JP3355563B2 - 圧接コネクタ - Google Patents

圧接コネクタ

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JP3355563B2 JP21807095A JP21807095A JP3355563B2 JP 3355563 B2 JP3355563 B2 JP 3355563B2 JP 21807095 A JP21807095 A JP 21807095A JP 21807095 A JP21807095 A JP 21807095A JP 3355563 B2 JP3355563 B2 JP 3355563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧接コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧接コネクタとして、図
15に示す実開平6−62468号公報に開示された両
面圧接コネクタが知られている。同公報に示す両面圧接
コネクタでは、板状のハウジング1に対して上下両面か
らそれぞれ別体のアッパカバー2とロアカバー3とが装
着可能となっている。ハウジング1には上下に貫通して
圧接金具4を圧入してあり、上面と下面において電線5
を圧接接続させる。作業的には、ハウジング1の上面に
電線を布線してアッパカバー2を覆蓋せしめ、位置合わ
せしてから押圧して圧接接続させる。次に、上下面をひ
っくり返し、同様に電線を布線してロアカバー3を押圧
し圧接接続せしめる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の両面圧
接コネクタにおいては、圧接作業において、上面と下面
とを順番に行わなければならず、さらに、途中でひっく
り返さなければならないので面倒であるという課題があ
った。本発明は、上記課題にかんがみてなされたもの
で、電線の布線作業性を向上させることが可能な圧接コ
ネクタの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、高さの異なる複数の圧接
刃を圧接電線の軸方向を互いに交差するように配置した
複数のターミナルと、一面を開口され、上記複数のター
ミナルにて同じ高さの圧接刃に圧接接続される圧接電線
を略平行に収容する溝を備えるとともに異なる高さの圧
接刃に圧接接続される圧接電線に対応する溝同士が編み
目様に交差し、かつ、この交差部分に上記ターミナルを
収容する第一ケースと、この第一ケースの開口を覆蓋可
能であるとともに、圧接電線を圧接刃に押し込むことが
できるように当該圧接電線に当接する電線押さえ部を備
えた第二ケースとを具備する構成としてある。
【0005】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の圧接コネクタにおいて、上記ターミナルは、金
属製帯板片をくの字形に屈曲して圧接電線の軸方向に直
交した面を形成しつつ各面には側縁から切り込みを形成
した構成としてある。さらに、請求項3にかかる発明
は、請求項2に記載の圧接コネクタにおいて、上記ター
ミナルは、上記切り込みを形成する側の側縁を階段状に
形成してある。さらに、請求項4にかかる発明は、請求
項1〜請求項3に記載の圧接コネクタにおいて、上記タ
ーミナルは、金属製帯板片を直角に二つ折りして形成さ
れるとともに、上記第一ケースと第二ケースには互いに
碁盤目様に直交する二つの溝群を形成してある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、一面を開口された第一ケースには、圧接電線
を収容する略平行な溝を編み目様に形成してあり、開口
方向からこの編み目様の溝内に電線を押し込んで収容せ
しめる。一方、溝同士の交差部分には圧接刃の軸方向に
対応しつつ高さを異ならせた複数の圧接刃を形成したタ
ーミナルが収容されているので、交差部分でそれぞれの
圧接電線同士を圧接接続可能となっている。第一ケース
に圧接電線を収容後、第二ケースにて覆蓋せしめると、
電線押さえ部が圧接電線を圧接刃に押し込むことができ
るように当該圧接電線に当接して押し込み、ターミナル
における圧接刃での圧接接続を助けるとともに電線を押
さえて保持する。
【0007】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、金属製帯板片を圧接電線の数に対
応してくの字形に屈曲し、圧接電線の軸方向に直交した
複数の面を形成しつつ、各面ごとに側縁から切り込みを
形成することにより、第一ケースにおける溝の交差部分
にて互いに交差する電線と圧接接続する。さらに、上記
のように構成した請求項3にかかる発明においては、切
り込みを形成する側の側縁が階段状に形成されており、
同じだけの切り込みを形成すれば面ごとに高さの異なる
圧接刃が形成される。
【0008】さらに、上記のように構成した請求項4に
かかる発明においては、第一ケースと第二ケースには互
