JP3370256B2 - 分周器およびクロック生成回路 - Google Patents

分周器およびクロック生成回路

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JP3370256B2
JP3370256B2 JP16413397A JP16413397A JP3370256B2 JP 3370256 B2 JP3370256 B2 JP 3370256B2 JP 16413397 A JP16413397 A JP 16413397A JP 16413397 A JP16413397 A JP 16413397A JP 3370256 B2 JP3370256 B2 JP 3370256B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分周器およびク
ロック生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】分周器とは、クロック信号の周波数を1/
2にするものであり、PLL回路や、クロックジェネレ
ータに用いられるものである。図6は、トランスミッシ
ョンの分周器の構成図を示すブロック図である。はイ
ンバータ、FはFETである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分周器を備えたクロック生成回路には、以下のような問
題がある。すなわち、分周器に求められる特性として
は、広帯域において動作可能であることの他に、電源電
圧の変動に対して強いことが挙げられる。しかし、この
トランスミッションの分周器は、インバータを含むた
め、クロックが出力された場合電源電圧の影響を受けや
すい。
【0004】この発明は、以上のような問題に鑑み、広
帯域において動作可能であり、電源電圧の変動に対して
強い分周器およびクロック生成回路を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の分周器
は、第1の差動増幅器と、この第1の差動増幅器の出力
端に接続されて反転入力クロックの第1の状態のとき
オンとなる第1のスイッチ手段と、この第1のスイッチ
手段の出力端に接続された第2の差動増幅器と、この第
2の差動増幅器の出力端に接続されて入力クロックの
1の状態のときにオンとなる第2のスイッチ手段と、こ
の第2のスイッチ手段の出力端に接続されて前記第1の
差動増幅器に出力する第3の差動増幅器とを備え、前記
第2の差動増幅器は前記反転入力クロックが第1の状態
のとき反転回路として動作するとともに第2の状態のと
ラッチとして動作し、前記第3の差動増幅器は、前記
入力クロックが第1の状態のとき反転回路として動作
し、第2の状態のときラッチとして動作することを特徴
とするものである。
【0006】請求項1記載の分周器によれば、従来のイ
ンバータ部分の代わりに差動型増幅器を用い、たとえば
共通の電流源に接続された2 つのFETを有する複数個
の差動増幅器を帰還させることにより2重ループ構成と
なし、各差動増幅器は電源電圧に対し安定状態となるの
で、出力信号は電源電圧に対して影響を受けず、出力ク
ロックは安定化する。したがって、広帯域において動作
可能であり、電源電圧の変動に対して強く、また電流源
の調整により最適な帯域帯を分周できる分周器を提供で
きる。
【0007】請求項2記載の分周器は、請求項1におい
て、第1の差動増幅器、第2の差動増幅器および第3の
差動増幅器はおのおの、電流源と、この電流源にソース
が接続された第1のP型FETおよび第2のP型FET
と、第1のP型FETとドレイン同士が接続されると共
にソースが接地され制御電圧がゲートに印加される第1
のN型FETと、第2のP型FETとドレイン同士が接
続されると共にソースが接地され制御電圧がゲートに印
加される第2のN型FETと、第1のP型FETとドレ
イン同士が接続されると共にソースが接地される一方ゲ
ートに第2のP型FETのドレイン電圧が印加される第
3のN型FETと、第2のP型FETとドレイン同士が
接続されると共にソースが接地されゲートに第1のP型
FETのドレイン電圧が印加される第4のN型FETと
を有しており、第1の差動増幅器の第1のP型FETの
ゲートには、第3の差動増幅器の第1のP型FETのド
レイン電圧が印加されると共に、第1の差動増幅器の有
