JP3370818B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、画情報蓄積メモリを
有するファクシミリ装置に係り、特に、プロッタ系にお
けるヒーターの消費電力を節減することによって、省エ
ネルギー化を図ると共に、相手方からの着呼等に対して
十分な対応を可能にしたファクシミリ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年では、ファクシミリ装置等の電子装
置では、できるだけ少ない消費電力で動作が行える機能
が求められている。例えば、複写機においては、熱定着
装置内の加熱ローラを所定の温度に保つ調温モードと、
待機状態にあって加熱ローラ内の加熱ヒーターへの通電
を停止する省エネモードとを設け、ユーザが原稿台カバ
ーを開いた使用時に、省エネモードから調温モードに移
行させることによって、加熱ヒーターでの消費電力を節
減させている(特開平1−284886号公報)。 【0003】ところで、ファクシミリ装置においては、
プロッタの加熱(定着用)に使用されるヒーターは、消
費電力は大きいが、実際にプロッタが動作する時間は、
受信時のみであり、極めて短い時間である。しかしなが
ら、ファクシミリ装置では、規定により着呼に対しては
6秒以内に着呼応答を行う必要がある。そのため、複写
機のように、待機状態で加熱ヒーターへの通電を停止す
る方法では対応することができない、という問題があっ
た。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】この発明では、ファク
シミリ装置において要求される6秒以内の着呼対応を可
能にすると共に、プロッタ系におけるヒーターの消費電
力を節減して省エネルギー化を実現したファクシミリ装
置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】情報蓄積メモリを有
し、CPU等の中央処理装置によってシステム制御を行
うファクシミリ装置において、CPU等の中央処理装置
の電源である5Vをオフする省エネモードを設定する5
Vオフの省エネモード設定手段と、5Vオフの省エネモ
ードの設定時に着呼の有無を監視し、着呼の検知により
前記CPU等の中央処理装置の電源5Vをオンにする省
エネモード制御手段とを備え、5Vオフの省エネモード
の設定時に前記省エネモード制御手段によって着呼を検
知し、電源5Vをオンにしてシステムを立ち上げる際
に、スキャナ系のイニシャルを実行する前に着呼での起
動を確認し、着呼での起動時には直ちに応答するように
構成している。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【発明の原理と作用】この発明では、ファクシミリ装置
の省エネルギー化を実現するために、プロッタのヒータ
ーのオン/オフと共に、システムを制御するCPUのオ
ン/オフとを組合せた省エネモードを設定している。説
明の順序として、まず、この発明のファクシミリ装置が
前提とする動作モードについて述べる。 【0012】まず、省エネルギー化とは直接関係のない
通常の動作モードである。すなわち、プロッタが、直ち
に書き込むことが可能な状態(ヒーターオンの通常モー
ド)にされている動作モードである。これに対して、次
の2つのモードは、プロッタを加熱するための電力を節
約する省エネモードである。 【0013】1番目は、ヒーターが予熱状態にあって短
時間で書き込み可能になる状態(以下、ヒーター余熱の
省エネモードという)に保持されているモードである。
2番目は、ヒーターがオフの状態にあって、プロッタ
は、すぐには書き込むことができない状態(以下、ヒー
ターオフの省エネモードという)に保持されているモー
ドである。これら3つのモードでは、いずれも、CPU
を作動状態にしておくために、その電源(5V)がオン
に保持されている。 【0014】したがって、省エネモードとしては、ヒー
ター余熱の省エネモードと、ヒーターオフの省エネモー
ドの2つのモードを設定するようにしている。次に、3
番目の省エネモードとして、CPUについても不作動状
態にすることが可能であり、この場合には、その電源5
Vをオフにする(以下、5Vオフの省エネモードとい
う)。 【0015】この3番目の省エネモードは、モード設定
状態ではシステムの監視ができなくなるので、他に小規
模のCPU(例えば4ビット・マイクロコンピュータ)
を設けておき、小電力での監視を行う。なお、ヒーター
もオフ状態にされるので、省エネルギーの効果は大きい
モードである。最後に、従来の夜間タイマーモードも、
1つの省エネモード(4番目の省エネモード)とし、設
定された時刻になった時点でタイマーが作動したとき、
ヒーターをオフにすると共に、ファイルの自動出力を禁
止する(以下、夜間タイマーの省エネモードという)。 【0016】ファクシミリ装置のプロッタによる記録
は、ユーザが受信記録紙(ハードコピー)を見るために
必要であり、夜間のように、ユーザが装置から離れてい
