JPH0269017A - 時間軸誤差補正回路 - Google Patents

時間軸誤差補正回路

Info

Publication number
JPH0269017A
JPH0269017A JP63222089A JP22208988A JPH0269017A JP H0269017 A JPH0269017 A JP H0269017A JP 63222089 A JP63222089 A JP 63222089A JP 22208988 A JP22208988 A JP 22208988A JP H0269017 A JPH0269017 A JP H0269017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
error correction
delay element
time axis
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63222089A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Ono
小野 剛一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP63222089A priority Critical patent/JPH0269017A/ja
Publication of JPH0269017A publication Critical patent/JPH0269017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pulse Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、時間軸誤差補正回路、特にCMOSインバー
タの多段縦続接続回路よりなる遅延素子におけるCMO
Sインバータの多段縦続接続回路の電源電圧を時間軸誤
差補正用制御信号で変化させることにより遅延素子の入
出力信号間に生じる時間遅延によって時間軸誤差の対象
にされている信号の時間軸誤差が補正されるようにした
時間軸誤差補正回路に関する。
(従来の技術) 記録再生素子と記録媒体とを相対的に変位させた状態で
、記録再生の対象にされている信号の記録再生動作が行
われるような記録再生装置においては、記録再生素子と
記録媒体との相対的な変位量が時間軸上で変化すること
により信号中に時間軸誤差が生じる。
前記した信号中の時間軸誤差を補正するために、信号中
に記録しである参照信号と、動作の安定な基準信号源で
発生させた基準信号とを比較して得た誤差信号により遅
延時間が変化される可変遅延素子あるいは可変遅延回路
に、前記した時間軸誤差を含んでいる信号を通過させる
ようにした時間軸誤差補正回路としては、従来から例え
ば物理的遅延線、分布定数回路、BBD(電荷転送素子
)COD(電荷結合素子)等を遅延素子として用いた各
種の構成形態のものが知られている。
ところで、遅延量が制御信号によって可変できる可変遅
延素子や可変遅延回路として、それを遅延線や分布定数
回路などによって構成した場合には、構成が複雑な割り
に可変遅延特性の良好なものが得られず、また、転送に
電気的なりロックパルスを使用するBBD+CODなど
で構成された可変遅延回路では、遅延の対象にされる信
号がクロックでサンプリングされているために、時間軸
上での信号の分解能を高めるのには高い繰返し周波数の
クロックパルスが必要とされるが、クロックパルスの周
波数として高い繰返し周波数のものが用いられた場合に
は、所要の遅延時間を得るためのBBD、CODなどの
構成素子の段数が多くなるということが問題になる。
前記した従来の一般的な可変遅延素子における欠点のな
い可変遅延素子として、近年になってCMOSインバー
タの多段縦続接続回路の電源電圧を変化させることによ
りCMOSインバータの多段縦続接続回路の入出力信号
間の遅延量を可変にするようにした構成形態の遅延素子
、すなわち、第7図に示されているようなCMOSイン
バータにおいては入出力間で信号に遅延が生じること、
及び前記の入出力間にお−ける信号の遅延時間が印加電
圧の変化に応じて変化することなどの従来から知られて
いる技術事項に基づき、それの電源電圧を変化させるこ
とによりCMOSインバータの多段縦続接続回路の入出
力信号間の遅延量を可変できるようにした可変遅延素子
