JP3366047B2 - マルチワイヤ配線板用絶縁電線およびこの絶縁電線を用いたマルチワイヤ配線板 - Google Patents

マルチワイヤ配線板用絶縁電線およびこの絶縁電線を用いたマルチワイヤ配線板

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JP3366047B2
JP3366047B2 JP9772993A JP9772993A JP3366047B2 JP 3366047 B2 JP3366047 B2 JP 3366047B2 JP 9772993 A JP9772993 A JP 9772993A JP 9772993 A JP9772993 A JP 9772993A JP 3366047 B2 JP3366047 B2 JP 3366047B2
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詠逸 品田
順雄 岩崎
裕一 中里
健一 河田
勝司 柴田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁被覆された金属電
線を回路導体に用いたマルチワイヤ配線板に用いる絶縁
電線及びこの絶縁電線を用いたマルチワイヤ配線板に関
する。
【0002】
【従来の技術】マルチワイヤ配線板は、内層回路を形成
した絶縁基板上に接着剤塗膜を設け、数値制御布線機に
より導体回路形成のための絶縁電線を這わせると同時に
超音波振動により加熱溶融することにより接着(以下布
線と略)した後、プリプレグをラミネートして固定し、
スルーホールによって層間を接続したものである。これ
に用いる従来の絶縁電線(以下ワイヤと略)は、直径
0.10〜0.16mmの銅線にポリイミド樹脂を被服
した後、布線時の接着力を高めるための接着層としてナ
イロン系の樹脂を塗布した2重構造になっている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】近年、ますます高密度化している電子機器
にマルチワイヤ配線板を適用するためには従来より高密
度の配線を行う必要が出てきた。上記ナイロン系接着層
を持つワイヤを高密度に布線した場合、後から布線され
るワイヤは基板上に形成された接着剤塗膜との接触面積
が減少するため剥がれ易くなり、配線不良(以下、布線
性が悪いと表現する)になりやすいことがわかってい
る。
【0004】また、高密度に布線したマルチワイヤ配線
板は、従来の配線密度のものと比較して、水分を吸湿さ
せた時の耐熱性が低下することがわかってきた。これ
は、乾燥して水分を除去した状態では問題ないが、高湿
度雰囲気下で長期放置した後はんだフロート試験を行う
と基板にふくれが生じる現象である。ふくれ部分を詳細
に観察した結果、高密度に布線されたワイヤ交差部分で
密集しているワイヤの接着層部分が起点となっているこ
とがわかった。このため、ふくれの原因はワイヤの接着
層が吸湿により脆弱となったためと推察する。本発明
は、以上の様な欠点を解決し高密度布線が可能なワイヤ
及び耐熱性に優れた高密度なマルチワイヤ配線板を提供
するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】 本発明は、芯線と絶縁層から成る絶縁電線
の絶縁層表面に接着層を塗工した絶縁電線において、
記接着層はBステージ状態で軟化点が35〜85℃の範
囲にあり、かつ、前記接着層の硬化物の軟化点は110
℃以上であり、前記接着層は(ア)光散乱法による平均
分子量が30000以上であり、かつ、希薄溶液の還元
粘度が0.3dl/g以上である高分子量エポキシ重合
体を含む組成物から形成されることに特徴がある。Bス
テージ状態で軟化点の範囲を規定した理由は、85℃よ
り高い場合、ワイヤを布線すると剥がれによる配線不良
が発生するためであり、35℃より低い場合、ボビン等
に巻き付けたワイヤ同志がくっつきあって使用できなく
なるからである。さらに、この接着層の硬化物の軟化点
が110℃以上であることにより、このワイヤを用いて
作製したマルチワイヤ配線板の水分を吸湿させた時の耐
