JP3363711B2 - エレベータのかご扉のインターロック装置 - Google Patents

エレベータのかご扉のインターロック装置

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JP3363711B2 JP20589896A JP20589896A JP3363711B2 JP 3363711 B2 JP3363711 B2 JP 3363711B2 JP 20589896 A JP20589896 A JP 20589896A JP 20589896 A JP20589896 A JP 20589896A JP 3363711 B2 JP3363711 B2 JP 3363711B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータのか
ご扉が停止階以外の場所で開くことを防止するための安
全装置であるエレベータのかご扉のインターロック装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のエレベータの側面図を示
す。図において、1はエレベータの昇降路、2、2aは
上下に相隣接するエレベータの乗場、3は乗場2,2a
の出入口、3aは出入口3に設けられた乗場扉、4は昇
降路1内を移動するかご、5はかご4に出入りするため
のかご扉であり、このかご扉5は、上縁に固定されたハ
ンガー6をかご4の出入口上部に該出入口の幅方向に近
接されたハンガーレール(図示せず)に吊り下げられ、
該ハンガーレールに案内されてかご4の出入口を開閉動
作する。7はかご4を駆動する電動式の駆動装置、8は
かご4と吊り合いを取るための吊り合いおもり、9は駆
動装置7に掛け渡され、かご4と吊り合いおもり8を接
続する主ロープ、10はかご4の運転を制御する制御ボ
ックス、11は制御ボックス10からの制御信号をかご
4に伝達するための制御ケーブル、12はかご4の内部
に設けられた操作盤、13は乗場2、2aに設けられた
呼釦である。つぎに、動作について説明する。このよう
なエレベータにおいて、操作盤12または呼釦13によ
り利用者(図示せず)から受けた指令は制御ボックス1
0に伝達される。指令を受けた制御ボックス10は駆動
装置7の運転を制御し、かご4を指令先の乗場2へと移
動させる。かご4が乗場2に到着すると、かご扉5およ
び乗場扉3aは連動して開閉し、利用者がかご4に乗り
込むことができる。また、このようなエレベータにおい
て、停電等により電力が断たれた場合は、かご4が、例
えば、昇降路1内の乗場2と乗場2aとの間の位置(図
7中点線で示すかご4aの位置)で停止する場合があ
る。このような場合にかご4内に取り残された利用者
(図示せず)がかご扉5を開けようとすると、力の入れ
方によっては、かご扉5が開く場合がある。このように
乗場2と乗場2aとの間でかご扉5が開いてしまうと、
かご4と昇降路1の乗場2、2a側に面した壁面1aと
の間には隙間14があるため、利用者が誤ってかご4か
ら隙間14に転落する恐れがある。このため、通常、昇
降路1内の壁面1aには隙間14を埋めるようにフェッ
シャープレート15を配設して、利用者がかご4から誤
って隙間14に転落することを防止している。なお、フ
ェッシャープレート15は煙突用エレベータの昇降路に
は一切取り付けられておらず、また、一般のエレベータ
でも建物の建築年数が古いものには取り付けられていな
いものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェッ
シャープレート15は乗場2と乗場2aとの間のような
上下に相隣接する乗場間にそれぞれ取り付けなければな
らないので、特に高層建築物にフェッシャープレート1
5を設置する場合には、コストが嵩む上、工期も長期間
必要となり、経済的でないという課題と、フェッシャー
プレート15は重いため、煙突用エレベータのように建
物の強度が十分でない場合は、建物自体の補強を行わな
ければならないという課題とがあった。従って、この発
明の目的は、低コスト、短期間の工期で設置可能、かつ
軽量で従来のフェッシャープレートを設置する必要のな
いエレベータのかご扉のインターロック装置を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエレベー
タのかご扉のインターロック装置は、上縁に固定された
ハンガーをかごの出入口上部に出入口の幅方向に延設さ
れたハンガーレールに吊り下げられ、ハンガーレールに
案内されてかごの出入口を開閉動作するエレベータのか
