JP3371752B2 - マイクロコンピュータ及びエミュレーション装置 - Google Patents

マイクロコンピュータ及びエミュレーション装置

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JP3371752B2 JP12266097A JP12266097A JP3371752B2 JP 3371752 B2 JP3371752 B2 JP 3371752B2 JP 12266097 A JP12266097 A JP 12266097A JP 12266097 A JP12266097 A JP 12266097A JP 3371752 B2 JP3371752 B2 JP 3371752B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アドレス,デー
タ,各種制御信号を伝送する内部バスを介して相互に接
続されたCPU,メモリ,外部端子を介して信号の入出
力を行うポート群を備えたシングルチップのマイクロコ
ンピュータ、及び該マイクロコンピュータによって構成
されるエミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CPU,ROM,RAM,タ
イマ等の周辺回路を内蔵したシングルチップマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンという)では、信号を入出
力する外部端子の数によってパッケージの大きさが決ま
るため、パッケージの小型化のために、データバス,ア
ドレスバス,リード/ライト信号等の制御信号線(以
下、総称して内部バスという)用の外部端子が割り当て
られていないものが知られている。
【0003】ところで、一般的に、CPUを用いて構成
されたシステムでは、例えば特開昭61−127043
号公報に記載されているように、CPUをエミュレーシ
ョンすることにより、ソフトウェアの開発やハードウェ
アのデバッグが行われている。
【0004】なおCPUのエミュレーションは、周知の
インサーキットエミュレータ(ICE)等により、CP
Uに接続されるデータバス,アドレスバス,各種制御信
号線(即ち、上記マイコンでは内部バス)を用いて行わ
れるため、これらが外部端子に割り当てられていない上
記マイコンでは、任意の用途に使用可能な汎用IOポー
トとして割り当てられた外部端子を、汎用IOポートと
しての信号、又はエミュレーションに必要な内部バスの
信号のいずれでも入出力できるように切換可能に構成
し、エミュレーションを行う時に、この外部端子から内
部バスの信号が入出力されるよう切り換えて使用してい
た。
【0005】そして、内部バスの信号を入出力するため
に失われた汎用IOポートと同等の機能を有する外付け
回路をディスクリート部品等によって予め作製してお
き、エミュレーション時には、この外付け回路に、失わ
れた汎用IOポートの代用をさせていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年では、汎
用IOポートに、エッジ検出機能やデジタルフィルタの
機能等を付加して高機能化することが行われており、こ
のように高機能化された汎用IOポートを、外付けのデ
ィスクリート部品で実現しようとすると、部品点数が多
く回路規模も大きくなり、外付け回路の作製に手間を要
するという問題があった。
【0007】また、このように手間を費やして外付け回
路を作製しても、半導体チップ上の素子とディスクリー
ト部品とでは、ドライブ能力差があったり、回路構成が
異なっていたりするため、必ずしもマイコンに内蔵され
たものと同一機能,同一動作が実現できるとは限らず、
信頼性の高いエミュレーションを行うことができないと
いう問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するために、
エミュレーション時に外付け回路によって回路規模を増
大させることなく、しかも通常動作時と同一機能,同一
動作を容易に実現可能なマイクロコンピュータ、及びこ
のマイクロコンピュータを用いたエミュレーション装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明のマイクロコンピュータによれば、モ
ード設定手段により通常モードを設定すると、マイクロ
コンピュータの本来の機能が総て可能となり、即ち、C
PU,メモリ,ポート群が内部バスに接続され、外部端
子からはポート群の信号が入出力される。
【0010】またモード設定手段によりバス拡張モード
を設定すると、第1の切換手段が、ポート群の一部であ
る第1ポート群による外部端子を介した信号の入出力を
禁止すると共に、この外部端子から内部バスの信号を入
出力可能にする。即ち、従来のマイクロコンピュータの
エミュレーション時と同様の設定となる。
