JP3368563B2 - コンベヤ装置 - Google Patents

コンベヤ装置

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JP3368563B2 JP2000002824A JP2000002824A JP3368563B2 JP 3368563 B2 JP3368563 B2 JP 3368563B2 JP 2000002824 A JP2000002824 A JP 2000002824A JP 2000002824 A JP2000002824 A JP 2000002824A JP 3368563 B2 JP3368563 B2 JP 3368563B2
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    • B65G13/02Roller-ways having driven rollers
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤ装置に関
し、特に、電源の容量を小さくすることができるものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベヤ装置には、対向して配置
された2本のフレーム間に、複数の搬送用ローラを並設
し、これら搬送用ローラを物品の搬送方向に沿って複数
のゾーンに分け、各ゾーン内にある1本の搬送用ローラ
をモータによって駆動するものがある。
【0003】これらモータには、電源から電流が供給さ
れる。この電源の容量は、各モータに流される最大電流
を、モータの本数倍したものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各モータに最
大電流が流れるのは、モータを起動した時或いはモータ
をロックした時である。そして、電源容量に該当する電
流が流れるのは、全てのモータの起動時或いはロック時
である。しかし、全てのモータが同時に起動されること
やロックされることは殆どない。にも拘わらず、電源容
量が大きく、電源装置が大型になり、コストアップとな
っていた。単に電源容量を小さくした場合、許容電流以
上の電流が流れたとき、いずれかのモータを停止させる
必要が生じる。しかし、無秩序にモータを停止させた場
合、物品の搬送が中断される可能性がある。
【0005】本発明は、物品の搬送を中断させることな
く、電源容量を小さくでき、かつ電源装置を小型化し、
コストダウンを図ったコンベヤ装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンベヤ装
置は、上流側から下流側に配置された複数の領域を有
し、これら領域は、それぞれが並設された複数のローラ
によって構成されている。これら領域を、順に物品が移
動するように、前記各領域の複数のローラのうち少なく
とも1つをそれぞれが個別に駆動する複数のモータが設
けられている。これらモータは、対応するローラの内部
に設けることもできるし、或いは対応するローラの外部
に設けることもできる。前記各領域にそれぞれ対応させ
て複数の物品検出手段が設けられている。これら物品検
出手段は、対応する前記領域に前記物体が存在するとき
物品検出信号を生成する。これら物品検出手段として
は、種々のものを使用することができ、光学式、超音波
式、磁気式等種々のものを使用することができる。前記
各モータに流れる電流の合計値を検出し、この合計値が
予め定めた基準電流値を超えたとき、電流超過検出信号
を生成する電流検出手段が設けられている。前記各物品
検出手段と前記電流検出手段とに制御手段が接続されて
いる。この制御手段は、前記電流超過検出信号が生成さ
れている状態において、前記各物品のうち先頭の物品及
び2番目の物品が存在する領域のモータを含む複数のモ
ータのみに、合計電流値が予め定めた許容電流値以下で
ある各電流を供給可能である。このような制御は、例え
ば予め定めた時間が経過するごとに、繰り返される。許
容電流値は、前記基準電流値に等しくすることもでき
る。或いは基準電流値を許容電流値に所定の比率(1よ
りも小さい値)を乗算した値とすることもできる。制御
手段としては、各モータにそれぞれ対応して設けたモー
タ駆動手段と、このモータ駆動手段に供給される電流を
調整する電流調整手段と、前記電流超過検出信号及び物
品検出信号に基づいて、いずれの電流調整手段に電流を
