JP3371196B2 - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JP3371196B2
JP3371196B2 JP08761495A JP8761495A JP3371196B2 JP 3371196 B2 JP3371196 B2 JP 3371196B2 JP 08761495 A JP08761495 A JP 08761495A JP 8761495 A JP8761495 A JP 8761495A JP 3371196 B2 JP3371196 B2 JP 3371196B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、半導体装置等を製
造する際におけるパターン形成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図25は、TFT負荷型SRAMのメモ
リセルの等価回路を示している。このメモリセルのフリ
ップフロップ11は駆動用のNMOSトランジスタ1
2、13と負荷用のPMOSトランジスタ14、15と
から成っており、このフリップフロップ11と転送用の
NMOSトランジスタ16、17とでメモリセルが構成
されている。
【0003】NMOSトランジスタ12、13のソース
領域には接地線21が接続されており、PMOSトラン
ジスタ14、15のソース領域には給電線22が接続さ
れている。また、ワード線23がNMOSトランジスタ
16、17のゲート電極になっており、これらのNMO
Sトランジスタ16、17の各々の一方のソース・ドレ
イン領域に真補のビット線24、25が接続されてい
る。
【0004】トランジスタ12〜17のうちで、NMO
Sトランジスタ12、13、16、17は半導体基板内
にチャネル領域が形成されているバルクトランジスタで
あるが、PMOSトランジスタ14、15はNMOSト
ランジスタ12、13等の上層に積層された多結晶Si
膜内にチャネル領域が形成されている薄膜トランジスタ
(TFT)である。
【0005】図26は、この様なTFT負荷型SRAM
のうちで、バルクトランジスタであるNMOSトランジ
スタ12、13、16、17のみを示している。即ち、
半導体基板上にNMOSトランジスタ12、13のゲー
ト電極12a、13aとワード線23とが形成されてい
る。なお、従来のTFT負荷型SRAMでは、ゲート電
極12a、13a及びワード線23は1回のフォトリソ
グラフィ及びその後のエッチングによって同時に形成さ
れていた。
【0006】ゲート電極12a、13a及びワード線2
3の両側の素子形成領域にはソース・ドレイン領域とし
ての不純物層26a〜26gが形成されており、不純物
層26b、26d、26f上には埋め込みコンタクト孔
27a〜27cが形成されている。そして、埋め込みコ
ンタクト孔27aを介してゲート電極13aが不純物層
26bにコンタクトすると共に、埋め込みコンタクト孔
27b、27cを介してゲート電極13aが不純物層2
6d、26fに夫々コンタクトしている。
【0007】ところで、図26に示したメモリセルの面
積を縮小してこのTFT負荷型SRAMの集積度を高め
るためには、図26からも明らかな様に、ゲート電極1
2aのゲート幅Wの縮小と、ワード線23のゲート長L
の縮小と、ゲート電極12aとワード線23との間隔S
の縮小等とが考えられる。
【0008】しかし、このTFT負荷型SRAMを低電
圧でも安定的に動作させるためには、転送用のNMOS
トランジスタ16、17の電流駆動能力に対する駆動用
のNMOSトランジスタ12、13の電流駆動能力の比
を大きくする必要があるので、NMOSトランジスタ1
2の電流駆動能力を低下させるゲート幅Wの縮小には限
度がある。
【0009】また、ワード線23のゲート長Lの縮小は
高速動作のためにも有効ではあるが、ゲート長Lを縮小
するとNMOSトランジスタ17の電流駆動能力が向上
するので、上述の比を大きな値に維持するために、NM
OSトランジスタ12のゲート幅Wを拡大する必要が生
じて、結局、メモリセル面積を縮小させることができな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】更に、既述の様に、ゲ
ート電極12a、13a及びワード線23は1回のフォ
トリソグラフィ及びその後のエッチングによって同時に
形成されており、フォトリソグラフィには光学的な解像
度の限界が存在するので、ゲート電極12とワード線2
