JP3364556B2 - 屋外階段構造 - Google Patents
屋外階段構造Info
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- JP3364556B2 JP3364556B2 JP12637295A JP12637295A JP3364556B2 JP 3364556 B2 JP3364556 B2 JP 3364556B2 JP 12637295 A JP12637295 A JP 12637295A JP 12637295 A JP12637295 A JP 12637295A JP 3364556 B2 JP3364556 B2 JP 3364556B2
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外階段に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】一般に、建物屋外に設けられる屋外階段
の場合、耐候性が必要となる。 【0003】そのため、従来より、屋外階段は、階段と
して最低限必要とされる階段部分および手すり部分を鉄
骨製の乾式構造としたり、コンクリート打設による湿式
構造として簡素に仕上げることが行われていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の屋
外階段の場合、仕上がりが建物本体の仕上がりと異なっ
たり、構造がむき出しの簡素なものになり、重厚感が得
られないとともに意匠性に乏しく高級感が得られないと
いった不都合を生じることとなる。 【0005】そのため、この屋外階段を建物本体に取り
込むような形で構成することも考えられるが、屋外階段
の優位点である通風性や採光性や屋外の開放感を活かす
ことが困難になるといった不都合を生じることとなる。 【0006】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、屋外の優位性を活かすとともに、建物との均
整が取れた屋外階段構造を提供することを目的としてい
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の屋外階段構造は、建物本体の屋外に面した一
つの二階玄関の踊り場が、建物本体に凹設された入隅の
凹設部に設けられるとともに、この二階玄関が設けられ
た建物本体の外壁に沿って、踊り場と地上との間に架設
された直階段が、建物本体に凹設された入隅の凹設部に
位置するように設けられ、この凹設部の踊り場と直階段
とを覆うように建物本体から軒が延設され、直階段の側
桁部の下部と上部とに、所定の間隔を存して前記軒を支
持する支持柱が立設され、この支持柱間に、直階段の傾
斜に沿った手すりパネルが設けられるとともに、下部側
の支持柱と建物外壁との間の二階踊り場に相当する高さ
の位置に、この二階踊り場を目隠しする目隠しパネルが
設けられてなり、支持柱は、それぞれ二本一組の鉄骨柱
の表面に外壁パネルを取り付けることによって壁状とな
され、手すりパネルは、多数の小孔を有する多孔板とな
されたものである。 【0008】 【作用】本発明によると、延設させた軒によって踊り場
と直階段とを風雨から守ることができる。また、この軒
を支持するように所定の間隔を存して壁状の支持柱を立
設させ、その間には多孔板からる手すりパネルを設けて
いるので、直階段を閉鎖的にすることなく充分な強度を
確保して通風性および採光性を得ることができる。さら
に、支持柱間に設けた手すりパネルによって昇降時の安
全性を確保できるとともに、目隠しパネルによって二階
踊り場のプライバシーを保護することができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 【0010】図1ないし図3は屋外階段構造の全体構成
の概略を示している。 【0011】すなわち、この屋外階段構造は、建物本体
1に設けられた直階段2を覆うように軒3が延設され、
この軒3を支持する支持柱4間に手すりパネル5が設け
られるとともに、この支持柱4と建物本体2との間に目
隠しパネル6が設けられたものである。 【0012】建物本体1は、図3に示すように、その隅
部分が凹設されており、この凹設部10に二階玄関の踊
り場11が設けられている。 【0013】直階段2は、建物本体1の凹設部10に位
置するように、踊り場11と地上との間に架設される。
この直階段2は、鉄骨材を溶接して一体形成したもの
で、図2に示すように、垂直方向に延設された下端部2
1を基礎に埋設した状態で、水平方向に延設された上端
部22を踊り場11の床梁に固定して施工される。そし
て、直階段2の段板部分23に緩衝材(図示省略)を介
して成形押出セメント板の段板(図示省略)を施工した
