JP3361664B2 - 繊維クッション部材の製造方法及びその装置 - Google Patents

繊維クッション部材の製造方法及びその装置

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JP3361664B2
JP3361664B2 JP27201095A JP27201095A JP3361664B2 JP 3361664 B2 JP3361664 B2 JP 3361664B2 JP 27201095 A JP27201095 A JP 27201095A JP 27201095 A JP27201095 A JP 27201095A JP 3361664 B2 JP3361664 B2 JP 3361664B2
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知重 杉野
輝夫 中本
賀英 青山
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Toray Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は繊維クッション部
材、例えばベッド用クッション部材の製造方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に繊維クッション部材としては、加
熱により溶融する繊維とその繊維より融点の高い繊維と
を混合し充填して、これを圧縮し加熱成形してクッショ
ン素材を形成する。この場合のクッション素材の圧縮成
形装置の一例を図6に示す。この圧縮成形装置50は、
搬送気流と共に移送された前記各繊維を搬送気流と分離
するための多孔性部材例えばパンチングメタル等により
形成された枠部材51と、その下方に位置して型枠Aの
進退用レール52及び供給された繊維を型枠内に圧入す
るシリンダ53とを備える。54はシリンダ53に取付
けられる押板を、また55は上記進退用レール52の下
方に配備される型枠移行部材、56は型枠Aに対する蓋
Bの支持部材を示す。
【0003】型枠移行部材55は、進退用シリンダ60
と、このシリンダ60により往復移行される筒状部61
と、この筒状部61の前後に取付けられる型枠押し出し
片62と、型枠引込み支持片63とを備える。但し引込
み支持片は、進退用レール52の上面に出没可能に支持
されるが、その詳細は本願発明とは関係がないから、説
明を省略する。
【0004】また蓋支持部材56は、蓋Bを摺動可能に
支持し、係止部材65により該蓋Bを固着支持するよう
にしたものである。なお、上記型枠A及び蓋Bは、上記
型枠移行部材55により型枠Aが移行したとき、固定支
持された蓋Bに摺動により嵌合するよう、例えば型枠上
部両端にフランジを突設し、蓋Bの両側には該フランジ
を嵌挿する凹溝を形成する。なお、図示省略したが、型
枠A及び蓋Bは共にパンチングメタル等の通気性材料で
形成される。
【0005】上記構成において、供給される各繊維は、
枠部材51において搬送気流と分離され、シリンダ53
の作動により型枠A内に押し込まれ、これを繰り返すこ
とにより型枠A内に所定厚さの繊維層が圧縮蓄積され
る。この状態において、押板54を型枠Aの上面と同一
高さの位置54aに保持し、型枠Aを移行部材55を作
動し、押し出し片62により型枠Aを押し出す。これに
より型枠Aは蓋Bに摺動しつゝ嵌挿され、完全に型枠A
と蓋Bとが嵌合した後、蓋支持部材5の係止部材65を
開放する。移行部材55をさらに作動することにより型
枠Aは蓋Bと共に蓋支持部材56より外方に送り出さ
れ、その後は適宜手段にて加熱装置(図示省略)に移送
され、加熱空気を型枠内に流通し、所定温度に加熱す
る。この加熱により溶融繊維は溶融しその繊維相互およ
びその繊維より融点の高い繊維との接触点の一部を接着
し、ついで冷却装置(図示省略)に移送し冷却空気を流
通させ、クッション素材Wdを形成する。
【0006】得られた上記クッション素材を所定個数並
列し、相互間を接着して所要長さのクッション母材と
し、袋状のカバー材を被せクッションの製品を完了す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記クッション素材W
dの一部断面を図7に示す。図においてFは融点の高い
繊維即ち主繊維を示す。この繊維は上記製造方法による
ときは、供給時には上下横方向にランダムに投入して
も、加圧成形時には横方向に平行に並ぶ傾向にある。こ
の形状で図示の如く該繊維の並び方向と直角方向に外力
Gが加えられたとき、充分な復元力、即ち弾性を保持す
ることは困難で、早期に所謂「へたり」を生ずる等の問