3との間隔Sもこの限界以下には縮小することができな
かった。つまり、従来の方法では、微細なパターンを形
成することが困難で、メモリセル面積を縮小して半導体
記憶装置の集積度を高めることも困難であった。
【0011】なお、これに対しては、NMOSトランジ
スタ12、13上にNMOSトランジスタ16、17を
重畳させてメモリセル面積を縮小する方法が提案されて
いる(例えば、"A Stacked Split Word-Line(SSW) cell
for low voltage operation,largecapacity,high spee
d SRAMs"IEDM Tech.Dig.,pp809-812,1993 )。この方法
では、駆動用のトランジスタのゲート電極を形成した
後、半導体基板の表面を再び熱酸化してゲート酸化膜を
形成し、駆動用のトランジスタのゲート電極とは別の層
でワード線を形成している。
【0012】しかし、この方法では、駆動用のトランジ
スタのゲート電極を形成するためのエッチングで照射損
傷を受けた半導体基板の表面に再びワード線用のゲート
酸化膜を形成しているので、転送用のトランジスタの特
性が劣化していた。また、駆動用のトランジスタのゲー
ト電極とワード線とを電気的に分離するために、ワード
線の形成前に駆動用のトランジスタのゲート電極を絶縁
膜で覆う必要があり、製造工程も複雑であった。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のパターン形成
方法は、順次に積層させた第1及び第2の膜上に、第1
のパターンを有する第3の膜を形成する工程と、第2の
パターンを有するマスク層と前記第3の膜とをマスクに
して前記第2の膜をパターニングする工程と、パターニ
ングした前記第2の膜をマスクにして前記第1の膜をパ
ターニングすると同時に前記第3の膜を除去する工程と
を具備することを特徴としている。
【0014】請求項2のパターン形成方法は、請求項1
のパターン形成方法において、半導体記憶装置のメモリ
セルを構成しているフリップフロップにおける駆動用の
トランジスタの第1のゲート電極と前記メモリセルを構
成している転送用のトランジスタの第2のゲート電極と
の一方を前記第1のパターンで形成し、前記第1及び第
2のゲート電極の他方を前記第2のパターンで形成する
ことを特徴としている。
【0015】請求項3のパターン形成方法は、基体上で
第1のパターンを有している第1の膜をサイドエッチン
グする工程と、前記第1の膜及び前記基体を第2の膜で
覆う工程と、表面が平坦な第3の膜を前記第2の膜上に
形成する工程と、少なくとも前記第1の膜上における前
記第2の膜が除去されるまで前記第3、第2及び第1の
膜を夫々等しいエッチング速度でエッチバックする工程
と、前記エッチバックの後に、前記第1の膜の少なくと
も一部を包含する第2のパターンに前記第2の膜を加工
する工程とを具備することを特徴としている。
【0016】請求項4のパターン形成方法は、請求項3
のパターン形成方法において、半導体記憶装置のメモリ
セルを構成しているフリップフロップにおける駆動用の
トランジスタの第1のゲート電極と前記メモリセルを構
成している転送用のトランジスタの第2のゲート電極と
の一方を前記第1の膜の一方側の前記第2のパターンで
形成し、前記第1及び第2のゲート電極の他方を前記第
1の膜の他方側の前記第2のパターンで形成することを
特徴としている。
【0017】請求項5のパターン形成方法は、請求項4
のパターン形成方法において、不純物を含有する膜を前
記第1の膜として用い、この第1の膜から前記不純物を
固相拡散させて、記憶ノードとしての不純物層の少なく
とも一部を形成することを特徴としている。
【0018】
【作用】請求項1のパターン形成方法では、第1及び第
2のパターンを重畳したパターンで第1の膜をパターニ
ングしているので、パターン同士の合わせ精度の限界ま
で第1のパターンと第2のパターンとの間隔を微細化す
ることができる。しかも、第1の膜をパターニングする
と同時に第3の膜を除去しているので、マスクとして用
いた第3の膜を除去するための別個の工程が不要であ
る。
【0019】請求項2のパターン形成方法では、半導体
記憶装置における駆動用のトランジスタのゲート電極と
転送用のトランジスタのゲート電極との間隔を、パター
ン同士の合わせ精度の限界まで微細化することができ
る。
【0020】請求項3のパターン形成方法では、第1の