が着目されるようになった。
第7図において5はPチャネルMO3−FETトランジ
スタ、6はNチャネルMo8− FETトランジスタで
あり、PチャネルMO3−FETトランジスタ5と、N
チャネルMo5−FETトランジスタ6とは、両者のゲ
ートが共通接続されるとともに、両者のドレインが共通
接続されていて、PチャネルMO8−FETトランジス
タ5のソースに電源Vdが接続され、NチャネルMo8
−FETトランジスタ6のソースが接地されていて、前
記した回路はCMOSインバータを構成しており、入力
端子3に信号が供給された場合には、出力端子4に入力
信号の極性が反転された状態の出力信号が現われる。な
お、第7図中の1は電流を示している。
前記した第7図に示されているCMOSイン八−タは、
入出力端子3,4間の信号に時間遅延が生じるが、前記
した入出力端3,4間で生じる信号の時間遅延量は、電
源電圧によってMOS−FETトランジスタのコンダク
タンスが変化することによりCMOSインバータの電源
電圧Vdに依存しており、遅延時間は電源電圧が低い程
大きく、かつ、電源電圧が低い程、遅延時間の変化率が
大である。
第8図は第7図示のCMOSインバータを多段に縦続接
続することにより所定の大きな遅延時間が得られるよう
にした遅延素子であり、この遅延素子は、それの遅延時
間が電源電圧Vdの変化に対して変化する可変遅延素子
VDLとして機能する。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、既述もしたように、記録再生素子と記録媒体
とを相対的に変位させた状態で、記録再生の対象にされ
ている信号の記録再生動作が行われるような場合に、記
録再生素子と記録媒体との相対的な変位量が時間軸上で
変化することにより信号中に生じる時間軸誤差を補正す
るための時間軸誤差補正回路としては、再生信号中に含
まれている参照信号(例えば、同期信号)と、動作の安
定な基準信号源で発生させた基準信号とを比較して得た
誤差信号に基づいて発生された遅延制御信号を可変遅延
素子あるいは可変遅延回路に供給するようにした構成態
様のものとして構成されているが、可変遅延素子VDL
として前記のようにCMOSインバータを多段に縦続接
続して構成した可変遅延素子VDLが使用された場合に
、その遅延時間Tdを大きくするためには、多段に縦続
接続するCMOSインバータの段数を多くすることが必
要とされる。
ところが、多段に縦続接続されるCMOSインバータの
段数を大にした場合には、当然のことながら回路動作に
必要とされる電流も大になるが、動作電流が大きくなる
と、その電流を供給するのに使用される電源回路におけ
る電圧制御の応答性が劣化してしまうために、可変遅延
素子VDLとしてCMOSインバータを多段に縦続接続
してなる可変遅延素子VDLを使用した時間軸誤差補正
回路では、広い範囲にわたる時間軸誤差の補正を良好に
行うことができる回路を提供することが困難であり、そ
れの解決策が求められた。
そこで1本出願人会社では時間軸誤差補正回路において
時間軸誤差の補正の対象にされるべき信号中に現われる
第9図に例示されているような時間軸誤差は、第10図
中にaとして示されているような長い変動周期を有する
時間軸誤差と第10図中にbとして示されているような
短い変動周期を有する時間軸誤差との双方を含んでいる
ことに着目し、変動周期の長い時間軸誤差に対する補正
動作と、変動周期の短い時間軸誤差に対する補正動作と
が、縦続接続された別々の時間軸補正回路において行わ
れつるように第3図乃至第6図に例示されているような
構成の時間軸誤差補正回路。
すなわち、CMOSインバータの多段縦続接続回路で構
成された遅延素子におけるCMOSインバータの多段縦
続接続回路の電源電圧を時間軸誤差補正用制御信号で変
化させて時間軸誤差の対象にされている信号の時間軸誤
差の補正を行うようにした時間軸誤差補正回路において
、CMOSインバータの多段縦続接続回路で構成された
遅延素子の複数個のものを直列に接続し、前記のように
直列に接続された複数個の遅延素子の個々のもの毎に、
それぞれの遅延素子を構成しているCMOSインバータ
の多段縦続接続回路に時間軸誤差補正用制御信号で変化
されているそれぞれ個別の電源電圧を供給できる駆動回
路を設けた時間軸誤差補正回路を提供した。
本出願人会社における前記した既提案の時間軸誤差補正
回路を示す第3図乃至第6図においてVDLL、VDL
