JP2002093634A - 薄形トランス - Google Patents
薄形トランスInfo
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Abstract
ランスの高さを低くし、かつ生産工程において作業効率
のよい薄形トランスを提供することを目的としている。 【解決手段】 連続2層巻きスパイラル状コイルからな
る1次主巻線1と、この1次主巻線1の1層目と2層目
の間に挟み込んだ2次主巻線6とを備え、1次主巻線1
は引き出しリード線と相対する側で1層目から2層目の
移行を行なうとともに、2次主巻線6は1次主巻線1の
引き出しリード線と相対する側に開口部16を設け、こ
の開口部16において1次主巻線1の1層目から2層目
の移行を行なった構成である。
Description
業用電子機器などに使用される薄形電源に搭載されるス
イッチング電源用の薄形トランスに関するものである。
1を用いて説明する。
5を用いて説明する。
て説明する。
線、55,56は分割された2次主巻線、57は絶縁
紙、58は端子、59は接続部、60はコイルベース、
61は磁芯を示している。
連続して2層巻きに巻装したスパイラル状のコイルを1
次主巻線51として予め準備しておく。
上に、絶縁紙57を介して、2次主巻線55、1次主巻
線51、2次主巻線56の順に積層する。その後、端子
58と各巻線を半田付けなどの方法により、接続部59
の部分で接続して積層コイルを完成させる。次に2次主
巻線55,56を必要な寸法にすべく、曲げおよび切断
作業を行なう。次にこの積層コイルの上下から磁芯61
を組み込んで、図8に示すような薄形トランスを完成さ
せる。
割された1次主巻線、55,56は分割された2次主巻
線、57は絶縁紙、58は端子、59は接続部、60は
コイルベース、61は磁芯を示している。
を分割された1次主巻線52,53として予め準備して
おく。端子58を植設してなるコイルベース60上に、
絶縁紙57を介して、2次主巻線55、1次主巻線5
2、2次主巻線56、1次主巻線53の順に積層する。
その後、端子58と各巻線を半田付けなどの方法によ
り、接続部59の部分で接続して積層コイルを完成させ
る。次に2次主巻線55,56を必要な寸法にすべく、
曲げおよび切断作業を行なう。次にこの積層コイルの上
下から磁芯61を組み込んで、図12に示すような薄形
トランスを完成させる。
絶縁樹脂で封止したモールドコイル、55,56は分割
された2次主巻線、61は磁芯を示している。
2次主巻線55,56を必要な寸法にすべく、曲げおよ
び切断作業を行なう。次にこの積層コイルの上下から磁
芯61を組み込んで、図16に示すような薄形トランス
を完成させる。
1を示す図8〜図11の構成においては、2層巻きに巻
装した1次主巻線51の上下に、分割された2次主巻線
55,56がそれぞれ積層配置されており、1次主巻線
51と2次主巻線55,56が完全交互積層とはなって
いないため、巻線間の結合が悪化し、漏れインダクタン
スが増大することになり、この漏れインダクタンスによ
る損失が増大するという課題を有しているものであっ
た。また、2次主巻線55,56を必要な寸法にすべ
く、曲げおよび切断作業を行なう際に、コイルベース6
0と2次主巻線55,56が十分に固定されていないた
め、曲げおよび切断作業後の寸法がばらつきやすくなる
という課題を有しているものであった。
成においては、1層巻きに巻装した分割された1次主巻
線52,53と、分割された2次主巻線55,56がそ
れぞれ積層配置されており、1次主巻線52,53と2
次主巻線55,56が完全交互積層となっているもの
の、1次主巻線52,53の内側から引き出しリード線
が折り返してくるため、巻線間に隙間ができ、巻線間の
結合が悪化し、漏れインダクタンスが増大することにな
り、この漏れインダクタンスによる損失が増大するとい