膜の少なくとも一部を包含する第2のパターンを形成し
ているが、第1の膜を第1のパターンから更にサイドエ
ッチングしているので、当初に形成した第1のパターン
の幅よりも微細な間隔を有する第2のパターンを形成す
ることができる。。
【0021】請求項4のパターン形成方法では、半導体
記憶装置における駆動用のトランジスタのゲート電極と
転送用のトランジスタのゲート電極との間隔を、当初に
形成した第1のパターンの幅よりも微細化することがで
きる。
【0022】請求項5のパターン形成方法では、第1の
膜から不純物を固相拡散させて、記憶ノードとしての不
純物層の少なくとも一部を形成しているので、イオン注
入で形成する場合に比べて不純物層の接合リークが少な
い記憶ノードを形成することができる。しかも、第1の
膜は駆動用のトランジスタのゲート電極と転送用のトラ
ンジスタのゲート電極との間隔を形成するためのもので
あるので、この第1の膜を固相拡散源にしても工程は増
加しない。
【0023】
【実施例】以下、TFT負荷型SRAMの製造に適用し
た本願の発明の第1及び第2実施例を、図1〜24を参
照しながら説明する。なお、これらのTFT負荷型SR
AMでも、メモリセルの等価回路は既に図25に示した
ものと同じである。
【0024】図1〜12が第1実施例を示しているが、
第1実施例の具体例を説明する前に、まずその原理を説
明する。この原理では、図1(a)に示す様に、基体3
1上に、パターニングすべき膜32、例えばNMOSト
ランジスタ12、13のゲート電極12a、13aとワ
ード線23と周辺回路部のゲート電極とを形成するため
の多結晶Si膜と、膜32とのエッチング選択比が大き
な膜33、例えばSiO2 膜とを順次に堆積させる。
【0025】そして、膜33とのエッチング選択比が大
きく且つ膜32とのエッチング選択比が略1である膜3
4、例えば多結晶Si膜を膜33上に堆積させる。その
後、膜32に形成すべきパターンのうちの一部のパター
ン、例えばNMOSトランジスタ12、13のゲート電
極12a、13aのみのパターンに、膜34上でフォト
レジスト35をフォトリソグラフィで加工する。
【0026】次に、図1(b)に示す様に、フォトレジ
スト35をマスクにしたエッチングで膜34をパターニ
ングした後、フォトレジスト35を除去する。そして、
図1(c)に示す様に、今度は、膜32に形成すべきパ
ターンのうちの残部のパターン、例えばワード線23及
び周辺回路部のゲート電極のみのパターンに、膜33上
でフォトレジスト36をフォトリソグラフィで加工す
る。
【0027】その後、フォトレジスト36とパターニン
グ済の膜34とをマスクにしたエッチングで膜33をパ
ターニングした後、フォトレジスト36を除去する。そ
して、図1(d)に示す様に、膜33をマスクにしたエ
ッチングで膜32をパターニングする。このとき、膜3
2のエッチングと同時に膜33上の膜34もエッチング
で除去される。なお、膜33は、図1(d)に示した様
に残存させてもよく、除去してもよい。
【0028】以上の様な第1実施例の原理によれば、フ
ォトレジスト35とフォトレジスト36とを別個のフォ
トリソグラフィでパターニングしているので、フォトレ
ジスト35下の膜32とフォトレジスト36下の膜32
との間隔37を、フォトリソグラフィにおける光学的な
解像度に依存することなく、フォトレジスト35、36
をパターニングするためのマスク同士の合わせ精度の限
界まで微細化することができる。
【0029】次に、第1実施例の具体例を説明する。こ
の具体例では、図2に示す様に、N型のSi基板41の
表面を熱酸化してSiO2 膜(図示せず)をまず形成す
る。
【0030】そして、フォトレジスト(図示せず)をマ
スクにして50keV程度の加速エネルギー及び1×1
12〜1×1013cm-2程度のドーズ量でリンをイオン
注入してNウェル42を形成し、別のフォトレジスト
(図示せず)をマスクにして30keV程度の加速エネ
ルギー及び1×1012〜1×1013cm-2程度のドーズ
量でボロンをイオン注入してPウェル43を形成した
後、1150℃、3時間程度の熱処理を行う。
【0031】その後、Si3 4 膜(図示せず)をCV
D法で堆積させ、Si3 4 膜を素子形成領域のパター
ンに加工する。そして、このSi3 4 膜をマスクにし
た周知の選択酸化法で、Si基板41の素子分離領域の
表面に、膜厚が400nm程度のSiO2 膜44を形成
する。なお、Pウェル43のSiO2 膜44下には、寄
