JP3366082B2 - 自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造 - Google Patents
自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造Info
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- JP3366082B2 JP3366082B2 JP28075493A JP28075493A JP3366082B2 JP 3366082 B2 JP3366082 B2 JP 3366082B2 JP 28075493 A JP28075493 A JP 28075493A JP 28075493 A JP28075493 A JP 28075493A JP 3366082 B2 JP3366082 B2 JP 3366082B2
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- Japan
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- tank
- vehicle body
- rear brake
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーキオイルが溜め
られるリヤブレーキ用リザーブタンクを車体に保持させ
る自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構
造に関するものである。
られるリヤブレーキ用リザーブタンクを車体に保持させ
る自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動二輪車の油圧式リヤブレーキ
に用いられるリザーブタンクとしては、シートとサイド
カバー下方に位置するサイドカバーの内側に配置された
ものが多い。そして、この種のリザーブタンクは、車体
フレーム等に直接あるいはブラケット等を介して支持固
定され、その底部に接続されたホースを介して右側フー
トレスト近傍のリヤブレーキ用マスタシリンダに連通さ
れていた。
に用いられるリザーブタンクとしては、シートとサイド
カバー下方に位置するサイドカバーの内側に配置された
ものが多い。そして、この種のリザーブタンクは、車体
フレーム等に直接あるいはブラケット等を介して支持固
定され、その底部に接続されたホースを介して右側フー
トレスト近傍のリヤブレーキ用マスタシリンダに連通さ
れていた。
【0003】このように構成されたリザーブタンクで
は、ブレーキオイル交換時等にブレーキオイルを注入す
るには、サイドカバーやシートを車体から外してリザー
ブタンクを露出させた状態で行っていた。なお、リザー
ブタンクが車体中央寄りに位置していてバックステー等
の車体部品の裏側にある場合には、サイドカバー等を外
した上でリザーブタンクを車体から取り外し、ホースの
余長を利用しバックステーを迂回させるようにして手前
側へ引き出して行っていた。すなわち、車体から外した
リザーブタンクを片手で持ってオイルを注入し易い位置
に保持し、他方の手で交換用オイル缶等を持って作業を
行っていた。
は、ブレーキオイル交換時等にブレーキオイルを注入す
るには、サイドカバーやシートを車体から外してリザー
ブタンクを露出させた状態で行っていた。なお、リザー
ブタンクが車体中央寄りに位置していてバックステー等
の車体部品の裏側にある場合には、サイドカバー等を外
した上でリザーブタンクを車体から取り外し、ホースの
余長を利用しバックステーを迂回させるようにして手前
側へ引き出して行っていた。すなわち、車体から外した
リザーブタンクを片手で持ってオイルを注入し易い位置
に保持し、他方の手で交換用オイル缶等を持って作業を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うに従来のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造で
は、ブレーキオイルの交換作業の効率がきわめて低いと
いう問題があった。これは、ブレーキオイルを注入する
ときにはその都度サイドカバーやシートを外さなければ
ならず、その上、リザーブタンクが車体の奥に位置して
いる場合には、リザーブタンクを外してそれを片手で持
ちながら行わなければならないからであった。
うに従来のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造で
は、ブレーキオイルの交換作業の効率がきわめて低いと
いう問題があった。これは、ブレーキオイルを注入する
ときにはその都度サイドカバーやシートを外さなければ
ならず、その上、リザーブタンクが車体の奥に位置して
いる場合には、リザーブタンクを外してそれを片手で持
ちながら行わなければならないからであった。
【0005】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、ブレーキオイルの交換や補充を容易
に行うことができるようにすることを目的とする。
になされたもので、ブレーキオイルの交換や補充を容易
に行うことができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造は、車体フ
