JPH11278629A - ベルトコンベヤの駆動装置 - Google Patents

ベルトコンベヤの駆動装置

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JPH11278629A
JPH11278629A JP8329198A JP8329198A JPH11278629A JP H11278629 A JPH11278629 A JP H11278629A JP 8329198 A JP8329198 A JP 8329198A JP 8329198 A JP8329198 A JP 8329198A JP H11278629 A JPH11278629 A JP H11278629A
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JP
Japan
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electric motor
auxiliary
main
drive pulley
belt
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JP8329198A
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English (en)
Inventor
Yasushige Tomiyama
泰滋 富山
Naotsuna Matsuda
直綱 松田
Katsushi Miyagawa
克司 宮川
Toyoichi Nanbu
豊一 南部
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動時に補助ドライブプーリとベルトとの間
でスリップが生じないようにする。 【解決手段】 主ドライブプーリ2を回転駆動する主電
動モータ20と、補助ドライブプーリ12を回転駆動す
る補助電動モータ21を備え、主電動モータ20が起動
してから定常速度となるまでの間に補助電動モータ21
を起動する構成とし、主ドライブプーリ2が定常速度と
ならない時に補助ドライブプーリ12が回転駆動して補
助ドライブプーリ12の繰り出し側にたるみが生じない
ようにしてスリップを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続ベルトコンベ
ヤなどのように複数のドライブプーリを備えたベルトコ
ンベヤの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続ベルトコンベヤとしては例えば図1
に示すものが提案されている。ヘッドプーリ1、主ドラ
イブプーリ2、アイドラプーリ3、延伸用ベルト格納装
置4、リターンローラ5、テールプーリ6、キャリヤロ
ーラ7に亘ってベルト8を巻掛けて連続ベルトコンベヤ
を構成している。前記延伸用ベルト格納装置4は一対の
プーリユニット台車9と、この各プーリユニット台車9
をそれぞれ移動する一対の油圧シリンダ10と、各プー
リユニット台車9に取付けた複数のプーリ11を備えて
いる。そして、ベルト8を一方のプーリユニット台車9
のプーリ11から他方のプーリユニット台車9のプーリ
11に順次折り返して巻掛ける。
【0003】前述の連続ベルトコンベヤはテールプーリ
6を矢印A方向に移動するとともに、一対の油圧シリン
ダ10を伸び作動して一対のプーリユニット台車9を接
近させてベルト8を延伸する。
【0004】前述の連続ベルトコンベヤはベルト8を延
伸してベルト全長が長くなるとベルト8のテールプーリ
6寄りにブースタドライブプーリと呼ばれる補助ドライ
ブプーリ12とキャリヤプーリ13を所定の距離を置い
て設け、長いベルトを確実に走行できるようにしてい
る。
【0005】このように、主ドライブプーリ2と複数の
補助ドライブプーリ12を備えた連続ベルトコンベヤの
駆動装置は駆動スイッチをONすることで主ドライブプ
ーリ12、補助ドライブプーリ12を同時に定常速度で
回転する構成である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の主ドライブプー
リ2と補助ドライブプーリ12との間の距離は長い、例
えば数kmである。このために、主ドライブプーリ2と
補助ドライブプーリ12を起動した直後に補助ドライブ