り、段板部分23およびけ込み板部分24にモルタル
(図示省略)を介してテラス7と同じタイル(図示省
略)を施工したりして仕上げられる。 【0014】軒3は、図2(b) に示すように、建物本体
1の凹設部10の踊り場11および直階段2を覆うよう
に延設され、建物本体1の凹設部10以外の部分と凹設
部10の部分の軒先が一直線上に揃うようになされてい
る。 【0015】支持柱4は、直階段2の上部と下部の側桁
部分に、所定の間隔を存して二本が立設される。この支
持柱4は、図2および図3に示すように、上記凹設部1
0に延設された軒3の先端部を支持するように、二本一
組の鉄骨柱41を二組立設させ、この鉄骨柱41の表面
にそれぞれ外壁パネル42を取り付けることで、二本の
支持柱4として独立した壁状に施工される。 【0016】手すりパネル5は、直階段2の側桁部に沿
って上記支持柱4同士の間隙に設けられる。この手すり
パネル5は、通風性や採光性をを考慮したパンチングメ
タルによって形成されたパネル本体51の上縁部に手す
り52を設けて構成されている。そして、あらかじめ鉄
骨柱41から外壁パネル42の表面に突設させておいた
取付部43に手すりパネル5を係止させ、この係止状態
のままビス固定することによって施工される。このよう
に、手すりパネル5を一旦係止させた状態とすること
で、ビス固定するまでの間、この手すりパネル5を保持
しておく必要が無くなり、施工性が良くなる。 【0017】目隠しパネル6は、直階段2の下端部の側
桁部に設けられた支持柱4と、建物本体1との間で、建
物本体1の踊り場11の高さの位置に設けられる。この
目隠しパネル6は、略人の背丈に相当する長さで中空に
形成されたアルミニュウム製の板体の表面に、石質塗装
を施して構成されている。また、その表面には、通風性
や採光性を考慮して開口部61が設けられている。そし
て、あらかじめ支持柱4の鉄骨柱41および建物本体1
の軸組12から突設させておいた取付部43,13に、
この目隠しパネル6を係止させ、この係止状態のままビ
ス固定することによって施工される。この目隠しパネル
6の場合も、ビス固定するまでの間、一旦係止させた状
態とすることで、目隠しパネル6を保持しておく必要が
無く、施工性が良くなる。 【0018】このようになる屋外階段構造によると、建
物本体1の凹設部10に踊り場11および直階段2を設
け、これら踊り場11および直階段2を、凹設部10に
延設した軒3によって覆っているので、とってつけたよ
うな雨避けを設けることなく、建物本体1と合致した自
然な形で、踊り場11および直階段2を雨に濡れないよ
うにすることができる。 【0019】また、所定間隔を存して設けた二本の支持
柱4や、パンチングメタル製のパネル本体51を採用し
た手すりパネル5や、開口部61を設けた目隠しパネル
6などにより、屋外階段の優位点である通風性や採光性
を損なうことのない屋外階段構造とすることができる。 【0020】さらに、直階段2は、その側桁部が、支持
柱4および手すりパネル5によって全てカバーされてい
るので昇降時の安全性を損なうこともない。 【0021】さらに、目隠しパネル6によって踊り場1
1が隠されるので、プライバシーを確保することもでき
る。 【0022】また、この屋外階段構造を外観的に見た場
合、垂直方向に細長く延びる二本の支持柱4がアクセン
トとなって、建物本体1の垂直ラインが強調されるとと
もに、この支持柱4を利用して設けた手すりパネル5お
よび目隠しパネル6が宙に浮いたような斬新なデザイン
となって今までに無い優れた意匠性が得られる。 【0023】さらに、目隠しパネル6は、金属製の板体
の表面に石質塗装を施すことで、切り出し石材のように
なるので、建物本体1の外壁や支持柱4の外壁パネル4
2の表面とはまた違った重量感のある仕上がりとするこ
とができる。 【0024】なお、本実施例の場合、直階段2の手すり
としては、手すりパネル5の部分だけしか設けられない
こととなるので、必要に応じて建物本体1に手すり(図
示省略)を設けてもよい。 【0025】また、本実施例では、建物本体1の隅部分
に凹設部10が設けられているが、この凹設部10は建
物本体1の中間部分であってもよい。 【0026】さらに、本実施例では、軒3は、建物本体
1の凹設部10以外の部分と凹設部10の部分の軒先が
一直線上に揃うようになされているが、揃っていない設
計であっても可能である。 【0027】さらに、本実施例では、目隠しパネル6
は、略人の背丈に相当する長さとなされているが、特に
その長さや取付高さなどは限定されるものではなく、必
要に応じて所望の長さのものを所望の取付高さに取り付
けることができる。 【0028】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、屋