レームに取付けられた車体外装カバーの内側に、リヤブ
レーキ用リザーブタンクを固定ボルトによって前記車体
フレームに対して着脱可能に取付けた自動二輪車のリヤ
ブレーキ用リザーブタンクの取付構造であって、前記リ
ザーブタンクを車体外装カバーの内側かつ下縁近傍であ
って車体側面視においてリヤブレーキ用マスタシリンダ
の上方に配置するとともに、前記固定ボルトを前記車体
外装カバーの外側に配設し、前記リザーブタンクに前記
マスタシリンダを連通させるオイル用ホースをリザーブ
タンクとマスタシリンダとに略鉛直方向に沿って架け渡
し、このホースは、可撓性を有しかつ自らの剛性によっ
てリザーブタンクをマスタシリンダの上方に自立させて
支持可能なものが用いられているものである。 請求項2
に記載した発明に係る自動二輪車のリヤブレーキ用リザ
ーブタンクの取付構造は、請求項1に記載した発明に係
る自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構
造において、リザーブタンクを、上方に向けて開口する
リザーブタンク本体と、このリザーブタンク本体の上部
開口を閉塞するねじ式のキャップとによって構成すると
ともに、車体フレームに固定された支持ブラケットに取
付け、前記支持ブラケットは、リザーブタンクの前端縁
に略沿って上下に延びる鉛直板と、この鉛直板の上端に
設けられた水平板とを備え、前記鉛直板にリザーブタン
ク本体の取付け片を車幅方向へ延びる固定ボルトによっ
て固定し、前記水平板を前記キャップの上方であってキ
ャップ上面との間に隙間をおいて対向する位置に水平方
向へ延びるように設けたものである。
のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造は、車体フ
レームに取付けられた車体外装カバーの内側に、リヤブ
レーキ用リザーブタンクを固定ボルトによって前記車体
フレームに対して着脱可能に取付けた自動二輪車のリヤ
ブレーキ用リザーブタンクの取付構造であって、前記リ
ザーブタンクを車体外装カバーの内側かつ下縁近傍であ
って車体側面視においてリヤブレーキ用マスタシリンダ
の上方に配置するとともに、前記固定ボルトを前記車体
外装カバーの外側に配設し、前記リザーブタンクに前記
マスタシリンダを連通させるオイル用ホースをリザーブ
タンクとマスタシリンダとに略鉛直方向に沿って架け渡
し、このホースは、可撓性を有しかつ自らの剛性によっ
てリザーブタンクをマスタシリンダの上方に自立させて
支持可能なものが用いられているものである。 請求項2
に記載した発明に係る自動二輪車のリヤブレーキ用リザ
ーブタンクの取付構造は、請求項1に記載した発明に係
る自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構
造において、リザーブタンクを、上方に向けて開口する
リザーブタンク本体と、このリザーブタンク本体の上部
開口を閉塞するねじ式のキャップとによって構成すると
ともに、車体フレームに固定された支持ブラケットに取
付け、前記支持ブラケットは、リザーブタンクの前端縁
に略沿って上下に延びる鉛直板と、この鉛直板の上端に
設けられた水平板とを備え、前記鉛直板にリザーブタン
ク本体の取付け片を車幅方向へ延びる固定ボルトによっ
て固定し、前記水平板を前記キャップの上方であってキ
ャップ上面との間に隙間をおいて対向する位置に水平方
向へ延びるように設けたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、リザーブタンクを取付け座か
ら外しサイドカバー下方を通して車体外方に引き出せ
ば、リザーブタンクはホースおよびマスタシリンダに支
持されて自立することになる。請求項2記載の発明によ
れば、支持ブラケットにリザーブタンクを着脱させると
きに鉛直板と水平板とによってリザーブタンクが固定ボ
ルト回りに回動するのを規制することができる。
ら外しサイドカバー下方を通して車体外方に引き出せ
ば、リザーブタンクはホースおよびマスタシリンダに支
持されて自立することになる。請求項2記載の発明によ
れば、支持ブラケットにリザーブタンクを着脱させると
きに鉛直板と水平板とによってリザーブタンクが固定ボ
ルト回りに回動するのを規制することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図4に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るリヤブレー
キ用リザーブタンクの取付構造を採用した自動二輪車の
側面図、図2は要部の側面図、図3は同じく平面図、図
4は図3におけるIV−IV線断面図である。
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るリヤブレー
キ用リザーブタンクの取付構造を採用した自動二輪車の
側面図、図2は要部の側面図、図3は同じく平面図、図
4は図3におけるIV−IV線断面図である。
【0009】これらの図において、1は自動二輪車で、
この自動二輪車1は、車体フレーム2の前部に前輪3や
操向ハンドル4を有するフロントフォーク5が操舵自在
に支持され、後部に後輪6を有するリヤアーム7が上下
揺動自在に支持されている。車体フレーム2はフロント
フォーク5を支持するヘッドパイプ8と、このヘッドパ