2で示されている構成部分、及び第6図中でVDLnで
示されている構成部分などは、例えば第8図に例示され
ているような構成の遅延素子、すなわち、第7図に示さ
れているようなCMOSインバータを多段に縦続接続す
ることにより所定の遅延時間が得られるように構成され
ている遅延素子であり、また、各図において1は遅延、
の対象にされている信号の入力端子、2は出力端子であ
り、さらにP S C1,P S C2,P S Cn
などは前記したCMOSインバータを多段に縦続接続す
ることにより構成されている遅延素子の遅延時間を可変
に制御できるように1時間軸誤差補正用制御信号で変化
されているそれぞれ個別の電源電圧を供給できる駆動回
路(電源)であり、さらにまた、C8G、C3GI、C
8G2などは時間軸誤差補正用制御信号(時間軸誤差の
補正のための遅延制御信号)の発生回路であり、この時
間軸誤差補正用制御信号の発生回路CS G、CS G
l、CSG2は、再生信号中に含まれている参照信号(
例えば、同期信号)と、動作の安定な基準信号源で発生
させた基準信号とを比較して得た誤差信号に基づいて、
所定の遅延制御信号を発生しうるように構成されている
。また、第4図においてLPFは低域通過濾波器である
第3図に示されている既提案の時間軸誤差補正回路は、
多数のCMOSインバータの多段縦続接続回路で構成さ
れていて、入力端子1に供給された信号に対して長い遅
延時間を与えることも可能なように構成されている遅延
素子VDLIと、前記した遅延素子VDLIの出力信号
に比較的に短い遅延時間を与えうるような構成態様のも
のとなるように、比較的に少ないCMOSインバータの
多段縦続接続回路で構成されている遅延素子VDL2と
を入力端子1と出力端子2との間に直列的に接続し、ま
た前記した遅延素子VDL2の出力信号を時間軸誤差補
正用制御信号の発生回路C8Gに供給することにより、
前記の時間軸誤差補正用制御信号の発生回路C8Gで時
間軸誤差補正用制御信号を発生させ、時間軸誤差補正用
制御信号の発生回路C8Gで発生された時間軸誤差補正
用制御信号を駆動回路(電源)PSCI、PSC2に供
給する。
それにより、前記した駆動回路(電源)psciは前記
したCMOSインバータを多段に縦続接続して構成され
ている遅延素子VDLLの遅延時間を可変に制御し、ま
た、駆動回路(電[)PSC2は前記したCMOSイン
バータを多段に縦続接続して構成されている遅延素子V
DL2の遅延時間を可変に制御する。
この第3図示の実施例において入力端子1に供給された
信号は、長い遅延時間を与えることも可能なように多数
のCMOSインバータを多段に縦続接続させた状態のも
のとして構成されている遅延索子VDLIの可変遅延動
作により、入力信号中の長い変動周期を有する時間軸変
動分が良好に除去された状態で遅延素子VDLIから出
力されて遅延素子VDL2に供給される。
しかし、前記の遅延素子VDLIはそれの応答特性が早
くないために、遅延素子VDLLの出力信号中には入力
信号中に含まれていた変動周期の短い時間軸変動分が残
存している場合もあるが。
遅延素子VDLIの出力信号が供給される遅延素子VD
L2は、それの応答特性が早いものとなるように比較的
に短い遅延時間を与えうるような構成態様のものとして
CMOSインバータの多段縦続接続回路で構成されてい
るから、この遅延素子VDL2ではそれの可変遅延動作
により前記した遅延素子VDLIでは除去されなかった
短い変動周期を有する時間軸変動分を良好に除去して、
出力端子2には時間軸変動のない信号を出力することが
できる。
次に第4図に示されている既提案の時間軸誤差補正回路
の実施例は、第3図を参照して既述した既提案の時間軸
誤差補正回路における時間軸誤差補正用制御信号の発生
回路C8Gと駆動回路(電源)PSCIとの間に低域通
過濾波器LPFを接続した構成としたものである。
この第4図示の既提案の時間軸誤差補正回路の実施例は
、第3図示の実施例においては遅延素子VDLIの可変
遅延動作によって遅延素子VDLIからの出力信号中に
時間軸変動が存在しない状態−になされたような場合に
、遅延素子VDL2の可変遅延動作により、かえって遅
延素子VDL2の出力信号中に時間軸変動を生じさせて
しまうようなことも起こるのであるが、第4図示の実施
例は前記のような不都合なことが起こらないようにする
ための実施例である。
また、第5図に示す既提案の時間軸誤差補正回路の実施