題がある。本発明はかゝる点に鑑み、弾性力の優れた耐
久性を有する繊維クッション部材を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の繊維クッション部材の製造方法は、加熱によ
り溶融する繊維とその繊維より融点の高い繊維とを混合
し充填して、これを圧縮し加熱成形したクッション素材
を圧縮方向に平行に所定幅に切断し、前記圧縮方向に直
角な方向を上下方向として横方向に並列し、相互間を接
合してクッション母材を形成し、該母材に振動を付与す
る歪取りを行い、ついで該母材の上下両面にカバー材と
しての織物、編物或いは不織布を添着し、加熱により該
織物、編物或いは不織布を母材に溶着することを特徴と
する。
【0009】本発明によるときは、クッション素材を圧
縮方向に平行に所定幅に切断し、前記圧縮方向に直角な
方向を上下方向とし、これを並列して所定幅を有する所
定長さのクッション母材としたことにより、クッション
素材の主繊維はクッション母材の厚さ方向方向に略々平
行でランダムな方向に配列し、厚さ方向にも多く配列さ
れる。従って充分な弾性力を保持することが出来る。
又、これに振動を付与することにより、不必要な溶着部
を外し、歪みが除去される。ついで両面にカバー材とし
て織物、編物或いは不織布を添着し、加熱により溶着す
る。この際、前記歪み除去により接着は確実に行われ
る。
【0010】また第2の発明は、上記方法を実施する装
置に係わり、加熱により溶融する繊維とその繊維より融
点の高い繊維とを混合し充填して、これを圧縮し加熱成
形したクッション素材を圧縮方向に平行に所定幅に切断
し、前記圧縮方向に直角な方向を上下方向として横方向
に並列し、相互間を接合して形成されたクッション母材
に対する歪取り用振動付与機構と、上記母材の両面にカ
バー材としての織物、編物或いは不織布を添着し、加熱
溶着するカバー材接着機構と、加熱成形後の上記母材相
互間の織物、編物或いは不織布を切断する切断機構とを
順次配列したことを特徴とする。
【0011】上記の構成からなる本発明の繊維クッショ
ン部材の製造装置は、クッション母材に対する歪取り用
振動付与機構と、上記母材の両面に織物、編物或いは不
織布を添着し、加熱溶着するカバー材接着機構と、加熱
成形後の上記母材相互間の織物、編物或いは不織布を切
断する切断機構とを順次配列したことにより、その製造
を効率よく行うことが出来る。
【0012】又第3の発明は、第2の発明におけるカバ
ー材接着機構は、母材の一側面に添着した織物、編物或
いは不織布側に配備した加熱部材と、その反対側に配備
した加圧部材とよりなる第1の加熱溶着機構と、母材の
反対側面に添着した織物、編物或いは不織布側に配備し
た加熱部材と、その反対側に配備した加圧部材とよりな
る第2の加熱溶着機構とより構成され、これら各加熱溶
着機構は共通の送り部材に沿って配備され、かつ各加圧
部材は母材と共に織物、編物或いは不織布を加熱部材よ
り離間させる離間シリンダを備え、母材と共に織物、編
物或いは不織布を加熱部材に対する接触と該シリンダに
よる離間とを選択して行うことを特徴とする。
【0013】上記の構成からなる本発明のカバー材接着
機構は、加圧部材によりクッション母材の一面に対する
織物、編物或いは不織布の加熱溶着を確実に行うことが
出来る。また離間シリンダを設けたから、母材に対し接
触と開放とを選択して行うことが出来、母材の停止時に
は加熱部材より離間せしめ、加熱部材による過度の加熱
による損傷を防止することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図5に基づいて説明する。図1は本発明方法を実施
する繊維クッション部材の製造装置の全体図を示す。W
cはクッション母材を示し、該クッション母材Wcは前
記の圧縮成形装置50により圧縮成形し、ついで加熱し
て溶融繊維を溶解し、その繊維相互およびその繊維より
融点の高い繊維との接触点の一部を接着し冷却して完成
したクッション素材Waより形成されたもので、その形
成要領を図2乃至図5に示す。上記クッション素材Wa
は図2に示す如く、好ましくは従来のクッション素材よ
りは厚めに形成する。
【0015】このクッション素材Waを図2に鎖線Xで
示す如く所定幅に縦、すなわち、圧縮方向に平行に切断
して単位クッション部材Wbを形成し、これを図4に示
す如く所定の幅に達するように前記圧縮方向に直角な方
向を上下方向として並列する。この場合、主繊維Fは、
縦に切断したことにより縦方向に多く指向する。この各
単位クッション部材Wb相互間を適宜の接着剤mにより
接着し所定の幅と長さを有するクッション母材Wcを形
成する。
【0016】本発明の繊維クッション部材の製造装置1
