JP3367882B2 - 移載装置 - Google Patents

移載装置

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JP3367882B2 JP33061097A JP33061097A JP3367882B2 JP 3367882 B2 JP3367882 B2 JP 3367882B2 JP 33061097 A JP33061097 A JP 33061097A JP 33061097 A JP33061097 A JP 33061097A JP 3367882 B2 JP3367882 B2 JP 3367882B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は移載装置の改良に関
する。 【0002】 【従来の技術】移載装置として、例えば特開平6−56
209号公報「倉庫用自動マニピュレータ」が知られて
いる。上記技術は、同公報の第1図に示される通り、左
右に2本の支柱1,1を立て、これらの支柱1,1に横
架材3を上下移動可能に取付け、この横架材3に走行ギ
ヤ5を左右移動可能に取付け、この走行ギヤ5に縦材4
を取付け、この縦材4に前後移動可能に走行ギヤ7を取
付け、この走行ギヤ7に垂直柱8を取付け、この垂直柱
8に吸口9を取付けたものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記構造のような、門
型の移載装置では横架材3における走行ギヤ5の位置に
よっては、左右の支柱1,1にアンバランスな荷重が掛
かり、横架材3が傾き正常な移載作業ができない虞れが
ある。一方、横架材3の傾きを回避するために支柱1,
1や横架材3まわりの剛性を高めると、移載装置が大き
く・重くなり好ましくない。 【0004】そこで、本発明の目的は、門型の移載装置
において、移載装置を大きく・重くすることなく、アン
バランスな荷重で発生する問題を解決した移載装置を提
供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1は、ベースに昇降可能に取付けた左右一対
の支持アームと、これらのアームの先端に掛け渡したク
ロスメンバと、このクロスメンバに沿って移動可能に取
付けた移動部材と、この移動部材に把持部材と、左の支
持アームを駆動するためにベースに取付けた左の駆動手
段と、右の支持アームを駆動するためにベースに取付け
た右の駆動手段と、移動部材のクロスメンバ上の左右位
置を計測するためにクロスメンバに取付けた距離センサ
と、この距離センサの情報で、移動部材のクロスメンバ
上の左右位置を計測し、このクロスメンバに掛かるトー
タル荷重をW、クロスメンバの長さをL、クロスメンバ
の左端からトータル荷重Wの掛かる位置までの距離を
x、左の支持アームに掛かる荷重をW1、右の支持アー
ムに掛かる荷重をW2とするときに、左右の支持アーム
に掛かる荷重をW1=(L−x)W/L、W2=xW/
Lとしてそれぞれ算出し、これらの荷重の差を打ち消す
ように左右の駆動手段を制御して、クロスメンバを水平
に保つコントローラとから移載装置を構成した。 【0006】距離センサで移動部材のクロスメンバ上の
左右位置を計測し、左右の支持アームに掛かる荷重を
1=(L−x)W/L、W2=xW/Lとしてそれぞれ
算出し、これらの荷重の差を打ち消すように左右の駆動
手段を制御してクロスメンバを水平に保つ。従って、移
動部材のクロスメンバ上の位置かかわらずクロスメンバ
を水平に保てるので、安定して正確な移載作業を行うこ
とができる。また、クロスメンバを水平に保つために装
置の剛性をあげる必要がないので、装置が大型化又は重
量増することなく、コンパクトな移載装置を得ることが
できる。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見
るものとする。また、Frはフロント側、Rrはリヤ側
を示す。図1は本発明に係る移載装置の斜視図である。
移載装置1は、ベースとしての台車2と、この台車2に
移動自在に取付けた左右一対の支持アーム3A,3B
と、左の支持アーム3Aが倒れることを防ぐ右のバラン
サ機構5Aと、右の支持アーム3Bが倒れることを防ぐ
バランサ機構5Bと、支持アーム3Aの先端と支持アー
ム3Bの先端とに掛け渡したクロスメンバ7と、このク
ロスメンバ7に沿って移動可能に取付けた移動部材8
と、この移動部材8に水平に取付け且つクロスメンバ7
に直交する方向にアームを伸縮させる多段スライドアー
ム10と、この多段スライドアーム10に取付けた把持
部材11と、左の支持アーム3Aを駆動するために台車
2に取付けた駆動手段としての左のシリンダ12Aと、
