JP3363456B2 - 砕けやすい製品のためのディスペンサ - Google Patents

砕けやすい製品のためのディスペンサ

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JP3363456B2 JP53929198A JP53929198A JP3363456B2 JP 3363456 B2 JP3363456 B2 JP 3363456B2 JP 53929198 A JP53929198 A JP 53929198A JP 53929198 A JP53929198 A JP 53929198A JP 3363456 B2 JP3363456 B2 JP 3363456B2
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/02Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement
    • A45D40/04Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement effected by a screw
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/02Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、剛性を有する防護シェルを備えた、砕けや
すい(friable)製品を塗布するためのユニットに関す
る。この製品は前記シェル内の二つの位置の間をスライ
ド可能とされており、引き込み位置において、製品はシ
ェル内部で防護され、かつ押し出し位置において、処理
されるべき表面に製品を塗布することができるようにさ
れている。
さらに詳細には、このアプリケータユニットは、例え
ば、脱臭用もしくは脱毛用の棒状体(あるいはバトン状
体)、ゲル状体、クリーム状体、メークアップ用ケーキ
状体、口紅製品もしくは頬用メークアップの棒状体、ほ
お紅もしくはファンデーションクリーム、または接着剤
の棒状体等の、分配しかつ塗布する(dispensing and a
pplying)化粧用製品、皮膚科用製品または食物用製品
に用いられる。
口紅用ケースは、例えば米国特許第2 491 723号明
細書において、内部に収容された製品が棒状として提供
できるようにされたものが既知とされている。棒状体
は、ケース内部でスライドするカップ内に収容されてい
る。ケースの底部に設けられた調整可能とされた刻み付
きホイールは、ケース内で棒状体を進退させることがで
きるようになっている。このために、刻み付きホイール
は、カップを支持する自由端を有する螺旋状体に接続さ
れている。刻み付きホイールを用いたスプリングの回転
運動により製品を保持するカップを進退させるために、
スプリングの中間巻線(median turn)を軸線方向に不
動とするための装置が設けられている。スプリング上に
製品が載置されているため、この製品はいわば弾性的に
吊られていることになる。
上述した従来技術のアプリケータはいくつかの欠点を
有している。一方で、米国特許第2 491 723号明細書
における駆動機構は不正確でかつ遊びを有しており、こ
の遊びは、製品の正確な塗布に対して不利益を与えるも
のである。また一方で、製品の分配の初期において、前
記機構の動作が非常に粗いものであると使用者は感じ、
かつ製品の移動の終期においては非常に柔らかなもので
あると感じる。結果的に、シェル内のカップの位置に応
じて、製品の使用の柔らかさが一定でないものとなる。
実際に、使用の開始時において、棒状体が新しいときは
棒状体の使用の柔らかさは、ほんの二、三回転の巻線に
よる圧縮により決定され;したがって、僅かな柔らかさ
を伴う塗布が行われる。一方、使用の終期において棒状
体が外方への移動のほぼ終期に達したとき、棒状体は、
多くの巻き数を有するスプリング上に載置されることに
なり、結果として塗布力は非常に弱くなるため棒状体の
表面から製品を適切な量だけ磨耗させることができなく
なり、さらに不利益を状況を招く。
本発明は、優しく塗布することができかつ欠点のない
機能を果たす砕けやすい製品を備えたアプリケータを使
用者が自由に配置することにより、上記従来技術による
アプリケータのすべての欠点を回避することをねらいと
する。本発明によれば、改良された製品用の弾性サスペ
ンションにより、例えば唇または脇の下等の皮膚の敏感
な領域等の処理されるべき表面に対して柔らかに塗布す
ることができ、製品の使用の開始時から製品を使い果た
すまで、塗布の柔らかさを一定に保つことができる。
本発明の第一の目的は、非常に柔らかい塗布を行う際
においても或いは固く容易に砕けない製品に対しても規