う課題を有しているものであった。さらに上記1次主巻
線の内側から引き出しリード線が折り返してくるため、
この段差によりトランスの高さが高くなるという課題を
有しているものであった。さらに生産工程においても上
記1次主巻線の引き出しリード線の段差によるガタツキ
により積層および組立て工程において作業効率が悪くな
るという課題を有しているものであった。
ては、2次主巻線55,56の曲げおよび切断工程を容
易に行なうために、積層コイル全体を絶縁樹脂で封止し
て、積層コイルと2次主巻線55,56を十分に固定し
たモールドコイル62としているため、生産工程におい
てモールド金型および成型設備などの高額な投資が必要
となるという課題を有しているものであった。
インダクタンスが少なく、トランスの高さが低くでき、
生産工程において作業効率が良く、安価な薄形トランス
を提供することを目的としている。
に本発明の薄形トランスは、複数個に分割された積層形
コイルにおいて、1次または2次主巻線のどちらかを、
1層目と2層目を途中で切断することなく2層巻きに連
続して巻装し、かつコイルの引き出しリード線と相対す
る側で1層目から2層目に移行した、2層巻きスパイラ
ル状コイルの1層目と2層目の間に、上記2層巻きスパ
イラル状コイルの引き出しリード線と相対する側に開口
部を有する薄板状の導体で形成した1次または2次主巻
線のどちらかを挟み込んで積層コイルを形成し、かつ2
層巻きスパイラル状コイルの1層目から2層目への移行
は、薄板状の導体に設けた開口部で行ない、さらに上記
積層コイルの上下から、磁芯を組み込んで形成したもの
である。
で切断することなく2層巻きに連続して巻装した2層巻
きスパイラル状コイルの1層目と2層目の間に薄板状の
導体を挟み込んで形成できることにより、1次主巻線と
2次主巻線が完全交互積層とすることができ、かつ引き
出しリード線の折り返しなどによる巻線間の隙間および
段差を削除することができる。
し、カバーを用いて積層コイルおよび薄板状の導体を挟
み込んで固定する構成とすることで、コイルベースと薄
板状の導体が十分な固定強度を得ることができるため、
端子部の曲げおよび切断工程を容易に行なうことができ
る。これにより、積層コイルを絶縁樹脂で封止する必要
がなくなるため、生産工程においてモールド金型および
成型設備などの高額な投資を削減できる。
トランスの高さが低くでき、生産工程において作業効率
が良い、安価な薄形トランスを提供することが可能とな
るものである。
は、複数個に分割された積層形コイルにおいて、1次ま
たは2次主巻線のどちらかを、1層目と2層目を途中で
切断することなく2層巻きに連続して巻装し、かつコイ
ルの引き出しリード線と相対する側で1層目から2層目
に移行した、2層巻きスパイラル状コイルの1層目と2
層目の間に、上記2層巻きスパイラル状コイルの引き出
しリード線と相対する側に開口部を有する薄板状の導体
で形成した1次または2次主巻線のどちらかを挟み込ん
で積層コイルを形成し、かつ2層巻きスパイラル状コイ
ルの1層目から2層目への移行は、薄板状の導体に設け
た開口部で行ない、さらに上記積層コイルの上下から、
磁芯を組み込んで形成したものであり、1次主巻線と2
次主巻線が完全交互積層とすることができ、かつ引き出
しリード線の折り返しなどによる巻線間の隙間および段
差を削除できることとなり、漏れインダクタンスが少な
くでき、またトランスの高さが低くでき、また生産工程
においても作業効率が良くできる。
1の構成に加えて、積層コイル全体を絶縁樹脂で封止し
て固定したものであり、コイルベースおよびカバー等の
部品を不要とできることで、部品点数を削減することが
できる。
1の構成に加えて、積層コイルをコイルベース上に積層
し、カバーを用いて積層コイルおよび薄板状の導体を挟
み込んで固定する構成としたものであり、コイルベース
