JP3371027B2 - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JP3371027B2 JP3371027B2 JP3532694A JP3532694A JP3371027B2 JP 3371027 B2 JP3371027 B2 JP 3371027B2 JP 3532694 A JP3532694 A JP 3532694A JP 3532694 A JP3532694 A JP 3532694A JP 3371027 B2 JP3371027 B2 JP 3371027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- hole
- spindle motor
- fixed shaft
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々のOA機器等に組
み込まれ、磁気ディスクや光磁気ディスク等の記録ディ
スクの回転駆動に用いられるスピンドルモータに関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来のスピンドルモータは図4に示すよ
うに、ハウジングaに取付けられた固定シャフトbに一
対のベアリングc,dを介してハブeが回転自在に支持
され、このハブeの内周面にハウジングaに固定された
ステータfに対向して、ロータマグネットgが装着さ
れ、更に、ハウジングaの下側にコネクタhが固定され
ている。ステータfからのコイル線iは、コネクタh上
に配設された環状のフレキシブル回路基板j(以下FP
C、と略す)に半田付けし、FPCjの適所に配置され
たピン端子kに接続するようにしている。このコネクタ
hのピン端子kは、ハードディスクドライブ等のモータ
が組み込まれる外部装置のメイン回路に接続される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したス
ピンドルモータにあっては、コイル線iの接続を容易に
するために、比較的大きなコネクタhを必要とし、コネ
クタhの円周上にピン端子kを含む接続部が存在するた
め、外部装置への組み込みの際にコネクタhの接続部に
対する位置合わせに、手間がかかり非常に作業性の悪い
ものであった。 【0004】同様のことが、例えば、性能検査を行う際
にモータ側と電源側のコネクタとを接続させる場合にも
言える。 【0005】そこで、本発明は、従来技術に存した上記
の問題に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、コスト削減を図り、しかも加工や組立の手間が
かからないスピンドルモータを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のスピンドルモータは、固定シャフトと、該
固定シャフトに軸受を介して回転自在に支持されたロー
タハブと、該ロータハブの内周面に固着された環状のロ
ータマグネットと、該ロータマグネットに対向して設け
られたステータとを具備したスピンドルモータにおい
て、前記固定シャフトの下部には、モータ内外に通じる
貫通孔が設けてあり、該貫通孔に絶縁材料で形成された
コネクタが嵌め込まれ、前記ステータからのコイル線が
前記貫通孔を通じて前記コネクタに接続され、前記コネ
クタには、該コネクタの出力ピンの位置を含む下面に開
口した凹溝と、該凹溝に開口した上下方向の挿通孔とが
形成され、前記貫通孔内に案内された前記ステータから
のコイル線は前記挿通孔を通って前記出力ピンに半田付
けされている。 【0007】 【作用】上述の構成によるスピンドルモータによれば、
コネクタが固定シャフトの下部内に装着され、ステータ
からのコイル線が貫通孔を通してコネクタに接続され
る。よって、従来用いていたようなコネクタ及びFPC
を必要とせず、モータの部品点数を減らすことができ
る。また、モータ自体の組立、特にコネクタの嵌着が容
易となる。コイル線とコネクタとの接続は、コネクタに
挿通孔を形成して、ステータからのコイル線をこの挿通
孔を通して出力ピンに接続する構成であるので、コイル
線のコネクタへの接続をモータ外部から行うことがで
き、作業性を良好にできる。さらに、凹溝の深さを半田
付け部の高さより大きくすることで、コネクタにおける
コイル線の半田付け部は、凹溝からはみ出ないのでコネ
クタに外部装置のコネクタを装着する際に、半田付け部
がコネクタ接続の信頼性を損なうことが回避される。 【0008】 【実施例】以下、図1を参照して、本発明に従って構成
されたスピンドルモータの一具体例について説明する。 【0009】図1は、本発明の一実施例としての記録デ
ィスクの回転駆動用スピンドルモータの断面図である。
10は固定シャフト、14は、固定シャフト10に外嵌
固定された珪素鋼板製のコアと、そのステータコアに捲
回されたコイルからなるステータである。16は、アル