則的な剥離を確実に行うために使用することができ、か
つ非常に柔らかい塗布を伴う改良された操作を有するア
プリケーションユニットを提供することである。
本発明の他の目的は、閉塞部材をこのアプリケータと
共に使用することにより、製品を乾燥から防ぐことであ
る。アプリケーションユニットの内側スカート部の使用
面は、貯蔵位置において、前記閉塞部材と永久的に弾性
接触しており、揮発成分の蒸発を最小限に止めることが
でき、必要であれば製品内に揮発成分を保持しておくこ
とができる。
したがって、本発明は、例えば固体ケーキ状、クリー
ム状またはゲル状の如く粘性を有するものから固体まで
の粘稠度(consistency)とされるとともに使用面を有
する砕けやすい製品を塗布するためのユニットに関し、
このアプリケーションユニットは: a)一端において開口する開口端部と、該開口端部から
離間する他端に底部とを有するシェルと、 b)製品が載置されるとともに、前記シェル内部で軸線
方向に移動可能とされた支持部と、 c)前記シェル内部で前記支持部の高さを調節すること
ができる駆動手段と、 d)前記駆動手段を操作するために前記シェルの前記底
部から接近可能とされた操作手段と、 e)軸線方向に変形可能とされた弾性手段とを備え、前
記使用面に対して実質的に軸線方向に圧力を付加しつ
つ、前記弾性手段によって及ぼされる復帰力に抗して前
記製品と前記シェルとの間で軸線方向に相対変位を生じ
させ得るようにされている。
本発明によれば、前記駆動手段は、前記弾性手段とは
区別されている。したがって、弾性復帰力は、シェル内
部における支持部の位置に関係なく実質的に一定とさ
れ、これにより、使用の際に一定の柔らかさを有する塗
布を提供することができる。
“砕けやすい製品”という表現は、摩擦により表面上
に塗り広げることができる実質的に固体もしくは粘りの
ある製品を意味する。例えば、ゲル状とされた脱臭用の
棒状体、粉末形成されたメークアップ用パウダー、唇用
製品の棒状体、ローション、クリーム、軟膏、または接
着剤の棒状体である。製品を固体とする際には、粉末成
形、押し出し成形または後に固化させることによる鋳型
成形により所定形状を得ることができる。
アプリケータのシェルは、略円筒形とされているとと
もに、円形もしくは長円形の断面を有している。しか
し、多角形あるいは他の形状とすることもできる。好ま
しくは、このシェルは、ポリプロピレン等の剛性を有す
る材料で形成されている。
製品のための支持部は、既知の方法によりシェル内に
取り付けられており、軸線方向にスライド可能とされて
いるとともに、ケーキ状製品を保持している。
好都合なことに、この支持部は、駆動手段の機能を果
たす軸体の軸線に対して半径方向に延在しているととも
にシェルの各内側壁部と当接しており、製品のための支
持用基部として使用されている。この支持部は、移動可
能とされたピストンまたはカップとされた形状とするこ
とができる。支持部と協働するために設けられた駆動手
段は、好都合なことに軸体により構成されており、この
軸体は軸線方向に弾性を有さないものとされている。支
持部の高さを調節するという観点から、軸体は、該支持
部と協働することができる結合手段を有している。この
ために、支持部には、例えば内側ネジ部を備えた中央開
口部を形成することができる。この開口部のネジ部によ
り、軸体の対応するネジ部と協働することができる。軸
体を回転させることによりネジ回しが行われ、これによ
り支持部ひいては製品の進出あるいは後退が行われるこ
とは容易に理解されるところである。変形例として、シ
ェル内で支持部の高さを調節するために、ラックおよび
移動止めを備えた機構を使用することもできる。
本発明の有利点によれば、軸体は、シェルに対して軸
線方向にスライドさせるために設けられている。第一の
態様によれば、軸体は、例えば軸線方向停止部の如く、
軸体に接続あるいは接続されておらず、弾性手段に対す
る当接手段として使用される停止部材を有しており、底
部と軸線方向停止部との間に弾性手段が配置され得るよ
うにされている。概して、弾性手段は、例えば金属もし
くはプラスチックから形成されており、螺旋状スプリン
グにより構成することができる。この場合において、弾
性スプリングは軸体により移動させられる。変形例とし
て、弾性手段は、弾性圧縮可能とされたブロック状多孔
性発泡体により構成することができ、弾性的に可撓性を
有する一または二以上のブレード状(blade)スプリン
グ、または弾性変形可能とされたベローズ式構造とする
こともできる。このベローズは、外側シェルの一部分と
して一体的に構成することができるとともに、シェルと
底部との間に配置することができる。この構成におい
て、ベローズは弾性的に伸張可能とされている。
