JP3356805B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP3356805B2
JP3356805B2 JP24214092A JP24214092A JP3356805B2 JP 3356805 B2 JP3356805 B2 JP 3356805B2 JP 24214092 A JP24214092 A JP 24214092A JP 24214092 A JP24214092 A JP 24214092A JP 3356805 B2 JP3356805 B2 JP 3356805B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D26/00Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
    • A45D26/0023Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements
    • A45D26/0028Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements with rotating discs or blades

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングに対して回
転自在であり、前記ハウジングの脱毛開口に平行な駆動
軸に連結したピンチディスクを有し、各ピンチディスク
は、圧縮部材の作用の下に、各隣接するピンチディスク
に対して、前記駆動軸に交差する方向に指向する回動軸
線の周りに回動し、ピンチディスクのピンチ表面とこの
ピンチディスクに隣接するピンチディスクのピンチ表面
とが前記脱毛開口の近傍で互いにピンチ力を加え合うピ
ンチ位置に達する構成とし、各隣接するピンチディスク
対の回動軸線が前記ピンチディスク対のピンチディスク
のうちの少なくとも一方の側面に設けた2個の回動スタ
ッドにより決まる構成とした脱毛装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】にわとりの羽毛又は綿毛をむしり取るの
に好適である上述の種類の脱毛装置は米国特許第1,923,
415 号に記載されている。この既知の脱毛装置のピンチ
ディスクはすべてほぼ同一形状であり、それぞれ互いに
直径方向に対向する2個の回動スタッド及び互いに直径
方向に対向する2個のピンチ表面を設けた第1側面を具
え、ピンチ表面は、回動スタッドが位置する他の中心ラ
インに対して90°の角度をなすピンチディスクの中心ラ
イン上に位置する。ピンチディスクの第2側面には、回
動スタッドの中心ラインに対して45°の角度をなす中心
ライン上に直径方向に対向する2個の支持表面を設け
る。ピンチディスクは順次に駆動軸に連結し、互いに45
°の角度ずらして駆動軸に連結し、各ピンチディスクの
2個の回動スタッドが隣接のピンチディスクの支持表面
に圧着させる。この既知の脱毛装置の圧縮部材は、2個
の圧力ローラを有し、各圧力ローラを、脱毛開口の近傍
で機械的ばねの負荷の下に2個の最外側ピンチディスク
のうちの一方の外方指向側面に圧着させる。駆動軸の一
回転中各隣接ピンチディスク対は圧縮部材の作用の下に
対応の回動スタッドの周りに2回回動し、各ピンチディ
スクの第1側面の2個のピンチ表面は、脱毛開口の近傍
で第1側面に隣接するピンチディスクに交互に接触する
とともに、各ピンチディスクは隣接のピンチディスクに
交互に接触する。この間に、ピンチディスクは互いにピ
ンチ力を加え合い、このピンチ力の値は圧縮部材により
決定される。このようにして、脱毛開口に存在するにわ
とりの羽毛はピンチディスク間に挟まれ、駆動軸の回転
により皮膚から引き抜かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この既知の脱毛装置の
欠点は、ピンチディスクの曲げ強度が小さいため弾性変
形することにより、圧縮部材がピンチディスクに曲げト
ルクを生ずる点である。ピンチディスク間のピンチ力は
このことにより悪影響を受ける。
【0004】従って、本発明の目的は、圧縮部材により
ピンチディスクに生ずる曲げトルクをできるだけ排除
し、ピンチディスク間のピンチ力を一層大きくし、また
良好な動作が得られるようにした脱毛装置を得るにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による脱毛装置は、2個の互いに隣接するピ
ンチディスクのうちの一方に関連するピンチ位置をとる
各ピンチディスクを、関連のピンチ表面の近傍で他の隣
接ピンチディスクの力伝達スタッドにより支持する構成
としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この構成により、各ピンチディスクは、対応の
ピンチ表面の近傍で力伝達スタッドによりピンチ位置に
支持され、脱毛開口の近傍でほぼ直線的な力伝達経路を
生じ、脱毛開口の近傍ではピンチディスクに比較的小さ
な曲げトルクしか生じないでピンチディスクの変形は極
めて僅かとなる。
【0007】本発明による脱毛装置の好適な実施例にお
いては、最外側の2個のピンチディスクの各々の隣接す
るピンチディスクとは反対側の側面に補強プレートを設
け、ピンチディスクがピンチ位置にあるとき脱毛開口の
近傍で前記2個の補強プレートの各々に対して前記圧縮
部材により駆動軸にほぼ平行に指向する圧縮力を発生す
る構成とする。補強プレートを使用することにより、圧
縮部材により2個の最外側ピンチディスクに発生する圧
縮力は安定して対応の力伝達スタッドに伝達される。
【0008】構造簡単で摩擦の少ない圧縮部材にすると
ともに、脱毛開口の近傍で前記2個の補強プレートの各
個に接触する第1ローラ部材及び第2ローラ部材を圧縮
部材に設けた脱毛装置の好適な実施例においては、前記
第1ローラ部材にはハウジングに配置する回転軸受を設
け、第2ローラ部材には、圧力ヘッドに配置した回転軸
受を設け、前記圧力ヘッドは、この圧力ヘッドと前記ハ
ウジングとの間に緊締した機械的ばねのばね圧の下で前
記ハウジングに対して駆動軸にほぼ平行に移動可能に構
成する。
【0009】更に、本発明による脱毛装置の他の好適な
実施例においては、前記ハウジングに圧力ヘッドのため
の止め部を設け、この止め部により2個のローラ部材間
の最小間隔を限定する。止め部を使用することによりピ
ンチディスクが中間位置にあるとき、ピンチディスクに
好ましくない圧縮を防止し、この中間位置ではピンチ位
