応
させてビン間を開き、コピーシートの排出を待つ。
【0050】ここで、第2のビン4bへ排出されたシー
ト材Pは、排出直後にビン間を狭くするように、リード
カム(開口手段)によりビン間が変化されている。これ
により、第2のビン4bに排出されたシート材Pが保持
されて、シート材Pのカールの成長が抑えられる。この
状態で、シート材Pが第3のビン4cへ排出される。
【0051】図2(d);図2(c)と同様に、順次コ
ピーしたシート材Pを、ビンへ排出し、排出直後にビン
間を狭くして1ビンずつシフトアップを行なう動作を、
第3のビン4c〜第5のビン4eまで行なう。第6のビ
ン4fへシート材Pの排出が行なわれる。
【0052】図3(e);第6のビン4fへシート材P
を排出すると、直ちに1ビン分シフトアップしてビン間
を狭く保持する。この動作により、第3原稿に対する最
後(5枚目)のシート材Pのカールも抑えられる(ここ
で、ビン間を狭く保持する時間は、できるだけ長くとる
方がカール抑え効果には好ましい。しかし、続くシート
材Pの排出に間に合う時間でなければならない)。
【0053】図3(f);続く第2原稿に対するシート
材Pの排出に間に合うように、ビンユニット3を1ビン
シフトダウンして、第6のビン4fの開口部を広げるこ
とで、シート材Pの排出を待つ。
【0054】第6のビン4fに排出されているシート材
Pは、図3(e)の動作によりビン間を狭く保持されて
いるためカールは少なく、続くシート材Pの排出の妨げ
にはならない。第2原稿に対するコピーしたシート材P
を、第6のビン4fに排出する。
【0055】図3(g);シート材Pをビンへ排出し、
排出直後にビン間を狭くして、1ビンずつシフトダウン
を行なう動作を、第5のビン4e〜第3のビン4cまで
行なう。第2のビン4bへシート材Pの排出が行なわれ
る。
【0056】図3(h);第2のビン4bへシート材P
を排出すると、直ちに1ビン分シフトダウンして、ビン
間を狭く保持する。この動作により、第2原稿に対する
最後(5枚目)のシート材Pのカールも抑えられる(こ
の保持時間は図2(c)の動作と同様で、長い時間の方
が好ましいが、生産性を妨げないために、続くシート材
Pの排出に間に合う時間でなければならない)。
【0057】図4(i);続く第1原稿に対するシート
材Pに間に合うように、第1のビン4aをシフトアップ
して第2のビン4bの開口部を広げてシート材Pの排出
を待つ。
【0058】第2のビン4bにすでに排出されているシ
ート材Pは、図3(h)の動作により、ビン間を狭く保
持されているためカールは少なく、続くシート材Pの排
出を妨げにはならない。第1原稿に対応するシート材P
を第2のビン4bへ排出する。
【0059】図4(j);図2(d)と同じ動作を行な
う。第6のビン4fへシート材Pの排出が行なわれる。
【0060】図4(k);第6のビン4fへのシート材
の排出直後、1ビン分シフトアップして、ビン間を狭く
保持する。
【0061】以上により、第2のビン4b〜第6のビン
4fに、それぞれ第1〜第3の原稿に対応したコピーし
たシート材Pが収納される。
【0062】ここで、図4(k)の動作は、続くシート
材Pの排出が行なわれないので、シフトアップしてビン
間を狭くする必要はないが、例えば綴じ具(ステイプラ
等)をソータ2内に有しているものや、整合棒等により
突き当て整合を行なうようなソータの場合には、図4
(k)の動作を行なった方が、最後に排出されたシート
材Pのカールも少ないので好ましい。
【0063】前記動作は、シート材分配装置の総ビン数
よりも、設定コピー部数が2部少ない場合には対応でき
る動作であるが、総ビン数とコピー部数が同じ場合(全
てのビンを用いてソートする)には、空のビンがないた
め、シフトする場所がなくなり、ビンを狭くした状態で
シート材を保持できない。
【0064】次に、全てのビンを用いて、シート材Pを
ソートする場合にも、対応した場合の動作を、図5〜図
7を用いて説明する。この場合、3部の原稿を、10部
(ビン数を4a〜4jとする)複写して、各ビンへ分配
する場合を例にとる。
【0065】図5(a);第1のビン4aを排出ローラ
対5に対応させ、ビン間を広げてコピースタートを待
つ。本発明に係るシート材の保持モードと、10部の複
写部数がそれぞれ設定され、本体装置1の複写スタート
ボタンが押下される。第1のビン4aに、第3原稿の対
応するコピーしたシート材Pが排出される。
【0066】図5(b);ビンユニット3を1ビン分シ