プーリ12、キャリヤプーリ13の繰り出し側にベルト
たるみが生じ、補助ドライブプーリ12とベルト8の間
でスリップが生じる恐れがある。スリップが生じると補
助ドライブプーリ12、ベルト8が異常摩耗したり、損
傷することがある。
【0007】つまり、主ドライブプーリ2が起動開始す
るとベルト8の巻き取り側8Aに張力が生じるが、その
主ドライブプーリ2から補助ドライブプーリ12、キャ
リヤプーリ13までのベルト長さが長いためにベルト8
における補助ドライブプーリ12の繰り出し側8Bに張
力が生じるまでに若干の時間遅れがある。
【0008】一方、補助ドライブプーリ12は起動開始
すると直ちにベルト8をドライブプーリ2に向けて繰り
出しする。このためにベルト8における補助ドライブプ
ーリ12の繰り出し側8Bに張力が生じないから、補助
ドライブプーリ12とキャリヤプーリ13との間におい
てベルトがたるみ、補助ドライブプーリ12とベルト8
の間でスリップが生じる恐れがある。
【0009】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたベルトコンベヤの駆動装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、主ドライブプーリ2と補助ドライブプーリ12で
ベルト8を走行するベルトコンベヤにおいて、前記主ド
ライブプーリ2を回転駆動する主電動モータ20と、補
助ドライブプーリ12を回転駆動する補助電動モータ2
1と、起動信号によって主電動モータ20を起動し、か
つその主電動モータ20が起動してから定常速度となる
までの間に補助電動モータ21を起動する手段を設けた
ことを特徴とするベルトコンベヤの駆動装置である。
【0011】第1の発明によれば、主電動モータ20が
起動してから定常速度となるまでの間に補助電動モータ
21が起動するので、ベルトコンベヤの起動時に主ドラ
イブプーリ2が起動した後に定常速度となるまでの間に
補助ドライブプーリ12が起動する。
【0012】これにより、起動時に補助ドライブプーリ
12の繰り出し側に生じるたるみが低減し、補助ドライ
ブプーリ12とベルト8との間でスリップが生じること
がない。したがって、ベルトコンベヤの起動時に補助ド
ライブプーリ12、ベルト8が異常摩耗したり、損傷す
ることがない。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、起動
信号によって主電動モータ20に通電すると共に、タイ
マ26をセットし、このタイマ26の設定時間経過後に
補助電動モータ21に通電する回路を設けることで主電
動モータ20を起動し、かつその主電動モータ20が起
動してから定常速度となるまでの間に補助電動モータ2
1が起動するようにしたベルトコンベヤの駆動装置であ
る。
【0014】第2の発明によれば、通常の回路にタイマ
を設けた構成であるから、回路構成が簡単となる。
【0015】第3の発明は、主ドライブプーリ2と補助
ドライブプーリ12でベルト8を走行するベルトコンベ
ヤにおいて、前記主ドライブプーリ2を回転駆動する主
電動モータ20と、補助ドライブプーリ12を回転駆動
する補助電動モータ21と、起動信号によって主電動モ
ータ20を起動してゆっくり加速して定常速度とし、か
つその主電動モータ20が起動してから定常速度となる
までの間に補助電動モータ21を起動してゆっくり加速
して定常速度とする手段を設けたことを特徴とするベル
トコンベヤの駆動装置である。
【0016】第3の発明によれば、主電動モータ20が
起動してから定常速度となるまでの間に補助電動モータ
21が起動するので、ベルトコンベヤの起動時に主ドラ
イブプーリ2が起動した後に定常速度となるまでの間に
補助ドライブプーリ12が起動する。しかも、主電動モ
ータ20、補助電動モータ21はゆっくりと加速して定
常速度となる。
【0017】これにより、起動時に補助ドライブプーリ
12の繰り出し側に生じるたるみがより一層低減し、補
助ドライブプーリ12とベルト8との間でスリップが生
じることを確実に防止できる。したがって、ベルトコン
ベヤの起動時に補助ドライブプーリ12、ベルト8が異
常摩耗したり、損傷することを確実に防止できる。しか
も、起動時に主ドライブプーリ2及び補助ドライブプー
リ12の引張り側においてベルト8に過大張力が生じる