る状態では、直ちにプロッタを動作させなくてもよい。
したがって、4番目の省エネモードは、夜間において効
果が大きい。以上の4種類の省エネモードと、通常の動
作モードとが、この発明のファクシミリ装置が前提とす
る動作モードである。 【0017】この発明では、以上の4種類の省エネモー
ドが設定できるようにし、それぞれの省エネモードにお
いて、相手方からの着呼やプリント要求等があっても、
十分に対応できるようにしている。本発明は、これら
種類の省エネモードの内、3番目の5Vオフの省エネモ
ードに関連しており、特に、ダイヤルインでの6秒以内
の着呼対応を可能にしている。 【0018】 【0019】 【0020】発明のファクシミリ装置では、5Vオフ
の省エネモードを設定した状態において、ダイヤルイン
時のリンギングでのシステム立ち上げで、6秒以内に着
呼することを可能にするために、スキャナ系のイニシャ
ルを遅らせ、その前に、着呼での起動を確認することに
よって、5Vオフの省エネモードでのダイヤルイン機能
を可能にする。 【0021】 【0022】 【0023】 【0024】 【実施例1】次に、この発明のファクシミリ装置につい
て、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明す
の実施例では、5Vオフの省エネモードの設定中
におけるダイヤルイン時には、直ちにCPUを作動状態
にしてプロトコルを起動させると共に、プロッタ系をイ
ニシャルする点に特徴を有している。 【0025】一般的に、電源をオンにした瞬間にリンギ
ングが発生するタイミングは極めてまれな場合であり、
システム立ち上げに際して、プロッタやスキャナを構成
する機械的動作系(メカニック系)のイニシャル時間に
格別の制約はなかった。ところが、ファクシミリ装置に
おいては、ダイヤルインモードでは、6秒以内に着呼
(1次応答)を返答しければならない。 【0026】しかしながら、5Vオフの省エネモードが
設定されると、ユーザが使用していない期間、あるいは
着呼(リンギング)があるまで、常に5Vオフの状態に
なっており、CPUも不作動状態である。そこで、この
5Vオフの省エネモードの設定状態で、リンギングによ
ってCPUが立ち上ったときは、ダイヤルインモードで
の6秒以内に着呼の返答を可能にするために、直ちにプ
ロトコルを起動させ、ダイヤルインの前制御をプロトコ
ルで完了させる。 【0027】図1は、この発明のファクシミリ装置につ
いて、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図で
ある。図において、1はCPU、2はROM、3はRA
M、4はDCR、5はオペポート、6はSAF(画情報
蓄積メモリ)、7は省エネモード制御部で、7aは省エ
ネキー、7bは4ビット・マイクロコンピュータ、8は
NCU、9はモデム、10はスキャナ、11はプロッ
タ、12はプリンタコントローラ、13はホスト装置
(パーソナルコンピュータや電子ファイリング装置
等)、14はシステムバスを示し、S1は省エネモード
の設定/解除を指示するモード設定/解除信号、S2は
呼出し信号、S3はCPU起動信号を示す。 【0028】この図1に示したファクシミリ装置には、
先に述べた省エネモードによる動作を可能にするため
に、省エネモード制御部7が設けられている。この省エ
ネモード制御部7は、省エネモードを設定するための省
エネキー7aと、省エネキー7aが押されたかどうか、
あるいは着呼があったかどうかの判断等を行うために、
制御用の4ビット・マイクロコンピュータ(以下、4ビ
ットマイコンという)7bとから構成されている。 【0029】また、プロッタ11によるプリンタ機能を
使用して、パーソナルコンピュータや電子ファイリング
装置等(以下、ホスト装置と総称する)からの出力を可
能にするために、プリンタコントローラ12が付加され
ている。その他の構成と動作は、従来のファクシミリ装
置と基本的に同様である。理解を容易にするために、最
初に、従来と同様の構成と動作について、簡単に説明す
る。 【0030】CPU1は、図1のファクシミリ装置のシ
ステム全体の制御を司る機能を有する制御手段である。
ROM2は、システムを制御するプログラム等が格納さ
れるメモリである。RAM3は、CPU1のワーキング
エリアとして使用されるメモリである。DCR4は、読
み込んだ画像情報を符号化して圧縮したり、受信した画
像情報を記録するために復号化する機能を有している。 【0031】オペポート(操作表示部)5は、テンキー
やLCD(液晶)等を備え、各操作を行うための操作・
表示手段である。SAF(画情報蓄積メモリ)6は、送
信する画像情報や受信した画像情報等が記憶される大容
量のメモリである。NCU8は、公衆回線と図1のファ
クシミリ装置とのインターフェース回路となる網制御装
置である。 【0032】モデム9は、画情報信号を変調・復調した
り、各種通信信号を発生する機能を有している。スキャ
ナ10は、画情報を読み込むための入力手段である。プ