ミニウム製の略円筒状のロータハブである。ロータハブ
16は、外周部に記録ディスクが固定されると大外径部
16aの上端部を構成する肩部16bと、大外径部16
aの下端部において外方に張出した外方張出し部16c
からなる。その大外径部16aの内径は、肩部16bに
おいて縮径されている。そして、大外径部16aの内側
に、ロータマグネット18が配設されている。 【0010】このスピンドルモータにおいては、ハブ1
6の上端部は軸受20によって直接支持され、またハブ
16の下端部は、環状ブッシュ22を介して支持されて
いる。磁気ディスクのような記録ディスク(図示せず)
は、ハブ16の外方張出し部16cに載置され、クラン
プ部材(図示せず)によってハブ16に取付けられる。 【0011】軸受19の軸線方向の外方には、磁性流体
シール機構24が配設され、また軸受20の軸線方向の
外方には、ラビリンスシール機構26が設けられてい
る。 【0012】上述のスピンドルモータは、以下の通りに
して、記録ディスク駆動装置に取付けられる。即ち、固
定シャフト10の下部には大径部28が設けられ、この
大径部28によって段部が規定されている。また、大径
部28から突出する下端部には雄ネジ30が形成されて
いる。更に、大径部28の下側の段部を規定する下面
(ベース部材32の上面と接触する面)には、環状凹部
34が設けられ、この環状凹部34に例えば合成ゴム等
のリング状の封止部材36が装着されている。 【0013】一方、ベース部材32には取付孔38が形
成されている。この取付孔38の内径は、固定シャフト
10の下部(雄ネジ30が形成されている部位)よりも
幾分大きいが、大径部28の外径よりも小さく設定され
ている。固定シャフト10の大径部28と雄ネジ30と
の間には取付部40が設けられており、この取付部40
の外径と上記取付孔の内径とは、ほぼ同径に設定されて
いる。 【0014】スピンドルモータをベース部材32に装着
するには、固定シャフト10の下端部をベース部材32
の取付孔38に挿入する。このように挿入すると、その
下端部の取付部40がベース部材32の取付孔38内に
位置し、固定シャフト10が所定位置に位置付けられ
る。 【0015】次いで、ベース部材32から突出する固定
シャフト10の雄ネジ30にナット42を螺着する。ナ
ット42をこのように螺着すると、図1から理解される
ようにベース部材32の取付孔38の周縁部がナット4
2と固定シャフト10の大径部28の間に挟持され、こ
うしてスピンドルモータはベース部材32に固定され
る。この具体例では、モータを固定する際には、固定シ
ャフト10の雄ネジ30にナット42を螺合すればよ
く、従って比較的簡単な作業でもって容易且つ確実に固
定することができる。 【0016】スピンドルモータをこのように固定した状
態では、大径部28の環状凹溝34に配設された封止部
材36が大径部28の下面及びベース部材32の上面に
作用して両面間を密封する。よってこの封止部材36に
よりベース部材32内外の確実なシールが達成される。 【0017】次に、ステータ14からのコイル線と回路
基板59との接続に関連する構成について説明する。固
定シャフト10には、下端から軸線方向に中間部まで延
びる貫通孔48が形成され、この貫通孔48の一端はモ
ータの下方に開口し、他端はモータ内に開口している。
貫通孔48の一端は、後述するコネクタ51,60の嵌
合のために大径となっている。 【0018】ステータ14から導出される4本のコイル
線49…は、絶縁チューブ50で覆われ、これが貫通孔
48に通され、コネクタ51の出力ピン53…へと接続
される。この絶縁チューブ50の径の大きさは、その4
本のコイル線49…の径の和よりも十分大きく構成され
ている。このチューブは、貫通孔48内壁におけるコイ
ル線49…が、内壁と接触することによる絶縁コーティ
ングの剥がれや断線等の防止のためのものである。 【0019】次に、図2及び図3を参照してコネクタ5
1に関する構成について説明する。図2は、本発明の一
実施例のコネクタ51部分の要部拡大図である。図3
は、そのコネクタ51の下面図である。 【0020】貫通孔48に嵌合されている絶縁性樹脂で
形成されたコネクタ51には、中心に位置した軸線方向
の挿通孔54と、下面に開口した凹溝55と、下部外周
壁部にコネクタ51の位置合わせと回り止めのための突
部56とが形成され、このコネクタ51に挿通孔54を
取囲む位置に4本の出力ピン53…がモールドされてい
る。凹溝55内には、出力ピン53…に対応する位置に
ランド部57…を設けたFPC58が固着されている。
このコネクタ51はFPC58上に設けたコネクタ60
に着脱自在に接続される。 【0021】なお、凹溝55の深さは、FPC58上に
ある出力ピン53…とコイル線49…との半田付け部の
高さより大きく設定されている。このため、当該コネク
タ51にFPC58上のコネクタ60を接続しても、コ
ネクタ60の上面が半田付け部に当たることはなく、半