【0011】一方、モード設定手段によりIO拡張モー
ドを設定すると、CPU切離手段及びメモリ切離手段
が、CPU及びメモリを夫々内部バスから切り離し、第
2の切換手段が、第1ポート群とは異なるポート群の一
部である第2ポート群による外部端子を介した信号の入
出力を禁止すると共に、この外部端子から内部バスの信
号を入出力可能にする。なお、この時、第1ポート群
は、第2の切換手段により外部端子を介して入出力され
る内部バスの信号に従って動作する。
【0012】つまり、IO拡張モードでは、バス拡張モ
ードの設定によって外部端子を介した信号の入出力が不
能となった第1ポート群が、外部端子を介して入出力さ
れる内部バスの信号によって制御可能なようにされてい
る。従って、本発明のマイクロコンピュータによれば、
当該マイクロコンピュータを2つ使用して、一方をバス
拡張モードに設定すると共に他方をIO拡張モードに設
定し、しかも第1の切換手段及び第2の切換手段により
外部端子を介して入出力可能にされた内部バスの信号が
これら2つのマイクロコンピュータ間で相互に入出力さ
れるように外部端子間を接続することにより、バス拡張
モードに設定されたマイクロコンピュータが失った第1
ポート群を、IO拡張モードに設定されたマイクロコン
ピュータの第1ポート群にて補うことができ、外付け回
路を作製することなく、通常モードと同一機能,同一動
作を実現するエミュレーション装置を簡単に構成するこ
とができる。
【0013】ここで、ポート(群)とは、入出力を兼ね
備えたポートの他、入力のみ或は出力のみのポートを含
み、通常時に入力のみ或は出力のみに用いられるポート
では、内部バスの信号を入出力するように切り換えられ
た時に、入出力のいずれもが可能となるように構成され
ていてもよい。
【0014】そして、第1の切換手段及び第2の切換手
段により外部端子を介して入出力可能となる内部バスの
信号の一つとして、第1の切換手段は、ポート群に対す
る制御の実行時に該ポート群を選択するために用いられ
るIO選択信号を出力すると共に、第2の切換手段は該
IO選択信号を入力する。
【0015】このIO選択信号は、ポート群をメモリや
その他の周辺回路から識別するために上位アドレスをデ
コードして生成されるものであり、IO拡張モードの時
に、外部端子を介してIO選択信号を入力すれば、上位
アドレスを入力する必要がなくなるので、外部端子を介
して入出力する内部バスの信号を削減することができ
る。
【0016】ところで、エミュレーションを行ってプロ
グラムの開発を行う時には、プログラムの内容が確定し
ておらず頻煩にプログラムの変更が行われるため、プロ
グラムの書換えが面倒なマイクロコンピュータ内蔵の内
部メモリを使用するのではなく、書換えの容易な外部メ
モリを使用できることが望ましい。
【0017】そこで、モード設定手段は、バス拡張モー
ドの設定時に、更にメモリ切離手段も有効にする外部メ
モリモードの設定を可能なように構成してもよい。この
ように構成された本発明のマイクロコンピュータでは、
モード設定手段により外部メモリモードを設定すると、
内部バスに接続されたメモリが切り離されるため、エミ
ュレーション装置を構成する時に、内部バスの信号によ
って制御される外部メモリを設けることが可能となる。
【0018】また、このように外部メモリモードを設け
た場合、第1の切換手段は、外部端子を介して入出力可
能とする内部バスの信号の一つとして、メモリに対する
制御の実行時に該メモリを選択するために用いられるメ
モリ選択信号を出力するように構成してもよい。
【0019】この場合、上位アドレスをデコードしてメ
モリ選択信号を作成する必要がなく、信号線を接続する
だけで、外部メモリを使用することが可能となるので、
エミュレーション装置をより簡単に構成できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は、本実施例のシングルチップマイク
ロコンピュータ(マイコン)の概略的な内部構成を表す
ブロック図である。
【0021】図1に示すように、本実施例のマイコン2
は、信号の入出力を行うために、予め特定用途のために
用意された専用ポート用の外部端子TS1〜TSnと、
使用者が任意の用途に使用可能な汎用IOポート用の外
部端子TG1〜TG64と、後述する動作モードを設定
するためのモード設定用の外部端子TM0,TM1とを
備えている。
【0022】そして、マイコン2は、プログラムに従っ
て動作する周知のCPU4と、CPU4を動作させるの
に必要なプログラム及びデータを格納するROM6と、
CPU4の演算結果等を一次的に記憶するためのRAM
8と、タイマやAD変換器等からなり特定の機能を実現
するために設けられ、専用ポート用の外部端子TS1〜
TSnを介して信号の入出力を行う周辺回路10と、汎
用IOポート用の外部端子TG1〜TG64を介して信
