JP3371560B2 - 情報担持シート - Google Patents

情報担持シート

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写若しくは貼着によ
り基材の表面にホログラム構成層を形成した情報担持シ
ートに係わり、特に、基材表面に形成していたホログラ
ムが何らかの原因で基材表面から剥がれた場合にもその
部位にホログラムが存在していたことが判定可能であ
り、かつ、意匠性に優れた情報担持シートに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来からホログラムは装飾性、立体感に
よる意外性の効果を有し、更に偽造が困難であることか
ら商品券等の有価証券、クレジットカード、IDカード
等の情報担持シートの偽造防止手段として採用されてい
る。
【0003】これ等のホログラムはその表面に干渉縞の
凹凸パターンが形成して成るもので、その表面に白色光
が照射すると凹凸パターン面による反射回折光が互に干
渉して結像しその結像位置に立体感のあるホログラム像
を観察するものである。そして、凹凸パターンを利用す
ることからレリーフ型ホログラムと呼ばれている。ま
た、反射回折光は波長によりその回折角が異なるため自
然光が分散して得られる連統スペクトルを構成し虹模様
に見えることからレインボーホログラムと呼ばれること
もある。また、このホログラムは一般にこの凹凸パター
ン面に沿って金属等の光反射層を設けこれにより反射回
折光の強度を増大させて上記ホログラム像を明るくした
ものが用いられている。
【0004】ところで、上記商品券やクレジットカード
等の情報担持シートに対して上述したホログラムを適用
する場合、従来、ホログラム転写箔を用いた転写法やホ
ログラムラベルを用いた貼着法等により行われている。
【0005】すなわち、上記ホログラム転写箔は、図4
に示すようにベースシートaと、このベースシートa上
に剥離可能に設けられた剥離層bと、この剥離層b上に
設けられた凹凸パターンを有するホログラム形成層c
と、このホログラム形成層cの凹凸パターン面に沿って
設けられた光反射層dと、この光反射層d上に設けられ
た接着剤層eとでその主要部を構成しており、上記接着
剤層eを介しベースシートaを除く各層が図示外の基材
表面に転写してその表面にホログラム構成層を形成する
ものである。
【0006】他方、上記ホログラムラベルは、図5に示
すように透明シートfと、この透明シートf上に設けら
れた凹凸パターンを有するホログラム形成層cと、この
ホログラム形成層cの凹凸パターン面に沿って設けられ
た光反射層dと、この光反射層d上に設けられた接着剤
層eとでその主要部が構成しており、上記接着剤層eを
介し透明シートfと各層が図示外の基材表面に貼着して
その表面にホログラム構成層を形成するものであった。
【0007】尚、図4及び図5中、gは接着剤層eと剥
離性を有する剥離材料層、hは接着剤層eを保護する保
護シートをそれぞれ示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように上記ホログ
ラム転写箔及びホログラムラベルのいずれを用いた場合
においても商品券等の情報担持シートの基材表面に設け
られるホログラム構成層は上記接着剤層を介してそれぞ
れ形成している。
【0009】このため、商品券等の情報担持シートの基
材に対し、上記接着剤層の接着作用が良好に機能してな
い場合、僅かな外力又は各種溶剤によって上記基材に形
成したホログラム構成層が簡単に剥離してしまうことが
あった。
【0010】そして、商品券等情報担持シートの真偽判
定手段としてホログラムを適用していた場合には、上記
ホログラム構成層の剥離によりその真偽の判定が困難と
なる問題点を有していた。
【0011】他方、ホログラムを貼着した情報担持シー
トが増えつつあることから、情報担持シートに更なる意
匠性の付加の要求もあった。
【0012】本発明はこの様な問題点に着目してなされ
たもので、その第1の課題とするところは、基材の表面
に形成していたホログラム構成層が何らかの原因で基材
の表面から剥がれた場合にも、その部位にホログラム構
成層が存在していたことを判定可能な情報担持シートを
提供することにある。また、第2の課題とするところ
は、更なる意匠性を付加した情報担持シートを提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、基材の表面に部分的にホログラム構成層を形
成した情報担持シートにおいて、ホログラム構成層及び
ホログラム構成層を形成していない部分の基材に連続的
なエンボス模様を有することを特徴とするものである。
【0014】本発明に用いる基材を構成する材料につい
ては、その用途に応じ任意の材料が適用可能であるが、