スプリングがプラスチック製とされている場合には、
軸体と一体的に形成することができる。好都合なこと
に、軸体はシェルの底部を通過する。シェルの外方に向
けて底部から現出する軸体の端部は、使用者が接近可能
とされた操作手段と接続されている。この場合において
軸体の他端は、製品内に埋め込まれている。この構成に
より、弾性手段の復帰力に抗して該弾性手段の変形によ
って、軸体を軸線方向にスライドさせることができる。
操作手段は、回転可能に操作できるように取り付ける
ことができる。好ましくは、操作手段は、シェルの底部
近傍における軸体の一端部に接続された円柱状の刻み付
きホイール(knurled wheel)により構成されている。
軸体、刻み付きホイール、支持部およびケーキ状製品
は、ユニットを形成しているとともに、処理されるべき
対象物に対してケーキ状製品の使用面を適用することに
よって該使用面上に圧力が付加されたときにシェル内で
軸線方向にスライドすることができるユニットとされて
いる。この圧力は、スプリングを圧縮することによっ
て、ケーキ状製品だけでなく支持部および軸体も退避方
向に移動させるものである。したがって、ケーキ状製品
を表面に対して非常に優しく塗布することができ、これ
により、皮膚の敏感な領域に対して固体状の砕けやすい
製品を塗布するのに特に適したものとされる。製品の位
置調節を行うためにラックおよび移動止めを有する機構
を使用する際には、操作部材は、軸線方向の圧力により
使用者が押し下げることができる押しボタンとされる。
軸体は中空構造とすることができる。この場合には、
軸体全体にわたって端部まで延在する中央ダクトが形成
されている。この構成は、必要であればひっくり返し、
中空軸体を通してシェル内に高温状態で製品を投入する
ことにより鋳型成形することができるので、このアプリ
ケーションユニットをパッケージするときに有利であ
る。この場合には、シェルの開口端部は防護キャップに
より閉塞されており、このキャップは鋳型として使用さ
れている。したがって、キャップは、例えばドーム形状
のように、ケーキ状製品の使用面の形状に対応した形状
とされた内面を有している。
アプリケーションユニットの貯蔵位置において、ケー
キ状製品の使用面は、キャップの内面に対して永久的に
弾性的に当接することができる。この構成により、例え
ば身体に用いるアルコールベースの脱臭用棒状体または
揮発性シリコンを有する口紅の如く揮発性成分を有する
製品の乾燥を非常に減少させることができる。さらにこ
の構成により、周囲の空気の影響により製品が劣化して
しまうことを防ぐことができる。
第二の態様によれば、弾性手段を、刻み付きホイール
とシェルの底部との間に配置することができる。この場
合には、シェルの側壁部は、長円形もしくは平らにされ
た断面を有する円筒形状とされているとともに、長円形
断面の大きい方の各側部において底部近傍に設けられた
二つの矩形窓部を有しており、これにより、刻み付きホ
イールの少なくとも一部分がシェルの外側形状から現出
するようになっている。刻み付きホイールの円形側部と
底部との間には、例えば弾性を有するブレード、螺旋状
スプリングまたは弾性圧縮可能とされたブロック状多孔
性発泡体のような弾性手段が配置されている。このブロ
ック状体は、例えばポリエチレン発泡体のスラブとされ
ている。したがって、ケーキ状製品の使用面上に付加さ
れた圧力は、支持部および軸体を介して刻み付きホイー
ルへと伝達され、該刻み付きホイールは、発泡体スラブ
を圧縮することにより特定の距離だけ逆方向に移動す
る。
第三の態様によれば、弾性手段は、軸体と製品のため
の支持部との間に配置されている。この場合には、軸体
は、上述の態様のように支持部と直接的に協働する一方
で、弾性手段を保持する中間部材とも協働し、かつ、支
持部は軸線方向に移動可能なように該中間部材上に設け
られている。この中間部材は、弾性を有する複数の舌状
部、螺旋状スプリングまたは弾性圧縮可能とされた多孔
性発泡体の如く、支持部と当接する保持体とすることが
できる。
第四の態様によれば、弾性手段は、伸張させて操作す
るように使用される。この場合には、弾性手段は、好ま
しくはシェルの底部近傍に配置された該シェルの二つの
周囲領域の間に配置されている。したがって、シェルの
円筒側部は、使用者の手によって把持することができる
把持領域とされた大きな領域と、把持領域に対して特定
の行程に沿って軸線方向に移動することができる底部側
の狭い領域と、を備えている。好ましくは、この弾性手
段は、幅広および幅狭とされたシェルの前記二つの領域
の両端部に接続されるとともに弾性的に伸張可能とされ
たベローズにより構成されている。したがって、ケーキ
状製品の使用面上に付加される圧力は、支持部および軸