供給させるかを判定する判定手段とを、有するものとで
きる。また、判定手段は、物品検出信号に基づいて、本
来駆動されるべきモータを決定する決定手段と、この決
定手段によって決定されたモータのうち駆動すべきモー
タを選択する選択手段を含むものとできる。
【0007】このように構成されたコンベヤ装置では、
各モータを流れる電流の合計値が、基準電流を超過した
とき、各モータを流れる電流の合計値の最大値を許容電
流値に制限する。従って、電源の容量を小型にすること
ができ、電源を小型化することができ、コストダウンを
図ることができる。しかも、この電流の制限は、先頭の
物品及び2番目の物品が搬送されている領域のモータに
は、電流の供給が継続されるように、行われている。従
って、電流の制限が行われたとしても、先頭及び2番目
の物品の搬送は継続され、物品が滞留することを防止で
きる。なお、この場合、3番目以降の物品が搬送されて
いる領域のモータには電流の供給が行われていない。
【0008】前記制御手段は、前記先頭の物品が存在す
る領域のモータに、前記許容電流値のうち最大の電流を
供給可能とすることができる。この場合、先頭の物品の
搬送は、喩え物品の重量が重いものであっても確実に行
うことができる。即ち、先頭物品の搬送が優先されて行
われる。
【0009】更に、制御手段は、前記先頭の物品が存在
する領域よりも1つ下流側の領域のモータに、前記最大
電流よりも小さい値である中間電流を供給可能とするこ
とができる。この場合、無論、先頭の物品は、最下流の
領域には存在していない。1つ下流側の領域のモータ
は、中間電流によって駆動されているので、この1つ下
流側の領域に先頭の物品が搬送されてきたとき、最大電
流に電流値を変更しても、大きな過渡電流が流れること
がない。
【0010】更に、制御手段は、前記2番目の物品が存
在する領域のモータに、前記中間電流よりも小さい値で
ある最小電流を供給可能とすることができる。この場
合、2番目の物品は、低速で移動を継続している。従っ
て、少しずつでも、物品の搬送が継続され、2番目の物
品を停止させていた場合よりも、搬送に要する時間を短
縮することができる。
【0011】なお、前記制御手段は、前記先頭の物品が
存在する領域のモータに最大の電流を供給可能としたと
き、この先頭の物品が、最下流の領域に存在すると、前
記2番目の物品が存在する領域のモータに、前記最大電
流よりも小さい中間電流を供給可能とすることができ
る。このように構成した場合、先頭の物品は、最大電流
によって最下流の領域を搬送されるので、先頭物品優先
の搬送が継続される。しかも、2番目の物品は、中間電
流によって搬送が継続されているので、2番目の物品の
搬送に要する時間が長くなることもない。
【0012】更に、前記制御手段は、前記2番目の物品
が存在する領域よりも1つ下流側の領域のモータに、前
記中間電流よりも小さい最小電流を供給可能とすること
もできる。この場合、2番目の物品が1つ下流側の領域
に移動したとき、中間電流または最大電流を供給すると
しても、大きな過渡電流が流れることがない。
【0013】また、電流検出手段は、前記各モータに流
れる電流の合計値を検出し、この合計値が予め定めた第
1基準電流値を超えたとき、第1電流超過検出信号を生
成し、前記合計値が第1の基準電流値よりも小さく予め
定めた第2の基準電流値以上であって、第1基準電流値
よりも小さいときに第2電流超過検出信号を生成するも
のとできる。この場合、制御手段は、第1電流超過検出
信号が生成されている状態において、前記各物品のうち
先頭の物品及び2番目の物品が存在する領域のモータを
含む複数のモータのみに、合計電流値が予め定めた許容
電流値以下となる各電流を供給し、前記第2電流超過検
出信号が生成されている状態において、前記第2電流超
過検出信号が生成されている状態において、第1電流超
過検出信号が生成されている状態よりも多くかつ前記先
頭の物品及び2番目の物品が存在する領域のモータを含
むモータを駆動する。なお、これら駆動されるモータ
は、電流制限されていない状態において駆動されるべき
モータの中から選択されるものとできる。また、先頭の
物品が存在する領域のモータに供給される最大電流の値
は、第1の電流超過電流が検出されたときと同じ値に維
持することもできる。また、先頭の物品が存在する領域
の1つ下流側の領域のモータも駆動する場合には、この
モータに供給される最大電流も、第1の電流超過信号が