置をとるピンチディスクがなく、脱毛開口の近傍には力
伝達スタッドが存在しないようにすることができる。
【0010】更に、本発明による脱毛装置の他の好適な
実施例においては、2個の隣接するピンチディスク間に
位置する各ピンチディスクの両面にそれぞれ1個のピン
チ表面を設け、2個のピンチ表面は、互いにほぼ120 °
の角度をなすピンチディスクの中心ライン上に配置する
とともに、ピンチディスクには2個の力伝達スタッドを
設け、各力伝達スタッドは、各ピンチ表面の中心ライン
に対してほぼ120 °の角度をなす中心ライン上に配置
し、ピンチディスクを駆動軸に対して順次に120°の角
度間隔毎にずらして連結する。この実施例においては、
隣接する2個のピンチディスク対間に位置する各ピンチ
ディスクは力伝達スタッドによりピンチ位置に位置しな
い隣接のピンチディスクによってピンチ位置に支持さ
れ、脱毛開口の近傍でピンチディスクの回動により生ず
る2個の最外側ピンチディスク間の距離が制限される。
【0011】本発明による脱毛装置の更に他の好適な実
施例においては、各隣接するピンチディスク対の互いに
連係するピンチ表面を、前記対の回動軸線に対してほぼ
60°の角度をなす中心ラインに配置し、各ピンチディス
クの2個の力伝達スタッドのうちの1個を関連のピンチ
ディスクの2個の回動スタッドのうちの1個に一体にす
る。この60°の角度を採用することによりピンチディス
クがピンチ位置に向かって回動したときは常に、比較的
短時間後に互いに連係するピンチ表面により生ずるピン
チ力が最大になる。更に、ピンチディスクの構造が簡単
になる。
【0012】更に、本発明脱毛装置の好適な実施例にお
いては、前記2個の力伝達スタッドの各々を、2個のピ
ンチ表面の各々の中心ラインに対してほぼ120 °の角度
をなすジョイント中心ライン上のピンチディスクの側面
に配置する。この実施例においては、2個の互いに隣接
するピンチディスクは、対応のピンチディスクの中心に
対して同一位置に設けてある2個の力伝達スタッドのう
ちの一方によりピンチ位置に同時に支持される。このよ
うにして、ピンチ力の特に安定した伝達が得られる。
【0013】力伝達スタッドのための材料を広い範囲か
ら選択できるようにするため、本発明による脱毛装置の
好適な実施例においては、前記2個の力伝達スタッドを
一体に形成し、ピンチディスクのスタッド窓に設けた二
葉スタッドを構成する。
【0014】本発明による脱毛装置の更に他の好適な実
施例においては、前記二葉スタッドをピンチディスクに
可撓性細条により緊締し、この可撓性細条をピンチディ
スクのスタッド窓のピンチディスク中心に対して半径方
向に延在させる。可撓性細条を使用することにより、ピ
ンチディスクに対する二葉スタッドの移動をできるだけ
小さくすることができる。2個の互いに隣接するピンチ
ディスクに対する二葉スタッドのシフトはこのようにし
て防止され、このシフトは、2個の互いに隣接するピン
チディスクの支持作用中ピンチディスク間の僅かな速度
差の結果として生じ、このことはスタッドの摩耗につな
がる。
【0015】ピンチディスク間の速度差による力伝達ス
タッドの摩耗を防止する本発明脱毛装置の好適な実施例
においては、他の2個のピンチディスク間に位置する各
ピンチディスクをハブにより前記駆動軸に連結し、この
ハブを、弾性変形可能な連結部材を介して前記ピンチデ
ィスクに緊締する。この連結部材を使用することによ
り、ハブに対してのピンチディスクの移動をできるだけ
小さくすることができるようになる。
【0016】ピンチディスクとハブとの間の連結部材の
構造を実用的にするための本発明による脱毛装置の好適
な実施例においては、前記連結部材に、前記ピンチディ
スクの中心窓で互いに交差する方向に延びる2個の可撓
性スポークを設ける。
【0017】ピンチディスクの構造を簡単にするため、
本発明による脱毛装置の他の好適な実施例においては、
各ピンチディスクの2個の回動スタッドのうちの一方
を、ピンチディスクの中心の近傍に位置するハブにより
形成し、このハブにより前記ピンチディスクを駆動軸に
連結し、また隣接ピンチディスクに圧着させる。
【0018】更に、本発明による脱毛装置の他の好適な
実施例においては、前記各隣接ピンチディスク対の一方
の側面に遅延スタッドを設け、この遅延ススタッドを、
この対の互いに連係するピンチ表面が存在する中心ライ
ンに対して60°より小さい角度をなす中心ライン上に配
置する。この遅延スタッドにより、ピンチディスクが回
動軸線の周りに傾動した後、ピンチディスク対のピンチ
ディスクを一時的に互いに離しておき、ピンチディスク
が直ぐにピンチ位置をとらないようにする。このように
して、互いに連係するピンチ表面対間の捕捉スペースが
長い期間にわたり存在することになる。
【0019】更に、本発明による脱毛装置の好適な実施
例においては、2個の隣接するピンチディスク間に位置
する各ピンチディスクの周縁の近傍に2個の窪みを設
け、各窪みは、ピンチディスクの回転方向に見てピンチ
ディスクの2個のピンチ表面の各ピンチ表面の前方に設
けるとともに、各ピンチ表面の前記窪みに隣接する部分
を鼻状くし部として構成する。鼻状くし部に関連して窪
みを設けることにより、脱毛開口に存在する毛は駆動軸
に交差する方向に梳かれ、それでも駆動軸に平行な毛
は、ピンチディスク間にクランプされる。
【0020】更に、本発明による脱毛装置の他の好適な
実施例においては、各隣接ピンチディスク対の互いに連
係するピンチ表面の前記鼻状くし部は毛捕捉ファンネル
をなすよう曲げる。ピンチディスクの回転方向に見てピ
ンチ表面に先行して2個のくし部により生ずる毛捕捉フ
ァンネルを使用することにより、ピンチディスクの毛捕
捉範囲が増大する。
【0021】更に、鼻状くし部間での好ましくない皮膚
のはさみ付けを防止するため、本発明による脱毛装置の
他の好適な実施例においては、前記ピンチディスクの半
径を、各鼻状くし部の近傍で減少させる。
【0022】比較的短い毛を捕捉する可能性を高くする
ため、本発明による脱毛装置の好適な実施例において
は、前記ピンチディスクの半径を各ピンチ表面の近傍で
増大させる。
【0023】
【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。
【0024】図1〜図5に示す本発明による脱毛装置の
実施例はハウジング1を有し、ハウジング1の脱毛ヘッ
ド5に脱毛開口3を設ける。図1及び図2に示すよう
に、駆動軸7を脱毛ヘッド5に設け、駆動軸7の中心ラ
イン9を脱毛開口3に平行にする。駆動軸7には3個の