フトアップして、第2のビン4bを排出ローラ対5に対
応させてビン間を開き、シート材Pの排出を待つ。第1
のビン4aへ排出されたシート材Pは、排出直後にビン
間を狭くされているので、排出されたシート材Pのカー
ルの成長は、抑えられている。シート材Pは、第2のビ
ン4bへ排出される。
【0067】図5(c);コピーしたシート材Pを、順
次ビンへ排出し、排出直後にビン間を狭くして1ビンず
つシフトアップする動作を、第2のビン4b〜第9のビ
ン4iまで行なう。第10のビン4jへシート材Pが排
出される。
【0068】図5(d);第10のビン4jへシート材
を排出すると、直ちに1ビンシフトダウンしてビン間を
狭くしてシート材を保持する。この動作で第3原稿の最
後(10枚目)のシート材のカールも抑えられる。1ビ
ン分シフトダウンすることで、第9のビン4iの開口部
が広くなってビン間が広がるが、第9のビン4iに排出
された排出されたシート材Pは、先の図5(c)の動作
によって排出直後にビン間を一度狭く保持されているた
め、ここで再度ビン間を広げても、カールの成長は進ま
ない。
【0069】第10のビン4jに対するビン間を狭くす
る時間は、できるだけ長くとる方が好ましいが、生産性
を妨げないように続くシート材の排出に間に合うように
設定する。
【0070】図6(e);続く第2原稿に対するシート
材の排出に間に合うように、再び1ビンシフトアップし
て第10のビン4jの開口部を広げてシート材Pの排出
を待つ。第10のビン4jにすでに排出されているシー
ト材は、図5(d)の動作によりビン間を狭く保持され
ているため、カールは少なく、続くシート材の排出に妨
げにはならない。ここで、第2原稿に対するシート材
は、第10のビン4jに排出される。
【0071】図6(f);ビンユニット3を1ビンシフ
トダウンして、第9のビン4iにシート材を排出する。
【0072】図6(g);シート材Pをビンへ排出し排
出直後にビン間を狭くして、1ビンずつシフトダウンを
行なう動作を第9のビン4i〜第2のビン4bまで行な
う。第1のビンへ、コピーしたシート材Pが排出され
る。
【0073】図6(h);第1のビン4aへシート材P
を排出すると、直ちに1ビン分シフトアップしてビン間
を狭く保持する。この動作により、第2原稿に対する最
後(10枚目)のシート材Pのカールも抑えられる(こ
の保持時間も図5(d)と同様で長い時間の方が好まし
いが、生産性を妨げないために、続くシート材Pの排出
に間に合う時間でなければならない)。
【0074】図7(i);続く第1原稿に対するシート
材Pの排出に間に合うように、ビンを1ビン分シフトダ
ウンして、第1のビン4aの開口部を広げてシート材P
の排出を待つ。
【0075】第1のビン4aにすでに排出されているシ
ート材Pは、図6(h)の動作によりビン間を狭く保持
されているため、シート材Pのカールは少なく、続くシ
ート材Pの排出の妨げにはならない。第1原稿に対応す
るコピーしたシート材Pを、第1のビン4aへ排出す
る。
【0076】図7(j);本図においては、図5(b)
と同じ動作が行なわれる。第2のビン4bへシート材P
が排出される。
【0077】図7(k);図5(c)と同じ動作が行な
われる。第10のビン4jへシート材Pが排出される。
【0078】図7(l);第10のビン4jへのシート
材Pの排出直後、1ビン分シフトダウンしてビン間を狭
く保持する。以上により、第1のビン4a〜第10のビ
ン4jにそれぞれ第1原稿〜第3原稿に対応したシート
材Pが収納される。
【0079】ここで、図7(l)の動作は、続くシート
材Pの排出が行なわれないので、シフトダウンしてビン
間を狭くする必要はないが、例えば、綴じ具(ステイプ
ラ等)をソータ2内に有しているものや、整合棒により
突き当て整合を行なった方が、最後に排出されたシート
材Pのカールも少ないので好ましい。このように、全て
のビン4を利用する場合にも、対応することができる。
【0080】ここで、本発明に係るシート材の保持モー
ドが設定された場合、総ビン数よりも設定部数が2部以
上少ない場合(ここでは1部〜8部)に図2〜図3の動
作を行ない、それ以上の部数の(ここでは9,10部)
のとき、図5〜図7の動作を行なうように、設定部数と
ソータ2のビン数を比較して動作選択を行なってもよい
し、1〜10部の全てにおいて、図5〜図7の動作を行
なってもよい。
【0081】ここまでは、ソータ2のビン間が広い場所
がシート材排出口と対応した位置が1か所の場合につい
て述べたが、図8(a)に示すように、シート材排出口