ホログラム構成層が接着又は貼着し易い材料を適用する
ことが好ましく、例えば、紙類、プラスチックシート、
フィルム等が挙げられる。
【0015】ホログラム構成層を基材上に貼着又は接着
する方法としては、転写箔又はラベルを作成し、その一
部又は全部の層を転移する方法が挙げられる。
【0016】そのようなホログラム転写箔を構成するベ
ースシート並びに各層の材料としては従来のものが利用
でき、ベースシートとしてはポリエステルやポリカーボ
ネート等の樹脂フィルムが適用でき、剥離層としてはア
クリル系樹脂、アクリル系樹脂とビニール系樹脂の混合
物等が適用できる。
【0017】また、剥離層上に設けられるホログラム形
成層としてはアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、セルロ
ースアセテート系樹脂、ニトロセルロース系樹脂が適用
でき、これら材料表面に複数の干渉縞から成る凹凸パタ
ーンを有する金属スタンパ等を加熱押圧してホログラム
形成層が形成することができる。
【0018】更に、このホログラム形成層の凹凸パター
ン面に沿って設けられる光反射層としては表面反射率の
高いアルミニウム、スズ等の金属材料が適用できる。ま
た、光反射層としてホログラム形成層を構成する材料よ
りその屈折率が大きい透明性材料を適用した場合、光透
過型のホログラムにすることが可能となり、存在するホ
ログラム形成層を通して基材上の絵柄を確認することも
可能となる。
【0019】このような透明性材料としては、例えば、
Sb2 3 、Fe2 3 、TiO2、CdS、Ce
2 、PbCl2 、CdO、Sb2 3 、Bi2 3
ZnS、WO3 、SiO、In2 3 、PbO、Ta2
3 、ZnO、CaO・SiO2、ZrO、Cd
2 3 、Al2 3 等を挙げることができ、上記ホログ
ラム形成層上にEB蒸着法、真空蒸着法、スパッタリン
グ法、反応性スパッタリング法、イオンプレーティング
法等の成膜手段にて形成することができる。
【0020】更にまた、接着剤層としてはアクリル系樹
脂、ビニール系樹脂等の感熱若しくは感圧の接着剤が適
用できる。
【0021】尚、ホログラム転写箔の保存性を考慮して
上記接着剤層上に剥離性を有する保護シートを積層させ
る構成にしてもよい。
【0022】そして、上記ホログラム転写箔はベースシ
ート側よりの押圧により、剥離層以下を基材に転写さ
せ、基材の一部にホログラム構成層を形成する。
【0023】他方、ホログラムラベルを構成する透明シ
ート並びに各層の材料としては従来のものが利用でき、
透明シートとしてはポリエステルやポリカーボネート等
の樹脂フィルムが適用でき、また、ホログラムラベルに
おけるホログラム形成層、光反射層、及び、接着剤層は
上記転写箔において適用できる材料と同一の材料が利用
できる。
【0024】そして、上記ホログラムラベルは透明シー
ト側よりの押圧により、透明シート以下を基材に転写さ
せ、基材の一部にホログラム構成層を形成する。
【0025】以下、本発明を図1を用いて詳細に説明す
る。本発明に係わる情報担持体1におけるホログラム構
成層3とは、上記層構成を有するホログラムのうち、少
なくとも接着剤層、光反射層、ホログラム形成層をい
い、ホログラム構成層を形成していない部分とは、基材
2上のホログラム構成層が表面に存在しない部分aをい
う。
【0026】そして、本発明においては、ホログラム構
成層及びホログラム構成層を形成した部分の基材とホロ
グラム構成層を形成していない部分の基材に連続的なエ
ンボス模様4を有する。
【0027】このため、上記基材の表面に形成していた
ホログラム構成層が何らかの原因により全部剥がれてし
まった場合であっても、この部分の基材にホログラム構
成層を形成していない部分と連続するエンボス模様が存
在する。
【0028】従って、この連続するエンボス模様を確認
することにより、もともとホログラム構成層が存在して
いない偽物と、ホログラム形成層は存在していたが何ら
かの原因によりこれが剥がれてしまった本物との真偽判
定を行うことが可能となる。
【0029】他方、ホログラム構成層及びホログラム構
成層を形成した部分の基材にエンボスを施すと、エンボ
ス模様がリブの機能を奏するとともに接着面が増え、接
着力が向上する。
【0030】また、このエンボス模様はホログラムが剥
がれていない状態において真偽判定の手段としても使用
することができる。しかしながら、エンボス模様は凹凸
であるためその存在を確認しにくい。ここで、エンボス
模様に同調した絵柄が設けられていれば、それを手掛か
りとしてエンボス模様の存在を確認することができる。
請求項2に係わる発明はこのような技術的理由によりな
される。
【0031】すなわち、請求項2に係わる発明は、請求
項1記載の情報担持シートを前提とし、エンボス模様に