互いに平行な丸い金属ロッド11を設け、これらロッドは
中心ライン9に直交する平面で見て正三角形をなすよう
配列し、中心ライン9とこの平面との交点が三角形の重
心の近傍にくるようにする(図3参照)。図2に詳細に
示すように、3個のロッド11の各々の2個の端部の一方
の端部を第1取付ディスク13に緊締し、この第1取付デ
ィスク13をハウジング1の第1軸受支持体17の軸受ブッ
シュ16に配置したジャーナル15により回転できるように
し、他方の端部を第2取付ディスク19に緊締し、この第
2取付ディスク19をハウジング1の第2軸受支持体23の
軸受ブッシュ22に配置したジャーナル21により回転でき
るようにする。第1取付ディスク13には歯付きリム25を
設け、歯付きベルト27に掛合させる。図1に示すよう
に、歯付きベルト27は、ハウジング1に配置した電動モ
ータ33の出力軸31に緊締したギヤホイール29にも掛合さ
せ、これにより駆動軸7を回転する。
【0025】図1及び図2に示すように、脱毛装置に
は、更に、主に金属で形成した多数のピンチディスク35
を設け、駆動軸7とともに回転するよう駆動軸7に連結
し、2個の最外側のピンチディスク35aを除いては同一
形状にする。互いに隣接するピンチディスク対(35a,35
b),(35b,35c),(35c,35a) の各々は、以下に説明するよ
うに、駆動軸7の中心ライン9に交差する回動軸線の周
りにピンチ位置に回動することができ、このピンチ位置
では2個のピンチディスク35の対は、脱毛開口3の近傍
で互いにピンチ力を発生する。図2に示す駆動軸7の位
置では、対(35a、35b)がピンチ位置にあり、このピ
ンチディスク35a、35b間にクランプされた毛は、駆動
軸7の回転によりピンチディスク35に対向する皮膚から
脱毛開口3内に引き込まれる。以下に説明するように、
駆動軸7が更に回転すると、ディスク対(35b、35c)
及び(35c、35a)が順次ピンチ位置をとり、駆動軸7
が完全に一回転した後に対(35a、35b)が再びピンチ
位置をとる。
【0026】図4の(a)、(b)には、ピンチディス
ク35の第1の実施例を示し、このピンチディスクは中心
の部分的に球形のハブ39の周りに配置した3個の楕円形
状の窓37を有する。図4の(b)からわかるように、ハ
ブ39には、ピンチディスク35の両側で突出するステップ
41を設け、ハブ39の窓37に隣接する側方表面43が、ピン
チディスク35の中心45に中心が一致する球形表面の一部
をなす。ハブ39は側方表面43で駆動軸7の3個のロッド
11(図4の(a)に断面を示す)に接触する。窓37の他
の部分はロッド11の周りにクリアランスを設ける。球形
ハブ39を使用することにより、ピンチディスク35は中心
ライン9に対して半径方向にほぼ遊びなくロッド11間に
包囲される。駆動軸7の回転中少なくとも1個のロッド
11は関連する窓37の端縁に圧着し、ロッド11の周りの窓
37のクリアランスによってピンチディスク35の中心ライ
ン9に交差する回動軸線の周りの回動を生ずる。
【0027】図4の(a)に示すように、窓37は合成樹
脂のコアディスク47に設け、このコアディスク47に同時
にハブ39を設け、ピンチディスク35の中心窓49に緊締す
る。コアディスク47には、更に、可撓性細条51を設け、
この可撓性細条51は、中心窓49に隣接するピンチディス
ク35のスタッド窓53にクリアランスを有して収容し、ま
た中心45に対して半径方向に突出する。可撓性細条51の
端部の近傍に二葉スタッド55を設け、2個のスタッド部
分55a、55bをピンチディスク35の両側に配置する(図
4の(b) に示す)。可撓性細条51はピンチディスク35の
平面に交差する方向に弾性的に変形可能であり、二葉ス
タッド55をピンチディスク35に対して上述の交差方向に
移動可能にし、また可撓性細条51の中心に沿って延びる
ピンチディスク35の半径ライン57にほぼ一致する捩じり
軸線の周りに制限された角度範囲にわたりねじれること
ができる。コアディスク47の一方の側面には一葉スタッ
ド59(図4の(b) 参照)を設け、このスタッド59を、二
葉スタッド55を配置した半径ライン57に対して75°の角
度をなすピンチディスク35の半径ライン61上に配置す
る。ハブ39、可撓性細条51、二葉スタッド55及び一葉ス
タッド59を有する合成樹脂のコアディスク47はピンチデ
ィスク35の1個の一体射出成形部分をなす。
【0028】図4の(a)に示すように、ピンチディス
ク35には、第1金属ピンチ表面63を設け、このピンチ表
面63をピンチディスク35の一葉スタッド59と同一の側に
設け、また半径ライン57及び61に対してそれぞれ120 °
及び45°の角度をなすピンチディスク35の半径ライン65
に対して対称的に配置する。ピンチディスク35の他方の
側には、半径ライン57及び65に対してそれぞれ120 °の
角度をなすピンチディスク35の半径ライン69に対称的に
配置した第2金属ピンチ表面67を設ける。図4の(a)
に示すピンチディスク35の回転方向で見て、第1鼻状く
し部71及び第2鼻状くし部73をピンチ表面63、67の前方
に配置し、これらくし部には、ピンチディスク35の周縁
の近傍にそれぞれ設けた第1窪み75及び第2窪み77に隣
接させる。くし部71、73は曲げライン79、81の周りにピ
ンチ表面63、67から離れる方向に曲げる。曲げたくし部
71の断面を図4の(b)に示す。くし部73は反対方向に
曲げる。
【0029】図2に示すように、各ピンチディスク35は
2個のステップ41により隣接のピンチディスク35のステ
ップ41に休止する。ピンチディスク35はこれにより圧縮
部材83によりセットとして第1ローラ部材85にともに保
持され、この第1ローラ部材85は、脱毛開口3の近傍に
おいて第1取付ディスク13の近傍に配置した最外側のピ
ンチディスク35aの補強プレート87に圧着する。ローラ
部材85はハウジング1の第1軸受支持体17内に回転軸受
を有し、回転軸線89を中心ライン9に交差させる。圧縮
部材83の第2ローラ部材91を脱毛開口3の近傍において
第2取付ディスク19の近傍に配置した最外側ピンチディ
スク35aの補強プレート93に圧着させ、また圧力ヘッド
95において回転軸受を有し、回転軸線97を中心ライン9
に対して交差させる。圧力ヘッド95を第2軸受支持体23
に一体にし、図2の断面に示すように回転ピン99の周り
に第2軸受支持体23とともに回転可能にする。この回転
ピン99はハウジング1に緊締し、中心ライン9に対して
交差させる。第2ローラ部材91を、予張力を付与した機