熱性が向上する。
【0006】 また、本発明は、前記接着層を形成する組
成物はさらに(イ)前記(ア)の高分子量エポキシ重合
体の架橋剤を含むことに特徴がある。
【0007】(ア)の光散乱法による平均分子量が30
000以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3
dl/g以上である高分子量エポキシ重合体としては、
特開平4−120124号公報、特開平4−12271
4号公報、特開平4−339852号公報等に記載のあ
るものであり、現在市販されているフェノキシ樹脂等と
は異なる。具体的に言えば2官能エポキシ樹脂と2官能
フェノール類をケトン系、アミド系等の溶剤中でアルカ
リ金属触媒の存在下で直鎖状に高分子量化したものであ
り、フェノキシ樹脂では不可能である100μm以下の
膜厚でフィルム形成可能な重合体である。このため、線
形が細いワイヤの表面に均一にコーティングでき、ま
た、ワイヤを布線するときに接着層が剥がれ落ちたりす
ることもない。
【0008】(イ)の高分子量エポキシ重合体の架橋剤
としては、ブロックイソシアネート、アルキル化メラミ
ン樹脂等がある。ブロックイソシアネートとしては、コ
ロネート2503、コロネート2507、コロネート2
515(日本ポリウレタン工業株式会社、商品名)、デ
スモジュールAPステーブル、デスモジュールBL12
65、デスモジュールBL3175(住友バイエルウレ
タン株式会社、商品名)等がある。また、アルキル化メ
ラミン樹脂としては、メラン20、22、25、X6
5、520、521、522、523(日立化成工業株
式会社、商品名)等がある。
【0009】また、本発明は、上記接着層が(ア)光散
乱法による平均分子量が30000以上であり、かつ、
希薄溶液の還元粘度が0.3dl/g以上である高分子
量エポキシ重合体と、(ウ)室温で液状のエポキシ樹脂
を前記(ア)100重量部に対し50重量部以下と、
(エ)前記(ウ)のエポキシ樹脂硬化剤とから成ること
に特徴がある。ここで、成分(ア)は、上述と同じであ
る。
【0010】(ウ)の室温で液状のエポキシ樹脂を50
重量部以下とした理由は、このエポキシ樹脂を添加する
ことによりBステージの軟化点の制御が容易になり、か
つ、硬化することができるため硬化物の軟化点を高く維
持できるためである。また、添加量を50重量部以下と
した理由は、これ以上添加した場合ワイヤへ塗工する
と、膜厚が布均一となるためである。このような室温で
液状のエポキシ樹脂としては、エピコート828、エピコ
ート827、エピコート825(油化シェルエポキシ株式会社
製、商品名)、などのビスフェノールA型エポキシ樹脂
や、これに、さらに反応性希釈剤を加えたエピコート80
1、エピコート802、エピコート815(油化シェルエポキ
シ株式会社製、商品名)などが使用できる。また、エピ
コート807(油化シェルエポキシ株式会社製、商品
名)、YDF170(東都化成株式会社製、商品名)などのビ
スフェノールF型エポキシ樹脂や、エピコート152(油
化シェルエポキシ株式会社、商品名)、DEN431、DEN438
(ダウケミカル社、商品名)等ノボラック型エポキシ樹
脂やデナコールEX-821、EX-512、EX-313(ナガセ化成株
式会社、商品名)、などが使用できる。
【0011】(エ)のエポキシ樹脂硬化剤としては、ア
ミン類、イミダゾール類、フェノール類、酸無水物等が
使用できる。アミン類としては、ジシアンジアミド、ジ
アミノジフェニルメタン、グアニル尿素等があり、イミ
ダゾール類としては、アルキル基置換イミダゾール、ベ
ンズイミダゾール等があり、フェノール類としては、ヒ
ドロキノン、レゾルシノール、ビスフェノールAおよび
そのハロゲン化物、さらにこれらとアルデヒドとの縮合
物であるノボラック、レゾール樹脂等があり、酸無水物
としては、無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸等がある。
【0012】また、本発明は、上記接着層が(ア)光散
乱法による平均分子量が30000以上であり、かつ、
希薄溶液の還元粘度が0.3dl/g以上である高分子