ご扉のインターロック装置であって、ハンガーに設けら
れた被係合部と、かごのかご扉の全閉時のハンガー近傍
に設けられた水平軸と、かごの外方に延出する第1のレ
バー、かごの内方に延出する第2のレバーおよびかごの
内方に第2のレバーと所定の開き角をもって延出する第
3のレバーを有し、水平軸に軸支されてかごに取り付け
られたレバーと、かごとレバーとの間に設けられ、水平
軸を回動中心としてレバーを第1のレバーがかごから外
方に突出する方向に回動させるようにレバーを附勢する
ばねと、第3のレバーに設けられて、被係合部と係合し
てハンガーの開動作を阻止し、かつ、第1のレバーがか
ごから外方に突出する方向のレバーの回動動作を阻止す
る係合部と、係合部を被係合部と係合しないように退避
させる第1の位置および係合部を被係合部と係合させる
第2の位置を有し、ハンガーの開閉動作に連動して第2
のレバーを案内して第1の位置あるいは第2の位置に位
置させるようにハンガーに設けられた案内板と、各乗場
の出入口の昇降路内壁面に出入口の全高にわたって設け
られ、第1のレバーの端部に当接して第1のレバーがか
ごから外方に突出する方向のレバーの回動を阻止し、か
つ、第2のレバーを案内板の第1の位置と第2の位置と
の中間位置に保持する制限板とを備え、かごが乗場に着
床した時には、第1のレバーの端部が制限板に当接して
第1のレバーがかごから外方に突出する方向のレバーの
回動が阻止され、第2のレバーが案内板の第1の位置と
第2の位置との中間位置に保持されて、かご扉の開動作
を可能とし、かごが各乗場間に着床した時には、第2の
レバーが案内板に案内されて第2の位置に位置され、係
合部が被係合部と係合して、かご扉の開動作を阻止する
ようにしたことを特徴とする。
【0005】請求項2記載のエレベータのかご扉のイン
ターロック装置においては、第1のレバーの端部に、第
1のレバーが制限板に当接する際に、制限板に沿って転
動する第1のローラが軸支されている。
【0006】請求項3記載のエレベータのかご扉のイン
ターロック装置に於いては、第2のレバーの端部に案内
板に沿って転動する第2のローラが軸支されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。図1はこの発明の実施の形態に係る
エレベータのかご扉のインターロック装置を搭載したエ
レベータを示す側面図、図2はこの発明の実施の形態に
係るエレベータのかご扉のインターロック装置を搭載し
たかごを示す正面図、図3はこの発明の実施の形態に係
るエレベータのかご扉のインターロック装置を搭載した
かごを示す上面図、図4はこの発明の実施の形態に係る
エレベータのかご扉のインターロック装置の要部概念
図、図5および図6はこの発明の実施の形態に係るエレ
ベータのかご扉のインターロック装置の動作を示す図で
あり、図において図7に示した従来の技術と同一または
相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図
において、15はかご4に取り付けられたステー、16
aは第1のレバー、16cおよび16dは軸孔16bを
基点として第1のレバー16aから略Y字形にそれぞれ
枝分かれした第2のレバーおよび第3のレバーである。
また、第3のレバー16dは途中から第2のレバー16
cと略平行となる方向にさらに枝分かれしており、その
端部に係合部16eを備える。なお、16は第1のレバ
ー16a、軸孔16b、第2のレバー16c、第3のレ
バー16dおよび係合部16eから構成される一体型の
レバーであり、軸孔16dを通じて、かご3に設けられ
た水平軸である軸17に軸支されている。また、18は
第1のレバー16aの端部に軸支された大ローラ、19
は第2のレバー16cの端部に軸支された小ローラ、2
0はかご扉5の上部に取り付けられ、上端部(図4中右
上端部)に被係合部20aを有し、かご扉駆動装置20
bにより案内されるハンガー、21はハンガー20に設
けられ、小ローラ19を第1の位置21aあるいは第2
の位置21bに位置させる案内板、22は第3のレバー
16dとかご4に設けられたばね固定台23との間に取
り付けられ、レバー16を第1のレバー16aがかご4
から外方に突出する方向に回動させるように附勢するば
ね、24は各乗場2のかご4の停止位置において、昇降
路1の内壁にかご4の移動に伴う大ローラ18の移動の
軌道に沿って断続的に複数(建物の乗場2の数に応じた
数)設置され、各乗場2の出入口3の昇降路内壁面に出
入口3の全高にわたって設けられた制限板である。な
お、レバー16と案内板21とは、第2のレバー16c