体を介して底部およびシェルの幅狭領域へと伝達される
ことになる。結果として、弾性を有するベローズを伸張
させることにより、底部は特定の距離だけ逆方向に移動
することになる。
概して、製品は、脱臭用棒状体または口紅等の固体で
かつ砕けやすい粘稠度を有している。しかし、ボディク
リームまたは脱臭用ローション等の多少粘りのある粘稠
度とされた製品を使用することができ、この場合には、
製品は、前記製品の使用面を構成するスクリーンを用い
ることにより、シェル内の定位置に保持されている。こ
のスクリーンは、開口端部側においてシェル内で軸線方
向にスライドできるように設けられており、この開口端
部は、好都合なことに、スクリーンがシェルから飛び出
すのを防止するための手段を備えている。
本発明をさらに容易に理解するために、本発明による
アプリケータのいくつかの実施形態について、添付図面
を参照して単に例示的にかつ非制限的に以下に説明す
る。
図1は、本発明の第一の実施形態によるアプリケータ
の貯蔵位置における軸線方向の断面図である。
図2は、図1のアプリケータの使用位置における軸線
方向の断面図である。
図3は、本発明の第二の実施形態によるアプリケータ
の貯蔵位置における軸線方向の断面図である。
図4は、本発明のアプリケータの他の実施形態を示し
た軸線方向の断面図である。
図5は、本発明のアプリケータの他の実施形態を示し
た透視図である。
図6は、図5の実施形態によるアプリケータを示した
軸線方向の断面図である。
図7は、本発明のアプリケータのさらに他の実施形態
を示した軸線方向の断面図である。
図8は、液体からペーストにかけての粘稠度(consis
tency)を有する製品を供給するために特別に構成され
たアプリケータであって、図1の実施形態の変形例を示
した軸線方向の断面図である。
図9は、製品の使用による消耗に従って製品を随意に
現出させるためのラックおよび移動止めを有する機構を
備えたアプリケータの他の実施形態を示す図である。
各図面において、特に図1および図2には、符号1に
より全体として示されたアプリケータが記載されてい
る。このアプリケータは、中心軸線Xを有する長円形断
面とされた円筒状シェル3を有しており、このシェル
は、底部32により下端部が閉塞されているとともに、該
底部の反対側に位置する上端部30において開口してい
る。
底部32には、前記長円形断面の短軸よりも大きな直径
を有するカットアウト部38が設けられている。したがっ
て、シェル3には二つのスロット部(図示せず)が形成
されている。カットアウト部38は、円筒壁部37と中央孔
部35が設けられた円板39とから形成されている。カット
アウト部38内には、回動可能とされた円柱状の刻み付き
(knurled)ホイール5が収容されており、該ホイール
は、開口部35を通過しかつシェル3のほぼ全高にわたっ
て延在する中央調節軸体6に接続されている。軸体6の
軸線はアプリケータの軸線Xと一致している。刻み付き
ホイールの円柱状外側部には、操作を容易にするための
溝部52が長手方向に複数形成されている。刻み付きホイ
ールは、前記各スロット部を介して外部から接近可能と
されており、使用者の操作に従って軸線X回りに回転さ
せることができる。
刻み付きホイールから離間した端部において、軸体の
上部には、軸体の実質的な中間部から上方に形成されて
いるとともに円筒スリーブ42のネジ部と協働するネジ部
62が設けられている。このスリーブは、底部32に対して
反対方向を向くシール用リップ部44を備えた周縁部を有
しかつ長円形断面とされたカップ4の一部分を形成して
いる。シール用リップ部44はシェル3の内側部と接触し
ている。
さらに、軸体6は、該軸体の実質的な中間部から上方
に形成されたネジ部62の下端部に位置する放射状カラー
8を有している。二つの始点を有する螺旋体を備えかつ
軸線方向に圧縮可能とされた螺旋状スプリング7は、第
一の端部において、軸体の放射状カラーと当接する二つ
のタブ72を有している。スプリング7はプラスチック材
料で形成されている。スプリングの第二の端部は円板39
に当接している。スプリング7は、円板39とカラーとの
間において圧縮状態で配置されている。
開口部34の近傍において、シェルの壁部は、シェル3
の開口端部を閉塞することができる防護キャップ9に用
いる座部を形成する薄肉の領域36を有している。このキ
ャップの内部には、アプリケータの底部32に向けて曲成
された凹所を形成する凹状頂部92を備えたアンダーキャ
ップ91が配置されている。
したがって、製品用リザーバは、サポート部4、シェ
ル3およびアンダーキャップ91により規定され、該リザ
ーバ内に、砕けやすい製品Pのゲル状ブロック体が配置
されている。このブロック状の製品Pは、図2から分か
るように、シェル3の開口端部30から現出する使用面2