検出されたときと同じ値とすることができる。
【0014】このように構成すると、例えば許容電流と
なるようにモータを制御してから、合計電流値が第1の
基準電流値よりも小さく第2の基準電流値以上に変化し
たとき、多くのモータを駆動することができ、搬送を速
やかに実行することができる。この場合、電流の許容電
流は、第1の基準電流を合計電流値が越えた場合と等し
くすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態のコンベヤ
装置は、図4に示すように、2つのフレーム2a及び2
bを有している。これらフレーム2a及び2bは、一定
の間隔を隔てて平行に配置されている。これらフレーム
2a及び2b間に、複数のローラが、並設されている。
例えば、複数のローラが、フレーム2a及び2bにほぼ
垂直にかつ、互いに平行に複数配置されている。これら
複数のローラは、連続する複数の領域、例えば6つのゾ
ーン1乃至6に分けられている。このコンベヤ装置で
は、物品が最上流にあるゾーン1から最下流にあるゾー
ン6まで、搬送される。
【0016】ゾーン1を構成する各ローラは、少なくと
も1つのモータローラ4aと、複数本のフリーローラ6
aとからなる。
【0017】モータローラ4aは、図6に示すように、
それの筒状体8aの内部にモータ、例えば直流モータ1
0aを含み、そのモータ10aの回転力が、筒状体8a
内に設けられた伝達機構12aを介して筒状体8aに付
与され、筒状体8aをそれの長さ方向に沿う中心軸の回
りに回転させる。
【0018】図5に示すように、各ゾーン1のフリーロ
ーラ6aは、それの長さ方向に沿う中心軸の回りに筒状
体16aが回転可能に構成されているが、筒状体16a
の内部にモータは含まれていない。
【0019】図5及び図6に示されているように、同一
のゾーン内のフリーローラ6とモータローラ4は、それ
らの筒状体8a及び16aに形成された溝18a及び2
0aに巻回された紐帯、例えばベルトにより連結されて
おり、モータローラ4の筒状体8aが回転すると、各フ
リーローラ6の筒状体16aもモータローラ4aの筒状
体8aと同一方向に回転する。
【0020】ゾーン1と同様に、ゾーン2乃至ゾーン6
も、モータローラ4a及びフリーローラ6aとそれぞれ
同様なモータローラ4b乃至4f及びフリーローラ6b
乃至6fによって、構成されている。
【0021】図1に示すように、各モータローラ4a乃
至4fのモータ10a乃至10fは、それぞれに対応し
て設けられたモータ駆動手段、例えばドライバ22a乃
至22fから供給される電流によって駆動される。これ
らドライバ22a乃至22fは、これらにそれぞれ対応
して設けられた決定手段、例えばコントローラ24a乃
至24fからの制御信号によって、対応するモータの起
動、停止及び速度制御等を行う。これらドライバ22a
乃至22fは、それの正の電源端子から電流が供給さ
れ、この電流によって対向するモータが駆動され、負の
電源端子から電流が流れ出す。
【0022】各コントローラ24a乃至24fには、そ
れぞれ物体検出手段、例えば光学式物品検出器26a乃
至26fが接続されている。これら物品検出器26a乃
至26fは、図4に示すように、ゾーン1乃至6にそれ
ぞれ対応して設けられている。物品検出器26a乃至2
6fは、図5に示すように、各ゾーンの下方に配置さ
れ、ローラ間、例えばフリーローラ間の隙間からゾーン
に向けて赤外線等の光を放射し、これが物体によって反
射されて物品検出器26a乃至26fに戻って来たと
き、物体検出信号を発生する。
【0023】なお、最上流のコントローラ、即ちゾーン
1のコントローラ24aには、図示していないが、ゾー
ン1の上流側に物品が存在するとき、物体検出信号を発
生する最上流側物品検出器が接続されている。同様に、
最下流のコントローラ、即ちゾーン6のコントローラ2
4fには、ゾーン6の下流側に物品が存在するとき、物
体検出信号を発生する最下流側物品検出器が接続されて
いる。各コントローラ24a乃至24fは、これら物品
検出器26a乃至26f及び最上流物品検出器及び最下
流物品検出器からの物体検出信号に基づいて、駆動すべ
きモータを決定する。
【0024】各ドライバ22a乃至22fには、それぞ
れ電流調整手段、例えばD/A変換器28a乃至28f
が接続されている。これらD/A変換器28a乃至28
fは、これらが対応するドライバ22a乃至22fに電
流調整用の制御信号を供給し、対応するモータ10a乃