に対応するビンに綴じ具(ステイプラ)50が出没可能
に設けられた場合について説明する。
【0082】綴じ具が出没してビンに積載されたシート
材束を綴じる動作を行なうため、このようなステイプラ
ソータは、綴じ位置に対応する場所のビン間隔と、その
直下のビン間隔の2か所が広くなっている。
【0083】図8(b)〜図10(s)を用いて、3枚
の原稿を4a〜4jの10ビンに分配し、10部のコピ
ーを作る場合を例に説明する。
【0084】図8(b);第1のビン4aを排出ローラ
対5に対応させ、ビン間を広げてコピースタートを待
つ。本発明に係る保持モードが選択され、10部の複写
部数が設定されて不図示のスタートボタンが押下され
る。第1のビン4aに第3原稿に対応するシート材Pが
排出される。
【0085】図8(c);ビンユニット3を1ビン分シ
フトアップして第2のビン4bを排出ローラ対5に対応
させてビン間を開き、シート材Pの排出を待つ。第1の
ビン4aへ排紙されたシート材Pは、排出直後にビン間
を狭くして保持されているため、カールの成長は抑制さ
れている。コピーしたシート材は、第2のビン4bへ排
出される。
【0086】図8(d);ビンユニット3を1ビン分シ
フトアップして、第3のビン4cを排出ローラ対5に対
応させてビン間を開き、シート材Pの排出を待つ。第2
のビン4bへ排出されたシート材Pは、排出直後にビン
間を狭くされているため、カールの成長は抑えられてい
る。コピーしたシート材Pは、第3のビン4cへ排出さ
れる。
【0087】図8(e);シート材Pが順次ビンへ排出
し、ビン間を狭くして1ビン分シフトアップする動作が
第3のビン4c〜第9のビン4iまで行なわれる。
【0088】図8(f);第10のビン4jへシート材
Pを排出すると、直ちに2ビンシフトダウンしてビン間
を狭くする。ここでは、1ビン分だけのシフトダウンで
は、まだビン間が広いため2ビンシフトダウンされる。
【0089】この動作で、第3原稿の最後(10枚目)
のシート材のカールも抑えられる。2ビンシフトダウン
することで、第8のビン4hと第9のビン4iの開口部
が広くなってビン間が広がるが、第8のビン4hと第9
のビン4iに排出されたシート材Pは、先の図8(e)
の動作によって排出直後にビン間を一度狭く保持されて
いるため、ここで再度ビン間を広げてもカールの成長は
進まない(第10のビン4jに対するビン間を狭くする
時間はできるだけ長くとる方が好ましいが、生産性を妨
げないように、続くシート材の排出手段に間に合うよう
に設定する)。
【0090】図8(g);続く第2原稿に対するシート
材の排出に間に合うように、再び2ビン分シフトアップ
して、第10のビン4jの開口部を広げて、シート材の
排出を待つ。第10のビン4jにすでに排出されている
シート材Pは、図8(f)の動作により、ビン間を狭く
保持されているためシート材のカールは少なく、続くシ
ート材の排出の妨げにはならない。第2原稿に対応する
シート材Pは、第10のビン4jに排出される。
【0091】図8(h);第10のビン4jへシート材
を排出すると、直ちに2ビンシフトダウンしてビン間を
狭く保持する。
【0092】図9(i);続く第2原稿に対するシート
材Pの排出に間に合うように、1ビンシフトアップし
て、第9のビン4iの開口部を広げ、これにシート材P
が排出される。
【0093】図9(j);第9のビン4iへシート材P
を排出すると、直ちに2ビンシフトダウンしてビン間を
狭く保持する。
【0094】図9(k);図9(i)、図9(j)と同
様に、1ビンシフトアップしてシート材Pを排出し、シ
ート材Pを排出直後に2ビンシフトダウンしてビン間を
狭く保持する動作を繰り返し、第8のビン4hから第3
のビン4cまで行なう。コピーしたシート材Pは、第2
のビン4bへ排出される。
【0095】図9(l);ここでは、2ビンシフトダウ
ンを行なえないため、1ビンシフトアップを行ない、ビ
ン間を狭く保持する。
【0096】図9(m);続くシート材Pの排出に間に
合うように、再び2ビンシフトダウンして第1のビン4
aにシート材Pを排出する。
【0097】図9(n);ビンユニット3は、1ビンシ
フトアップして、ビン間を狭く保持する。
【0098】図10(o);ビンユニット3は、1ビン
シフトダウンして、第1原稿のシート材Pを第1のビン
4aに排出する。
【0099】図10(p);図8(c)と同様の動作が
行なわれる。
【0100】図10(q);図8(d)と同様の動作が
行なわれる。