号の入出力を行うIO回路12と、これら各部を相互に
接続するアドレスバス14及びデータバス16と、CP
U4が出力するリード信号RD,ライト信号WR、及び
アドレスバス14を介して入力されるアドレス信号A0
〜A15に基づいて、制御対象を特定するための各種選
択信号を生成するデコーダ18と、モード設定用の外部
端子TM0,TM1の設定に応じて後述するモード選択
信号を生成するモード信号生成回路20とを内蔵してい
る。
【0023】なお、CPU4は、信号の通過/不通過を
切換可能なバッファ回路BF1を介してアドレスバス1
4に接続され、またCPU4,ROM6,RAM8,周
辺回路10は、同様にバッファ回路BF2〜BF5を介
してデータバス16に接続されている。
【0024】ここで、モード信号生成回路20は、モー
ド設定用の外部端子TM0,TM1の設定に従って、T
M0,TM1がいずれもLow レベルの場合(00)を通
常モード、TM0がLow レベル,TM1がHighレベルの
場合(01)をIO拡張モード、TM0がHighレベルの
場合(1X)をバス拡張モード、バス拡張モードであっ
てしかもTM1がHighレベルの場合(11)を外部バス
モードとして、バス拡張モードの場合にモード選択信号
Mb,IO拡張モードの場合にモード選択信号Mi,I
O拡張モード又は外部バスモードの場合にモード選択信
号Meを生成するように構成されている。
【0025】また、デコーダ18は、制御対象を特定す
るための選択信号として、上位アドレスA5〜A15に
基づいて、ROM6,RAM8,IO回路12等のチッ
プセレクト信号CSROM,CSRAM,CSIO、及
び機能拡張用のチップセレクト信号CSXX,CSY
Y,CSZZを生成する他、これらチップセレクト信号
とリード信号RD,ライト信号WRに基づいて、ROM
6のリード信号RDro、RAM8のリード信号RDr
a,ライト信号WRra、周辺回路10のリード信号R
Dph,ライト信号WRph等を生成する。
【0026】そして、バッファ回路BF1は、モード選
択信号Miを制御入力とするトライステートバッファか
らなり、モード選択信号MiがHighレベル(IO拡張モ
ード)の時に信号の通過を禁止して、CPU4をアドレ
スバス14から切り離すように構成されている。またバ
ッファ回路BF2,BF5は、いずれもモード選択信号
Miを制御入力とし、リード信号RD,RDph、ライ
ト信号WR,WRphに応じて双方向に信号を通過させ
る双方向のトライステートバッファからなり、モード選
択信号MiがHighレベル(IO拡張モード)の時に信号
の通過を禁止して、CPU4及び周辺回路10をデータ
バス16から切り離すように構成されている。
【0027】一方、バッファ回路BF3は、モード選択
信号Meを制御入力とし、ROM6のリード信号RDr
oに応じて信号を通過させるトライステートバッファか
らなり、またバッファ回路BF4は、モード選択信号M
eを制御入力とし、RAM8のリード信号RDra,ラ
イト信号WRraに応じて双方向に信号を通過させるト
ライステートバッファからなり、いずれもモード選択信
号MeがHighレベル(IO拡張モード又は外部メモリモ
ード)の時に信号の通過を禁止して、ROM6及びRA
M8をデータバス16から切り離すように構成されてい
る。
【0028】次に、IO回路12は、外部端子TG1〜
TG64毎に設けられた個別回路Ci(i=1〜64)
と、制御すべき個別回路Ci(特に、汎用IOポート)
を特定するためのポート選択信号CSPiを生成する選
択信号生成部12aとを備えている。
【0029】このうち、選択信号生成部12aは、図2
に示すように、デコーダ18にて生成されたIO回路1
2を選択するためのチップセレクト信号(以下、IO選
択信号という)CSIO、外部端子TGiを介して入力
されるIO選択信号CSIOin(後述する)のいずれか
を、モード選択信号Miに応じて選択するマルチプレク
サ(MUX)22と、MUX22によって選択された信
号、及び下位アドレス信号A0〜A4に基づいて、個別
回路Ci毎に設けられた汎用IOポートを特定するため
のポート選択信号CSPiを生成するデコーダ24とを
備えている。
【0030】なお、MUX22では、モード選択信号M
iがHighレベル(IO拡張モード)の時に、外部からの
IO選択信号CSIOinが選択され、モード選択信号M
iがLow レベル(IO拡張モード以外)の時に、デコー
ダ18からのIO選択信号CSIOが選択される。ま
た、モード選択信号MiがHighレベルの時には、後述す
るが、アドレスバス14から供給される下位アドレスA
0〜A4も外部端子TGiを介して外部から入力された
信号となっている。
【0031】一方、個別回路Ciは、外部端子TGiを
汎用IOポートP00〜P63用、又は内部バス信号の入出
力用のいずれかに切換可能に構成されているが、内部バ