至10fに供給される最大電流を制限するためのもので
ある。これらD/A変換器28a乃至28fは、それぞ
れに電流抑圧回路30から供給された3ビットのディジ
タル信号をアナログ信号に変換して、対応するドライバ
に供給する。
【0025】電流抑圧回路30は、各D/A変換器28
a乃至28fごとにそれぞれ3つの出力端子を有してい
る。これら対応するドライバに最大電流、例えば3Aを
供給可能とする場合には、3Aに対応する出力端子のレ
ベルのみがHレベルとなり、他の出力端子はLレベルと
なる。また、対応するドライバに中間電流、例えば2A
を供給可能とする場合には、2Aに対応する出力端子の
みがHレベルとなり、他の出力端子はLレベルとなる。
対応するドライバに最小電流、例えば1Aを供給可能と
する場合には、1Aに対応する出力端子のみがHレベル
となり、他の出力端子はLレベルとなる。なお、この最
大電流、中間電流及び最小電流を合わせた電流値、この
実施の形態では6Aが、このコンベヤ装置に設けられて
いる電源装置から最大供給可能な許容電流値である。
【0026】この電流抑圧回路30は、いずれのドライ
バに対応する3つの出力端子のうちいずれをHレベルと
するかを、各コントローラ24a乃至24fを介して供
給される起動信号に基づいて決定する。この起動信号
は、各物体検出信号に基づいて各コントローラ24a乃
至24fが発生する。しかも、電流抑圧回路30による
電流抑圧は、電流検出器32が、このコンベヤ装置の各
モータ10a乃至10fを流れる電流の合計値が予め定
めた第1基準電流値、例えば5A以上になったことを検
出したときに行われる第1電流抑圧と、電流検出器32
が、このコンベヤ装置の各モータ10a乃至10fを流
れる電流の合計値が予め定めた第2の基準電流値、例え
ば4A以上であって、第1の基準電流値、例えば5Aよ
りも小さいときに行われる第2の電流抑圧とがある。
【0027】各ドライバ22a乃至22fの負の電源端
子から流れ出した電流が、抵抗器33に流れ、この抵抗
器33を流れた電流が、電流検出器32によって検出さ
れる。電流検出器32は、例えば抵抗器33の両端間電
圧を増幅する増幅器を含み、この増幅器の出力電圧が第
1の基準電圧以上のとき、第1電流超過信号を発生する
第1の比較器と、この増幅器の出力電圧が第2の基準電
圧以上のときに出力信号を発生する第2の比較器と、第
2の比較器が出力信号を発生し、かつ第1の比較器が第
1電流超過信号を発生していないときに第2電流超過信
号を発生する論理回路とを含んでいる。
【0028】これら各コントローラ24a乃至24f、
ドライバ22a乃至22f、D/A変換器28a乃至2
8f及び電流抑圧回路30によって制御手段が構成され
ている。この制御手段は、例えばフレーム2aまたは2
b内に設けられる。
【0029】図2は、各D/A変換器28a乃至28f
の構成を示したものである。各D/A変換器28a乃至
28fは、電流抑圧回路30の対応する3A端子及び2
A端子に入力側が接続されたオアゲート34を有してい
る。さらに、1A端子に一方の入力側が接続されたオア
ゲート36も有している。オアゲート36の他方の入力
側が3A端子に接続されている。オアゲート34、36
の出力は、マルチプレックサ38のA及びBの選択端子
に供給されている。
【0030】このマルチプレックサ38は、制御端子A
及びBがHレベルであるかLレベルであるかに応じて、
4つの入力端子IN1乃至IN4のうちいずれかを出力
端子OUTに接続する。
【0031】入力端子IN1には、対応するモータに流
れる最大電流を3Aとするために、出力端子OUTを介
して接続されたトランジスタ40の導通状態を制御する
ために必要な電流を発生する電流源が接続されている。
この電流源は、抵抗器42、44及びツエナーダイオー
ド46によって構成されている。
【0032】同様に、入力端子IN2には、対応するモ
ータに流れる最大電流を2Aとするために、トランジス
タ40に供給する電流を発生する電流源が接続されてい
る。この電流源も、抵抗器48、50及びツエナーダイ
オード52によって構成されている。
【0033】入力端子IN3には、対応するモータの最
大電流を1Aとするために、出力端子OUTを介して接
続されたトランジスタ40の導通状態を制御するために
必要な電流を発生する電流源が接続されている。この電
流源は、抵抗器54、56及びツエナーダイオード58
から構成されている。