生チャネル防止層としてのP型の不純物層45を形成す
る。
【0032】その後、素子形成領域上のSi3 4 膜と
SiO2 膜とを除去して素子形成領域のSi基板41を
露出させた後、再びSi基板41の表面を熱酸化して、
膜厚が25nm程度のSiO2 膜(図示せず)を素子形
成領域の表面に形成する。そして、閾値電圧を調整する
ためのボロンを全面にイオン注入した後、上述のSiO
2 膜を除去する。
【0033】その後、再びSi基板41の表面を熱酸化
して、膜厚が16nm程度でありゲート酸化膜としての
SiO2 膜46を素子形成領域の表面に形成する。そし
て、フォトレジスト(図示せず)をマスクにした緩衝フ
ッ酸によるエッチングで、SiO2 膜46に埋め込みコ
ンタクト孔47を開孔する。
【0034】次に、図3に示す様に、620℃程度の温
度のCVD法で膜厚が100nm程度の多結晶Si膜5
1を堆積させ、POCl3 の蒸気に曝してこの蒸気から
リンを熱拡散させるプレデポジション法で多結晶Si膜
51にリンをドープする。
【0035】その後、多結晶Si膜51の表面に形成さ
れたリンガラス(図示せず)を除去してから、膜厚が1
00nm程度のタングステンシリサイド膜52をスパッ
タ法またはCVD法で堆積させる。そして、膜厚が20
0nm程度のSiO2 膜53と膜厚が50nm程度の多
結晶Si膜54とをCVD法で順次に堆積させる。
【0036】次に、図4に示す様に、メモリセル部55
における駆動用のNMOSトランジスタ12のゲート電
極12a等のパターンにフォトレジスト56を加工し、
図5に示す様に、このフォトレジスト56をマスクにし
て多結晶Si膜54を異方性エッチングする。そして、
フォトレジスト56を除去した後、今度は、ワード線2
3及び周辺回路部57のゲート電極等のパターンにフォ
トレジスト61を加工する。
【0037】次に、図6に示す様に、多結晶Si膜54
とフォトレジスト61とをマスクにしてSiO2 膜53
を異方性エッチングした後、フォトレジスト61を除去
する。
【0038】次に、図7に示す様に、SiO2 膜53を
マスクにしてタングステンシリサイド膜52と多結晶S
i膜51とを順次に異方性エッチングして、ゲート電極
12a及びワード線23と周辺回路部57のゲート電極
62等とを形成する。この異方性エッチング時に、多結
晶Si膜54も同時に除去される。また、多結晶Si膜
51から埋め込みコンタクト孔47を介してSi基板4
1へリンが拡散して、埋め込みコンタクト孔47の近傍
にN型の不純物層63が形成される。
【0039】次に、図8に示す様に、ゲート電極12
a、62、ワード線23及びSiO2膜44とNウェル
42を覆うフォトレジスト(図示せず)とをマスクにし
て、1×1013〜5×1013cm-2程度のドーズ量でヒ
素をイオン注入して、LDD構造におけるN型の低濃度
ソース・ドレイン領域としての不純物層64を形成す
る。
【0040】また、ゲート電極62及びSiO2 膜44
とPウェル43を覆うフォトレジスト(図示せず)とを
マスクにして、5×1012〜5×1013cm-2程度のド
ーズ量でボロンをイオン注入して、LDD構造における
P型の低濃度ソース・ドレイン領域としての不純物層6
5を形成する。
【0041】その後、膜厚が150nm程度のSiO2
膜66をCVD法で堆積させ、このSiO2 膜66の全
面をエッチバックして、SiO2 膜53、タングステン
シリサイド膜52及び多結晶Si膜51の側面にSiO
2 膜66から成る側壁を形成する。
【0042】そして、ゲート電極12a、62、ワード
線23及びSiO2 膜44、66とNウェル42を覆う
フォトレジスト(図示せず)とをマスクにして、1×1
15〜5×1015cm-2程度のドーズ量でヒ素をイオン
注入して、N型の高濃度ソース・ドレイン領域としての
不純物層67を形成する。
【0043】また、ゲート電極62及びSiO2 膜4
4、66とPウェル43を覆うフォトレジスト(図示せ
ず)とをマスクにして、1×1015〜5×1015cm-2
程度のドーズ量でボロンをイオン注入して、P型の高濃
度ソース・ドレイン領域としての不純物層68を形成す
る。
【0044】次に、図9に示す様に、膜厚が50nm程
度のSiO2 膜71をCVD法で堆積させ、フォトレジ
スト(図示せず)をマスクにしたエッチングで、メモリ
セル部55におけるビット線25用のコンタクト孔72
や接地線21用のコンタクト孔(図示せず)等と周辺回
路部57におけるコンタクト孔(図示せず)とを開孔す