ことがなく、ベルトの破断を防止できる。
【0018】第4の発明は、第3の発明において、主電
動モータ20に通電する主通電制御部22と、補助電動
モータ21に通電する補助通電制御部23と、設定時間
後に補助通電制御部23に通電指令を出力するタイマ2
6と、起動信号によって主通電制御部22に通電指令を
出力すると共に、前記タイマ26をセットする手段を備
え、前記主通電制御部22、補助通電制御部23は通電
指令により出力電流を順次増大するものであるベルトコ
ンベヤの駆動装置である。
【0019】第4の発明によれば、主通電制御部22、
補助通電制御部23の出力特性を変えることで主ドライ
ブプーリ2、補助ドライブプーリ12が定常速度になる
までの加速時間を任意に設定できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に示す連続ベルトコンベヤの
駆動装置の一例を説明する。図2に示すように複数の補
助ドライブプーリ12を主ドライブプーリ2に近い順か
ら第1・第2・第3補助ドライブプーリ12−1,12
−2,12−3とする。主ドライブプーリ2は主電動モ
ータ20で回転駆動され、第1・第2・第3補助ドライ
ブプーリ12−1,12−2,12−3は第1・第2・
第3補助電動モータ21−1,21−2,21−3で回
転駆動される。
【0021】前記主電動モータ20は主通電制御部22
で通電制御される。前記第1・第2・第3補助電動モー
タ21−1,21−2,21−3は第1・第2・第3補
助通電制御部23−1,23−2,23−3で通電制御
される。起動スイッチ24をONして制御装置25に起
動信号が入力すると、主通電制御部22に通電指令を出
力すると共に、第1・第2・第3タイマ26−1,26
−2,26−3がセットされる。第1・第2・第3タイ
マ26−1,26−2,26−3がタイムアップすると
第1・第2・第3補助通電制御部23−1,23−2,
23−3に通電指令が出力される。
【0022】前記主通電制御部22は、例えばインバー
タであって通電指令が入力されると出力電流をゼロから
所定値まで順次増大し、所定値となった後は所定値の電
流を出力し続ける。このようであるから、主電動モータ
20は起動スイッチ24をONすると順次加速されて所
定時間経過後に定常速度となり、それ以後は定常速度で
回転し続ける。したがって、主ドライブプーリ2は図3
の実線Bで示すように起動スイッチ24をONするとゆ
っくりと加速されて所定時間経過すると定常速度で回転
し続ける。
【0023】前述のようであるから、ベルト8は起動ス
イッチ24をONした後にゆっくりと走行開始して順次
加速され、前述の所定時間経過すると定常速度で走行し
続ける。これによって、ベルト8の引張り側8Aに過大
張力が作用することがないし、ベルト8の繰り出し側8
Cにたるみが発生することがなく、ベルト8を破断した
り、破損することがない。また、主ドライブプーリ2と
ベルト8との間でスリップが生じることもない。
【0024】前述の主ドライブプーリ2に通電するイン
バータは出力電流をゼロから段階的に順次増大するもの
とし、主電動モータ20がゼロから段階的に順次加速さ
れて所定時間経過すると定常速度となるようにしても良
い。なお、主通電制御部22はチョッパでも良い。
【0025】前記第1タイマ26−1は、起動信号でセ
ットされてから第1の設定時間T−1経過すると第1補
助通電制御部23−1に通電指令を出力する。第1補助
通電制御部23−1は、例えばインバータであり、通電
指令が入力されるとある値の電流を瞬時に出力し、その
後は出力電流を所定値まで順次増大し、その後は所定値
の電流を出力し続ける。
【0026】このようであるから、第1補助電動モータ
21−1は起動スイッチ24をONしてから第1の設定
時間T−1経過後に起動開始する。この時の立上りは前
述の主電動モータ20の速度までは急激で、その後は主
電動モータ20と同様に順次加速されて所定時間経過す
ると定常速度となり、その後は定常速度で回転し続け
る。
【0027】したがって、第1補助ドライブプーリ12
−1は、図3の点線Cで示すように起動スイッチ24を
ONしてから第1の設定時間T−1後に起動開始して、
主ドライブプーリ2と同様にゆっくりと加速されて所定
時間後に定常速度となる。
【0028】前記第2タイマ26−2は、起動信号でセ
ットされてから第2の設定時間T−2経過すると第2補