の端部の小ローラ19が案内板21の第1の位置21a
にあるときは、係合部16eは突起20aに係合せず、
小ローラ19が案内板21の第2の位置21bにあると
きは、係合部16eが被係合部20aに係合する位置関
係となっている。また、制限板24は大ローラ18の移
動の軌道に当接するように(すなわち、大ローラ18が
制限板24を転動するように)設置しても良いが、通常
は高速型のエレベータに対応するために後述する微小距
離だけ図4中左右方向に離間させて設置している。すな
わち、かご4の移動に伴って大ローラ18が制限板24
に接しないようにすることにより、かご4の乗り心地等
の向上を図っている。
【0008】かご4の動作機構等は従来のエレベータと
全く同様であるので、以下にこの発明のエレベータのか
ご扉のインターロック装置の動作機構について説明を行
う。レバー16は、自然長より延びて配設されているば
ね22により、ハンガー20の被係合部20aに係合す
る方向に常に附勢されている。かご扉5が完全に閉じて
いるときは、図4に示すように小ローラ19は案内板2
1の第1の位置21aにあり、係合部16eは被係合部
20aに係合していない。まず、大ローラ18の側近に
制限板24がないとき、すなわち、かご4が昇降路1内
の乗場2および乗場2aの間に停止したときにおけるエ
レベータのかご扉のインターロック装置の動作機構を説
明する。かご扉5を開ける方向(図4中左方向)に移動
すると、かご扉5の移動に伴ってハンガー20も同方向
に移動する。このとき、ハンガー20に取り付けられた
案内板21も図4中左方向に移動するので、第2のレバ
ー16cの端部の小ローラ19がばね22に附勢されて
案内板21に押圧されながら第1の位置21aから第2
の位置21bへと移動する。この小ローラ19の移動に
伴い、レバー16は軸17を中心に図中反時計回りに回
動し、小ローラ19が第2の位置21bに達すると、図
5に示すように係合部16eが被係合部20aに係合す
る。従って、停電等により電力が断たれ、かご4が昇降
路1内の乗場2および乗場2aの間に停止した場合に
は、かご扉5を自力で開けようとすると、係合部16e
がハンガー20の被係合部20aに係合し、かご扉5の
それ以上の開動作が阻止される。そこで、かご4内に閉
じ込められた利用者がかご扉5を開けてかご4から脱出
しようとして隙間14に転落することを防止することが
できる。
【0009】つぎに、図4に示すように大ローラ18が
制限板24の側近にあるとき、すなわち、かご4が昇降
路1内の乗場2、2aに停止しているときにおけるエレ
ベータのかご扉のインターロック装置の動作機構を説明
する。かご扉5を開ける方向に移動すると、ばね22に
附勢された小ローラ19が案内板21に押圧されながら
第1の位置21aから第2の位置21bの方向に移動す
る。この小ローラ19の移動により、レバー16が反時
計回りに回動する。しかし、図6に示すように、大ロー
ラ19の側部には微小距離を隔てて制限板24があるた
め、小ローラ19が第2の位置21bに到達する以前
に、大ローラ18が制限板24に当接する。このため、
レバー16がそれ以上反時計回りに回動することができ
ず、係合部16eが被係合部20aに係合することはな
いので、この発明のエレベータのかご扉のインターロッ
ク装置がかご扉5の動作を妨げることはない。なお、こ
のように、制限板24を大ローラ18の移動の軌道に対
して前述した微小距離だけ隔てて設置するときは、図6
に示すように、かご扉5の開動作に伴ってレバー16が
回動しても、係合部16eが被係合部20aに係合しな
い距離だけ制限板24を大ローラ18の移動の軌道から
隔てて設置すれば良い。また、制限板24をかご4の移
動に伴う大ローラ18の移動の軌道に当接するように
(すなわち、上述した微小距離を隔てずに)設置する場
合は、かご4が乗場2,2aに停止しているときにかご
扉5を開けようとしても、かご扉5が閉じているため、
すでに大ローラ18が制限板24に当接している。この
ため、レバー16は回動せず、係合部16eが被係合部
20aに係合することはないので、この発明のエレベー
タのかご扉のインターロック装置がかご扉5の動作を妨
げることはない。
【0010】なお、この発明のエレベータのかご扉のイ
ンターロック装置において、係合部16eは、かご扉5
が完全に閉じている位置から開く方向(図中左方向)に
40mm移動したときに被係合部20aに係合するよう
になっている。また、かご扉5が40mmだけ移動した
時には、かご4の出入口3には20mmの隙間ができる