右の支持アーム3Bを駆動するために台車2に取付けた
駆動手段としての右のシリンダ12Bと、クロスメンバ
7に取付けた距離センサ15と、さらに、この距離セン
サ15の情報で、移動部材8のクロスメンバ7上の左右
位置を計測し、左右の支持アーム3A,3Bに掛かる荷
重をそれぞれ算出し、これらの荷重の差を打ち消すよう
に左右のシリンダ12A,12Bを制御し、クロスメン
バ7を水平に保つコントローラ16とからなる。14a
シリンダ12Aのロッドは、14bはシリンダ12Bの
ロッド、Mはワークを示す。 【0008】図2は本発明に係る移載装置の側面図であ
り、移載装置1の左側面を示す。台車2は、車体フレー
ム21に車輪22…(…は複数個を示す。以下同じ。)
を取付けて、車体フレーム21に支持アーム3Aを取付
けるための支持部21a,21bと、シリンダ12Aを
取付けるための支持部21cと、バランサ機構5Aの支
持部21d,21e,21f及び取付け部21g,21
gとを形成したものである。なお、図1に示す支持アー
ム3B、バランサ機構5B及びシリンダ12Bを取付け
るために、右側面側にも支持部21a〜21f及び取付
け部21g,21gを同数形成したものである(不図
示)。また、移載装置1は自走式の台車2を備えるの
で、移載装置1は自由に移動させることができる。 【0009】支持アーム3Aは、台車2に一端を上下移
動可能に取付けた第1平行リンク23と、この第1平行
リンク23の他端に嵌合させた第1連結部材24と、こ
の第1連結部材24に一端を回転可能に取付けた第2平
行リンク25と、クロスメンバ7を取付けるために第2
平行リンク25の先端に取付けた第2連結部材26とか
らなる。 【0010】第1平行リンク13は、第1メインリンク
28と、この第1メインリンク28に平行に配置した第
1サブリンク29と、第1メインリンク28の一端に設
けた第1ギヤ部28aとからなる。第1連結部材24
は、第1平行リンク23と第2平行リンク25を相対移
動可能に連結した部材であり、シリンダ12Aのロッド
14aを回転可能に取付ける支持部24aと、第1メイ
ンリンク28を回転可能に取付ける支軸24bと、第1
サブリンク29を回転可能に取付ける支軸24cと、第
2平行リンク25を回転可能に取付ける支軸24d,2
4eとを取付けたものである。 【0011】第2平行リンク25は、第2メインリンク
31と、この第2メインリンク31に平行に配置した第
2サブリンク32と、第2メインリンク31の一端に設
けた第2ギヤ部31aとからなる。第2連結部材26
は、クロスメンバ7を取付けるための支持部26a,2
6aと、第2メインリンク31を回転可能に取付ける支
軸26bと、第2サブリンク32を回転可能に取付ける
支軸26cとからなる。支持アーム3Aは、台車2に第
1平行リンク23を上下移動可能に取付け、この第1平
行リンク23の先端に第1ギヤ部28aを取付け、この
第1ギヤ部28aに噛み合う第2ギヤ部31aを設け、
この第2ギヤ部31aに第2平行リンク25を取付けて
構成したので、支持アーム3AはワークMを垂直移動の
みに限定した動作をさせることができる。なお、支持ア
ーム3Bは、支持アーム3Aと同一構成なので説明を省
略する。 【0012】バランサ機構5Aは、車体フレーム21の
取付け部21g,21gに取付けたばねホルダ33と、
このばねホルダ33内に収納した圧縮ばね34と、この
圧縮ばね34をばねホルダ33に押し付ける押え部材3
5と、この押え部材35と支軸24cとの間を連結した
ワイヤ36とからなる。プーリ37a,37b,37c
は、ワイヤ36の方向転換用のプーリである。ばねホル
ダ33は、圧縮ばね34を受けるためのストッパ部33
aと、圧縮ばね34の外周を覆うホルダ部33bとから
なる。後述するように、バランサ機構5Aは支持アーム
3Aの動きに連動して常に平衡状態を保つものである。
なお、バランサ機構5Bは、バランサ機構5Aと同一構
成なので説明を省略する。 【0013】図3は図2の3矢視図であり、移載装置1
の側面を示す。クロスメンバ7は、第2連結部材26,
26を介して第2平行リンク25,25で支持されたも
のであり、支持メンバ本体38と、このメンバ本体38
に沿って取付けたロッドレスシリンダ39とからなる。
ロッドレスシリンダ39は、シリンダ39aと、このシ
リンダ39aを移動する移動子39bとからなる。移動
部材8は、移動子39bに連結したものであり、移動子
39bの動きに連れてメンバ本体38を移動可能であ
る。 【0014】図4は本発明に係る多段スライドアームの
側面図である。多段スライドアーム10は、移動部材8
を介してクロスメンバ7にスライド可能に取付けた第1
のアーム41と、この第1のアーム41にリニアスライ