助通電制御部23−2に通電指令を出力する。第2補助
通電制御部23−2は、例えばインバータであり、通電
指令が入力されるとある値の電流を瞬時に出力し、その
後は出力電流を所定値まで順次増大し、その後は所定値
の電流を出力し続ける。
【0029】このようであるから、第2補助電動モータ
21−2は起動スイッチ24をONしてから第2の設定
時間T−2経過後に起動開始する。この時の立上りは前
述の主電動モータ20の速度までは急激で、その後は主
電動モータ20と同様に順次加速されて所定時間経過す
ると定常速度となり、その後は定常速度で回転し続け
る。
【0030】したがって、第2補助ドライブプーリ12
−2は、図3の点線Dで示すように起動スイッチ24を
ONしてから第2の設定時間T−2後に起動開始して、
主ドライブプーリ2と同様にゆっくりと加速されて所定
時間後に定常速度となる。
【0031】前記第3タイマ26−3は、起動信号でセ
ットされてから第3の設定時間T−3経過すると第1補
助通電制御部23−3に通電指令を出力する。第3補助
通電制御部23−3は、例えばインバータであり、通電
指令が入力されるとある値の電流を瞬時に出力し、その
後は出力電流を所定値まで順次増大し、その後は所定値
の電流を出力し続ける。
【0032】このようであるから、第3補助電動モータ
21−3は起動スイッチ24をONしてから第3の設定
時間T−3経過後に起動開始する。この時の立上りは前
述の主電動モータ20の速度までは急激で、その後は主
電動モータ20と同様に順次加速されて所定時間経過す
ると定常速度となり、その後は定常速度で回転し続け
る。
【0033】したがって、第3補助ドライブプーリ12
−3は、図3の点線Eで示すように起動スイッチ24を
ONしてから第3の設定時間T−3後に起動開始して、
主ドライブプーリ2と同様にゆっくりと加速されて所定
時間後に定常速度となる。
【0034】前述の各設定時間は第1の設定時間T−1
が最も短く、第2の設定時間T−2が中間で、第3の設
定時間T−3が最も長い。この第3の設定時間T−3は
電動モータ20が定常速度まで加速される所定時間より
も短い。
【0035】次にベルトコンベヤの起動の動作を説明す
る。起動スイッチ24をONすると主電動モータ20が
ゆっくりと加速されて主ドライブプーリ2はゆっくりと
加速される。この後、第1の設定時間T−1経過すると
第1補助電動モータ12−1が回転開始して第1補助ド
ライブプーリ12−1が起動開始し、第2の設定時間T
−2経過すると第2補助電動モータ21−2が回転開始
して第2補助ドライブプーリ12−2が起動開始し、第
3の設定時間T−3経過すると第3補助電動モータ21
−3が回転開始して第3補助ドライブプーリ12−3が
起動開始する。そして所定時間経過すると主ドライブプ
ーリ2、第1・第2・第3補助ドライブプーリ12−
1,12−2,12−3が定常速度となって全プーリが
起動完了する。この動作をフローチャートで示すと図4
に示すようになっている。
【0036】図5は第2の実施の形態を示し、主起動ス
イッチ30と第1・第2・第3補助起動スイッチ31−
1,31−2,31−3を設け、主起動スイッチ30で
主通電制御部22に通電指令を出力し、第1・第2・第
3補助起動スイッチ31−1,31−2,31−3で第
1・第2・第3補助通電制御部23−1,23−2,2
3−3に通電指令を出力する。
【0037】この場合には主起動スイッチ30をONし
た後に第1・第2・第3補助起動スイッチ31−1,3
1−2,31−3を時間差をもって順次ONする。
【0038】図6は第3の実施の形態を示し、起動スイ
ッチ24をONして制御装置25に起動信号が入力され
ると、その制御装置25が主電動モータ20に通電して
定常速度で起動する。これと同時に制御装置25が第1
・第2・第3タイマ26−1,26−2,26−3をセ
ットし、第1タイマ26−1の設定時間が経過したら第
1補助電動モータ21−1に通電して定常速度で起動す
る。第2タイマ26−2の設定時間が経過したら第2補
助電動モータ21−2に通電して定常速度で起動する。
第3タイマ26−3の設定時間が経過したら第3補助電
動モータ21−3に通電して定常速度で起動する。
【0039】また、各電動モータの回転を変速機で各ド
ライブプーリに伝動するようにし、その変速機の減速比
を順次小さくすることで各電動モータをゆっくりと加速