いに碁盤目様に直交する二つの溝群を形成してあり、圧
接接続せしめる圧接電線の交差部分に金属製帯板片を直
角に二つ折りして直交する圧接刃を備えたターミナルを
備えているので、圧接電線群を直交せしめて碁盤目様に
して第一ケースの溝に収容し、第二ケースを覆蓋せしめ
れば圧接接続されつつケースにて保持される。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、圧接接続
させる一つの電線群ごとに略平行な溝に形成してあるの
で、複数の電線群が互いに編み目様に交差するようにし
て一つのケースに収容され、かつ、重なり合わない部分
で他方のケースにて押し付けられて保持されるようにし
たので、一方の開口面から電線を布線できて作業性を向
上させることが可能な圧接コネクタを提供することがで
きる。
【0010】また、請求項2にかかる発明によれば、帯
板片を屈曲せしめるだけで容易にターミナルを形成する
ことができる。さらに、請求項3にかかる発明によれ
ば、縁部を階段状としたので、各圧接刃が明確になり、
また、圧接刃の高さ調整も容易となる。さらに、請求項
4にかかる発明によれば、互いに直交する碁盤目様にし
て二つの電線群だけに対応したため、構成を容易にする
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる圧接コネクタを斜視図により示しており、図2は分
解斜視図により示しており、図3及び図4はターミナル
を拡大斜視図により示している。
【0012】図において、ターミナル10は、金属製帯
板片を直角に屈曲せしめて互いに直交する二つの面を形
成するとともに、各面における当該ターミナル10の長
手方向の一辺から直角に切り込み11a,12aを形成
して圧接刃11,12を構成している。ターミナル10
は屈曲せしめる前の状態で上記切り込み11a,12a
を形成した側の縁部は階段状になっており、それぞれ同
じ深さの切り込み11a,12aを形成して高さの異な
る圧接刃11,12としてある。
【0013】本実施形態においては、ターミナル10は
金属製帯板片を直角に屈曲せしめた二つの圧接刃11,
12だけを備えているが、圧接電線の軸方向が互いに交
差するしておればよく、図5及び図6に示すように45
度ずつ屈曲した三つの圧接刃を備えるなど、圧接刃の数
を増加することも可能である。また、本実施形態におい
ては、切り込み11a,12aを形成した側の縁部は階
段状になっているが、図7の展開図に示すように、平行
四辺形状の帯板片を屈曲せしめて二つの小さな平行四辺
形が高さを変えて交わるようにし、それぞれの上側の辺
に切り込み11a,12aを形成しておいても良い。た
だし、階段状にしておくことにより、各圧接刃11,1
2がより明確となって分かり易くなるし、電線を交差さ
せ易くなる。なお、圧接刃11,12と形成する切り込
み形状については特に限定されず、単線か複線かという
芯線の種類などに応じて適宜変形することもできる。
【0014】本実施形態においては、帯板片を階段状に
して切り込みの長さを同じすることにより、外見的に高
さの異なる圧接刃11,12を形成しているが、例え
ば、短冊形の帯板片に深めの切り込みを形成しておき、
圧接刃を押し込む深さを変えて実質的に利用する圧接刃
部分の高さを変えるものであっても構わない。第一ケー
スとしてのハウジング20は、概ね正方形の平板状に形
成され、上面には碁盤目様の直交する四つの第一の溝2
1(21a〜21d)と第二の溝22(22a〜22
d)とを備えている。第一の溝21a〜21dはハウジ
ング20上を横切るようにそれぞれ平行に、かつ、連続
して形成されているが、第二の溝22a〜22dはこの
第一の溝21a〜21dよりも高い位置でハウジング2
0上を横切るようにそれぞれ平行に形成されており、当
該第一の溝21a〜21dにて分断されたようになって
いる。
【0015】また、第一の溝21a〜21dと第二の溝
22a〜22dとは、マトリクス状に並ぶ4×4箇所の
16箇所にて交差しており、このうち対角線同士を結ん
だ斜め一列の交差部分にターミナル10を装着してあ
る。ここにおいてターミナル10における低い側の圧接
刃11が第一の溝21に直交するとともに高い側の圧接
刃12が第二の溝22と直交するように、ハウジング2
0における溝21,22以外の部分に突出する角柱壁2
3a〜23dに圧入して装着してある。圧入状態を図8
に拡大して示している。
【0016】本実施形態においては、互いに直交する二
つのグループからなる第一の溝21(21a〜21d)
と第二の溝22(22a〜22d)とを形成してある
が、互いに交差して編み目様となるものであれば必ずし
も二つのグループに限定されるものではなく、例えば、
図5及び図6に示す三つの圧接刃を備えるターミナルを
使用して図9に示すように概略六角形に形成したハウジ
ングに三つのグループからなる溝を形成するようにして
も良い。
【0017】また、本実施形態においては、ターミナル
10をマトリクス状に並ぶ交差部分のうちで対角線上に