る。
【0045】その後、620℃程度の温度のCVD法で
膜厚が50nm程度の多結晶Si膜73を堆積させ、3
0keV程度の加速エネルギー及び1×1015〜1×1
16cm-2程度のドーズ量で多結晶Si膜73にヒ素を
イオン注入する。
【0046】そして、膜厚が50nm程度のタングステ
ンシリサイド膜74をスパッタ法またはCVD法で堆積
させ、フォトレジスト(図示せず)をマスクにしてタン
グステンシリサイド膜74と多結晶Si膜73とを連続
的に異方性エッチングして、接地線21やビット線25
用のパッド75やその他の配線(図示せず)を形成す
る。
【0047】次に、図10に示す様に、膜厚が70nm
程度のSiO2 膜76とBPSG膜77とをCVD法で
順次に堆積させ、850℃、30分程度の熱処理でBP
SG膜77をリフローさせる。そして、フォトレジスト
(図示せず)をマスクにしたエッチングで、ゲート電極
12a及び不純物層63、67に達するコンタクト孔7
8等を開孔する。
【0048】その後、620℃程度の温度のCVD法で
膜厚が50nm程度の多結晶Si膜81を堆積させ、1
×1013〜1×1014cm-2程度のドーズ量で多結晶S
i膜81にボロンをイオン注入する。そして、フォトレ
ジスト(図示せず)をマスクにして多結晶Si膜81を
エッチングして、PMOSトランジスタ14のゲート電
極14a等を形成する。
【0049】次に、図11に示す様に、膜厚が40nm
程度でありPMOSトランジスタ14、15のゲート酸
化膜になるSiO2 膜82をCVD法で堆積させ、フォ
トレジスト(図示せず)をマスクにしてSiO2 膜82
をエッチングして、多結晶Si膜81に達するコンタク
ト孔83等を開孔する。そして、480℃程度の温度の
CVD法で膜厚が500nm程度の非晶質Si膜を堆積
させ、600℃程度の結晶化熱処理を行って、非晶質S
i膜を多結晶Si膜84にする。
【0050】その後、フォトレジスト(図示せず)をマ
スクにして多結晶Si膜84をエッチングして、PMO
Sトランジスタ14、15の活性層85及び給電線22
を形成する。そして、フォトレジスト(図示せず)をマ
スクにして、活性層85のうちのソース・ドレイン領域
と給電線22とに、2×1014〜1×1015cm-2程度
のドーズ量でボロンをイオン注入する。
【0051】次に、図12に示す様に、膜厚が70nm
程度のSiO2 膜86と膜厚が250nm程度のBPS
G膜87とをCVD法で順次に堆積させ、875℃程度
の熱処理でBPSG膜87をリフローさせる。そして、
フォトレジスト(図示せず)をマスクにした異方性エッ
チングで、メモリセル部55のパッド75と周辺回路部
57の不純物層67、68とに達するコンタクト孔88
を開孔する。
【0052】その後、Al合金膜やAl多層膜等である
金属膜91をスパッタ法で堆積させ、フォトレジスト
(図示せず)をマスクにして金属膜91をエッチングし
て、ビット線25やその他の配線を形成する。そして、
400℃程度の温度のCVD法で膜厚が400nm程度
のSiO2 膜92を堆積させ、更に、膜厚が500nm
程度のSOG膜93を塗布する。
【0053】その後、SOG膜93をエッチバックし
て、このSOG膜93でSiO2 膜92の段差部を埋
め、膜厚が600nm程度のSiO2 膜94をCVD法
で堆積させる。そして、フォトレジスト(図示せず)を
マスクにしたエッチングで、金属膜91に達するコンタ
クト孔95を開孔する。
【0054】その後、Al合金膜やAl多層膜等である
金属膜96をスパッタ法で堆積させ、フォトレジスト
(図示せず)をマスクにして金属膜96をエッチングし
て、所望の配線を形成する。そして、フォーミングガス
中で400℃程度の温度の熱処理を行った後、膜厚が1
000nm程度のSiN膜97をプラズマCVD法で堆
積させる。
【0055】その後、フォトレジスト(図示せず)をマ
スクにしてSiN膜97をエッチングして、ボンディン
グパッド用の開口(図示せず)を形成して、このTFT
負荷型SRAMを完成させる。
【0056】以上の様な第1実施例の具体例では、フォ
トレジスト56とフォトレジスト61とを別個のフォト
リソグラフィでパターニングしているので、ゲート電極
12aとワード線23との間隔を、フォトリソグラフィ
における光学的な解像度に依存することなく、フォトレ
ジスト56、61をパターニングするためのマスク同士
の合わせ精度の限界まで微細化することができる。従っ
て、このTFT負荷型SRAMのメモリセル面積を縮小