量エポキシ重合体と、(イ)前記(ア)の高分子量エポ
キシ重合体の架橋剤と、(ウ)室温で液状のエポキシ樹
脂が前記(ア)100重量部に対し50重量部以下とか
ら成ることを特徴とする。また、本発明は、前記接着層
を形成する組成物はさらに(エ)前記(ウ)のエポキシ
樹脂硬化剤を含むことを特徴とする。
【0013】ここで(ア)の高分子量エポキシ重合体
は、上述と同じものであり、(ウ)の室温で液状のエポ
キシ樹脂を共に硬化させることにより、硬化物の軟化点
を高くできる。
【0014】さらに、多官能フェノール類、イミダゾー
ル類等でブロック化したブロックイソシアネートを
(イ)、すなわち、前記(ア)の高分子量エポキシ重合
体の架橋剤として選択することにより、架橋反応時に解
離したブロック化剤を(エ)のエポキシ硬化剤として消
費させることができる。このような、ブロックイソシア
ネートは既に公知のものであり、その合成法も良く知ら
れている。
【0015】この他に、必要に応じてスルーホール内壁
等のめっき密着性を上げること、および、アディティブ
法で配線板を製造するために無電解めっき用触媒を加え
ることができる。
【0016】本発明ではこれらの組成物を有機溶剤中で
混合して接着剤ワニスとする。有機溶剤としては、シク
ロヘキサノン等のケトン系、あるいはジメチルアセトア
ミド、N−メチルピロリドン、ジメチルフォルムアミド
等のアミド系溶剤の内から選ばれたものおよびそれらの
組み合せたものを用いる。
【0017】この、有機溶剤中で混合されたワニスを絶
縁電線に被覆しマルチワイヤ配線板用のワイヤとするの
であるが、ここで用いることのできる絶縁電線として
は、銅または銅の表面に錫、銀、ニッケル等で被覆した
直径0.06〜0.16mmの電線に絶縁層としてポリ
イミド樹脂をコーティングしたものであるが、この絶縁
層は特に限定するものではない。また、本発明は、上記
に述べた接着層を持つワイヤを用いたマルチワイヤ配線
板であるところに特徴がある。即ち、本発明によるマル
チワイヤ配線板は、予め導体回路を形成した基板もしく
は絶縁基板と、その表面上に設けた接着層と、その接着
層により固定された絶縁被覆ワイヤと、接続の必要な箇
所に設けたスルーホールと、必要な場合にその表面に設
けられた導体回路からなるマルチワイヤ配線板におい
て、前記絶縁電線は、芯線と絶縁層から成る絶縁電線の
絶縁層表面にBステージ状態で軟化点が35〜85℃の
範囲に接着層を塗工した絶縁電線であり、かつ、この接
着層の硬化物の軟化点が110℃以上であり、前記接着
層は(ア)光散乱法による平均分子量が30000以上
であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3dl/g以
上である高分子量エポキシ重合体と、(イ)前記(ア)
の高分子量エポキシ重合体の架橋剤とを含む組成物から
形成されることを特徴とする。また、本発明によるマル
チワイヤ配線板は、予め導体回路を形成した基板もしく
は絶縁基板と、その表面上に設けた接着層と、その接着
層により固定された絶縁被覆ワイヤと、接続の必要な箇
所に設けたスルーホールと、必要な場合にその表面に設
けられた導体回路からなるマルチワイヤ配線板におい
て、前記絶縁電線は、芯線と絶縁層から成る絶縁電線の
絶縁層表面にBステージ状態で軟化点が35〜85℃の
範囲に接着層を塗工した絶縁電線であり、かつ、この接
着層の硬化物の軟化点が110℃以上であり、前記接着
層は(ア)光散乱法による平均分子量が30000以上
であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3dl/g以
上である高分子量エポキシ重合体と、(ウ)室温で液状
のエポキシ樹脂を前記(ア)100重量部に対し50重
量部以下含み、さらに(エ)前記(ウ)のエポキシ樹脂
硬化剤を含むことを特徴とする。さらに、本発明による
マルチワイヤ配線板は、予め導体回路を形成した基板も
しくは絶縁基板と、その表面上に設けた接着層と、その
接着層により固定された絶縁被覆ワイヤと、接続の必要
な箇所に設けたスルーホールと、必要な場合にその表面