ようになっており、エレベータの点検作業等において、
かご4が乗場2と乗場2aとの間に停止した状態でかご
4内から作業者がかご扉5を開けたいときには、この2
0mmの隙間から、細長い棒部材等(図示せず)を用い
て第2のレバー16cを図6中上方向に突いてレバー1
6を時計回りに回動させれば、係合部16eが被係合部
20aから外れるので、この発明のインターロック装置
を解除することができ、かご扉5を開けることができ
る。
【0011】以上説明したように、この発明のエレベー
タのかご扉のインターロック装置によれば、かご4が昇
降路1内の乗場2、2aに停止しているときは、かご扉
5を開くことができるが、停電等により電力が断たれ、
かご4が昇降路1内の乗場2と乗場2aとの間に停止し
たときは、この発明のエレベータのかご扉のインターロ
ック装置が働いてかご扉5は開かなくなるので、かご4
内に閉じ込められた利用者がかご4から隙間14に転落
する事故を防止することができる。また、この発明のエ
レベータのかご扉のインターロック装置をエレベータに
取り付けることにより、従来のようにフェッシャープレ
ートを昇降路1内に取り付ける必要がなくなる。従っ
て、工期の短縮および大幅なコストの節減が可能とな
り、また、装置自体の重量が軽いので、新規建築の建物
は勿論、煙突用エレベータや建築年数の古い建物等に取
り付けると、特に効果を発揮する。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載のエレベータのかご扉のイ
ンターロック装置は、上縁に固定されたハンガーをかご
の出入口上部に出入口の幅方向に延設されたハンガーレ
ールに吊り下げられ、ハンガーレールに案内されてかご
の出入口を開閉動作するエレベータのかご扉のインター
ロック装置であって、ハンガーに設けられた被係合部
と、かごのかご扉の全閉時のハンガー近傍に設けられた
水平軸と、かごの外方に延出する第1のレバー、かごの
内方に延出する第2のレバーおよびかごの内方に第2の
レバーと所定の開き角をもって延出する第3のレバーを
有し、水平軸に軸支されてかごに取り付けられたレバー
と、かごとレバーとの間に設けられ、水平軸を回動中心
としてレバーを第1のレバーがかごから外方に突出する
方向に回動させるようにレバーを附勢するばねと、第3
のレバーに設けられて、被係合部と係合してハンガーの
開動作を阻止し、かつ、第1のレバーがかごから外方に
突出する方向のレバーの回動動作を阻止する係合部と、
係合部を被係合部と係合しないように退避させる第1の
位置および係合部を被係合部と係合させる第2の位置を
有し、ハンガーの開閉動作に連動して第2のレバーを案
内して第1の位置あるいは第2の位置に位置させるよう
にハンガーに設けられた案内板と、各乗場の出入口の昇
降路内壁面に出入口の全高にわたって設けられ、第1の
レバーの端部に当接して第1のレバーがかごから外方に
突出する方向のレバーの回動を阻止し、かつ、第2のレ
バーを案内板の第1の位置と第2の位置との中間位置に
保持する制限板とを備え、かごが乗場に着床した時に
は、第1のレバーの端部が制限板に当接して第1のレバ
ーがかごから外方に突出する方向のレバーの回動が阻止
され、第2のレバーが案内板の第1の位置と第2の位置
との中間位置に保持されて、かご扉の開動作を可能と
し、かごが各乗場間に着床した時には、第2のレバーが
案内板に案内されて第2の位置に位置され、係合部が被
係合部と係合して、かご扉の開動作を阻止するようにし
たことを特徴とするので、停電などにより電力が断た
れ、かごが昇降路内の相隣接する乗場間で停止してもか
ご扉が開くことはなく、かご内に閉じ込められた利用者
がかごから転落することを防止することができる。
【0013】請求項2記載のエレベータのかご扉のイン
ターロック装置においては、第1のレバーの端部に、第
1のレバーが制限板に当接する際に、制限板に沿って転
動する第1のローラが軸支されているので、レバーが円
滑に回動可能となる。
【0014】請求項3記載のエレベータのかご扉のイン
ターロック装置に於いては、第2のレバーの端部に案内
板に沿って転動する第2のローラが軸支されているの
で、レバーが円滑に回動可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るエレベータのか
ご扉のインターロック装置およびエレベータを示す側面
図である。
【図2】 この発明の実施の形態に係るエレベータのか
ご扉のインターロック装置およびかごを示す正面図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態に係るエレベータのか