【0034】入力端子IN4は接地されている。従っ
て、入力端子IN4が選択されたとき、トランジスタ4
0は非導通状態となる。
【0035】3A端子がHレベルとなったとき、オアゲ
ート34及び36の出力は共にHレベルとなり、マルチ
プレックサ38の選択入力端子A、Bは共にHレベルと
なり、入力端子IN1が出力端子OUTに接続され、対
応するモータに最大3Aの電流を流すことが可能とな
る。
【0036】2A端子がHレベルとなったとき、オアゲ
ート34の出力のみがHレベルとなり、マルチプレック
サ38の選択入力端子AがHレベル、同BがLレベルと
なり、入力端子IN2が出力端子OUTに接続され、対
応するモータに最大2Aの電流を流すことが可能とな
る。
【0037】1A端子がHレベルとなったとき、オアゲ
ート36の出力のみがHレベルとなり、マルチプレック
サ38の選択入力端子AがLレベル、同BがHレベルと
なり、入力端子IN3が出力端子OUTに接続され、対
応するモータに最大1Aの電流を流すことが可能とな
る。
【0038】3A乃至1A端子が全てLレベルのとき、
選択入力端子A及びBは共にLレベルとなり、入力端子
IN4が出力端子OUTに接続され、トランジスタ40
は非導通状態となり、電流抑圧回路30による電流制御
は行われない。
【0039】各コントローラ24a乃至24fは、各物
品検出器26a乃至26f、最上流側物品検出器及び最
下流物品検出器の物体検出信号に基づいて各モータ10
a乃至10fを制御する。この制御を行うために、図示
していないが、各コントローラ24a乃至24fは、自
己に対応するゾーンに物体が存在するか否かを1つ上流
側及び下流側のゾーンのコントローラに報知する。
【0040】各コントローラ24a乃至24fは、自己
に対応するゾーンに物品が存在するとき、1つ下流のゾ
ーンのコントローラから物体検出信号が供給されている
と、物品の衝突を避けるために自己に対応するゾーンの
モータを起動しないが、1つ下流のゾーンのコントロー
ラから物品の存在を報知する信号が供給されていない
と、物品の衝突が起こらないので、自己に対応するゾー
ンのモータを起動する。
【0041】各コントローラ24a乃至24fは、自己
に対応するゾーンに物品が存在しないとき、1つ上流の
ゾーンのコントローラから物品の存在を報知する信号が
供給されていると、自己に対応するゾーンのモータを起
動するが、1つ上流側のゾーンのコントローラから物品
の存在を報知する信号が供給されていないと、自己に対
応するゾーンのモータを停止させる。
【0042】従って、例えばゾーン1、2、4に物品が
存在すると、ゾーン2に物品が存在するので、ゾーン1
のモータ10aが停止し、ゾーン3に物品が存在しない
ので、ゾーン2、3のモータ10b、10cが起動さ
れ、ゾーン5に物品が存在しないので、ゾーン4、5の
モータ10d、10eが起動される。同様に、ゾーン
3、5に物品が存在する場合、ゾーン3、4、5、6の
モータ10c、10d、10e、10fが起動される。
なお、各コントローラ24a乃至24fは、自己に対応
するモータを起動しているとき、電流抑圧回路30に起
動信号を供給する。
【0043】このようにして、各ゾーン1乃至6のモー
タ10a乃至10fは、各物体検出信号に基づいて制御
される。しかし、各モータ10a乃至10fを流れる電
流の合計値が、第1の基準電流値以上になると、即ち電
流検出器32が第1電流超過信号を発生すると、各モー
タに流れる電流の合計値が予め定めた許容電流値、例え
ば6A以下になるように、電流抑圧回路30によって第
1の電流抑圧が行われる。
【0044】第1の電流抑圧は、各コントローラ24a
乃至24fからの起動信号に基づいて下流優先に行われ
る。例えば物品が存在する各ゾーンのうち最も下流にあ
るもののモータに許容電流値のうち最大値の電流を供給
可能とし、このゾーンよりも1つ下流側にゾーンが存在
すれば、この1つ下流側のゾーンのモータに中間電流を
供給可能とする。そして、物品が存在する各ゾーンのう
ち2番目に下流にあるゾーンのモータに最小電流を供給
可能とする。物品が存在する他のゾーンのモータは、停
止させる。
【0045】もし、物品の存在するゾーンのうち最も下
流側にあるゾーンよりも1つ下流側にゾーンが存在しな
ければ、物品が存在するゾーンのうち2番目に下流側に
あるゾーンのモータに中間電流を供給可能とし、このゾ
ーンよりも1つ下流側にあるゾーンのモータに最小電流
を供給可能とする。