に設けられた導体回路からなるマルチワイヤ配線板にお
いて、前記絶縁電線は、芯線と絶縁層から成る絶縁電線
の絶縁層表面にBステージ状態で軟化点が35〜85℃
の範囲に接着層を塗工した絶縁電線であり、かつ、この
接着層の硬化物の軟化点が110℃以上であり、前記接
着層は(ア)光散乱法による平均分子量が30000以
上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3dl/g
以上である高分子量エポキシ重合体と、(イ)前記
(ア)の高分子量エポキシ重合体の架橋剤とを含み、さ
らに(ウ)室温で液状のエポキシ樹脂を前記(ア)10
0重量部に対し50重量部以下含む組成物から形成され
ることを特徴とする。本発明によるワイヤを用いたマル
チワイヤ配線板は水分を吸湿させた時の耐熱性が従来の
物に比較して良好である。
【0018】
【作用】ワイヤの接着層が、Bステージ状態で軟化点が
35〜85℃とすることで、高密度に布線する時のワイ
ヤと基板上に設けた接着剤塗膜間及びワイヤとワイヤ間
の接着力を保持できるため布線性が良好で、かつ、保存
性(ボビン等に巻かれた状態でワイヤ同志がくっつかな
い)も良好とすることができる。詳細な原因は不明であ
るが、ワイヤの接着層が硬化したときの軟化点を110
℃以上とすることで、このワイヤを用いたマルチワイヤ
配線板の吸湿状態での耐熱性が向上する。ワイヤの接着
層に前記(ア)の光散乱法による平均分子量が3000
0以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3dl
/g以上である高分子量エポキシ重合体を用いること
で、布線性、耐熱性共に良好なマルチワイヤ配線板を作
製できる。ワイヤの接着層に前記(ア)の光散乱法によ
る平均分子量が30000以上であり、かつ、希薄溶液
の還元粘度が0.3dl/g以上である高分子量エポキ
シ重合体100重量部に対し(イ)の室温で液状のエポ
キシ樹脂が50重量部以下と、(ウ)のエポキシ樹脂硬
化剤より成る組成物を用いることで、上記(ウ)の室温
で液状のエポキシ樹脂が可塑剤と同様の効果を発揮し、
接着層のBステージ状態の軟化点を容易に制御可能とす
ることができ、かつ、硬化後の接着層の軟化点を110
℃以上とすることができる。また、上記の(ア)(イ)
(ウ)からなる組成に加え、さらに(エ)の高分子量エ
ポキシ重合体の架橋剤を含む組成物を上記接着層として
用いることで、さらに軟化点を向上することができる。
【0019】
【実施例】次に、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1(ワイヤ接着層用ワニス)ビスフェノールA型
エポキシ樹脂(エポキシ当量:171.5)171.5
gすなわち1当量と、テトラブロムビスフェノールA
(水酸基当量:271.9)271.9gすなわち1当
量、および水酸化ナトリウム1.20gをN、N−ジメ
チルアセトアミド1037gに溶解させ、撹拌しながら
温度を120℃に保ち、6時間保持した。その結果、光
散乱法による分子量が121000、希薄溶液の還元粘
度が0.89dl/gの高分子量エポキシ重合体溶液が
得られた。これに、架橋剤として、イソシアネート基
1.0当量に対し、1.2当量のフェノールでブロック
したトリエチレンジイソシアネートを高分子量エポキシ
重合体中のアルコール性水酸基0.3当量となるように
配合し、ワイヤ接着層用ワニスを得た。 (絶縁電線)直径0.10mmの電気用軟銅線にトレニ
ース#2000(東レ株式会社、商品名)を炉長3mの
焼付け炉で、炉温300℃、焼付け速度20m/分、焼
付け回数11回で約10μmの厚さに塗布した。さら
に、この絶縁電線に炉長1mの焼付け炉でワイヤ接着層
用ワニスを、炉温140℃、焼付け速度5m/分の条件
で、焼付け回数11回で約10μmの厚さに塗布した。
作製したワイヤを熱機械分析機(TMA)を用いて圧縮
モードで軟化点を測定した結果、57℃であった。この
絶縁層をさらに170℃で1時間加熱硬化させると、そ
の軟化点は123℃であった。
【0020】上記の半硬化した接着剤層を有するワイヤ