する第2のP型FETのゲートには、第3の差動増幅器
の前記第2のP型FETのドレイン電圧が印加され、第
2の差動増幅器の第1のP型FETのゲートには、入力
クロックに制御される第1のスイッチ素子を介して、入
力クロックがロウ時に第1の差動増幅器の第1のP型F
ETのドレイン電圧が印加され、入力クロックがハイ時
に第2の差動増幅器の第2のP型FETのドレイン電圧
が印加されると共に、第2の差動増幅器が有する第2の
P型FETのゲートには、入力クロックに制御される第
2のスイッチ素子を介して、クロックがロウ時に第1の
差動増幅器の第2のP型FETのドレイン電圧が印加さ
れ、入力クロックがハイ時に第2の差動増幅器の第1の
P型FETのドレイン電圧が印加され、第3の差動増幅
器の第1のP型FETのゲートには、入力クロックに制
御される第3のスイッチ素子を介して、入力クロックが
ハイ時に第2の差動増幅器の第1のP型FETのドレイ
ン電圧が印加され、入力クロックがロウ時に第3の差動
増幅器の第2のP型FETのドレイン電圧が印加される
と共に、第3の差動増幅器が有する第2のP型FETの
ゲートには、入力クロックが制御される第4のスイッチ
素子を介して、入力クロックがハイ時に第1の差動増幅
器の第2のP型FETのドレイン電圧が印加され、入力
クロックがロウ時に第3の差動増幅器の第1のP型FE
Tのドレイン電圧が印加され、第1の差動増幅器の有す
る第1のP型FETのドレイン電圧を分周器の出力とす
るものである。
【0008】請求項2記載の分周器によれば、各差動増
幅器の第1のP型FETおよび第2のP型FETの相互
は常に反転が保たれるため、各電流源の総和は一定であ
り、第1のP型FETおよび第2のP型FETのソース
の電圧も一定であり、第1のP型FETおよび第2のP
型FETのドレイン電圧は、電源電圧に影響を受けず、
請求項1と同様な効果がある。
【0009】請求項3記載の分周器は、請求項2の分周
器をn段(nは2以上の自然数)備え、第n段の分周器
の入力が第nー1段の分周器の出力信号が入力されるよ
うにしたクロック生成回路であって、前記第n段の分周
器の差動増幅器の第2のN型FETと第3のN型FET
の駆動能力が、第n−1 段の分周器の差動増幅器の第2
のN型FETと第3のN型FETの駆動能力より小さい
ものである。
【0010】請求項3記載のクロック生成回路によれ
ば、請求項2の効果のほか、分周器の駆動能力を帯域に
あわせることにより、周波数帯域に応じた消費電流とな
り、共通の制御電圧で、低消費電力化が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)この発明の第1の実施の形態の分
周器を図1ないし図4により説明する。図1は、この発
明の第1の実施の形態の分周器の構成図である。図1に
おいて、1は第1の差動増幅器、2は第2の差動増幅
器、3は第3の差動増幅器、4はクロック入力端子、5
は反転クロック入力端子、6、7は入力端子4、5で制
御されるスイッチ素子を用いたスイッチ手段、8、9は
分周器の出力端子である。
【0012】すなわち、第1のスイッチ手段6は第1の
差動増幅器1の出力端に接続されて反転入力クロックの
ハイ時にオンとなる。第2の差動増幅器2は第1のスイ
ッチ素子6に接続され、反転入力クロックがハイのとき
反転回路として動作するとともにロウの時ラッチとして
動作する。第2のスイッチ素子7は第2の差動増幅器2
の出力端に接続されて入力クロックのハイ時にオンとな
る。第3の差動増幅器3は、第2のスイッチ手段7の出
力端に接続されて第1の差動増幅器1に出力しており、
入力クロックがハイのとき反転回路として動作し、ロウ
の時ラッチとして動作する。
【0013】図2は、第1の差動増幅器1の構成を示す
回路図である。第1の差動増幅器1は、電流源11、第
1のP型FET12としてのP型MOSトランジスタお
よび第2 のP型FET13としてのP型MOSトランジ
スタ、第1のN型FET14aとしてのN型MOSトラ
ンジスタ、第2のN型FET15aとしてのN型MOS
トランジスタ、第3のN型FET14bとしてのN型M
OSトランジスタ、および第4のN型FET15bとし
てのN型MOSトランジスタにより構成されている。ま
た接続関係は、電流源11に第1のP型FET12およ
び第2のP型FET13のソースが接続され、第1のN
型FET14aは第1のP型FET12とドレイン同士