【0046】例えば上述したようにゾーン1、2、4に
物品が存在し、ゾーン2、3、4、5のモータが作動し
ているときに、モータ10a乃至10fの合計電流が5
A以上になると、ゾーン4のモータ10dに最大3Aの
電流が供給され、ゾーン5のモータ10eに最大2Aの
電流が供給され、ゾーン2のモータ10bに最大1Aの
電流が供給される。
【0047】同様に、上述したゾーン3、5に物品が存
在する場合、ゾーン3、4、5、6のモータ10c、1
0d、10e、10fが動作している。このとき、第1
電流超過信号が電流抑圧回路30に供給されると、この
電流抑圧回路30は、ゾーン5のモータ10eに最大3
A、ゾーン6のモータ10fに最大2A、ゾーン3のモ
ータ10cに最大1Aの電流を割り当て、ゾーン4のモ
ータ10dは停止させる。
【0048】また、例えばゾーン1、2、4、6に物品
が存在すると、各コントローラ24a乃至24fは、最
下流のゾーン6に物品が存在し、かつ最下流側検出器か
ら物体検出信号が供給されていないので、これより下流
のゾーンには物品が存在しないと判断し、ゾーン6のモ
ータ10fを起動する。また、ゾーン4の下流にゾーン
5が存在するので、ゾーン4、5のモータ10d、10
eを起動する。ゾーン3に物品が存在しないので、ゾー
ン2、3のモータを起動する。ゾーン2には物品が存在
するので、ゾーン1のモータ10aは起動されない。即
ち、ゾーン2、3、4、5、6のモータ10b、10
c、10d、10eが作動している。
【0049】この状態において、第1電流超過信号が電
流抑圧回路30に供給されると、電流抑圧回路30は、
最下流のゾーン6のモータ10fに最大3Aの電流を供
給可能とする。ゾーン6の下流に物品が存在しないの
で、2番目に下流側であるゾーン4のモータ10dに最
大2Aの電流を供給可能とする。これにつづくゾーン5
のモータ10eに最大1Aの電流を割り当て、ゾーン
2、3のモータ10b、10cを停止させる。
【0050】他のゾーンに物品が存在する場合でも、上
述したのと同様にして、モータ電流が電流抑圧回路30
によって抑圧される。このように電流が抑圧されている
ので、このコンベヤ装置の電源の容量を小さくすること
ができる。
【0051】ところで、上述したように、各モータの合
計電流が5Aを超えるのは、モータを起動させてから僅
かの時間の間だけであることが多く、直ぐに電流の合計
値は、5Aよりも低下する。そして、再び、各コントロ
ーラによる制御に移ると、新たに起動されるモータが発
生し、再び合計電流が5A以上となり、再び第1の抑圧
が実行される可能性が高い。即ち、このコンベヤ装置
は、チャッタリング動作する可能性が高い。
【0052】そこで、合計電流が第2の基準電流値以上
であって、第1の基準電流値よりも小さいとき、即ち第
2の電流超過信号が供給されたときには、電流抑圧回路
30は、第2の抑圧を開始する。
【0053】第2の抑圧の原理は、物品が存在する最下
流のゾーンのモータ電流は、第1の抑圧と同一とし、こ
の最下流のゾーンよりも1つ下流にゾーンが存在する場
合、この1つ下流のゾーンのモータ電流も第1の抑圧と
同一とする。そして、残りのモータのうち、抑圧が行わ
れてなければ本来駆動されるべき各モータの電流を現状
よりも予め定めた値、例えば1Aそれぞれ最大電流を増
加させる。
【0054】例えば、上述したゾーン1、2、4に物品
が存在する場合、各コントローラ24a乃至24fは、
ゾーン2、3、4、5のモータ10b、10c、10
d、10eを作動させようとするが、第1の抑圧によっ
てゾーン4のモータ10dの最大電流が3A、ゾーン5
のモータ10eの最大電流が2Aに、ゾーン2のモータ
10bの最大電流が1Aとされ、ゾーン3のモータは停
止されている。
【0055】この状態で、モータの合計電流が4A以上
5A未満に減少すると、第2の抑圧が開始され、ゾーン
4のモータの最大電流3A、ゾーン5のモータの最大電
流2Aは維持されるが、ゾーン2のモータの最大電流は
2Aに、ゾーン3のモータの最大電流は1Aに割り当て
られる。
【0056】また、上述したゾーン3、5に物品が存在
する場合、コントローラ24a乃至24fはゾーン3乃
至6のモータを本来作動させるはずであるが、第1の抑
圧が行われていると、ゾーン5のモータ10eに最大3
A、ゾーン6のモータ10fに最大2A、ゾーン1のモ
ータ10aに最大1Aが割り当てられ、ゾーン4のモー
タ10dは停止させられている。ここで、第2の抑圧が