を用いて以下に示す方法で、マルチワイヤ配線板を作製
した。 (接着剤塗膜付き基板)ガラス布エポキシ樹脂両面銅張
積層板MCL−E−168(日立化成工業株式会社会
製、商品名)に通常のエッチング法により回路を形成し
た。次いで、ガラス布エポキシ樹脂プリプレグGEA−
168(日立化成工業株式会社製、商品名)を該基板の
両面にプレス、硬化してアンダーレイ層を形成した。次
いで、接着剤塗膜として、合成ゴム系のシートであるG
EA−05NAS150(日立化成工業株式会社、商品
名)を該基板の両面にプレスによりラミネートした。 (布線)続いて、該基板に4)で作製したワイヤを布線
機により超音波加熱を加えながら布線した。 (オーバーレイ層形成)次にガラス布エポキシ樹脂プリ
プレグ(日立化成工業株式会社製、GEA−168)を
両面に適用し、プレス、硬化させてオーバーレイ層を形
成した。 (穴あけ/スルーホール形成)続いて、オーバーレイ層
表面にポリエチレンフィルムをラミネートして、必要箇
所に穴をあけ後、ホールクリーニングなとの前処理を行
い、さらに、無電解銅めっき液に浸漬し、30μmの厚
さにスルーホールめっきを行った後、上記ポリエチレン
フィルムを剥離し、マルチワイヤ配線板を製造した。 (強制吸湿耐熱性試験)上記マルチワイヤ配線板を13
0℃で2時間乾燥して水分を除去した後、85℃、85
%湿度下で32時間吸湿させた。その直後に、260℃
のはんだ浴上に20秒浮かべた後、観察した。その結
果、試料は異常なく良好な耐熱性を示した。
【0021】実施例2(ワイヤ接着層用ワニス)ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂1当量と、2、7−ナフタレ
ンジオール1当量を原料とし、光散乱法による分子量が
239000、希薄溶液の還元粘度が1.41dl/g
の高分子量エポキシ重合体のシクロヘキサン溶液を作製
した。これに、架橋剤として、イソシアネート基1.0
当量に対し、1.0当量のクレゾールでブロックしたト
リレンジイソシアネートを、高分子量エポキシ重合体中
のアルコール性水酸基に対し0.3当量となるように配
合し、ワイヤ接着層用ワニスを得た。 (絶縁電線)接着剤に用いたワイヤ接着層用ワニスに上
記のものを使用した他は、実施例1と同様に行った。そ
の結果、軟化点は60℃であり、布線性は良好であっ
た。また、接着層を硬化させたときの軟化点は131℃
となった。さらに、この絶縁電線を用いたマルチワイヤ
配線板は、実施例1と同様、耐熱性が良好であった。
【0022】実施例3(ワイヤ接着層用ワニス)ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂1当量と、テトラブロムビス
フェノールA1当量を原料とし、光散乱法による分子量
が121000、希薄溶液の還元粘度が0.89dl/
gの高分子量エポキシ重合体のN、N−ジメチルアセト
アミド溶液を作製した。この溶液の樹脂分100重量部
に対し、液状エポキシ樹脂として、エピコート828
(油化シェルエポキシ株式会社製、商品名)を30重量
部、エポキシ硬化剤としてイミダゾール2重量部混合
し、ワイヤ接着層用ワニスを得た。(絶縁電線)接着剤
に用いたワイヤ接着層用ワニスに上記のものを使用した
他は、実施例1と同様に行った。その結果、軟化点は5
1℃であり、布線性は良好であった。また、接着層を硬
化させたときの軟化点は121℃となった。さらに、こ
の絶縁電線を用いたマルチワイヤ配線板は、実施例1と
同様、耐熱性が良好であった。
【0023】実施例4ワイヤ接着層用ワニスを塗布する
ときの条件を、炉温165℃とした以外は実施例3と同
様に行った。その結果、軟化点は68℃であり、布線性
は良好であった。また、接着層を硬化させたときの軟化
点は121℃となった。さらに、この絶縁電線を用いた
マルチワイヤ配線板は、実施例1と同様、耐熱性が良好
であった。
【0024】実施例5(ワイヤ接着層用ワニス)ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂1当量と、テトラブロムビス