を有しており、この使用面は、アンダーキャップ91の凹
状頂部92に続けて配置されているとともに、スプリング
7の作用によって該凹状頂部に対して弾性的に当接して
いる(図1参照)。
棒状の製品を使用するために使用者が製品Pの表面2
を皮膚に適用するとき、製品と皮膚との接触は優しく行
われる。実際には、図2の矢印Fで示すように、製品の
表面2上に接触力が及ぼされるとき、ケーキ状製品P
は、スプリング7の圧縮とともに、底部32に向けて軸線
方向に退却する。この軸線方向の移動の間に、支持部
4、軸体6および、凹所38から現出する刻み付きホイー
ル5は、製品により駆動される。
図3は、本発明の第二の実施形態を示しており、実質
的に図1および図2の実施形態と同様のものである。こ
の図において、図1および図2と同一の部材または同様
の機能を果たす部材については、これらの図の符号に10
0を加えた符号とし;その説明は部分的に繰り返すのみ
とする。図3において、図1および図2のプラスチック
製スプリング7のみが、当接用ディスク107aと底部132
との間に位置するとともに長円形断面を有する金属製ス
プリング107に置き換えられている。
ディスク107aには、軸体106が挿通する中央孔部135が
形成されている。軸体は、中間部から上方に、ディスク
107aと当接するカラー108を有している。
もちろん、スプリング107aを、例えば発泡体製リング
体の如く軸線方向に弾性変形可能とされた他の手段に置
き換えることができる。
図4は、弾性を有しかつ折り曲げられた舌状部とされ
た弾性減衰手段207を具備するアプリケータ201の他の実
施形態の軸線方向の断面図である。
図4に示した実施形態は、実質的に図1および図2の
実施形態と同様のものである。この図において、図1お
よび図2と同一の部材または同様の機能を遂行する部材
については、これらの図の符号に200を加えた符号と
し;その説明は部分的に繰り返すのみとする。
アプリケータ201は、円柱状の操作用刻み付きホイー
ル205を収容するカットアウト部238が形成された底部23
2を備えかつ長円形とされた円筒状シェル203を有してい
る。この回転可能とされた刻み付きホイールは、カット
アウト部238の高さ位置において、底部232を通過するネ
ジ部付き軸体の自由端206aに接続されている。シェル20
3内には、ケーキ状の砕けやすい製品Pを支持する横断
支持用ディスク204を上部近傍に備えた第一の円柱状ガ
イド用スカート部204aが、軸線方向にスライドさせるた
めに設けられている。底部232に向けて延在するスカー
ト部204aの部分204b内には、軸線方向にスライドさせる
ためにさらに調節用ディスク240が設けられている。該
ディスクには、ネジ付き軸体206が通過する中央ネジ付
き開口部242が形成されている。ディスク240の周縁部は
直角に曲げられているとともに、第二のガイド用スカー
ト部246を形成している。
ディスク240には舌状部207が接続されているととも
に、該舌状部は、支持用ディスク204に対して特定の圧
力を付加しつつ弾性的に当接する可撓性を有する自由端
207aを備えている。アプリケータを閉塞しかつ製品Pを
防護するために、防護キャップ209が設けられており、
必要であれば、アプリケータを逆さにした位置におい
て、製品Pを高温鋳型成形することができる充填用開口
部(図示せず)を支持用ディスク204に設けることがで
きる。
製品Pを分配しかつ塗布する方法は図1のそれと同様
である。
図5および図6には、実質的に図1および図2と同様
とされたアプリケータ301が示されており、図6は軸線
方向における断面図、図5は図6のV−V線における断
面図である。これらの図において、図1および図2と同
一の部材または同様の機能を果たす部材については、こ
れらの図の符号に300を加えた符号とし;その説明は部
分的に繰り返すのみとする。図5において、図1および
図2のプラスチック製スプリング7のみが、例えばポリ
エチレン発泡体の如く弾性的に圧縮可能とされた多孔性
発泡体のスラブ307に置き換えられており、この発泡体
スラブは、刻み付きホイール305と底部332との間に位置
している。
図7は、実質的に図1および図2と同様とされた本発
明の他の実施形態が示されている。この図において、図
1および図2と同一の部材または同様の機能を果たす部
材については、これらの図の符号に400を加えた符号と
し;その説明は部分的に繰り返すのみとする。図7にお
いて、減衰手段として、弾性的に伸張変形可能とされた
ベローズ407が設けられている。このベローズは、アプ
リケータ401の外部シェル403の一部を形成している。実
際には、ベローズ407は、シェル403を二つの周囲領域に
分割している:それは、把持用領域として用いる幅広領