ご扉のインターロック装置およびかごを示す上面図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態に係るエレベータのか
ご扉のインターロック装置の要部概念図である。
【図5】 この発明の実施の形態に係るエレベータのか
ご扉のインターロック装置の動作を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態に係るエレベータのか
ご扉のインターロック装置の動作を示す図である。
【図7】 従来のエレベータの側面図である。
【符号の説明】
1 昇降路、2 乗場、4 かご、5 かご扉、16a
第1のレバー、16c 第2のレバー、16d 第3
のレバー、16e 係合部、17 軸(水平軸)、18
大ローラ(ローラ)、19 小ローラ(ローラ)、2
0 ハンガー、21 案内板、21a 第1の位置、2
1b 第2の位置、22 ばね、24制限板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 13/00 - 13/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上縁に固定されたハンガーをかごの出入
    口上部に該出入口の幅方向に延設されたハンガーレール
    に吊り下げられ、該ハンガーレールに案内されて該かご
    の出入口を開閉動作するエレベータのかご扉のインター
    ロック装置であって、 上記ハンガーに設けられた被係合部と、 上記かごの上記かご扉の全閉時の上記ハンガー近傍に設
    けられた水平軸と、 上記かごの外方に延出する第1のレバー、上記かごの内
    方に延出する第2のレバーおよび上記かごの内方に該第
    2のレバーと所定の開き角をもって延出する第3のレバ
    ーを有し、上記水平軸に軸支されて上記かごに取り付け
    られたレバーと、 上記かごと上記レバーとの間に設けられ、上記水平軸を
    回動中心として上記レバーを上記第1のレバーが上記か
    ごから外方に突出する方向に回動させるように該レバー
    を附勢するばねと、 上記第3のレバーに設けられて、上記被係合部と係合し
    て上記ハンガーの開動作を阻止し、かつ、上記第1のレ
    バーが上記かごから外方に突出する方向の上記レバーの
    回動動作を阻止する係合部と、 上記係合部を上記被係合部と係合しないように退避させ
    る第1の位置および上記係合部を上記被係合部と係合さ
    せる第2の位置を有し、上記ハンガーの開閉動作に連動
    して上記第2のレバーを案内して該第1の位置あるいは
    第2の位置に位置させるように上記ハンガーに設けられ
    た案内板と、 各乗場の出入口の昇降路内壁面に該出入口の全高にわた
    って設けられ、上記第1のレバーの端部に当接して上記
    第1のレバーが上記かごから外方に突出する方向の上記
    レバーの回動を阻止し、かつ、上記第2のレバーを上記
    案内板の上記第1の位置と上記第2の位置との中間位置
    に保持する制限板とを備え、 上記かごが上記乗場に着床した時には、上記第1のレバ
    ーの端部が上記制限板に当接して上記第1のレバーが上
    記かごから外方に突出する方向の上記レバーの回動が阻
    止され、上記第2のレバーが上記案内板の上記第1の位
    置と上記第2の位置との中間位置に保持されて、上記か
    ご扉の開動作を可能とし、 上記かごが上記各乗場間に着床した時には、上記第2の
    レバーが上記案内板に案内されて上記第2の位置に位置
    され、上記係合部が上記被係合部と係合して、上記かご
    扉の開動作を阻止するようにしたことを特徴とするエレ
    ベータのかご扉のインターロック装置。
  2. 【請求項2】 上記第1のレバーの端部に、上記第1の
    レバーが上記制限板に当接する際に、上記制限板に沿っ
    て転動する第1のローラが軸支されている請求項1記載
    のエレベータのかご扉のインターロック装置。
  3. 【請求項3】 上記第2のレバーの端部に上記案内板に
    沿って転動する第2のローラが軸支されている請求項1
    あるいは請求項2記載のエレベータのかご扉のインター
    ロック装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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