同調した絵柄を有することを特徴とするものである。
【0032】そのようなエンボス模様及びエンボス模様
に同調した絵柄は、同時に形成することが好ましいが、
それは凹版印刷法により容易に達成することができる。
請求項3に係わる発明はこのような技術的理由によりな
される。
【0033】すなわち、請求項3に係わる発明は、請求
項1、2記載の情報担持シートを前提とし、エンボス模
様及びエンボス模様に同調した絵柄を凹版印刷法により
形成したことを特徴とするものである。
【0034】凹版印刷法を図2、3を用いて詳細に説明
する。凹版印刷法とは、通常、Cuからなる金属板にエ
ッチング法により深さ30〜150μmのセルとよばれ
る凹部を設けた凹版印刷版5を用い、上記セルにインキ
6を詰め、圧力をかけながら基材(被印刷体)にインキ
を転移、印刷させる印刷法である(図2(a) 参照)。
【0035】尚、通常より圧力をかけながら印刷をする
と、基材の一部がセルに入り込み(図2(b) 参照)、そ
の部分にインキが付着するため、エンボス模様及びエン
ボス模様に同調した絵柄も同時に形成する(図2(c) 参
照)。
【0036】なお、セルにインキを詰めなければ、エン
ボス模様のみが形成する(図3参照)。
【0037】このような情報担持シートとしては、従来
技術において例示した商品券、株券、小切手、手形、証
券、通帳類、鑑賞券、キャッシュカード、クレジットカ
ード、パスポート、チケット類等を挙げることができ
る。
【0038】
【作用】請求項1に係る発明によれば、ホログラム構成
層及びホログラム構成層を形成していない部分の基材に
連続的なエンボス模様を有する。
【0039】このため、上記基材の表面に形成していた
ホログラム構成層が何らかの原因により全部剥がれてし
まった場合であっても、この部分の基材にホログラム構
成層を形成していない部分と連続するエンボス模様が存
在する。
【0040】従って、この連続するエンボス模様を確認
することにより、もともとホログラム構成層が存在して
いない偽物と、ホログラム形成層は存在していたが何ら
かの原因によりこれが剥がれてしまった本物との真偽判
定を行うことが可能となる。また、ホログラム構成層及
びホログラム構成層を形成した部分の基材にエンボスが
施すとリブの機能を奏するとともに接着面が増え、接着
力が向上し、ホログラムが剥離しにくくなる。
【0041】他方、ホログラムと連続的なエンボス模様
により、意匠性を付与することができる。
【0042】請求項2に係る発明によれば、エンボス模
様に同調した絵柄を有する。このため、絵柄を手掛かり
としてエンボス模様の存在を確認することができる。
【0043】請求項3に係る発明によれば、エンボス模
様及びエンボス模様に同調した絵柄を同時に形成するこ
とができる。
【0044】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0045】〔実施例1〕この実施例に係るホログラム
転写箔は、図4に示すようにポリエステルフィルムから
成るベースシートaと、このベースシートa上に設けら
れたアクリル系樹脂から成る剥離層bと、この剥雅層b
上に設けられレリーフ型ホログラムを構成する凹凸パタ
ーンを有しウレタン系樹脂から成るホログラム形成層c
と、上記凹凸面に沿って設けられた膜厚約50オングス
トロームのアルミニウムから成る光反射層dと、この光
反射層d上に設けられた膜厚約5〜20μmのエチレン
−酢酸ビニル共重合体から成る接着剤層eとでその主要
部を構成している。この接着剤層eには剥離材料層gが
設けられた保護シートhを積層している。
【0046】上記ホログラム転写箔の接着剤層側を上質
紙に添わせ、ベースシート側から熱ロールにより圧着す
ることにより、ホログラム構成層を上質紙に貼着した。
【0047】次に、セルの深さが80μmの凹版印刷版
と、着色顔料、体質顔料及び樹脂ワニス等からなる耐溶
剤性のある彫刻凹版用インキを用い、上記ホログラム構
成層を有する上質紙上に絵柄を印刷(印圧3t/c
2 )し、紙製商品券(情報担持シート)を作成した。
【0048】上記情報担持シートは、エンボス模様及び
エンボス模様に同調した絵柄が形成れたものであり、意
匠性に優れていた。また、擦傷性試験においても良好な
成績を示し、溶剤浸漬試験(アセトン)においても良好
な成績を示したが、溶剤浸漬試験後の擦傷性試験におい
てホログラム構成層の一部が剥離し、基材が露出した。
しかし、上記基材にホログラム構成層を形成していない
部分の基材と連続するエンボス模様が確認できた。
【0049】〔比較例〕凹版印刷を施さなかったこと以
外は実施例1と同様である紙製商品券を作成した。
【0050】上記情報担持シートは、擦傷性試験におい
てホログラム構成層の一部が剥離した。また、溶剤浸漬
