JP3355553B2 - 高圧箔巻トランスの絶縁構造 - Google Patents

高圧箔巻トランスの絶縁構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチングパワ
ー素子等を利用した高圧箔巻トランスの絶縁構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種、高圧トランスの構造は図
5に示すものである。図5は、内鉄形の高圧トランスの
例を示すもので、これについて説明すれば、1はフェラ
イトコアであり、その周囲にボビン2を挿装している。
該ボビン2には中心側に巻回数の多い一次二次巻線3、
該二次巻線3の外側に巻回数の少ない一次巻線4を前記
フェライトコア1を中心にそれぞれ巻回構成している。
前記一次巻線4は低圧側巻線であり、前記二次巻線3は
高圧側巻線である。上記図5の構造に係るトランスはフ
ェライトコア1に流過する磁束の通路がオープンとなっ
ており、開磁路タイプである。上記一次、二次巻線4、
3は、それぞれ絶縁被膜電線で構成され、層間には絶縁
ポリエステルテープ又はフィルムが介在されており、こ
れらをワニス等の絶縁材で含浸処理形成している。そし
て、当該一次、二次巻線4、3を前記フェライトコア1
に組付けている。図6は従来技術の他の例であり、内鉄
形の高圧トランスの例で、特にフェライトコア5が三脚
鉄心タイプ(E型)である。該フェライトコア5の中央
脚5aにのみ、一次巻線3、二次巻線4を巻回した構成
である。巻線態様及びボビン2等は図6に示す例と同一
構造であり、詳細な説明は省略する。上記図6の構造に
係るトランスはフェライトコア5に流過する磁束の通路
がクローズとなっており、閉磁路タイプである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、上述し
た構造を有するので、次の問題点がある。すなわち、一
次巻線4、二次巻線3両端からそれぞれ、出力端子部を
備えており、この出力端子部は上記絶縁被膜電線を引出
し、上記フェライトコア1、5に近接して配置されてい
る。このため、次の欠点があった。すなわち、当該一
次、二次巻線4、3の出力端子部に於ける絶縁被膜電線
部分とフェライトコア1、5との間に洩れ磁束が発生し
た。そして従来の技術に於ける高圧トランスは洩れ磁束
が多く、設計上問題であった。また、従来の技術では、
一次、二次巻線4、3の部分すなわち、コイル部の両側
には絶縁封止剤を塗布しておらず、絶縁強度や耐久性の
点に問題があった。更に、当該従来の技術の構造そのも
のに絶縁シールするとすれば、上記コイル部が大型化し
市場ニーズに合致せず、生産性に劣るものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高圧箔巻ト
ランスの絶縁構造は、上記従来の欠点を解消すべく発明
したもので、上記絶縁フィルムや粘着絶縁テープまたは
導体印刷フィルムの巻き終り部分を幅広に形成し、これ
とボビンとで封止剤収容部を形成し、該封止剤収容部に
絶縁封止剤を注入固化し、絶縁強度や耐久性を向上させ
ると共に、リード端子の一次(高圧)側端子に絶縁チュ
ーブを挿入し、洩れ磁束の発生を防止し、洩れ磁束損失
をなくした新規な高圧箔巻トランスを提供することを目
的としたものである。
【0005】そして、当該目的を達成するため、次の手
段を採用するものである。すなわち、請求項1の記載の
発明によれば、磁路を形成したコアと該コアの周囲に挿
装したボビンと所要回数導体箔を貼付した絶縁フィルム
または導体印刷フィルムを巻回したコイル部と、該導体
箔の巻き始め部及び巻き終り部に接続したリード端子を
備えた構成において、上記絶縁フィルムまたは導体印刷
フィルムの巻き終り部分に幅広の第1及び第2の粘着性
テープを貼り付け、上記ボビンと上記第1及び第2粘着
性絶縁テープにより形成した封止剤収容部に絶縁封止剤
を注入固化し、上記リード端子の二次(高圧)側端子に
絶縁チューブを挿入したことを特徴とする高圧箔巻トラ
ンスの絶縁構造。
【0006】請求項2の記載の発明によれば、磁路を形
成した三脚コアの中央脚コア部と、該中央脚コア部の周
囲に挿装したボビンと所要回数導体箔を貼付した絶縁フ
ィルムまたは導体印刷フィルムを巻回したコイル部と、
該導体箔の巻き始め部及び巻き終り部に接続したリード
端子を備えた構成において、上記絶縁フィルムまたは上
記導体印刷フィルムの巻き終り部分を幅広に形成し、上
記ボビンと上記絶縁フィルムまたは導体印刷フィルムの
幅広部分とにより形成した封止剤収容部に絶縁封止剤を
注入固化し、上記リード端子の二次(高圧)側端子に絶
縁チューブを挿入 したことを特徴とする高圧箔巻トラン
スの絶縁構造。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態1について、開示したもので、開磁路タイプの