例は、遅延素子VDLLの遅延量を制御するための信号
を遅延素子VDLIの出力信号が供給される時間軸誤差
補正用制御信号の発生回路C3GIによって発生させ、
また、遅延素子VDL2の遅延を制御するための信号を
遅延素子VDL2の出力信号が供給される時間軸誤差補
正用制御信号の発生回路csazによって発生させるよ
うにした実施例であり、この第5図示の実施例では既述
した第3図及び第4図示の実施例に比べて。
より一層精密な時間軸補正を行うことが可能である。
次に、第6図に示されている既提案の時間軸誤差補正回
路の実施例は、入出力端子1,2間に縦続接続される遅
延素子をn個として既提案を実施する場合の構成を示し
ているものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した既提案の時間軸誤差補正回路では可変遅延素子
VDLとしてCMOSインバータを多段に縦続接続して
構成した可変遅延素子VDLを用、・、その遅延時間T
dを大きくするために多段に縦続接続するCMOSイン
バータの段数を大にした場合に従来問題になった電源回
路における電圧制御の応答性の劣化は、CMOSインバ
ータを多段に縦続接続してなる可変遅延素子VDLを複
数個縦続接続することによって良好に解決することがで
きたのであり、既提案によれば大きな時間軸・誤差の補
正も容易、かつ、迅速に行うことができる時間軸誤差補
正回路を容易に提供し得たのであるが、それの実施に際
しては、CMOSインバータを多段に縦続接続して構成
した可変遅延素子VDLを個別部品とし、その個別部品
として作られている複数の可変遅延素子を縦続接続して
時間軸誤差補正回路として組立てるよりも、必要とされ
る複数個の可変遅延素子VDLを集積回路技術の適用に
よって1つのチップにまとめて時間軸誤差補正回路とす
ることが求められた。
(問題点を解決するための手段) 本発明はCMOSインバータの多段縦続接続回路で構成
された遅延素子におけるCMOSインバータの多段縦続
接続回路の電源電圧を時間軸誤差補正用制御信号で変化
させて時間軸誤差の対象にされている信号の時間軸誤差
の補正が行われるようにされている時間軸誤差補正回路
におけるCMOSインバータの多段縦続接続回路により
構成されている遅延素子の複数個のものを特定な導電型
のシリコン単結晶基板上に形成させてなる時間軸誤差補
正回路であって、それぞれがCMOSインバータの多段
縦続接続回路で構成されている前記した複数の遅延素子
における相隣る遅延素子における前段の遅延素子の出力
側と後段の遅延素子の入力側との間をコンデンサを介し
て接続するとともに、前記した後段の遅延素子の入力回
路に電源間に接続された等しい抵抗値の2つの抵抗器の
接続点を接続し、また、CMOSインバータを構成して
いるMOS−FETの内でシリコン単結晶の基板の導電
型とは異なる導電型のチャネルを有するMOS −FE
Tのソース側は、各遅延素子に共通に使用される接続線
に接続し、さらに、CMOSインバータを構成している
MOS −FETの内でシリコン単結晶の基板の導電型
と同じ導電型のチャネルを有するMOS−FETのソー
ス側は各遅延素子毎にそれぞれ個別に設けられた駆動回
路へ接続可能となるように分離してなる時間軸誤差補正
回路を提供するものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の時間軸誤差補正°回
路の具体的な内容を詳細に説明する。第1図及び第2図
はそれぞれ本発明の時間軸誤差補正回路の概略構成を示
すブロック図であって、第1図は本発明の時間軸誤差補
正回路を単結晶シリコンP型基板上に構成させた場合の
構成例を示す図であり、また、第2図は本発明の時間軸
誤差補正回路を単結晶シリコンN型基板上に構成させた
場合の構成例を示す図である。
第1図及び第2図においてVDLL、VDL2などは、
それぞれ、第8図を参照して説明したように、Pチャネ
ルMO8−FETトランジスタとNチャネルMOS −
FET トランジスタとを1両者のゲートを共通接続す
るとともに1両者のドレインを共通接続してなるCMO
Sインバータを多段に縦続接続して、所定の遅延時間が
得られるように構成されている可変遅延素子であり、ま
た、BCは結合回路(または、バイアス回路)である。
前記した結合回路BCは、前記のようにそれぞれがCM
OSインバータの多段縦続接続回路で構成されている複