ダ42を介して移動可能に取付けた第2のアーム43と
からなる。第1のアーム41は、移動部材8に取付けた
第1ロッドレスシリンダ44の移動子44aと、この移
動子44a内を移動可能に取付けた第1ロッドレスシリ
ンダ44のシリンダ44bと、このシリンダ44bに取
付けたブラケット45と、リニアスライダ42に嵌合す
るガイドレール46とからなり、移動部材8上をフロン
ト側及びリヤ側に移動可能である。 【0015】第2のアーム43は、ガイドレール46に
リニアスライダ42介して移動可能に取付けたガイドレ
ール48と、このガイドレール48に取り付けたスライ
ド部材49と、このスライド部材49にスライド可能に
取付けた吊下げスライダ51と、スライド部材49に沿
って取付けた第2ロッドレスシリンダ52のシリンダ5
2aと、このシリンダ52a内を移動可能に取付けた第
2ロッドレスシリンダ51の移動子52bとからなり、
第1のアーム41を移動して第1のアーム41のフロン
ト側及びリヤ側に突出可能である。なお、移動子52b
は、リニアスライダ42に取付けられリニアスライダ4
2と共に移動する部材である。吊下げスライダ51は、
把持機構11を吊下げるための部材であり、スライド部
材49上をフロント側及びリヤ側に移動可能である。 【0016】以上に述べた移載装置1の作用を次に説明
する。図5は本発明に係る移載装置の第1作用説明図で
ある。移動部材8、多段スライドアーム10、把持部材
11及びワークMのトータル荷重をW、クロスメンバ7
の長さをL、クロスメンバ7の左端からトータル荷重W
までの距離をxとするときに、左の支持アーム3Aに掛
かる荷重W1及び右の支持アーム3Bに掛かるW2を示
したものである。なお、距離xは距離センサ15で把握
できる情報であり、(L−x)はクロスメンバ7の右端
からトータル荷重Wまでの距離を示す。トータル荷重W
は、荷重W1と荷重W2との和であり、荷重W1,W2
は距離L,x,(L−x)基づいて次の様に表すことが
できる。 W =W1+W2 …… W1=(L−x)W/L …… W2=xW/L …… 【0017】図6(a)〜(c)は本発明に係る移載装
置の第2作用説明図である。(a)は、トータル荷重W
がクロスメンバ7の中央に位置する場合を示す。距離x
はL/2であるから、x=L/2を上記式に代入する
と荷重W1=W/2となり、同様に、x=L/2を上記
式に代入すると荷重W1=W/2となり、当然なが
ら、左・右の支持アーム3A,3Bに均等にトータル荷
重Wが掛かる。 【0018】(b)は、トータル荷重Wがクロスメンバ
7の図右側に寄った場合を示す。すなわち、(L−x)
<xの場合である。距離(L−x)より距離xのほうが
大であるので、荷重W1よりも荷重W2のほうが重い
(W1<W2)ので、クロスメンバ7は矢印の如く傾
く。荷重W2と荷重W1との荷重差をW3とすると、W
3=(W2−W1)より上記式から上記式を引くこ
とにより、次の式を導くことができる。 W3=(W2−W1)=(2x−L)W/L …… 【0019】(c)において、コントローラ16から荷
重差W3を打ち消すためにコントローラ16で右のシリ
ンダ12Bを矢印の如く加圧するように制御し、クロ
スメンバ7を矢印の如く水平に保つ。前記(b)でト
ータル荷重Wがクロスメンバ7の図左側に寄った場合
は、荷重差W3を打ち消すためにコントローラ16で右
のシリンダ12Bを加圧するように制御し、クロスメン
バ7を水平に保つ。なお、詳しい説明は省略する。 【0020】図7は本発明に係る移載装置のクロスメン
バを水平に保つためのフローチャートであり、ST01
〜ST09は、それぞれのステップ番号を示す。 ST01;距離センサ15でトータル荷重Wのクロスメ
ンバ7左端からの距離xを測定する。 ST02;距離xをコントローラ16に入力をする。 ST03;コントローラ16で支持アーム3A,3Bに
掛かる荷重W1,W2を判断する。 ST04;コントローラ16で荷重差W3を算出する。
荷重差W3=0ならばST05へ進み、荷重W1>荷重
W2ならばST06へ進み、荷重W2>荷重W1ならば
ST07に進む。 ST05;荷重差W3=0なので、コントローラ16か
らの制御信号はない。 ST06;荷重W1>荷重W2なので、コントローラ1
6から左のシリンダ12Aに荷重差W3をキャンセルす
るための圧力P1を加える。なお、圧力P1は、シリン
ダ12Aの有効面積S1で荷重差W3を除した圧力であ
る。 ST07;荷重W2>荷重W1なので、コントローラ1
6から右のシリンダ12Bに荷重差W3をキャンセルす
るための圧力P2を加える。なお、圧力P2は、シリン
ダ12Bの有効面積S2で荷重差W3を除した圧力であ