田付け部での断線等の不具合が防止できる。 【0022】ステータ14から導出されたコイル線49
…を覆っている絶縁チューブ50は、そのままコネクタ
51の挿通孔54を介して凹溝55へ導かれる。そして
そのチューブ内のコイル線53…は、それぞれ対応する
出力ピン53…のランド部57…に半田付けされてい
る。 【0023】以上、本発明に従うスピンドルモータの実
施例について説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変形及び修正が可能である。 【0024】 【発明の効果】本発明のスピンドルモータによれば、ス
テータからのコイル線が接続されるコネクタを直接固定
シャフトの内部に装着する構成としたので、コネクタが
大幅に小形化され、コスト削減に大きく寄与できるもの
であり、しかもコネクタの外部装置との接続の際に、従
来のように外部装置の接続部に対する位置合わせに手間
を要さず、組立作業が容易になる効果が得られる。 【0025】一方、コネクタ下面に凹溝を設け、この位
置に挿通孔を形成し、貫通孔を通したコイル線をその挿
通孔より導出して出力ピンに半田付けする構成としたの
で、コイル線のコネクタへの接続が外部から容易に行
え、作業性が向上し、この場合、凹溝の深さを半田付け
部の高さより大きくすることで半田付け部が凹溝からは
み出さないので、コネクタに外部装置のコネクタを装着
する際に、半田付け部がコネクタ接続の信頼性を損なう
ことが回避される。
み込まれ、磁気ディスクや光磁気ディスク等の記録ディ
スクの回転駆動に用いられるスピンドルモータに関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来のスピンドルモータは図4に示すよ
うに、ハウジングaに取付けられた固定シャフトbに一
対のベアリングc,dを介してハブeが回転自在に支持
され、このハブeの内周面にハウジングaに固定された
ステータfに対向して、ロータマグネットgが装着さ
れ、更に、ハウジングaの下側にコネクタhが固定され
ている。ステータfからのコイル線iは、コネクタh上
に配設された環状のフレキシブル回路基板j(以下FP
C、と略す)に半田付けし、FPCjの適所に配置され
たピン端子kに接続するようにしている。このコネクタ
hのピン端子kは、ハードディスクドライブ等のモータ
が組み込まれる外部装置のメイン回路に接続される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したス
ピンドルモータにあっては、コイル線iの接続を容易に
するために、比較的大きなコネクタhを必要とし、コネ
クタhの円周上にピン端子kを含む接続部が存在するた
め、外部装置への組み込みの際にコネクタhの接続部に
対する位置合わせに、手間がかかり非常に作業性の悪い
ものであった。 【0004】同様のことが、例えば、性能検査を行う際
にモータ側と電源側のコネクタとを接続させる場合にも
言える。 【0005】そこで、本発明は、従来技術に存した上記
の問題に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、コスト削減を図り、しかも加工や組立の手間が
かからないスピンドルモータを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のスピンドルモータは、固定シャフトと、該
固定シャフトに軸受を介して回転自在に支持されたロー
タハブと、該ロータハブの内周面に固着された環状のロ
ータマグネットと、該ロータマグネットに対向して設け
られたステータとを具備したスピンドルモータにおい
て、前記固定シャフトの下部には、モータ内外に通じる
貫通孔が設けてあり、該貫通孔に絶縁材料で形成された
コネクタが嵌め込まれ、前記ステータからのコイル線が
前記貫通孔を通じて前記コネクタに接続され、前記コネ
クタには、該コネクタの出力ピンの位置を含む下面に開
口した凹溝と、該凹溝に開口した上下方向の挿通孔とが
形成され、前記貫通孔内に案内された前記ステータから
のコイル線は前記挿通孔を通って前記出力ピンに半田付
けされている。 【0007】 【作用】上述の構成によるスピンドルモータによれば、
コネクタが固定シャフトの下部内に装着され、ステータ
からのコイル線が貫通孔を通してコネクタに接続され
る。よって、従来用いていたようなコネクタ及びFPC
を必要とせず、モータの部品点数を減らすことができ
る。また、モータ自体の組立、特にコネクタの嵌着が容
易となる。コイル線とコネクタとの接続は、コネクタに
挿通孔を形成して、ステータからのコイル線をこの挿通
孔を通して出力ピンに接続する構成であるので、コイル
線のコネクタへの接続をモータ外部から行うことがで
き、作業性を良好にできる。さらに、凹溝の深さを半田
付け部の高さより大きくすることで、コネクタにおける
コイル線の半田付け部は、凹溝からはみ出ないのでコネ