ロッタ11は、受信した画像情報を記録する出力手段で
ある。また、プリンタコントローラ12と、ホスト装置
13は、プロッタ11によるプリンタ機能を使用するた
めに付加されたブロックである。以上が、従来と共通す
るファクシミリ装置の構成と動作の概要である。 【0033】次に、新たに付加された省エネモード制御
部7について説明する。すでに述べたように、この第1
の実施例では、省エネ化のために、ユーザが使用してい
ないときには、常に、5Vオフの状態になっている。そ
のため、ユーザが使用しない(送信を行わない)ときに
は、図1のシステムを制御するCPU1は不動作状態で
あり、省エネモード制御部7が相手方からの着呼の有無
を監視している。 【0034】詳しくいえば、省エネモード制御部7に
は、4ビットマイコン7bが設けられている。この4ビ
ットマイコン7bは、省エネキー7aからの省エネモー
ドの設定/解除を指示するモード設定/解除信号S1に
よって、5Vオフの省エネモードが設定された状態で
は、NCU8からの呼出し信号S2の有無をチェックす
る。そして、呼出し信号S2を検出すると、CPU1に
対してCPU起動信号S3を送出する。 【0035】すでに述べたように、ダイヤルインモード
では、6秒以内に着呼を返答する必要がある。この場合
に、このようにリンギングによってCPU1が立ち上が
ったときも、電源オン時(主電源投入時)と同様の動作
を行うと、プロッタ系やスキャナ系等のメカニック系の
初期立ち上げに所定の時間を要する。もし、これらの立
ち上げ処理が遅くなると、着呼までに時間がかかり、相
手方からの呼出しに応答できない、という不都合を生じ
る。そこで、この第1の実施例では、6秒以内の着呼
(一次応答)を可能にするために、CPU起動信号S3
によって、電源(5V)をオンにしてCPU1を立ち上
げると共に、呼出された場合には動作が不要なスキャナ
系のイニシャル処理を遅らせ、その前に、着呼に対応し
たプロトコルを実行するようにしている。すなわち、C
PU1の電源5Vがオンになると、直ちに受信に必要な
プロッタ系をイニシャルすると共に、プロトコルを起動
させて、ダイヤルインの前制御をプロトコルで完了さ
せ、受信可能状態になった後に、スキャナ系をイニシャ
ルする。以上の処理をフローで説明する。 【0036】図2は、この発明の第1の実施例につい
て、システム起動時の主要な処理の流れを示すフローチ
ャートである。図において、#1〜#7はステップを示
す。 【0037】図1の省エネモード制御部7からCPU起
動信号S3が出力されて、CPU1の電源5Vがオンに
なり、システムが立ち上がると、ステップ#1で、プロ
ッタ系のイニシャル処理を行う(ヒーターもオン状態に
なる)。次のステップ#2で、省エネモードが設定され
ているかどうか判定する。 【0038】省エネモードが設定されていれば、次のス
テップ#3で、リンギングによって省エネモードが解除
されたかどうか判定する。リンギングによって解除され
たときは、ステップ#4で、ダイヤルイン(呼出しがあ
る)かどうか判定する。 【0039】ダイヤルインであれば、ステップ#5で、
プロトコルを起動させ、次のステップ#6で、受信が可
能であるかどうか判定する。もし、受信が可能であれ
ば、ステップ#7で、スキャナ系のイニシャル処理を行
う。 【0040】以上のように、この第1の実施例では、シ
ステムを起動させる電源5Vのオン時に、まず、プロッ
タ系のイニシャル化を行って、ヒーターをオンにする。
その後、省エネモードが設定されている場合と、省エネ
モードが設定されていない通常の動作モードの場合とに
よって、異なる処理を行う。 【0041】すなわち、省エネモードであるか(ステッ
プ#2)、リンギングによって省エネモードが解除され
たか(ユーザが送信を開始するために5Vオンモードが
設定された場合でないことの確認:ステップ#3)、ダ
イヤルインであるか(呼出しがあるか:ステップ#4)
について、順次判定する。ステップ#2〜#4で全て否
定された場合(ノーのとき)には、ステップ#7へ進
む。 【0042】したがって、この図2のフローでは、ステ
ップ#1のプロッタ系のイニシャルと、ステップ#7の
スキャナ系のイニシャルだけが実行されることになり、
これらの処理は、通常モードにおけるシステムの起動時
(電源5Vオン)と同様の処理である。以上に詳しく述
べたように、この第1の実施例では、6秒以内に着呼す
ることを可能にするために、スキャナ系のイニシャルを
遅らせ、その前に、着呼での起動を確認することによっ
て、5Vオフの省エネモードでのダイヤルイン機能を可
能にしている。 【0043】 【実施例2】次に、第2の実施例を説明する。この第2
の実施例は、先の第1の実施例において、低コストマシ
ンで、CPUのスピードが早くない場合の改良であり、
5Vオフの省エネモードにおいて、ダイヤルインでのシ
ステム立ち上げ時に、代行受信とすることによって、5
Vオフの省エネモードで、メカニック系の初期立ち上げ
が遅い低コストマシンにおいても、ダイヤルイン機能を