数の可変遅延素子における相隣る可変遅延素子における
前段の可変遅延素子の出力側と後段の可変遅延素子の入
力側との間をコンデンサCを介して接続するとともに、
前記した後段の可変遅延素子の入力回路に電源間に接続
された等しい抵抗値Rの2つの抵抗器の接続点7,8を
接続して構成されている。
第1図及び第2図に示さ九ている本発明の時間軸誤差補
正回路において、前記のようにCMOSインバータを構
成しているMOS −FETの内でシリコン単結晶の基
板の導電型とは異なる導電型のチャネルを有するMOS
−FETのソース側は、各遅延素子に共通に使用される
接続線に接続し、さらに、CMOSインバータを構成し
ているMOS −FETの内でシリコン単結晶の基板の
4電型と同じ導電型のチャネルを有するMOS −FE
Tのソース側は各遅延素子毎にそれぞれ個別に設けられ
た駆動回路へ接続されるようになされている。
既述のように、第1図示の実施例に示されている時間軸
誤差補正回路は1時間軸誤差補正回路を単結晶シリコン
P型基板上に構成させた場合の構成例であり、また、第
2図示の実施例に示されている時間軸誤差補正回路は、
時間軸誤差補正回路を単結晶シリコンN型基板上に構成
させた場合の構成例であるから、第1図示の実施例に示
されている時間軸誤差補正回路では、それを構成してい
る各可変遅延素子VDLI、VDL2にお番プるPチャ
ネルMO8−FETのソース側が、それぞれ個別の電源
VDDI、 VDD2に接続されるとともに、各可変遅
延素子VDLI、VDL2におけるNチャネルMOS 
−FETのソース側が共通に接地されており、また、第
2図示の実施例に示されている時間@誤差補正回路では
、それを構成している各可変遅延素子VDLL、VDL
2におけるNチャネルMOS −FETのソース側が、
それぞれ個別の電源V s81 、 V ss2に接続
されるとともに、各可変遅延素子VDLI、VDL2に
おけるPチャネル間O5−FETのソース側が共通に接
地されている。
第1図及び第2図にそれぞれ示すされている時間軸誤差
補正回路では、それの構成に使用されている可変遅延素
子が2個だけの場合であるが、実施に当っては縦続接続
で使用される前記した可変遅延素子の個数は任意である
。ただし、縦続接続される各遅延素子の相互間には、そ
れぞれ結合回路BCが設けられるべきことはいうまでも
ない。
そして、第1図示の実施例に示されている時間軸誤差補
正回路では、それを構成している各可変遅延素子VDL
I、VDL2におけるPチャネルMos −FETのソ
ース側に、それぞれ個別に接続されている電@VDDI
、 VDD2の電源電圧を時間軸誤差補正用制御信号で
変化させて時間軸誤差の対象にされている信号の時間、
軸誤差の補正が行われるようにされ、また、第211i
l示の実施例に示されている時間軸誤差補正回路では、
それを構成している各可変遅延素子VDLI、VDL2
におけるNチャネルMOS −FETのソース側に、そ
れぞれ個別に接続されている電源VssL Vss2の
電源電圧を時間軸誤差補正用制御信号で変化させて時間
軸誤差の対象にされている信号の時間軸誤差の補正が行
われるようにされる。
第1図及び第2図にそれぞれ示されている本発明の時間
軸誤差補正回路の実施に当っては、第3図及び第6図を
参照して説明したような既提案のような構成が採用され
ることは好ましい実施例である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように本発明
の時間軸誤差補正回路は、CMOSインバータの多段縦
続接続回路で構成された遅延素子におけるCMOSイン
バータの多段縦続接続回路の電源電圧を時間軸誤差補正
用制御信号で変化させて時間軸誤差の対象にされている
信号の時間軸誤差の補正が行われるようにされている時
間軸誤差補正回路におけるCMOSインバータの多段縦
続接続回路により構成されている遅延素子の複数個のも
のを特定な導電型のシリコン単結晶基板上に形成させて
なる時間軸誤差補正回路であって、それぞれがCMOS
 、I’ンバータの多段縦続接続回路で構成されている
前記した複数の遅延素子における相隣る遅延素子におけ
る前段の遅延素子の出力側と後段の遅延素子の入力側と
の間をコンデンサを介して接続するとともに、前記した
後段の遅延素子の入力回路に電源間に接続された等しい
抵抗値の2つの抵抗器の接続点を接続し、また、CMO
Sインバータを構成しているMOS−FETの内でシリ