試験(アセトン)においてホログラム構成層の全部が剥
離したため、もともとホログラム構成層が存在していな
い偽物と、ホログラム形成層は存在していたが何らかの
原因によりこれが剥がれてしまった本物との真偽判定を
行うことができなかった。
【0051】〔実施例2〕凹版印刷版のセルにインキを
詰めなかったこと以外は実施例1と同様である紙製商品
券を作成した。
【0052】上記紙製商品券は、エンボス模様のみが形
成したものであり、意匠性に優れていた。また、実施例
1と同様な効果が確認できた。
【0053】〔実施例3〕この実施例に係るホログラム
ラベルは、図5に示すようにポリエステルフィルムから
成る透明シートfと、この透明シートf上に設けられた
アクリルポリオール樹脂(Tg:75℃、OH価:10
0)とニトロセルロース樹脂(重量比で25:2)の混
合系から成るホログラム形成層cと、このホログラム形
成層cの凹凸面に沿って設けられホログラム形成層より
その屈折率が大きい材料(ZnS)から成る光反射層d
と、実施例1と同一の組成を有する材料から成る接着剤
層eとでその主要部を構成し、この接着剤層eには剥離
材料層gが設けられた保護シートhが積層している。
【0054】そして、このホログラムラベルから上記保
護シートを剥離材料層と共に剥がして接着剤層を露出さ
せ、この接着剤層を介し紙製商品券の表面へ貼着して透
明シート、ホログラム形成層、光反射層、接着剤層から
成るホログラム構成層を形成した。
【0055】尚、上記ホログラム構成層は光透過型のホ
ログラムを構成し、ホログラム像の再生可能な角度脆囲
内では上記光反射層における光の反射率が最大となり
「反射型ホログラム」として機能する一方、ホログラム
像の再生可能な角度範囲外では単なる透明体として機能
することから商品券の基材表面が透視することができ
た。
【0056】上記紙製商品券は、エンボス模様及びエン
ボス模様に同調した絵柄が形成れたものであり、意匠性
に優れていた。また、実施例1と同様な効果が確認でき
た。
【0057】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ホログラ
ム構成層及びホログラム構成層を形成していない部分の
基材に連続的なエンボス模様を確認すれば、もともとホ
ログラム構成層が存在していない偽物と、ホログラム形
成層は存在していたが何らかの原因によりこれが剥がれ
てしまった本物との真偽判定を行える効果を有してい
る。また、ホログラム構成層及びホログラム構成層を形
成した部分の基材にエンボスを施すとリブの機能を奏す
るとともに接着面が増え、接着力が向上しホログラムが
剥離しにくくなる。
【0058】他方、ホログラムと連続的なエンボス模様
により、更なる意匠性を付与することができる。
【0059】請求項2に係る発明によれば、エンボス模
様に同調した絵柄を有するので、絵柄を手掛かりとして
エンボス模様の存在を確認することができる。
【0060】請求項3に係る発明によれば、エンボス模
様及びエンボス模様に同調した絵柄を同時に形成するこ
とができる。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる情報担持シート(紙製商品券)
の一実施例を示す平面図である。
【図2】本発明に係わる情報担持シートの一実施例の工
程を示す断面図である。
【図3】本発明に係わる情報担持シートの一実施例を示
す断面図である。
【図4】ホログラム転写箔の一実施例を示す断面図であ
る。
【図5】ホログラムラベルの一実施例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 情報担持シート 2 基材 3 ホログラム構成層 4 エンボス模様 5 凹版印刷版 6 インキ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/10 B41M 3/14 G03H 1/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の表面に部分的にホログラム構成層を
    形成した情報担持シートにおいて、ホログラム構成層及
    びホログラム構成層を形成していない部分の基材に連続
    的なエンボス模様を有することを特徴とする情報担持シ
    ート。
  2. 【請求項2】更に、エンボス模様に同調した絵柄を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報担持シート。
  3. 【請求項3】エンボス模様及びエンボス模様に同調した
    絵柄を凹版印刷法により形成したことを特徴とする請求
    項1、2記載の情報担持シート。
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