クタに外部装置のコネクタを装着する際に、半田付け部
がコネクタ接続の信頼性を損なうことが回避される。 【0008】 【実施例】以下、図1を参照して、本発明に従って構成
されたスピンドルモータの一具体例について説明する。 【0009】図1は、本発明の一実施例としての記録デ
ィスクの回転駆動用スピンドルモータの断面図である。
10は固定シャフト、14は、固定シャフト10に外嵌
固定された珪素鋼板製のコアと、そのステータコアに捲
回されたコイルからなるステータである。16は、アル
ミニウム製の略円筒状のロータハブである。ロータハブ
16は、外周部に記録ディスクが固定されると大外径部
16aの上端部を構成する肩部16bと、大外径部16
aの下端部において外方に張出した外方張出し部16c
からなる。その大外径部16aの内径は、肩部16bに
おいて縮径されている。そして、大外径部16aの内側
に、ロータマグネット18が配設されている。 【0010】このスピンドルモータにおいては、ハブ1
6の上端部は軸受20によって直接支持され、またハブ
16の下端部は、環状ブッシュ22を介して支持されて
いる。磁気ディスクのような記録ディスク(図示せず)
は、ハブ16の外方張出し部16cに載置され、クラン
プ部材(図示せず)によってハブ16に取付けられる。 【0011】軸受19の軸線方向の外方には、磁性流体
シール機構24が配設され、また軸受20の軸線方向の
外方には、ラビリンスシール機構26が設けられてい
る。 【0012】上述のスピンドルモータは、以下の通りに
して、記録ディスク駆動装置に取付けられる。即ち、固
定シャフト10の下部には大径部28が設けられ、この
大径部28によって段部が規定されている。また、大径
部28から突出する下端部には雄ネジ30が形成されて
いる。更に、大径部28の下側の段部を規定する下面
(ベース部材32の上面と接触する面)には、環状凹部
34が設けられ、この環状凹部34に例えば合成ゴム等
のリング状の封止部材36が装着されている。 【0013】一方、ベース部材32には取付孔38が形
成されている。この取付孔38の内径は、固定シャフト
10の下部(雄ネジ30が形成されている部位)よりも
幾分大きいが、大径部28の外径よりも小さく設定され
ている。固定シャフト10の大径部28と雄ネジ30と
の間には取付部40が設けられており、この取付部40
の外径と上記取付孔の内径とは、ほぼ同径に設定されて
いる。 【0014】スピンドルモータをベース部材32に装着
するには、固定シャフト10の下端部をベース部材32
の取付孔38に挿入する。このように挿入すると、その
下端部の取付部40がベース部材32の取付孔38内に
位置し、固定シャフト10が所定位置に位置付けられ
る。 【0015】次いで、ベース部材32から突出する固定
シャフト10の雄ネジ30にナット42を螺着する。ナ
ット42をこのように螺着すると、図1から理解される
ようにベース部材32の取付孔38の周縁部がナット4
2と固定シャフト10の大径部28の間に挟持され、こ
うしてスピンドルモータはベース部材32に固定され
る。この具体例では、モータを固定する際には、固定シ
ャフト10の雄ネジ30にナット42を螺合すればよ
く、従って比較的簡単な作業でもって容易且つ確実に固
定することができる。 【0016】スピンドルモータをこのように固定した状
態では、大径部28の環状凹溝34に配設された封止部
材36が大径部28の下面及びベース部材32の上面に
作用して両面間を密封する。よってこの封止部材36に
よりベース部材32内外の確実なシールが達成される。 【0017】次に、ステータ14からのコイル線と回路
基板59との接続に関連する構成について説明する。固
定シャフト10には、下端から軸線方向に中間部まで延
びる貫通孔48が形成され、この貫通孔48の一端はモ
ータの下方に開口し、他端はモータ内に開口している。
貫通孔48の一端は、後述するコネクタ51,60の嵌
合のために大径となっている。 【0018】ステータ14から導出される4本のコイル
線49…は、絶縁チューブ50で覆われ、これが貫通孔
48に通され、コネクタ51の出力ピン53…へと接続
される。この絶縁チューブ50の径の大きさは、その4
本のコイル線49…の径の和よりも十分大きく構成され
ている。このチューブは、貫通孔48内壁におけるコイ
ル線49…が、内壁と接触することによる絶縁コーティ
ングの剥がれや断線等の防止のためのものである。 【0019】次に、図2及び図3を参照してコネクタ5
1に関する構成について説明する。図2は、本発明の一
実施例のコネクタ51部分の要部拡大図である。図3
は、そのコネクタ51の下面図である。 【0020】貫通孔48に嵌合されている絶縁性樹脂で
形成されたコネクタ51には、中心に位置した軸線方向
の挿通孔54と、下面に開口した凹溝55と、下部外周
壁部にコネクタ51の位置合わせと回り止めのための突
部56とが形成され、このコネクタ51に挿通孔54を