械的螺旋ばね101 の作用により補強プレート93に圧着さ
せ、この螺旋ばね101 を駆動軸7の脱毛開口3から離れ
る側に配置し、ばねの一方の端部をハウジング1のばね
ホルダ103 に圧着させ、他方の端部は、第2軸受支持体
23のアーム105 に圧着させる。ばねホルダ103 には更
に、穿孔した孔107 を設け、この孔107 内に調整ボルト
109 をねじ込む。調整ボルト109 のヘッド111 をアーム
105 の螺旋ばね101 から離れている側に配置し、回転自
在の軸受支持体23の止め部をなす。この止め部の機能は
以下に詳細に説明し、この止め部により2個のローラ部
材85、91間の最小距離が安全に維持される。圧力ヘッド
95は、軸受支持体23の回転ピン99の周りの回転により駆
動軸7にほぼ平行に移動することができ、これにより第
2軸受支持体23の軸受ブッシュ22においてジャーナル21
のシフトを生ずる。各ローラ部材85、91の代わりに、玉
軸受を使用することもでき、この場合には、補強プレー
ト87、93をそれぞれ補強プレート87、93と軸受プレート
との間のボールのリムを使用して軸受プレートに対して
回転自在にする。
【0030】図5には駆動軸7に連結した4個の順次の
ピンチディスク35を示す。一葉スタッド59を駆動軸7の
第1取付ディスク13に向けて指向させる。この図面で明
らかなように、順次のピンチディスク35を駆動軸7に連
結する位置は互いに120 °の角度にわたり回転方向にず
らして配置する。従って、各ピンチディスク35aの第2
ピンチ表面67及び隣接のピンチディスク35bの第1ピン
チ表面63は互いに連係するピンチ表面67、63の対を形成
し、ピンチディスク35aの第2鼻状くし部73と隣接のピ
ンチディスク35bの第1鼻状くし部71とが毛捕捉ファン
ネルを形成し、このファンネルはピンチディスク35の回
転方向に見て互いに連係するピンチ表面67、63の対に先
行する。同様に、各ピンチディスク35bの第2ピンチ表
面67と隣接のピンチディスク35cの第1ピンチ表面63と
が互いに連係するピンチ表面67、63の対をなし、また各
ピンチディスク35cの第2ピンチ表面67が隣接のピンチ
ディスク35aの第1ピンチ表面63とともに互い連係する
ピンチ表面67、63の対をなす。このようにして、各ピン
チディスク35は、2個の最外側のピンチディスク35a以
外は、隣接のピンチディスク35に掛合して連係動作す
る。
【0031】図5に示すように、更に、各ピンチディス
ク35aのスタッド部分55bが隣接のピンチディスク35b
に圧着する接触点は、ピンチディスク35a、35bの衝合
ステップ41の接触点とともに、ピンチディスク35bの第
2ピンチ表面67が位置する半径ライン69にほぼ一致する
互いに連係するピンチディスク35a、35bの対の回動軸
線113 をなす。このことを明確にするため、回動軸線11
3 を図4の(b)に断面で示したピンチディスク35aに
対して示す。各ピンチディスク35bのスタッド部分55b
の接触点と、ピンチディスク35b、35cの衝合ステップ
41の接触点とは、互いに連係するピンチディスク35b、
35cの対の回動軸線113 をなし、回動軸線113 は、ピン
チディスク35cの第2ピンチ表面67が位置する半径ライ
ン69にほぼ一致する。各ピンチディスク35cのスタッド
部分55bの接触点は、ピンチディスク35c、35aの衝合
ステップ41とともにピンチディスク35c、35aの対の回
動軸線113 をなし、ピンチディスク35aの第2ピンチ表
面67が位置する半径ライン69に一致する。
【0032】ピンチディスク35a、35bのジョイント作
用を以下に説明する。ピンチディスク35b、35c及びピ
ンチディスク35c、35aのジョイント作用は同様に生ず
る。図5においてピンチディスクに付した○で囲んだ×
の記号は、いわゆるローラ部材85、91が補強プレート8
7、93に圧着する接触点を相互に結んだ力のラインが順
次のピンチディスク35に交差する圧力ポイントを示す。
駆動軸7の回転中ピンチディスク35は圧力ポイント×マ
ークに沿って移動する。圧力ポイント×及びピンチディ
スク35a、35bの互いに連係するピンチ表面67、63は回
動軸線113 の両側に位置するとき、ピンチディスク35
a、35bは互いにピンチディスク35bのスタッド部分55
a分だけ互いに距離をとる。このとき、毛捕捉溝孔は、
ピンチディスク35a、35bの各対の互いに連係するピン
チ表面67、63間に存在し、回転中ピンチ表面67,63 が脱
毛開口3の近傍に達するときこの溝孔間に毛が進入す
る。ピンチディスク35a、35bの互いに連係するピンチ
表面67、63の毛捕捉範囲は、各ピンチディスク35a、35
bの鼻状くし部73、71の曲げにより生じ、またピンチデ
ィスク35a、35bの回転方向に見て毛捕捉溝孔に先行す
る毛捕捉ファンネルを使用することにより相当増大す
る。
【0033】ピンチディスク35a、35bの回動軸線113
が圧力ポイント×を通過する瞬間、ピンチディスク35
a、35bは圧縮部材83の作用の基に回動軸線113 の周り
に回動する。回動軸線の周りに回動した後、ピンチディ
スク35a、35bは一時的にピンチディスク35bの一葉ス
タッド59分だけ互いに距離をとり、この距離はピンチデ
ィスク35aのスタッド部分55bよりも僅かに低い。従っ
て、回動軸線113 の周りにピンチディスク35a、35bが
回動した後には、毛捕捉溝孔はピンチディスク35a、35
bの互いに連係するピンチ表面67、63間に幅が減少して
存在し続け、このことにより皮膚に対して刺激及びダメ
ージを与える危険性を相当減少する。図5に示すよう
に、各ピンチディスク35aのスタッド部分55bの接触ポ
イントは、隣接のピンチディスク35bの一葉スタッド59
の接触ポイントとともに他の回動軸線115 を画定する。
この他の回動軸線115 が圧力ポイント×を通過すると即
座にピンチディスク35a、35bは、圧縮部材83の作用の
下にこの他の回動軸線115 の周りに回動してピンチ位置
に達し、この位置で互いに連係するピンチ表面67、63が
脱毛開口3の近傍で互いにピンチ力を発生する。このピ
ンチ力の値は、ピンチディスク35a、35bの半径ライン
69、65がそれぞれ圧力ポイント×を通過するとき最大に
なり、この後ピンチ力は徐々に再び減少する。次に回動
軸線113 が再び圧力ポイント×を通過し、これによりピ
ンチディスク35a、35bは再び互いに遠去かる方向に移
動する。ピンチディスク35a、35bのハブ39は、ピンチ
ディスク35a、35bが他の回動軸線115 の周りに回動し