イプ8から後下がりに延びるタンクレール9,ダウンチ
ューブ10と、前記タンクレール9の後端部に連結され
たシートチューブ11と、タンクレール9の途中から後
上がりに延びるシートレール12等から形成されてい
る。なお、これらのフレーム構成部材のうちヘッドパイ
プ8以外は断面四角形の管体によって形成され、左右一
対になっている。なお、この車体フレーム2には従来の
バックステーに相当するパイプは設けられていない。
この自動二輪車1は、車体フレーム2の前部に前輪3や
操向ハンドル4を有するフロントフォーク5が操舵自在
に支持され、後部に後輪6を有するリヤアーム7が上下
揺動自在に支持されている。車体フレーム2はフロント
フォーク5を支持するヘッドパイプ8と、このヘッドパ
イプ8から後下がりに延びるタンクレール9,ダウンチ
ューブ10と、前記タンクレール9の後端部に連結され
たシートチューブ11と、タンクレール9の途中から後
上がりに延びるシートレール12等から形成されてい
る。なお、これらのフレーム構成部材のうちヘッドパイ
プ8以外は断面四角形の管体によって形成され、左右一
対になっている。なお、この車体フレーム2には従来の
バックステーに相当するパイプは設けられていない。
【0010】そして、タンクレール9の後端部とシート
チューブ11の下部とにリヤアームブラケット13が溶
接され、このリヤアームブラケット13に前記リヤアー
ム7がピボット軸7aを介して支持されている。また、
リヤアーム7とシートレール12のクッションユニット
支持ブラケット(図示せず)との間にはリヤクッション
ユニット14が介装されている。
チューブ11の下部とにリヤアームブラケット13が溶
接され、このリヤアームブラケット13に前記リヤアー
ム7がピボット軸7aを介して支持されている。また、
リヤアーム7とシートレール12のクッションユニット
支持ブラケット(図示せず)との間にはリヤクッション
ユニット14が介装されている。
【0011】15はエンジンで、このエンジン15は2
サイクル水冷単気筒型のものであり、その前部が前記ダ
ウンチューブ10に支持され、後部がフレーム2のリヤ
アームブラケット部分に支持されている。すなわち、こ
のフレーム2はダイヤモンドフレームになっている。
サイクル水冷単気筒型のものであり、その前部が前記ダ
ウンチューブ10に支持され、後部がフレーム2のリヤ
アームブラケット部分に支持されている。すなわち、こ
のフレーム2はダイヤモンドフレームになっている。
【0012】16は前記タンクレール9とシートレール
12に支持された燃料タンク、17は気化器、18は排
気管、19はラジエータである。前記気化器17は、大
気側が吸気ダクト17aを介して燃料タンク下方のエア
クリーナ(図示せず)に連通され、エアベントパイプ
(図示せず)がシートレール12に接続されて不図示の
ダイヤフラム装置の大気室がシートレール12内に連通
されている。シートレール12は管体によって形成され
て前端を開口させてあるので、前記ダイヤフラム装置の
大気室はエアベントパイプおよびシートレール12を介
して大気中に連通される。
12に支持された燃料タンク、17は気化器、18は排
気管、19はラジエータである。前記気化器17は、大
気側が吸気ダクト17aを介して燃料タンク下方のエア
クリーナ(図示せず)に連通され、エアベントパイプ
(図示せず)がシートレール12に接続されて不図示の
ダイヤフラム装置の大気室がシートレール12内に連通
されている。シートレール12は管体によって形成され
て前端を開口させてあるので、前記ダイヤフラム装置の
大気室はエアベントパイプおよびシートレール12を介
して大気中に連通される。
【0013】前記シートレール12は車体前方へ向けて
開口しているために走行風が入り易く、高速走行時には
内部気圧が高まり易いので、前記ダイヤフラム装置の精
度を維持するために前端部が図4に示すように潰されて
いる。すなわち、シートレール12の前端部は、タンク
レール9における車体中央を向く側面に上部および下部
がすみ肉溶接されており、タンクレール9に密着する側
壁12aとは反対側の側壁12bの上下幅方向中央部
を、タンクレール9側へ(管体の内方へ)凹ませて側壁
12aの対向面に密着させて形成されている。このよう
に成形することによって上部および下部に通気孔12c
が形成されている。
開口しているために走行風が入り易く、高速走行時には
内部気圧が高まり易いので、前記ダイヤフラム装置の精
度を維持するために前端部が図4に示すように潰されて
いる。すなわち、シートレール12の前端部は、タンク
レール9における車体中央を向く側面に上部および下部
がすみ肉溶接されており、タンクレール9に密着する側
壁12aとは反対側の側壁12bの上下幅方向中央部
を、タンクレール9側へ(管体の内方へ)凹ませて側壁
12aの対向面に密着させて形成されている。このよう
に成形することによって上部および下部に通気孔12c
が形成されている。
【0014】このように通気孔12cをシートレール1
2の前端部に形成すると、走行風がシートレール12内
に入り難くなると共に、シートレール後端の開口から雨
水等が侵入したとしてもそれを通気孔12cから排出さ
せることができる。しかも、シートレール前端部の剛性
が増す関係からタンクレール9との溶接部の強度を確保
することができる。その上、シートレール前端部の車幅
方向に対する寸法が短くなる(幅狭になる)ので、シー