可能した点に特徴を有している。 【0044】すなわち、省エネモードの場合に、ダイヤ
ルインでのシステム立ち上げからプロトコルを起動する
までは先の第1の実施例と同様で、その後、代行受信で
強制的に受信することによって、プロッタ系およびスキ
ャナ系のイニシャルを後回しにすることを可能にしてい
る。ハード構成は、先の図1と同様である。 【0045】図3は、この発明の第2の実施例につい
て、システム起動時の主要な処理の流れを示すフローチ
ャートである。図において、#1〜#7のステップは先
の図2と同様であり、#11が新たに設けられたステッ
プを示す。 【0046】ダイヤルインでのシステムが立ち上げられ
たときは、ステップ#2で、省エネモードの設定中であ
るかどうかチェックする。省エネモードであれば、ステ
ップ#5で、プロトコルを起動させる。 【0047】次のステップ#11で、代行受信を行う。
受信した画データを、図1のSAF6に記憶させる。そ
の後、ステップ#1で、プロッタ系のイニシャル、ステ
ップ#7で、スキャナ系のイニシャルを行う。 【0048】図4は、この発明の第2の実施例につい
て、5Vオフの省エネモードにおけるヒーター状態と省
エネ状態と着呼の制御タイミングの一例を示すタイムチ
ャートである。図において、T1〜T4は時刻を示す。 【0049】ここでは、ヒーター予熱の省エネモードが
設定されていた場合を示す。そして、例えば時刻T1
で、5Vオフの省エネモードが設定されたとすると、電
源5Vがオフになる。したがって、ヒーターもオフ状態
にされる。 【0050】時刻T2で、着呼(リンギング)があった
とすると、電源5Vがオンになってシステムが立ち上が
り、先に述べたように、代行受信が開始されると共に、
ヒーターもオンにされて、プロッタ系のイニシャルが行
われる。時刻T3で、受信ファイルの出力が終了する
と、一定時間後の時刻T4で、再び5Vオフの省エネモ
ードに移行する。なお、この第2の実施例では、夜間タ
イマーは不動作の場合を示している。 【0051】 【実施例3】次に、第3の実施例を説明する。この実施
例は、先の図1に示したファクシミリ装置の構成によっ
てシステムが構築されている場合、プリンタコントロー
ラ12には、システムの5Vが供給されている。 【0052】そのため、プリンタコントローラ12が装
着されている状態で5Vオフの省エネモードを設定する
と、ホスト装置13からプリンタコントローラ12に対
して画データを出力することができない、という不都合
がある。例えば、図1のファクシミリ装置とホスト装置
13とが離れた場所に設置されている場合、リモートプ
リントを行いたいときに対応できなくなる。この第3の
実施例では、ファクシミリ装置にプリンタコントローラ
12が装着されているときは、5Vオフの省エネモード
が設定できないようにした点に特徴を有している。 【0053】そのために、プロッタ11の動作が不要な
プリンタI/F(プリンタコントローラ12)の装着時
において、CPU1が作動状態(5Vオン)で、ヒータ
ー予熱の省エネモード(短時間でプロッタの書き込みが
可能になる省エネモードの状態)、あるいはヒーターオ
ンの通常モード(ヒーターがオンで、直ちにプロッタの
書き込みが可能になるモード)の設定状態において、リ
モートプリントモードが設定されたときは、直ちにヒー
ターオフの省エネモードに切換えるようにしている。こ
のように、プリンタI/Fの装着時には、5Vオフの省
エネモードが設定できないようにして、CPU1を常に
オン状態にしておき、リモートプリントモード(送信機
能)が設定されたときは、プロッタ系の動作は不要であ
るから、ヒーターオフの省エネモードに切換えて、消費
電力を節減する。 【0054】例えば、ホスト装置13がファクシミリ装
置から離れた場所に設置されている場合などに、リモー
トプリントしようとするときは、ファクシミリ装置のオ
ペレーションをさせた後に、ホスト装置13からプリン
ト画データを送出する、という手順を必要とする。この
第3の実施例では、その操作を軽減するために、ファク
シミリ装置内において、プリンタコントローラ12から
のプリント画データを、プリンタ(図1のプロッタ1
1)に直接書き込むのか(プリンタ出力モード)、リモ
ートプリントするのか(リモートプリントモード)、の
選択を可能にする。 【0055】そして、リモートプリントモードを選択し
たときは、送信相手先の情報を入力させて、そのモード
を設定した後、ヒーターをオフに切り換えて、画データ
の入力を一定時間待つ。したがって、リモートプリント
中でも、省エネモードが実現される。以上の処理を、フ
ローで説明する。 【0056】図5は、この発明の第3の実施例につい
て、出力モード設定時の主要な処理の流れを示すフロー
チャートである。図において、#21〜#26はステッ
プを示す。 【0057】ステップ#21で、出力モードが設定され
たかどうか監視する。出力モードが設定されたときは、
次のステップ#22で、リモートプリントであるかどう
か判定する。リモートプリントであれば、ステップ#2