ス信号が入出力用,入力専用,出力専用のいずれである
かによって、その構成が少しずつ異なっている。
【0032】まず汎用IOポートの代わりに外部端子T
Giを介して入出力される内部バス信号S1が入出力用
である個別回路Ciは、図3に示すように、ゲートにLo
w レベルが印加されるとオンする電界効果トランジスタ
L1,ゲートにHighレベルが印加されるとオンする電界
効果トランジスタL2,NAND回路L3,NOR回路
L4,反転回路L5からなる出力バッファ回路30を備
えている。この出力バッファ回路30では、電界効果ト
ランジスタL1,L2が電源及びグランドの間に直列接
続されると共に両トランジスタL1,L2の接続点が出
力端として外部端子TGiに接続されており、NAND
回路L3に直結されNOR回路L4に反転回路L5を介
して接続された制御線aがHighレベルである時には、N
AND回路L3及びNOR回路L4の双方に直結された
データ線bの信号レベルに応じて両トランジスタL1,
L2のいずれか一方がオンすることにより、データ線b
上の信号が外部端子TGiを介して出力され、信号線a
がLow レベルである時には、両トランジスタL1,L2
がいずれもオフすることにより、外部端子TGiがHigh
インピーダンスに保持されるように構成されている。
【0033】また、個別回路Ciは、外部端子TGiを
汎用IOポートとして使用する場合に、入力ポート又は
出力ポートのいずれとして使用するかを設定するための
DR設定レジスタ32と、DR設定レジスタ32の出力
及び後述する制御信号S3のいずれかがHighレベルの時
に出力バッファ回路30の制御線aをHighレベルとする
OR回路L6と、外部端子TGiを出力ポートとして使
用する場合に、その出力データを設定するための出力設
定レジスタ34と、制御信号S3がLow レベルの時には
出力設定レジスタ34の出力を、Highレベルの時には内
部バス信号S1を出力バッファ回路30のデータ線bに
出力するMUX36と、外部端子TGiを入力ポートと
して使用する場合に、外部端子TGiからの信号をデー
タバス16に取り込むためのトライステートバッファ3
8と、DR設定レジスタ32の出力がLow レベルの時に
は外部端子TGiの信号を、Highレベルの時には出力設
定レジスタ34の出力をトライステートバッファ38に
供給するMUX40と、後述する制御信号S4がHighレ
ベルの時に外部端子TGiからの信号を内部バス信号S
1の信号線に取り込むためのトライステートバッファ4
2とを備えている。
【0034】なお、DR設定レジスタ32及び出力設定
レジスタ34は、ポート選択信号CSPiとライト信号
WRとを入力するとデータバスの所定ビットの値がラッ
チされ、リセット信号RSTを入力すると設定がクリア
されるように構成されており、また、トライステートバ
ッファ38は、後述する制御信号S2がLow レベルの時
に、ポート選択信号CSPiとリード信号WRとを入力
すると、データバス16の所定ビットにデータが取り込
まれるように構成されている。
【0035】このように構成された個別回路Ciでは、
外部端子TGiを出力ポートとして使用するには、デー
タ信号線bの信号が外部端子TGiに出力されるようD
R設定レジスタ32の出力をHighレベルに設定すると共
に、出力設定レジスタ34の出力がデータ信号線bに出
力されるよう制御信号S3をLow レベルに設定すればよ
い。また、外部端子TGiを入力ポートとして使用する
には、出力バッファ回路30の出力がハイインピーダン
スに保持され、しかも外部端子TGiの信号がMUX4
0を介してトライステートバッファ38に供給されるよ
う、DR設定レジスタ32の出力をLow レベルに設定す
ればよい。なお、このように個別回路Ciを汎用入出力
ポートとして使用する場合は、外部端子TGiの信号が
内部バス信号S1の信号線に取り込まれないように、制
御信号S4をLow レベルに設定する必要がある。また、
外部端子TGiを出力ポートとして使用する際には、出
力設定レジスタ34に設定したデータを、MUX40及
びトライステートバッファ38を介して読み取ることが
可能なようにされている。
【0036】一方、外部端子TGiを内部バス信号S1
の出力のために使用するには、内部バス信号S1がMU
X36を介してデータ信号線bに出力され、しかもデー
タ信号線bの信号が外部端子TGiに出力されるよう、
制御信号S3をHighレベルに設定すればよい。また、外
部端子TGiを内部バス信号S1の入力のために使用す
るには、出力バッファ回路30の出力がハイインピーダ
ンスに保持されるよう制御信号S3をLow レベルに設定
すると共に、トライステートバッファ42が外部端子T
Giからの信号を内部バス信号S1の信号線に取り込む
よう制御信号S4をHighレベルに設定すればよい。
【0037】次に、汎用IOポートの代わりに外部端子