と薄板状の導体が十分な固定強度を得ることができるた
め、端子部の曲げおよび切断工程を容易に行なうことが
できる。これにより、積層コイルを絶縁樹脂で封止する
必要がなくなるため、生産工程においてモールド金型お
よび成型設備などの高額な投資を削減できる。
1〜3のいずれか一つに記載の構成に加えて、1次また
は2次主巻線の少なくともどちらか一方の巻線を、絶縁
皮膜付きの電線としたものであり、巻数が簡単に変更対
応できるので設計の自由度が広がる。
4の構成に加えて、電線を平角電線としたものであり、
巻線の占有率を高めることができるので、巻線抵抗の低
減、すなわち低損失化が達成できる。
4の構成に加えて、電線を丸電線としたものであり、巻
線材料コストの低減が達成できる。また巻線工程のスピ
ードアップが図れるため、作業性が向上する。
4の構成に加えて、電線を3層絶縁皮膜付き電線とした
ものであり、高電圧入力に対して十分な絶縁が保証でき
る。また、安全規格への対応も容易にできる。
4〜7のいずれか一つに記載の構成に加えて、電線を融
着層付きとしたものであり、巻線をしたままの状態でス
パイラル状に固着できるので、積層工程のスピードアッ
プを図ることができる。
8の構成に加えて、融着層をアルコール融着タイプとし
たものであり、アルコールを塗布するだけで、巻線を容
易に固着できるため、設備化が容易となる。
項1の構成に加えて、薄板状の導体で形成した1次また
は2次主巻線を、非巻線タイプの基板コイルで形成した
ものであり、巻き回数が2回以上の時でも、同一層に形
成することができるため、コイルの積層厚みを増やさず
に積層コイルを形成できる。
項10の構成に加えて、非巻線タイプの基板コイルを、
薄板状の導体1枚で形成し、かつ薄板状の導体に溝を設
けてトランスの外部で接続し、2回以上の巻き回数とし
たものであり、非巻線タイプの基板コイルに比較する
と、1次、2次巻線間の距離を最小とできるため、巻線
間の結合を高くすることができる。
項10の構成に加えて、非巻線タイプの基板コイルをエ
ッチング工法によるプリント基板で形成したものであ
り、エッチング工法によるプリント基板は汎用性が高い
ので調達性向上、低コスト化が図れる。
項3の構成に加えて、コイルベースとカバーの少なくと
もどちらか一方の、薄板状の導体を挟み込んで固定する
部位に、突起部を形成したものであり、積層コイル内の
薄板状の導体を挟み込んだ高さに合わせて、突起部の高
さを設定することにより、積層コイルにストレスを与え
ることなく、コイルベースと薄板状の導体を固定するこ
とができ、薄形トランスの信頼性を向上できる。
項13の構成に加えて、突起部を2段以上の段差により
形成したものであり、積層コイル内に複数の薄板状の導
体を挟み込んだ場合において、積層コイル内のそれぞれ
の薄板状の導体の高さおよび、薄板状の導体を引き出す
位置に合わせて、突起部の高さおよび位置を設定するこ
とにより、積層コイルにストレスを与えることなく、コ
イルベースと薄板状の導体を固定することができ、薄形
トランスの信頼性を向上できる。
項3の構成に加えて、コイルベースとカバーの少なくと
もどちらか一方に、爪を設けてコイルベースとカバーを
嵌合させる構成としたものであり、コイルベースと積層
コイルおよび薄板状の導体を容易に固定することができ
る。
用いて具体的に説明する。
態について図1〜図4を用いて説明する。
2は分解斜視図、図3は2層巻きにしたスパイラル状の
コイル部と薄板状の導体部を示す要部の斜視図、図4は
2層巻きにしたスパイラル状のコイル部と薄板状の導体
部を示す要部の断面図である。
断することなく2層巻きに連続して巻装し、かつコイル
の引き出しリード線と相対する側で1層目から2層目に
移行した、2層巻きスパイラル状コイルを1次主巻線1
として予め準備しておく。
は内側から外側に巻回している。
ス10上に、絶縁紙7を介して、薄板状の導体で形成し