して、その集積度を高めることができる。
【0057】図13〜24が第2実施例を示している
が、第2実施例の具体例を説明する前に、まずその原理
を説明する。この原理では、図13(a)に示す様に、
基体101上に、パターニングすべき膜102(図13
(b))、例えばNMOSトランジスタ12、13のゲ
ート電極12a、13aとワード線23と周辺回路部の
ゲート電極とを形成するための多結晶Si膜を堆積させ
る前に、膜102とのエッチング選択比が大きな膜10
3、例えばSiO2 膜をまず堆積させる。
【0058】その後、膜102に形成すべきパターンの
うちで微細な間隔が必要な部分、例えばNMOSトラン
ジスタ12、13のゲート電極12a、13aとワード
線23との間隔の部分を含むパターンに、膜103上で
フォトレジスト104をフォトリソグラフィで加工す
る。そして、フォトレジスト104をマスクにして膜1
03を異方性エッチングし、引き続き、フォトレジスト
104をマスクにした等方性エッチングで膜103をサ
イドエッチングする。
【0059】次に、図13(b)に示す様に、フォトレ
ジスト104を除去し、膜102を堆積させた後、別の
フォトレジスト105またはSOG膜等を平坦に塗布す
る。そして、図13(c)に示す様に、フォトレジスト
105と膜102と膜103とのエッチング選択比が1
に近い条件で、これらをエッチバックする。
【0060】次に、図13(d)に示す様に、膜103
の少なくとも一部を包含するパターン、例えばNMOS
トランジスタ12、13のゲート電極12a、13aと
ワード線23と周辺回路部のゲート電極とのパターン
に、膜102、103上でフォトレジスト106をフォ
トリソグラフィで加工する。そして、フォトレジスト1
06をマスクにしたエッチングで膜102をパターニン
グする。なお、膜103は、図13(d)に示した様に
残存させてもよく、除去してもよい。
【0061】以上の様な第2実施例の原理によれば、膜
103をサイドエッチングしており、この膜103によ
って膜102中に間隔107を形成しているので、この
間隔107はフォトレジスト104の幅よりも微細であ
る。このため、フォトリソグラフィにおける光学的な解
像度の限界よりも微細なパターンを膜102に形成する
ことができる。
【0062】次に、第2実施例の具体例を説明する。こ
の具体例でも、図14に示す様に、Pウェル43のSi
2 膜44下に寄生チャネル防止層としてのP型の不純
物層45を形成し、素子形成領域上のSi3 4 膜とS
iO2 膜とを除去して素子形成領域のSi基板41を露
出させるまでは、既述の第1実施例の具体例と実質的に
同様の工程を実行する。
【0063】しかし、この第2実施例の具体例では、図
15に示す様に、その後、膜厚が280nm程度のPS
G膜111をCVD法で堆積させ、メモリセル部55に
おける駆動用のNMOSトランジスタ12のゲート電極
12a等とワード線23との間隔の部分を含むパターン
に、PSG膜111上でフォトレジスト112を加工す
る。
【0064】そして、フォトレジスト112をマスクに
してPSG膜111を異方性エッチングし、引き続き、
フォトレジスト112をマスクにした等方性エッチング
でPSG膜111をサイドエッチングする。フォトレジ
スト112はその後に除去する。
【0065】次に、図16に示す様に、Si基板41の
表面を酸化して、膜厚が10nm程度のSiO2 膜(図
示せず)を素子形成領域の表面に形成する。そして、閾
値電圧を調整するためのボロンを全面にイオン注入した
後、上述のSiO2 膜を除去する。
【0066】その後、再びSi基板41の表面を酸化し
て、膜厚が16nm程度でありゲート酸化膜としてのS
iO2 膜46を素子形成領域の表面に形成する。そし
て、レジスト(図示せず)をマスクにした緩衝フッ酸に
よるエッチングで、SiO2 膜46に埋め込みコンタク
ト孔47を開孔する。
【0067】次に、図17に示す様に、620℃程度の
温度のCVD法で膜厚が100nm程度の多結晶Si膜
51を堆積させ、POCl3 の蒸気に曝してこの蒸気か
らリンを熱拡散させるプレデポジション法で多結晶Si
膜51にリンをドープする。その後、多結晶Si膜51
の表面に形成されたリンガラス(図示せず)を除去す
る。
【0068】そして、膜厚が100nm程度のタングス
テンシリサイド膜52をスパッタ法またはCVD法で堆
積させ、膜厚が90nm程度のSOG膜113を塗布し