域403aと、底端部における幅狭領域403bとである。この
幅狭領域403bは、製品Pを退避させかつ現出させるため
の軸体406に接続された刻み付きホイール405を備えてい
る。ベローズのおかげで、幅狭領域403bは、所定の経路
に沿って把持用領域に対して軸線方向に移動可能とされ
ている。
例えば皮膚等のベースに製品を塗布することにより、
ケーキ状製品Pの使用面402に対して圧力が付加され、
この圧力が、支持部404および軸体406を介して底部およ
びシェルの幅狭領域403bへと伝達され、これにより、幅
広領域403aに対する底部の弾性的な反対方向への移動
が、ベローズ407の伸張によってもたらされることにな
る。
図8は、図4と実質的に同様とされたアプリケータの
一実施形態の軸線方向の断面図である。図1の実施形態
と比べて解るように、図8のアプリケータ501は、液状
からペースト状の粘稠度を有する製品を分配するために
改良されている。この図において、図1および図2と同
一の部材または同様の機能を果たす部材については、こ
れらの図の符号に500を加えた符号とし;その説明は部
分的に繰り返すのみとする。
図8によれば、アプリケータ501には、例えば制汗用
ゲル(anti−perspirant gel)等の粘りのある製品Pを
収容している。この製品は、一方が円筒状シェル503の
内側部およびピストン504によって、他方が、表面全体
に規則的に配列された多数の分配用孔部550が形成され
たスクリーン502によって規定された空間内に詰め込ま
れている。スクリーン502は、外方に向けて突出するド
ーム形状とされており、好ましくはグリル(grille)の
一種を形成している。このグリルは、シェル503内を軸
線方向にスライドするように設けられている。さらに、
シェル503は、スクリーンが該シェルから飛び出さない
ように、該シェルの自由端530の側部に、半径方向側に
延在するフランジ531が設けられている。
刻み付きホイール505そして軸体508を回転させること
により、スクリーン502がシェル503の端部530から僅か
に突出するように、ピストンの高さを調節することがで
きる。例えば皮膚等のベースにグリルを適用することに
より、圧力Fが製品Pに及ぼされる。同時に、ピストン
504、軸体506および刻み付きホイール505が逆方向に戻
され、スプリング507を圧縮する。さらに、同時に、ス
クリーン各孔部550から製品が現出するとともに、皮膚
上に製品を規則的に塗り広げることができる。スクリー
ン502に対する圧力Fが解除されると、製品Pの分配が
停止する。
最後に、図9には、固体状の砕けやすい製品Pを消耗
に応じて任意に現出させるために、移動止めを備えかつ
歯状特記を有するラック機構を具備したアプリケータ60
1の他の実施形態が示されている。アプリケータ601は、
底部632を有しかつ反対側に開口端部630を有する円筒状
シェル603を備えている。底部632には、押しボタン605
を収容することができる開口部634が形成されている。
押しボタン605は、シェルの開口端部630に向けて延在す
るラック用ロッド606に接続されている。シェル603の底
部には、軸体606を保持するためのディスク639に対して
当接する螺旋状スプリング607が配置されている。この
ディスクは、二つの端部位置の間を軸線方向にスライド
することができるように設けられており、ディスクの上
方向への移動を制限するために、シェル603の内側部に
周囲ビード部645が設けられている。ディスク639には中
央開口部639aが形成されており、この開口部を軸体606
の円柱部610が横切っている。円柱部610は、一側部が押
しボタン605において終端し、かつ他側部が放射状突起
部609において終端している。押しボタン605とディスク
639との間に設けられた複数の舌状部660により、突起部
609のディスク639に対する弾性接触を保持している。突
起部609を超えた位置において、軸体606は、ラック606a
としての形状を有する部分を有している。ラックの自由
端606bが埋め込まれた固体ブロック状製品Pのための支
持部として用いられるように、ラックは、シェル603内
に設けられたピストン604の中央に形成された中央開口
部604aを介して通過する。製品の反対側において、ピス
トン604は、ラックに当接する複数のフィン640を有して
いる。したがって、ピストンは軸線方向の一方向に移動
することができるようにされ、各フィンは、製品P内を
ラックが貫通することを防ぐことになる。
アプリケータ601は以下のように機能する:弾性を有
する各舌状部660の復帰力に抗して押しボタン605を連続
的に各段階ごとに押し下げることにより、使用者は、シ
ェルの開口端部630を介して適切な方法で製品Pを現出