TGiを介して入出力される内部バス信号S1が出力専
用である個別回路Ciは、図3に示した個別回路Ciに
おいてトライステートバッファ42を省略した以外は、
図3の個別回路Ciと全く同様に構成されており、その
動作も、外部端子TGiを内部バス信号S1の入力のた
めに使用することがないだけで、それ以外の動作は、全
く同様である。
【0038】また次に、汎用IOポートの代わりに外部
端子TGiを介して入出力される内部バス信号S1が入
力専用である個別回路Ciは、図4に示すように、図3
に示した個別回路CiにおいてMUX36を削除して出
力設定レジスタ34の出力をそのままデータ信号線bに
接続している以外は、図3の個別回路Ciと全く同様に
構成されており、その動作も、外部端子TGiを内部バ
ス信号S1の出力のために使用することがないだけで、
それ以外の動作は、全く同様である。
【0039】ところで内部バス信号S1及び制御信号S
3〜S4は、表1に示すようなものである。
【0040】
【表1】
【0041】即ち、汎用IOポートP00〜P15,P48〜
P55として使用される外部端子TG1〜TG16,TG
49〜TG56に対しては、図3に示した個別回路Ci
(但し、トライステートバッファ42を除く)が設けら
れており、内部バス信号S1として、アドレスA0〜A
15及び各種制御信号CSIOout ,CSROM,CS
RAM,RDout ,WRout ,CSXX,CSYY,C
SZZが用いられ、また制御信号S2,S3として、バ
ス拡張モードの時にHighレベルとなるモード選択信号M
bが用いられている。
【0042】また、汎用IOポートP16〜P31として使
用される外部端子TG17〜TG32に対しては、図3
に示した個別回路Ci(但し、トライステートバッファ
42を含む)が設けられており、内部バス信号S1とし
て、入出力用のデータD0〜D15が用いられ、また制
御信号S2として、バス拡張モードの時にHighレベルと
なるモード選択信号Mb、制御信号S3として、モード
選択信号Mb且つ外部出力選択信号CSO、制御信号S
4として、モード選択信号Mb且つ外部入力選択信号C
SIが用いられている。
【0043】ここで、外部出力選択信号CSOとは、マ
イコン2外部の装置にアクセスし、しかもデータを出力
する場合に生成される信号であり、また外部入力選択信
号CSIとは、同様にマイコン2外部の装置にアクセス
し、しかもデータを入力する場合に生成される信号であ
る。なお、マイコン2外部の装置にアクセスする場合と
は、具体的には、IO選択信号CSIOout ,チップセ
レクト信号CSXX,CSYY,CSZZ(外部バスモ
ードに設定されている場合は、更に、CSROM,CS
RAM)のいずれかがアクティブとなった場合のことで
ある。
【0044】次に、汎用IOポートP32〜P47として使
用される外部端子TG33〜TG48に対しては、外部
端子TG17〜TG32と同様に、図3に示した個別回
路Ci(但し、トライステートバッファ42を含む)が
設けられており、内部バス信号S1として、データD0
〜D15が用いられ、また制御信号S2として、IO拡
張モードの時にHighレベルとなるモード選択信号Mi、
制御信号S3として、モード選択信号Mi且つ外部出力
選択信号CSO、制御信号S4として、モード選択信号
Mi且つ外部入力選択信号CSIが用いられている。
【0045】更に、汎用IOポートP56〜P63として使
用される外部端子TG57〜TG64に対しては、図4
に示した個別回路Ciが設けられており、内部バス信号
S1として、選択信号CSIOin,RDin,WRin,ア
ドレスA0〜A4が用いられ、また制御信号S2,S
3,S4として、IO拡張モードの時にHighレベルとな
るモード選択信号Miが用いられている。
【0046】なお、IO拡張モードの時にトライステー
トバッファ42を介して取り込まれるIO選択信号CS
IOin(図2参照)以外の内部バス信号S1は、マイコ
ン2内では、通常モード或はバス拡張モード時にマイコ
ン2内部で生成される同名の信号と全く同様に扱われ
る。
【0047】以上のように構成された本実施例のマイコ
ン2では、図5に示すように、モード設定用の外部端子
TM0,TM1により動作モードが通常モード(モード
選択信号Mb,MiがいずれもLow レベル)に設定され
ている場合、外部端子TG1〜TG64の全てが汎用I
OポートP00〜P63用となる。また、バス拡張モード
(モード選択信号MbがHighレベル)に設定されている
場合、外部端子TG1〜TG16がアドレス信号A0〜
A15の出力用、外部端子TG17〜TG32がデータ
信号D0〜D15の入出力用、TG49〜TG55が各
種制御信号CSIOout ,RDout ,WRout ,CSR
OM,CSRAM,CSXX,CSYY,CSZZの出
力用、残りの外部端子TG33〜TG48,TG57〜