た2次主巻線5、上記1次主巻線1の1層目と2層目の
間に1次主巻線の引き出しリード線と相対する側に開口
部16を有する薄板状の導体で形成した2次主巻線6を
挟み込んだものを順に積層する。この時、2層巻きスパ
イラル状コイルの1層目から2層目への移行は、薄板状
の導体に設けられた開口部16で行なわれる。
方法により、接続部9の部分で接続して積層コイルを完
成させる。次に2次主巻線5,6を必要な寸法にすべ
く、曲げおよび切断作業を行なう。次にこの積層コイル
の上下から磁芯12を組み込んで、図1に示すような薄
形トランスを完成させる。
1〜図4の構成によれば、端子8を植設してなるコイル
ベース10上に、絶縁紙7を介して、薄板状の導体で形
成した2次主巻線5、1次主巻線1の1層目と2層目の
間に1次主巻線の引き出しリード線と相対する側に開口
部を有する薄板状の導体で形成した2次主巻線6を挟み
込んだものを順に積層したことにより、1次主巻線と2
次主巻線が完全交互積層とすることができ、かつ引き出
しリード線の折り返しなどによる巻線間の隙間および段
差を削除できることとなり、漏れインダクタンスが少な
くでき、またトランスの高さが低くでき、また生産工程
においても作業効率が良くできる。また、モールド金型
および成型設備などの高額な投資を削減することが可能
となるものである。
の形態について図1、図5を用いて説明する。
5は分解斜視図である。
を示す図1〜図4と同一である。大きく異なる点は、1
次主巻線の引き出しリード線と相対する側に開口部16
を有する薄板状の導体で形成した2次主巻線6を、薄板
状の導体1枚で形成し、かつ薄板状の導体に溝4を設け
てトランスの外部で接続し、2回以上の巻き回数とした
点である。
1、図5の構成によれば、1次主巻線の引き出しリード
線と相対する側に開口部を有する薄板状の導体で形成し
た2次主巻線6を、薄板状の導体1枚で形成し、かつ薄
板状の導体に溝4を設けてトランスの外部で接続し、2
回以上の巻き回数としたことにより、従来、巻き回数が
2回以上の時に非巻線タイプの基板コイルで形成したも
のに比較すると、1次、2次巻線間の距離を最小とでき
るため、巻線間の結合を高くすることが可能となるもの
である。
の形態について図6、図7を用いて説明する。
7は分解斜視図である。
を示す図1〜図4と同一である。大きく異なる点は、端
子8を植設してなるコイルベース10上に、絶縁紙7を
介して、薄板状の導体で形成した2次主巻線5、1次主
巻線1の1層目と2層目の間に1次主巻線の引き出しリ
ード線と相対する側に開口部16を有する薄板状の導体
で形成した2次主巻線6を挟み込んだものを順に積層し
た後に、コイルベース10と嵌合する爪15を有するカ
バー13を用いて積層コイルを固定し、さらにコイルベ
ース突起部11およびカバー突起部14で2次主巻線
5,6を挟み込んで固定した点である。その後、端子8
と各巻線を半田付けなどの方法により、接続部9の部分
で接続して積層コイルを完成させ、次に2次主巻線5,
6を必要な寸法にすべく曲げおよび切断作業を行ない、
次にこの積層コイルの上下から磁芯12を組み込んで、
図6に示すような薄形トランスを完成させる点について
は本発明の第1の実施の形態を示す図1〜図4と同一で
ある。
6、図7の構成によれば、コイルベース10上に積層コ
イルを積層した後に、コイルベース10と嵌合する爪1
5を有するカバー13を用いて積層コイルを固定し、さ
らにコイルベース突起部11およびカバー突起部14で
2次主巻線5,6を挟み込んで固定したことにより、コ
イルベースと積層コイルおよび2次主巻線が十分な固定
強度を得ることができるため、端子部の曲げおよび切断
工程を容易に行なうことができる。これにより、積層コ
イルを絶縁樹脂で封止する必要がなくなるため、生産工
程においてモールド金型および成型設備などの高額な投
資を削減することが可能となるものである。