3へ進み、リモートプリントモードを設定する。次のス
テップ#24で、送信相手先の情報を設定する。 【0058】ステップ#25で、ヒーターをオフにする
(ヒーターオフの省エネモードを設定する)。また、先
のステップ#22で判定した結果、リモートプリントで
ないときは、ステップ#26で、プリンタ出力モードを
設定する。次に、この第3の実施例について、タイミン
グチャートを説明する。 【0059】図6は、この発明の第3の実施例につい
て、リモートプリントモードにおけるヒーター状態と省
エネ状態とプリンタ出力の制御タイミングの一例を示す
タイムチャートである。図において、T11〜T13は
時刻を示す。 【0060】この第3の実施例は、プリンタコントロー
ラ(プリンタI/F)が装着されている場合で、ヒータ
ーは、直ちに書き込みが可能な通常モードと、予熱の省
エネモードのみが可能である。最初は、ヒーターがオン
の通常モードであり、時刻T11で、ヒーター予熱の省
エネモードが設定される場合である。 【0061】この場合には、ヒーターは、オンの通常モ
ードから、直ちに、予熱の省エネモードに移行する。こ
のヒーター予熱の省エネモード中に、時刻T12で、リ
モートプリントモードが設定されたとすると、ヒーター
は、現在の予熱の省エネモードから、オフの省エネモー
ドに移行する。 【0062】そして、時刻T13で、リモートプリント
モードが終了すると、ヒーターは、オフの省エネモード
から、再び元の予熱の省エネモードに戻る。このよう
に、第3の実施例では、リモートプリントの指定を行う
ことにより、ヒーターオフの省エネモードに移行させる
ので、消費電力を抑えることが可能になる。なお、この
第3の実施例は、夜間タイマーは不動作の場合である。 【0063】 【実施例4】次に、第4の実施例を説明する。この実施
例は、先の第3の実施例では、出力モードとして、リモ
ートプリントとプリンタとの選択を可能にすると共に、
省エネを実現する場合を説明したが、夜間タイマーは不
動作の場合である。この第4の実施例では、夜間タイマ
ーの省エネモード設定中でも、ホスト装置からのプリン
タ出力モードを可能にする点に特徴を有している。 【0064】夜間タイマーの省エネモードの設定状態で
は、ファクシミリ本体が、ヒーターオフの省エネモード
に固定されているので、従来は、ホスト装置からプリン
タモードで画データを出力することはできなかった。こ
の第4の実施例では、画情報蓄積メモリやハードディス
クへ蓄積できるようにして(代行受信を行うことによっ
て)、夜間タイマーの省エネモードでも、ホスト装置か
らのプリンタ出力モードを可能にしている。 【0065】図7は、この発明の第4の実施例におい
て、プロッタへの出力制御部の一実施例を示す機能ブロ
ック図である。図において、21はCCD(ラインセン
サ)、22はA/D変換器、23は画像処理部、24は
ページメモリ、25はSAF/HD(画情報蓄積メモリ
/ハードディスク)、26はレーザダイオード(L
D)、27は第1のスイッチで、aとbは第1のスイッ
チ27の各端子、28は第2のスイッチで、cとdは第
2のスイッチ28の各端子を示す。 【0066】この図7において、レーザダイオード26
は、直接画データを書き込む部分であり、ページメモリ
25は、レーザダイオード26に書き込むための画デー
タが格納されるメモリ手段である。このプロッタへの出
力制御部は、ファクシミリ装置での受信出力か、プリン
タコントローラからのプリント画データの出力であるか
によって、第1のスイッチ27と第2のスイッチ28と
が切換えられる。 【0067】まず、ファクシミリ装置における受信出力
のときは、第1のスイッチ27を端子a側に切り換え
る。第2のスイッチ28は、オフ(中点位置)に保持す
る。図7では、受信出力の画データは、ページメモリ2
4を介して、レーザダイオード26へ与えられる。ま
た、SAF/HD(画情報蓄積メモリ/ハードディス
ク)25に保持させる(代行受信する)ことも可能であ
り、この場合には、夜間タイマーの省エネモードが解除
された後に、SAF/HD25からページメモリ24を
介して、レーザダイオード26へ与えられる。 【0068】次に、プリント画データの出力で、リモー
トプリントモードでないときは、第1のスイッチ27を
端子b側に切り換え、第2のスイッチ28を端子c側に
切り換える。このように接続することによって、プリン
タコントローラからの画データを、図7のレーザダイオ
ード26へ送ることができる。また、リモートプリント
の場合には、第2のスイッチ28を端子d側に切り換え
る。第1のスイッチ27は、オフ(中点位置)に保持す
る。 【0069】この切り換え制御によって、プリンタコン
トローラからの画データが、本来のファクシミリの送信
モードでの原稿の画データが入力されるA/D変換器2
2からの出力と同様の流れに切り換えられるので、その
画データをSAF/HD25に蓄積することも可能にな
る。したがって、ファクシミリ装置におけるメモリ送信
と同一の制御によって、リモートプリントを実行するこ