フェノールA1当量を原料とし、光散乱法による分子量
が45000、希薄溶液の還元粘度が0.37dl/g
の高分子量エポキシ重合体のシクロヘキサン溶液を作製
した。この溶液の樹脂分100重量部に対し、液状エポ
キシ樹脂として、エピコート828(油化シェルエポキ
シ株式会社製、商品名)を30重量部、架僑剤兼エポキ
シ硬化剤として、イソシアネート基1.0当量に対しフ
ェノールノボラック樹脂2.0当量でブロックしたトリ
レンジイソシアネートを高分子量エポキシ重合体中のア
ルコール性水酸基に対し0.3当量となるように配合
し、ワイヤ接着層用ワニスを得た。(絶縁電線)接着剤
に用いたワイヤ接着層用ワニスに上記のものを使用した
他は、実施例4と同様に行った。その結果、軟化点は6
5℃であり、布線性は良好であった。また、接着層を硬
化させたときの軟化点は120℃となった。さらに、こ
の絶縁電線を用いたマルチワイヤ配線板は、実施例1と
同様、耐熱性が良好であった。
【0025】実施例6(ワイヤ接着層用ワニス)ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂1当量と、ビスフェノールA
1当量を原料とし、光散乱法による分子量が17400
0、希薄溶液の還元粘度が1.22dl/gの高分子量
エポキシ重合体のN、N−ジメチルアセトアミド溶液を
作製した。この溶液の樹脂分100重量部に対し、液状
エポキシ樹脂として、エピコート828(油化シェルエ
ポキシ株式会社製、商品名)を30重量部、架僑剤兼エ
ポキシ硬化剤として、イソシアネート基1.0当量に対
しイミダゾール1.1当量でブロックしたヘキサメチレ
ンジイソシアネートを高分子量エポキシ重合体中のアル
コール性水酸基に対し0.5当量となるように配合し、
ワイヤ接着層用ワニスを得た。 (絶縁電線)接着剤に用いたワイヤ接着層用ワニスに上
記のものを使用した他は、実施例1と同様に行った。そ
の結果、軟化点は45℃であり、布線性は良好であっ
た。また、接着層を硬化させたときの軟化点は118℃
となった。さらに、この絶縁電線を用いたマルチワイヤ
配線板は、実施例1と同様、耐熱性が良好であった。
【0026】実施例7ワイヤ接着層用ワニスを塗布する
ときの条件を、炉温165℃とした以外は実施例6と同
様に行った。その結果、軟化点は60℃であり、布線性
は良好であった。また、接着層を硬化させたときの軟化
点は118℃となった。さらに、この絶縁電線を用いた
マルチワイヤ配線板は、実施例1と同様、耐熱性が良好
であった。
【0027】比較例1ワイヤ接着層用ワニスを塗布する
ときの条件を、炉温165℃とした以外は実施例6と同
様に行った。その結果、軟化点は86℃となった。この
絶縁電線を布線した結果、高密度な布線部分でワイヤが
剥がれてしまった。
【0028】比較例2(ワイヤ接着層用ワニス)ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂を1当量と、テトラブロムビ
スフェノールAを1当量を原料とし、光散乱法による分
子量が121000、希薄溶液の還元粘度が0.89d
l/gの高分子量エポキシ重合体のN、N−ジメチルア
セトアミド溶液を作製した。この溶液の樹脂分100重
量部に対し、液状エポキシ樹脂として、エピコート82
8(油化シェルエポキシ株式会社製、商品名)を60重
量部、エポキシ硬化剤としてイミダゾール4重量部混合
し、ワイヤ接着層用ワニスを得た。 (絶縁電線)接着剤に用いたワイヤ接着層用ワニスに上
記のものを使用した以外は実施例1と同様に行った。そ
の結果、実施例1と同じ条件で塗布したときには、軟化
点は34℃となり、電線を巻いたボビンから巻き戻しが
できなかった。また、実施例4と同じ条件で塗布したと
きには、軟化点は40℃であるが、塗布にむらが生じ、
ワイヤが布線機内のワイヤの経路途中で詰ったため布線
ができなかった。
【0029】比較例3(ワイヤ接着層用ワニス)フェノ
キシ樹脂であるYP−50(東都化成株式会社製、商品
名)のシクロヘキサノン溶液に、架橋剤として、イソシ
アネート基1.0当量に対し、1.2当量のフェノール
でブロックしたヘキサメチレンジイソシアネートをフェ