の高さおよび、2次主巻線5,6を引き出す位置に合わ
せて、コイルベース突起部およびカバー突起部の高さお
よび位置を設定したことにより、積層コイルにストレス
を与えることなく、コイルベースと2次主巻線を固定す
ることができ、薄形トランスの信頼性を向上することが
可能となるものである。
線と2次主巻線が完全交互積層とすることができ、かつ
引き出しリード線の折り返しによる巻線間の隙間および
段差が削除できることとなり、漏れインダクタンスが少
なく、トランスの高さが低くでき、生産工程において作
業効率が良く、安価な薄形トランスを提供することが可
能となる。
スの斜視図
スの分解斜視図
スの、2層巻きにした積層形のコイル部と薄板状の導体
部の要部の斜視図
スの、2層巻きにした積層形のコイル部と薄板状の導体
部の要部の断面図
スの分解斜視図
スの斜視図
スの分解斜視図
図
巻きにした積層形のコイル部と薄板状の導体部の要部の
斜視図
巻きにした積層形のコイル部と薄板状の導体部の要部の
断面図
視図
巻きにした積層形のコイル部と薄板状の導体部の要部の
斜視図
巻きにした積層形のコイル部と薄板状の導体部の要部の
断面図
Claims (15)
- 【請求項1】 複数個に分割された積層形コイルにおい
て、1次または2次主巻線のどちらかを、1層目と2層
目を途中で切断することなく2層巻きに連続して巻装
し、かつコイルの引き出しリード線と相対する側で1層
目から2層目に移行した、2層巻きスパイラル状コイル
の1層目と2層目の間に、上記2層巻きスパイラル状コ
イルの引き出しリード線と相対する側に開口部を有する
薄板状の導体で形成した1次または2次主巻線のどちら
かを挟み込んで積層コイルを形成し、かつ2層巻きスパ
イラル状コイルの1層目から2層目への移行は、薄板状
の導体に設けた開口部で行ない、さらに上記積層コイル
の上下から、磁芯を組み込んだ薄形トランス。 - 【請求項2】 積層コイル全体を、絶縁樹脂で封止した
請求項1に記載の薄形トランス。 - 【請求項3】 積層コイルおよび薄板状の導体を、コイ
ルベースとカバーで挟み込んで固定する構成とした請求
項1に記載の薄形トランス。 - 【請求項4】 1次または2次主巻線の少なくともどち
らか一方の巻線を、絶縁皮膜付きの電線とした請求項1
〜3のいずれか一つに記載の薄形トランス。 - 【請求項5】 電線を平角電線とした請求項4に記載の
薄形トランス。 - 【請求項6】 電線を丸電線とした請求項4に記載の薄
形トランス。 - 【請求項7】 電線を3層絶縁皮膜付き電線とした請求
項4に記載の薄形トランス。 - 【請求項8】 電線を融着層付きとした請求項4〜7の
いずれか一つに記載の薄形トランス。 - 【請求項9】 融着層をアルコール融着タイプとした請
求項8に記載の薄形トランス。 - 【請求項10】 薄板状の導体で形成した1次または2
次主巻線を、非巻線タイプの基板コイルで形成した請求
項1に記載の薄形トランス。 - 【請求項11】 非巻線タイプの基板コイルを、薄板状
の導体1枚で形成し、かつ薄板状の導体に溝を設けてト
ランスの外部で接続し、2回以上の巻き回数とした請求
項10に記載の薄形トランス。 - 【請求項12】 非巻線タイプの基板コイルをエッチン
グ工法によるプリント基板で形成した請求項10に記載
の薄形トランス。 - 【請求項13】 コイルベースとカバーの少なくともど
ちらか一方の、薄板状の導体を挟み込んで固定する部位
に、突起部を形成した請求項3に記載の薄形トランス。 - 【請求項14】 突起部を2段以上の段差により形成し
た請求項13に記載の薄形トランス。 - 【請求項15】 コイルベースとカバーの少なくともど
ちらか一方に、爪を設けて嵌合させる構成とした請求項
3に記載の薄形トランス。
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