コン単結晶の基板の導電型とは異なる導電型のチャネル
を有するMOS −FETのソース側は、各遅延素子に
共通に使用される接続線に接続し、さらに、CMOSイ
ンバータを構成しているMOS−FETの内でシリコン
単結晶の基板の1電型と同じ導電型のチャネルを有する
MOS・FETのソース側は各遅延素子毎にそれぞれ個
別に設けられた駆動回路公接続可能となるように分離し
てなる時間軸誤差補正回路であるから、この本発明の時
間軸誤差補正回路では可変遅延素子VDLとしてCMO
Sインバータを多段に縦続接続して構成した可変遅延素
子VDLを用い、その遅延時間Tdを大きくするために
多段に縦続接続するCMOSインバータの段数を大にし
た場合に従来問題になった電源回路における電圧f#I
御の応答性の劣化を、既提案のようにCMOSインバー
タを多段に縦続接続してなる可変遅延素子VDLを複数
個縦続接続して大きな時間軸誤差の補正も容易、かつ、
迅速に行うことができるような時間軸誤差補正回路を1
チツプ上に構成することができ。
本発明により既述した問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の時間軸誤差補正回
路の各異なる実施例のプロ〃り図、第3図乃至第6図は
それぞれ既提案の時間軸誤差補正回路の各異なる実施例
のブロック図、第7図はCMOSインバータの回路図、
第8図は第7図示のCMOSインバータを多段に縦続接
続することにより所定の大きな遅延時間が得られるよう
にした遅延素子の回路図、第9図及び第10図は問題点
を説明するためのチャートである。 VDL、VDLI、VDL2.VDLn−CMOSイン
バータを多段に縦続接続することにより所定の大きな遅
延時間が得られるように構成されている遅延素子、l、
3・・・入力端子、2,4・・・出力端子、5・・・P
チャネルMO8−FETトランジスタ、6・・・Nチャ
ネルMO8−FET トランジスタ、PSCI、PSC
2,PSCn−CMOSインバータを多段に縦続接続す
ることにより構成されている遅延素子の遅延時間を可変
に制御できるように、時間軸誤差補正用制御信号で変化
されているそれぞれ個別の電源電圧を供給できる駆動回
路(電源)。 CSG、C3GI、C8G2・・・時間軸誤差補正用制
御信号(時間軸誤差の補正のための遅延制御信号)の発
生回路、LPF・・・低域通過濾波器、BC・・・結合
回路(バイアス回路)、 ち 1 図 第 2困

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CMOSインバータの多段縦続接続回路で構成された遅
    延素子におけるCMOSインバータの多段縦続接続回路
    の電源電圧を時間軸誤差補正用制御信号で変化させて時
    間軸誤差の対象にされている信号の時間軸誤差の補正が
    行われるようにされている時間軸誤差補正回路における
    CMOSインバータの多段縦続接続回路により構成され
    ている遅延素子の複数個のものを特定な導電型のシリコ
    ン単結晶基板上に形成させてなる時間軸誤差補正回路で
    あって、それぞれがCMOSインバータの多段縦続接続
    回路で構成されている前記した複数の遅延素子における
    相隣る遅延素子における前段の遅延素子の出力側と後段
    の遅延素子の入力側との間をコンデンサを介して接続す
    るとともに、前記した後段の遅延素子の入力回路に電源
    間に接続された等しい抵抗値の2つの抵抗器の接続点を
    接続し、また、CMOSインバータを構成しているMO
    S・FETの内でシリコン単結晶の基板の導電型とは異
    なる導電型のチャネルを有するMOS・FETのソース
    側は、各遅延素子に共通に使用される接続線に接続し、
    さらに、CMOSインバータを構成しているMOS・F
    ETの内でシリコン単結晶の基板の導電型と同じ導電型
    のチャネルを有するMOS・FETのソース側は各遅延
    素子毎にそれぞれ個別に設けられた駆動回路へ接続可能
    となるように分離してなる時間軸誤差補正回路