高圧箔巻トランスの一例を示すものである。図1に基づ
き、これを説明すれば、6はフェライト材料等でなるコ
アであり、その周囲にボビン7を挿装している。該ボビ
ン7には、第1の絶縁フィルム8及び第2の絶縁フィル
ム9を重層して巻回構成している。当該第1及び第2の
絶縁フィルム8、9は、例えば5〜6ミクロンの厚さで
形成されると共に、夫々の表面には導体箔10、11を
貼付けている。また、上記第1及び第2の絶縁フィルム
8、9の巻き終り部分の両側には幅広部W1、W2を備
えた第1及び第2の粘着性絶縁テープ12、13を裏面
から貼付け構成している。そして、例えば、25ミクロ
ンの厚さでなる当該第1及び第2の粘着性絶縁テープ1
2、13を重層して上記ボビン7に巻き付け固定する。
而して、該第1及び第2の粘着性絶縁テープ12、13
は、仮想線L1、L2に示すようにコイル部14の両側
に張出し、これにより当該コイル部14の両側に凹陥部
等の封止剤収容部15が形成される。
【0008】該封止剤収容部15には例えば、エポキシ
樹脂やシリコン樹脂でなる絶縁封止剤16が注入され、
固化される。尚、上記コイル部14は導体箔10、11
を貼付した絶縁フィルム8、9及び粘着性絶縁テープ1
2、13をボビン7に重層して巻回構成してなるもので
あるが、本実施態様1の如く2枚重ねのみならず、多数
枚の絶縁フィルムや粘着性絶縁テープで構成することも
できる。また、上記第1及び第2の絶縁フィルム8、9
に代えて、導体印刷フィルムを使用すれば、導体箔1
0、11は不要となる。
【0009】また、上記第1及び第2の絶縁フィルム
8、9や導体印刷フィルムの巻き終り部分を幅広に構成
すれば、上記第1及び第2の粘着性絶縁テープ12、1
3を不要にすることもできる。17及び18は二次側
(高圧側)のリード端子であり、上記第1の絶縁フィル
ム8に貼着した導体箔10に固着している。19及び2
0は一次側(低圧側)のリード端子であり、上記第2の
絶縁フィルム9に貼着した導体箔11に固着している。
次に、上記二次側(高圧側)のリード端子17、18
は、絶縁チューブ21を挿入する。これにより、当該リ
ード端子17、18が、コア6に近接配置されてもコイ
ル部14から洩れ磁束が発生しない。
【0010】図2は上記図1を垂直断面した図、すなわ
ち図1の矢視A−A線方向の断面図を示すもので、各構
成部材は図1と同じで、上述したので説明を省略する。
本発明の実施の形態1に於いて、第1及び第2の粘着性
絶縁テープ12、13の巻き終り部分の両側に形成した
幅広部W1、W2は、例えば、各々4(mm)、全幅と
しては8(mm)が好適であることが判明した。
【0011】また、他の実施例として当該第1及び第2
の粘着性絶縁テープ12、13を廃止し、導体箔10、
11を貼付けた第1及び第2の絶縁フィルム8、9や導
体印刷フィルムのみで構成する場合、これらの巻き終り
部分すなわち約2〜3回程度の巻回数分の長さについ
て、上記幅広部W1、W2と略同程度の幅広部分を形成
することでもよい。
【0012】次に本発明の実施の形態2について、図3
に基づき説明すれば、図3はいわゆる内鉄形の高圧箔巻
トランスで、C型コアを備えた、閉磁路タイプのもので
ある。当該実施の形態2に係る高圧箔巻トランスは上述
した本発明の実施の形態1に説明した構造体を介装する
ことで構成できる。すなわち、22はフェライト材料等
でなるC型コアである。6は上述したコアであり、該コ
ア6及びC型コア22で閉磁路が形成される。図中14
はコイル部、17、18は二次側(高圧側)のリード端
子、19、20は一次側(低圧側)のリード端子であ
る。コイル部14の内部構造は前述した実施の形態1で
説明したものと同じで、その説明は省略する。
【0013】次に、本発明の実施の形態3について、図
4に基づき説明する。図4はいわゆる内鉄形の高圧箔巻
トランスで、フェライト材料でなる三脚コア23、23
を衡合せて配置しており、三脚鉄心タイプの高圧箔巻ト
ランスを構成する。23a、23aはそれぞれ中央脚で
あり、これにボビン7を挿装し、更に該ボビン7にコイ
ル部14を巻装した構成でなる。本発明の実施の形態3
は上述した実施の形態1で説明したボビン7及びコイル
部14をそのまま上記三脚コア23、23に介装するの
みで実現出来る。各構成部品は上述した実施の形態1で
説明したものと同一であるので、その説明は省略する。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述した構成・動作を備えたの
で次の特有な効果がある。請求項1記載の発明によれ
ば、磁路を形成したコアと該コアの周囲に挿装したボビ
ンと所要回数導体箔を貼付した絶縁フィルムまたは導体
印刷フィルムを巻回したコイル部と、該導体箔の巻き始
め部及び巻き終り部に接続したリード端子を備えた構成