するようにしても良い。
【0040】また、連続ベルトコンベヤに限ることなく
複数のドライブプーリを備えたベルトコンベヤにも適用
できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続ベルトコンベヤの正面図である。
【図2】駆動装置の説明図である。
【図3】主ドライブプーリと補助ドライブプーリの起動
特性を示す図表である。
【図4】起動時の動作を示すフローチャートである。
【図5】駆動装置の第2の実施の形態の説明図である。
【図6】駆動装置の第3の実施の形態の説明図である。
【符号の説明】
1…ヘッドプーリ 2…主ドライブプーリ 4…延伸用ベルト格納装置 6…テールプーリ 8…ベルト 9…プーリユニット台車 10…油圧シリンダ 11…プーリ 12…補助ドライブプーリ 12−1…第1補助ドライブプーリ 12−2…第2補助ドライブプーリ 12−3…第3補助ドライブプーリ 20…主電動モータ 21−1…第1補助電動モータ 21−2…第2補助電動モータ 21−3…第3補助電動モータ 22…主通電制御部 23−1…第1補助通電制御部 23−2…第2補助通電制御部 23−3…第3補助通電制御部 24…起動スイッチ 25…制御装置 26−1…第1タイマ 26−2…第2タイマ 26−3…第3タイマ 30…主起動スイッチ 31−1…第1補助起動スイッチ 31−2…第2補助起動スイッチ 31−3…第3補助起動スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南部 豊一 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社小 松製作所地下建機事業本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主ドライブプーリ(2)と補助ドライブ
    プーリ(12)でベルト(8)を走行するベルトコンベ
    ヤにおいて、 前記主ドライブプーリ(2)を回転駆動する主電動モー
    タ(20)と、補助ドライブプーリ(12)を回転駆動
    する補助電動モータ(21)と、起動信号によって主電
    動モータ(20)を起動し、かつその主電動モータ(2
    0)が起動してから定常速度となるまでの間に補助電動
    モータ(21)を起動する手段を設けたことを特徴とす
    るベルトコンベヤの駆動装置。
  2. 【請求項2】 起動信号によって主電動モータ(20)
    に通電すると共に、タイマ(26)をセットし、このタ
    イマ(26)の設定時間経過後に補助電動モータ(2
    1)に通電する回路を設けることで、主電動モータ(2
    0)を起動し、かつその主電動モータ(20)が起動し
    てから定常速度となるまでの間に補助電動モータ(2
    1)が起動するようにした請求項1記載のベルトコンベ
    ヤの駆動装置。
  3. 【請求項3】 主ドライブプーリ(2)と補助ドライブ
    プーリ(12)でベルト(8)を走行するベルトコンベ
    ヤにおいて、 前記主ドライブプーリ(2)を回転駆動する主電動モー
    タ(20)と、補助ドライブプーリ(12)を回転駆動
    する補助電動モータ(21)と、起動信号によって主電
    動モータ(20)を起動してゆっくり加速して定常速度
    とし、かつその主電動モータ(20)が起動してから定
    常速度となるまでの間に補助電動モータ(21)を起動
    してゆっくり加速して定常速度とする手段を設けたこと
    を特徴とするベルトコンベヤの駆動装置。
  4. 【請求項4】 主電動モータ(20)に通電する主通電
    制御部(22)と、補助電動モータ(21)に通電する
    補助通電制御部(23)と、設定時間後に補助通電制御
    部(23)に通電指令を出力するタイマ(26)と、起
    動信号によって主通電制御部(22)に通電指令を出力
    すると共に、前記タイマ(26)をセットする手段を備
    え、 前記主通電制御部(22)、補助通電制御部(23)は
    通電指令により出力電流を順次増大するものである請求
    項3記載のベルトコンベヤの駆動装置。
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