JP63222089A 1988-09-05 1988-09-05 時間軸誤差補正回路 Pending JPH0269017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63222089A JPH0269017A (ja) 1988-09-05 1988-09-05 時間軸誤差補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63222089A JPH0269017A (ja) 1988-09-05 1988-09-05 時間軸誤差補正回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0269017A true JPH0269017A (ja) 1990-03-08

Family

ID=16776953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63222089A Pending JPH0269017A (ja) 1988-09-05 1988-09-05 時間軸誤差補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0269017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02159815A (ja) * 1988-12-13 1990-06-20 Sony Corp 可変遅延装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02159815A (ja) * 1988-12-13 1990-06-20 Sony Corp 可変遅延装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0822478B1 (en) Voltage converting circuit and multiphase clock generating circuit for driving the same
EP0936736B1 (en) Delay elements arranged for a signal controlled oscillator
US5331322A (en) Current cell for digital-to-analog converter
US5673008A (en) Voltage-controlled oscillator and PLL circuit exhibiting high-frequency band operation, linear frequency characteristics, and power-source variation immunity
US6154077A (en) Bistable flip-flop
US5329169A (en) Voltage dropping circuit for semiconductor device
JPH07113862B2 (ja) 基準電圧発生回路
JPH04115622A (ja) カレントミラー型増幅回路及びその駆動方法
US20050134249A1 (en) Circuit arrangement for regulating the duty cycle of electrical signal
JPH0269017A (ja) 時間軸誤差補正回路
US4900952A (en) Voltage comparison apparatus
JPH06296130A (ja) データ出力回路
JPH04239221A (ja) 半導体集積回路
JPH08330921A (ja) 可変遅延回路
JP3512137B2 (ja) 電圧制御発振器及びpll回路
JP3475143B2 (ja) 電圧反転回路
JPH0645892A (ja) 信号遅延回路
US6617911B2 (en) Reducing output capacitance of digital-to-time domain converter for very high frequency digital waveform synthesis
JPH0234022A (ja) パルス出力回路
JPS5997222A (ja) クロツクパルス発生回路
JP2731057B2 (ja) コンパレータ
JPH01126014A (ja) 時間軸誤差補正回路
JPH1117525A (ja) 分周器およびクロック生成回路
KR0146192B1 (ko) 정밀 고전류 구동용 충전 펌프
JPH03102911A (ja) クロック信号発生回路