てピンチ位置に達する間には互いに離れる方向に軸線方
向に僅かな距離にわたりシフトし、これによりピンチデ
ィスク35a、35bのステップ41は互いに接触しないよう
になる。
【0034】ピンチディスク35bの一葉スタッド59は、
遅延スタッドとして作用し、これによりピンチディスク
35a、35bのピンチ位置は回動軸線113 の周りにピンチ
ディスク35a、35bが回動した後一時的に遅延する。こ
のようにして、毛捕捉溝孔は、長い期間にわたりピンチ
ディスク35a、35bの互いに連係するピンチ表面67、63
間に留まるとともに、ピンチ位置に達した後に互いに連
係する表面67、63間において最大ピンチ力に迅速に増大
する。脱毛装置の能力は、設計段階で、一葉スタッド59
の高さ及び一葉スタッド59及び第1ピンチ表面63がそれ
ぞれ位置する半径ライン61及び65間の角度を適正に選択
することによって最適化することができる。この選択
は、特に図3に示すように、脱毛開口3が駆動軸7の周
りに脱毛開口3に対する圧力ポイント×の位置において
包囲する角度θに依存する。図4の(a)、(b)に示
す実施例のピンチディスク35では、一葉スタッド59の高
さは、スタッド部分55a及び55bの高さの約半分であ
り、半径ライン61、65間の角度は約45°である。
【0035】上述のように、圧力ポイント×はピンチデ
ィスク35a、35bのピンチ位置における互いに連係する
ピンチ表面67、63の近傍に位置する。図5から明らかな
ように、この間にピンチディスク35aのピンチ表面67
は、ピンチディスク35aに隣接するピンチディスク35c
の二葉スタッド55のスタッド部分55bにより支持される
とともに、ピンチディスク35bのピンチ表面63は、ピン
チディスク35bに隣接するピンチディスク35cの二葉ス
タッド55のスタッド部分55aにより支持される。圧力ポ
イント×が互いに連係するピンチ表面67、63の半径ライ
ン69、65上に位置し、ピンチ表面67、63間のピンチ力が
最大値に達するとき、圧縮部材83の2個のローラ部材8
5、91間にほぼ直線的な力の伝達経路を生じ、この伝達
経路は脱毛開口3の近傍でこの脱毛開孔3にほぼ平行に
なる。この場合、順次のピンチディスク35a、35bの各
対の互いに連係するピンチ表面67、63により生ずるピン
チ力は、この対間に介在するピンチディスク35cの二葉
スタッド55を介して伝達される。この状況を図2に示
す。補強プレート87、93と組み合わせて二葉スタッド55
を使用することにより、ピンチ位置におけるピンチディ
スク35a、35bに僅かな曲げトルクのみが生じ、従っ
て、ピンチディスク35a、35bの弾性変形は比較的小さ
い。この結果、ピンチディスク35a、35b間のピンチ力
の最適値が得られる。ローラ部材85、91により補強プレ
ート87、93に発生する圧縮力の大きさのオーダーは、い
わゆる上述のシリアルな力の伝達のためピンチディスク
35a、35bにより互いに及ぼし合うピンチ力の大きさの
オーダーに等しい。この結果、ローラ部材85、91及び補
強プレート87、93の摩耗は比較的小さい。図2に示す状
況ではピンチディスク35cの二葉スタッド55の2個のス
タッド部分55a、55bの各々は、力伝達スタッドとして
作用する。ピンチディスク35a、35bの互いに対向する
ステップ41とともに回動軸線113 を画定するピンチディ
スク35aのスタッド部分55bは同時に回動スタッドとし
て作用する。
【0036】皮膚に対して刺激及びダメージを与える危
険性は、各鼻状くし部71、73の近傍でピンチディスク35
の半径を若干小さくすることにより一層減少することが
できる。この減少した半径を図4の(a)において破線
で示す。この半径減少により、鼻状くし部71、73は、ピ
ンチディスク35a、35bの回動軸線113 の周りの傾動の
際に(このときピンチディスク35cが皮膚に接触する)
皮膚から僅かな距離離れて位置する。このようにして、
皮膚が鼻状くし部71、73との間に挟まれることがなくな
る。
【0037】更に、ピンチディスク35を各ピンチ表面6
3、67の近傍で半径を若干増大することにより比較的短
い毛を捕捉する可能性が高くすることができる。この増
大した半径を図4の(a)に破線で示す。
【0038】ピンチディスク35a、35bのジョイント作
用については上述したピンチディスク35b、35c及びピ
ンチディスク35c、35aのジョイント作用は、同様にし
て生じ、ピンチディスク35a、35bの対、ピンチディス
ク35b、35cの対及びピンチディスク35c、35aの対の
傾動は、駆動軸7の120 °にわたる回転に対応する相互
角度間隔毎に生ずる。図2に示した状況から始まって、
駆動軸が120 °回転した後にピンチディスク35b、35c
がピンチ位置に達し、この場合、ピンチディスク35b、
35cの互いに連係するピンチ表面67、63が介在するピン
チディスク35aの二葉スタッド55により両側を支持され
る。この後、駆動軸が再び120 °回転すると、ピンチデ
ィスク35c、35aがピンチ位置に進入し、このときピン
チディスク35c、35aの互いに連係するピンチ表面67、
63は介在するピンチディスク35bの二葉スタッド55によ
り両側を支持される。このようにして、順次のピンチデ
ィスク35間に120 °の角度を使用することによって脱毛
装置の均一な動作を得る。
【0039】図2から明らかなように、2個の最外側の
ピンチディスク35a間の距離は、脱毛開口3の近傍で
は、駆動軸7の脱毛開口3から遠い方の側よりも小さ
い。この距離の差はピンチディスク35a、35bの回動に
より生ずる。120 °の角度を使用することにより、ピン
チ位置にあるピンチディスク35a、35bは両側をピンチ
位置にないピンチディスク35cによって区切られる。こ
の結果、この距離の差は制限され、2個の最外側ピンチ
ディスク35aが駆動軸7に対して回動する最大角度は制
限される。更に、駆動軸7の一回転中2個の最外側ピン
チディスク35a間の距離は僅かに変動する。図2に示す
駆動軸7の位置では、ピンチディスク35a、35bがピン
チ位置にあり、ピンチディスク35b、35c並びにピンチ
ディスク35c、35aは、ピンチディスク35cの二葉スタ
ッド55により互いに距離をとって離れ、2個の最外側ピ
ンチディスク35aの距離は最大である。同様の状況は、
ピンチディスク35b、35c又はピンチディスク35c、35
aがピンチ位置をとる駆動軸7の位置でも生ずる。駆動
軸7の中間位置では、脱毛開口3の近傍には二葉スタッ
ド55は存在せず、ピンチディスク35は脱毛開口3の近傍