とができる。以上の処理をフローに示す。 【0070】図8は、この発明の第4の実施例につい
て、ファクシミリ装置の受信出力モードとリモートプリ
ントモードとの切り換え時の主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。図において、#31〜#36はス
テップを示す。 【0071】ステップ#31で、ファクシミリ装置の受
信出力であるか、プリンタコントローラからのプリント
画データの出力であるか判断する。もし、ファクシミリ
装置の受信出力のときは、ステップ#32で、第1のス
イッチ27を端子a側に切り換える。 【0072】ステップ#31で判断した結果、プリント
画データの出力のときは、ステップ#33へ進み、リモ
ートプリントモードであるかどうか判断する。もし、リ
モートプリントモードであれば、ステップ#34で、第
2のスイッチ28を端子d側に切り換える。したがっ
て、このプリント画データの出力で、かつ、リモートプ
リントモードのときは、その画データを図7のSAF/
HD25、すなわち、画情報蓄積メモリあるいはハード
ディスクに蓄積することが可能になる。 【0073】すなわち、夜間タイマーの省エネモード
で、ヒーターがオフの状態でも、ホスト装置からのプリ
ンタ出力モードが可能になる。また、先のステップ#3
3で判断した結果、リモートプリントモードでないとき
は、ステップ#35で、第1のスイッチ27を端子bに
切り換え、次のステップ#36で、第2のスイッチ28
を端子c側に切り換える。したがって、プリント画デー
タの出力が、図7のレーザダイオード26へ送られてプ
リントされる。 【0074】図9は、この発明の第4の実施例につい
て、夜間タイマーの省エネモードにおけるヒーター状態
とプロッタ状態とプリンタ出力の一実施例を示すタイム
チャートで、(1) は従来の装置、(2) はこの発明の装置
を示す図である。図において、T21〜T26は時刻を
示す。 【0075】この図9では、この発明のファクシミリ装
置による効果を説明するために、従来の装置と対比して
示している。まず、従来の装置の場合には、図9(1) に
示すように、時刻T21で、夜間タイマーの省エネモー
ドが設定されると、ヒーターは予熱の省エネモードか
ら、オフの省エネモードに移行する。 【0076】そのため、ホスト装置からプリンタモード
で画データを出力しようとしても、プロッタはビジー状
態となり、画データを出力することができない。この状
態は、夜間タイマーの省エネモードが終了する時刻T2
2まで続く。これに対して、この発明のファクシミリ装
置では、図9(2) に示すように、時刻T23で、夜間タ
イマーの省エネモードが設定されると、ヒーターは予熱
の省エネモードから、オフの省エネモードに移行する。
しかし、プロッタは、常にレディ状態になっている。 【0077】したがって、時刻T24で、ホスト装置か
らプリンタモードで画データを出力すると、先の図7の
装置や、図8のフローで説明したように、出力された画
データが、画情報蓄積メモリあるいはハードディスクに
蓄積される(例えば時刻T25まで)。この画情報蓄積
メモリあるいはハードディスクに蓄積された画データ
(代行受信された画データ)は、時刻T26で夜間タイ
マーの省エネモードが終了し、ヒーターオンの通常モー
ドに移行した時点で、プロッタ(レーザダイオード2
6)によってプリントされる。 【0078】図10は、この発明の第4の実施例につい
て、夜間タイマーの省エネモードにおけるヒーター状態
と省エネ状態とプリンタ出力の制御タイミングの一例を
示すタイムチャートである。図において、T31〜T3
6は時刻を示す。 【0079】この図10では、最初の状態は、ヒーター
予熱の省エネモードであり、時刻T31で、ヒーターオ
フの省エネモードに移行する場合を示している。その
後、時刻T32で、タイマーが作動して、夜間タイマー
の省エネモードに移行する。この状態で、時刻T33
で、プリンタモードによってホスト装置から画データを
出力され、時刻T34で、出力が終了したとする(代行
受信の終了)。 【0080】この場合に、もし、時刻T35で、ユーザ
がオペレーションキー操作を実行すると、省エネモード
が解除される。したがって、ヒーターオンの通常モード
となり、プリンタモードによる受信画データが出力され
る(時刻T36まで)。時刻T36で、プリンタモード
による受信画データの出力が終了すると、自動的に、再
びヒーターオフの省エネモードに移行する。 【0081】 【実施例5】次に、第5の実施例を説明する。先の第4
の実施例は、夜間タイマーの省エネモード設定中でも、
ホスト装置からのプリンタ出力モードを可能にする(代
行受信する)場合である。この場合には、夜間タイマー
の省エネモードが終了し、受信された画データが出力さ
れると、ファクシミリ装置での代行受信出力と、プリン
タモードでの受信出力とが混在することになり、ユーザ
が両者を区別するのに手間がかかる。 【0082】この第5の実施例では、省エネモードの解