TG64が汎用IOポートP32〜P47,P56〜P63用と
なる。更に、IO拡張モード(モード選択信号MiがHi
ghレベル)に設定されている場合、外部端子TG33〜
TG48がデータ信号D0〜D15の入出力用、外部端
子TG57〜TG64が各種制御信号CSIOin,RD
in,WRin,及び下位アドレスA0〜A4の入力用、そ
の他の外部端子TG1〜TG32,TG49〜TG56
が汎用IOポートP00〜P31,P48〜P55用となる。
【0048】つまり、バス拡張モードとIO拡張モード
とでは、汎用IOポートの代わりに内部バス信号S1が
入出力される外部端子TGiが、互いに異なるように構
成されている。次に、本実施例のマイコン2を用いて構
成されたシステムにおいて、マイコン2のエミュレーシ
ョンを行う場合に使用するエミュレーション装置50に
ついて説明する。なお、このエミュレーション装置50
は、システムにおいてマイコン2用に設けられたコネク
タに、マイコン2の代わりに接続して使用するものであ
る。
【0049】図6に示すように、エミュレーション装置
50は、一方をバス拡張モードに設定し、他方をIO拡
張モードに設定した一対のマイコン2a,2bと、マイ
コン2a,2bの外部に設けられた外付けのROM52
及びRAM54と、上記マイコン2用のコネクタに接続
されるコネクタ56とにより構成されている。
【0050】そして、マイコン2a,2bの間で、デー
タD0〜D15が相互に入出力されるように、マイコン
2aの外部端子TG17〜TG32とマイコン2bの外
部端子TG33〜TG48とが接続され、またマイコン
2aが出力する下位アドレスA0〜A4,及びIO選択
信号CSIO,リード信号RD,ライト信号WRがマイ
コン2bに入力されるように、マイコン2aの外部端子
TG1〜TG5,及びTG49,TG50,TG51と
マイコン2bの外部端子TG60〜TG64,及びTG
57,TG58,TG59とが夫々接続されている。
【0051】また、ROM52に対するデータの読出が
可能なように、マイコン2aの外部端子TG1〜16
(アドレスA0〜A15),TG17〜TG32(デー
タD0〜D15),TG50(リード信号RD),TG
52(ROM選択信号CSROM)がROM52に接続
され、更にRAM54に対するデータの読出/書込が可
能なように、マイコン2aの外部端子TG1〜16(ア
ドレスA0〜A15),TG17〜TG32(データD
0〜D15),TG50(リード信号RD),TG51
(ライト信号WR),TG53(RAM選択信号CSR
AM)がRAM54に接続されている。
【0052】また更に、汎用IOポートとして使用され
るマイコン2aの外部端子TG33〜TG48,TG5
7〜TG64、及びマイコン2bの外部端子TG1〜T
G32,TG49〜TG56が、コネクタ56に接続さ
れている。なお、コネクタ56には、図示しないが、マ
イコン2aにおける汎用IOポート用の外部端子TG1
〜TG64,及びモード選択用の外部端子TM0,TM
1以外の外部端子(例えば専用ポート用の外部端子TS
1〜TSn)が全て接続されている。
【0053】ここで、図7(a)は、通常モードに設定
されたマイコン2の外部端子TG1〜TG64と汎用I
OポートP00〜P63との対応関係を表す説明図であり、
図7(b)は、エミュレーション装置50を構成するバ
ス拡張モード或はIO拡張モードに設定されたマイコン
2a,2bの各外部端子TG1〜TG64と汎用IOポ
ートP00〜P63との対応関係を表す説明図である。
【0054】図7に示すように、エミュレーション装置
50において、バス拡張モードに設定されたマイコン2
aでは、エミュレーションに必要な内部バス信号を出力
するために、汎用IOポートP00〜P31,P48〜P55
(外部端子TG1〜TG32,TG49〜TG56)が
失われるが、IO拡張モードに設定されたマイコン2b
が、この失われた汎用IOポートP00〜P31,P48〜P
55を補っているので、コネクタ56を介して入出力され
る信号を見る限りでは、エミュレーション装置50は、
通常モードに設定されたマイコン2と同一の機能を有し
ているとみなすことができる。
【0055】このようにエミュレーション装置50によ
れば、汎用IOポートP00〜P63を一つも失うことな
く、即ち通常モードに設定されたマイコン2と同一機能
を保持したままで、エミュレーションに必要な、アドレ
スA0〜A15,データD0〜D15,リード信号R
D,ライト信号WR等の内部バス信号を得ることがで
き、従って、ICE等を接続してマイコン2のエミュレ
ーションを簡単に行うことができる。
【0056】以上説明したように、本実施例のマイコン
2によれば、汎用IOポート用の外部端子TGiの一部
からアドレスやデータ等の内部バス信号を入出力可能に
するバス拡張モードと、バス拡張モードとは異なる外部