で圧縮部材83により一層押し付けられる。ピンチディス
ク35が互いに押し付けられ過ぎないようにするため(押
し付けすぎると、圧縮部材83及び2個の補強プレート8
7、83の不必要な摩耗、駆動モータ33の不必要な電力消
費を生ずる)、ハウジング1に、上述の調整ボルト109
を設け、このボルトのヘッド111 を圧力ヘッド95の止め
部として作用させる。この止め部を使用することによ
り、駆動軸7が中間位置にあるとき、ローラ部材85、92
によって補強プレート87、93に圧縮力が加わらないよう
にすることができる。
【0040】上述のように、各二葉スタッド55は可撓性
細条51により関連のピンチディスク35に連結し、二葉ス
タッド55をピンチディスク35に対して制限された距離に
わたりピンチディスク35の平面を横切る方向に移動する
ことができ、またピンチディスク35の半径ライン57の周
りに制限された角度にわたり捩じれることができる。こ
のようにして、二葉スタッド55は、脱毛開口3の近傍で
2個の隣接するピンチディスク35のピンチ表面63、67間
にクランプされるとき、関連のピンチディスク35に対し
て若干の自由度を持って移動することができる。関連の
ピンチ表面63、67に対する二葉スタッド55のシフト及び
この結果生ずる二葉スタッド55の摩耗はできるかぎり防
止される。このシフトは、特に、順次のピンチディスク
35間の傾動速度の違いにより生ずる。図6に示すピンチ
ディスクディスク35の第2の実施例においては、弾性変
形可能な連結部材117 を使用することにより、隣接ピン
チディスク35に対する二葉スタッド55の移動の自由度は
一層増加し、この連結部材117 によりハブ39をコアディ
スク47に連結する。コアディスク47に一体に一体射出成
形した合成樹脂部分としての連結部材117 に、二葉スタ
ッド55の半径ライン57に平行な第1可撓スポーク119
と、この第1可撓スポーク119 に交差する方向に延びる
第2可撓スポーク121 とを設ける。図4の(a)に示し
たピンチディスク35の第1の実施例と同様に、ハブ39を
駆動軸7の3個のロッド11間において中心ライン9に対
して半径方向を球形の側方表面43により包囲する。ハブ
39には、第1スポーク119 に対して平行に指向するつめ
123 を設け、第1スポーク119 及びつめ123 を半径ライ
ン57から等距離に配置する。ピンチディスク35を駆動軸
7に連結し、つめ123 により駆動軸とともに回転するよ
うにし、駆動軸7の3個のロッド11のうちの1個のロッ
ドを、つめ123J第1スポーク119 との間にクリアランス
をとって収容する。可撓性スポーク119,121 を使用し、
スポーク119 を二葉スタッド55の半径ライン57から或る
距離離して配置したため、ハブ39は2個のスポーク119,
121 の弾性変形の下に僅かな距離にわたり半径ライン57
に沿って移動することができる。このようにして、二葉
スタッド55はピンチディスク35とともに駆動軸7に対し
て半径方向に僅かな距離にわたり移動でき、隣接のピン
チディスク35aがピンチ位置にあるとき、隣接のピンチ
ディスク35のピンチ表面63,67に沿う二葉スタッド55の
半径方向シフトを防止することができる。
【0041】上述のピンチディスク35の双方の実施例に
おいて、ハブ39は回動スタッドとして構成した。しか
し、力伝達スタッドを脱毛装置に使用することもでき、
この場合、ピンチディスクの対の各々は、直径方向に対
向する回動スタッドの周りに傾動でき、またピンチディ
スクのハブは互いに衝合しない。しかし、ピンチディス
クの他の実施例においては、スタッドを追加することが
必要になることがあり、この場合、ピンチディスクの構
造が若干複雑になる。
【0042】順次のピンチディスクを駆動軸の周りに互
いに回転方向にずらし、2個のピンチ表面の半径ライン
により包囲される角度に等しい角度は、120 °以外の値
にすることもできる。図7は、脱毛装置の他の実施例の
順次の2個のピンチディスク125a,125b を示し、ピンチ
ディスク125 は駆動軸の周りに180 °にわたり回転方向
に角度的にずらした位置で駆動軸に連結する。ピンチデ
ィスク125 は2個の側面のうちの一方の側面に直径方向
に互いに対向する回動スタッド127 と、中心ライン131
が回動軸線133 に対して90°の角度をなす第1ピンチ表
面129 と、この第1ピンチ表面129 に直径方向に対向し
て配置した力伝達スタッド135 とを設ける。第2ピンチ
表面137 は、ピンチディスク125 の他方の側面で力伝達
スタッド135 の近傍に設ける。この他の実施例において
は、全てのピンチディスク125 は同時にピンチ位置をと
り、従って、最外側の2個のピンチディスク125 は駆動
軸に対して比較的広い角度にわたり傾動する。図8には
脱毛装置の更に他の実施例の順次の4個のピンチディス
ク139a,139b,139c,139d を示し、この場合、ピンチディ
スク139 は互いに90°の角度だけ互いにずれた位置で駆
動軸に連結する。ピンチディスク139 は、2個の側面の
うちの一方に、直径方向に互いに対向して力伝達スタッ
ドとしても作用する回動スタッド141 と、回動軸線147
に対して中心ライン145 が90°の角度をなす第1ピンチ
表面143 と、この第1ピンチ表面143に直径方向に対向
する力伝達スタッド149 とを設ける。第2ピンチ表面15
1 をピンチディスク139 の他方の側面で回動スタッド14
1 のうちの一方の近傍に設ける。この実施例において
は、各順次の2個のピンチディスク139 の対間ではピン
チ位置をとらない2個のピンチディスク139 があり、脱
毛開口の近傍ではピンチディスク139 のセットには比較
的僅かな圧縮しか生じない。ピンチ位置ではピンチ表面
143 の各々は隣接のピンチディスク139 の回動スタッド
141 により支持されるとともに、ピンチ表面151 の各々
は、ピンチ表面151 が一部を形成するピンチディスク13
9 の隣接回動スタッド141 によって支持される。支持回
動スタッド141 間には介在するピンチディスク139 の力
伝達スタッド149 が存在する。しかし、3この平行ロッ
ドを有する駆動軸を使用するとき、この実施例の場合、
4個の異なるピンチディスク139a,139b,139c,139d が必
要になる。
【0043】ピンチ表面が位置する半径ラインと回動軸
線とがなす角度を60°以外の値にすることもできる。図
9には駆動軸の周りに120 °の角度ずつ回転方向にずら
してピンチディスク153 を駆動軸に連結した脱毛装置の