開始されると、ゾーン5、6のモータ10e、10fの
最大電流は3A、2Aにそれぞれ維持されるが、ゾーン
3のモータ10cの最大電流は2Aに、ゾーン4のモー
タ10dの最大電流は1Aに割り当てられる。
【0057】さらに、ゾーン1、2、4、6に物品が存
在する場合、コントローラ24a乃至24fは、ゾーン
1、2、3、4、5、6のモータ10a、10b、10
c、10d、10e、10fを起動するはずであるが、
第1の抑圧が行われていると、ゾーン6のモータ10f
に最大3A、ゾーン4のモータ10dに最大2A、ゾー
ン5のモータ10eに最大1Aの電流が割り当てられ、
他のモータは停止させられている。第2の抑圧が開始さ
れると、ゾーン6のモータ10fの電流は最大3Aに維
持されるが、ゾーン4のモータ10dの電流は最大3A
に、ゾーン5のモータ10eの電流は最大2Aに、ゾー
ン2、3のモータ10b、10cの電流は、最大1Aに
割り当てられる。
【0058】この電流抑圧回路30は、例えばCPUによ
って構成することができる。無論、、各コントローラか
ら供給される起動信号を入力信号とするロジック回路に
よって構成することもできる。CPUまたはロジック回
路によって電流抑圧回路を構成する場合でも、各コント
ローラ24a乃至24fからの起動信号の入力の組み合
わせを提供すれば、容易にその回路を構成することがで
きるので、電流抑圧回路30の詳細な回路構成は、省略
する。
【0059】第2の抑圧が実行された結果、各モータに
流れる電流の合計値が5A以上となると、第1の抑圧が
再び実行される。また、合計電流が4Aよりも小さくな
ると、各コントローラ24a乃至24fのみによって各
モータ10a乃至10fの制御が行われる。
【0060】また、各ドライバには、図3に示すよう
に、抵抗器60、可変抵抗器62及びコンデンサ64か
らなる遅延回路が設けられており、コントローラから供
給される起動信号を所定時間遅延させてから、ドライバ
に入力している。これによって、モータの起動時に発生
する過渡電流が抑圧され、合計電流が第1の基準電流値
を急激に超えることが防止されている。この遅延回路も
CPUによって構成することができ、コントローラ24
a乃至24fまたは電流抑圧回路30にも組込める。
【0061】上記の実施の形態は、本発明の説明のため
に一例を示したものであり、種々に変更可能である。例
えば、モータ10a乃至10fは、ローラ内部に設けら
れたが、ローラの外部に設けることもできる。また、1
つのゾーンに1つのモータローラを設けたが、複数のモ
ータローラを設けてもよい。また、第1及び第2の基準
電流値を4A、5A、許容電流値を6Aとしたが、これ
に限ったものではなく、種々の値に変更することができ
る。また、電流抑圧回路30は、第1の抑圧と第2の抑
圧とを実行するように構成したが、いずれか一方の抑圧
のみを実行するように構成することもできる。さらに、
第1、第2、第3のように抑圧制御を2段階よりも多く
することもできる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンベ
ヤ装置に使用する電源装置を小型化して、コストダウン
を図ることができる上に、電流を制限した状態でも、物
品を先頭物品優先の状態で制御することができるし、各
モータがチャッタリング動作することを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態のコンベヤ装置の制御装
置のブロック図である。
【図2】図1のD/A変換器の詳細なブロック図であ
る。
【図3】図1のドライバに含まれる遅延回路の回路図で
ある。
【図4】本発明の1実施の形態のコンベヤ装置の平面図
である。
【図5】図4のコンベヤ装置に使用されているフリーロ
ーラの側面図である。
【図6】図4のコンベヤ装置に使用されているモータロ
ーラの側面図である。
【符号の説明】
4a乃至4f モータローラ 6a乃至6f フリーローラ 10a乃至10f モータ 22a乃至22f ドライバ 24a乃至24f コントローラ 26a乃至26f 物品検出器 28a乃至28f D/A変換器 30 電流抑圧回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−41309(JP,A) 特開 平5−238529(JP,A) 実開 平5−48597(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 43/00 - 43/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが並設された複数のローラによ