外階段の優位点である採光性、通風性などを活かしつ
つ、安全性、耐候性、プライバシーの保護などを確保す
ることができる。 【0029】また、壁状の支持柱によってこの屋外階段
を設けた建物の垂直ラインが強調されるとともに、この
支持柱間に設けた手すりパネルと、支持柱と建物本体と
の間の二階踊り場に相当する高さの位置に設けた目隠し
パネルとが宙に浮いたような斬新なデザインとなって今
までに無い優れた意匠性が得られる。
である。 【0002】 【従来の技術】一般に、建物屋外に設けられる屋外階段
の場合、耐候性が必要となる。 【0003】そのため、従来より、屋外階段は、階段と
して最低限必要とされる階段部分および手すり部分を鉄
骨製の乾式構造としたり、コンクリート打設による湿式
構造として簡素に仕上げることが行われていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の屋
外階段の場合、仕上がりが建物本体の仕上がりと異なっ
たり、構造がむき出しの簡素なものになり、重厚感が得
られないとともに意匠性に乏しく高級感が得られないと
いった不都合を生じることとなる。 【0005】そのため、この屋外階段を建物本体に取り
込むような形で構成することも考えられるが、屋外階段
の優位点である通風性や採光性や屋外の開放感を活かす
ことが困難になるといった不都合を生じることとなる。 【0006】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、屋外の優位性を活かすとともに、建物との均
整が取れた屋外階段構造を提供することを目的としてい
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の屋外階段構造は、建物本体の屋外に面した一
つの二階玄関の踊り場が、建物本体に凹設された入隅の
凹設部に設けられるとともに、この二階玄関が設けられ
た建物本体の外壁に沿って、踊り場と地上との間に架設
された直階段が、建物本体に凹設された入隅の凹設部に
位置するように設けられ、この凹設部の踊り場と直階段
とを覆うように建物本体から軒が延設され、直階段の側
桁部の下部と上部とに、所定の間隔を存して前記軒を支
持する支持柱が立設され、この支持柱間に、直階段の傾
斜に沿った手すりパネルが設けられるとともに、下部側
の支持柱と建物外壁との間の二階踊り場に相当する高さ
の位置に、この二階踊り場を目隠しする目隠しパネルが
設けられてなり、支持柱は、それぞれ二本一組の鉄骨柱
の表面に外壁パネルを取り付けることによって壁状とな
され、手すりパネルは、多数の小孔を有する多孔板とな
されたものである。 【0008】 【作用】本発明によると、延設させた軒によって踊り場
と直階段とを風雨から守ることができる。また、この軒
を支持するように所定の間隔を存して壁状の支持柱を立
設させ、その間には多孔板からる手すりパネルを設けて
いるので、直階段を閉鎖的にすることなく充分な強度を
確保して通風性および採光性を得ることができる。さら
に、支持柱間に設けた手すりパネルによって昇降時の安
全性を確保できるとともに、目隠しパネルによって二階
踊り場のプライバシーを保護することができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 【0010】図1ないし図3は屋外階段構造の全体構成
の概略を示している。 【0011】すなわち、この屋外階段構造は、建物本体
1に設けられた直階段2を覆うように軒3が延設され、
この軒3を支持する支持柱4間に手すりパネル5が設け
られるとともに、この支持柱4と建物本体2との間に目
隠しパネル6が設けられたものである。 【0012】建物本体1は、図3に示すように、その隅
部分が凹設されており、この凹設部10に二階玄関の踊
り場11が設けられている。 【0013】直階段2は、建物本体1の凹設部10に位
置するように、踊り場11と地上との間に架設される。
この直階段2は、鉄骨材を溶接して一体形成したもの
で、図2に示すように、垂直方向に延設された下端部2
1を基礎に埋設した状態で、水平方向に延設された上端
部22を踊り場11の床梁に固定して施工される。そし
て、直階段2の段板部分23に緩衝材(図示省略)を介
して成形押出セメント板の段板(図示省略)を施工した
り、段板部分23およびけ込み板部分24にモルタル
(図示省略)を介してテラス7と同じタイル(図示省
略)を施工したりして仕上げられる。 【0014】軒3は、図2(b) に示すように、建物本体
1の凹設部10の踊り場11および直階段2を覆うよう
に延設され、建物本体1の凹設部10以外の部分と凹設
部10の部分の軒先が一直線上に揃うようになされてい