取囲む位置に4本の出力ピン53…がモールドされてい
る。凹溝55内には、出力ピン53…に対応する位置に
ランド部57…を設けたFPC58が固着されている。
このコネクタ51はFPC58上に設けたコネクタ60
に着脱自在に接続される。 【0021】なお、凹溝55の深さは、FPC58上に
ある出力ピン53…とコイル線49…との半田付け部の
高さより大きく設定されている。このため、当該コネク
タ51にFPC58上のコネクタ60を接続しても、コ
ネクタ60の上面が半田付け部に当たることはなく、半
田付け部での断線等の不具合が防止できる。 【0022】ステータ14から導出されたコイル線49
…を覆っている絶縁チューブ50は、そのままコネクタ
51の挿通孔54を介して凹溝55へ導かれる。そして
そのチューブ内のコイル線53…は、それぞれ対応する
出力ピン53…のランド部57…に半田付けされてい
る。 【0023】以上、本発明に従うスピンドルモータの実
施例について説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変形及び修正が可能である。 【0024】 【発明の効果】本発明のスピンドルモータによれば、ス
テータからのコイル線が接続されるコネクタを直接固定
シャフトの内部に装着する構成としたので、コネクタが
大幅に小形化され、コスト削減に大きく寄与できるもの
であり、しかもコネクタの外部装置との接続の際に、従
来のように外部装置の接続部に対する位置合わせに手間
を要さず、組立作業が容易になる効果が得られる。 【0025】一方、コネクタ下面に凹溝を設け、この位
置に挿通孔を形成し、貫通孔を通したコイル線をその挿
通孔より導出して出力ピンに半田付けする構成としたの
で、コイル線のコネクタへの接続が外部から容易に行
え、作業性が向上し、この場合、凹溝の深さを半田付け
部の高さより大きくすることで半田付け部が凹溝からは
み出さないので、コネクタに外部装置のコネクタを装着
する際に、半田付け部がコネクタ接続の信頼性を損なう
ことが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うスピンドルモータの一実施例を示
す全体の断面図である。 【図2】図1の要部拡大図である。 【図3】図2の下面図である。 【図4】従来のスピンドルモータを示す全体の断面図で
ある。 【符号の説明】 10 固定シャフト 14 ステータ 16 ロータハブ 18 ロータマグネット 19、20 軸受 28 大径部 30 雄ネジ 32 ベース部材 34 環状凹部 36 封止部材 38 取付孔 40 取付部 42 ナット 48 貫通孔 49 コイル線 50 絶縁チューブ 51 コネクタ 53 出力ピン 54 挿通孔 55 凹溝
す全体の断面図である。 【図2】図1の要部拡大図である。 【図3】図2の下面図である。 【図4】従来のスピンドルモータを示す全体の断面図で
ある。 【符号の説明】 10 固定シャフト 14 ステータ 16 ロータハブ 18 ロータマグネット 19、20 軸受 28 大径部 30 雄ネジ 32 ベース部材 34 環状凹部 36 封止部材 38 取付孔 40 取付部 42 ナット 48 貫通孔 49 コイル線 50 絶縁チューブ 51 コネクタ 53 出力ピン 54 挿通孔 55 凹溝
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H02K 5/22
H02K 3/50
H02K 5/10
H02K 5/173
H02K 29/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 固定シャフトと、該固定シャフトに軸受
を介して回転自在に支持されたロータハブと、該ロータ
ハブの内周面に固着された環状のロータマグネットと、
該ロータマグネットに対向して設けられたステータとを
具備したスピンドルモータにおいて、 前記固定シャフトの下部には、モータ内外に通じる貫通
孔が設けてあり、該貫通孔に絶縁材料で形成されたコネ
クタが嵌め込まれ、前記ステータからのコイル線が前記
貫通孔を通じて前記コネクタに接続され、 前記コネクタには、該コネクタの出力ピンの位置を含む
下面に開口した凹溝と、該凹溝に開口した上下方向の挿
通孔とが形成され、前記貫通孔内に案内された前記ステ
ータからのコイル線は前記挿通孔を通って前記出力ピン
に半田付け されている、ことを特徴とするスピンドルモ
ータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3532694A JP3371027B2 (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | スピンドルモータ |