が接続されると共にソースが接地される一方、制御電圧
がゲートに印加され、第2のN型FET15aは第2の
P型FET13とドレイン同士が接続されると共にソー
スが接地される一方、制御電圧がゲートに印加される。
第3のN型FET14bは第1のP型FET12とドレ
イン同士が接続されると共にソースが接地される一方ゲ
ートに第2のP型FET13のドレイン電圧が印加さ
れ、第4のN型FET15bは第2のP型FET13と
ドレイン同士が接続されると共にソースが接地される一
方ゲートに第1のP型FET12のドレイン電圧が印加
される。
【0014】図3は、第2の差動増幅器2の構成を示す
回路図である。図2に示す第1の差動増幅器1とほぼ同
様であるが、クロック、反転クロックにより制御される
第1のスイッチ素子16および第2のスイッチ素子17
を有する点が異なる。第1のスイッチ素子16は第1の
P型FET12のゲートと、第2のP型FET13のド
レインおよび第3のN型FET14bのゲートとの間に
接続されている。NMOSゲート側CKおよびPMOS
ゲート側NCKの第2のスイッチ素子17は第2のP型
FET13のゲートと、第1のP型FET12のドレイ
ンおよび第4のN型FET15bのゲートとの間に接続
されている。第3の差動増幅器3は第2の差動増幅器2
と同構成であるが、この場合第1のスイッチ素子16は
第3のスイッチ素子16となり、第2のスイッチ素子1
7は第4のスイッチ素子17となる。
【0015】そして、図1に示した分周器は、入力クロ
ックに対し、印加される制御電圧に応じて電源電圧より
低い振幅信号を出力する分周器であって、図2および図
3に示された3つの差動増幅器1,2を備えている。第
1段となる第1の差動増幅器1の第1のP型FET12
のゲートには、第3段となる第3の差動増幅器3の第1
のP型FET12のドレイン電圧が印加されると共に、
第1の差動増幅器1の第2のP型FET13のゲートに
は、第3段の差動増幅器3の第2のP型FET13のド
レイン電圧が印加される。
【0016】第2段となる第2の差動増幅器2の第1の
P型FET12のゲートには、クロックに制御される第
1のスイッチ素子16を介して、クロックがロウ時に第
1の差動増幅器1の第1のP型FET12のドレイン電
圧が印加され、クロックがハイ時に第2の差動増幅器2
の第2のP型FETのドレイン電圧が印加されると共
に、第2の差動増幅器2の第2のP型FET13のゲー
トには、クロックに制御される第2のスイッチ素子17
を介して、クロックがロウ時に第1の差動増幅器の第
2のP型FET13のドレイン電圧が印加され、クロッ
クがハイ時に第2の差動増幅器2の第1のP型FET1
2のドレイン電圧が印加される。
【0017】第3の差動増幅器3の第1のP型FET1
2のゲートには、クロックに制御される第3のスイッチ
素子16を介して、クロックがハイ時に第2の差動増幅
器2の第1のP型FET12のドレイン電圧が印加さ
れ、クロックがロウ時に第3の差動増幅器3の第2 のP
型FET13のドレイン電圧が印加されるとともに、第
3の差動増幅器3の第2のP型FET13のゲートに
は、クロックに制御される第4のスイッチ素子17を介
して、クロックがハイ時に第2の差動増幅器2の第2の
P型FET13のドレイン電圧が印加され、クロックが
ロウ時に第3の差動増幅器3の第1のP型FET12の
ドレイン電圧が印加される。
【0018】また、分周器の出力は、第1の差動増幅器
1の有する第1のP型FET12のドレイン電圧として
いる。図4は、この発明の第1の実施の形態の分周器の
タイミングチャートである。動作を図1、図2、図3、
図4を用いて説明する。第1の差動増幅器1、第2の差
動増幅器2および第3の差動増幅器3の第1のN型FE
T14aおよび第2のN型FET15aのゲート電圧に
Vth 以上の電圧を印加し、同図(a)に示すようなクロ
ックおよび反転クロックを入力することによって、第2
の差動増幅器2は同図(b)のようになり反転クロック
がハイのとき反転回路として、またロウの時ラッチとし
て振る舞う。第3の差動増幅器3は、同図(c)のよう
になりクロックがハイのとき反転回路として、またロウ
のときラッチとして振る舞う。第2の差動増幅器2およ
び第3の差動増幅器3はマスター、スレーブの関係とな
り、図4(d)(e)のような波形となる。分周器の出