は上記クッション母材Wcに対する歪取り機構2と、ク
ッション母材Wcの上下両面にカバー材例えば織物、編
物或いは不織布(以下単に「不織布」という)C及びD
を溶着するカバー材接着機構3並びに上下の不織布をク
ッション母材毎に切断する不織布切断機構4とより構成
される。この歪取り機構2はクッション母材Wcに縦方
向に振動を付与するようにしたもので、切断面における
主繊維相互間は確実に溶着されていない部分が存在する
ことがある。これはその後の工程で、または使用中に剥
離することがあり、若し剥離したときは、後工程のカバ
ー材の付着の際、または使用中にカバー材が浮き上がる
恐れがある。このため溶着不十分な箇所は、振動を付与
して予め剥離するようにしたもので、歪取りとは、切断
面の安定を計るものである。
【0017】ついでクッション母材Wcはカバー材接着
装置3に供給される。このカバー材接着装置3は、多数
のローラを並列した送り部材10と、この送り部材10
によって移送されるクッション母材Wcの一面、例えば
下面に対し供給されるカバー材、例えば不織布Cを溶着
する第1の加熱溶着機構11と、その後方に位置しクッ
ション母材Wcの反対面の上面にカバー材、例えば不織
布Dを溶着する第2の加熱溶接着機構12とを備える。
【0018】この第1加熱溶着機構11は、不織布側に
配備される加熱部材13と、反対の上面に対設される加
圧部材、例えばエンドレスベルト14と、加熱部材13
を挟んで前後に配備される離間シリンダ15、16とを
備える。この離間シリンダ15、16は加熱部材13に
よる加熱時には退避位置にあり、加熱が終了したとき、
クッション母材Wcを押上げて加熱部材より離間し、ク
ッション母材と共に不織布Cの移送を円滑に行うように
したものである。
【0019】第2加熱溶着機構12は、上記第1加熱溶
着機構11とは上下を反対としたもので、上部不織布D
の上部に配備された加熱部材17と、反対の下面に対し
て対設される加圧部材例えばエンドレスベルト18と、
加熱部材17を挟んで前後に整備される離間シリンダ1
9、20とより構成される。
【0020】不織布切断機構4は、例えば切断刃をシリ
ンダにより上下させるようにしたもので、回転刃を利用
するようにしてもよい。
【0021】上記構成において、歪取り機構2において
歪取りされたクッション母材Wcは、適宜間隔を存して
カバー材接着装置3の送り部材10上に供給される。な
おこの送り部材10は第1加熱機構11に至る間に複数
のクッション母材Wcを載置するストック部21を設
け、クッション母材間に若干の間隔を存して移送する。
これは各クッション母材間の不織布C、Dを切断したと
き、切断された不織布端面にてクッション母材の端面を
覆う長さを形成するためのものである。
【0022】ついで送り部材10の運転によりクッショ
ン母材Wcは第1加熱溶着機構11に供給される。この
移送時には第1、第2の各加熱溶着機構の離間シリンダ
は移行するクッション母材が加熱部材とは接触しないよ
う、加熱部材より離間する方向に押されている。クッシ
ョン母材Wcが第1加熱溶着機構11に対し所定位置に
到達した時、各離間シリンダは開放位置に復帰しクッシ
ョン母材Wcと不織布Cとは、加熱部材13と、反対の
上面に対設される加圧部材14とにより加圧されつゝ加
熱され、クッション母材中の熱溶融繊維により、または
不織布C中の熱溶融繊維等により、更にはクッション母
材Wcと不織布Cとの間に熱溶融性ポリマー微粉末等を
塗布する事により不織布Cはクッション母材Wcに溶着
される。なお、移送時に離間シリンダ開放位置のままに
し、クッション母材と加熱部材を接触させながら移送さ
せてもよい。
【0023】ついで各離間シリンダの作動により、加熱
部材と離間し、送り部材10の作動により第2加熱溶着
機構12側に移送され、同様に加圧加熱されて不織布D
はクッション母材Wcに溶着される。その後は再び加圧
シリンダの作動により加熱部材とは離間されて次工程の
カバー材切断機構4に送られ、上下の不織布C、Dは切
断され、適宜手段にて送り部材10より取出される。そ
の後は不織布の切断端面をクッション母材に接着してク
ッション部材S(図5)として完成する。
【0024】
【発明の効果】以上の如く本発明方法によるときは、圧
縮して加熱成形されたクッション素材を圧縮方向に平行
に所定幅に切断して、前記圧縮方向に直角な方向を上下
方向として横方向に多数並列してクッション母材を成形
したから、クッション素材に含まれる主繊維の方向は上
下方向となり、従って、従来の単に加圧集積されたクッ
ション母材に比して上方から受ける外力に対し弾性力を
大とすることができ、耐久力を増すことが出来る。また
上記圧縮方向に直角な方向を上下方向としたクッション