トレール12をタンクレール9の車体内側に連結したと
しても左右のシートレール12の間の空間を広くとるこ
とができる。この結果、丁度シートレール12どうしの
間に配置されるエアクリーナとの間のクリアランスを十
分確保することができる。
2の前端部に形成すると、走行風がシートレール12内
に入り難くなると共に、シートレール後端の開口から雨
水等が侵入したとしてもそれを通気孔12cから排出さ
せることができる。しかも、シートレール前端部の剛性
が増す関係からタンクレール9との溶接部の強度を確保
することができる。その上、シートレール前端部の車幅
方向に対する寸法が短くなる(幅狭になる)ので、シー
トレール12をタンクレール9の車体内側に連結したと
しても左右のシートレール12の間の空間を広くとるこ
とができる。この結果、丁度シートレール12どうしの
間に配置されるエアクリーナとの間のクリアランスを十
分確保することができる。
【0015】また、気化器17のオーバーフロー用パイ
プ17bは図2に示すように、側面視においてシートチ
ューブ11に沿うように下方へ導かれている。そして、
このパイプ17bの下端部は、シートチューブ11の下
端開口に差し込まれたカウリング取付用のステー20の
ガイドリング21に通されて車体フレーム2に保持され
ている。前記ステー20は断面四角形状のシートチュー
ブ11の下端開口部内に嵌挿され、シートチューブ11
の外側から固定ボルト22によって固定されている。
プ17bは図2に示すように、側面視においてシートチ
ューブ11に沿うように下方へ導かれている。そして、
このパイプ17bの下端部は、シートチューブ11の下
端開口に差し込まれたカウリング取付用のステー20の
ガイドリング21に通されて車体フレーム2に保持され
ている。前記ステー20は断面四角形状のシートチュー
ブ11の下端開口部内に嵌挿され、シートチューブ11
の外側から固定ボルト22によって固定されている。
【0016】ステー20をこのようにシートチューブ1
1に取付けると、シートチューブ11の内面を利用して
ステー20を位置決めすることができる。また、シート
チューブ11の下端開口を隠す目隠しとしてステー20
を利用することができる。
1に取付けると、シートチューブ11の内面を利用して
ステー20を位置決めすることができる。また、シート
チューブ11の下端開口を隠す目隠しとしてステー20
を利用することができる。
【0017】23は車体前部を前方から覆う構造の前部
カウリング、24はシートカウリングである。前部カウ
リング23は車体フレーム2の前部に不図示のブラケッ
トを介して支持固定され、シートカウリング24はシー
トレール12に支持固定されている。このシートカウリ
ング24はシート25が設けられ、側面視においてシー
ト25の下方に位置する左右のサイドカバー24aと、
シート25の後方に位置する後部カバー24b等を一体
成形して形成されている。なお、サイドカバー24aが
本発明に係る外装カバーを構成している。
カウリング、24はシートカウリングである。前部カウ
リング23は車体フレーム2の前部に不図示のブラケッ
トを介して支持固定され、シートカウリング24はシー
トレール12に支持固定されている。このシートカウリ
ング24はシート25が設けられ、側面視においてシー
ト25の下方に位置する左右のサイドカバー24aと、
シート25の後方に位置する後部カバー24b等を一体
成形して形成されている。なお、サイドカバー24aが
本発明に係る外装カバーを構成している。
【0018】26はこの自動二輪車1のリヤブレーキ装
置である。このリヤブレーキ装置26は従来周知のよう
にブレーキペダル27を踏んだときの踏力をマスタシリ
ンダ28によって油圧に変え、この油圧をブレーキホー
ス29を介してブレーキキャリパー30に伝えてブレー
キディスク31の回転を制動するものである。前記ブレ
ーキペダル27は図2に示すように、シートチューブ1
1に固定されたフートレストブラケット32に回動自在
に取付けられ、回動端がマスタシリンダ28のピストン
ロッド28aに連結されている。
置である。このリヤブレーキ装置26は従来周知のよう
にブレーキペダル27を踏んだときの踏力をマスタシリ
ンダ28によって油圧に変え、この油圧をブレーキホー
ス29を介してブレーキキャリパー30に伝えてブレー
キディスク31の回転を制動するものである。前記ブレ
ーキペダル27は図2に示すように、シートチューブ1
1に固定されたフートレストブラケット32に回動自在
に取付けられ、回動端がマスタシリンダ28のピストン
ロッド28aに連結されている。
【0019】なお、フートレストブラケット32にはフ
ートレスト33が取付けられている。また、図2におい
てフートレスト33の近傍に位置する符号34で示すも
のは、ブレーキペダル27を走行状態位置へ復帰させる
ためのリターンスプリングである。このリターンスプリ
ング34は下端がブレーキペダル27に係合し、上端が
フートレストブラケット32に係合している。
ートレスト33が取付けられている。また、図2におい
てフートレスト33の近傍に位置する符号34で示すも
のは、ブレーキペダル27を走行状態位置へ復帰させる
ためのリターンスプリングである。このリターンスプリ
ング34は下端がブレーキペダル27に係合し、上端が
フートレストブラケット32に係合している。
【0020】前記マスタシリンダ28は、前記フートレ