並ぶものを選択して配置しているが、必ずしも対角線上
のものに限らず、他の交差部分を選択して配置すること
も可能である。さらに、本実施形態においては、第一の
溝21a〜21dと第二の溝22a〜22dの深さを異
ならせて立体的に配置されるようになっているが、必ず
しも溝自体の深さを変えて形成する必要はない。ただ
し、ターミナル10部分で交差することになる圧接電線
に応じて高さを深さを変えておくことにより、作業者は
装着位置を容易に視認できるし、収容時に上下に移動し
てしまうことを防止できる。また、各溝21,21を直
線状とせずに、波打つように湾曲させておくことによ
り、抜け難くすることができる。
【0018】なお、本実施形態においては、溝21a〜
21dにおける一方の開口の両側縁に奥側に向かうほど
突出する楔形の突起24a〜24dを形成してあり、圧
接電線を押し込んだときに容易に抜け出さないようにし
ている。カバー30はこのハウジング20の上面開口を
覆蓋可能であるとともに、同ハウジング20における第
一の溝21a〜21dと第二の溝22a〜22dに対面
して第一の凸条部31(31a〜31d)と第二の凸条
部32(32a〜32d)を形成してある。第二の凸条
部32は概ね連続して形成されているが、第一の凸条部
31については交差する圧接電線を跨いで押し付けるこ
とになり、断続的に形成されている。従って、この分断
された第一の凸条部31にて圧接電線を挟持して同第二
の凸条部32上に保持可能となっている。また、これら
の第一の凸条部31a〜31dと第二の凸条部32a〜
32dは圧接電線に対面する関係上、上記ターミナル1
0における圧接刃11,12に対面する部分があり、こ
の部分には当該ターミナル10の厚みに対応した受け溝
33,34を形成してある。従って、カバー30をハウ
ジング20上に装着したときにターミナル10の圧接刃
11,12が受け溝33,34に入り込み、圧接刃1
1,12の両側で圧接電線を奥側に向けて押し付けるこ
とになる。なお、この受け溝33,34の前後部分が本
実施形態では電線押さえ部となる。
【0019】本実施形態においては、カバー30はハウ
ジング20に対応して略正方形に形成されているが、上
述したようにハウジング20を変形せしめた場合にはこ
れに対応して適宜変形可能である。また、圧接電線をよ
り押し込みやすくするために第一の溝21と第二の溝2
2に対面して第一の凸条部31と第二の凸条部32を形
成しているが、必ずしも凸条に形成する必要はなく、部
分的にリブや支柱を突出せしめて押し込むようにしても
良い。また、電線押さえ部についても圧接刃11,12
を挿入可能な受け溝33,34を形成するのではなく、
圧接刃11,12の前後で圧接電線に当接して押し込む
ことができるようなものであればよい。
【0020】なお、本実施形態においては、凸条部32
における両開口の両側縁には奥側に向かうほど突出する
楔形の突起35a〜35dと36a〜36dを形成して
あり、圧接電線を押し込んだときに容易に抜け出さない
ようにしている。また、ハウジング20とカバー30に
は互いに挿入方向に摺接する面上に凹凸25,37を形
成して互いにロック可能としてある。次に、上記構成か
らなる本実施形態の動作を説明する。ハウジング20に
おいては、溝21,22が上面となるようにして第一の
溝21a〜21dに圧接電線の支線電線41a〜41d
を収容し、カバー30においては、凸状部31,32が
上面となるようにして第二の凸条部32a〜32dに圧
接電線の幹線電線42a〜42dを保持せしめる。ハウ
ジング20には溝21,22の交差部分にターミナル1
0を収容してあるので、各支線電線41を溝21の奥に
押し込むときに一つのターミナル10における圧接刃1
1と交差することになるが、当初は押し込むことなく単
に交差させておき、位置ずれしないように一方の開口で
突起24a〜24dに係止させる。また、カバー30に
おいては、反転させても幹線電線42a〜42dが抜け
落ちないように、両方の開口部分で突起35a〜35
d,36a〜36dにて係止させておく。
【0021】それぞれ四本ずつの支線電線41と幹線電
線42をハウジング20とカバー30に収容したら、カ
バー30を反転させてハウジング20の上面に覆蓋させ
る。すると、第二の凸条部32a〜32dは、幹線電線
42に対面して第二の溝22内に押し込むように押さえ
つけるし、第一の凸条部31a〜31dはこの幹線電線
42を跨ぎながら下方の支線電線41に対面して第一の
溝21内に押し込むように押さえつける。また、それぞ
れの凸条部31,32に形成してある受け溝33,34
が圧接刃11,12上で浮き上がり気味に交差している
支線電線41と幹線電線42を圧接刃11,12の切り
込み11a,12a内に押し込んで圧接接続する。カバ
ー30を完全にハウジング20に装着すると、それぞれ
の凹凸37,25にて互いにロックし合うとともに、楔
形の突起24,35,36にて圧接電線を挟み込み、抜
け止めを図る。図13には、ターミナル10における圧