【0101】図10(r);図8(e)と同様の動作が
行なわれる。
【0102】図10(s);図8(f)と同様の動作が
行なわれる。
【0103】なお、図10(s)の動作は、続くシート
材Pの排出が行なわれないので、行なわなくてもよい
が、最後に排出されたシート材Pのカールが少なく抑え
られるので、動作することが好ましい。
【0104】ここまでの説明で、ビン間隔の広い位置が
一か所のソータを用いた動作説明を図2〜図4、図5〜
図7により2例示し、またビン間隔の広い位置が2か所
のソータ(ステイプルソータ)を用いた動作説明を、図
9〜図10により1例示した。これらの動作は、常時機
能させてもよいが、画像形成装置の種々のモードによっ
て、選択的に機能させるようにすることで、生産性を落
とすことなく、良好な積載性を得るには効果的である。
【0105】すなわち、カールが大きい4色のフルカラ
ーの濃度の濃い画像等の場合には、図2〜図4、図5〜
図7、図9〜図10の何れかの動作を行なって、カール
を少なくして分配する。また、コピーシート材のように
カールが少なく、排出されるシート材のインターバルが
短い単色モードで複写する場合には、従来例(図13、
図14)のように、正逆ソートの繰り返しを行なって生
産性を落とさないようにする。
【0106】図11は、画像形成のモード(片面・両
面、単色、フルカラー)、紙種、環境等に応じて、ビン
間を狭くしてシート材を保持するモード(ビン間保持モ
ード)の動作条件を表した一例を示している。
【0107】ここでいう、通常モードは、従来例で示し
ている正逆ソートの繰り返しである。また、ビン間保持
モードとは、実施例の説明で述べた図2〜図10の何れ
かの動作である。
【0108】片面モードの普通紙において、単色モード
の場合には、何れかの環境においてもカールが小さいた
め、通常モードでソートが行なわれる。フルカラーモー
ドにおいては、高温・高湿の環境(具体的には、絶対水
分量が18gr/m3 )は、ラージサイズ(A3、B
4、LTR)、スモールサイズ(A4、B5)と共に、
ビン間保持モードを実行する。また、常温、常湿以下で
は、スモールサイズにした時のみ、本保持モードが実行
される。
【0109】フルカラーモードは、排出されるシート材
のインターバルが長いので、ビンシフトを行なう場合に
おいて、充分な時間の余裕がある。一方、片面モードの
厚紙においては、普通紙よりもシート材の剛性が強いた
め、カールが発生しにくい。このため、フルカラーモー
ドにおいても、通常モードでシート材のソートが行なわ
れる。
【0110】また、OHP使用の時は、シート材のコシ
が弱いので、フルカラーモードの高温・高湿でサイズが
小さい時のみ本保持モードが実行される。
【0111】次に、両面モードについて述べる。
【0112】両面モードでは、片面に比べてカールが大
きいため、普通紙のフルカラーモードは、何れの環境、
サイズにおいても、ビン間保持モードを実行し、厚紙の
フルカラーモードでは、高温・高湿のとき、ビン間保持
モードを実行する。OHPの両面モードは行なわれな
い。
【0113】このように、コピー済みのシート材分配の
モードを切り換えることで、画像形成の生産性を低下さ
せることなく、ソータの積載性の向上が図られる。
【0114】ここで、画像形成されるシート材の紙種の
検知は、画像形成装置本体の操作部によりユーザが入力
してもよいし、又はシート材のパス中に公知の紙厚検知
手段設け、その信号に基づいて判断してもよい。シート
材のサイズの検知も、装置本体1において、カセット等
によって行なう。
【0115】また、環境の検知は、画像形成装置本体内
に、温湿度センサを設け、その信号に基づいて判断され
る。OHPの検知は、シート材の透過性の検知で行なう
のが一般的で、本体のシートパス中に透過型光学センサ
を設けて行なう。
【0116】また、ここでは、画像のトナー量を単色と
フルカラーという区切りで行なっているが、画像をプレ
スキャンして、予めの画像の濃度・密度を検知して、ま
た操作部により設定されている濃度によって補正を行な
い、トナー量を算出し、そのトナー量ごとに細かなモー
ド切換を行なってもよい。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、シート材の排出が
終了する毎にシート材分配装置のビン間隔を狭くした状
態で、シート材を保持するモードを有することで、シー
ト材のカールが抑えられ、積載したシート材の積載性、
整合性、収納性が良好なシート材分配装置を得ることが