力となる第1の差動増幅器1の出力は同図(f)のよう
になる。
【0019】第1の実施の形態によれば、各差動増幅器
の第1のP型FET12および第2のP型FET13の
各々は常に反転が保たれるため、各電流源の総和は一定
であり、第1のP型FET12および第2のP型FET
13のソースの電圧も一定であり、第1のP型FET1
2および第2のP型FET13のドレイン電圧は、電源
電圧に影響を受けない。
【0020】(第2の実施の形態)この発明の第2の実
施の形態を図5により説明する。図5は第2の実施の形
態に係るクロック生成回路の構成例を示す回路図であ
る。20,21は請求項2に対応する第1の実施の形態
の分周器である。22は入力クロックである。接続関係
は、第2段の分周器21の入力には、その前段である第
1段の分周器20の出力信号が入力されるようにしたク
ロック生成回路であって、第2段の分周器21の差動増
幅器1〜3の第2のN型FET15aと第3のN型FE
T14bの駆動能力が、第1段の分周器20の差動増幅
器1〜3の第2のN型FET15aと第3のN型FET
14bの駆動能力より小さい。
【0021】図5を用いて第2の実施の形態の動作を説
明する。分周器21の入力クロックは、分周器20の入
力クロックの周期の2倍であることから、各差動増幅器
1〜3の電流も1/2である。このことにより、第2の
分周器21の駆動能力つまり、第2のN型FET15a
および第3のN型FET14bのトランジスタ能力を第
1の分周器20の1/2にしても十分動作可能である。
【0022】このように、分周器の駆動能力を帯域にあ
わせることにより、共通の制御電圧で、低消費電力化が
実現できる。その他第1の実施の形態と同様な効果があ
る。なお、第2の実施の形態の分周器は2段であった
が、それ以上のn段(nは正の整数)であってもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の分周器によれば、従来の
インバータ部分の代わりに差動型増幅器を用い、たとえ
ば共通の電流源に接続された2 つのFETを有する複数
個の差動増幅器を帰還させることにより2重ループ構成
となし、各差動増幅器は電源電圧に対し安定状態となる
ので、出力信号は電源電圧に対して影響を受けず、出力
クロックは安定化する。したがって、広帯域において動
作可能であり、電源電圧の変動に対して強く、また電流
源の調整により最適な帯域帯を分周できる分周器を提供
できる。
【0024】請求項2記載の分周器によれば、各差動増
幅器の第1のP型FETおよび第2のP型FETの相互
は常に反転が保たれるため、各電流源の総和は一定であ
り、第1のP型FETおよび第2のP型FETのソース
の電圧も一定であり、第1のP型FETおよび第2のP
型FETのドレイン電圧は、電源電圧に影響を受けず、
請求項1と同様な効果がある。
【0025】請求項3記載のクロック生成回路によれ
ば、請求項2の効果のほか、分周器の駆動能力を帯域に
あわせることにより、周波数帯域に応じた消費電流とな
り、共通の制御電圧で、低消費電力化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の分周器の構成図
である。
【図2】図1に示した第1の差動増幅器の回路図であ
る。
【図3】図1に示した第2の差動増幅器の回路図であ
る。
【図4】図1に示した分周器の動作波形のタイムチャー
トである。
【図5】第2の実施の形態のクロック生成回路の構成図
である。
【図6】従来例のトランスミッションの分周器の構成図
である。
【符号の説明】
1 第1の差動増幅器 2 第2の差動増幅器 3 第3の差動増幅器 4 入力クロック端子 5 反転入力クロック端子 6 第1のスイッチ手段 7 第2のスイッチ手段 11 電流源 12 第1のP型FET 13 第2のP型FET 14a 第1のN型FET 15a 第2のN型FET 14b 第3のN型FET 15b 第4のN型FET 16 第1または第3のスイッチ素子 17 第2または第4のスイッチ素子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の差動増幅器と、この第1の差動増
    幅器の出力端に接続されて反転入力クロックの第1の状
    態のときにオンとなる第1のスイッチ手段と、 この第1のスイッチ手段の出力端に接続された第2の差