他の実施例の順次の3個のピンチディスク153a,153b,15
3cを示す。各ピンチディスク153 には、2個の側面のう
ちの一方の側面で互いに直径方向に対向する2個の回動
スタッド155a,155b と、回動軸線161 に対して90°の角
度をなす半径ライン159 に位置する第1ピンチ表面157
と、半径ライン159 に対して120 °の角度をなす半径ラ
イン上にそれぞれ位置する2個の力伝達スタッド163a,1
63b とを設ける。他方の側面においては、ピンチディス
ク153 に2個の力伝達スタッド163 のうちの一方の近傍
に第2ピンチ表面165 を設ける。このピンチディスク15
3 の欠点は、関連のピンチディスク153 がピンチ位置に
回動した後には、駆動軸が他の90°にわたり回転し終わ
るまでは、2個の互いに隣接するピンチディスク153 の
互いに連係するピンチ表面157,165 間のピンチ力の最大
値に達しない点である。ピンチ力の増大は半径ライン15
9 と回動軸線161 との間の角度を60°にすることによっ
てスピードアップすることができる(図10の(a) 参
照)。この場合、力伝達スタッド163aは省くことがで
き、回動スタッド155aが力伝達スタッドとしても作用す
る。ピンチ力の増大は、ピンチディスク153 のハブ167
を、回動スタッド155bの代わりに回動スタッドとして使
用することにより一層スピードアップすることができ
る。このとき回動スタッド155bは省くことができ、又は
この回動スタッド155bを遅延スタッドとして使用する。
この後者の場合、回動スタッド155bは高さを減少し、ピ
ンチ表面157 に向けて更に移動させることができる(図
10の(b) 参照)。図10の(b) に示すピンチディスク153
の構造から図4の(a)による第1の実施例のピンチデ
ィスク35が得られ、各ピンチディスク153 の一体の回動
および力伝達スタッド155aが隣接のピンチディスク153
の側面に移し、これにより各ピンチディスク153 に二葉
スタッド163a、163bを生ずる(図10の(c) 参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱毛装置の脱毛ヘッドを見えるようにした本発
明による脱毛装置の実施例の一部断面とする側面図であ
る。
【図2】図1の脱毛装置の脱毛ヘッドの実施例の詳細を
示す一部断面とする拡大側面図である。
【図3】図2のIII-III 線上の脱毛ヘッドの駆動軸の断
面図である。
【図4】図2の脱毛ヘッドのピンチディスクの第1の実
施例を示し、(a)はその平面図、(b)は(a)のIV
b-IVb 線上の断面図である。
【図5】図2の脱毛ヘッドの順次の4個のピンチディス
クの相対位置を示す説明図である。
【図6】図2の脱毛ヘッドのピンチディスクの第2の実
施例の平面図である。
【図7】図2の脱毛ヘッドのピンチディスクの第3の実
施例の順次の2個のピンチディスクを示す線図的説明図
である。
【図8】図2の脱毛ヘッドのピンチディスクの第4の実
施例の順次の4個のピンチディスクを示す線図的説明図
である。
【図9】図2の脱毛ヘッドのピンチディスクの第5の実
施例の順次の3個のピンチディスクを示す線図的説明図
である。
【図10】(a)、(b)および(c)は、それぞれ図
2の脱毛ヘッドのピンチディスクの第6、第7および第
8の実施例の線図的説明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 3 脱毛開口 5 脱毛ヘッド 7 駆動軸 9 中心ライン 11 ロッド 13 第1取付ディスク 15,21 ジャーナル 16,22 軸受ブッシュ 17 第1軸受支持体 19 第2取付ディスク 23 第2軸受支持体 25 歯付きリム 27 歯付きベルト 29 ギヤホイール 31 出力軸 33 電動モータ 35,125,139,153 ピンチディスク 37 窓 39,167 ハブ 41 ステップ 43 側方表面 45 中心 47 コアディスク 49 中心窓 51 可撓性細条 53 スタッド窓 55 二葉スタッド 55a,55b スタッド部分 57,61,65,69 半径ライン 59 一葉スタッド 63,129 第1金属ピンチ表面 67 第2金属ピンチ表面 71 第1鼻状くし部 73 第2鼻状くし部 75 第1窪み 77 第2窪み 79,81 曲げライン 83 圧縮部材 85 第1ローラ部材 87,93 補強プレート 91 第2ローラ部材 95 圧力ヘッド 99 回転ピン 101 機械的螺旋ばね 103 ばねホルダ 105 アーム 107 孔 109 調整ボルト 111 ヘッド 117 連結部材 119 第1可撓スポーク 121 第2可撓スポーク 123 つめ 127,141,155 回動スタッド 129,143,157 第1ピンチ表面 135,149,163 力伝達スタッド 137,151,165 第2ピンチ表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン ジョルダル オーストリア国 アー−9020 クラーゲ ンフルト コニングスベルガーシュトラ ーセ 11 (72)発明者 エーリッヒ クラマー オーストリア国 アー−9020 クラーゲ ンフルト コニングスベルガーシュトラ ーセ 11 (72)発明者 ヨハン トマス ロガツシュニッヒ オーストリア国 アー−9020 クラーゲ ンフルト コニングスベルガーシュトラ ーセ 11 (72)発明者 ペトロネラ ヘンリカ デン オーデン オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1 (72)発明者 フランシス ヨハネス スパン オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1 (56)参考文献 特開 平2−36857(JP,A) 特開 昭60−156407(JP,A) 米国特許1923415(US,A) 米国特許5449364(US,A) 仏国特許出願公開2563971(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 33/00 - 40/30 A45D 8/00 - 8/40 504 A45D 24/00 - 31/00 A45D 42/00 - 44/22 A61B 19/00 - 19/08 503

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに対して回転自在であり、前記
    ハウジングの脱毛開口に平行な駆動軸に連結したピンチ