る。 【0015】支持柱4は、直階段2の上部と下部の側桁
部分に、所定の間隔を存して二本が立設される。この支
持柱4は、図2および図3に示すように、上記凹設部1
0に延設された軒3の先端部を支持するように、二本一
組の鉄骨柱41を二組立設させ、この鉄骨柱41の表面
にそれぞれ外壁パネル42を取り付けることで、二本の
支持柱4として独立した壁状に施工される。 【0016】手すりパネル5は、直階段2の側桁部に沿
って上記支持柱4同士の間隙に設けられる。この手すり
パネル5は、通風性や採光性をを考慮したパンチングメ
タルによって形成されたパネル本体51の上縁部に手す
り52を設けて構成されている。そして、あらかじめ鉄
骨柱41から外壁パネル42の表面に突設させておいた
取付部43に手すりパネル5を係止させ、この係止状態
のままビス固定することによって施工される。このよう
に、手すりパネル5を一旦係止させた状態とすること
で、ビス固定するまでの間、この手すりパネル5を保持
しておく必要が無くなり、施工性が良くなる。 【0017】目隠しパネル6は、直階段2の下端部の側
桁部に設けられた支持柱4と、建物本体1との間で、建
物本体1の踊り場11の高さの位置に設けられる。この
目隠しパネル6は、略人の背丈に相当する長さで中空に
形成されたアルミニュウム製の板体の表面に、石質塗装
を施して構成されている。また、その表面には、通風性
や採光性を考慮して開口部61が設けられている。そし
て、あらかじめ支持柱4の鉄骨柱41および建物本体1
の軸組12から突設させておいた取付部43,13に、
この目隠しパネル6を係止させ、この係止状態のままビ
ス固定することによって施工される。この目隠しパネル
6の場合も、ビス固定するまでの間、一旦係止させた状
態とすることで、目隠しパネル6を保持しておく必要が
無く、施工性が良くなる。 【0018】このようになる屋外階段構造によると、建
物本体1の凹設部10に踊り場11および直階段2を設
け、これら踊り場11および直階段2を、凹設部10に
延設した軒3によって覆っているので、とってつけたよ
うな雨避けを設けることなく、建物本体1と合致した自
然な形で、踊り場11および直階段2を雨に濡れないよ
うにすることができる。 【0019】また、所定間隔を存して設けた二本の支持
柱4や、パンチングメタル製のパネル本体51を採用し
た手すりパネル5や、開口部61を設けた目隠しパネル
6などにより、屋外階段の優位点である通風性や採光性
を損なうことのない屋外階段構造とすることができる。 【0020】さらに、直階段2は、その側桁部が、支持
柱4および手すりパネル5によって全てカバーされてい
るので昇降時の安全性を損なうこともない。 【0021】さらに、目隠しパネル6によって踊り場1
1が隠されるので、プライバシーを確保することもでき
る。 【0022】また、この屋外階段構造を外観的に見た場
合、垂直方向に細長く延びる二本の支持柱4がアクセン
トとなって、建物本体1の垂直ラインが強調されるとと
もに、この支持柱4を利用して設けた手すりパネル5お
よび目隠しパネル6が宙に浮いたような斬新なデザイン
となって今までに無い優れた意匠性が得られる。 【0023】さらに、目隠しパネル6は、金属製の板体
の表面に石質塗装を施すことで、切り出し石材のように
なるので、建物本体1の外壁や支持柱4の外壁パネル4
2の表面とはまた違った重量感のある仕上がりとするこ
とができる。 【0024】なお、本実施例の場合、直階段2の手すり
としては、手すりパネル5の部分だけしか設けられない
こととなるので、必要に応じて建物本体1に手すり(図
示省略)を設けてもよい。 【0025】また、本実施例では、建物本体1の隅部分
に凹設部10が設けられているが、この凹設部10は建
物本体1の中間部分であってもよい。 【0026】さらに、本実施例では、軒3は、建物本体
1の凹設部10以外の部分と凹設部10の部分の軒先が
一直線上に揃うようになされているが、揃っていない設
計であっても可能である。 【0027】さらに、本実施例では、目隠しパネル6
は、略人の背丈に相当する長さとなされているが、特に
その長さや取付高さなどは限定されるものではなく、必
要に応じて所望の長さのものを所望の取付高さに取り付
けることができる。 【0028】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、屋
外階段の優位点である採光性、通風性などを活かしつ
つ、安全性、耐候性、プライバシーの保護などを確保す
ることができる。 【0029】また、壁状の支持柱によってこの屋外階段
を設けた建物の垂直ラインが強調されるとともに、この
支持柱間に設けた手すりパネルと、支持柱と建物本体と
の間の二階踊り場に相当する高さの位置に設けた目隠し