ストブラケット32に固定ボルト35によって固定さ
れ、内部オイル室はオイル用ホース36を介してリザー
ブタンク37に連通されている。このリザーブタンク3
7は、略有底円筒状の本体37aの上部開口をねじ式の
キャップ37bによって閉塞して形成され、本体37a
の底部中央に前記ホース36が接続されている。そし
て、このリザーブタンク37は、シートチューブ11に
溶接されたリザーブタンク支持ブラケット38に本体3
7aの軸線を鉛直方向と略平行にした状態で固定ボルト
39によって取付けられている。
ストブラケット32に固定ボルト35によって固定さ
れ、内部オイル室はオイル用ホース36を介してリザー
ブタンク37に連通されている。このリザーブタンク3
7は、略有底円筒状の本体37aの上部開口をねじ式の
キャップ37bによって閉塞して形成され、本体37a
の底部中央に前記ホース36が接続されている。そし
て、このリザーブタンク37は、シートチューブ11に
溶接されたリザーブタンク支持ブラケット38に本体3
7aの軸線を鉛直方向と略平行にした状態で固定ボルト
39によって取付けられている。
【0021】このリザーブタンク37の取付け位置は、
図2に示す車体側面視においてはマスタシリンダ28の
真上であって前記シートカウリング24における車体右
側のサイドカバー24aの下縁近傍とされている。ま
た、図3に示す平面視においては、マスタシリンダ28
より僅かに車体中央側であって、しかも、前記サイドカ
バー24aの内側とされている。
図2に示す車体側面視においてはマスタシリンダ28の
真上であって前記シートカウリング24における車体右
側のサイドカバー24aの下縁近傍とされている。ま
た、図3に示す平面視においては、マスタシリンダ28
より僅かに車体中央側であって、しかも、前記サイドカ
バー24aの内側とされている。
【0022】また、リザーブタンク37を支持するリザ
ーブタンク支持ブラケット38は、リザーブタンク37
の本体37aおよびキャップ37bの前端縁に略沿って
上下に延びる鉛直板38aと、この鉛直板38aの上端
に一体に設けられた水平板38bとを備えている。そし
て、前記鉛直板38aに、リザーブタンク37の本体3
7aに前方へ向けて突設された取付け片37cが固定ボ
ルト39によってねじ止めされている。また、水平板3
8bは前記キャップ37bの上方であってキャップ上面
との間に僅かな隙間をおいて対向する位置に水平方向に
沿って延在されている。
ーブタンク支持ブラケット38は、リザーブタンク37
の本体37aおよびキャップ37bの前端縁に略沿って
上下に延びる鉛直板38aと、この鉛直板38aの上端
に一体に設けられた水平板38bとを備えている。そし
て、前記鉛直板38aに、リザーブタンク37の本体3
7aに前方へ向けて突設された取付け片37cが固定ボ
ルト39によってねじ止めされている。また、水平板3
8bは前記キャップ37bの上方であってキャップ上面
との間に僅かな隙間をおいて対向する位置に水平方向に
沿って延在されている。
【0023】このようにリザーブタンク支持ブラケット
38を形成すると、リザーブタンク37を取付けるため
に取付け片37cを鉛直板38aに重ねた状態では、鉛
直板38aおよび水平板38bによってリザーブタンク
37の固定ボルト39回りの回動が規制される。すなわ
ち、固定ボルト39を締めたり緩めたりするときにリザ
ーブタンク37が固定ボルト39と共に回ってしまうこ
とがない。さらに、リザーブタンク37を取付けた状態
でキャップ37bを緩めると、その上面が水平板38b
に当接した後はそれ以上緩めることができないので、第
三者によってキャップ37bを外されることがない。す
なわち、悪戯防止が図られている。
38を形成すると、リザーブタンク37を取付けるため
に取付け片37cを鉛直板38aに重ねた状態では、鉛
直板38aおよび水平板38bによってリザーブタンク
37の固定ボルト39回りの回動が規制される。すなわ
ち、固定ボルト39を締めたり緩めたりするときにリザ
ーブタンク37が固定ボルト39と共に回ってしまうこ
とがない。さらに、リザーブタンク37を取付けた状態
でキャップ37bを緩めると、その上面が水平板38b
に当接した後はそれ以上緩めることができないので、第
三者によってキャップ37bを外されることがない。す
なわち、悪戯防止が図られている。
【0024】前記リザーブタンク37とマスタシリンダ
28とを接続するホース36はゴム管によって形成さ
れ、リザーブタンク37とマスタシリンダ28とに略鉛
直方向に沿って架け渡されている。また、このホース3
6を構成するゴム管は、上下両端部をリザーブタンク3
7とマスタシリンダ28とに接続させた状態でリザーブ
タンク37を何者にも保持させずにマスタシリンダ28
の上方に自立させることができるような剛性のものが採
用されている。
28とを接続するホース36はゴム管によって形成さ
れ、リザーブタンク37とマスタシリンダ28とに略鉛
直方向に沿って架け渡されている。また、このホース3
6を構成するゴム管は、上下両端部をリザーブタンク3
7とマスタシリンダ28とに接続させた状態でリザーブ
タンク37を何者にも保持させずにマスタシリンダ28
の上方に自立させることができるような剛性のものが採
用されている。
【0025】そして、このホース36は、上述したよう
にリザーブタンク37がマスタシリンダ28より車体中