ノキシ樹脂中のアルコール性水酸基に対し0.3当量と
なるように配合し、ワイヤ接着層用ワニスを得た。 (絶縁電線)接着剤に用いたワイヤ接着層用ワニスに上
記のものを使用した他は、実施例4と同様に行った。そ
の結果、軟化点は57℃であり布線性は良好であり、接
着層の硬化物の軟化点は95℃であった。この絶縁電線
を用いたマルチワイヤ配線板は、耐熱性が低下してしま
った。
【0030】比較例4(ワイヤ接着層用ワニス)フェノ
キシ樹脂であるYP−50(東都化成株式会社製、商品
名)のシクロヘキサノン溶液に、架橋剤として、イソシ
アネート基1.0当量に対し、1.2当量のイミダゾー
ルでブロックしたヘキサメチレンジイソシアネートをフ
ェノキシ樹脂中のアルコール性水酸基0.3当量となる
ように配合し、ワイヤ接着層用ワニスを得た。これに、
フェノキシ樹脂100重量部に対し、液状エポキシ樹脂
として、エピコート828(油化シェルエポキシ株式会
社製、商品名)を30重量部混入し、ワイヤ接着層用ワ
ニスを得た。 (絶縁電線)接着剤に用いたワイヤ接着層用ワニスに上
記のものを使用した他は、実施例2と同様に行った。そ
の結果、実施例4と同じ条件で塗布したときには、軟化
点は45℃であり布線性は良好であった。また、接着層
の硬化物の軟化点は100℃であった。この絶縁電線を
用いたマルチワイヤ配線板は、耐熱性が低下してしまっ
た。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によっ
て、高密度布線が可能なワイヤ及び耐熱性に優れた高密
度なマルチワイヤ配線板を提供することができる。
フロントページの続き (72)発明者 中里 裕一 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化 成工業株式会社 下館工場内 (72)発明者 河田 健一 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化 成工業株式会社 下館工場内 (72)発明者 柴田 勝司 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化 成工業株式会社 下館研究所内 (56)参考文献 特開 平1−160088(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 7/02 C08L 63/00 H05K 3/10 H05K 3/46

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯線と絶縁層から成る絶縁電線の絶縁層
    表面に接着層を塗工した絶縁電線において、 前記接着層はBステージ状態で軟化点が35〜85℃の
    範囲にあり、かつ、前記接着層の硬化物の軟化点は11
    0℃以上であり、 前記接着層は(ア)光散乱法による平均分子量が300
    00以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3d
    l/g以上である高分子量エポキシ重合体と、(イ)前
    記(ア)の高分子量エポキシ重合体の架橋剤とを含む組
    成物から形成されることを特徴とする絶縁電線。
  2. 【請求項2】 芯線と絶縁層から成る絶縁電線の絶縁層
    表面に接着層を塗工した絶縁電線において、 前記接着層はBステージ状態で軟化点が35〜85℃の
    範囲にあり、かつ、前記接着層の硬化物の軟化点は11
    0℃以上であり、 前記接着層は(ア)光散乱法による平均分子量が300
    00以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3d
    l/g以上である高分子量エポキシ重合体と、(ウ)室
    温で液状のエポキシ樹脂を前記(ア)100重量部に対
    し50重量部以下含み、さらに(エ)前記(ウ)のエポ
    キシ樹脂硬化剤を含むことを特徴とする絶縁電線。
  3. 【請求項3】 芯線と絶縁層から成る絶縁電線の絶縁層