接状況を示してある。なお、本実施形態においては、ハ
ウジング20とカバー30とに、支線電線41と幹線電
線42とを別々に収容してから両者を組み付けている
が、ハウジング20の側に支線電線41と幹線電線42
の両者を収容した後、カバー30を覆蓋させて組み付け
てもよい。ただし、本実施形態のように、支線電線41
と幹線電線42を収容する部品を別々にすることによ
り、違う場所で作業ができるし、電線の誤組み付けの心
配もない。
【0022】このように、第一ケースとしてのハウジン
グ20には、それぞれ互いに平行な第一の溝21a〜2
1dと第二の溝22a〜22dとを交差せしめて形成す
るとともに、交差部分の角柱壁23a〜23dに高さの
異なる圧接刃11,12を備えたターミナル10を圧入
しておき、同溝21に支線電線41を収容する。一方、
同溝21,22に対面する第一の凸条部31a〜31d
と第二の凸条部32a〜32dとを備えた。第二ケース
としてのカバー30においては同凸条部32に沿って幹
線電線42を保持せしめる。このカバー30にて同ハウ
ジング20に覆蓋させると、第一の凸条部31が支線電
線41を溝21内に押し込むとともに、第二の凸条部3
2が幹線電線42を溝22内に押し込み、かつ、受け溝
33,34の前後で各電線41,42を圧接刃11,1
2内に押し込んで圧接接続せしめる。
【0023】従って、ハウジング20とカバー30の上
面から圧接電線を布線する作業を行うことができ、作業
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる圧接コネクタの組
付状態の斜視図である。
【図2】同圧接コネクタの分解斜視図である。
【図3】同圧接コネクタにおけるターミナルの斜視図で
ある。
【図4】同圧接コネクタにおけるターミナルの斜視図で
ある。
【図5】変形例にかかるターミナルの斜視図である。
【図6】変形例にかかるターミナルの平面図である。
【図7】変形例にかかるターミナルの展開図である。
【図8】ターミナルの圧入状態を示す部分拡大斜視図で
ある。
【図9】変形例にかかるハウジングの概略平面図であ
る。
【図10】ハウジングとカバーの図1におけるA−A線
断面図である。
【図11】ハウジングとカバーの図1におけるA−A線
断面図である。
【図12】ハウジングとカバーの図1におけるB−B線
断面図である。
【図13】ハウジングとカバーの図1におけるB−B線
断面図である。
【図14】ターミナルにおける圧接状況を示す部分拡大
斜視図である。
【図15】従来の圧接コネクタの分解斜視図である。
【符号の説明】
10…ターミナル 11,12…圧接刃 11a,12a…切り込み 20…ハウジング 21(21a〜21d)…第一の溝 22(22a〜22d)…第二の溝 30…カバー 31(31a〜31d)…第一の凸条部 32(32a〜32d)…第二の凸条部 33,34…受け溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24 H01R 9/03

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さの異なる複数の圧接刃を圧接電線の
    軸方向を互いに交差するように配置した複数のターミナ
    ルと、 一面を開口され、上記複数のターミナルにて同じ高さの
    圧接刃に圧接接続される圧接電線を略平行に収容する溝
    を備えるとともに異なる高さの圧接刃に圧接接続される
    圧接電線に対応する溝同士が編み目様に交差し、かつ、
    この交差部分に上記ターミナルを収容する第一ケース
    と、 この第一ケースの開口を覆蓋可能であるとともに、圧接
    電線を圧接刃に押し込むことができるように当該圧接電
    線に当接する電線押さえ部を備えた第二ケースとを具備
    することを特徴とする圧接コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の圧接コネクタにお
    いて、上記ターミナルは、金属製帯板片をくの字形に屈
    曲して圧接電線の軸方向に直交した面を形成しつつ各面
    には側縁から切り込みを形成して構成されていることを
    特徴とする圧接コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の圧接コネクタにお
    いて、上記ターミナルは、上記切り込みを形成する側の
    側縁を階段状に形成したことを特徴とする圧接コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3に記載の圧接コ
    ネクタにおいて、上記ターミナルは、金属製帯板片を直
    角に二つ折りして形成されるとともに、上記第一ケース
    と第二ケースは互いに碁盤目様に直交する二つの溝群を
    形成されていることを特徴とする圧接コネクタ。
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