央側に配置されている関係から、車体前方から見ると上
部が下部に対して右側へ遍在されている。言い換えれ
ば、ホース36は一直線状に形成された初期状態に対し
て僅かに曲げた状態で取付けられている。
にリザーブタンク37がマスタシリンダ28より車体中
央側に配置されている関係から、車体前方から見ると上
部が下部に対して右側へ遍在されている。言い換えれ
ば、ホース36は一直線状に形成された初期状態に対し
て僅かに曲げた状態で取付けられている。
【0026】このように構成された自動二輪車では、リ
ヤブレーキ装置26のブレーキオイルを交換するに当た
っては、先ず、固定ボルト39を緩めてリザーブタンク
37をリザーブタンク支持ブラケット38から取外す。
次に、このリザーブタンク37を、ホース36を撓ませ
つつサイドカバー24aの下方を通してシートカウリン
グ24の外方に引出す。
ヤブレーキ装置26のブレーキオイルを交換するに当た
っては、先ず、固定ボルト39を緩めてリザーブタンク
37をリザーブタンク支持ブラケット38から取外す。
次に、このリザーブタンク37を、ホース36を撓ませ
つつサイドカバー24aの下方を通してシートカウリン
グ24の外方に引出す。
【0027】このようにすると、弾性変形されていたホ
ース36が初期の直線状態に復帰し、リザーブタンク3
7がこのホース36の剛性のみによってマスタシリンダ
28の真上に保持される。その後、キャップ37bを緩
めて外し、リザーブタンク37内のブレーキオイルを交
換する。ブレーキオイルをリザーブタンク37の本体3
7aに注入するに当たっては、上述したようにリザーブ
タンク37が自立している関係から、本体37aを手で
支えることなく行うことができる。
ース36が初期の直線状態に復帰し、リザーブタンク3
7がこのホース36の剛性のみによってマスタシリンダ
28の真上に保持される。その後、キャップ37bを緩
めて外し、リザーブタンク37内のブレーキオイルを交
換する。ブレーキオイルをリザーブタンク37の本体3
7aに注入するに当たっては、上述したようにリザーブ
タンク37が自立している関係から、本体37aを手で
支えることなく行うことができる。
【0028】すなわち、ブレーキオイルを交換するに
は、本体37aに新しいブレーキオイルを注入しつつブ
レーキペダル27を繰り返し押し下げ、油圧経路中の古
いブレーキオイルを新しいブレーキオイルによってブレ
ーキキャリパー30のオイル排出口(図示せず)に押し
出すようにして行うが、このときに片手でオイル排出口
の開閉操作を行い、他方の手でブレーキペダル27を操
作することができる。
は、本体37aに新しいブレーキオイルを注入しつつブ
レーキペダル27を繰り返し押し下げ、油圧経路中の古
いブレーキオイルを新しいブレーキオイルによってブレ
ーキキャリパー30のオイル排出口(図示せず)に押し
出すようにして行うが、このときに片手でオイル排出口
の開閉操作を行い、他方の手でブレーキペダル27を操
作することができる。
【0029】したがって、オイルホース30としてリザ
ーブタンク37を自らの剛性によって支持可能なものを
使用することによって、オイル注入時にリザーブタンク
37がホース36およびマスタシリンダ28に支持され
て自立するから、オイル注入時にはリザーブタンク37
を手で支える必要がなくなる。しかも、リザーブタンク
37より車体側方に位置するカバー類(サイドカバー2
4a)を外す必要もない。
ーブタンク37を自らの剛性によって支持可能なものを
使用することによって、オイル注入時にリザーブタンク
37がホース36およびマスタシリンダ28に支持され
て自立するから、オイル注入時にはリザーブタンク37
を手で支える必要がなくなる。しかも、リザーブタンク
37より車体側方に位置するカバー類(サイドカバー2
4a)を外す必要もない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動二
輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造は、車
体フレームに取付けられた車体外装カバーの内側に、リ
ヤブレーキ用リザーブタンクを固定ボルトによって前記
車体フレームに対して着脱可能に取付けた自動二輪車の
リヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造であって、前
記リザーブタンクを車体外装カバーの内側かつ下縁近傍
であって車体側面視においてリヤブレーキ用マスタシリ
ンダの上方に配置するとともに、前記固定ボルトを前記
車体外装カバーの外側に配設し、前記リザーブタンクに
前記マスタシリンダを連通させるオイル用ホースをリザ
ーブタンクとマスタシリンダとに略鉛直方向に沿って架
け渡し、このホースは、可撓性を有しかつ自らの剛性に
よってリザーブタンクをマスタシリンダの上方に自立さ
せて支持可能なものが用いられているから、リザーブタ
ンクを取付け座から外しサイドカバー下方を通して車体
外方に引き出せば、リザーブタンクはホースおよびマス
タシリンダに支持されて自立することになる。したがっ
て、ブレーキオイルを注入するに当たってはリザーブタ
ンクを手で支える必要がなくなり、オイル交換やオイル
補充作業を両手を使って行うことができる。しかも、リ
ザーブタンクより車体側方に位置するカバー類を外す必
要もなく、オイル用ホースが車体部品の後を通っていな