において、上記絶縁フィルムまたは導体印刷フィルムの
巻き終り部分に幅広の第1及び第2の粘着性テープを貼
り付け、上記ボビンと上記第1及び第2粘着性絶縁テー
プにより形成した封止剤収容部に絶縁封止剤を注入固化
し、上記リード端子の二次(高圧)側端子に絶縁チュー
ブを挿入したことを特徴とする高圧箔巻トランスの絶縁
構造を提供する。このような構成としたので、絶縁フィ
ルム又は導体印刷フィルムの巻き終わり部分のみに、追
加的に幅広の第1及び第2の粘着性絶縁テープを貼付け
構成し、絶縁フィルム又は導体印刷フィルムの他の部分
はそのままの形状を保持したので、当該絶縁フィルム等
の材料費を削減することができること及びトランスの両
端部に、樹脂ガイド等を別置することなく、絶縁防止剤
を容易に注入できること、更にはリード端子の二次(高
圧)側端子に絶縁チューブを挿入したので、該二次側
ード(高圧側)側端子から洩れ磁束が発生せず、洩れ損
失のない効率の高い高圧箔巻トランスを提供できる効果
がある。
【0015】請求項2記載の発明によれば、磁路を形成
した三脚コアの中央脚コア部と、該中央脚コア部の周囲
に挿装したボビンと所要回数導体箔を貼付した絶縁フィ
ルムまたは導体印刷フィルムを巻回したコイル部と、該
導体箔の巻き始め部及び巻き終り部に接続したリード端
子を備えた構成において、上記絶縁フィルムまたは上記
導体印刷フィルムの巻き終り部分を幅広に形成し、上記
ボビンと上記絶縁フィルムまたは導体印刷フィルムの幅
広部分とにより形成した封止剤収容部に絶縁封止剤を注
入固化し、上記リード端子の二次(高圧)側端子に絶縁
チューブを挿入したことを特徴とする高圧箔巻トランス
の絶縁構造を提供する。このような構成としたので、
脚コアを備える高圧箔巻トランスに於いても上記請求項
1の発明の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す斜視図である。
【図2】図1の矢視A−A線方向の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2を示すもので、いわゆる
C型コアを用いた高圧箔巻トランスの一例を示す斜視図
である。
【図4】本発明の実施の形態3を示すもので、いわゆる
E型コアを用いた高圧箔巻トランスの一例を示す垂直断
面図である。
【図5】従来の技術における高圧トランスの開磁路タイ
プの一例を示す概要図である。
【図6】従来の技術における高圧トランスのE型コアを
用いた閉磁路タイプの一例を示す概要図である。
【符号の説明】
6 コア 7 ボビン 8 第1の絶縁フィルム 9 第2の絶縁フィルム 10 導体箔 11 導体箔 12 第1の粘着性絶縁テープ 13 第2の粘着性絶縁テープ 14 コイル部 15 封止剤収容部 16 絶縁封止剤 17 二次側(高圧側)のリード端子 18 二次側(高圧側)のリード端子 19 一次側(低圧側)のリード端子 20 一次側(低圧側)のリード端子 21 絶縁チューブ 22 C型コア 23 三脚コア W1 幅広部 W2 幅広部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 27/28 H01F 27/32 H01F 30/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁路を形成したコアと該コアの周囲に挿装
    したボビンと所要回数導体箔を貼付した絶縁フィルムま
    たは導体印刷フィルムを巻回したコイル部と、該導体箔
    の巻き始め部及び巻き終り部に接続したリード端子を備
    えた構成において、上記絶縁フィルムまたは導体印刷フ
    ィルムの巻き終り部分に幅広の第1及び第2の粘着性テ
    ープを貼り付け、上記ボビンと上記第1及び第2粘着性
    絶縁テープにより形成した封止剤収容部に絶縁封止剤を
    注入固化し、上記リード端子の二次(高圧)側端子に絶
    縁チューブを挿入したことを特徴とする高圧箔巻トラン
    スの絶縁構造。
  2. 【請求項2】磁路を形成した三脚コアの中央脚コア部
    と、該中央脚コア部の周囲に挿装したボビンと所要回数
    導体箔を貼付した絶縁フィルムまたは導体印刷フィルム
    を巻回したコイル部と、該導体箔の巻き始め部及び巻き
    終り部に接続したリード端子を備えた構成において、
    記絶縁フィルムまたは上記導体印刷フィルムの巻き終り
    部分を幅広に形成し、上記ボビンと上記絶縁フィルムま
    たは導体印刷フィルムの幅広部分とにより形成した封止
    剤収容部に絶縁封止剤を注入固化し、上記リード端子の
    二次(高圧)側端子に絶縁チューブを挿入したことを特
    徴とする高圧箔巻トランスの絶縁構造。
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