端子TGiを介して内部バス信号を入出力可能とし、し
かもバス拡張モードにて失われた汎用IOポート以外の
内蔵回路の動作を禁止するIO拡張モードとに設定でき
るよう構成されているので、同じマイコン2a,2b
を、一方はバス拡張モードに他方はIO拡張モードに設
定して、両マイコン2a,2bが入出力する内部バス信
号を相互に接続することにより、ディスクリート部品等
によって外付け回路を作成することなく、通常モードに
設定されたマイコン2と同一機能を有するエミュレーシ
ョン装置50を簡単に構成できる。
【0057】また、IO拡張モードに設定されたマイコ
ン2aは、バス拡張モードに設定されたマイコン2aが
失った汎用IOポートを、これと全く同じ構成の汎用I
Oポートによって補うことになるので、汎用IOポート
がどのように高機能化されたとしても、エミュレーショ
ン時に外付け回路が増大してしまうことがなく、しかも
通常モードに設定されたマイコン2が実際にシステムに
組み込まれた時と全く同じ動作を実現することができ、
信頼性の高いエミュレーションを行うことができる。
【0058】更に、本実施例では、IO回路12に対す
る制御を実行する際に、このIO回路12を特定するた
めのIO選択信号CSIOを、バス拡張モードの時には
外部端子TGiを介して出力し、IO拡張モードの時に
は外部端子TGiを介して入力するように構成されてい
るので、IO拡張モードに設定されたマイコン2bに入
力すべきアドレスの数を削減(本実施例では下位アドレ
スA0〜A4のみを入力)することができる。
【0059】即ち、IO選択信号CSIOは上位アドレ
スA5〜A15をデコードして作成したものであるた
め、IO選択信号CSIOを入力すれば上位アドレスA
5〜A15を入力する必要がないのである。また、本実
施例では、マイコン2をバス拡張モード且つ外部メモリ
モードに設定すると、マイコン2の内部では、ROM6
及びRAM8がアドレスバス14及びデータバス16か
ら切り離されるようにされているので、外部端子TGi
を介して出力される内部バス信号によって外付けのRO
M52,RAM54の使用が可能となる。従って、プロ
グラムが確定していないプログラム開発の段階におい
て、書換えの容易な外付けのEPROMやFlashメ
モリ等からなる外付けのROM52やRAM54を使用
することができ、エミュレーションによるプログラム開
発やデバッグに費やす時間や費用を削減することができ
る。
【0060】なお、バス拡張モードに設定されたマイコ
ン2aが出力するチップセレクト信号CSXX,CSY
Y,CSZZは、ROMやRAMを複数個接続する場合
に使用することができる。また、マイコン2に新たな機
能を追加する場合に、その機能をとりあえず外付け回路
にて実現して、チップセレクト信号CSXX,CSY
Y,CSZZを割り当てることによりバス拡張モードに
設定されたマイコン2aからこの外付け回路を制御でき
るように構成し、この外付け回路が付加されたエミュレ
ーション装置50によって、外付け回路の検証を行った
りシステム開発を進め、その間にこの外付け回路のマイ
コン2への内蔵化を図るようなこともでき、効率のよい
システム開発を行うことができる。
【0061】また、本実施例では、エミュレーション時
に内部バスの信号を入出力するためのポート群として汎
用IOポート用の外部端子TG1〜TG64を用いた
が、これに限らず専用ポート用の外部端子TS1〜TS
n等を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のマイクロコンピュータ(マイコン)
2の概略的な内部構成を表すブロック図である。
【図2】 IO回路12を構成する選択信号生成部12
aの回路図である。
【図3】 IO回路12を構成する個別回路Ciの回路
図である。
【図4】 IO回路12を構成する個別回路Ciの回路
図である
【図5】 動作モード毎に外部端子TGiの割当を表す
一覧表である。
【図6】 実施例のマイコン2を用いて構成したエミュ
レーション装置50を構成を表す回路図である。
【図7】 通常モードで動作するマイコン2、及びエミ
ュレーション装置50を構成するマイコン2a,2bに
おける外部端子TGiと汎用IOポートP00〜P63との
関係を表す説明図である。
【符号の説明】
2,2a,2b…マイコン 4…CPU
6…ROM 8…RAM 10…周辺回路 12…IO回路
12a…信号選択部 12a…選択信号生成部 14…アドレスバス
16…データバス 18…デコーダ 20…モード信号生成
回路 22,36,40…マルチプレクサ(MUX) 24
…デコーダ 30…出力バッファ回路 32…DR設定レジス
タ 34…出力設定レジスタ 38,42…トライス
テートバッファ 50…エミュレーション装置 52…外付けROM 54…外付けRAM 56…コネクタ L1,L2…電界効果トランジスタ L3…N