させることができる。押しボタンを各段階ごとに動作さ
せることにより、ラックの1ノッチずつピストンを進出
させるとともに、均一に製品を現出させることができ
る。矢印Fで示すように接触力を及ぼすことにより、皮
膚等の適切なベースに対して製品の表面602を適用する
ことができる。皮膚に対して製品を塗布している間に
は、接触力により、スプリング607の圧縮による反発力
を受けつつ、ブロック状製品P、ピストン604、ラック
用ロッド606、押しボタン605および各舌状部660から成
る組立体の弾性的な逆方向への移動が行われる。
この機構のおかげで、皮膚に対して優しく製品を塗布
することができる。さらに、このような塗布を行うこと
により、製品Pの接触力が常に実質的に一定とされるの
で、均一に使用することができる。
図1〜3および図5〜9の実施形態において、圧力が
及ぼされているとき特に製品の表面に対して適用されて
いるときに、軸体が逆方向に移動すると同時に弾性手段
が圧縮されるように、軸体により構成された駆動手段
は、弾性変形可能とされた手段に対して軸線方向に連結
されている。一方、刻み付きホイールによる駆動手段の
動作によって、弾性手段により及ぼされる復帰力の実質
的な変更が行われることはほとんどない。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−193314(JP,U) 仏国特許出願公開1261214(FR,A 1) 仏国特許出願公開968384(FR,A 1) 仏国特許出願公開692767(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 40/00 - 4/30

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘性を有するものから固体までの粘稠度と
    されるとともに使用面(2...602)を有する砕けやすい
    製品(P)を塗布するために用いられ: a)一端において開口する開口端部(30...630)を形成
    する側壁部、および該開口端部(30...630)から離間す
    る他端に底部(32...632)を有するシェル(3...603)
    と、 b)製品(P)が載置されるとともに、前記シェル内部
    で軸線方向に移動可能とされた支持部(4...604)と、 c)前記シェル内部で前記支持部の高さを調節すること
    ができる駆動手段(6...606)と、 d)前記駆動手段を操作するために前記シェルの前記底
    部から接近可能とされた操作手段(5...605)と、 e)軸線方向に変形可能とされた弾性手段(7...607)
    とを備え、 前記使用面(2...602)に対して実質的に軸線方向に圧
    力を付加された際に、前記弾性手段(7...607)によっ
    て及ぼされる復帰力に抗して前記製品(P)と前記シェ
    ル(3...603)との間で軸線方向に相対変位を生じさせ
    得るようにされたユニット(1...601)において、 前記駆動手段(6...606)は、前記弾性手段(7...607)
    とは区別されており、かつ該駆動手段(6...606)は前
    記シェル(3...603)の前記側壁部から離れて形成され
    ていることを特徴とするユニット。
  2. 【請求項2】前記駆動手段は、軸線方向に実質的に弾性
    を有しない軸体(6...606)により構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のユニット。
  3. 【請求項3】前記軸体(6...606)は、前記シェル
    (3...603)に対して軸線方向にスライドすることがで
    きるように取り付けられていることを特徴とする請求項
    2記載のユニット。
  4. 【請求項4】前記軸体(106)は、中空とされているこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3記載のユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】前記軸体(6)は、前記支持部の高さを調
    節するために、該支持部(4)と協働することができる
    結合手段を有していることを特徴とする請求項2から請
    求項4のいずれかに記載のユニット。
  6. 【請求項6】前記軸部(6,106,306,406,506)と前記支
    持部(4,104,304,404,504)との協働は、ネジにより行
    われていることを特徴とする請求項5記載のユニット。
  7. 【請求項7】前記軸部(606)と前記支持部(604)との