| US08/381,126 US5661352A (en) | 1994-02-07 | 1995-01-31 | Connector-equipped spindle motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3532694A JP3371027B2 (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | スピンドルモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07227060A JPH07227060A (ja) | 1995-08-22 |
| JP3371027B2 true JP3371027B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=12438706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3532694A Expired - Fee Related JP3371027B2 (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3371027B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106899111B (zh) * | 2017-05-02 | 2023-11-28 | 江苏和勤新能源有限公司 | 电动汽车轮内马达出线固定组件和装置 |
-
1994
- 1994-02-07 JP JP3532694A patent/JP3371027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07227060A (ja) | 1995-08-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4540906A (en) | Stator assembly for permanent magnet rotary device | |
| US5663604A (en) | Brushless motor | |
| US5661352A (en) | Connector-equipped spindle motor | |
| US6278207B1 (en) | Blower | |
| US5548458A (en) | Support flange having electrical contacts to provide electrical continuity upon spindle motor mounting to base | |
| JP3410156B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| US20070178720A1 (en) | Electric Fan | |
| KR100883599B1 (ko) | 모터 | |
| JP3373625B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JP3373262B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JPH0833253A (ja) | モータ | |
| JP2001067775A (ja) | ディスク駆動装置 | |
| KR100883597B1 (ko) | 모터 | |
| CN1318697A (zh) | 其电机轭部由填隙或点焊安装的风扇及其安装方法 | |
| JP3371027B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JP3444939B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
| KR100883596B1 (ko) | 모터 | |
| JP3616406B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JPH09322475A (ja) | ブレーキ付モータ | |
| JP2589870Y2 (ja) | ファンモータのリード線固定装置 | |
| JP3376327B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JP3235950B2 (ja) | モーター | |
| JP3481278B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JPH07274424A (ja) | スピンドルモータ | |
| JP3254226B2 (ja) | スピンドルモータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021105 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |