JP3359977B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Image Input (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に係り、特に、複数のチャンネルからのアクセス要求
に対し、一つのチャンネルを選択するアクセス調停装置
を有する画像形成装置に関する。
置に係り、特に、複数のチャンネルからのアクセス要求
に対し、一つのチャンネルを選択するアクセス調停装置
を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリの大容量化に伴い、2値画
像の他に多値画像も扱う画像形成装置が開発されてい
る。多値化のメリットは、階調画像を扱えると2値画像
で生じる文字・線画のジャギー(ギザギザ)が生じない
等の高精彩な画像が得られる点にある。
像の他に多値画像も扱う画像形成装置が開発されてい
る。多値化のメリットは、階調画像を扱えると2値画像
で生じる文字・線画のジャギー(ギザギザ)が生じない
等の高精彩な画像が得られる点にある。
【0003】これらの画像データをメモリを用いた処
理、例えば、スキャナから1枚ずつ原稿を読み取ってメ
モリ上に記憶しメモリ上の2枚の画像を1枚の紙に印字
出力するなどの処理、を行うことができる。また、同様
にFAXの受信画像2頁を1枚の紙に印字出力すること
も可能である。
理、例えば、スキャナから1枚ずつ原稿を読み取ってメ
モリ上に記憶しメモリ上の2枚の画像を1枚の紙に印字
出力するなどの処理、を行うことができる。また、同様
にFAXの受信画像2頁を1枚の紙に印字出力すること
も可能である。
【0004】これらの処理に必要なメモリとしては、ス
キャナからの多値画像、FAXからの2値画像、さらに
はCPUのプログラムやデータ等、データの形式や内容
に拘わらず、メモリ上では単なるデータとして扱うこと
が可能であるものが要求される。
キャナからの多値画像、FAXからの2値画像、さらに
はCPUのプログラムやデータ等、データの形式や内容
に拘わらず、メモリ上では単なるデータとして扱うこと
が可能であるものが要求される。
【0005】このようにメモリをデータの形式や内容に
よって区別することなく共有化することによって、メモ
リや、メモリの周辺制御装置などのハードウェア資源を
有効に利用することができる。
よって区別することなく共有化することによって、メモ
リや、メモリの周辺制御装置などのハードウェア資源を
有効に利用することができる。
【0006】但し、上記のメモリはスキャナやFAXと
いった複数の装置から同時にアクセスすることは不可能
である。各装置からのメモリへのアクセス要求はアクセ
ス調停部によって調停が行われ、調停結果に基づいて選
択された装置に対してメモリに対するアクセスの順番を
振り分けることによって、見かけ上、各装置は共有メモ
リを同時並列的にアクセスすることが可能となる。
いった複数の装置から同時にアクセスすることは不可能
である。各装置からのメモリへのアクセス要求はアクセ
ス調停部によって調停が行われ、調停結果に基づいて選
択された装置に対してメモリに対するアクセスの順番を
振り分けることによって、見かけ上、各装置は共有メモ
リを同時並列的にアクセスすることが可能となる。
【0007】また、アクセス要求の頻度やタイミング、
アクセス要求に対してすぐにアクセスを許可しなければ
ならないもの、待たせることができるもの、また、待つ
ことのできる時間等が、各装置によってそれぞれ異なっ
ている。
アクセス要求に対してすぐにアクセスを許可しなければ
ならないもの、待たせることができるもの、また、待つ
ことのできる時間等が、各装置によってそれぞれ異なっ
ている。
【0008】例えば、多値のデータ転送が必要となるス
キャナや、プリンタはアクセス要求の頻度が多く、ま
た、一旦データ転送を開始すると1ページのデータ転送
が終了すうまで転送を中断することができない。そのた
め、他の装置より高い頻度で転送を行うように調停部に
設定を行う。これに対し、CPUやFAXはプリンタや
スキャナに比較して転送能力が低くアクセス要求の頻度
も低いため、調停部に対し低い頻度で転送を行うように
設定を行う。このように、調停部に対し各装置ごとに転
送頻度の高い低いを設けることによって、転送頻度が高
いスキャナやプリンタのアクセス要求と、転送頻度の低
いCPUやFAXのアクセス要求が競合しても、スキャ
ナやプリンタの転送が優先して行われるため全体として
データを取りこぼすことなく転送を行うことが可能とな
る。
キャナや、プリンタはアクセス要求の頻度が多く、ま
た、一旦データ転送を開始すると1ページのデータ転送
が終了すうまで転送を中断することができない。そのた
め、他の装置より高い頻度で転送を行うように調停部に
設定を行う。これに対し、CPUやFAXはプリンタや
スキャナに比較して転送能力が低くアクセス要求の頻度
も低いため、調停部に対し低い頻度で転送を行うように
設定を行う。このように、調停部に対し各装置ごとに転
送頻度の高い低いを設けることによって、転送頻度が高
いスキャナやプリンタのアクセス要求と、転送頻度の低
いCPUやFAXのアクセス要求が競合しても、スキャ
ナやプリンタの転送が優先して行われるため全体として
データを取りこぼすことなく転送を行うことが可能とな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】各装置のリクエスト受
付頻度を均一にした場合、一旦動作を始めると転送の中
断ができないスキャナやプリンタの転送中に他の装置か
らのリクエストを同等に受け付けるとスキャナやプリン
タのデータ転送が間に合わずにデータの取りこぼしが発
生し正常に機能できなくなってしまう。また、スキャナ
やプリンタのデータの取りこぼしが発生しないように常
に最優先で処理するようにすると、それらの装置の転送
期間中は他の装置は全く転送を行うことができず待たさ
れてしまうという不都合が生じる。
付頻度を均一にした場合、一旦動作を始めると転送の中
断ができないスキャナやプリンタの転送中に他の装置か
らのリクエストを同等に受け付けるとスキャナやプリン
タのデータ転送が間に合わずにデータの取りこぼしが発
生し正常に機能できなくなってしまう。また、スキャナ
やプリンタのデータの取りこぼしが発生しないように常
に最優先で処理するようにすると、それらの装置の転送
期間中は他の装置は全く転送を行うことができず待たさ
れてしまうという不都合が生じる。
【0010】また、優先度の高いアクセス要求が殆どな
い場合でもCPUやFAXはそのものの転送能力が低い
ため、十分に転送を行うことができない。つまり、従来
の優先度制御では、ある期間に優先度の高いアクセス要
求が集中したり、逆にアクセス要求が殆どない状態が生
じると、著しく共有メモリのアクセス効率が低下すると
いう問題点があった。
い場合でもCPUやFAXはそのものの転送能力が低い
ため、十分に転送を行うことができない。つまり、従来
の優先度制御では、ある期間に優先度の高いアクセス要
求が集中したり、逆にアクセス要求が殆どない状態が生
じると、著しく共有メモリのアクセス効率が低下すると
いう問題点があった。
【0011】そこで、本発明は、以上の技術的課題を解
決するためになされたものであり、優先度の高い装置へ
の転送処理の極端な集中を防止するとともに、共有メモ
リのアクセス効率の低下を防止することのできる画像形
成装置を提供することを目的とする。
決するためになされたものであり、優先度の高い装置へ
の転送処理の極端な集中を防止するとともに、共有メモ
リのアクセス効率の低下を防止することのできる画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の一態様によれ
ば、複数のチャンネルからのアクセス要求に対し、一つ
のチャンネルを選択するアクセス調停装置を有する画像
形成装置であって、前記アクセス調停装置は、アクセス
調停の回数をカウントするカウント手段と、前記カウン
ト手段のカウント値に基づいて、最も優先的に選択され
るチャンネルを指定する最優先チャンネル発生テーブル
と、前記最優先チャンネル発生テーブルにより指定され
たチャンネルを最優先チャンネルとして選択する選択手
段と、を具備することを特徴とする画像形成装置が得ら
れる。
ば、複数のチャンネルからのアクセス要求に対し、一つ
のチャンネルを選択するアクセス調停装置を有する画像
形成装置であって、前記アクセス調停装置は、アクセス
調停の回数をカウントするカウント手段と、前記カウン
ト手段のカウント値に基づいて、最も優先的に選択され
るチャンネルを指定する最優先チャンネル発生テーブル
と、前記最優先チャンネル発生テーブルにより指定され
たチャンネルを最優先チャンネルとして選択する選択手
段と、を具備することを特徴とする画像形成装置が得ら
れる。
【0013】この発明の他の態様によれば、一旦入力動
作を開始すると一連の入力処理が終了するまで動作を停
止させることができない画像入力装置と、一旦出力動作
を開始すると一連の出力処理が終了するまで動作を停止
させることができない画像出力装置と、画像データを記
録するメモリと、前記メモリに対する、前記画像入力装
置及び前記画像出力装置を含む装置からの各種アクセス
要求に対し、一つのチャンネルを選択するアクセス調停
装置とを有する画像形成装置であって、前記アクセス調
停装置は、選択されたチャンネルに関するアクセス調停
の回数をカウントするカウント手段と、前記カウント手
段のカウント値に基づいて、最も優先的に選択されるチ
ャンネルを指定する最優先チャンネル発生テーブルと、
前記最優先チャンネル発生テーブルの指定するチャンネ
ルを最優先チャンネルとして選択する選択手段とを有
し、前記最優先チャンネル発生テーブルは、一旦動作を
開始すると一連の処理が終了するまで停止のできないチ
ャンネルに対して、そのチャンネルが最優先チャンネル
として多く指定されるように設定され、またアクセス要
求を低い頻度で受け付けたいチャンネルに対しては、そ
のチャンネルが最優先チャンネルとして少ない頻度で指
定されるようにテーブルの内容を設定することを特徴と
する画像形成装置が得られる。
作を開始すると一連の入力処理が終了するまで動作を停
止させることができない画像入力装置と、一旦出力動作
を開始すると一連の出力処理が終了するまで動作を停止
させることができない画像出力装置と、画像データを記
録するメモリと、前記メモリに対する、前記画像入力装
置及び前記画像出力装置を含む装置からの各種アクセス
要求に対し、一つのチャンネルを選択するアクセス調停
装置とを有する画像形成装置であって、前記アクセス調
停装置は、選択されたチャンネルに関するアクセス調停
の回数をカウントするカウント手段と、前記カウント手
段のカウント値に基づいて、最も優先的に選択されるチ
ャンネルを指定する最優先チャンネル発生テーブルと、
前記最優先チャンネル発生テーブルの指定するチャンネ
ルを最優先チャンネルとして選択する選択手段とを有
し、前記最優先チャンネル発生テーブルは、一旦動作を
開始すると一連の処理が終了するまで停止のできないチ
ャンネルに対して、そのチャンネルが最優先チャンネル
として多く指定されるように設定され、またアクセス要
求を低い頻度で受け付けたいチャンネルに対しては、そ
のチャンネルが最優先チャンネルとして少ない頻度で指
定されるようにテーブルの内容を設定することを特徴と
する画像形成装置が得られる。
【0014】この発明の更に他の態様によれば、複数の
チャンネルからのアクセス要求に対し、一つのチャンネ
ルを選択するアクセス調停装置を有する画像形成装置で
あって、前記アクセス調停装置は、最も優先的に選択さ
れるチャンネルを指定する最優先チャンネル発生カウン
タと、前記最優先チャンネル発生カウンタの発生する最
優先チャンネルに基づいて、そのチャンネルが最優先と
なるアクセス調停回数を発生するアクセス調停回数発生
テーブルと、アクセス調停回数をカウントし、前記アク
セス調停回数発生テーブルの発生するアクセス調停回数
に達すると、前記最優先チャンネル発生カウンタのカウ
ント値を更新するアクセス調停回数カウント手段と、複
数のチャンネルのアクセス要求のうち前記最優先チャン
ネル発生カウンタの発生するチャンネルを最優先として
選択する選択手段と、を具備することを特徴とする画像
形成装置が得られる。
チャンネルからのアクセス要求に対し、一つのチャンネ
ルを選択するアクセス調停装置を有する画像形成装置で
あって、前記アクセス調停装置は、最も優先的に選択さ
れるチャンネルを指定する最優先チャンネル発生カウン
タと、前記最優先チャンネル発生カウンタの発生する最
優先チャンネルに基づいて、そのチャンネルが最優先と
なるアクセス調停回数を発生するアクセス調停回数発生
テーブルと、アクセス調停回数をカウントし、前記アク
セス調停回数発生テーブルの発生するアクセス調停回数
に達すると、前記最優先チャンネル発生カウンタのカウ
ント値を更新するアクセス調停回数カウント手段と、複
数のチャンネルのアクセス要求のうち前記最優先チャン
ネル発生カウンタの発生するチャンネルを最優先として
選択する選択手段と、を具備することを特徴とする画像
形成装置が得られる。
【0015】この発明の更に他の態様によれば、一旦入
力動作を開始すると一連の入力処理が終了するまで動作
を停止させることができない画像入力装置と、一旦出力
動作を開始すると一連の出力処理が終了するまで動作を
停止させることができない画像出力装置と、画像データ
を記録するメモリと、当該メモリに対する、前記画像入
力装置及び前記画像出力装置を含む装置からの各種アク
セス要求に対し、唯一のチャンネルを選択するアクセス
調停装置とを有する画像形成装置であって、前記アクセ
ス調停装置は、最も優先的に選択されるチャンネルを発
生する最優先チャンネル発生カウンタと、前記最優先チ
ャンネル発生カウンタの発生する最優先チャンネルに基
づいて、そのチャンネルが最優先となるアクセス調停回
数を発生するアクセス調停発生テーブルと、アクセス調
停回数をカウントし、前記アクセス調停回数発生テーブ
ルの発生するアクセス調停回数に達すると、前記最優先
チャンネル発生カウンタのカウント値を更新するアクセ
ス調停回数カウント手段と、複数のチャンネルのアクセ
ス要求のうち前記最優先チャンネル発生カウンタの発生
するチャンネルを最優先として選択する選択手段と、一
旦動作を開始すると一連の処理が終了するまで停止ので
きないチャンネルに対して、そのチャンネルが最優先チ
ャンネルとして多く指定されるように前記アクセス調停
回数発生テーブルに対し最優先となるアクセス調停回数
を大きく設定し、またアクセス要求を低い頻度で受け付
けたいチャンネルに対してはそのチャンネルが最優先チ
ャンネルとして少なく指定されるように前記アクセス調
停回数発生テーブルに対し転送回数を小さく設定するこ
とを特徴とする画像形成装置が得られる。
力動作を開始すると一連の入力処理が終了するまで動作
を停止させることができない画像入力装置と、一旦出力
動作を開始すると一連の出力処理が終了するまで動作を
停止させることができない画像出力装置と、画像データ
を記録するメモリと、当該メモリに対する、前記画像入
力装置及び前記画像出力装置を含む装置からの各種アク
セス要求に対し、唯一のチャンネルを選択するアクセス
調停装置とを有する画像形成装置であって、前記アクセ
ス調停装置は、最も優先的に選択されるチャンネルを発
生する最優先チャンネル発生カウンタと、前記最優先チ
ャンネル発生カウンタの発生する最優先チャンネルに基
づいて、そのチャンネルが最優先となるアクセス調停回
数を発生するアクセス調停発生テーブルと、アクセス調
停回数をカウントし、前記アクセス調停回数発生テーブ
ルの発生するアクセス調停回数に達すると、前記最優先
チャンネル発生カウンタのカウント値を更新するアクセ
ス調停回数カウント手段と、複数のチャンネルのアクセ
ス要求のうち前記最優先チャンネル発生カウンタの発生
するチャンネルを最優先として選択する選択手段と、一
旦動作を開始すると一連の処理が終了するまで停止ので
きないチャンネルに対して、そのチャンネルが最優先チ
ャンネルとして多く指定されるように前記アクセス調停
回数発生テーブルに対し最優先となるアクセス調停回数
を大きく設定し、またアクセス要求を低い頻度で受け付
けたいチャンネルに対してはそのチャンネルが最優先チ
ャンネルとして少なく指定されるように前記アクセス調
停回数発生テーブルに対し転送回数を小さく設定するこ
とを特徴とする画像形成装置が得られる。
【0016】
【作用】上記の構成において、複数のチャンネルからの
アクセス要求があると、前記アクセス調停装置は、その
要求の中から唯一のチャンネルを選択し、メモリに対す
るアクセスを認める。その際、前記カウント手段は、ア
クセス調停を行った回数を、それがどのチャンネルであ
るかに係わりなく一律にカウント(計数)する。する
と、前記選択手段は、最優先チャンネル発生テーブルを
参照し、そのアクセス調停の各回数に対応して設定され
ている最も優先的に選択されるべきチャンネルを得て、
当該チャンネルを最優先に、唯一のチャンネルとして選
択する。
アクセス要求があると、前記アクセス調停装置は、その
要求の中から唯一のチャンネルを選択し、メモリに対す
るアクセスを認める。その際、前記カウント手段は、ア
クセス調停を行った回数を、それがどのチャンネルであ
るかに係わりなく一律にカウント(計数)する。する
と、前記選択手段は、最優先チャンネル発生テーブルを
参照し、そのアクセス調停の各回数に対応して設定され
ている最も優先的に選択されるべきチャンネルを得て、
当該チャンネルを最優先に、唯一のチャンネルとして選
択する。
【0017】また、画像形成装置に、一旦入力動作を開
始すると一連の入力処理が終了するまで動作を停止させ
ることができない画像入力装置と、一旦出力動作を開始
すると一連の出力処理が終了するまで動作を停止させる
ことができない画像出力装置と、メモリとを有する画像
形成装置にこの発明が適用される。
始すると一連の入力処理が終了するまで動作を停止させ
ることができない画像入力装置と、一旦出力動作を開始
すると一連の出力処理が終了するまで動作を停止させる
ことができない画像出力装置と、メモリとを有する画像
形成装置にこの発明が適用される。
【0018】更に、複数のアクセス要求があると、前記
アクセス調停回数カウント手段が、ある最優先チャンネ
ルについて、アクセス調停回数を計数し、当該アクセス
調停回数が前記アクセス調停回数発生テーブルの発生す
るアクセス調停回数に達すると、前記選択手段は、次の
前記最優先チャンネル発生カウンタの発生するチャンネ
ルを最優先として選択する。
アクセス調停回数カウント手段が、ある最優先チャンネ
ルについて、アクセス調停回数を計数し、当該アクセス
調停回数が前記アクセス調停回数発生テーブルの発生す
るアクセス調停回数に達すると、前記選択手段は、次の
前記最優先チャンネル発生カウンタの発生するチャンネ
ルを最優先として選択する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【0020】図1は画像形成装置の全体構成を示すブロ
ック図を示す。この装置は、基本的な複写機能を実行す
る基本ユニット1、本装置を他のシステムと接続する時
に画像データを一時的に記憶したり、画像データを編集
・加工して複写するときに画像データを記憶するページ
メモリ等を有するシステム基本ユニット2、前記基本ユ
ニット1から入力した画像データを電子的かつ半永久的
に保存するための光デイスク装置等を有し、かつ他のシ
ステムとの間で画像データあるいは制御データをやりと
りする時に、画像データ及び制御データを他のシステム
の制御体系、画像フォーマットに変換する制御手段を有
するシステム拡張ユニット3の3つのシステムで構成さ
れている。
ック図を示す。この装置は、基本的な複写機能を実行す
る基本ユニット1、本装置を他のシステムと接続する時
に画像データを一時的に記憶したり、画像データを編集
・加工して複写するときに画像データを記憶するページ
メモリ等を有するシステム基本ユニット2、前記基本ユ
ニット1から入力した画像データを電子的かつ半永久的
に保存するための光デイスク装置等を有し、かつ他のシ
ステムとの間で画像データあるいは制御データをやりと
りする時に、画像データ及び制御データを他のシステム
の制御体系、画像フォーマットに変換する制御手段を有
するシステム拡張ユニット3の3つのシステムで構成さ
れている。
【0021】前記基本ユニット1とシステム基本ユニッ
ト2は制御データをやりとりする基本部システムインタ
フェース4と画像データをやりとりする基本部画像イン
タフェース5とにより接続されている。
ト2は制御データをやりとりする基本部システムインタ
フェース4と画像データをやりとりする基本部画像イン
タフェース5とにより接続されている。
【0022】前記システム基本ユニット2とシステム拡
張ユニット3は制御データをやりとりする拡張部システ
ムインタフェース6と画像データをやりとりする拡張部
画像インタフェース7とにより接続されている。
張ユニット3は制御データをやりとりする拡張部システ
ムインタフェース6と画像データをやりとりする拡張部
画像インタフェース7とにより接続されている。
【0023】すなわち前記基本ユニット1とシステム拡
張ユニット3とは直接接続されておらず、制御データ及
び画像データのやりとりは必ずシステム基本ユニット2
を介して行われるようになっている。
張ユニット3とは直接接続されておらず、制御データ及
び画像データのやりとりは必ずシステム基本ユニット2
を介して行われるようになっている。
【0024】この画像形成装置は、システム基本ユニッ
ト2及びシステム拡張ユニット3の接続の有無により3
つの形態をとりうる。
ト2及びシステム拡張ユニット3の接続の有無により3
つの形態をとりうる。
【0025】すなわち第1の形態は基本ユニット1のみ
の構成で、この構成での基本的な機能は複写機能であ
り、拡大縮小処理やマスキング/トリミング処理等の簡
易的な編集処理を伴う複写処理が可能である。
の構成で、この構成での基本的な機能は複写機能であ
り、拡大縮小処理やマスキング/トリミング処理等の簡
易的な編集処理を伴う複写処理が可能である。
【0026】第2の形態は基本ユニット1にシステム基
本ユニット2を接続した形態で、この形態では基本ユニ
ット1での複写機能のほかに、画像データを一時的に記
憶するページメモリを用いて、画像の回転処理、複数の
画像の合成処理等の編集処理が可能となる。また、この
システム基本ユニット2には、システム拡張ユニット3
の他にファクシミリ等の通信回線制御手段を構成するF
AX(ファクシミリ)ユニット8及び基本ユニット1の
プリンタを外部のパソコン等の制御機器のリモートプリ
ンタとして使用するためのプリンタコントローラ9を接
続することが可能となっており、このFAXユニット8
から通信回線を介して他のシステムや機器に画像を送信
したり、逆に通信回線を介して他のシステムや機器から
画像データを受信することが可能であり、受信した画像
データは基本ユニット1に送られ後述するプリンタによ
り印字出力される。
本ユニット2を接続した形態で、この形態では基本ユニ
ット1での複写機能のほかに、画像データを一時的に記
憶するページメモリを用いて、画像の回転処理、複数の
画像の合成処理等の編集処理が可能となる。また、この
システム基本ユニット2には、システム拡張ユニット3
の他にファクシミリ等の通信回線制御手段を構成するF
AX(ファクシミリ)ユニット8及び基本ユニット1の
プリンタを外部のパソコン等の制御機器のリモートプリ
ンタとして使用するためのプリンタコントローラ9を接
続することが可能となっており、このFAXユニット8
から通信回線を介して他のシステムや機器に画像を送信
したり、逆に通信回線を介して他のシステムや機器から
画像データを受信することが可能であり、受信した画像
データは基本ユニット1に送られ後述するプリンタによ
り印字出力される。
【0027】第3の形態は基本ユニット1、システム基
本ユニット2及びシステム拡張ユニット3を接続した形
態で図1に示す形態となる。
本ユニット2及びシステム拡張ユニット3を接続した形
態で図1に示す形態となる。
【0028】この形態においては第1及び第2の形態で
の機能の他に画像データを電子的かつ半永久的に保存
し、保存した画像データを管理するデータ保存/管理機
能、後述するローカルエリアネットワーク(LAN)回
線制御手段からLAN回線を介して他のシステムや機器
に画像を送信したり、逆にLAN回線を介して他のシス
テムや機器から画像データを受信するLANによる画像
データの送受信機能、汎用インタフェースを介してパー
ソナルコンピュータから送られてくる印字制御コードを
イメージデータに変換し、システム基本ユニット2のペ
ージメモリを介して基本ユニット1のプリンタから上記
イメージデータを印字出力するプリンタ機能等が可能と
なる。
の機能の他に画像データを電子的かつ半永久的に保存
し、保存した画像データを管理するデータ保存/管理機
能、後述するローカルエリアネットワーク(LAN)回
線制御手段からLAN回線を介して他のシステムや機器
に画像を送信したり、逆にLAN回線を介して他のシス
テムや機器から画像データを受信するLANによる画像
データの送受信機能、汎用インタフェースを介してパー
ソナルコンピュータから送られてくる印字制御コードを
イメージデータに変換し、システム基本ユニット2のペ
ージメモリを介して基本ユニット1のプリンタから上記
イメージデータを印字出力するプリンタ機能等が可能と
なる。
【0029】前記基本ユニット1は、図2に示すよう
に、制御部本体を構成するシステムCPU11、操作部
及び表示部を備えたコントロールパネル12、原稿から
画像を読み取る入力手段としてのイメージスキャナ1
3、画像処理回路14及び出力手段としてのプリンタ1
5で構成されている。前記システムCPU11は基本部
システムバス16を介してコントロールパネル12、ス
キャナ13、画像処理回路14及び画像形成出力を行う
出力手段としてのプリンタ15と接続され、これらを制
御するようになっている。この基本部システムバス16
は前記基本部システムインタフェース4に接続されてい
る。
に、制御部本体を構成するシステムCPU11、操作部
及び表示部を備えたコントロールパネル12、原稿から
画像を読み取る入力手段としてのイメージスキャナ1
3、画像処理回路14及び出力手段としてのプリンタ1
5で構成されている。前記システムCPU11は基本部
システムバス16を介してコントロールパネル12、ス
キャナ13、画像処理回路14及び画像形成出力を行う
出力手段としてのプリンタ15と接続され、これらを制
御するようになっている。この基本部システムバス16
は前記基本部システムインタフェース4に接続されてい
る。
【0030】前記スキャナ13は列状に配置された複数
(1ライン)の受光素子からなるCCDラインセンサ
(図示せず)を有し、原稿台(図示せず)に載置された
原稿の画像をシステムCPU11からの指示に従い1ラ
イン毎に読みとり、画像の濃淡を8ビットのデジタル・
データに変換した後、スキャナインタフェースを介し
て、同期信号と共に時系列デジタル・データとして画像
処理回路14へ出力する。
(1ライン)の受光素子からなるCCDラインセンサ
(図示せず)を有し、原稿台(図示せず)に載置された
原稿の画像をシステムCPU11からの指示に従い1ラ
イン毎に読みとり、画像の濃淡を8ビットのデジタル・
データに変換した後、スキャナインタフェースを介し
て、同期信号と共に時系列デジタル・データとして画像
処理回路14へ出力する。
【0031】前記プリンタ15は、レーザ光学系(図示
せず)と転写紙に画像形成が可能な電子写真方式を組み
合わせた画像形成部(図示せず)から構成され、システ
ムCPU11からの指示に従い画像処理回路14から4
ビットのデジタル画像データをプリンタインタフェース
を介して、同期信号に同期して入力し、画像データの大
きさに応じたパルス幅のレーザ光により感光体ドラム
(図示せず)上に静電潜像を形成した後、可視化手段
(図示せず)により上記静電潜像を可視化し、転写手段
(図示せず)により可視化された画像を転写紙に転写
し、定着手段(図示せず)により転写紙上の画像を定着
して該転写紙を出力するものである。
せず)と転写紙に画像形成が可能な電子写真方式を組み
合わせた画像形成部(図示せず)から構成され、システ
ムCPU11からの指示に従い画像処理回路14から4
ビットのデジタル画像データをプリンタインタフェース
を介して、同期信号に同期して入力し、画像データの大
きさに応じたパルス幅のレーザ光により感光体ドラム
(図示せず)上に静電潜像を形成した後、可視化手段
(図示せず)により上記静電潜像を可視化し、転写手段
(図示せず)により可視化された画像を転写紙に転写
し、定着手段(図示せず)により転写紙上の画像を定着
して該転写紙を出力するものである。
【0032】前記コントロールパネル12は、本装置の
動作モードやパラメータを設定する操作部とシステムの
状態、またはシステム基本ユニット2のページメモリに
格納された画像イメージを表示する表示部から構成され
る。
動作モードやパラメータを設定する操作部とシステムの
状態、またはシステム基本ユニット2のページメモリに
格納された画像イメージを表示する表示部から構成され
る。
【0033】前記システムCPU11は、後述するシス
テム基本ユニット2の各部も制御するようになってい
る。
テム基本ユニット2の各部も制御するようになってい
る。
【0034】前記画像処理回路14は、図5に示すよう
に、平滑化エッジ強調回路141、編集/移動回路14
2、拡大/縮小回路143及び階調変換回路144から
なる。
に、平滑化エッジ強調回路141、編集/移動回路14
2、拡大/縮小回路143及び階調変換回路144から
なる。
【0035】前記平滑化エッジ強調回路141は、画像
読み取り時に混入したノイズを平滑化回路により除去
し、平滑化によってボケが生じたエッジをエッジ強調回
路により先鋭化する。
読み取り時に混入したノイズを平滑化回路により除去
し、平滑化によってボケが生じたエッジをエッジ強調回
路により先鋭化する。
【0036】前記編集/移動回路142は、ライン単位
の簡易的な編集処理を行うブロックで、例えばライン方
向の移動処理、マスキング/トリミング処理を行う。
の簡易的な編集処理を行うブロックで、例えばライン方
向の移動処理、マスキング/トリミング処理を行う。
【0037】前記拡大/縮小回路143は、指定した変
倍率に応じた画素の繰り返し処理あるいは間引き処理と
補間処理の組み合わせにより拡大縮小処理を行う。
倍率に応じた画素の繰り返し処理あるいは間引き処理と
補間処理の組み合わせにより拡大縮小処理を行う。
【0038】前記階調変換回路144は、面積階調手法
を用いて前記スキャナ13で読み取った1画素8bit
の画像データを指定した階調数に階調変換する。そして
階調変換した画像データはプリンタのビット数である1
画素4bitの画像データでプリンタ15、あるいはス
キャナデータバス17および前記基本部画像インタフェ
ース5を介して前記システム基本ユニット2へ送られ
る。
を用いて前記スキャナ13で読み取った1画素8bit
の画像データを指定した階調数に階調変換する。そして
階調変換した画像データはプリンタのビット数である1
画素4bitの画像データでプリンタ15、あるいはス
キャナデータバス17および前記基本部画像インタフェ
ース5を介して前記システム基本ユニット2へ送られ
る。
【0039】前記プリンタ15の入出力特性の非線形性
の補正は面積階調手法を用いて階調処理を行うときに同
時に行われる。
の補正は面積階調手法を用いて階調処理を行うときに同
時に行われる。
【0040】前記システム基本ユニット2は、図3に示
すように、画像データを一時的に記憶しておくページメ
モリ28、基本ユニット1内のシステムCPU11とシ
ステム拡張ユニット3内のCPUとの制御情報の通信を
制御したり、基本ユニット1およびシステム拡張ユニッ
ト3からのページメモリ28へのアクセスを制御するシ
ステム制御回路21、ペジメモリ28のアドレスを生成
するページメモリアドレス制御回路26、システム基本
ユニット2内の各デバイス間のデータ転送を行う画像バ
ス29、この画像バス29を介してページメモリ28と
他のデバイスとのデータ転送を行うときのデータ転送を
制御するページメモリデータ制御回路27を設けてい
る。
すように、画像データを一時的に記憶しておくページメ
モリ28、基本ユニット1内のシステムCPU11とシ
ステム拡張ユニット3内のCPUとの制御情報の通信を
制御したり、基本ユニット1およびシステム拡張ユニッ
ト3からのページメモリ28へのアクセスを制御するシ
ステム制御回路21、ペジメモリ28のアドレスを生成
するページメモリアドレス制御回路26、システム基本
ユニット2内の各デバイス間のデータ転送を行う画像バ
ス29、この画像バス29を介してページメモリ28と
他のデバイスとのデータ転送を行うときのデータ転送を
制御するページメモリデータ制御回路27を設けてい
る。
【0041】また、基本部画像インタフェース5を介し
て基本ユニット1と画像データを転送するときに画像デ
ータをインタフェースする画像データI/F210、解
像度の異なる機器に画像データを送信するときに画像デ
ータを他の機器の解像度に変換したり、解像度の異なる
機器から受信した画像データを基本ユニット1のプリン
タ15の解像度に変換したり、2値画像データの90度
回転処理を実行する解像度変換2値回転回路212、フ
ァクシミリ送信や光ディスク記憶のように画像データを
圧縮して送信したり、記憶したりするデバイスのために
入力した画像データを圧縮したり、圧縮された形態の画
像データがプリンタ15を介して可視化するために伸長
する圧縮/伸長回路211を設けている。
て基本ユニット1と画像データを転送するときに画像デ
ータをインタフェースする画像データI/F210、解
像度の異なる機器に画像データを送信するときに画像デ
ータを他の機器の解像度に変換したり、解像度の異なる
機器から受信した画像データを基本ユニット1のプリン
タ15の解像度に変換したり、2値画像データの90度
回転処理を実行する解像度変換2値回転回路212、フ
ァクシミリ送信や光ディスク記憶のように画像データを
圧縮して送信したり、記憶したりするデバイスのために
入力した画像データを圧縮したり、圧縮された形態の画
像データがプリンタ15を介して可視化するために伸長
する圧縮/伸長回路211を設けている。
【0042】また、文字フォントが記憶されているFO
NTメモリ、システムCPU11が使用する制御情報を
一時的に記憶するワークメモリ、システム基本ユニット
2を使用して処理を行う時の処理プログラムが記憶され
ているプログラムメモリ等で構成されるシステムメモリ
(ROM/RAM)24、基本部システムバス16のデ
バイス間でのデータ転送を高速に行うためのシステムD
MAコントローラ23、プリンタコントローラ9とシス
テムCPU11との間で制御情報のやり取りをしたり、
プリンタコントローラ9と画像バス29との間で画像デ
ータ転送を行うときに上記制御情報および画像データを
インタフェースするプリンタコントローラインタフェー
ス213を設けている。
NTメモリ、システムCPU11が使用する制御情報を
一時的に記憶するワークメモリ、システム基本ユニット
2を使用して処理を行う時の処理プログラムが記憶され
ているプログラムメモリ等で構成されるシステムメモリ
(ROM/RAM)24、基本部システムバス16のデ
バイス間でのデータ転送を高速に行うためのシステムD
MAコントローラ23、プリンタコントローラ9とシス
テムCPU11との間で制御情報のやり取りをしたり、
プリンタコントローラ9と画像バス29との間で画像デ
ータ転送を行うときに上記制御情報および画像データを
インタフェースするプリンタコントローラインタフェー
ス213を設けている。
【0043】さらに、システム制御回路21に接続さ
れ、システムCPU11とシステム拡張ユニット3のC
PUとの間で制御情報の通信を行うときに制御情報を記
憶させるための通信メモリ25、画像データI/F21
0に接続され、プリンタ15から画像データを出力する
ときに画像データを90度あるいは180度回転して出
力するときに使用する多値回転メモリ214を設けてい
る。
れ、システムCPU11とシステム拡張ユニット3のC
PUとの間で制御情報の通信を行うときに制御情報を記
憶させるための通信メモリ25、画像データI/F21
0に接続され、プリンタ15から画像データを出力する
ときに画像データを90度あるいは180度回転して出
力するときに使用する多値回転メモリ214を設けてい
る。
【0044】なお、前記FAXユニット8及びプリンタ
コントローラ9はオプションにより接続されようになっ
ている。
コントローラ9はオプションにより接続されようになっ
ている。
【0045】前記システム拡張ユニット3は、図4に示
すように、内部の各デバイスを拡張部システムバス43
を介して制御する拡張CPU31、拡張部システムバス
43上でのデータ転送を制御する拡張DMAコントロー
ラ32、汎用的なISAバス44、拡張部システムバス
43とISAバス44をインタフェースするISAバス
コントローラ33、拡張部システムバス43に接続され
画像データを電子的に保存するための保存手段、例えば
ハードディスク装置35、そのインタフェースであるハ
ードディスクインターフェース34、前記ISAバス4
4に接続され画像データを電子的に保存するための保存
手段、例えば光ディスク装置38、そのインタフェース
である光ディスクインタフェース37、LAN機能を実
現するためのローカルエリアネットワーク回線制御装置
(LAN)41、プリンタ機能を実現するためのプリン
タコントローラ制御装置40、G4・FAX制御機能を
有するG4・FAX制御回路39、SCSI仕様のデバ
イスを接続するときに使用する拡張SCSIインタフェ
ース42、前記プリンタコントローラ制御装置40から
のイメージデータを前記拡張画像インタフェース7を介
してシステム基本ユニット2へ出力するための拡張部画
像バス45、前記拡張部システムバス43と拡張部画像
バス45との間でデータをやりとりするときのインタフ
ェースを行うバッファメモリ36で構成される。
すように、内部の各デバイスを拡張部システムバス43
を介して制御する拡張CPU31、拡張部システムバス
43上でのデータ転送を制御する拡張DMAコントロー
ラ32、汎用的なISAバス44、拡張部システムバス
43とISAバス44をインタフェースするISAバス
コントローラ33、拡張部システムバス43に接続され
画像データを電子的に保存するための保存手段、例えば
ハードディスク装置35、そのインタフェースであるハ
ードディスクインターフェース34、前記ISAバス4
4に接続され画像データを電子的に保存するための保存
手段、例えば光ディスク装置38、そのインタフェース
である光ディスクインタフェース37、LAN機能を実
現するためのローカルエリアネットワーク回線制御装置
(LAN)41、プリンタ機能を実現するためのプリン
タコントローラ制御装置40、G4・FAX制御機能を
有するG4・FAX制御回路39、SCSI仕様のデバ
イスを接続するときに使用する拡張SCSIインタフェ
ース42、前記プリンタコントローラ制御装置40から
のイメージデータを前記拡張画像インタフェース7を介
してシステム基本ユニット2へ出力するための拡張部画
像バス45、前記拡張部システムバス43と拡張部画像
バス45との間でデータをやりとりするときのインタフ
ェースを行うバッファメモリ36で構成される。
【0046】なお、前記光ディスクインターフェース3
7、光ディスク装置38、G4・FAX制御回路39、
プリンタコントローラ制御装置40、ローカルエリアネ
ットワーク回線制御装置41、拡張SCSIインターフ
ェース42はオプションでありシステム拡張ユニット3
から着脱可能な構成となっている。
7、光ディスク装置38、G4・FAX制御回路39、
プリンタコントローラ制御装置40、ローカルエリアネ
ットワーク回線制御装置41、拡張SCSIインターフ
ェース42はオプションでありシステム拡張ユニット3
から着脱可能な構成となっている。
【0047】前記光ディスク装置38は、インタフェー
ス37を介してISAバス44と接続され、前記拡張C
PU31は、SCSIコマンドを用いて拡張部システム
バス43、ISAバスコントローラ33、ISAバス4
4を介して前記光ディスク装置38を制御する。
ス37を介してISAバス44と接続され、前記拡張C
PU31は、SCSIコマンドを用いて拡張部システム
バス43、ISAバスコントローラ33、ISAバス4
4を介して前記光ディスク装置38を制御する。
【0048】前記ローカルエリアネットワーク回線制御
装置41は、接続されるネットワークシステムのプロト
コルに基づいてネットワーク上の他の機器と制御データ
やイメージデータの通信を制御する回線制御部、LAN
からの通信制御データやイメージデータ、あるいはシス
テム拡張バスからの制御データやイメージデータを一時
的に格納しておく共有メモリ、システム拡張バスインタ
フェースから構成される。
装置41は、接続されるネットワークシステムのプロト
コルに基づいてネットワーク上の他の機器と制御データ
やイメージデータの通信を制御する回線制御部、LAN
からの通信制御データやイメージデータ、あるいはシス
テム拡張バスからの制御データやイメージデータを一時
的に格納しておく共有メモリ、システム拡張バスインタ
フェースから構成される。
【0049】前記プリンタコントローラ制御装置40
は、パーソナルコンピュータとの間で制御コードやイメ
ージデータのやりとりを行うセントロニクス準拠のパラ
レルインタフェース、ビットイメージデータをシステム
基本ユニットのページメモリ28へ転送するためのシス
テム拡張部画像バス45とのインタフェースをとるシス
テム拡張画像バスインタフェース、装置内のイメージデ
ータの転送を制御するイメージデータ転送制御部、パー
ソナルコンピュータからの制御コードを解釈し、拡張部
システムバス43及びISAバス44を介して拡張CP
U31に制御情報を知らせたり、パーソナルコンピュー
タからの印字制御コードを解釈し、ビット情報に変換し
た後、ビット情報を装置内のメモリに記憶する制御手
段、ISAバス44とのインタフェースをとるシステム
拡張バスインタフェースとから構成される。
は、パーソナルコンピュータとの間で制御コードやイメ
ージデータのやりとりを行うセントロニクス準拠のパラ
レルインタフェース、ビットイメージデータをシステム
基本ユニットのページメモリ28へ転送するためのシス
テム拡張部画像バス45とのインタフェースをとるシス
テム拡張画像バスインタフェース、装置内のイメージデ
ータの転送を制御するイメージデータ転送制御部、パー
ソナルコンピュータからの制御コードを解釈し、拡張部
システムバス43及びISAバス44を介して拡張CP
U31に制御情報を知らせたり、パーソナルコンピュー
タからの印字制御コードを解釈し、ビット情報に変換し
た後、ビット情報を装置内のメモリに記憶する制御手
段、ISAバス44とのインタフェースをとるシステム
拡張バスインタフェースとから構成される。
【0050】次に前記システム基本ユニット2内の要部
の構成と機能について詳細を説明する。
の構成と機能について詳細を説明する。
【0051】前記システム制御回路21は、図6に示す
ように、前記システムCPU11と拡張CPU31との
制御情報の通信を制御する通信メモリアクセス制御回路
401、前記通信メモリ25とのインタフェースをとる
通信メモリインターフェース402、基本ユニット1お
よびシステム拡張ユニット3からのページメモリ28へ
のアクセスを制御するページメモリアクセス制御回路4
03、基本部システムバス16を介して基本ユニット1
のシステムCPU11から送られてくる制御情報やイメ
ージ情報を同時に送られてくるアドレスをデコードして
該当するシステム基本ユニット2内のブロックに上記制
御情報あるいはイメージ情報を振り分ける基本部システ
ムバスインタフェース405、システム拡張ユニット3
からの制御情報やイメージ情報を同時に送られてくるア
ドレスをデコードして回路内の該当するブロックに振り
分けるシステム拡張バスインタフェース406、基本部
システムバス16上のページメモリアクセスが可能な手
段(基本ユニット内のCPU11およびDMAコントロ
ーラ22)やシステム拡張バス43上のページメモリア
クセスが可能な手段(システム拡張ユニット3のCPU
31およびDMAコントローラ32)が各々のシステム
バスを介してページメモリ28内のイメージ情報をアク
セスするときに、前記ページメモリアクセス制御回路4
03とページメモリ28の間でイメージデータのやりと
りをインタフェースするページメモリインタフェース4
04から構成される。
ように、前記システムCPU11と拡張CPU31との
制御情報の通信を制御する通信メモリアクセス制御回路
401、前記通信メモリ25とのインタフェースをとる
通信メモリインターフェース402、基本ユニット1お
よびシステム拡張ユニット3からのページメモリ28へ
のアクセスを制御するページメモリアクセス制御回路4
03、基本部システムバス16を介して基本ユニット1
のシステムCPU11から送られてくる制御情報やイメ
ージ情報を同時に送られてくるアドレスをデコードして
該当するシステム基本ユニット2内のブロックに上記制
御情報あるいはイメージ情報を振り分ける基本部システ
ムバスインタフェース405、システム拡張ユニット3
からの制御情報やイメージ情報を同時に送られてくるア
ドレスをデコードして回路内の該当するブロックに振り
分けるシステム拡張バスインタフェース406、基本部
システムバス16上のページメモリアクセスが可能な手
段(基本ユニット内のCPU11およびDMAコントロ
ーラ22)やシステム拡張バス43上のページメモリア
クセスが可能な手段(システム拡張ユニット3のCPU
31およびDMAコントローラ32)が各々のシステム
バスを介してページメモリ28内のイメージ情報をアク
セスするときに、前記ページメモリアクセス制御回路4
03とページメモリ28の間でイメージデータのやりと
りをインタフェースするページメモリインタフェース4
04から構成される。
【0052】前記通信メモリアクセス制御回路401は
基本ユニット1のCPU11とシステム拡張ユニット3
のCPU31がシステム制御回路21内の通信メモリイ
ンタフェース402を介して通信メモリ25と制御コー
ドの受け渡しを行うとき、その通信メモリ25のアクセ
スを制御する。
基本ユニット1のCPU11とシステム拡張ユニット3
のCPU31がシステム制御回路21内の通信メモリイ
ンタフェース402を介して通信メモリ25と制御コー
ドの受け渡しを行うとき、その通信メモリ25のアクセ
スを制御する。
【0053】前記通信メモリ25は基本ユニット1のC
PU11及びシステム拡張ユニットのCPU31のメモ
リ空間にマッピングされており、それぞれからは特定の
領域をアクセスすることにより前記通信メモリ25との
データのリード、ライトが可能となる。
PU11及びシステム拡張ユニットのCPU31のメモ
リ空間にマッピングされており、それぞれからは特定の
領域をアクセスすることにより前記通信メモリ25との
データのリード、ライトが可能となる。
【0054】前記通信メモリアクセス制御回路401
は、図7に示すように、調停回路410、通信メモリア
クセスシーケンサ412、双方向セレクタ413及び割
込制御回路414により構成される。
は、図7に示すように、調停回路410、通信メモリア
クセスシーケンサ412、双方向セレクタ413及び割
込制御回路414により構成される。
【0055】前記調停回路410は基本ユニット1のC
PU11とシステム拡張ユニット3のCPU31の通信
メモリアクセスの優先度制御を行う。前記基本ユニット
1のCPU11とシステム拡張ユニット3のCPU31
が通信メモリ25を同時にアクセスした時には、設定さ
れた優先度に基づきどちらか一方のアクセスを許可し、
他方のアクセスを待たせる。
PU11とシステム拡張ユニット3のCPU31の通信
メモリアクセスの優先度制御を行う。前記基本ユニット
1のCPU11とシステム拡張ユニット3のCPU31
が通信メモリ25を同時にアクセスした時には、設定さ
れた優先度に基づきどちらか一方のアクセスを許可し、
他方のアクセスを待たせる。
【0056】前記通信メモリアクセスシーケンサ412
は、許可されたCPUの要求に基づき通信メモリ25に
対してリードあるいはライトの制御信号を出力する。
は、許可されたCPUの要求に基づき通信メモリ25に
対してリードあるいはライトの制御信号を出力する。
【0057】前記双方向セレクタ413は、調停回路4
10の調停結果に基づき、許可された制御手段が出力し
た通信メモリ25に対するアドレスを通信メモリアクセ
スシーケンサ412が出力するタイミング信号に同期し
て通信メモリ25へ出力する。そしてライト動作におい
ては許可されたCPUがアドレスと一緒に出力する通信
情報(データ)をアドレス情報と共に通信メモリ25へ
出力する。また、リード動作においては許可されたCP
Uからの通信メモリ25に対するアドレスと通信メモリ
アクセスシーケンサ412が出力するタイミング信号に
より通信メモリ25から読み出された通信情報を入力
し、許可されたCPUへ出力する。
10の調停結果に基づき、許可された制御手段が出力し
た通信メモリ25に対するアドレスを通信メモリアクセ
スシーケンサ412が出力するタイミング信号に同期し
て通信メモリ25へ出力する。そしてライト動作におい
ては許可されたCPUがアドレスと一緒に出力する通信
情報(データ)をアドレス情報と共に通信メモリ25へ
出力する。また、リード動作においては許可されたCP
Uからの通信メモリ25に対するアドレスと通信メモリ
アクセスシーケンサ412が出力するタイミング信号に
より通信メモリ25から読み出された通信情報を入力
し、許可されたCPUへ出力する。
【0058】前記ページメモリアクセス制御回路403
は、図8に示すように、調停回路430、データレジス
タ431,432,436,437、アドレスレジスタ
433、双方向セレク434及びページメモリアクセス
シーケンサ435により構成さている。
は、図8に示すように、調停回路430、データレジス
タ431,432,436,437、アドレスレジスタ
433、双方向セレク434及びページメモリアクセス
シーケンサ435により構成さている。
【0059】前記調停回路430は、基本ユニット1の
CPU11とシステム拡張ユニット3のCPU31のペ
ージメモリアクセスの優先度制御を行う。CPU11と
CPU31がページメモリ28を同時にアクセスした時
には、設定された優先度に基づきどちらか一方のCPU
のアクセスを許可し、他方のCPUのアクセスを待たせ
る。
CPU11とシステム拡張ユニット3のCPU31のペ
ージメモリアクセスの優先度制御を行う。CPU11と
CPU31がページメモリ28を同時にアクセスした時
には、設定された優先度に基づきどちらか一方のCPU
のアクセスを許可し、他方のCPUのアクセスを待たせ
る。
【0060】前記ページメモリアクセスシーケンサ43
5は、許可されたCPUの要求に基づきページメモリ2
8に対してリードあるいはライトの制御信号をアドレス
制御回路26に出力する。
5は、許可されたCPUの要求に基づきページメモリ2
8に対してリードあるいはライトの制御信号をアドレス
制御回路26に出力する。
【0061】前記双方向セレクタ434は、調停回路4
30の調停結果に基づき、許可されたCPUが出力した
ページメモリ28に対するアドレスをページメモリアク
セスシーケンサ435が出力するタイミング信号に同期
してアドレス制御回路26へ出力する。そしてライト動
作においては許可されたCPUがアドレスと一緒に出力
する情報(データ)をアドレス情報と共にデータ制御回
路27へ出力する。また、リード動作においては許可さ
れたCPUからのページメモリ28に対するアドレスと
ページメモリアクセスシーケンサ435が出力するタイ
ミング信号によりページメモリ28から読み出された情
報(データ)をデータ制御回路27を介して入力し、上
記許可されたCPUへ出力する。
30の調停結果に基づき、許可されたCPUが出力した
ページメモリ28に対するアドレスをページメモリアク
セスシーケンサ435が出力するタイミング信号に同期
してアドレス制御回路26へ出力する。そしてライト動
作においては許可されたCPUがアドレスと一緒に出力
する情報(データ)をアドレス情報と共にデータ制御回
路27へ出力する。また、リード動作においては許可さ
れたCPUからのページメモリ28に対するアドレスと
ページメモリアクセスシーケンサ435が出力するタイ
ミング信号によりページメモリ28から読み出された情
報(データ)をデータ制御回路27を介して入力し、上
記許可されたCPUへ出力する。
【0062】前記データレジスタ431及びデータレジ
スタ432は、基本ユニット1がページメモリ28をア
クセスするときにデータを一時的蓄えるレジスタであ
り、前記アドレスレジスタ433は基本ユニット1が出
力するページメモリ28のアドレスを一時的に記憶して
おくレジスタである。
スタ432は、基本ユニット1がページメモリ28をア
クセスするときにデータを一時的蓄えるレジスタであ
り、前記アドレスレジスタ433は基本ユニット1が出
力するページメモリ28のアドレスを一時的に記憶して
おくレジスタである。
【0063】ここで、基本ユニット1がデータレジスタ
431を使用してページメモリ28をアクセスする場合
は、基本ユニット1が出力したアドレスがアドレスレジ
スタ433に一時的に蓄えられ、アドレス制御回路26
を介してページメモリ28へ出力される。これに対して
基本ユニット1がデータレジスタ432を使用してペー
ジメモリをアクセスする場合、基本ユニット1が出力す
るアドレスは無視され、アドレス制御回路26のアドレ
ス発生部が設定情報に基づいてアドレスをページメモリ
28に出力する。
431を使用してページメモリ28をアクセスする場合
は、基本ユニット1が出力したアドレスがアドレスレジ
スタ433に一時的に蓄えられ、アドレス制御回路26
を介してページメモリ28へ出力される。これに対して
基本ユニット1がデータレジスタ432を使用してペー
ジメモリをアクセスする場合、基本ユニット1が出力す
るアドレスは無視され、アドレス制御回路26のアドレ
ス発生部が設定情報に基づいてアドレスをページメモリ
28に出力する。
【0064】また前記データレジスタ436及びデータ
レジスタ437は、システム拡張ユニット3がページメ
モリ28をアクセスするときにデータを一時的に蓄える
レジスタであり、システム拡張ユニット3がページメモ
リ28をアクセスする場合は2つのレジスタ共アドレス
制御回路26のアドレス発生部が設定情報に基づいてア
ドレスをページメモリ28に出力する。
レジスタ437は、システム拡張ユニット3がページメ
モリ28をアクセスするときにデータを一時的に蓄える
レジスタであり、システム拡張ユニット3がページメモ
リ28をアクセスする場合は2つのレジスタ共アドレス
制御回路26のアドレス発生部が設定情報に基づいてア
ドレスをページメモリ28に出力する。
【0065】基本ユニット1のシステムDMAコントロ
ーラ23は基本部システムバス22上のデバイス間のデ
ータ転送を基本ユニット1のCPU11を介在せずにハ
ード的に高速に転送するためのコントローラである。
ーラ23は基本部システムバス22上のデバイス間のデ
ータ転送を基本ユニット1のCPU11を介在せずにハ
ード的に高速に転送するためのコントローラである。
【0066】前記システムDMAコントローラ23を使
用してデータ転送を行う処理としては、FAX送受信処
理におけるページメモリ28とFAXユニット8間の圧
縮データ(コードデータ)の転送、ページメモリ28上
のイメージをコントロールパネル12に表示するための
ページメモリ28とコントロールパネル12間のイメー
ジデータの転送、操作画面をコントロールパネル12に
表示するためのシステムメモリ24とコントロールパネ
ル12間のデータ転送等がある。
用してデータ転送を行う処理としては、FAX送受信処
理におけるページメモリ28とFAXユニット8間の圧
縮データ(コードデータ)の転送、ページメモリ28上
のイメージをコントロールパネル12に表示するための
ページメモリ28とコントロールパネル12間のイメー
ジデータの転送、操作画面をコントロールパネル12に
表示するためのシステムメモリ24とコントロールパネ
ル12間のデータ転送等がある。
【0067】前記ページメモリ28のアドレスを生成す
るアドレス制御回路26は、図9に示すように、画像バ
スからのリクエストによって各種の転送シーケンスを実
行する転送制御シーケンサ610、画像バスのリクエス
トとシステムバスのリクエストを調停を行う調停部61
1、画像バスからの転送において複数チャンネルの各種
メモリアドレスを発生するアドレス発生部612、この
アドレス発生部612から出力されるアドレスとシステ
ムアドレスとを切り換えるセレクタ613、DRAMの
アドレス及び制御信号を発生するDRAM制御部614
から構成されている。
るアドレス制御回路26は、図9に示すように、画像バ
スからのリクエストによって各種の転送シーケンスを実
行する転送制御シーケンサ610、画像バスのリクエス
トとシステムバスのリクエストを調停を行う調停部61
1、画像バスからの転送において複数チャンネルの各種
メモリアドレスを発生するアドレス発生部612、この
アドレス発生部612から出力されるアドレスとシステ
ムアドレスとを切り換えるセレクタ613、DRAMの
アドレス及び制御信号を発生するDRAM制御部614
から構成されている。
【0068】前記アドレス制御回路26は、画像バス及
びシステムバスの2系統からメモリ・アクセス・リクエ
ストを受け付ける。このリクエストは調停部611によ
り調停が行われ、調停に勝った側のデータ転送処理が行
われる。
びシステムバスの2系統からメモリ・アクセス・リクエ
ストを受け付ける。このリクエストは調停部611によ
り調停が行われ、調停に勝った側のデータ転送処理が行
われる。
【0069】システムバス側のリクエストが調停に勝っ
た場合、セレクタ613によって選択されたシステムア
ドレスはDRAM制御部614に入力される。DRAM
制御部614は入力されたアドレスをDRAMのアドレ
スに変換すると共に、リード、ライトに必要な制御信号
を発生する。
た場合、セレクタ613によって選択されたシステムア
ドレスはDRAM制御部614に入力される。DRAM
制御部614は入力されたアドレスをDRAMのアドレ
スに変換すると共に、リード、ライトに必要な制御信号
を発生する。
【0070】また、転送制御シーケンサ610には画像
バスからリクエストと共にアドレスチャンネル信号が入
力され、アドレス発生部612内の複数のアドレス発生
器から1つを選択する。画像バス側のリクエストが調停
に勝つと、選択されたチャンネルのメモリアドレスがア
ドレス発生部612から出力され、DRAM制御部61
4に入力される。
バスからリクエストと共にアドレスチャンネル信号が入
力され、アドレス発生部612内の複数のアドレス発生
器から1つを選択する。画像バス側のリクエストが調停
に勝つと、選択されたチャンネルのメモリアドレスがア
ドレス発生部612から出力され、DRAM制御部61
4に入力される。
【0071】前記アドレス発生部612は、図10に示
すように、4チャンネルの2次元アドレス発生器63
1,632,633,634、2チャンネルのFIFO
アドレス発生器635,636及び転送シーケンサから
のチャンネルセレクト信号によって、それらの発生する
メモリアドレスの内の1つを選択するセレクタ637に
より構成されている。
すように、4チャンネルの2次元アドレス発生器63
1,632,633,634、2チャンネルのFIFO
アドレス発生器635,636及び転送シーケンサから
のチャンネルセレクト信号によって、それらの発生する
メモリアドレスの内の1つを選択するセレクタ637に
より構成されている。
【0072】前記各2次元アドレス発生器631〜63
4は、各種のアドレスが発生可能である。例えば図11
の(a) に示すように、転送制御シーケンサからのクロッ
クに同期してX方向にアドレスを順次発生することも可
能である。また、パラメータを変更することによって図
11の(b) に示すように、Y方向の逆にアドレスを順次
発生することも可能である。
4は、各種のアドレスが発生可能である。例えば図11
の(a) に示すように、転送制御シーケンサからのクロッ
クに同期してX方向にアドレスを順次発生することも可
能である。また、パラメータを変更することによって図
11の(b) に示すように、Y方向の逆にアドレスを順次
発生することも可能である。
【0073】さらに、スタートアドレスや1ラインの主
走査幅(XW)も原稿の紙サイズに応じて任意の設定が
可能である。
走査幅(XW)も原稿の紙サイズに応じて任意の設定が
可能である。
【0074】このような各種のアドレスの発生可能な2
次元アドレス発生器を使用することによって、ページメ
モリ28の任意の矩形領域に対する転送、回転読み出し
や繰り返し読み出し、また、2次元アドレス発生器を2
チャンネル使用することによって、ページメモリ28の
任意の領域間で画像の移動、回転、縦横変換、繰り返
し、鏡像等の画像編集が可能である。
次元アドレス発生器を使用することによって、ページメ
モリ28の任意の矩形領域に対する転送、回転読み出し
や繰り返し読み出し、また、2次元アドレス発生器を2
チャンネル使用することによって、ページメモリ28の
任意の領域間で画像の移動、回転、縦横変換、繰り返
し、鏡像等の画像編集が可能である。
【0075】FIFOアドレス発生器635,636
は、ページメモリ28をFIFOメモリとして使用する
ためのFIFOアドレス、FIFO制御に必要なステー
タスを発生する。
は、ページメモリ28をFIFOメモリとして使用する
ためのFIFOアドレス、FIFO制御に必要なステー
タスを発生する。
【0076】ステータスとしては、FIFOフル(FI
FO領域が未読出しのデータで満杯の状態)、FIFO
エンプティー(FIFO領域に未読出しのデータがない
状態)、FIFOハーフ(FIFO領域に半分以上の未
読出しデータがある状態)がある。また、システムCP
U11からFIFOのレジスタを読み出すことによっ
て、FIFOに入っているデータ量及び空き容量を知る
ことが出来る。
FO領域が未読出しのデータで満杯の状態)、FIFO
エンプティー(FIFO領域に未読出しのデータがない
状態)、FIFOハーフ(FIFO領域に半分以上の未
読出しデータがある状態)がある。また、システムCP
U11からFIFOのレジスタを読み出すことによっ
て、FIFOに入っているデータ量及び空き容量を知る
ことが出来る。
【0077】これらのステータスを用いてFIFO制御
を行うことで、画像バス29のデバイスからデバイス、
または、画像バス29のデバイスからシステムバス22
へ転送する際に、それぞれの転送速度や、転送タイミン
グの差をFIFOメモリで吸収することができ、高速な
データ転送が可能である。
を行うことで、画像バス29のデバイスからデバイス、
または、画像バス29のデバイスからシステムバス22
へ転送する際に、それぞれの転送速度や、転送タイミン
グの差をFIFOメモリで吸収することができ、高速な
データ転送が可能である。
【0078】また、FIFOアドレス発生器635,6
36はFIFO制御を行わない場合、1チャンネルにつ
き2チャンネル分の1次元アドレス発生器として使用す
ることが可能である。
36はFIFO制御を行わない場合、1チャンネルにつ
き2チャンネル分の1次元アドレス発生器として使用す
ることが可能である。
【0079】図12はページメモリ28を2次元アクセ
スする場合の概念図である。
スする場合の概念図である。
【0080】ページメモリ28の1回のアクセス幅(図
の場合は64ビット)を1カラムとすると、1ラインは
1カラムの整数倍によって構成されている。また、同じ
ラインに於いてX方向に連続なカラムはページメモリ2
8のリニア・アドレスが連続で、ラインの最終カラム
と、次のラインの先頭カラムのリニア・アドレスは連続
している。
の場合は64ビット)を1カラムとすると、1ラインは
1カラムの整数倍によって構成されている。また、同じ
ラインに於いてX方向に連続なカラムはページメモリ2
8のリニア・アドレスが連続で、ラインの最終カラム
と、次のラインの先頭カラムのリニア・アドレスは連続
している。
【0081】図13は,図12のページメモリ28の2
次元メモリをリニア・アドレスに書き表わしたものであ
る。
次元メモリをリニア・アドレスに書き表わしたものであ
る。
【0082】前記データ制御回路27は、図14に示す
ように、システム基本ユニット2内の画像バス29上の
デバイス間のデータ転送、および画像バス29上のデバ
イスとページメモリ28間のデータ転送を制御する画像
データ転送制御部701、ビットブロック転送及び種々
のラスタオペレーション(論理演算)を実行するイメー
ジ処理部702、基本ユニット1のCPU11あるいは
システム拡張ユニット3のCPU31が前記システム制
御回路21を介してページメモリ28をアクセス(リー
ド/ライト)するときのデータをインタフェースするシ
ステムインターフェース703、ページメモリ28への
書き込み処理において前記アドレス制御回路26のペー
ジメモリアクセス調停結果に基づいて前記画像データ転
送制御部701を介して送られてくる画像バス29上の
デバイスからのデータか、あるいはシステムインターフ
ェース703を介して送られてくるCPU(基本ユニッ
ト1のCPU11あるいはシステム拡張ユニット3のC
PU31)からのデータかを選択するセレクタ704、
ページメモリ28からのデータの読出し処理において前
記アドレス制御回路26のページメモリアクセス調停結
果に基づいて前記画像データ転送制御部701を介した
画像バス29上のデバイスへデータを送るか、あるいは
システムインターフェース703を介したCPU(基本
ユニット1のCPU11あるいはシステム拡張ユニット
3のCPU31)へデータを送るかを選択するセレクタ
705で構成されている。
ように、システム基本ユニット2内の画像バス29上の
デバイス間のデータ転送、および画像バス29上のデバ
イスとページメモリ28間のデータ転送を制御する画像
データ転送制御部701、ビットブロック転送及び種々
のラスタオペレーション(論理演算)を実行するイメー
ジ処理部702、基本ユニット1のCPU11あるいは
システム拡張ユニット3のCPU31が前記システム制
御回路21を介してページメモリ28をアクセス(リー
ド/ライト)するときのデータをインタフェースするシ
ステムインターフェース703、ページメモリ28への
書き込み処理において前記アドレス制御回路26のペー
ジメモリアクセス調停結果に基づいて前記画像データ転
送制御部701を介して送られてくる画像バス29上の
デバイスからのデータか、あるいはシステムインターフ
ェース703を介して送られてくるCPU(基本ユニッ
ト1のCPU11あるいはシステム拡張ユニット3のC
PU31)からのデータかを選択するセレクタ704、
ページメモリ28からのデータの読出し処理において前
記アドレス制御回路26のページメモリアクセス調停結
果に基づいて前記画像データ転送制御部701を介した
画像バス29上のデバイスへデータを送るか、あるいは
システムインターフェース703を介したCPU(基本
ユニット1のCPU11あるいはシステム拡張ユニット
3のCPU31)へデータを送るかを選択するセレクタ
705で構成されている。
【0083】前記イメージ処理部702は、図15に示
すように、データ経路部710,711、セレクタ71
2、パラメータレジスタ713、イメージインターフェ
ース714、メモリインターフェース715、制御バス
インターフェース716及びアドレス制御回路インター
フェース717により構成されている。
すように、データ経路部710,711、セレクタ71
2、パラメータレジスタ713、イメージインターフェ
ース714、メモリインターフェース715、制御バス
インターフェース716及びアドレス制御回路インター
フェース717により構成されている。
【0084】前記イメージ処理部702は、ページメモ
リ28からデータをリードする経路(データ経路部71
0)とライトする経路(データ経路部711)が独立し
ており、それぞれがパイプライン処理を行っているため
リード/ライトの最大転送サイクルは同じであり、最大
4chの並行処理が可能となっている。
リ28からデータをリードする経路(データ経路部71
0)とライトする経路(データ経路部711)が独立し
ており、それぞれがパイプライン処理を行っているため
リード/ライトの最大転送サイクルは同じであり、最大
4chの並行処理が可能となっている。
【0085】前記セレクタ回路712は、画像バス29
上のデバイスからのページメモリアクセスがリードアク
セスか、リード・モディファイ・ライトアクセスかによ
りデータの出力方向を切り換える。
上のデバイスからのページメモリアクセスがリードアク
セスか、リード・モディファイ・ライトアクセスかによ
りデータの出力方向を切り換える。
【0086】リードアクセスにおいてはページメモリ2
8からのデータはデータ経路部710へ出力され、前記
画像データ転送制御部701を介して画像バス29上の
デバイスへ送られる。
8からのデータはデータ経路部710へ出力され、前記
画像データ転送制御部701を介して画像バス29上の
デバイスへ送られる。
【0087】リード・モディファイ・ライトアクセスに
おいては、ページメモリ28からのデータはデータ経路
711へ出力され、前記画像データ転送制御部701お
よびセレクタ704を介して画像バス29上のデバイス
から送られてきたデータとデータ経路部711上で論理
演算処理が行われページメモリ28へ書き込まれる。
おいては、ページメモリ28からのデータはデータ経路
711へ出力され、前記画像データ転送制御部701お
よびセレクタ704を介して画像バス29上のデバイス
から送られてきたデータとデータ経路部711上で論理
演算処理が行われページメモリ28へ書き込まれる。
【0088】前記パラメータレジスタ713は、データ
経路部710,711の動作モードをチャンネル毎に格
納しておくレジスタで、これらのパラメータは前記アド
レス制御回路26が出力するページメモリアクセスシー
ケンス信号及びチャンネル選択信号によりデータ経路部
710あるいは711に出力される。前記各データ経路
部L710,711はこのパラメータに基づいて種々の
論理演算処理を実行する。
経路部710,711の動作モードをチャンネル毎に格
納しておくレジスタで、これらのパラメータは前記アド
レス制御回路26が出力するページメモリアクセスシー
ケンス信号及びチャンネル選択信号によりデータ経路部
710あるいは711に出力される。前記各データ経路
部L710,711はこのパラメータに基づいて種々の
論理演算処理を実行する。
【0089】図16は、データ経路部710の内部構成
を示すブロック図で、720はラッチ、721はデータ
の1/0を反転させる1項演算部である。前記演算部7
21は、パラメータレジスタへの設定により反転オンの
場合、入力したデータで“1”のビットは“0”に、
“0”のビットは“1”に変換する。
を示すブロック図で、720はラッチ、721はデータ
の1/0を反転させる1項演算部である。前記演算部7
21は、パラメータレジスタへの設定により反転オンの
場合、入力したデータで“1”のビットは“0”に、
“0”のビットは“1”に変換する。
【0090】722はビット左右反転部で、設定により
ページメモリ28から読み出したデータの最上位ビット
(MSB)から最下位ビット(LSB)までのビット列
を反転させる。すなわち反転部722は左90度回転お
よび180度回転処理に使用する。
ページメモリ28から読み出したデータの最上位ビット
(MSB)から最下位ビット(LSB)までのビット列
を反転させる。すなわち反転部722は左90度回転お
よび180度回転処理に使用する。
【0091】723はパイプラインレジスタで、ページ
メモリ28の矩形リードアクセスにおいて先頭がページ
メモリ28のデータ幅の境界にない場合に、データを一
時的に記憶しておくレジスタである。
メモリ28の矩形リードアクセスにおいて先頭がページ
メモリ28のデータ幅の境界にない場合に、データを一
時的に記憶しておくレジスタである。
【0092】724はデータのビット列を最上位ビット
側あるいは最下位ビット側にシフトするバレルシフタ
で、前記パイプラインレジスタ723と共にページメモ
リ28のデータ幅の境界にない場合に、前記パイプライ
ンレジスタ723に蓄えられた1つ前のデータの残りの
ビットと現アクセスのデータのビット列が連続するよう
に現アクセスのビットをシフトし32ビットのデータ列
として出力する。
側あるいは最下位ビット側にシフトするバレルシフタ
で、前記パイプラインレジスタ723と共にページメモ
リ28のデータ幅の境界にない場合に、前記パイプライ
ンレジスタ723に蓄えられた1つ前のデータの残りの
ビットと現アクセスのデータのビット列が連続するよう
に現アクセスのビットをシフトし32ビットのデータ列
として出力する。
【0093】725はビット拡張部で、2値(1ビット
/画素)のデータを多値に変換する。
/画素)のデータを多値に変換する。
【0094】図17は、データ経路部711の内部構成
を示すブロック図で、726,727,728はラッ
チ、729はビット左右反転部、730はパイプライン
レジスタ、731はバレルシフタ、732はビット拡張
部で、これらは前記データ経路部710のラッチ、ビッ
ト左右反転部、パイプラインレジスタ、バレルシフタ及
びビット拡張部と同様の機能を有する。
を示すブロック図で、726,727,728はラッ
チ、729はビット左右反転部、730はパイプライン
レジスタ、731はバレルシフタ、732はビット拡張
部で、これらは前記データ経路部710のラッチ、ビッ
ト左右反転部、パイプラインレジスタ、バレルシフタ及
びビット拡張部と同様の機能を有する。
【0095】733は2項演算部で、前記データ経路部
710と同様に設定によりデータの1/0を反転させた
り、リード・モディファイ・ライトモードにおいてはペ
ージメモリ28から読み出したデータと画像データ転送
制御部701を介して入力したデータとを設定により論
理和、論理積、排他的論理和等の論理演算による合成処
理を実行してページメモリ28へ出力する。
710と同様に設定によりデータの1/0を反転させた
り、リード・モディファイ・ライトモードにおいてはペ
ージメモリ28から読み出したデータと画像データ転送
制御部701を介して入力したデータとを設定により論
理和、論理積、排他的論理和等の論理演算による合成処
理を実行してページメモリ28へ出力する。
【0096】次に前記画像データ転送制御部701の制
御について述べると、画像データ転送制御部701が制
御する画像データの転送形態には次の2つの形態があ
る。
御について述べると、画像データ転送制御部701が制
御する画像データの転送形態には次の2つの形態があ
る。
【0097】1つの形態はシステム基本ユニット2の画
像バス29上のI/Oデバイス間のデータ転送で、ソー
ス(転送元)/ディスティネーション(転送先)とも画
像バス29上にあり、ソースから画像データ転送制御部
701内のデータバッファにデータを取り込むリードサ
イクルとデータバッファ上のデータをディスティネーシ
ョンに書き込むライトサイクルの2サイクルで構成され
る。
像バス29上のI/Oデバイス間のデータ転送で、ソー
ス(転送元)/ディスティネーション(転送先)とも画
像バス29上にあり、ソースから画像データ転送制御部
701内のデータバッファにデータを取り込むリードサ
イクルとデータバッファ上のデータをディスティネーシ
ョンに書き込むライトサイクルの2サイクルで構成され
る。
【0098】もう1つの形態はシステム基本ユニット2
の画像バス29上のI/Oデバイスとページメモリ28
間のデータ転送で、I/Oデバイスと画像データ転送制
御部701内のデータバッファ間のデータ転送サイクル
と、データバッファとページメモリ28間のデータ転送
の2つのサイクルで構成される。
の画像バス29上のI/Oデバイスとページメモリ28
間のデータ転送で、I/Oデバイスと画像データ転送制
御部701内のデータバッファ間のデータ転送サイクル
と、データバッファとページメモリ28間のデータ転送
の2つのサイクルで構成される。
【0099】ページメモリ28とデータバッファ間は画
像バス29と独立なため、2つのサイクルは並行して動
作することが可能となっている。
像バス29と独立なため、2つのサイクルは並行して動
作することが可能となっている。
【0100】また画像データ転送制御部701は上記し
た2つの形態のデータ転送を8チャンネル指定すること
が可能で、同時に8チャンネルのデータ転送が可能とな
っている。
た2つの形態のデータ転送を8チャンネル指定すること
が可能で、同時に8チャンネルのデータ転送が可能とな
っている。
【0101】前記画像データ転送制御部701は、図1
8に示すように、データバッファ740、画像バス優先
度制御部741、転送制御シーケンサ742、ページメ
モリ優先度制御部743、ページメモリタイミング制御
部744、ターミナルカウンタ745、割込制御部74
6、制御バスインターフェース747、パラメータレジ
スタ748及びI/Oバッファ749により構成されて
いる。
8に示すように、データバッファ740、画像バス優先
度制御部741、転送制御シーケンサ742、ページメ
モリ優先度制御部743、ページメモリタイミング制御
部744、ターミナルカウンタ745、割込制御部74
6、制御バスインターフェース747、パラメータレジ
スタ748及びI/Oバッファ749により構成されて
いる。
【0102】前記データバッファ740はデータ転送に
おいてソースからのデータを一時的に格納しておくデー
タレジスタをチャンネル数分有する。
おいてソースからのデータを一時的に格納しておくデー
タレジスタをチャンネル数分有する。
【0103】前記画像バス優先度制御部741は、画像
バス29上のデバイスからのデータ転送リクエスト(R
EQ)を入力し、所定の優先度制御によりデータ転送を
許可するデバイスを決定し、許可されたデバイスにデー
タ転送を開始を通知(ACK)する。
バス29上のデバイスからのデータ転送リクエスト(R
EQ)を入力し、所定の優先度制御によりデータ転送を
許可するデバイスを決定し、許可されたデバイスにデー
タ転送を開始を通知(ACK)する。
【0104】前記画像バスタイミング制御部742は、
前記画像バス優先度制御部741の優先度制御結果に基
づいて決定したソースデバイスとディスティネーション
デバイス間のデータ転送のタイミング信号を生成し画像
バス29に出力する。
前記画像バス優先度制御部741の優先度制御結果に基
づいて決定したソースデバイスとディスティネーション
デバイス間のデータ転送のタイミング信号を生成し画像
バス29に出力する。
【0105】前記ページメモリ優先度制御部743は、
データバッファ740が出力するリクエスト信号を入力
し、ページメモリ28とデータバッファ740との間の
データ転送チャンネルを所定の優先度に基づいて決定す
る。
データバッファ740が出力するリクエスト信号を入力
し、ページメモリ28とデータバッファ740との間の
データ転送チャンネルを所定の優先度に基づいて決定す
る。
【0106】前記ページメモリタイミング制御部744
は、ページメモリ優先度制御部743の優先度制御結果
に基づいて決定した転送チャンネルのページメモリ28
とデータバッファ740間のデータ転送のタイミング信
号を生成しアドレス制御回路26に出力する。データバ
ッファ740からの転送リクエスト信号は、ページメモ
リ28へのライト処理においては画像バス29上のデバ
イスからのデータがデータバッファ740内に格納され
ている状態のときに、ページメモリ28からのデータの
リード処理においてはデータバッファ740内にデータ
が格納されていない状態のときに、ページメモリ優先度
制御部743に出力される。
は、ページメモリ優先度制御部743の優先度制御結果
に基づいて決定した転送チャンネルのページメモリ28
とデータバッファ740間のデータ転送のタイミング信
号を生成しアドレス制御回路26に出力する。データバ
ッファ740からの転送リクエスト信号は、ページメモ
リ28へのライト処理においては画像バス29上のデバ
イスからのデータがデータバッファ740内に格納され
ている状態のときに、ページメモリ28からのデータの
リード処理においてはデータバッファ740内にデータ
が格納されていない状態のときに、ページメモリ優先度
制御部743に出力される。
【0107】前記ターミナルカウンタ745は、各チャ
ンネル毎の転送バイト数をカウントするもので、転送バ
イト数が設定値に達した転送チャンネルに対しては、画
像バスタイミング制御部742を介してデータ転送終了
信号(BTC)を出力する。また設定により転送バイト
数が設定値に達した場合、前記割り込み制御部746か
ら制御バスインターフェース747、基本部システムバ
ス16を介して基本ユニット1のCPU11に転送終了
割り込みをかけることが可能となっている。
ンネル毎の転送バイト数をカウントするもので、転送バ
イト数が設定値に達した転送チャンネルに対しては、画
像バスタイミング制御部742を介してデータ転送終了
信号(BTC)を出力する。また設定により転送バイト
数が設定値に達した場合、前記割り込み制御部746か
ら制御バスインターフェース747、基本部システムバ
ス16を介して基本ユニット1のCPU11に転送終了
割り込みをかけることが可能となっている。
【0108】前記パラメータレジスタ748は、転送チ
ャンネル毎の転送元、転送先、転送バイト数、転送終了
時の割り込み処理の有無等を設定しておくレジスタであ
る。
ャンネル毎の転送元、転送先、転送バイト数、転送終了
時の割り込み処理の有無等を設定しておくレジスタであ
る。
【0109】前記画像バス29は,32ビットのデータ
幅を有し、1画素のビット幅によらず常に32ビットの
データ転送が行われる。例えばスキャナ13から2値
(1ビット/画素)のデータをページメモリ28へ書き
込む場合は、画像バス29上は32画素データが一度に
画像データI/F210から画像データ転送制御部70
1を介してページメモリ28へ転送され、また多値(4
ビット/画素)のデータをページメモリ28へ書き込む
場合は、8画素のデータが画像バス29上を一度に転送
される。データの32ビット化は画像バス29上の各デ
バイスで1画素のビット数に応じてそれぞれ行われる。
幅を有し、1画素のビット幅によらず常に32ビットの
データ転送が行われる。例えばスキャナ13から2値
(1ビット/画素)のデータをページメモリ28へ書き
込む場合は、画像バス29上は32画素データが一度に
画像データI/F210から画像データ転送制御部70
1を介してページメモリ28へ転送され、また多値(4
ビット/画素)のデータをページメモリ28へ書き込む
場合は、8画素のデータが画像バス29上を一度に転送
される。データの32ビット化は画像バス29上の各デ
バイスで1画素のビット数に応じてそれぞれ行われる。
【0110】前記画像バス29上のデータ転送優先度制
御はプリンタ15への出力、スキャナ13からの入力処
理のように、データ転送を途中で停止したり、待たせた
りできないデバイスからの転送リクエストを優先的に許
可し、圧縮/伸長処理や解像度変換処理のようにデータ
転送を待たせることが可能なデバイスの転送リクエスト
は優先度の高いデバイスからの転送リクエストがないと
きのみ許可するというようにデバイスの性質により優先
度を決定するように決められている。
御はプリンタ15への出力、スキャナ13からの入力処
理のように、データ転送を途中で停止したり、待たせた
りできないデバイスからの転送リクエストを優先的に許
可し、圧縮/伸長処理や解像度変換処理のようにデータ
転送を待たせることが可能なデバイスの転送リクエスト
は優先度の高いデバイスからの転送リクエストがないと
きのみ許可するというようにデバイスの性質により優先
度を決定するように決められている。
【0111】次に画像バス29上のデバイスで、ページ
メモリ28とスキャナ13あるいはプリンタ15との画
像データ転送を画像処理回路14を介してインタフェー
スし、スキャナ13から画素単位に入力される画像デー
タを1画素のビット数に応じてとりまとめる画素を決定
し、常に画像バス29のデータ幅である32ビットのデ
ータに変換して画像バス29上に出力し、画像バス29
から入力した32ビットの画像データは1画素単位に分
割してプリンタ15に出力する画像データI/F210
について説明する。
メモリ28とスキャナ13あるいはプリンタ15との画
像データ転送を画像処理回路14を介してインタフェー
スし、スキャナ13から画素単位に入力される画像デー
タを1画素のビット数に応じてとりまとめる画素を決定
し、常に画像バス29のデータ幅である32ビットのデ
ータに変換して画像バス29上に出力し、画像バス29
から入力した32ビットの画像データは1画素単位に分
割してプリンタ15に出力する画像データI/F210
について説明する。
【0112】概要としては、画像データI/F210
は、画像処理回路14との画像データのやり取り、プリ
ンタコントローラ9との画像データのやりとりを行う部
分である。画像処理回路14から受け取った画像デー
タ、画像処理回路14へ出す画像データ、さらにプリン
タコントローラ9とのやり取りするデータはページメモ
リ28と32ビット幅の画像バス29を通してやり取り
を行う。
は、画像処理回路14との画像データのやり取り、プリ
ンタコントローラ9との画像データのやりとりを行う部
分である。画像処理回路14から受け取った画像デー
タ、画像処理回路14へ出す画像データ、さらにプリン
タコントローラ9とのやり取りするデータはページメモ
リ28と32ビット幅の画像バス29を通してやり取り
を行う。
【0113】前記画像データI/F210は、図19に
示すように、画像処理部14より転送されるスキャナ画
像データを入力する為のスキャナI/F801、入力さ
れたスキャナ画像データを画素ビット数単位に選択し画
像バス29へ出力する為の32ビット画像データに変換
するた為の32ビット変換部802、32ビット変換部
802により作られた32ビット画像データを画像バス
29を通じてページメモリ28へ転送するためのスキャ
ナ用の画像バスI/F803、ページメモリ28のプリ
ンタ画像データを画像バス29を通じて32ビット単位
に転送入力する為のプリンタ用の画像バスI/F80
4、画像バスI/F804に転送されたプリンタ画像デ
ータ32ビットを1画素のビット数単位に変換する為の
画素変換部805、入力されたページメモリ28からの
プリンタ画像データを90度右回転させ1画素のビット
数単位にして出力する為の回転処理部806、画素変換
部805又は回転処理部806からのプリンタ画像デー
タを画像処理回路14へ出力する為のプリンタI/F8
07、ページメモリ28に対して拡張I/F用の画像デ
ータを画像バス29を通じて32ビット単位に転送入出
力する為の画像バスI/F808、画像バスI/F80
8へ入力された32ビット画像データを8ビット単位に
変更する為のLW→byte変換部809、拡張I/F
811からの8ビット画像データを32ビット単位の画
像データに変更する為のbyte→LW変換部810、
8ビット単位にページメモリ28に対して入出力用画像
データを転送入出力する為の拡張I/F811、画像デ
ータI/F210の内部画像データ全体の動きを制御す
るシーケンス制御部812、各ブロックへの動作設定及
び動作状態を書き込み/読み出しする為のSYSーI/
F813により構成されている。
示すように、画像処理部14より転送されるスキャナ画
像データを入力する為のスキャナI/F801、入力さ
れたスキャナ画像データを画素ビット数単位に選択し画
像バス29へ出力する為の32ビット画像データに変換
するた為の32ビット変換部802、32ビット変換部
802により作られた32ビット画像データを画像バス
29を通じてページメモリ28へ転送するためのスキャ
ナ用の画像バスI/F803、ページメモリ28のプリ
ンタ画像データを画像バス29を通じて32ビット単位
に転送入力する為のプリンタ用の画像バスI/F80
4、画像バスI/F804に転送されたプリンタ画像デ
ータ32ビットを1画素のビット数単位に変換する為の
画素変換部805、入力されたページメモリ28からの
プリンタ画像データを90度右回転させ1画素のビット
数単位にして出力する為の回転処理部806、画素変換
部805又は回転処理部806からのプリンタ画像デー
タを画像処理回路14へ出力する為のプリンタI/F8
07、ページメモリ28に対して拡張I/F用の画像デ
ータを画像バス29を通じて32ビット単位に転送入出
力する為の画像バスI/F808、画像バスI/F80
8へ入力された32ビット画像データを8ビット単位に
変更する為のLW→byte変換部809、拡張I/F
811からの8ビット画像データを32ビット単位の画
像データに変更する為のbyte→LW変換部810、
8ビット単位にページメモリ28に対して入出力用画像
データを転送入出力する為の拡張I/F811、画像デ
ータI/F210の内部画像データ全体の動きを制御す
るシーケンス制御部812、各ブロックへの動作設定及
び動作状態を書き込み/読み出しする為のSYSーI/
F813により構成されている。
【0114】次に前記画像データI/F210の機能に
ついて詳述する。 (a) スキャナ13からの画像データをページメモリ28
に転送する場合 画像処理回路14から転送されたスキャナ画像データを
32ビット変換部802により32ビット単位のデータ
に変換し、画像バス29を通じてページメモリ28へ転
送する。
ついて詳述する。 (a) スキャナ13からの画像データをページメモリ28
に転送する場合 画像処理回路14から転送されたスキャナ画像データを
32ビット変換部802により32ビット単位のデータ
に変換し、画像バス29を通じてページメモリ28へ転
送する。
【0115】このとき、取り扱うスキャナ画像データは
1画素のビット数が8、4、2、1ビットの4種類で、
8ビット/画素では4画素分、4ビット/画素では8画
素分、2ビット/画素では16画素分、1ビット/画素
では32画素分を1度に画像バス29へ出力する。但
し、1ページ単位では1画素のビット数は変化しない。 (b) ページメモリ28から画像データをプリンタ15に
転送する場合 ページメモリ28の画像データを画像バス29を通じて
32ビット単位で画像データI/F210に入力し、画
素変換部805で画素単位の画像データに変換し、画像
処理回路14へプリンタ用画像データとして転送する。
1画素のビット数が8、4、2、1ビットの4種類で、
8ビット/画素では4画素分、4ビット/画素では8画
素分、2ビット/画素では16画素分、1ビット/画素
では32画素分を1度に画像バス29へ出力する。但
し、1ページ単位では1画素のビット数は変化しない。 (b) ページメモリ28から画像データをプリンタ15に
転送する場合 ページメモリ28の画像データを画像バス29を通じて
32ビット単位で画像データI/F210に入力し、画
素変換部805で画素単位の画像データに変換し、画像
処理回路14へプリンタ用画像データとして転送する。
【0116】このとき、取り扱うプリンタ画像データは
1画素のビット数が4、2、1ビットの3種類である。
但し、1ページ単位では1画素のビット数は変化しな
い。
1画素のビット数が4、2、1ビットの3種類である。
但し、1ページ単位では1画素のビット数は変化しな
い。
【0117】画像バス29上では32ビットを1度に画
像データI/F210へ転送する為、出力するプリンタ
画像データのビット数により画像バス上の1回の転送画
素数が変わる。4ビット/画素では8画素分を1回に画
像バス29から入力する。2ビット/画素では16画素
分、1ビット/画素では32画素分を1回に画像バス2
9から入力する。 (c) ページメモリ28から画像データを回転処理部80
6を経由してプリンタ15に転送する場合 ページメモリ28上の画像データを画像バス29を通じ
て2ビット単位で画像データI/F210に入力し、回
転処理部806で90度右回転を行いプリンタ用画像デ
ータとして転送する。
像データI/F210へ転送する為、出力するプリンタ
画像データのビット数により画像バス上の1回の転送画
素数が変わる。4ビット/画素では8画素分を1回に画
像バス29から入力する。2ビット/画素では16画素
分、1ビット/画素では32画素分を1回に画像バス2
9から入力する。 (c) ページメモリ28から画像データを回転処理部80
6を経由してプリンタ15に転送する場合 ページメモリ28上の画像データを画像バス29を通じ
て2ビット単位で画像データI/F210に入力し、回
転処理部806で90度右回転を行いプリンタ用画像デ
ータとして転送する。
【0118】このとき、取り扱うプリンタ画像データは
1画素のビット数が4、2、1ビットの3種類である。
但し、1ページ単位では1画素のビット数は変化しな
い。
1画素のビット数が4、2、1ビットの3種類である。
但し、1ページ単位では1画素のビット数は変化しな
い。
【0119】回転処理部806では3種類のビット数を
有する画像データの回転をラインバッファ814,81
5を使用して実行することができる。 (d) 拡張部から画像データをページメモリ28へ転送す
る場合 拡張部、例えばプリンタコントローラ9の画像データを
拡張I/F811を通じて画像データI/F210に入
力し、byte→LW変換部810により1回の転送ビ
ット数である8ビットの4個分から32ビットの画像デ
ータに変換し、画像バス29を通じてページメモリ28
へ転送する。
有する画像データの回転をラインバッファ814,81
5を使用して実行することができる。 (d) 拡張部から画像データをページメモリ28へ転送す
る場合 拡張部、例えばプリンタコントローラ9の画像データを
拡張I/F811を通じて画像データI/F210に入
力し、byte→LW変換部810により1回の転送ビ
ット数である8ビットの4個分から32ビットの画像デ
ータに変換し、画像バス29を通じてページメモリ28
へ転送する。
【0120】このとき、取扱う画像データは1画素のビ
ット数が8、4、2、1ビットの4種類である。但し、
1ページ単位では1画素のビット数は変化しない。
ット数が8、4、2、1ビットの4種類である。但し、
1ページ単位では1画素のビット数は変化しない。
【0121】拡張I/F811では8ビット単位の画像
転送を行っている為、8ビット/画素では1画素、4ビ
ット/画素では2画素、2ビット/画素では4画素分、
1ビット/画素では8画素を1回に転送することにな
る。 (e) ページメモリ28から画像データを拡張部へ転送す
る場合 ページメモリ28の画像データを画像バス29を通じて
32ビット単位で画像データI/F210へ入力し、L
W→byte変換部809で8ビット単位の画像データ
に変換し、拡張I/F811を通じて拡張部へ出力す
る。
転送を行っている為、8ビット/画素では1画素、4ビ
ット/画素では2画素、2ビット/画素では4画素分、
1ビット/画素では8画素を1回に転送することにな
る。 (e) ページメモリ28から画像データを拡張部へ転送す
る場合 ページメモリ28の画像データを画像バス29を通じて
32ビット単位で画像データI/F210へ入力し、L
W→byte変換部809で8ビット単位の画像データ
に変換し、拡張I/F811を通じて拡張部へ出力す
る。
【0122】このとき、取扱う画像データは1画素のビ
ット数が8、4、2、1ビットの4種類である。但し、
1ページ単位では1画素のビット数は変化しない。
ット数が8、4、2、1ビットの4種類である。但し、
1ページ単位では1画素のビット数は変化しない。
【0123】拡張I/F811では8ビット単位の画像
転送を行っている為、8ビット/画素では1画素、4ビ
ット/画素では2画素、2ビット/画素では4画素、1
ビット/画素では8画素を1回に転送することになる。
転送を行っている為、8ビット/画素では1画素、4ビ
ット/画素では2画素、2ビット/画素では4画素、1
ビット/画素では8画素を1回に転送することになる。
【0124】次にスキャナ入力時の32bit変換処理
について説明する。
について説明する。
【0125】画像処理回路14より画像データI/F2
10へ転送入力されるスキャナ画像データはSDATX
−1(Xは7〜0)の信号にMSB基準で使用されて転
送入力される。転送入力されたスキャナ画像データはス
キャナI/F801を通じてTDX−1(Xは7〜0)
の信号により32ビット変換部802へ転送される。こ
の時、SDATX−1の各信号は1対1でTDX−1の
信号に対応している。
10へ転送入力されるスキャナ画像データはSDATX
−1(Xは7〜0)の信号にMSB基準で使用されて転
送入力される。転送入力されたスキャナ画像データはス
キャナI/F801を通じてTDX−1(Xは7〜0)
の信号により32ビット変換部802へ転送される。こ
の時、SDATX−1の各信号は1対1でTDX−1の
信号に対応している。
【0126】32ビット変換部802ではTDX−1信
号から1画素のビット数に対応して有効な画像データの
みを選択する。又、選択された画像データを32ビット
単位の画像データに変換する。変換は8ビット/画素時
は4画素分、4ビット/画素時は8画素分、2ビット/
画素時は16画素分、1ビット/画素時は32画素分を
1個の32ビット画像データに変換する。
号から1画素のビット数に対応して有効な画像データの
みを選択する。又、選択された画像データを32ビット
単位の画像データに変換する。変換は8ビット/画素時
は4画素分、4ビット/画素時は8画素分、2ビット/
画素時は16画素分、1ビット/画素時は32画素分を
1個の32ビット画像データに変換する。
【0127】各画素ビット時の変換後の出力信号を示
す。
す。
【0128】8ビット/画素時は、TD[7:0]−1
の8ビットの画像データを、1画素目はBISD[0
7:00]−1へ、2画素目はBISD[15:08]
−1へ、3画素目はBISD[23:16]−1へ、4
画素目はBISD[31:24]−1へ出力する。
の8ビットの画像データを、1画素目はBISD[0
7:00]−1へ、2画素目はBISD[15:08]
−1へ、3画素目はBISD[23:16]−1へ、4
画素目はBISD[31:24]−1へ出力する。
【0129】4ビット/画素時は、TD[7:4]−1
の4ビットの画像データを、1画素目はBISD[0
3:00]−1へ、2画素目はBISD[07:04]
−1へ、3画素目はBISD[11:08]−1へ、4
画素目はBISD[15:12]−1へ、5画素目はB
ISD[19:16]−1へ、6画素目はBISD[2
3:20]−1へ、7画素目はBISD[27:24]
−1へ、8画素目はBISD[31:28]−1へ出力
する。
の4ビットの画像データを、1画素目はBISD[0
3:00]−1へ、2画素目はBISD[07:04]
−1へ、3画素目はBISD[11:08]−1へ、4
画素目はBISD[15:12]−1へ、5画素目はB
ISD[19:16]−1へ、6画素目はBISD[2
3:20]−1へ、7画素目はBISD[27:24]
−1へ、8画素目はBISD[31:28]−1へ出力
する。
【0130】2ビット/画素時は、TD[7:6]−1
の2ビットの画像データを、1画素目はBISD[0
1:00]−1へ、2画素目はBISD[03:02]
−1へ、3画素目はBISD[05:04]−1へ、4
画素目はBISD[07:06]−1へ、5画素目はB
ISD[09:08]−1へ、6画素目はBISD[1
1:10]−1へ、7画素目はBISD[13:12]
−1へ、8画素目はBISD[15:14]−1へ、9
画素目はBISD[17:16]−1へ、10画素目は
BISD[19:18]−1へ、11画素目はBISD
[21:20]−1へ、12画素目はBISD[23:
22]−1へ、13画素目はBISD[25:24]−
1へ、14画素目はBISD[27:26]−1へ、1
5画素目はBISD[29:28]−1へ、16画素目
はBISD[31:30]−1へ出力する。
の2ビットの画像データを、1画素目はBISD[0
1:00]−1へ、2画素目はBISD[03:02]
−1へ、3画素目はBISD[05:04]−1へ、4
画素目はBISD[07:06]−1へ、5画素目はB
ISD[09:08]−1へ、6画素目はBISD[1
1:10]−1へ、7画素目はBISD[13:12]
−1へ、8画素目はBISD[15:14]−1へ、9
画素目はBISD[17:16]−1へ、10画素目は
BISD[19:18]−1へ、11画素目はBISD
[21:20]−1へ、12画素目はBISD[23:
22]−1へ、13画素目はBISD[25:24]−
1へ、14画素目はBISD[27:26]−1へ、1
5画素目はBISD[29:28]−1へ、16画素目
はBISD[31:30]−1へ出力する。
【0131】1ビット/画素時は、TD7−1の1ビッ
トの画像データを、1画素目はBISD00−1へ、2
画素目はBISD01−1へ、3画素目はBISD02
−1へ、4画素目はBISD03−1へ、5画素目はB
ISD04−1へ、6画素目はBISD05−1へ、7
画素目はBISD06−1へ、8画素目はBISD07
−1へ、9画素目はBISD08−1へ、10画素目は
BISD09−1へ、11画素目はBISD10−1
へ、12画素目はBISD11−1へ、13画素目はB
ISD12−1へ、14画素目はBISD13−1へ、
15画素目はBISD14−1へ、16画素目はBIS
D15−1へ、17画素目はBISD16−1へ、18
画素目はBISD17−1へ、19画素目はBISD1
8−1へ、20画素目はBISD19−1へ、21画素
目はBISD20−1へ、22画素目はBISD21−
1へ、23画素目はBISD22−1へ、24画素目は
BISD23−1へ、25画素目はBISD24−1
へ、26画素目はBISD25−1へ、27画素目はB
ISD26−1へ、28画素目はBISD27−1へ、
29画素目はBISD28−1へ、30画素目はBIS
D29−1へ、31画素目はBISD30−1へ、32
画素目はBISD31−1へ出力する。
トの画像データを、1画素目はBISD00−1へ、2
画素目はBISD01−1へ、3画素目はBISD02
−1へ、4画素目はBISD03−1へ、5画素目はB
ISD04−1へ、6画素目はBISD05−1へ、7
画素目はBISD06−1へ、8画素目はBISD07
−1へ、9画素目はBISD08−1へ、10画素目は
BISD09−1へ、11画素目はBISD10−1
へ、12画素目はBISD11−1へ、13画素目はB
ISD12−1へ、14画素目はBISD13−1へ、
15画素目はBISD14−1へ、16画素目はBIS
D15−1へ、17画素目はBISD16−1へ、18
画素目はBISD17−1へ、19画素目はBISD1
8−1へ、20画素目はBISD19−1へ、21画素
目はBISD20−1へ、22画素目はBISD21−
1へ、23画素目はBISD22−1へ、24画素目は
BISD23−1へ、25画素目はBISD24−1
へ、26画素目はBISD25−1へ、27画素目はB
ISD26−1へ、28画素目はBISD27−1へ、
29画素目はBISD28−1へ、30画素目はBIS
D29−1へ、31画素目はBISD30−1へ、32
画素目はBISD31−1へ出力する。
【0132】但し、画像バスI/F(スキャナ)803
への転送は32ビット分を1転送単位とし32ビット分
揃った時点で出力が切り変わる。32ビット変換部80
2から出力された32ビット単位の画像データBISD
[31:00]−1は画像バスI/F(スキャナ)80
3からBD[31:00]−1へ1:1にデータ転送さ
れる。
への転送は32ビット分を1転送単位とし32ビット分
揃った時点で出力が切り変わる。32ビット変換部80
2から出力された32ビット単位の画像データBISD
[31:00]−1は画像バスI/F(スキャナ)80
3からBD[31:00]−1へ1:1にデータ転送さ
れる。
【0133】次にプリンタ出力時の画素変換処理につい
て説明する。
て説明する。
【0134】画像バス29を通じて転送入力された画像
データBD[31:00]−1は画像バスI/F(プリ
ンタ)804にて1:1にBIPD[31:00]−1
信号として画素変換部805へ入力される。
データBD[31:00]−1は画像バスI/F(プリ
ンタ)804にて1:1にBIPD[31:00]−1
信号として画素変換部805へ入力される。
【0135】画素変換部805ではプリンタ出力用画像
データの1画素のビット数に対応してBIPD[31:
00]−1信号の最下位ビットから順番に1画素のビッ
ト数単位に選択出力される。
データの1画素のビット数に対応してBIPD[31:
00]−1信号の最下位ビットから順番に1画素のビッ
ト数単位に選択出力される。
【0136】すなわち、4ビット/画素時には、1画素
目はBIPD[03:00]−1から、2画素目はBI
PD[07:04]−1から、3画素目はBIPD[1
1:08]−1から、4画素目はBIPD[15:1
2]−1から、5画素目はBIPD[19:16]−1
から、6画素目はBIPD[23:20]−1から、7
画素目はBIPD[27:24]−1から、8画素目は
BIPD[31:28]−1から選択しPXD[7:
4]−1信号に出力される。
目はBIPD[03:00]−1から、2画素目はBI
PD[07:04]−1から、3画素目はBIPD[1
1:08]−1から、4画素目はBIPD[15:1
2]−1から、5画素目はBIPD[19:16]−1
から、6画素目はBIPD[23:20]−1から、7
画素目はBIPD[27:24]−1から、8画素目は
BIPD[31:28]−1から選択しPXD[7:
4]−1信号に出力される。
【0137】また2ビット/画素時には、1画素目はB
IPD[01:00]−1から、2画素目はBIPD
[03:02]−1から、3画素目はBIPD[05:
04]−1から、4画素目はBIPD[07:06]−
1から、5画素目はBIPD[09:08]−1から、
6画素目はBIPD[11:10]−1から、7画素目
はBIPD[13:12]−1から、8画素目はBIP
D[15:14]−1から、9画素目はBIPD[1
7:16]−1から、10画素目はBIPD[19:1
8]−1から、11画素目はBIPD[21:20]−
1から、12画素目はBIPD[23:22]−1か
ら、13画素目はBIPD[25:24]−1から、1
4画素目はBIPD[27:26]−1から、15画素
目はBIPD[29:28]−1から、16画素目はB
IPD[31:30]−1から選択しPXD[7:6]
−1信号に出力される。
IPD[01:00]−1から、2画素目はBIPD
[03:02]−1から、3画素目はBIPD[05:
04]−1から、4画素目はBIPD[07:06]−
1から、5画素目はBIPD[09:08]−1から、
6画素目はBIPD[11:10]−1から、7画素目
はBIPD[13:12]−1から、8画素目はBIP
D[15:14]−1から、9画素目はBIPD[1
7:16]−1から、10画素目はBIPD[19:1
8]−1から、11画素目はBIPD[21:20]−
1から、12画素目はBIPD[23:22]−1か
ら、13画素目はBIPD[25:24]−1から、1
4画素目はBIPD[27:26]−1から、15画素
目はBIPD[29:28]−1から、16画素目はB
IPD[31:30]−1から選択しPXD[7:6]
−1信号に出力される。
【0138】また1ビット/画素時には、1画素目はB
IPD00−1から、2画素目はBIPD01−1か
ら、3画素目はBIPD02−1から、4画素目はBI
PD03−1から、5画素目はBIPD04−1から、
6画素目はBIPD05−1から、7画素目はBIPD
06−1から、8画素目はBIPD07−1から、9画
素目はBIPD08−1から、10画素目はBIPD0
9−1から、11画素目はBIPD10−1から、12
画素目はBIPD11−1から、13画素目はBIPD
12−1から、14画素目はBIPD13−1から、1
5画素目はBIPD14−1から、16画素目はBIP
D15−1から、17画素目はBIPD16−1から、
18画素目はBIPD17−1から、19画素目はBI
PD18−1から、20画素目はBIPD19−1か
ら、21画素目はBIPD20−1から、22画素目は
BIPD21−1から、23画素目はBIPD22−1
から、24画素目はBIPD23−1から、25画素目
はBIPD24−1から、26画素目はBIPD25−
1から、27画素目はBIPD26−1から、28画素
目はBIPD27−1から、29画素目はBIPD28
−1から、30画素目はBIPD29−1から、31画
素目はBIPD30−1から、32画素目はBIPD3
1−1から選択しPXD7−1信号に出力される。
IPD00−1から、2画素目はBIPD01−1か
ら、3画素目はBIPD02−1から、4画素目はBI
PD03−1から、5画素目はBIPD04−1から、
6画素目はBIPD05−1から、7画素目はBIPD
06−1から、8画素目はBIPD07−1から、9画
素目はBIPD08−1から、10画素目はBIPD0
9−1から、11画素目はBIPD10−1から、12
画素目はBIPD11−1から、13画素目はBIPD
12−1から、14画素目はBIPD13−1から、1
5画素目はBIPD14−1から、16画素目はBIP
D15−1から、17画素目はBIPD16−1から、
18画素目はBIPD17−1から、19画素目はBI
PD18−1から、20画素目はBIPD19−1か
ら、21画素目はBIPD20−1から、22画素目は
BIPD21−1から、23画素目はBIPD22−1
から、24画素目はBIPD23−1から、25画素目
はBIPD24−1から、26画素目はBIPD25−
1から、27画素目はBIPD26−1から、28画素
目はBIPD27−1から、29画素目はBIPD28
−1から、30画素目はBIPD29−1から、31画
素目はBIPD30−1から、32画素目はBIPD3
1−1から選択しPXD7−1信号に出力される。
【0139】画像変換から出力される画素データは画像
処理回路14への1画素の画像転送スピードに同期し1
画素単位に変換される。その後セレクタ816によりP
ID[7:4]−1信号に1:1に変換され、画像処理
回路14はPDAT[7:4]−1信号として転送出力
される。
処理回路14への1画素の画像転送スピードに同期し1
画素単位に変換される。その後セレクタ816によりP
ID[7:4]−1信号に1:1に変換され、画像処理
回路14はPDAT[7:4]−1信号として転送出力
される。
【0140】画像処理回路14ではプリンタ画像データ
はPDAT[7:4]−1信号に対して1画素のビット
数によりMSB基準で使用される。
はPDAT[7:4]−1信号に対して1画素のビット
数によりMSB基準で使用される。
【0141】次に画像バス29とのデータのインタフェ
ースについて説明する。
ースについて説明する。
【0142】転送する画素の1画素ビット数により1回
の転送画素数は、8ビット/画素時は4画素、4ビット
/画素時は8画素、2ビット/画素時は16画素、1ビ
ット/画素時は32画素となる。
の転送画素数は、8ビット/画素時は4画素、4ビット
/画素時は8画素、2ビット/画素時は16画素、1ビ
ット/画素時は32画素となる。
【0143】画像処理回路14から画像データI/F2
10へ転送入力されるスキャナ画像データは32ビット
単位ではD0、D1、D2、‥‥Dn(n:3、7、1
5、31)の順番で入力され、32ビットの最下位ビッ
トから1画素のビット単位に配置され、1画素のビット
内でも最下位ビットが32ビットの最下位ビット側に配
置される。
10へ転送入力されるスキャナ画像データは32ビット
単位ではD0、D1、D2、‥‥Dn(n:3、7、1
5、31)の順番で入力され、32ビットの最下位ビッ
トから1画素のビット単位に配置され、1画素のビット
内でも最下位ビットが32ビットの最下位ビット側に配
置される。
【0144】ページメモリ28への画像データの転送入
力は1画素のビット数によって配置が決められ、ページ
メモリ28へ転送出力した配置とページメモリ28から
転送入力した配置は変わらない。
力は1画素のビット数によって配置が決められ、ページ
メモリ28へ転送出力した配置とページメモリ28から
転送入力した配置は変わらない。
【0145】ページメモリ28から転送入力された画像
データは転送される画像データ32ビット単位ではD
0、D1、D2、‥‥Dn(n:3、7、15、31)
の順番で1画素単位の画素データに変換され、画像処理
回路14へプリンタ画像データとして出力される。
データは転送される画像データ32ビット単位ではD
0、D1、D2、‥‥Dn(n:3、7、15、31)
の順番で1画素単位の画素データに変換され、画像処理
回路14へプリンタ画像データとして出力される。
【0146】前記スキャナ13からページメモリ28へ
のスキャナ入力動作について説明する。
のスキャナ入力動作について説明する。
【0147】前記スキャナ13が読み取った8ビット/
画素の画像出力データは、画像処理回路14を通じて8
ビット/画素または4ビット/画素または2ビット/画
素または1ビット/画素のスキャナ画像データとして画
像データインターフェース210へ転送され、その画像
データインターフェース210内部でスキャナ画像デー
タの複数画素(4、8、16、32画素)を集め、32
ビット単位の転送データとして画像バス29を通じてデ
ータ制御回路27へDMA転送される。データ制御回路
27ではアドレス制御回路26で発生するページメモリ
28のアドレスに32ビットのスキャナ画像データの書
き込みを行う。
画素の画像出力データは、画像処理回路14を通じて8
ビット/画素または4ビット/画素または2ビット/画
素または1ビット/画素のスキャナ画像データとして画
像データインターフェース210へ転送され、その画像
データインターフェース210内部でスキャナ画像デー
タの複数画素(4、8、16、32画素)を集め、32
ビット単位の転送データとして画像バス29を通じてデ
ータ制御回路27へDMA転送される。データ制御回路
27ではアドレス制御回路26で発生するページメモリ
28のアドレスに32ビットのスキャナ画像データの書
き込みを行う。
【0148】次にページメモリ28からプリンタ15へ
のプリンタ出力動作について説明する。
のプリンタ出力動作について説明する。
【0149】ページメモリ28からプリンタ15へ画像
データを出力する。前記ページメモリ28はアドレス制
御回路26で発生するページメモリのアドレスにより3
2bit単位に画像データをデータ制御回路27へ転送
し、画像バス29を通じて画像データインターフェース
210へDMA転送する。
データを出力する。前記ページメモリ28はアドレス制
御回路26で発生するページメモリのアドレスにより3
2bit単位に画像データをデータ制御回路27へ転送
し、画像バス29を通じて画像データインターフェース
210へDMA転送する。
【0150】前記画像データI/F210内部では32
ビットの画像データからプリンタ15へ出力する為の1
画素のビット数4ビット/画素または2ビット/画素ま
たは1ビット/画素に変換を行い、画像処理内部を通じ
てプリンタ15へ転送出力する。
ビットの画像データからプリンタ15へ出力する為の1
画素のビット数4ビット/画素または2ビット/画素ま
たは1ビット/画素に変換を行い、画像処理内部を通じ
てプリンタ15へ転送出力する。
【0151】次に、本画像形成装置の主な動作モードの
処理フローについて説明する。
処理フローについて説明する。
【0152】まず、FAXユニット8からページメモリ
28へのコードデータ(圧縮画像データ)の入力処理に
ついて説明する。
28へのコードデータ(圧縮画像データ)の入力処理に
ついて説明する。
【0153】図20はFAX入力処理の一例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0154】まず、FAXユニット8に対して、一定量
の受信データが蓄積されたときにページメモリ28に対
する転送リクエストを発生するように設定する。
の受信データが蓄積されたときにページメモリ28に対
する転送リクエストを発生するように設定する。
【0155】次に、転送チャンネルのFIFOに対し、
FIFO領域のスタートアドレス及びサイズを設定す
る。これによりページメモリ28がFIFOメモリとし
て使用可能になる。
FIFO領域のスタートアドレス及びサイズを設定す
る。これによりページメモリ28がFIFOメモリとし
て使用可能になる。
【0156】次に、データ制御回路27及びシステム制
御回路21に設定を行い、FAXユニット8からページ
メモリ28に至るデータ及びアドレスの経路作成する。
御回路21に設定を行い、FAXユニット8からページ
メモリ28に至るデータ及びアドレスの経路作成する。
【0157】次に、FIFOをイネーブルにし動作可能
状態にする。よって、これ以降、FIFO領域にリード
可能なデータがあれば、画像バスデバイス(この場合圧
縮・伸長回路211)はFIFOステータスがエンプエ
ィーになるまでデータを読み出すことが出来る。
状態にする。よって、これ以降、FIFO領域にリード
可能なデータがあれば、画像バスデバイス(この場合圧
縮・伸長回路211)はFIFOステータスがエンプエ
ィーになるまでデータを読み出すことが出来る。
【0158】次に、システムCPU11はFIFOのレ
ジスタをリードして、FIFOの空き容量を調べ、FA
Xからの転送サイズ分の空きが出来るまで待つ。転送サ
イズ分の空きが出来ると、システムDMAコントローラ
23に転送サイズを設定し、DMA転送を開始する。
ジスタをリードして、FIFOの空き容量を調べ、FA
Xからの転送サイズ分の空きが出来るまで待つ。転送サ
イズ分の空きが出来ると、システムDMAコントローラ
23に転送サイズを設定し、DMA転送を開始する。
【0159】次に、FAXユニット8からの割り込みの
有無、及び、DMA転送終了を調べ、FAXユニット8
から割り込みがあれば、FAXユニット8からステータ
スをリードし、ステ−タスがエラーであればエラー処理
を、ステータスが終了であればFIFOをディスエーブ
ルにし、FAXユニット8の終了処理を行い、システム
DMAコントローラ23のFIFO転送チャンネルをデ
ィスエーブルにして一連の転送を終了する。
有無、及び、DMA転送終了を調べ、FAXユニット8
から割り込みがあれば、FAXユニット8からステータ
スをリードし、ステ−タスがエラーであればエラー処理
を、ステータスが終了であればFIFOをディスエーブ
ルにし、FAXユニット8の終了処理を行い、システム
DMAコントローラ23のFIFO転送チャンネルをデ
ィスエーブルにして一連の転送を終了する。
【0160】また、DMA転送が終了した場合、次のデ
ータブロックの転送作業を行う。この動作は、FAXユ
ニット8からの終了割り込みが発生するまで繰り返され
る。
ータブロックの転送作業を行う。この動作は、FAXユ
ニット8からの終了割り込みが発生するまで繰り返され
る。
【0161】図21はFAX入力処理の他の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0162】まず、FAXユニット8に対して、1つで
も受信データがあればページメモリ28に対する転送リ
クエストを発生するように設定する。
も受信データがあればページメモリ28に対する転送リ
クエストを発生するように設定する。
【0163】次に、システムDMAコントローラ23に
FAXユニット8からのリクエストに対し1ワード単位
で転送するように設定する。
FAXユニット8からのリクエストに対し1ワード単位
で転送するように設定する。
【0164】次に転送チャンネルのFIFOに対し、F
IFO領域のスタートアドレス及びサイズを設定する。
これによりページメモリ28がFIFOメモリとして使
用可能になる。
IFO領域のスタートアドレス及びサイズを設定する。
これによりページメモリ28がFIFOメモリとして使
用可能になる。
【0165】次に、データ制御回路27及びシステム制
御回路21に設定を行い、FAXユニット8からページ
メモリ28に至るデータ及びアドレス経路を作成する。
御回路21に設定を行い、FAXユニット8からページ
メモリ28に至るデータ及びアドレス経路を作成する。
【0166】次に、FIFOをイネーブルにし動作可能
状態にする。よって、これ以降、FAXユニット8はF
IFOステータスがフルになるまで、すなわちFIFO
領域にライト可能な空きがなくなるまでデータのライト
が可能であり、FIFO領域にリード可能なデータがあ
れば、画像バスデバイス(この場合圧縮・伸長回路21
1)はFIFOステータスがエンプティーになるまでデ
ータを読み出すことが出来る。
状態にする。よって、これ以降、FAXユニット8はF
IFOステータスがフルになるまで、すなわちFIFO
領域にライト可能な空きがなくなるまでデータのライト
が可能であり、FIFO領域にリード可能なデータがあ
れば、画像バスデバイス(この場合圧縮・伸長回路21
1)はFIFOステータスがエンプティーになるまでデ
ータを読み出すことが出来る。
【0167】次に、FAXユニット8からの割り込みの
有無を調べ、FAXユニット8から割り込みがあれば、
FAXユニット8からステータスをリードし、ステータ
スがエラーであればエラー処理を、ステータスが終了で
あればFIFOをディセーブルし、FAXユニット8の
終了処理を行い、システムDMAコントローラ23のF
IFO転送チャンネルをディセーブルにして一連の転送
を終了する。
有無を調べ、FAXユニット8から割り込みがあれば、
FAXユニット8からステータスをリードし、ステータ
スがエラーであればエラー処理を、ステータスが終了で
あればFIFOをディセーブルし、FAXユニット8の
終了処理を行い、システムDMAコントローラ23のF
IFO転送チャンネルをディセーブルにして一連の転送
を終了する。
【0168】次に、ページメモリ28からFAXユニッ
ト8へのコードデータ(圧縮画像データ)の出力処理に
ついて説明する。
ト8へのコードデータ(圧縮画像データ)の出力処理に
ついて説明する。
【0169】図22はFAX出力処理の一例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0170】まず、FAXユニット8に対して、一定量
の受信データが取り込み可能なときにページメモリ28
に対する転送リクエストを発生するように設定する。
の受信データが取り込み可能なときにページメモリ28
に対する転送リクエストを発生するように設定する。
【0171】次に、転送チャンネルのFIFOに対し、
FIFO領域のスタートアドレス及びサイズを設定す
る。これによりページメモリ28がFIFOメモリとし
て使用可能になる。
FIFO領域のスタートアドレス及びサイズを設定す
る。これによりページメモリ28がFIFOメモリとし
て使用可能になる。
【0172】次に、データ制御回路27及びシステム制
御回路21に設定を行い、ページメモリ28からFAX
ユニット8に至るデータ及びアドレスの経路作成する。
御回路21に設定を行い、ページメモリ28からFAX
ユニット8に至るデータ及びアドレスの経路作成する。
【0173】次に、FIFOをイネーブルにし動作可能
状態にする。よって、これ以降、FIFO領域にライト
可能な空きがあれば、画像バスデバイス(この場合圧縮
・伸長回路211)はFIFOステータスがフルになる
までデータを書き込むことが出来る。
状態にする。よって、これ以降、FIFO領域にライト
可能な空きがあれば、画像バスデバイス(この場合圧縮
・伸長回路211)はFIFOステータスがフルになる
までデータを書き込むことが出来る。
【0174】次に、システムCPU11はFIFOのレ
ジスタをリードして、FIFO領域の未読み出しデータ
量を調べ、FAXユニット8への転送サイズ分のデータ
量に達するまで待つ。転送サイズ分のデータ量に達する
と、システムDMAコントローラ23に転送サイズを設
定し、DMA転送を開始する。
ジスタをリードして、FIFO領域の未読み出しデータ
量を調べ、FAXユニット8への転送サイズ分のデータ
量に達するまで待つ。転送サイズ分のデータ量に達する
と、システムDMAコントローラ23に転送サイズを設
定し、DMA転送を開始する。
【0175】次に、FAXユニット8からの割り込みの
有無、及び、DMA転送終了を調べ、FAXユニット8
から割り込みがあれば、FAXユニット8からステータ
スをリードし、ステータスがエラーであればエラー処理
を、ステータスが終了であればFIFOをディセーブル
し、FAXユニット8の終了処理を行い、システムDM
Aコントローラ23のFIFO転送チャンネルをディセ
ーブルにして一連の転送を終了する。
有無、及び、DMA転送終了を調べ、FAXユニット8
から割り込みがあれば、FAXユニット8からステータ
スをリードし、ステータスがエラーであればエラー処理
を、ステータスが終了であればFIFOをディセーブル
し、FAXユニット8の終了処理を行い、システムDM
Aコントローラ23のFIFO転送チャンネルをディセ
ーブルにして一連の転送を終了する。
【0176】また、DMA転送が終了した場合、次のデ
ータブロックの転送作業を行う。この動作は、FAXユ
ニット8からの終了割り込みが発生するまで繰り返され
る。
ータブロックの転送作業を行う。この動作は、FAXユ
ニット8からの終了割り込みが発生するまで繰り返され
る。
【0177】図23はFAX出力処理の他の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0178】まず、FAXユニット8に対して、ひとつ
でもデータが取り込み可能なときにページメモリ28に
対する転送リクエストを発生するように設定する。
でもデータが取り込み可能なときにページメモリ28に
対する転送リクエストを発生するように設定する。
【0179】次に、システムDMAコントローラ23に
FAXユニット8からのリクエストに対し1ワード単位
で転送するように設定する。
FAXユニット8からのリクエストに対し1ワード単位
で転送するように設定する。
【0180】次に、転送チャンネルのFIFOに対し、
FIFOの領域のスタートアドレス及びサイズを設定す
る。これによりページメモリ28がFIFOメモリとし
て使用可能になる。
FIFOの領域のスタートアドレス及びサイズを設定す
る。これによりページメモリ28がFIFOメモリとし
て使用可能になる。
【0181】次に、データ制御回路27及びシステム制
御回路21に設定を行い、ページメモリ28からFAX
ユニット8に至るデータ及びアドレス経路を作成する。
御回路21に設定を行い、ページメモリ28からFAX
ユニット8に至るデータ及びアドレス経路を作成する。
【0182】次に、FIFOをイネーブルにし動作可能
状態にする。よって、これ以降、FAXユニット8はF
IFOステータスがエンプティーになるまで、すなわち
FIFO領域に未読み出しのデータがなくなるまでデー
タのリードが可能であり、FIFO領域にライト可能な
空きがあれば、画像バスデバイス(この場合圧縮・伸長
回路211)はFIFOステータスがフルになるまでデ
ータを書き込むことが出来る。
状態にする。よって、これ以降、FAXユニット8はF
IFOステータスがエンプティーになるまで、すなわち
FIFO領域に未読み出しのデータがなくなるまでデー
タのリードが可能であり、FIFO領域にライト可能な
空きがあれば、画像バスデバイス(この場合圧縮・伸長
回路211)はFIFOステータスがフルになるまでデ
ータを書き込むことが出来る。
【0183】次に、FAXユニット8からの割り込みの
有無、及び、DMA転送終了を調べ、FAXユニット8
から割り込みがあれば、FAXユニット8からステータ
スをリードし、ステータスがエラーであればエラー処理
を、ステータスが終了であればFIFOをディセーブル
し、FAXユニット8の終了処理を行い、システムDM
Aコントローラ23のFIFO転送チャンネルをディセ
ーブルにして一連の転送を終了する。
有無、及び、DMA転送終了を調べ、FAXユニット8
から割り込みがあれば、FAXユニット8からステータ
スをリードし、ステータスがエラーであればエラー処理
を、ステータスが終了であればFIFOをディセーブル
し、FAXユニット8の終了処理を行い、システムDM
Aコントローラ23のFIFO転送チャンネルをディセ
ーブルにして一連の転送を終了する。
【0184】次にスキャナ13で読み取った画像データ
をシステム拡張ユニット3内の保存手段である光ディス
ク装置(ODD)38に保存する場合の処理について説
明する。
をシステム拡張ユニット3内の保存手段である光ディス
ク装置(ODD)38に保存する場合の処理について説
明する。
【0185】ファイル登録処理の起動は基本ユニット1
のコントロールパネル12上でユーザーがファイル登録
処理を選択することにより行われる。
のコントロールパネル12上でユーザーがファイル登録
処理を選択することにより行われる。
【0186】システムCPU11はファイル登録処理が
起動するとページメモリ28の空き領域、圧縮・伸長回
路211の使用状況をチェックし使用可能であればシス
テム制御回路21の通信メモリ25を介してシステム拡
張ユニット3の拡張CPU31にファイル登録起動を通
知する。
起動するとページメモリ28の空き領域、圧縮・伸長回
路211の使用状況をチェックし使用可能であればシス
テム制御回路21の通信メモリ25を介してシステム拡
張ユニット3の拡張CPU31にファイル登録起動を通
知する。
【0187】ページメモリ28上に空き領域がない場合
は“ページメモリFULL”をコントロールパネル12
に表示し、圧縮・伸長回路211が他の処理(例えばF
AX送受信処理)で使用している場合は“デバイスFU
LL”をコントロールパネル12に表示しファイル登録
処理を終了させる。
は“ページメモリFULL”をコントロールパネル12
に表示し、圧縮・伸長回路211が他の処理(例えばF
AX送受信処理)で使用している場合は“デバイスFU
LL”をコントロールパネル12に表示しファイル登録
処理を終了させる。
【0188】システム拡張ユニット3のCPU31はフ
ァイル登録処理が起動すると光ディスク装置38に登録
処理の諸設定を行い、システム拡張ユニット3のDMA
コントローラ32に転送元としてページメモリ28上の
FIFOを、転送先として光ディスク装置38を設定し
て両者を転送待機状態にしておく。そしてFIFO領域
にデータが書き込まれたかどうかをアドレス制御回路2
6がシステム制御回路21に出力するFIFO制御信号
(FIFO−FULL、FIFO−EMP、FIFO−
HALF)を一定の時間ごとに監視する。
ァイル登録処理が起動すると光ディスク装置38に登録
処理の諸設定を行い、システム拡張ユニット3のDMA
コントローラ32に転送元としてページメモリ28上の
FIFOを、転送先として光ディスク装置38を設定し
て両者を転送待機状態にしておく。そしてFIFO領域
にデータが書き込まれたかどうかをアドレス制御回路2
6がシステム制御回路21に出力するFIFO制御信号
(FIFO−FULL、FIFO−EMP、FIFO−
HALF)を一定の時間ごとに監視する。
【0189】同時に基本ユニット1のCPU11はスキ
ャナ13からページメモリ28へデータを書き込むため
にアドレス制御回路26にアドレス発生チャンネルを、
画像データ転送制御部701にデータ転送チャンネル、
転送元(画像データI/F210)、転送先(ページメ
モリ28)、転送バイト数等を設定し、またスキャナ1
3及び画像データI/F210に所定の設定を行って1
ビット/画素でデータをページメモリ28へ取り込む。
ャナ13からページメモリ28へデータを書き込むため
にアドレス制御回路26にアドレス発生チャンネルを、
画像データ転送制御部701にデータ転送チャンネル、
転送元(画像データI/F210)、転送先(ページメ
モリ28)、転送バイト数等を設定し、またスキャナ1
3及び画像データI/F210に所定の設定を行って1
ビット/画素でデータをページメモリ28へ取り込む。
【0190】次に基本ユニット1のCPU11は圧縮・
伸長回路211に圧縮処理の諸設定を行い、画像データ
転送制御部701の転送チャンネルを2チャンネル使用
してページメモリ28からスキャナ13で読み取ったデ
ータを圧縮・伸長回路211へ送る設定と圧縮・伸長回
路211で圧縮したデータをページメモリ28のFIF
O領域に書き込むように設定し、アドレス制御回路26
に対してはページメモリ28からデータを読み出す時に
使用するアドレス発生チャンネル、圧縮データをページ
メモリ28へ書き込むときに使用するFIFOチャンネ
ルを設定してデータ転送を開始させる。
伸長回路211に圧縮処理の諸設定を行い、画像データ
転送制御部701の転送チャンネルを2チャンネル使用
してページメモリ28からスキャナ13で読み取ったデ
ータを圧縮・伸長回路211へ送る設定と圧縮・伸長回
路211で圧縮したデータをページメモリ28のFIF
O領域に書き込むように設定し、アドレス制御回路26
に対してはページメモリ28からデータを読み出す時に
使用するアドレス発生チャンネル、圧縮データをページ
メモリ28へ書き込むときに使用するFIFOチャンネ
ルを設定してデータ転送を開始させる。
【0191】これによりページメモリ28からアドレス
発生チャンネルに設定したアドレスの順番にデータが圧
縮・伸長回路211に入力され、圧縮・伸長回路211
で圧縮されたデータがページメモリ28のFIFO領域
に順次書き込まれていく。
発生チャンネルに設定したアドレスの順番にデータが圧
縮・伸長回路211に入力され、圧縮・伸長回路211
で圧縮されたデータがページメモリ28のFIFO領域
に順次書き込まれていく。
【0192】システム拡張ユニット3のCPU31はF
IFO−HALFを監視し、FIFO領域に所定のデー
タ量だけデータが蓄積されると拡張DMAコントローラ
32に対してデータ転送を開始させる。これを圧縮デー
タが全て転送されるまで繰り返す。
IFO−HALFを監視し、FIFO領域に所定のデー
タ量だけデータが蓄積されると拡張DMAコントローラ
32に対してデータ転送を開始させる。これを圧縮デー
タが全て転送されるまで繰り返す。
【0193】圧縮・伸長回路211は1ページの圧縮が
完了すると基本ユニット1のCPU11に対して圧縮終
了割り込みをかける。CPU11は画像データ転送制御
部701のターミナルカウンタ745の転送カウント値
(圧縮・伸長回路211からページメモリ28のFIF
O領域への転送チャンネル)をリードすることにより1
ページの圧縮データ量を知ることができこれを通信メモ
リ25を介してシステム拡張ユニット3のCPU31に
通知する。
完了すると基本ユニット1のCPU11に対して圧縮終
了割り込みをかける。CPU11は画像データ転送制御
部701のターミナルカウンタ745の転送カウント値
(圧縮・伸長回路211からページメモリ28のFIF
O領域への転送チャンネル)をリードすることにより1
ページの圧縮データ量を知ることができこれを通信メモ
リ25を介してシステム拡張ユニット3のCPU31に
通知する。
【0194】システム拡張ユニット3のCPU31はF
IFOから光ディスク装置38へのデータ転送が、この
圧縮データ量に達したところでデータ転送を終了させ
る。複数ページのファイル登録処理においては圧縮処理
のためのページメモリ28から圧縮・伸長回路211へ
のデータの転送以降の処理と次のページのスキャナ13
からページメモリ28へのデータ入力処理が並行して動
作する。
IFOから光ディスク装置38へのデータ転送が、この
圧縮データ量に達したところでデータ転送を終了させ
る。複数ページのファイル登録処理においては圧縮処理
のためのページメモリ28から圧縮・伸長回路211へ
のデータの転送以降の処理と次のページのスキャナ13
からページメモリ28へのデータ入力処理が並行して動
作する。
【0195】次にシステム拡張ユニット3内の光ディス
ク装置38に保存してある画像情報を基本ユニット1の
プリンタ15から印字出力する処理を説明する。
ク装置38に保存してある画像情報を基本ユニット1の
プリンタ15から印字出力する処理を説明する。
【0196】起動はファイル登録処理と同様に基本ユニ
ット1のコントロールパネル12上でユーザの選択によ
り発生し、システム拡張ユニット3のCPU31に通信
メモリ25を介して通知する。また使用するデバイス
(ページメモリ28、圧縮・伸長回路211、光ディス
ク装置38、拡張DMAコントローラ32)が使用不可
の状態の時には基本ユニット1のCPU11はコントロ
ールパネル12に“デバイス−FULL”を表示してフ
ァイル印刷処理を終了させる。
ット1のコントロールパネル12上でユーザの選択によ
り発生し、システム拡張ユニット3のCPU31に通信
メモリ25を介して通知する。また使用するデバイス
(ページメモリ28、圧縮・伸長回路211、光ディス
ク装置38、拡張DMAコントローラ32)が使用不可
の状態の時には基本ユニット1のCPU11はコントロ
ールパネル12に“デバイス−FULL”を表示してフ
ァイル印刷処理を終了させる。
【0197】システム拡張ユニット3のCPU31は、
ファイル印刷処理が起動すると光ディスク装置38に印
刷(読み出し)処理の諸設定を行い、システム拡張ユニ
ット3のDMAコントローラ32に転送先としてページ
メモリ28上のFIFOを、転送元として光ディスク装
置38を設定して両者を転送待機状態にしておく。
ファイル印刷処理が起動すると光ディスク装置38に印
刷(読み出し)処理の諸設定を行い、システム拡張ユニ
ット3のDMAコントローラ32に転送先としてページ
メモリ28上のFIFOを、転送元として光ディスク装
置38を設定して両者を転送待機状態にしておく。
【0198】そしてFIFO領域に所定の空き領域が有
るかどうかをアドレス制御回路26がシステム制御回路
21に出力するFIFO制御信号(FIFO−HAL
F)を一定の時間ごとに監視し、空き領域があればDM
Aコントローラ32にデータ転送を開始させる。これを
1ページ分繰り返す。
るかどうかをアドレス制御回路26がシステム制御回路
21に出力するFIFO制御信号(FIFO−HAL
F)を一定の時間ごとに監視し、空き領域があればDM
Aコントローラ32にデータ転送を開始させる。これを
1ページ分繰り返す。
【0199】同時に基本ユニット1のCPU11は圧縮
・伸長回路211に伸長処理の諸設定を行い、画像デー
タ転送制御部701の転送チャンネルを2チャンネル使
用して、1チャンネルは光ディスク装置38からページ
メモリ28のFIFO領域に書き込まれたデータを伸長
処理するよう転送元としてページメモリ28のFIFO
領域、転送先として圧縮・伸長回路211を設定し、も
う1チャンネルは伸長したデータをページメモリ28へ
書き込むために転送元として圧縮・伸長回路211、転
送先としてページメモリ28を設定し、アドレス制御回
路26に対してはFIFOからのデータリードのための
チャンネル、伸長されたデータを書き込むためのアドレ
スを生成するアドレスチャンネルを設定し、データ転送
を開始する。
・伸長回路211に伸長処理の諸設定を行い、画像デー
タ転送制御部701の転送チャンネルを2チャンネル使
用して、1チャンネルは光ディスク装置38からページ
メモリ28のFIFO領域に書き込まれたデータを伸長
処理するよう転送元としてページメモリ28のFIFO
領域、転送先として圧縮・伸長回路211を設定し、も
う1チャンネルは伸長したデータをページメモリ28へ
書き込むために転送元として圧縮・伸長回路211、転
送先としてページメモリ28を設定し、アドレス制御回
路26に対してはFIFOからのデータリードのための
チャンネル、伸長されたデータを書き込むためのアドレ
スを生成するアドレスチャンネルを設定し、データ転送
を開始する。
【0200】こうして光ディスク装置38から読出され
た圧縮データは、ページメモリ28のFIFO領域を通
って圧縮・伸長回路211で伸長処理が施された後、ペ
ージメモリ28の所定の領域にイメージデータとして書
き込まれる。
た圧縮データは、ページメモリ28のFIFO領域を通
って圧縮・伸長回路211で伸長処理が施された後、ペ
ージメモリ28の所定の領域にイメージデータとして書
き込まれる。
【0201】圧縮・伸長回路211は、伸長処理におい
て圧縮データの中から1ページの終了を解釈すると、基
本ユニット1のCPU11に対して割り込みにより伸長
処理終了を通知する。
て圧縮データの中から1ページの終了を解釈すると、基
本ユニット1のCPU11に対して割り込みにより伸長
処理終了を通知する。
【0202】基本ユニット1のCPU11は次に転送元
として伸長したデータが格納されているページメモリ2
8、転送先としてプリンタ15を設定し、ページメモリ
28からデータ読み出すアドレスを出力するアドレス発
生チャンネルをアドレス制御回路26に設定し、画像デ
ータI/F210及びプリンタ15に印刷処理のための
所定の設定を行ってからデータ転送を開始させる。
として伸長したデータが格納されているページメモリ2
8、転送先としてプリンタ15を設定し、ページメモリ
28からデータ読み出すアドレスを出力するアドレス発
生チャンネルをアドレス制御回路26に設定し、画像デ
ータI/F210及びプリンタ15に印刷処理のための
所定の設定を行ってからデータ転送を開始させる。
【0203】これによりページメモリ28からアドレス
発生チャンネルに設定したアドレスの順番に伸長したイ
メージデータが画像データI/F210を介してプリン
タ15へ出力され、プリンタ15にて可視化される。
発生チャンネルに設定したアドレスの順番に伸長したイ
メージデータが画像データI/F210を介してプリン
タ15へ出力され、プリンタ15にて可視化される。
【0204】1ページの印刷処理が終了するとプリンタ
15から印字終了割込みが基本ユニット1のCPU11
に対して出力される。複数ページのファイル印刷処理に
おいては伸長したデータの印刷処理と次ページの伸長処
理は並行して動作する。
15から印字終了割込みが基本ユニット1のCPU11
に対して出力される。複数ページのファイル印刷処理に
おいては伸長したデータの印刷処理と次ページの伸長処
理は並行して動作する。
【0205】次に同時並行動作について説明する。
【0206】本画像形成装置では使用デバイス(スキャ
ナ13、プリンタ15、圧縮・伸長回路211、解像度
変換・2値回転回路212)が競合しない複数の処理を
同時に処理することが可能となっている。
ナ13、プリンタ15、圧縮・伸長回路211、解像度
変換・2値回転回路212)が競合しない複数の処理を
同時に処理することが可能となっている。
【0207】例えばスキャナ13からページメモリ28
へのイメージの入力処理、ページメモリ28上のイメー
ジのプリンタ15への出力処理、光ディスク装置38へ
画像データを蓄積するためのページメモリ28上のイメ
ージを解像度変換した後、圧縮処理する解像度変換/圧
縮処理、これらは使用デバイスが競合しないため同時並
行処理ができる。
へのイメージの入力処理、ページメモリ28上のイメー
ジのプリンタ15への出力処理、光ディスク装置38へ
画像データを蓄積するためのページメモリ28上のイメ
ージを解像度変換した後、圧縮処理する解像度変換/圧
縮処理、これらは使用デバイスが競合しないため同時並
行処理ができる。
【0208】例えばスキャナ入力処理(スキャナ13→
画像処理回路14→画像データI/F210→データ制
御回路27→ページメモリ28)、プリンタ出力処理
(ページメモリ28→データ制御回路27→画像データ
I/F210→画像処理回路14→スキャナ13)及び
解像度変換/圧縮処理(ページメモリ28→データ制御
回路27→解像度変換・2値回転回路212→データ制
御回路27→圧縮・伸長回路211→データ制御回路2
7→ページメモリ28)の3つの処理同時並行処理につ
いて述べる。
画像処理回路14→画像データI/F210→データ制
御回路27→ページメモリ28)、プリンタ出力処理
(ページメモリ28→データ制御回路27→画像データ
I/F210→画像処理回路14→スキャナ13)及び
解像度変換/圧縮処理(ページメモリ28→データ制御
回路27→解像度変換・2値回転回路212→データ制
御回路27→圧縮・伸長回路211→データ制御回路2
7→ページメモリ28)の3つの処理同時並行処理につ
いて述べる。
【0209】画像バス29は画像バス上のデータ制御回
路27のみがマスタとなるシングルマスタ構成であり、
各I/OデバイスはDMA転送リクエスト(REQ)信
号をアクティブにすることによりマスタに対してDMA
転送を要求する。
路27のみがマスタとなるシングルマスタ構成であり、
各I/OデバイスはDMA転送リクエスト(REQ)信
号をアクティブにすることによりマスタに対してDMA
転送を要求する。
【0210】マスタは各I/OデバイスからのDMA要
求を調停し、ただ1つのI/Oデバイスに対してDMA
転送を許可するDMA応答(ACK)信号を送出し、デ
ータ転送を行う。
求を調停し、ただ1つのI/Oデバイスに対してDMA
転送を許可するDMA応答(ACK)信号を送出し、デ
ータ転送を行う。
【0211】次に、画像バス優先度制御部741の優先
度制御について詳細に説明する。
度制御について詳細に説明する。
【0212】画像バス優先度制御部741はスキャナ、
プリンタなどの各転送チャンネルからのリクエスト(R
EQ)信号を所定の優先度制御ルール(後述)に従って
調停を行い、調停によって選択された唯一のチャンネル
に対して応答(ACK)信号を出力しデータ転送を許可
するものである。
プリンタなどの各転送チャンネルからのリクエスト(R
EQ)信号を所定の優先度制御ルール(後述)に従って
調停を行い、調停によって選択された唯一のチャンネル
に対して応答(ACK)信号を出力しデータ転送を許可
するものである。
【0213】画像バス優先度制御部741の内部構成を
図24に示す。
図24に示す。
【0214】画像バス優先度制御部741は、nチャン
ネルの転送リクエスト(REQ)信号の処理が可能で、
ある転送サイクルにおける最も優先順位の高いチャンネ
ルを出力する優先順位発生部301と、各デバイスから
の転送リクエスト(REQ)信号があった場合に、優先
順位発生部301から出力される最優先チャンネルに従
って、最も優先度の高いリクエスト(REQ)信号のチ
ャンネルに対してデータ転送を許可する応答(ACK)
信号を出力するリクエスト調停部302によって構成さ
れている。また、優先順位発生部301は転送制御シー
ケンサからの転送終了信号により、次のサイクルの最優
先転送チャンネルの算出を行う。
ネルの転送リクエスト(REQ)信号の処理が可能で、
ある転送サイクルにおける最も優先順位の高いチャンネ
ルを出力する優先順位発生部301と、各デバイスから
の転送リクエスト(REQ)信号があった場合に、優先
順位発生部301から出力される最優先チャンネルに従
って、最も優先度の高いリクエスト(REQ)信号のチ
ャンネルに対してデータ転送を許可する応答(ACK)
信号を出力するリクエスト調停部302によって構成さ
れている。また、優先順位発生部301は転送制御シー
ケンサからの転送終了信号により、次のサイクルの最優
先転送チャンネルの算出を行う。
【0215】リクエスト調停部の内部構成を図25に示
す。
す。
【0216】リクエスト調停部302は、バレルシフタ
311、優先度セレクタ312、バレルシフタ313、
D・FF314によって構成されている。
311、優先度セレクタ312、バレルシフタ313、
D・FF314によって構成されている。
【0217】バレルシフタ311はリクエスト信号(R
EQ[0]〜REQ[n−1]、ハイアクティブ)をm
(最優先チャンネル)ビット分ローテシフトする。よっ
て、最優先チャンネルが0チャンネル(m=0)のとき
はローテシフトは行われない。
EQ[0]〜REQ[n−1]、ハイアクティブ)をm
(最優先チャンネル)ビット分ローテシフトする。よっ
て、最優先チャンネルが0チャンネル(m=0)のとき
はローテシフトは行われない。
【0218】優先度セレクタ312は最も優先度の高い
リクエスト信号に対してハイレベルを出力する。
リクエスト信号に対してハイレベルを出力する。
【0219】バレルシフタ313は優先度セレクタ31
2の出力をm(最優先チャンネル)ビット分バレルシフ
タ311と反対方向にローテシフトする。よって、リク
エスト信号のビット位置は元に戻される。
2の出力をm(最優先チャンネル)ビット分バレルシフ
タ311と反対方向にローテシフトする。よって、リク
エスト信号のビット位置は元に戻される。
【0220】D・FF314はバレルシフタ313の出
力を転送サイクル中保持することによって、転送を許可
する応答(ACK[0]〜ACK[n−1]:ローアク
ティブ)信号を発生する。データロード信号はバレスシ
フタ313の出力を取り込む信号で、取り込まれた信号
は反転され応答(ACK[0]〜ACK[n−1])信
号として出力される。データクリア信号はD・FF31
4に保持されたデータをクリアする信号で、応答(AC
K[0]〜ACK[n−1])信号はすべてハイレベル
が出力される。よって、転送開始時にデータロード信号
が入力され、選択されたチャンネルの応答信号がローレ
ベルになり、転送サイクル中はローレベルが保たれる。
転送終了時には転送終了信号がデータクリア信号として
入力され応答信号はすべてのチャンネルがハイレベルと
なり、どのチャンネルも転送をしていない状態となる。
また、連続して転送が行われる場合は、転送終了による
クリアと、次の転送のデータロードが同時に起こるた
め、実質上データロードのみが行われることになる。
力を転送サイクル中保持することによって、転送を許可
する応答(ACK[0]〜ACK[n−1]:ローアク
ティブ)信号を発生する。データロード信号はバレスシ
フタ313の出力を取り込む信号で、取り込まれた信号
は反転され応答(ACK[0]〜ACK[n−1])信
号として出力される。データクリア信号はD・FF31
4に保持されたデータをクリアする信号で、応答(AC
K[0]〜ACK[n−1])信号はすべてハイレベル
が出力される。よって、転送開始時にデータロード信号
が入力され、選択されたチャンネルの応答信号がローレ
ベルになり、転送サイクル中はローレベルが保たれる。
転送終了時には転送終了信号がデータクリア信号として
入力され応答信号はすべてのチャンネルがハイレベルと
なり、どのチャンネルも転送をしていない状態となる。
また、連続して転送が行われる場合は、転送終了による
クリアと、次の転送のデータロードが同時に起こるた
め、実質上データロードのみが行われることになる。
【0221】バルルシフタ311及びバレルシフタ31
3の詳細を図26に示す。バレルシフタへの入力チャン
ネル数をn、最優先チャンネルをm、チャンネル番号を
i(0〜n−1)とすると、バレルシフタ311の出力
y[i]は y[i]+X[(i+m)mod n]となる。
3の詳細を図26に示す。バレルシフタへの入力チャン
ネル数をn、最優先チャンネルをm、チャンネル番号を
i(0〜n−1)とすると、バレルシフタ311の出力
y[i]は y[i]+X[(i+m)mod n]となる。
【0222】(a mod bは、aをbで除算したと
きの剰余) つまり、m=0の時はy[i]=x[i]としてそのま
ま出力され、m=1の時はy[0]=x[1]、 y
[1]=x[2]、y[n−1]=x[0]の様に1ビ
ットローテシフトされる。よって、mの値に応じて入力
信号をmビットローテシフトしたものが出力される。
きの剰余) つまり、m=0の時はy[i]=x[i]としてそのま
ま出力され、m=1の時はy[0]=x[1]、 y
[1]=x[2]、y[n−1]=x[0]の様に1ビ
ットローテシフトされる。よって、mの値に応じて入力
信号をmビットローテシフトしたものが出力される。
【0223】バレルシフタ313の出力t[i]は t[i]+s[(i+n−m)mod n]となる。
【0224】(a mod bは、aをbで除算したと
きの剰余) つまり、m=0の時はt[i]=s[i]としてそのま
ま出力され、m=1の時はt[0]=s[n−1]、
t[1]=s[0]、t[n−1]=s[n−2]の様
に1ビットローテシフトされる。よって、mの値に応じ
て入力信号をバレルシフタ1と反対方向にmビットロー
テシフトしたものが出力される。
きの剰余) つまり、m=0の時はt[i]=s[i]としてそのま
ま出力され、m=1の時はt[0]=s[n−1]、
t[1]=s[0]、t[n−1]=s[n−2]の様
に1ビットローテシフトされる。よって、mの値に応じ
て入力信号をバレルシフタ1と反対方向にmビットロー
テシフトしたものが出力される。
【0225】優先度セレクタ312の詳細を図27に示
す。
す。
【0226】優先度セレクタへの入力チャンネル数を
n、チャンネル番号をi(0〜n−1)とすると、入力
x[0]〜x[n−1]がハイレベルとなっているチャ
ンネルの中で最も優先度の高いチャンネルの出力y
[0]〜y[n−1]のいずれか一つがハイレベルとな
る。優先順位はチャンネル番号iが小さいほど高くチャ
ンネル数がnの場合、チャンネル番号0が一番高く、チ
ャンネル番号n−1が一番低い。具体的には、x[0]
がハイレベルの場合x[1]以降のどのチャンネルの入
力がハイレベルであってもy[0]のみにハイレベルが
出力される。また、y[1]以降のチャンネルではその
チャンネルの入力信号がハイレベルであり、かつそのチ
ャンネルより優先度の高いチャンネルの入力信号が全て
ローレベルにある時にそのチャンネルの出力信号がハイ
レベルとなる。
n、チャンネル番号をi(0〜n−1)とすると、入力
x[0]〜x[n−1]がハイレベルとなっているチャ
ンネルの中で最も優先度の高いチャンネルの出力y
[0]〜y[n−1]のいずれか一つがハイレベルとな
る。優先順位はチャンネル番号iが小さいほど高くチャ
ンネル数がnの場合、チャンネル番号0が一番高く、チ
ャンネル番号n−1が一番低い。具体的には、x[0]
がハイレベルの場合x[1]以降のどのチャンネルの入
力がハイレベルであってもy[0]のみにハイレベルが
出力される。また、y[1]以降のチャンネルではその
チャンネルの入力信号がハイレベルであり、かつそのチ
ャンネルより優先度の高いチャンネルの入力信号が全て
ローレベルにある時にそのチャンネルの出力信号がハイ
レベルとなる。
【0227】優先順位発生部301について、方式1及
び方式2の2つの方式について説明する。
び方式2の2つの方式について説明する。
【0228】はじめに、方式1について説明する。
【0229】方式1の優先順位発生部301の構成を図
28に示す。
28に示す。
【0230】優先順位発生部301は優先順位テーブル
341及びテーブルアドレスカウンタ342により構成
されている。
341及びテーブルアドレスカウンタ342により構成
されている。
【0231】テーブルアドレスカウンタ342は優先順
位テーブルのテーブルアドレスを発生するアドレスカウ
ンタである。テーブルアドレスカウンタは、転送制御シ
ーケンサからの転送終了信号によってテーブルアドレス
をカウントアップする。また、カウンタ値が優先順位テ
ーブルの最大アドレスの時に転送終了信号が入力される
と、カウンタの値を0にリセットし、以降、転送終了信
号が入力されるごとに前記のカウント動作を繰り返す。
位テーブルのテーブルアドレスを発生するアドレスカウ
ンタである。テーブルアドレスカウンタは、転送制御シ
ーケンサからの転送終了信号によってテーブルアドレス
をカウントアップする。また、カウンタ値が優先順位テ
ーブルの最大アドレスの時に転送終了信号が入力される
と、カウンタの値を0にリセットし、以降、転送終了信
号が入力されるごとに前記のカウント動作を繰り返す。
【0232】優先順位テーブル341は最優先チャンネ
ルのチャンネル番号を格納したテーブルで、各テーブル
アドレスに対応したチャンネル番号を出力する。また、
テーブルの内容は固定もしくは外部から任意の値に設定
することが可能である。
ルのチャンネル番号を格納したテーブルで、各テーブル
アドレスに対応したチャンネル番号を出力する。また、
テーブルの内容は固定もしくは外部から任意の値に設定
することが可能である。
【0233】よって、1回の転送ごとに最優先チャンネ
ルを変更することができるので、転送リクエストを高い
頻度で受け付けたいチャンネルに対してはそのチャンネ
ルが最優先チャンネルとして多く出力されるようにテー
ブルの内容を設定し、また逆に転送リクエストを低い頻
度で受け付けたいチャンネルに対してはそのチャンネル
が最優先チャンネルとして少なく出力されるようにテー
ブルの内容を設定すればよい。従って、各チャンネルの
リクエスト受け付け頻度を任意に設定することが可能と
なる。
ルを変更することができるので、転送リクエストを高い
頻度で受け付けたいチャンネルに対してはそのチャンネ
ルが最優先チャンネルとして多く出力されるようにテー
ブルの内容を設定し、また逆に転送リクエストを低い頻
度で受け付けたいチャンネルに対してはそのチャンネル
が最優先チャンネルとして少なく出力されるようにテー
ブルの内容を設定すればよい。従って、各チャンネルの
リクエスト受け付け頻度を任意に設定することが可能と
なる。
【0234】つぎに、方式2について説明する。
【0235】方式2の優先順位発生部301の構成を図
29に示す。優先順位発生部301は転送回数テーブル
351、優先順位カウンタ352及び転送回数カウンタ
353により構成されている。
29に示す。優先順位発生部301は転送回数テーブル
351、優先順位カウンタ352及び転送回数カウンタ
353により構成されている。
【0236】優先順位カウンタ352は最優先チャンネ
ルを発生するカウンタである。優先順位カウンタは、転
送回数カウンタからの転送回数終了信号が入力されるご
とに最優先チャンネルのチャンネル番号をカウントアッ
プする。また、カウンタ値が最大チャンネル番号に達し
た時に転送回数終了信号が入力されると、カウンタの値
を0にリセットし、以降、転送回数終了信号が入力され
るごとに前記のカウント動作を繰り返す。
ルを発生するカウンタである。優先順位カウンタは、転
送回数カウンタからの転送回数終了信号が入力されるご
とに最優先チャンネルのチャンネル番号をカウントアッ
プする。また、カウンタ値が最大チャンネル番号に達し
た時に転送回数終了信号が入力されると、カウンタの値
を0にリセットし、以降、転送回数終了信号が入力され
るごとに前記のカウント動作を繰り返す。
【0237】転送回数カウンタ353は転送制御シーケ
ンサからの転送終了信号によりカウントアップされ転送
回数をカウントする。また、カウント値が転送回数テー
ブル351から出力される転送回数に達するとカウンタ
の値を0にリセットし転送回数終了信号を出力する。
ンサからの転送終了信号によりカウントアップされ転送
回数をカウントする。また、カウント値が転送回数テー
ブル351から出力される転送回数に達するとカウンタ
の値を0にリセットし転送回数終了信号を出力する。
【0238】転送回数テーブル351は各チャンネルが
最優先チャンネルとして出力される転送回数を格納した
テーブルであり、優先順位カウンタ352から出力され
るチャンネル番号がテーブルのアドレスとなっている。
最優先チャンネルとして出力される転送回数を格納した
テーブルであり、優先順位カウンタ352から出力され
るチャンネル番号がテーブルのアドレスとなっている。
【0239】よって、各チャンネルごとに最優先となる
転送回数を設定できるので、転送リクエストを高い頻度
で受け付けたいチャンネルに対してはそのチャンネルが
最優先チャンネルとして多く出力されるようにテーブル
に対し転送回数を大きく設定し、また逆に転送リクエス
トを低い頻度で受け付けたいチャンネルに対してはその
チャンネルが最優先チャンネルとして少なく出力される
ようにテーブルに対し転送回数を小さく設定すればよ
い。従って、各チャンネルのリクエスト受け付け頻度を
任意に設定することが可能となる。
転送回数を設定できるので、転送リクエストを高い頻度
で受け付けたいチャンネルに対してはそのチャンネルが
最優先チャンネルとして多く出力されるようにテーブル
に対し転送回数を大きく設定し、また逆に転送リクエス
トを低い頻度で受け付けたいチャンネルに対してはその
チャンネルが最優先チャンネルとして少なく出力される
ようにテーブルに対し転送回数を小さく設定すればよ
い。従って、各チャンネルのリクエスト受け付け頻度を
任意に設定することが可能となる。
【0240】優先順位テーブル341及び転送回数テー
ブル351はアドレス幅並びにデータ幅の違いを除けば
同様の構成をしておりその構成を図30に示す。
ブル351はアドレス幅並びにデータ幅の違いを除けば
同様の構成をしておりその構成を図30に示す。
【0241】優先順位テーブル341及び転送回数テー
ブル351はテーブルデータ格納RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)361、アドレス選択MUX(マルチ
プレクサ)362により構成されている。
ブル351はテーブルデータ格納RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)361、アドレス選択MUX(マルチ
プレクサ)362により構成されている。
【0242】RAM361はデータの書き込み及び読み
出しが可能で、アドレスで指定されたメモリの内容がテ
ーブル参照データとして出力される。また、書き込み信
号を入力することによってアドレスで指定されたメモリ
の内容としてテーブル設定データの書き込みが行われ
る。
出しが可能で、アドレスで指定されたメモリの内容がテ
ーブル参照データとして出力される。また、書き込み信
号を入力することによってアドレスで指定されたメモリ
の内容としてテーブル設定データの書き込みが行われ
る。
【0243】MUX362はテーブル参照アドレスとテ
ーブル設定アドレスを参照/設定アドレス選択信号によ
って選択しRAMに対してアドレスを出力する。RAM
361に対してデータを設定する場合テーブル設定アド
レスを出力し、通常テーブルを参照する場合はテーブル
参照アドレスを出力する。
ーブル設定アドレスを参照/設定アドレス選択信号によ
って選択しRAMに対してアドレスを出力する。RAM
361に対してデータを設定する場合テーブル設定アド
レスを出力し、通常テーブルを参照する場合はテーブル
参照アドレスを出力する。
【0244】テーブルへのデータ設定制御は、システム
CPU11もしくは拡張CPU31からシステム制御2
1を介して行われる。
CPU11もしくは拡張CPU31からシステム制御2
1を介して行われる。
【0245】次に、画像バス優先度制御部741を前記
方式1及び方式2によって実際に構成した際の転送制御
の例について説明する。
方式1及び方式2によって実際に構成した際の転送制御
の例について説明する。
【0246】8チャンネルの転送リクエスト(REQ)
信号の処理が可能な画像バス優先度制御部を図31に示
す。
信号の処理が可能な画像バス優先度制御部を図31に示
す。
【0247】リクエスト調停部302には8チャンネル
の転送リクエスト(REQ)信号、REQ[0],RE
Q[1],・・REQ[7]が供給され、優先順位発生
部301からの最優先チャンネル指定信号により指定さ
れたチャンネルに転送許可信号ACK[0],ACK
[1],・・ACK[7]が送られる。優先順位発生部
301は前述したように転送制御シーケンサ742から
の転送終了信号を受けてその発生する優先順位を変化さ
せる。
の転送リクエスト(REQ)信号、REQ[0],RE
Q[1],・・REQ[7]が供給され、優先順位発生
部301からの最優先チャンネル指定信号により指定さ
れたチャンネルに転送許可信号ACK[0],ACK
[1],・・ACK[7]が送られる。優先順位発生部
301は前述したように転送制御シーケンサ742から
の転送終了信号を受けてその発生する優先順位を変化さ
せる。
【0248】リクエスト調停部302の内部構成を図3
2に示す。このリクエスト調停部302はその調停対象
のチャンネル数が8であることを除けば図25と同じで
あるため詳細な説明は省略する。
2に示す。このリクエスト調停部302はその調停対象
のチャンネル数が8であることを除けば図25と同じで
あるため詳細な説明は省略する。
【0249】但し、バレルシフタ1:311及びその入
出力関係を示す真理値表を図33に、バレルシフタ2:
313及びその入出力関係を示す真理値表を図34に、
優先度セレクタ312及びその入出力関係を示す真理値
表を図35に示す。
出力関係を示す真理値表を図33に、バレルシフタ2:
313及びその入出力関係を示す真理値表を図34に、