    ディスクを有し、各ピンチディスクは、圧縮部材の作用
    の下に、各隣接するピンチディスクに対して、前記駆動
    軸に交差する方向に指向する回動軸線の周りに回動し、
    ピンチディスクのピンチ表面とこのピンチディスクに隣
    接するピンチディスクのピンチ表面とが前記脱毛開口の
    近傍で互いにピンチ力を加え合うピンチ位置に達する構
    成とし、各隣接するピンチディスク対の回動軸線が前記
    ピンチディスク対のピンチディスクのうちの少なくとも
    一方の側面に設けた2個の回動スタッドにより決まる構
    成とした脱毛装置において、2個の互いに隣接するピン
    チディスクのうちの一方に関連するピンチ位置をとる各
    ピンチディスクを、関連のピンチ表面の近傍で他の隣接
    ピンチディスクの力伝達スタッドにより支持する構成と
    したことを特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】最外側の2個のピンチディスクの各々の隣
    接するピンチディスクとは反対側の側面に補強プレート
    を設け、ピンチディスクがピンチ位置にあるとき脱毛開
    口の近傍で前記2個の補強プレートの各々に対して前記
    圧縮部材により駆動軸にほぼ平行に指向する圧縮力を発
    生する構成とした請求項1記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】脱毛開口の近傍で前記2個の補強プレート
    の各個に接触する第1ローラ部材及び第2ローラ部材を
    圧縮部材に設けた請求項2記載の脱毛装置において、前
    記第1ローラ部材にはハウジングに配置する回転軸受を
    設け、第2ローラ部材には、圧力ヘッドに配置した回転
    軸受を設け、前記圧力ヘッドは、この圧力ヘッドと前記
    ハウジングとの間に緊締した機械的ばねのばね圧の下で
    前記ハウジングに対して駆動軸にほぼ平行に移動可能に
    構成した脱毛装置。
  4. 【請求項4】前記ハウジングに圧力ヘッドのための止め
    部を設け、この止め部により2個のローラ部材間の最小
    間隔を限定する請求項3記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】2個の隣接するピンチディスク間に位置す
    る各ピンチディスクの両面にそれぞれ1個のピンチ表面
    を設け、2個のピンチ表面は、互いにほぼ120 °の角度
    をなすピンチディスクの中心ライン上に配置するととも
    に、ピンチディスクには2個の力伝達スタッドを設け、
    各力伝達スタッドは、各ピンチ表面の中心ラインに対し
    てほぼ120 °の角度をなす中心ライン上に配置し、ピン
    チディスクを駆動軸に対して順次に120 °の角度間隔毎
    にずらして連結した請求項1乃至4のうちのいずれか一
    項に記載の脱毛装置。
  6. 【請求項6】各隣接するピンチディスク対の互いに連係
    するピンチ表面を、前記対の回動軸線に対してほぼ60°
    の角度をなす中心ラインに配置し、各ピンチディスクの
    2個の力伝達スタッドのうちの1個を関連のピンチディ
    スクの2個の回動スタッドのうちの1個に一体にした請
    求項5記載の脱毛装置。
  7. 【請求項7】前記2個の力伝達スタッドの各々を、2個
    のピンチ表面の各々の中心ラインに対してほぼ120 °の
    角度をなすジョイント中心ライン上のピンチディスクの
    側面に配置した請求項5又は6記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】前記2個の力伝達スタッドを一体に形成
    し、ピンチディスクのスタッド窓に設けた二葉スタッド
    を構成した請求項7記載の脱毛装置。
  9. 【請求項9】前記二葉スタッドをピンチディスクに可撓
    性細条により緊締し、この可撓性細条をピンチディスク
    のスタッド窓のピンチディスク中心に対して半径方向に
    延在させた請求項8記載の脱毛装置。
  10. 【請求項10】他の2個のピンチディスク間に位置する
    各ピンチディスクをハブにより前記駆動軸に連結し、こ
    のハブを、弾性変形可能な連結部材を介して前記ピンチ
    ディスクに緊締した請求項1乃至9のうちのいずれか一
    項に記載の脱毛装置。
  11. 【請求項11】前記連結部材に、前記ピンチディスクの
    中心窓で互いに交差する方向に延びる2個の可撓性スポ
    ークを設けた請求項10記載の脱毛装置。
  12. 【請求項12】各ピンチディスクの2個の回動スタッド
    のうちの一方を、ピンチディスクの中心の近傍に位置す
    るハブにより形成し、このハブにより前記ピンチディス
    クを駆動軸に連結し、また隣接ピンチディスクに圧着さ
    せた請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記載の脱毛
    装置。
  13. 【請求項13】前記各隣接ピンチディスク対の一方の側
    面に遅延スタッドを設け、この遅延ススタッドを、この
    対の互いに連係するピンチ表面が存在する中心ラインに
    対して60°より小さい角度をなす中心ライン上に配置し
    た請求項12記載の脱毛装置。
  14. 【請求項14】2個の隣接するピンチディスク間に位置
    する各ピンチディスクの周縁の近傍に2個の窪みを設
    け、各窪みは、ピンチディスクの回転方向に見てピンチ
    ディスクの2個のピンチ表面の各ピンチ表面の前方に設
    けるとともに、各ピンチ表面の前記窪みに隣接する部分
    を鼻状くし部として構成した請求項5乃至13のうちのい
    ずれか一項に記載の脱毛装置。
  15. 【請求項15】各隣接ピンチディスク対の互いに連係す
    るピンチ表面の前記鼻状くし部は毛捕捉ファンネルをな
    すよう曲げた請求項14記載の脱毛装置。
  16. 【請求項16】前記ピンチディスクの半径を、各鼻状く
    し部の近傍で減少させた請求項14又は15記載の脱毛装
    置。
  17. 【請求項17】前記ピンチディスクの半径を各ピンチ表
    面の近傍で増大させた請求項14乃至16のうちのいずれか
    一項に載の脱毛装置。
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