除時、あるいは夜間タイマーの省エネモード終了時に、
受信したファイルの出力に際して、プリンタモード受信
によるファイルと、ファクシミリ装置の受信によるファ
イルとを区別して出力する点に特徴を有している。例え
ば、最初に、ファクシミリ装置の受信によるファイルを
出力し、全てのファイルの出力が終了した後に、プリン
タモード受信によるファイルを出力するように制御す
る。なお、逆に、プリンタモード受信によるファイルを
先に出力し、全てのファイルの出力が終了した後に、フ
ァクシミリ装置の受信によるファイルを出力するように
制御することも可能である。 【0083】図11は、この発明の第5の実施例につい
て、ファクシミリ装置の受信ファイルとプリンタモード
の受信ファイルの格納状態の一例を示す図で、(1)〜(3)
は時間的な変化を示す。 【0084】まず、図11(1) に示すように、ファクシ
ミリ装置の受信によって、ファイル1、ファイル2の順
番に作成され、その後、プリンタモードの受信によって
ファイル3が作成されたとする。各ファイルは、ファク
シミリ装置の受信/プリンタモードの受信の区別や、受
信時間、ファイルの内容等の他に、リンク番号によって
構成されている。 【0085】リンク番号は、そのファイルにリンクされ
るファイルの番号を示しており、ファイル1には、リン
ク番号2が付けられている。同様に、ファイル2には、
リンク番号3が付けられている。この図11(1) では、
ファイル3が最後のファイルであるから、リンク番号0
が付けられている。 【0086】この図11(1) の状態のとき、ファクシミ
リ装置の受信によって、ファイル4が作成されたとす
る。この第5の実施例では、ファクシミリ装置の受信フ
ァイルを先に出力し、プリンタモードの受信ファイルを
後から出力する場合である。そのため、4番目に作成さ
れたファイル4は、ファイル2にリンクさせる必要があ
る。 【0087】そこで、図11(2) に示すように、ファイ
ル2のリンク番号を3から4に変更し、ファイル4を、
プリンタモードの受信によるファイル3にリンクさせる
ために、リンク番号3を付ける。なお、ファイル3は最
後のファイルであるから、リンク番号0のままである。
ファイル2のリンク番号を4に変更し、ファイル4のリ
ンク番号を3に変更することによって、4番目に作成さ
れたファイル4を、2番目に作成されたファイル2の次
に出力させ、先に作成されたプリンタモードの受信によ
るファイル3を一番最後に出力させることができる。 【0088】その後、さらに、プリンタモードの受信に
よってファイル5が作成されたとする。このファイル5
は、同じくプリンタモードの受信によるファイル3にリ
ンクされる。そのために、図11(3) に示すように、そ
れまでは最後に出力されるファイルであったファイル3
のリンク番号を0から5に変更し、ファイル5に、リン
ク番号を0を付ける。 【0089】このようにリンク番号を変更することによ
り、出力される順序は、ファイル1(ファクス受信)→
ファイル2(ファクス受信)→ファイル4(ファクス受
信)→ファイル3(プリンタ受信)→ファイル5(プリ
ンタ受信)となる。したがって、ユーザは、ファクシミ
リ装置の受信ファイルと、プリンタモードの受信による
ファイルとの区別が容易となり、正確な文書管理が行え
る。 【0090】 【実施例6】次に、第6の実施例を説明する。先の第3
や第4、第5の実施例では、リモートプリントモードに
ついても説明した。このリモートプリントモードは、ユ
ーザがファクシミリ装置から離れている状態でも、画デ
ータを送信することが可能なモードである。そして、多
くの場合に、ユーザは、ファクシミリ装置の状態につい
ては余り関心をもたずに、リモートプリント操作を行っ
ている。一般に、ユーザがファクシミリ装置の近くにい
るケースは少ないので、ユーザは、リモートプリントに
対する送信結果をすぐに見ることができない。 【0091】 【0092】このように、ユーザがファクシミリ装置か
ら離れていて、リモートプリントモードで画データを送
信した場合、送信結果をすぐに知ることができず、後で
見ようとすると、ファクシミリ装置で送信されたファイ
ルと、リモートプリントモードで送信されたファイルと
が混在するために、リモートプリントモードでの送信結
果のみを容易に知ることができない。この第6の実施例
では、このように、ファクシミリ装置で送信されたファ
イルと、リモートプリントモードで送信されたファイル
とが混在しても、確認レポートを見ることによって、リ
モートプリントモードでの送信結果のみを容易かつ正確
に知ることを可能にした点に特徴を有している。 【0093】図12は、この発明の第6の実施例におい
て、出力される確認レポートの一例を示す図である。図
において、とは、リモートプリントモードでの送信
であることを示すモードの記載位置を示す。 【0094】この図12にで示すように、Rをリモー
トプリント用の記号とする。そして、リモートプリント
モードで送信したファイルには、図12ののように、