AND回路 L4…NOR回路 L5…反転回路 L6…O
R回路 TGi(i=1〜64)…汎用IOポート用外部端子 TM1,TM2…モード設定用外部端子 BF1〜BF5…バッファ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス,データ,各種制御信号を伝送
    する内部バスを介して相互に接続されたCPU,メモ
    リ,及び外部端子を介して信号の入出力を行うポート群
    を備えたシングルチップのマイクロコンピュータにおい
    て、 上記CPUを上記内部バスから切り離すCPU切離手段
    と、 上記メモリを上記内部バスから切り離すメモリ切離手段
    と、 上記ポート群の一部である第1ポート群による上記外部
    端子を介した信号の入出力を禁止すると共に、該外部端
    子から上記内部バスの信号を入出力可能にする第1の切
    換手段と、 上記第1ポート群とは異なるポート群の一部である第2
    ポート群による上記外部端子を介した信号の入出力を禁
    止すると共に、該外部端子から上記内部バスの信号を入
    出力可能にする第2の切換手段と、 上記CPU切離手段,メモリ切離手段,第1の切換手
    段,第2の切換手段の全てを無効にする通常モード、上
    記第1の切換手段のみを有効にするバス拡張モード、及
    び上記CPU切離手段,メモリ切離手段,第2の切換手
    段のみを有効にするIO拡張モードのいずれかに設定す
    るモード設定手段と、 を備え、該モード設定手段によって上記IO拡張モード
    に設定されている時には、上記第2の切換手段により上
    記外部端子を介して入出力される上記内部バスの信号に
    従って上記第1ポート群が動作すると共に、上記第1の
    切換手段及び第2の切換手段により上記外部端子を介し
    て入出力可能となる上記内部バスの信号の一つとして、
    上記第1の切換手段は、上記ポート群に対する制御の実
    行時に該ポート群を選択するために用いられるIO選択
    信号を出力し、上記第2の切換手段は、該IO選択信号
    を入力することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマイクロコンピュータ
    において、 上記第1の切換手段は、上記外部端子を介して入出力可
    能とする上記内部バスの信号の一つとして、機能拡張用
    のチップセレクト信号を出力することを特徴とするマイ
    クロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のマイクロ
    コンピュータにおいて、 上記モード設定手段を、上記バス拡張モードの設定時
    に、更に上記メモリ切離手段を有効にする外部メモリモ
    ードの設定が可能なように構成したことを特徴とするマ
    イクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のマイクロコンピュータ
    において、 上記第1の切換手段は、上記外部端子を介して入出力可
    能とする上記内部バスの信号の一つとして、上記メモリ
    に対する制御の実行時に該メモリを選択するために用い
    られるメモリ選択信号を出力することを特徴とするマイ
    クロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載のマイクロ
    コンピュータを2つ備え、 一方の上記マイクロコンピュータを上記バス拡張モード
    に設定すると共に、他方の上記マイクロコンピュータを
    上記IO拡張モードに設定し、しかも上記第1の切換手
    段及び第2の切換手段により上記外部端子を介して入出
    力可能にされた上記内部バスの信号が上記一対のマイク
    ロコンピュータ間で相互に入出力されるように上記外部
    端子間を接続したことを特徴とするエミュレーション装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3又は請求項4に記載のマイクロ
    コンピュータを2つ備え、 一方の上記マイクロコンピュータを上記バス拡張モード
    且つ上記外部メモリモードに設定すると共に、他方の上
    記マイクロコンピュータを上記IO拡張モードに設定
    し、しかも上記第1の切換手段及び第2の切換手段によ
    り上記外部端子を介して入出力可能にされた上記内部バ
    スの信号が相互に入出力されるように上記外部端子間を
    接続し、 更に、上記内部バスの信号によって制御される外部メモ
    リを設けたことを特徴とするエミュレーション装置。
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