る。 【0021】図8(a),(b)は本発明に係るバラン
サ機構の作用説明図である。(a)は、第1・第2平行
リンク23,25が伸びることにより、圧縮ばね34が
矢印方向に伸びた状態を示し、その長さはL1であ
る。従って、第1連結部材24の支軸24cに作用する
バランス量は最小である。(b)は、第1・第2平行リ
ンク23,25を折り曲げることにより、ワイヤ36が
矢印の如く引張られるため押え部材35で押された圧
縮ばね34の長さがL2になったことを示す。ここで、
増加したバランス量をF、圧縮ばね34のばね定数をk
とすれば、F=k(L1−L2)となる。 【0022】このように、第1連結部材24の支軸24
cに作用するバランス量は第1・第2平行リンク23,
25を折り曲げるに従って増加する。すなわち、バラン
サ機構5Aを台車2に取付けた圧縮ばね34と、この圧
縮ばね34の自由端と支持アーム3Aとを連結するワイ
ヤ36とで構成したので、支持アーム3Aの動きに連動
して平衡状態を保つことができる。 【0023】尚、本実施例ではベースを台車としたが、
台車に限定するものではなくベース台は固定のものでも
よく、レール上を移動させるものでもよい。 【0024】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、距離センサで移動部材のクロスメン
バ上の左右位置を計測し、このクロスメンバに掛かるト
ータル荷重をW、クロスメンバの長さをL、クロスメン
バの左端からトータル荷重Wの掛かる位置までの距離を
x、左の支持アームに掛かる荷重をW1、右の支持アー
ムに掛かる荷重をW2とするときに、左右の支持アーム
に掛かる荷重をW1=(L−x)W/L、W2=xW/
Lとしてそれぞれ算出し、これらの荷重の差を打ち消す
ように左右の駆動手段を制御してクロスメンバを水平に
保つことができる。従って、移動部材のクロスメンバ上
の位置かかわらずクロスメンバを水平に保てるので、安
定して正確な移載作業を行うことができる。また、クロ
スメンバを水平に保つために装置の剛性をあげる必要が
ないので、装置が大型化又は重量増することなく、コン
パクトな移載装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る移載装置の斜視図 【図2】本発明に係る移載装置の側面図 【図3】図2の3矢視図 【図4】本発明に係る多段スライドアームの側面図 【図5】本発明に係る移載装置の第1作用説明図 【図6】本発明に係る移載装置の第2作用説明図 【図7】本発明に係る移載装置のクロスメンバを水平に
保つためのフローチャート 【図8】本発明に係るバランサ機構の作用説明図 【符号の説明】 1…移載装置、2…ベース(台車)、3A,3B…支持
アーム、7…クロスメンバ、8…移動部材、11…把持
部材、15…距離センサ、16…コントローラ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−56209(JP,A) 特開 平5−4794(JP,A) 特開 平9−216796(JP,A) 特開 平6−99000(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 9/065,19/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ベースに昇降可能に取付けた左右一対の
    支持アームと、これらのアームの先端に掛け渡したクロ
    スメンバと、このクロスメンバに沿って移動可能に取付
    けた移動部材と、この移動部材に取付けた把持部材と、
    左の前記支持アームを駆動するために前記ベースに取付
    けた左の駆動手段と、右の前記支持アームを駆動するた
    めに前記ベースに取付けた右の駆動手段と、前記移動部
    材のクロスメンバ上の左右位置を計測するために前記ク
    ロスメンバに取付けた距離センサと、この距離センサの
    情報で、前記移動部材のクロスメンバ上の左右位置を計
    測し、このクロスメンバに掛かるトータル荷重をW、ク
    ロスメンバの長さをL、クロスメンバの左端からトータ
    ル荷重Wの掛かる位置までの距離をx、左の支持アーム
    に掛かる荷重をW1、右の支持アームに掛かる荷重をW
    2とするときに、左右の支持アームに掛かる荷重をW1
    =(L−x)W/L、W2=xW/Lとしてそれぞれ算
    出し、これらの荷重の差を打ち消すように左右の駆動手
    段を制御して、前記クロスメンバを水平に保つコントロ
    ーラとからなる移載装置。
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