できる。
【0118】また、前記シート材の保持モードを、シー
ト材の画像形成条件、環境条件、シート材条件、に応じ
て選択的に動作させることで、画像形成の生産性を低下
させることなく、シート材のカールを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート材分配装置及びこれが適用可能
な画像形成装置本体の縦断側面図。
【図2】同じくビン数より少ない部数の場合のシート材
の分配動作図。
【図3】同じくビン数より少ない部数の場合のシート材
の分配動作図。
【図4】同じくビン数より少ない部数の場合のシート材
の分配動作図。
【図5】同じくビン数と同部数の場合のシート材の分配
動作図。
【図6】同じくビン数と同部数の場合のシート材の分配
動作図。
【図7】同じくビン数と同部数の場合のシート材の分配
動作図。
【図8】同じく綴じ具を有する場合のシート材の分配動
作図。
【図9】同じく綴じ具を有する場合のシート材の分配動
作図。
【図10】同じく綴じ具を有する場合のシート材の分配
動作図。
【図11】同じく画像形成条件、環境条件、シート材条
件と、ソータ動作モードとの関係を表示した関係図。
【図12】従来のシート材分配装置の一例を示す縦断側
面図。
【図13】同じくシート材の分配動作図。
【図14】同じくシート材の分配動作図。
【符号の説明】
P シート材 1 フルカラー電子写真複写機(画像形
成装置本体) 2 ソータ(シート材分配装置) 3 ビンユニット 4(4a〜4j) ビン 5 排出ローラ対(シート材排出手段) 11 感光ドラム(画像形成部) 50 ステイプラ 60 リードカム(開口手段)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を収納するための複数のビンを
    シート材排出手段に対して相対的に移動可能に支持し、
    前記シート材排出手段に対応したビンのビン間隔を広く
    してシート材を排出するシート材分配装置において、 1つのビンへのシート材の排出が終了する毎に、シート
    材が排出されたビンのビン間隔を狭くした状態でシート
    材を保持する保持モードを有し、 前記保持モードは、上昇方向から下降方向へ、あるいは
    下降方向から上昇方向へ順次前記ビンの移動方向を変更
    しながらシート材を排出する際、前記移動方向が変わる
    前の最後のシート材と、前記移動方向が変わった後の最
    初のシート材を続けて同一のビンに排出し、かつ前記最
    後のシート材を排出した後、前記同一のビンのビン間隔
    を狭くした状態で前記最後のシート材を保持し、この
    後、前記同一のビンのビン間隔を広くして前記排出方向
    が変わった後の最初のシート材を排出するよう動作 する
    ことを特徴とするシート材分配装置。
  2. 【請求項2】 前記同一のビンの移動方向が変わる前の
    移動方向下流に空のビンを設定し、前記保持モードで
    は、前記移動方向が変わる際、前記空のビンを移動さ
    せ、前記同一のビンのビン間隔を狭くした状態で前記最
    後のシート材を保持するよう動作することを特徴とする
    請求項1に記載のシート材分配装置。
  3. 【請求項3】 前記保持モードでは、前記同一のビンに
    最後のシート材を排出後、前記同一のビンの移動方向が
    変わる前の移動方向上流のビンを移動させてビン間隔を
    狭くした状態で前記最後のシート材を保持するよう動作
    することを特徴とする請求項1に記載のシート材分配装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シート材が排出される際、前記シー
    ト材排出手段に対応してビン間隔を広くしたビンと、前
    記ビンの直下、或は直上のビンとの間隔を広くすること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシー
    ト材分配装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないしの何れかに記載のシー
    ト材分配装置と、シート材に画像を形成する画像形成部
    と、前記画像形成したシート材を前記シート材分配装置
    に排出する排出手段とを有することを特徴とする画像形
    成装置。
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