    表面に接着層を塗工した絶縁電線において、 前記接着層はBステージ状態で軟化点が35〜85℃の
    範囲にあり、かつ、前記接着層の硬化物の軟化点は11
    0℃以上であり、 前記接着層は(ア)光散乱法による平均分子量が300
    00以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3d
    l/g以上である高分子量エポキシ重合体と、(イ)前
    記(ア)の高分子量エポキシ重合体の架橋剤とを含み、
    さらに(ウ)室温で液状のエポキシ樹脂を前記(ア)1
    00重量部に対し50重量部以下含む組成物から形成さ
    れることを特徴とする絶縁電線。
  4. 【請求項4】 前記接着層を形成する組成物はさらに
    (エ)前記(ウ)のエポキシ樹脂硬化剤を含むことを特
    徴とする請求項に記載の絶縁電線。
  5. 【請求項5】 予め導体回路を形成した基板もしくは絶
    縁基板と、その表面上に設けた接着層と、その接着層に
    より固定された絶縁被覆ワイヤと、接続の必要な箇所に
    設けたスルーホールと、必要な場合にその表面に設けら
    れた導体回路からなるマルチワイヤ配線板において、 前記絶縁電線は、芯線と絶縁層から成る絶縁電線の絶縁
    層表面にBステージ状態で軟化点が35〜85℃の範囲
    に接着層を塗工した絶縁電線であり、かつ、この接着層
    の硬化物の軟化点が110℃以上であり、 前記接着層は(ア)光散乱法による平均分子量が300
    00以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3d
    l/g以上である高分子量エポキシ重合体と、(イ)前
    記(ア)の高分子量エポキシ重合体の架橋剤とを含む組
    成物から形成されることを特徴とするマルチワイヤ配線
    板。
  6. 【請求項6】 予め導体回路を形成した基板もしくは絶
    縁基板と、その表面上に設けた接着層と、その接着層に
    より固定された絶縁被覆ワイヤと、接続の必要な箇所に
    設けたスルーホールと、必要な場合にその表面に設けら
    れた導体回路からなるマルチワイヤ配線板において、 前記絶縁電線は、芯線と絶縁層から成る絶縁電線の絶縁
    層表面にBステージ状態で軟化点が35〜85℃の範囲
    に接着層を塗工した絶縁電線であり、かつ、この接着層
    の硬化物の軟化点が110℃以上であり、 前記接着層は(ア)光散乱法による平均分子量が300
    00以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3d
    l/g以上である高分子量エポキシ重合体と、(ウ)室
    温で液状のエポキシ樹脂を前記(ア)100重量部に対
    し50重量部以下含み、さらに(エ)前記(ウ)のエポ
    キシ樹脂硬化剤を含むことを特徴とするマルチワイヤ配
    線板。
  7. 【請求項7】 予め導体回路を形成した基板もしくは絶
    縁基板と、その表面上に設けた接着層と、その接着層に
    より固定された絶縁被覆ワイヤと、接続の必要な箇所に
    設けたスルーホールと、必要な場合にその表面に設けら
    れた導体回路からなるマルチワイヤ配線板において、 前記絶縁電線は、芯線と絶縁層から成る絶縁電線の絶縁
    層表面にBステージ状態で軟化点が35〜85℃の範囲
    に接着層を塗工した絶縁電線であり、かつ、この接着層
    の硬化物の軟化点が110℃以上であり、 前記接着層は(ア)光散乱法による平均分子量が300
    00以上であり、かつ、希薄溶液の還元粘度が0.3d
    l/g以上である高分子量エポキシ重合体と、(イ)前
    記(ア)の高分子量エポキシ重合体の架橋剤とを含み、
    さらに(ウ)室温で液状のエポキシ樹脂を前記(ア)1
    00重量部に対し50重量部以下含む組成物から形成さ
    れることを特徴とするマルチワイヤ配線板。
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