た後、このSOG膜113を硬化させる。なお、埋め込
みコンタクト孔47上の多結晶Si膜51及びPSG膜
111からSi基板41へリンが拡散して、埋め込みコ
ンタクト孔47の近傍及びPSG膜111下にN型の不
純物層63、114が形成される。
【0069】次に、図18に示す様に、SOG膜11
3、タングステンシリサイド膜52、多結晶Si膜51
及びPSG膜111のエッチング選択比が1に近い条件
で、これらが略平坦になるまでエッチバックし、残った
SOG膜113を除去する。
【0070】次に、図19に示す様に、NMOSトラン
ジスタ12のゲート電極12a等とワード線23と周辺
回路部57のゲート電極等とのパターンにフォトレジス
ト115を加工する。但し、同一のメモリセル内におけ
るゲート電極12a等のパターンとワード線23のパタ
ーンとは、PSG膜111上で互いに接続された形状に
する。
【0071】そして、フォトレジスト115をマスクに
してタングステンシリサイド膜52と多結晶Si膜51
とを順次に異方性エッチングして、ゲート電極12a及
びワード線23と周辺回路部57のゲート電極62等と
を形成する。
【0072】その後は、図20〜24に示す様に、再
び、既述の第1実施例の具体例と実質的に同様の工程を
実行して、このTFT負荷型SRAMを完成させる。な
お、この第2実施例の具体例では、PSG膜111を残
存させたままであるが、PSG膜111はSiO2 膜4
4等に比べてエッチング速度が速いので、PSG膜11
1を除去してから不純物層64の形成以降の工程を実行
してもよい。
【0073】以上の様な第2実施例の具体例では、PS
G膜111をサイドエッチングしており、このPSG膜
111でゲート電極12aとワード線23との間隔を形
成しているので、この間隔をフォトリソグラフィにおけ
る光学的な解像度の限界よりも微細にすることができ
る。従って、このTFT負荷型SRAMのメモリセル面
積を縮小して、その集積度を高めることができる。
【0074】なお、以上の第1及び第2実施例は、何れ
もTFT負荷型SRAMの製造に本願の発明を適用した
ものであるが、本願の発明はTFT負荷型SRAM以外
の半導体装置の製造等にも当然に適用することができ
る。
【0075】
【発明の効果】請求項1のパターン形成方法では、パタ
ーン同士の合わせ精度の限界まで第1のパターンと第2
のパターンとの間隔を微細化することができるので、フ
ォトリソグラフィにおける光学的な解像度の限界よりも
微細なパターンを形成することができる。しかも、マス
クとして用いた第3の膜を除去するための別個の工程が
不要であるので、段差の低減等も容易に図ることができ
る。
【0076】請求項2のパターン形成方法では、半導体
記憶装置における駆動用のトランジスタのゲート電極と
転送用のトランジスタのゲート電極との間隔を、パター
ン同士の合わせ精度の限界まで微細化することができる
ので、メモリセル面積を縮小して、半導体記憶装置の集
積度を高めることができる。
【0077】請求項3のパターン形成方法では、当初に
形成した第1のパターンの幅よりも微細な間隔を有する
第2のパターンを形成することができるので、フォトリ
ソグラフィにおける光学的な解像度の限界よりも微細な
パターンを形成することができる。
【0078】請求項4のパターン形成方法では、半導体
記憶装置における駆動用のトランジスタのゲート電極と
転送用のトランジスタのゲート電極との間隔を、当初に
形成した第1のパターンの幅よりも微細化することがで
きるので、メモリセル面積を縮小して、半導体記憶装置
の集積度を高めることができる。
【0079】請求項5のパターン形成方法では、工程を
増加させることなく、不純物層の接合リークが少ない記
憶ノードを形成することができるので、半導体記憶装置
の記憶保持特性を容易に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1実施例の原理を工程順に示す
側断面図である。
【図2】第1実施例の具体例における最初の工程を示す
TFT負荷型SRAMの側断面図である。
【図3】図2に続く工程を示す側断面図である。
【図4】図3に続く工程を示す側断面図である。
【図5】図4に続く工程を示す側断面図である。
【図6】図5に続く工程を示す側断面図である。
【図7】図6に続く工程を示す側断面図である。
【図8】図7に続く工程を示す側断面図である。
【図9】図8に続く工程を示す側断面図である。
【図10】図9に続く工程を示す側断面図である。