パネルとが宙に浮いたような斬新なデザインとなって今
までに無い優れた意匠性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋外階段構造の全体構成の概略を示す斜視図で
ある。 【図2】屋外階段構造の全体構成の概略を示す側面図お
よび正面図である。 【図3】屋外階段構造の全体構成の概略を示す水平断面
図である。 【符号の説明】 1 建物本体 11 踊り場 2 直階段 3 軒 4 支持柱 5 手すりパネル 6 目隠しパネル
ある。 【図2】屋外階段構造の全体構成の概略を示す側面図お
よび正面図である。 【図3】屋外階段構造の全体構成の概略を示す水平断面
図である。 【符号の説明】 1 建物本体 11 踊り場 2 直階段 3 軒 4 支持柱 5 手すりパネル 6 目隠しパネル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭63−147055(JP,A)
特開 平6−330564(JP,A)
特開 平3−295951(JP,A)
実開 昭62−61832(JP,U)
実開 平5−81433(JP,U)
実開 昭55−22470(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E04F 11/00 - 11/18
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 建物本体の屋外に面した一つの二階玄関
の踊り場が、建物本体に凹設された入隅の凹設部に設け
られるとともに、この二階玄関が設けられた建物本体の
外壁に沿って、踊り場と地上との間に架設された直階段
が、建物本体に凹設された入隅の凹設部に位置するよう
に設けられ、この凹設部の踊り場と直階段とを覆うよう
に建物本体から軒が延設され、直階段の側桁部の下部と
上部とに、所定の間隔を存して前記軒を支持する支持柱
が立設され、この支持柱間に、直階段の傾斜に沿った手
すりパネルが設けられるとともに、下部側の支持柱と建
物外壁との間の二階踊り場に相当する高さの位置に、こ
の二階踊り場を目隠しする目隠しパネルが設けられてな
り、 支持柱は、それぞれ二本一組の鉄骨柱の表面に外壁パネ
ルを取り付けることによって壁状となされ、 手すりパネルは、多数の小孔を有する多孔板となされた
ことを特徴とする屋外階段構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12637295A JP3364556B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 屋外階段構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12637295A JP3364556B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 屋外階段構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08319708A JPH08319708A (ja) | 1996-12-03 |
JP3364556B2 true JP3364556B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=14933549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12637295A Expired - Fee Related JP3364556B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 屋外階段構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3364556B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115306037B (zh) * | 2022-08-23 | 2024-01-16 | 中建一局集团华南建设有限公司 | 一种倾斜核心筒的施工方法 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP12637295A patent/JP3364556B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08319708A (ja) | 1996-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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