いので外側へ引き出すのが簡単である。このため、ブレ
ーキオイル交換作業をきわめて容易に行うことができ
る。
輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造は、車
体フレームに取付けられた車体外装カバーの内側に、リ
ヤブレーキ用リザーブタンクを固定ボルトによって前記
車体フレームに対して着脱可能に取付けた自動二輪車の
リヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造であって、前
記リザーブタンクを車体外装カバーの内側かつ下縁近傍
であって車体側面視においてリヤブレーキ用マスタシリ
ンダの上方に配置するとともに、前記固定ボルトを前記
車体外装カバーの外側に配設し、前記リザーブタンクに
前記マスタシリンダを連通させるオイル用ホースをリザ
ーブタンクとマスタシリンダとに略鉛直方向に沿って架
け渡し、このホースは、可撓性を有しかつ自らの剛性に
よってリザーブタンクをマスタシリンダの上方に自立さ
せて支持可能なものが用いられているから、リザーブタ
ンクを取付け座から外しサイドカバー下方を通して車体
外方に引き出せば、リザーブタンクはホースおよびマス
タシリンダに支持されて自立することになる。したがっ
て、ブレーキオイルを注入するに当たってはリザーブタ
ンクを手で支える必要がなくなり、オイル交換やオイル
補充作業を両手を使って行うことができる。しかも、リ
ザーブタンクより車体側方に位置するカバー類を外す必
要もなく、オイル用ホースが車体部品の後を通っていな
いので外側へ引き出すのが簡単である。このため、ブレ
ーキオイル交換作業をきわめて容易に行うことができ
る。
【0031】請求項2記載の発明に係る自動二輪車のリ
ヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造は、請求項1に
記載した発明に係る自動二輪車のリヤブレーキ用リザー
ブタンクの取付構造において、リザーブタンクを、上方
に向けて開口するリザーブタンク本体と、このリザーブ
タンク本体の上部開口を閉塞するねじ式のキャップとに
よって構成するとともに、車体フレームに固定された支
持ブラケットに取付け、前記支持ブラケットは、リザー
ブタンクの前端縁に略沿って上下に延びる鉛直板と、こ
の鉛直板の上端に設けられた水平板とを備え、前記鉛直
板にリザーブタンク本体の取付け片を車幅方向へ延びる
固定ボルトによって固定し、前記水平板を前記キャップ
の上方であってキャップ上面との間に隙間をおいて対向
する位置に水平方向へ延びるように設けたため、支持ブ
ラケットにリザーブタンクを着脱させるときに鉛直板と
水平板とによってリザーブタンクが固定ボルト回りに回
動するのを規制することができる。 このため、固定ボル
トを締めたり緩めたりするときにリザーブタンクが固定
ボルトと共に回ってしまうことがない。さらに、リザー
ブタンクを取付けた状態でキャップを緩めると、その上
面が水平板に当接した後はそれ以上緩めることができな
いので、第三者によってキャップを外されることがな
い。すなわち、悪戯防止を図ることができる。
ヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造は、請求項1に
記載した発明に係る自動二輪車のリヤブレーキ用リザー
ブタンクの取付構造において、リザーブタンクを、上方
に向けて開口するリザーブタンク本体と、このリザーブ
タンク本体の上部開口を閉塞するねじ式のキャップとに
よって構成するとともに、車体フレームに固定された支
持ブラケットに取付け、前記支持ブラケットは、リザー
ブタンクの前端縁に略沿って上下に延びる鉛直板と、こ
の鉛直板の上端に設けられた水平板とを備え、前記鉛直
板にリザーブタンク本体の取付け片を車幅方向へ延びる
固定ボルトによって固定し、前記水平板を前記キャップ
の上方であってキャップ上面との間に隙間をおいて対向
する位置に水平方向へ延びるように設けたため、支持ブ
ラケットにリザーブタンクを着脱させるときに鉛直板と
水平板とによってリザーブタンクが固定ボルト回りに回
動するのを規制することができる。 このため、固定ボル
トを締めたり緩めたりするときにリザーブタンクが固定
ボルトと共に回ってしまうことがない。さらに、リザー
ブタンクを取付けた状態でキャップを緩めると、その上
面が水平板に当接した後はそれ以上緩めることができな
いので、第三者によってキャップを外されることがな
い。すなわち、悪戯防止を図ることができる。
【図1】本発明に係るリヤブレーキ用リザーブタンクの
取付構造を採用した自動二輪車の側面図である。
取付構造を採用した自動二輪車の側面図である。
【図2】要部の側面図である。
【図3】要部の平面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面図である。
1 自動二輪車
24 シートカウリング
24a サイドカバー
26 リヤブレーキ装置
27 ブレーキペダル
28 マスタシリンダ
36 ホース
37 リザーブタンク
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平4−331690(JP,A)
特開 昭59−134078(JP,A)
実開 昭59−57294(JP,U)
実開 昭59−57295(JP,U)