記号「R」を記載する。したがって、ユーザは、ファク
シミリ装置で送信されたファイルと、リモートプリント
モードで送信されたファイルとが混在していても、この
確認レポートによって、各ファイルを区別することが容
易になり、また、リモートプリントモードでの送信結果
のみを容易かつ正確に知ることができる。 【0095】 【発明の効果】本発明のファクシミリ装置では、5Vオ
フの省エネモードにおいては、着呼を検知したとき、電
源5Vをオンにしてシステムを立ち上げる際に、スキャ
ナ系のイニシャルを遅らせ、その前に着呼での起動を確
認するようにしている。したがって、省エネモードでな
い処理、すなわち、従来の通常のフローと同一の処理に
よって、ダイヤルインでの6秒以内の着呼対応が可能に
なる。 【0096】 【0097】 【0098】 【0099】 【0100】
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明のファクシミリ装置について、その要
部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。 【図2】この発明の第1の実施例について、システム起
動時の主要な処理の流れを示すフローチャートである。 【図3】この発明の第2の実施例について、システム起
動時の主要な処理の流れを示すフローチャートである。 【図4】この発明の第2の実施例について、5Vオフの
省エネモードにおけるヒーター状態と省エネ状態と着呼
の制御タイミングの一例を示すタイムチャートである。 【図5】この発明の第3の実施例について、出力モード
設定時の主要な処理の流れを示すフローチャートであ
る。 【図6】この発明の第3の実施例について、リモートプ
リントモードにおけるヒーター状態と省エネ状態とプリ
ンタ出力の制御タイミングの一例を示すタイムチャート
である。 【図7】この発明の第4の実施例において、プロッタへ
の出力制御部の一実施例を示す機能ブロック図である。 【図8】この発明の第4の実施例について、ファクシミ
リ装置の受信出力モードとリモートプリントモードとの
切り換え時の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。 【図9】この発明の第4の実施例について、夜間タイマ
ーの省エネモードにおけるヒーター状態とプロッタ状態
とプリンタ出力の一実施例を示すタイムチャートを示す
図である。 【図10】この発明の第4の実施例について、夜間タイ
マーの省エネモードにおけるヒーター状態と省エネ状態
とプリンタ出力の制御タイミングの一例を示すタイムチ
ャートである。 【図11】この発明の第5の実施例について、ファクシ
ミリ装置の受信ファイルとプリンタモードの受信ファイ
ルの格納状態の一例を示す図である。 【図12】この発明の第6の実施例において、出力され
る確認レポートの一例を示す図である。 【符号の説明】 1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 DCR 5 オペポート 6 SAF 7 省エネモード制御部 7a 省エネキー 7b 4ビット・マイクロコンピュータ 8 NCU 9 モデム 10 スキャナ 11 プロッタ 12 プリンタコントローラ 13 ホスト装置 14 システムバス 21 CCD 22 A/D変換器 23 画像処理部 24 ページメモリ 25 SAF/HD 26 レーザダイオード 27 第1のスイッチ 28 第2のスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−34082(JP,A) 特開 平2−130069(JP,A) 特開 平5−37682(JP,A) 特開 平5−281816(JP,A) 特開 平6−209407(JP,A) 特開 平6−311269(JP,A) 特開 平7−283895(JP,A) 特開 昭55−137776(JP,A) 特開 昭62−51867(JP,A) 特開 昭62−219867(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 画情報蓄積メモリを有し、CPU等の中
    央処理装置によってシステム制御を行うファクシミリ装
    置において、 CPU等の中央処理装置の電源である5Vをオフする省
    エネモードを設定する5Vオフの省エネモード設定手段
    と、 5Vオフの省エネモードの設定時に着呼の有無を監視
    し、着呼の検知により前記CPU等の中央処理装置の電
    源5Vをオンにする省エネモード制御手段とを備え、 5Vオフの省エネモードの設定時に前記省エネモード制
    御手段によって着呼を検知し、電源5Vをオンにしてシ
    ステムを立ち上げる際に、スキャナ系のイニシャルを実
    行する前に着呼での起動を確認し、着呼での起動時には
    直ちに応答することを特徴とするファクシミリ装置。
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