【図11】図10に続く工程を示す側断面図である。
【図12】図11に続く工程を示す側断面図である。
【図13】本願の発明の第2実施例の原理を工程順に示
す側断面図である。
【図14】第2実施例の具体例における最初の工程を示
すTFT負荷型SRAMの側断面図である。
【図15】図14に続く工程を示す側断面図である。
【図16】図15に続く工程を示す側断面図である。
【図17】図16に続く工程を示す側断面図である。
【図18】図17に続く工程を順次に示す側断面図であ
る。
【図19】図18に続く工程を示す側断面図である。
【図20】図19に続く工程を示す側断面図である。
【図21】図20に続く工程を示す側断面図である。
【図22】図21に続く工程を示す側断面図である。
【図23】図22に続く工程を示す側断面図である。
【図24】図23に続く工程を示す側断面図である。
【図25】本願の発明を適用し得るTFT負荷型SRA
Mのメモリセルの等価回路図である。
【図26】TFT負荷型SRAMにおけるバルクトラン
ジスタの平面図である。
【符号の説明】
11 フリップフロップ 12 NMOSトランジスタ 12a ゲート電極 13 NMOSトランジスタ 13a ゲート電極 16 NMOSトランジスタ 17 NMOSトランジスタ 23 ワード線 32 膜 33 膜 34 膜 36 フォトレジスト 101 膜 102 膜 103 膜 105 フォトレジスト 111 PSG膜 114 不純物層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−310470(JP,A) 特開 平5−343535(JP,A) 特開 平5−299611(JP,A) 特開 昭56−98773(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 H01L 21/8244 H01L 27/11

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次に積層させた第1及び第2の膜上
    に、第1のパターンを有する第3の膜を形成する工程
    と、 第2のパターンを有するマスク層と前記第3の膜とをマ
    スクにして前記第2の膜をパターニングする工程と、 パターニングした前記第2の膜をマスクにして前記第1
    の膜をパターニングすると同時に前記第3の膜を除去す
    る工程とを具備することを特徴とするパターン形成方
    法。
  2. 【請求項2】 半導体記憶装置のメモリセルを構成して
    いるフリップフロップにおける駆動用のトランジスタの
    第1のゲート電極と前記メモリセルを構成している転送
    用のトランジスタの第2のゲート電極との一方を前記第
    1のパターンで形成し、前記第1及び第2のゲート電極
    の他方を前記第2のパターンで形成することを特徴とす
    る請求項1記載のパターン形成方法。
  3. 【請求項3】 基体上で第1のパターンを有している第
    1の膜をサイドエッチングする工程と、 前記第1の膜及び前記基体を第2の膜で覆う工程と、 表面が平坦な第3の膜を前記第2の膜上に形成する工程
    と、 少なくとも前記第1の膜上における前記第2の膜が除去
    されるまで前記第3、第2及び第1の膜を夫々等しいエ
    ッチング速度でエッチバックする工程と、 前記エッチバックの後に、前記第1の膜の少なくとも一
    部を包含する第2のパターンに前記第2の膜を加工する
    工程とを具備することを特徴とするパターン形成方法。
  4. 【請求項4】 半導体記憶装置のメモリセルを構成して
    いるフリップフロップにおける駆動用のトランジスタの
    第1のゲート電極と前記メモリセルを構成している転送
    用のトランジスタの第2のゲート電極との一方を前記第
    1の膜の一方側の前記第2のパターンで形成し、 前記第1及び第2のゲート電極の他方を前記第1の膜の
    他方側の前記第2のパターンで形成することを特徴とす
    る請求項3記載のパターン形成方法。
  5. 【請求項5】 不純物を含有する膜を前記第1の膜とし
    て用い、 この第1の膜から前記不純物を固相拡散させて、記憶ノ
    ードとしての不純物層の少なくとも一部を形成すること
    を特徴とする請求項4記載のパターン形成方法。
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