母材に対し、カバー材を溶着するに際し、振動を付与し
て歪みを除去した後カバー材を溶着するようにしたか
ら、カバー材とクッション母材との溶着は強固とするこ
とが出来る。また上記クッション部材製造装置におい
て、カバー材の溶着に際し、クッション母材の一面にカ
バー材を添着し、加熱溶着させ、ついでクッション母材
他面に対しカバー材を添着し、加熱溶着するようにした
から、クッション母材の両面へのカバー材の溶着を容易
に、かつ確実に行うことができる。またこの際、カバー
材溶着機構において、クッション母材とカバー材とは、
加熱部材に対し、加圧と離間とを選択可能としたから、
クッション母材、カバー材の移行に際しては加熱部材と
離間することができ、移送を円滑に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維クッション部材の製造装置の全体
説明図である。
【図2】クッション素材の一部縦断面図である。
【図3】単位クッション素材の説明図である。
【図4】クッション母材の説明図である。
【図5】本発明による形成されたクッション部材の縦断
面図である。
【図6】クッション素材形成装置の概略説明図である。
【図7】従来のクッション母材の一部縦断面図である。
【符号の説明】
1 繊維クッション部材の製造装置 2 振動付与機構 3 カバー材接着機構 4 切断機構 11 第1加熱溶着機構 12 第2加熱溶着機構 C 不織布 D 不織布 S クッション部材 Wa クッション素材 Wc クッション母材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29L 9:00 B29L 9:00 31:58 31:58 (72)発明者 中本 輝夫 兵庫県尼崎市下坂部1丁目3番1号 (72)発明者 青山 賀英 大阪府堺市神野町2丁21番7号 (56)参考文献 特開 平5−177066(JP,A) 特開 平5−137857(JP,A) 実用新案登録2601587(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B68G 7/00 - 7/06 B29C 65/48 D04H 1/02 - 1/54

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱により溶融する繊維とその繊維より
    融点の高い繊維とを混合し充填して、これを圧縮し加熱
    成形したクッション素材を圧縮方向に平行に所定幅に切
    断し、前記圧縮方向に直角な方向を上下方向として横方
    向に並列し、相互間を接合してクッション母材を形成
    し、該母材に振動を付与する歪取りを行い、ついで該母
    材の上下両面にカバー材としての織物、編物或いは不織
    布を添着し、加熱により該織物、編物或いは不織布を母
    材に溶着することを特徴とする繊維クッション部材の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 加熱により溶融する繊維とその繊維より
    融点の高い繊維とを混合し充填して、これを圧縮し加熱
    成形したクッション素材を圧縮方向に平行に所定幅に切
    断し、前記圧縮方向に直角な方向を上下方向として横方
    向に並列し、相互間を接合して形成されたクッション母
    材に対する歪取り用振動付与機構と、上記母材の両面に
    カバー材としての織物、編物或いは不織布を添着し、加
    熱溶着するカバー材接着機構と、加熱成形後の上記母材
    相互間の織物、編物或いは不織布を切断する切断機構と
    を順次配列したことを特徴とする繊維クッション部材の
    製造装置。
  3. 【請求項3】 カバー材接着機構は、母材の一側面に添
    着した織物、編物或いは不織布側に配備した加熱部材
    と、その反対側に配備した加圧部材とよりなる第1の加
    熱溶着機構と、母材の反対側面に添着した織物、編物或
    いは不織布側に配備した加熱部材と、その反対側に配備
    した加圧部材とよりなる第2の加熱溶着機構とより構成
    され、これら各加熱溶着機構は共通の送り部材に沿って
    配備され、かつ各加圧部材は母材と共に織物、編物或い
    は不織布を加熱部材より離間させる離間シリンダを備
    え、母材と共に織物、編物或いは不織布を加熱部材に対
    する接触と該シリンダによる離間とを選択して行うこと
    を特徴とする請求項2記載の繊維クッション部材の製造
    装置。
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