    動増幅器と、 この第2の差動増幅器の出力端に接続されて入力クロッ
    クの第1の状態のときにオンとなる第2のスイッチ手段
    と、 この第2のスイッチ手段の出力端に接続されて前記第1
    の差動増幅器に出力する第3の差動増幅器とを備え、 前記第2の差動増幅器は前記反転入力クロックが第1の
    状態のとき反転回路として動作するとともに第2の状態
    のときラッチとして動作し、前記第3の差動増幅器は、
    前記入力クロックが第1の状態のとき反転回路として動
    作し、第2の状態のときラッチとして動作することを特
    徴とする分周器。
  2. 【請求項2】 第1の差動増幅器、第2の差動増幅器お
    よび第3の差動増幅器はおのおの、電流源と、この電流
    源にソースが接続された第1のP型FETおよび第2の
    P型FETと、前記第1のP型FETとドレイン同士が
    接続されると共にソースが接地され制御電圧がゲートに
    印加される第1のN型FETと、前記第2のP型FET
    とドレイン同士が接続されると共にソースが接地され前
    記制御電圧がゲートに印加される第2のN型FETと、
    前記第1のP型FETとドレイン同士が接続されると共
    にソースが接地される一方ゲートに前記第2のP型FE
    Tのドレイン電圧が印加される第3のN型FETと、前
    記第2のP型FETとドレイン同士が接続されると共に
    ソースが接地されゲートに前記第1のP型FETのドレ
    イン電圧が印加される第4のN型FETとを有してお
    り、 前記第1の差動増幅器の前記第1のP型FETのゲート
    には、前記第3の差動増幅器の前記第1のP型FETの
    ドレイン電圧が印加されると共に、前記第1の差動増幅
    器の有する前記第2のP型FETのゲートには、前記第
    3の差動増幅器の前記第2のP型FETのドレイン電圧
    が印加され、 前記第2の差動増幅器の前記第1のP型FETのゲート
    には、前記入力クロックに制御される第1のスイッチ素
    子を介して、前記入力クロックがロウ時に前記第1の差
    動増幅器の前記第1のP型FETのドレイン電圧が印加
    され、前記入力クロックがハイ時に前記第2の差動増幅
    器の前記第2のP型FETのドレイン電圧が印加される
    と共に、前記第2の差動増幅器が有する前記第2のP型
    FETのゲートには、前記入力クロックに制御される第
    2のスイッチ素子を介して、前記クロックがロウ時に前
    記第1の差動増幅器の前記第2のP型FETのドレイン
    電圧が印加され、前記入力クロックがハイ時に前記第2
    の差動増幅器の前記第1のP型FETのドレイン電圧が
    印加され、 前記第3の差動増幅器の前記第1のP型FETのゲート
    には、前記入力クロックに制御される第3のスイッチ素
    子を介して、前記入力クロックがハイ時に前記第2の差
    動増幅器の前記第1のP型FETのドレイン電圧が印加
    され、前記入力クロックがロウ時に前記第3の差動増幅
    器の前記第2のP型FETのドレイン電圧が印加される
    と共に、前記第3の差動増幅器が有する前記第2のP型
    FETのゲートには、前記入力クロックが制御される第
    4のスイッチ素子を介して、前記入力クロックがハイ時
    に前記第1の差動増幅器の前記第2のP型FETのドレ
    イン電圧が印加され、前記入力クロックがロウ時に前記
    第3の差動増幅器の前記第1のP型FETのドレイン電
    圧が印加され、 前記第1の差動増幅器の有する前記第1のP型FETの
    ドレイン電圧を前記分周器の出力とする請求項1記載の
    分周器。
  3. 【請求項3】 請求項2の分周器をn段(nは2以上の
    自然数)備え、第n段の分周器の入力は、第n−1段の
    分周器の出力信号が入力されるようにしたクロック生成
    回路であって、前記第n段の分周器の差動増幅器の第2
    のN型FETと第3のN型FETの駆動能力が、第n−
    1 段の分周器の差動増幅器の第2のN型FETと第3の
    N型FETの駆動能力より小さいクロック生成回路。
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