実開 昭63−4795(JP,U)
実開 平3−100564(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B62L 3/00 - 3/08
Claims (2)
- 【請求項1】 車体フレームに取付けられた車体外装カ
バーの内側に、リヤブレーキ用リザーブタンクを固定ボ
ルトによって前記車体フレームに対して着脱可能に取付
けた自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付
構造であって、前記リザーブタンクを車体外装カバーの
内側かつ下縁近傍であって車体側面視においてリヤブレ
ーキ用マスタシリンダの上方に配置するとともに、前記
固定ボルトを前記車体外装カバーの外側に配設し、前記
リザーブタンクに前記マスタシリンダを連通させるオイ
ル用ホースをリザーブタンクとマスタシリンダとに略鉛
直方向に沿って架け渡してなり、このホースは、可撓性
を有しかつ自らの剛性によってリザーブタンクをマスタ
シリンダの上方に自立させて支持可能なものが用いられ
ていることを特徴とする自動二輪車のリヤブレーキ用リ
ザーブタンクの取付構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動二輪車のリヤブレー
キ用リザーブタンクの取付構造において、リザーブタン
クを、上方に向けて開口するリザーブタンク本体と、こ
のリザーブタンク本体の上部開口を閉塞するねじ式のキ
ャップとによって構成するとともに、車体フレームに固
定された支持ブラケットに取付け、前記支持ブラケット
は、リザーブタンクの前端縁に略沿って上下に延びる鉛
直板と、この鉛直板の上端に設けられた水平板とを備
え、前記鉛直板にリザーブタンク本体の取付け片を車幅
方向へ延びる固定ボルトによって固定し、前記水平板を
前記キャップの上方であってキャップ上面との間に隙間
をおいて対向する位置に水平方向へ延びるように設けた
ことを特徴とする自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブ
タンクの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28075493A JP3366082B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28075493A JP3366082B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07108974A JPH07108974A (ja) | 1995-04-25 |
JP3366082B2 true JP3366082B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=17629493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28075493A Expired - Fee Related JP3366082B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 自動二輪車のリヤブレーキ用リザーブタンクの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3366082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1908678A2 (en) | 2006-10-06 | 2008-04-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5767823B2 (ja) * | 2011-02-16 | 2015-08-19 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の制動装置 |
JP5887240B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2016-03-16 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の連動ブレーキ装置 |
CN112543732B (zh) * | 2018-08-09 | 2022-04-08 | 本田技研工业株式会社 | 鞍乘型车辆 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP28075493A patent/JP3366082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1908678A2 (en) | 2006-10-06 | 2008-04-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
JP2008094161A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07108974A (ja) | 1995-04-25 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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