    協働は、ラック機構(606a)により行われていることを
    特徴とする請求項5記載のユニット。
  8. 【請求項8】前記軸体(206)は、中間部材(240)に接
    続されており、 前記支持部(204)は、軸線方向に移動できるように前
    記中間部材上に設けられていることを特徴とする請求項
    1から請求項7のいずれかに記載のユニット。
  9. 【請求項9】前記弾性手段(207)は、前記支持部(20
    4)と、前記中間部材(240)との間に配置されているこ
    とを特徴とする請求項8記載のユニット。
  10. 【請求項10】前記弾性手段(7)は、前記軸体(6)
    に設けられた軸線方向停止部(8)と、前記底部(32)
    との間に配置されていることを特徴とする請求項1から
    請求項7のいずれかに記載のユニット。
  11. 【請求項11】前記軸線方向停止部は、前記操作手段
    (305)に接続されており、 前記弾性手段(307)は、前記操作手段と、取付式底部
    (332)との間に配置されていることを特徴とする請求
    項10記載のユニット。
  12. 【請求項12】前記軸線方向停止部は、前記軸体(10
    6)に結合されたディスク(107a)により構成されてい
    るとともに、前記支持部(104)と前記底部(132)との
    間に配置されていることを特徴とする請求項10記載のユ
    ニット。
  13. 【請求項13】前記弾性手段は、前記シェル(403)と
    前記底部(432)との間に介挿されたベローズ式構造体
    (407)により構成されていることを特徴とする請求項
    1から請求項7のいずれかに記載のユニット。
  14. 【請求項14】前記弾性手段は、螺旋状スプリング(7,
    107,507,607)により構成されていることを特徴とする
    請求項1から請求項12のいずれかに記載のユニット。
  15. 【請求項15】前記弾性手段は、弾性圧縮可能とされた
    ブロック状発泡体(307)とされていることを特徴とす
    る請求項1から請求項12のいずれかに記載のユニット。
  16. 【請求項16】前記弾性手段は、ブレード状スプリング
    (207)により構成されていることを特徴とする請求項
    1から請求項12のいずれかに記載のユニット。
  17. 【請求項17】前記操作手段は、前記軸部(6,106,206,
    306,406,506)に接続された回転刻み付きホイール(5,1
    05,205,305,405,505)により構成されていることを特徴
    とする請求項1から請求項16のいずれかに記載のユニッ
    ト。
  18. 【請求項18】前記刻み付きホイール(305)は、前記
    底部(332)近傍に、前記シェル(303)の外側形状に対
    して現出する少なくとも一つの現出部を有していること
    を特徴とする請求項17記載のユニット。
  19. 【請求項19】前記操作手段は、前記軸部(606)に接
    続された押しボタン(605)により構成されていること
    を特徴とする請求項7記載のユニット。
  20. 【請求項20】前記製品(P)の前記使用面(2...40
    2)の形状に対応した形状を有する内面(92...492)を
    備えた防護キャップ(9...409)を具備していることを
    特徴とする請求項1から請求項19のいずれかに記載のユ
    ニット。
  21. 【請求項21】前記製品(P)の前記使用面(2...40
    2)は、前記防護キャップ(9...409)が定位置に位置し
    たときに、該キャップ(9...409)の前記内面(92...49
    2)に対して弾性的に当接していることを特徴とする請
    求項20に記載のユニット。
  22. 【請求項22】前記製品(P)は、砕けやすい固体状ブ
    ロック体とされていることを特徴とする請求項1から請
    求項21のいずれかに記載のユニット。
  23. 【請求項23】前記製品(P)は、粘性を有する粘稠度
    とされているとともに、前記製品を塗布するための表面
    を構成するスクリーン(502)によって、前記シェル(5
    03)内で定位置に保持されていることを特徴とする請求
    項1から請求項22のいずれかに記載のユニット。
  24. 【請求項24】前記製品(P)は、ボディクリーム、口
    紅、頬用メークアップ用品または脱臭用棒状体とされて
    いることを特徴とする請求項1から請求項23のいずれか
    に記載のユニット。
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