    って構成され、上流側から下流側に配置された複数の領
    域を、順に物品が移動するように、前記各領域の複数の
    ローラのうち少なくとも1つをそれぞれが個別に駆動す
    る複数のモータと、 前記各領域ごとに設けられ、対応する前記領域に前記物
    体が存在するとき物品検出信号を生成する複数の物品検
    出手段と、 前記各モータに流れる電流の合計値を検出し、この合計
    値が予め定めた基準電流値を超えたとき、電流超過検出
    信号を生成する電流検出手段と、 前記各物品検出手段と前記電流検出手段とに接続され、
    前記電流超過検出信号が生成されている状態において、
    前記各物品のうち先頭の物品及び2番目の物品が存在す
    る領域のモータを含む複数のモータのみに、合計電流値
    の最大値が予め定めた許容電流値となる各電流を割り当
    てる制御手段とを、具備するコンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンベヤ装置において、
    前記制御手段は、前記先頭の物品が存在する領域のモー
    タに前記許容電流値のうち最大の電流を供給可能とする
    コンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンベヤ装置において、
    前記制御手段は、前記先頭の物品が存在する領域よりも
    1つ下流側の領域のモータに、前記最大電流よりも小さ
    い値である中間電流を供給可能とするコンベヤ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコンベヤ装置において、
    前記制御手段は、前記2番目の物品が存在する領域のモ
    ータに、前記中間電流よりも小さい値である最小電流を
    供給可能とするコンベヤ装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のコンベヤ装置において、
    前記制御手段は、前記先頭の物品が、最下流の領域に存
    在するとき、前記2番目の物品が存在する領域のモータ
    に、前記最大電流よりも小さい中間電流を供給可能とす
    るコンベヤ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコンベヤ装置において、
    前記制御手段は、前記2番目の物品が存在する領域より
    も1つ下流側の領域のモータに、前記中間電流よりも小
    さい最小電流を供給可能とするコンベヤ装置。
  7. 【請求項7】 それぞれが並設された複数のローラによ
    って構成され、上流側から下流側に配置された複数の領
    域を、順に物品が移動するように、前記各領域の複数の
    ローラのうち少なくとも1つをそれぞれが個別に駆動す
    る複数のモータと、 前記各領域ごとに設けられ、対応する前記領域に前記物
    体が存在するとき物品検出信号を生成する複数の物品検
    出手段と、 前記各モータに流れる電流の合計値を検出し、この合計
    値が予め定めた第1基準電流値を超えたとき、第1電流
    超過検出信号を生成し、前記合計値が第1の基準電流値
    よりも小さく予め定めた第2の基準電流値以上であっ
    て、第1基準電流値よりも小さいときに第2電流超過検
    出信号を生成する電流検出手段と、 前記各物品検出手段と前記電流検出手段とに接続され、
    前記第1電流超過検出信号が生成されている状態におい
    て、前記各物品のうち先頭の物品及び2番目の物品が存
    在する領域のモータを含む複数のモータのみに、合計電
    流値が予め定めた許容電流値以下となる各電流を供給可
    能とし、前記第2電流超過検出信号が生成されている状
    態において、第1電流超過検出信号が生成されている状
    態よりも多くかつ前記先頭の物品及び2番目の物品が存
    在する領域のモータを含むモータを駆動する制御手段と
    を、具備するコンベヤ装置。
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