優先度セレクタ312及びその入出力関係を示す真理値
表を図35に示す。
【0250】例えば、チャンネルの転送リクエスト(R
EQ)信号、REQ[0]が与えられると、出力端子Y
0から信号D0がバレルシフタ1:311から優先度セ
レクタ312に送られる。優先度セレクタ312では図
35に示すように他の入力D1−D7に対してD0の優
先度が最上位にあるので、このD0に対応するリクエス
トが受け付けられ、出力Y0が得られる。
EQ)信号、REQ[0]が与えられると、出力端子Y
0から信号D0がバレルシフタ1:311から優先度セ
レクタ312に送られる。優先度セレクタ312では図
35に示すように他の入力D1−D7に対してD0の優
先度が最上位にあるので、このD0に対応するリクエス
トが受け付けられ、出力Y0が得られる。
【0251】ここで、スキャナ入力処理、プリンタ出力
処理及び解像度変換/圧縮・伸長処理の3つの処理の各
デバイスとデータ制御回路27のDMAリクエスト(R
EQ)信号とDMA応答(ACK)信号の接続模式図を
図36に示す。
処理及び解像度変換/圧縮・伸長処理の3つの処理の各
デバイスとデータ制御回路27のDMAリクエスト(R
EQ)信号とDMA応答(ACK)信号の接続模式図を
図36に示す。
【0252】実際のデータ転送動作の形態を以下のよう
に仮定する。
に仮定する。
【0253】スキャナ13及びプリンタ15は多値(4
ビット/画素)の画像データを扱い、一旦画像読み取り
及び印字動作を開始すると1ページ分の処理が終了する
までデータの転送は中断できないリアルタイムのデータ
転送が要求されるものとする。
ビット/画素)の画像データを扱い、一旦画像読み取り
及び印字動作を開始すると1ページ分の処理が終了する
までデータの転送は中断できないリアルタイムのデータ
転送が要求されるものとする。
【0254】解像度変換・2値回転回路212はページ
メモリから2値画像(1ビット/画素)を読み込み解像
度を微調整した後にページメモリに書き込む動作を行
う。解像度変換処理はリアルタイム性が要求されること
なく、2値画像のため転送が必要なデータ量も少ないた
めスキャナやプリンタの数分の1の転送速度で転送でき
ればよいものとする。
メモリから2値画像(1ビット/画素)を読み込み解像
度を微調整した後にページメモリに書き込む動作を行
う。解像度変換処理はリアルタイム性が要求されること
なく、2値画像のため転送が必要なデータ量も少ないた
めスキャナやプリンタの数分の1の転送速度で転送でき
ればよいものとする。
【0255】上記デバイスの他にページメモリへの転送
リクエストはないものとする。
リクエストはないものとする。
【0256】方式1を用いたときの優先順位発生部の例
を図37に示す。
を図37に示す。
【0257】テーブルアドレスを3ビットとしているた
め8回分の転送サイクルの最優先チャンネルのパターン
を出力することができる。
め8回分の転送サイクルの最優先チャンネルのパターン
を出力することができる。
【0258】今、スキャナ、プリンタ、解像度変換・2
値回転回路の入出力全てが転送のリクエストをアクティ
ブにし続けると仮定すると、チャンネル0(スキャナ)
は8回の転送サイクル中3回最も優先度が高くなるため
3回転送が行われる。同様に、チャンネル1(プリン
タ)が3回、チャンネル2(解像度変換のページメモリ
読み込み)が1回、チャンネル3(解像度変換のページ
メモリ書き込み)が1回行われる。
値回転回路の入出力全てが転送のリクエストをアクティ
ブにし続けると仮定すると、チャンネル0(スキャナ)
は8回の転送サイクル中3回最も優先度が高くなるため
3回転送が行われる。同様に、チャンネル1(プリン
タ)が3回、チャンネル2(解像度変換のページメモリ
読み込み)が1回、チャンネル3(解像度変換のページ
メモリ書き込み)が1回行われる。
【0259】よって、転送リクエストが集中した場合で
もリクエストの受け付け頻度を調整することによってス
キャナやプリンタのリアルタイム性を欠くことなく、ま
た、スキャナやプリンタに転送を占有されることなく解
像度変換部とページメモリの転送を行うことが可能とな
る。
もリクエストの受け付け頻度を調整することによってス
キャナやプリンタのリアルタイム性を欠くことなく、ま
た、スキャナやプリンタに転送を占有されることなく解
像度変換部とページメモリの転送を行うことが可能とな
る。
【0260】上記転送例のタイミングチャートを図38
に示す。
に示す。
【0261】図において、SCLKは転送タイミングの
基準となるクロック、BRDYはデバイスがデータの授
受を完了したことを示すレディ信号、BDはデータバス
上の転送データ、BTCは現在の転送サイクルにおいて
そのデバイスの転送数が所定回数に達したか否かを示す
ターミナルカウント信号、PCHはそのサイクルにおけ
る最優先チャンネルのチャンネル番号、TENDは転送
サイクル終了信号、TADDは優先順位テーブルの参照
アドレスを示している。
基準となるクロック、BRDYはデバイスがデータの授
受を完了したことを示すレディ信号、BDはデータバス
上の転送データ、BTCは現在の転送サイクルにおいて
そのデバイスの転送数が所定回数に達したか否かを示す
ターミナルカウント信号、PCHはそのサイクルにおけ
る最優先チャンネルのチャンネル番号、TENDは転送
サイクル終了信号、TADDは優先順位テーブルの参照
アドレスを示している。
【0262】方式2を用いたときの優先順位発生部の例
を図39に示す。
を図39に示す。
【0263】テーブルアドレス及びデータ幅を3ビット
としているため8チャンネル分の最優先チャンネルとな
る転送回数を1回から8回(データでは0から7)まで
指定することができる。
としているため8チャンネル分の最優先チャンネルとな
る転送回数を1回から8回(データでは0から7)まで
指定することができる。
【0264】今、スキャナ、プリンタ、解像度変換・2
値回転回路の入出力全てが転送リクエストをアクティブ
にし続けると仮定すると、チャンネル0(スキャナ)は
12回(テーブル上の全てのチャンネルの転送回数の合
計)の転送サイクル中3回最も優先度が高くなるため3
回転送が行われる。同様に、チャンネル1(プリンタ)
が3回、チャンネル2(解像度変換のページメモリ読み
込み)が1回、チャンネル3(解像度変換のページメモ
リ書き込み)が1回行われる。
値回転回路の入出力全てが転送リクエストをアクティブ
にし続けると仮定すると、チャンネル0(スキャナ)は
12回(テーブル上の全てのチャンネルの転送回数の合
計)の転送サイクル中3回最も優先度が高くなるため3
回転送が行われる。同様に、チャンネル1(プリンタ)
が3回、チャンネル2(解像度変換のページメモリ読み
込み)が1回、チャンネル3(解像度変換のページメモ
リ書き込み)が1回行われる。
【0265】よって、転送リクエストが集中した場合で
もリクエストの受け付け頻度を調整することによってス
キャナやプリンタのリアルタイム性を欠くことなく、ま
た、スキャナやプリンタに転送を占有されることなく解
像度変換部とページメモリの転送を行うことが可能とな
る。
もリクエストの受け付け頻度を調整することによってス
キャナやプリンタのリアルタイム性を欠くことなく、ま
た、スキャナやプリンタに転送を占有されることなく解
像度変換部とページメモリの転送を行うことが可能とな
る。
【0266】上記転送例のタイミングチャートを図40
に示す。
に示す。
【0267】図において、SCLK転送タイミングの基
準となるクロック、BRDYはデバイスがデータの授受
を完了しことを示すレディ信号、BDはデータバス上の
転送データ、BTCは現在の転送サイクルにおいてその
デバイスの転送数が所定回数に達したか否かを示すター
ミナルカウント信号、PCHはそのサイクルにおける最
優先チャンネルのチャンネル番号、TENDは転送サイ
クル終了信号、TCNTは転送回数カウンタのカウント
値を示している。
準となるクロック、BRDYはデバイスがデータの授受
を完了しことを示すレディ信号、BDはデータバス上の
転送データ、BTCは現在の転送サイクルにおいてその
デバイスの転送数が所定回数に達したか否かを示すター
ミナルカウント信号、PCHはそのサイクルにおける最
優先チャンネルのチャンネル番号、TENDは転送サイ
クル終了信号、TCNTは転送回数カウンタのカウント
値を示している。
【0268】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、一旦動作
を始めると転送の中断ができないリアルタイムの転送が
要求されるデバイス、例えばスキャナやプリンタに支障
を来さない範囲、つまり、一定期間内に必要な全てのデ
ータを転送でき、スキャナ、プリンタがデータの取りこ
ぼしがなく正常に動作する範囲で、その他のリアルタイ
ム転送が要求されないデバイスからの転送リクエストを
受け付けるように優先順位発生部のテーブルを柔軟に設
定し、各デバイスの転送サイクルを任意の比率に分散さ
せるように設定したから、共有メモリのアクセス効率を
向上させることができる。
を始めると転送の中断ができないリアルタイムの転送が
要求されるデバイス、例えばスキャナやプリンタに支障
を来さない範囲、つまり、一定期間内に必要な全てのデ
ータを転送でき、スキャナ、プリンタがデータの取りこ
ぼしがなく正常に動作する範囲で、その他のリアルタイ
ム転送が要求されないデバイスからの転送リクエストを
受け付けるように優先順位発生部のテーブルを柔軟に設
定し、各デバイスの転送サイクルを任意の比率に分散さ
せるように設定したから、共有メモリのアクセス効率を
向上させることができる。
【図1】この発明に係る画像形成装置の全体構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】図1の基本ユニットの構成を示すブロック図。
【図3】図1のシステム基本ユニットの構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図4】図1のシステム拡張ユニットの構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図5】図2の画像処理回路の構成を示すブロック図。
【図6】図3のシステム制御回路の構成を示すブロック
図。
図。
【図7】図6の通信メモリアクセス制御回路の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図8】図6のページメモリアクセス制御回路の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図9】図3のアドレス制御回路の構成を示すブロック
図。
図。
【図10】図9のアドレス発生部の構成を示すブロック
図。
図。
【図11】図10のアドレス発生部からの2次元アドレ
ス発生例を示す図。
ス発生例を示す図。
【図12】ページメモリの2次元アクセス例を示す図。
【図13】2次元メモリのリニアアドレスでのイメージ
を示す図。
を示す図。
【図14】図3のデータ制御回路の構成を示すブロック
図。
図。
【図15】図14のイメージ処理部の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図16】図15のデータ経路部(710)の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図17】図15のデータ経路部(711)の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図18】図14のデータ転送制御部の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図19】画像データI/Fの構成を示すブロック図。
【図20】FAX入力処理の一例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図21】FAX出力処理の他の一例を示すフローチャ
ート。
ート。
【図22】FAX出力処理の一例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図23】FAX入力処理の他の一例を示すフローチャ
ート。
ート。
【図24】図18の画像バス優先度制御部の内部構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図25】図9のリクエスト調停部の内部構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図26】図25のバレルシフタ1及びバレルシフタ2
の詳細機能図。
の詳細機能図。
【図27】図25の優先度セレクタの詳細機能図。
【図28】図24の優先順位発生部(方式1)の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図29】優先順位発生部(方式2)の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図30】図28、29の優先順位テーブル及び転送回
数テーブルの内部構成を示すブロック図。
数テーブルの内部構成を示すブロック図。
【図31】画像バス優先度制御部の内部構成の一例(処
理チャンネルが8チャンネル時)を示すブロック図。
理チャンネルが8チャンネル時)を示すブロック図。
【図32】リクエスト調停部の内部構成(処理チャンネ
ルが8チャンネル時)を示すブロック図。
ルが8チャンネル時)を示すブロック図。
【図33】バレルシフタ1の入出力及びその真理値表。
【図34】バレルシフタ2の入出力及びその真理値表。
【図35】優先度セレクタの入出力及びその真理値表。
【図36】各デバイスとデータ制御回路のリクエスト信
号と応答信号の接続模式図。
号と応答信号の接続模式図。
【図37】優先順位発生部の内部構成の一例(方式1)
を示す図。
を示す図。
【図38】データ転送のタイミングチャート例(方式
1)を示す図。
1)を示す図。
【図39】優先順位発生部の内部構成の一例(方式2)
を示す図。
を示す図。
【図40】データ転送のタイミングチャート例(方式
2)を示す図。
2)を示す図。
1…基本ユニット,2…システム基本ユニット,3…シ
ステム拡張ユニット,4…基本部システムインターフェ
ース,8…faxユニット,9…プリンタコントロー
ラ,11…システムCPU,12…コントロールパネ
ル,13…イメージスキャナ,14…画像処理部,15
…プリンタ,21…システム制御部,23…システムD
MAC,24…ROM・RAM,25…通信メモリ,2
6…アドレス制御部,27…データ制御回路,28…ペ
ージメモリ,31…拡張CPU,32…拡張DMAC,
33…ISAバスコントローラ,34…ハードディスク
I/F,35…ハードディスク,36…バッファメモ
リ,37…光ディスクI/F,38…光ディスク,39
…G4FAX,40…プリンタコントローラ制御装置,
41…LAN,42…SCSI I/F,141…平滑
化・エッジ強調,142…編集・移動,143…拡大・
縮小,144…階調変換,210…画像データI/F,
211…圧縮・伸長回路,212…解像度変換・2値回
転回路,213…プリンタコントローラI/F,214
…多値回転メモリ,301…優先順位発生部,302…
リクエスト調停部,311…バレルシフタ1,312…
優先度セレクタ,313…バレルシフタ2,314…D
・FF,341…優先順位テーブル,342…テーブル
アドレスカウンタ,351…転送回数テーブル,352
…優先順位カウンタ,353…転送回数カウンタ,36
1…RAM,362…MUX(マルチプレクサ),40
1…通信メモリアクセス制御,402…通信メモリI/
F,403…ページメモリアクセス制御,404…ペー
ジメモリI/F,405…SM I/F,406…EX
I/F,410…調停回路。
ステム拡張ユニット,4…基本部システムインターフェ
ース,8…faxユニット,9…プリンタコントロー
ラ,11…システムCPU,12…コントロールパネ
ル,13…イメージスキャナ,14…画像処理部,15
…プリンタ,21…システム制御部,23…システムD
MAC,24…ROM・RAM,25…通信メモリ,2
6…アドレス制御部,27…データ制御回路,28…ペ
ージメモリ,31…拡張CPU,32…拡張DMAC,
33…ISAバスコントローラ,34…ハードディスク
I/F,35…ハードディスク,36…バッファメモ
リ,37…光ディスクI/F,38…光ディスク,39
…G4FAX,40…プリンタコントローラ制御装置,
41…LAN,42…SCSI I/F,141…平滑
化・エッジ強調,142…編集・移動,143…拡大・
縮小,144…階調変換,210…画像データI/F,
211…圧縮・伸長回路,212…解像度変換・2値回
転回路,213…プリンタコントローラI/F,214
…多値回転メモリ,301…優先順位発生部,302…
リクエスト調停部,311…バレルシフタ1,312…
優先度セレクタ,313…バレルシフタ2,314…D
・FF,341…優先順位テーブル,342…テーブル
アドレスカウンタ,351…転送回数テーブル,352
…優先順位カウンタ,353…転送回数カウンタ,36
1…RAM,362…MUX(マルチプレクサ),40
1…通信メモリアクセス制御,402…通信メモリI/
F,403…ページメモリアクセス制御,404…ペー
ジメモリI/F,405…SM I/F,406…EX
I/F,410…調停回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹間 和雄 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イ ンテリジェントテクノロジ株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−210446(JP,A) 特開 平6−35867(JP,A) 特開 昭58−14261(JP,A) 特開 昭61−221863(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/21 G06F 12/00 571 G06F 15/177 682
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のチャンネルからのアクセス要求に
対し、一つのチャンネルを選択するアクセス調停装置を
有する画像形成装置であって、 前記アクセス調停装置は、 アクセス調停の回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値に基づいて、最も優先的
に選択されるチャンネルを指定する最優先チャンネル発
生テーブルと、 前記最優先チャンネル発生テーブルにより指定されたチ
ャンネルを最優先チャンネルとして選択する選択手段
と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 一旦入力動作を開始すると一連の入力処
理が終了するまで動作を停止させることができない画像
入力装置と、一旦出力動作を開始すると一連の出力処理
が終了するまで動作を停止させることができない画像出
力装置と、画像データを記録するメモリと、前記メモリ
に対する、前記画像入力装置及び前記画像出力装置を含
む装置からの各種アクセス要求に対し、一つのチャンネ
ルを選択するアクセス調停装置とを有する画像形成装置
であって、 前記アクセス調停装置は、 アクセス調停の回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値に基づいて、最も優先的
に選択されるチャンネルを指定する最優先チャンネル発
生テーブルと、 前記最優先チャンネル発生テーブルの指定するチャンネ
ルを最優先チャンネルとして選択する選択手段とを有
し、 前記最優先チャンネル発生テーブルは、一旦動作を開始
すると一連の処理が終了するまで停止のできないチャン
ネルに対して、そのチャンネルが最優先チャンネルとし
て多く指定されるように設定され、またアクセス要求を
低い頻度で受け付けたいチャンネルに対しては、そのチ
ャンネルが最優先チャンネルとして少ない頻度で指定さ
れるようにテーブルの内容を設定することを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項3】 複数のチャンネルからのアクセス要求に
対し、一つのチャンネルを選択するアクセス調停装置を
有する画像形成装置であって、 前記アクセス調停装置は、 最も優先的に選択されるチャンネルを指定する最優先チ
ャンネル発生カウンタと、 前記最優先チャンネル発生カウンタの発生する最優先チ
ャンネルに基づいて、そのチャンネルが最優先となるア
クセス調停回数を発生するアクセス調停回数発生テーブ
ルと、 アクセス調停回数をカウントし、前記アクセス調停回数
発生テーブルの発生するアクセス調停回数に達すると、
前記最優先チャンネル発生カウンタのカウント値を更新
するアクセス調停回数カウント手段と、 複数のチャンネルのアクセス要求のうち前記最優先チャ
ンネル発生カウンタの発生するチャンネルを最優先とし
て選択する選択手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 一旦入力動作を開始すると一連の入力処
理が終了するまで動作を停止させることができない画像
入力装置と、一旦出力動作を開始すると一連の出力処理
が終了するまで動作を停止させることができない画像出
力装置と、画像データを記録するメモリと、当該メモリ
に対する、前記画像入力装置及び前記画像出力装置を含
む装置からの各種アクセス要求に対し、唯一のチャンネ
ルを選択するアクセス調停装置とを有する画像形成装置
であって、 前記アクセス調停装置は、 最も優先的に選択されるチャンネルを発生する最優先チ
ャンネル発生カウンタと、 前記最優先チャンネル発生カウンタの発生する最優先チ
ャンネルに基づいて、そのチャンネルが最優先となるア
クセス調停回数を発生するアクセス調停発生テーブル
と、 アクセス調停回数をカウントし、前記アクセス調停回数
発生テーブルの発生するアクセス調停回数に達すると、
前記最優先チャンネル発生カウンタのカウント値を更新
するアクセス調停回数カウント手段と、 複数のチャンネルのアクセス要求のうち前記最優先チャ
ンネル発生カウンタの発生するチャンネルを最優先とし
て選択する選択手段と、 一旦動作を開始すると一連の処理が終了するまで停止の
できないチャンネルに対して、そのチャンネルが最優先
チャンネルとして多く指定されるように前記アクセス調
停回数発生テーブルに対し最優先となるアクセス調停回
数を大きく設定し、またアクセス要求を低い頻度で受け
付けたいチャンネルに対してはそのチャンネルが最優先
チャンネルとして少なく指定されるように前記アクセス
調停回数発生テーブルに対し転送回数を小さく設定する
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08567694A JP3359977B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08567694A JP3359977B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07273931A JPH07273931A (ja) | 1995-10-20 |
JP3359977B2 true JP3359977B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=13865442
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