JP3354397B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP3354397B2
JP3354397B2 JP18853096A JP18853096A JP3354397B2 JP 3354397 B2 JP3354397 B2 JP 3354397B2 JP 18853096 A JP18853096 A JP 18853096A JP 18853096 A JP18853096 A JP 18853096A JP 3354397 B2 JP3354397 B2 JP 3354397B2
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秀也 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品を保冷する冷却
貯蔵庫、特にトラックなどに積載されて運搬される冷却
貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種冷却貯蔵庫は、生鮮食品
などの低温物品の流通システムにおいて使用され、トラ
ックなどの配送車の荷台に積載されて冷却貯蔵庫ごと輸
送されるものであり、例えば実開平3−83784号公
報(F25D11/00)などに示されている。
【0003】係る冷却貯蔵庫においては、配送車への積
み降ろしを容易とするためにキャスターが取り付けられ
ると共に、給電線を着脱自在に接続し、配送ベースにお
いては交流電源を供給して庫内を冷却して置き、輸送中
は給電線を外して交流電源の供給を断ち、その後は例え
ば蓄冷剤などにより保冷する方式が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャス
ターを取り付けることによって冷却貯蔵庫の移動は容易
となるものの、輸送中には振動によって荷台のなかを冷
却貯蔵庫が移動し易くなる。そのため、従来ではキャス
ターをストッパにて回転不能としていたが、やはり安定
性に欠ける問題があった。
【0005】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、積み降ろし時の移動を極
めて容易としつつ、輸送中における安定性を向上させた
冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の冷却貯
蔵庫は、本体内に構成された庫内を所定温度に冷却する
と共に、本体下部四隅にはキャスターを出没自在に設け
て成り、左右における前後一対のキャスターがそれぞれ
取り付けられた連結部材と、一端の本体側回動中心にて
本体に回動自在に枢支されると共に、他端の連結部材側
回動中心にて連結部材に回動自在に枢支されることによ
り、本体と連結部材に渡って取り付けられた昇降部材
と、左右の昇降部材を連動して回動させるための操作部
材と、キャスターの内側に位置して本体下部に設置され
た冷却装置と、連結部材の外側に間隔を存して設けられ
たガードと、このガード及び連結部材にそれぞれ形成さ
れた複数の通気孔とを備え、昇降部材は、キャスターが
没した状態から一方向に所定角度回動されてそれ以上の
回動が規制されると共に、その状態でキャスターは本体
下方に突出され、連結部材側回動中心は、本体側回動中
心の鉛直方向よりも前記一方向側に回動した位置に偏位
するよう構成したものである。
【0007】請求項1の発明によれば、本体下部四隅に
出没自在に設けられたキャスターのうち、左右における
前後一対のキャスターがそれぞれ取り付けられた連結部
材と、一端の本体側回動中心にて本体に回動自在に枢支
されると共に、他端の連結部材側回動中心にて連結部材
に回動自在に枢支されることにより、本体と連結部材に
渡って取り付けられた昇降部材と、左右の昇降部材を連
動して回動させるための操作部材とを設けたので、この
操作部材を操作して左右の昇降部材を回動させることに
より、全キャスターを一度に、且つ、極めて容易に出没
させることができるようになる。
【0008】これによって、冷却貯蔵庫の輸送中などに
おける安定性を確保しつつ、積み降ろし時などの操作や
移動を極めて容易とすることができるようになる。
【0009】特に、昇降部材は、キャスターが没した状
態から一方向に所定角度回動されてそれ以上の回動が規
制されると共に、その状態でキャスターは本体下方に突
出され、連結部材側回動中心は、本体側回動中心の鉛直
方向よりも前記一方向側に回動した位置に偏位するよう
に構成したので、キャスターが突出して昇降部材の回動
が規制された状態では、本体の荷重は当該昇降部材を前
記一方向に回動させるように作用することになる。
【0010】従って、移動中に振動が加わっても昇降部
材はキャスターが没する方向に回動され難くなり、キャ
スターの転動による移動を著しく安定化させることがで
きるようになるものである。
【0011】また、キャスターの内側に位置して本体下
部に設置された冷却装置と、連結部材の外側に間隔を存
して設けられたガードとを設け、このガード及び連結部
材には複数の通気孔をそれぞれ形成したので、移動中な
どに連結部材に異物が当接して変形するなどの不都合を
ガードにより未然に防止することが可能となると共に、
冷却装置からの廃熱も各通気孔から円滑に排出すること
ができるようになるものである。
【0012】請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、本体内に
構成された庫内を所定温度に冷却すると共に、本体下部
四隅にはキャスターを出没自在に設けて成り、左右にお
ける前後一対のキャスターがそれぞれ取り付けられた連
結部材と、一端の本体側回動中心にて本体に回動自在に
枢支されると共に、他端の連結部材側回動中心にて連結
部材に回動自在に枢支されることにより、本体と連結部
材に渡って取り付けられた昇降部材と、左右の昇降部材
を連動して回動させるための操作部材と、キャスターの
内側に位置して本体下部に設置された冷却装置と、連結
部材の外側に間隔を存して設けられたガードと、このガ
ード及び連結部材にそれぞれ形成された複数の通気孔と
を備え、昇降部材は、キャスターが没した状態から一方
向に回動されてキャスターを突出させると共に、当該キ
ャスターが没した状態では、連結部材側回動中心は、本
体側回動中心の高さよりも前記一方向側に回動した位置
に偏位するものである。
【0013】請求項2の発明によれば、本体下部四隅に
出没自在に設けられたキャスターのうち、左右における
前後一対のキャスターがそれぞれ取り付けられた連結部
材と、一端の本体側回動中心にて本体に回動自在に枢支
されると共に、他端の連結部材側回動中心にて連結部材
に回動自在に枢支されることにより、本体と連結部材に
渡って取り付けられた昇降部材と、左右の昇降部材を連
動して回動させるための操作部材とを設けたので、この
操作部材を操作して左右の昇降部材を回動させることに
より、全キャスターを一度に、且つ、極めて容易に出没
させることができるようになる。
【0014】これによって、冷却貯蔵庫の輸送中などに
おける安定性を確保しつつ、積み降ろし時などの操作や
移動を極めて容易とすることができるようになる。
【0015】特に、昇降部材は、キャスターが没した状
態から一方向に回動されてキャスターを突出させると共
に、当該キャスターが没した状態では、連結部材側回動
中心は、本体側回動中心の高さよりも前記一方向側に回
動した位置に偏位するように構成したので、キャスター
が没した状態から操作部材により昇降部材を回動し始め
るときの力を軽減することが可能となる。
【0016】従って、冷却貯蔵庫を移動するに当たって
キャスターを突出させる際の操作性・作業性を著しく向
上させることができるようになるものである。
【0017】また、キャスターの内側に位置して本体下
部に設置された冷却装置と、連結部材の外側に間隔を存
して設けられたガードとを設け、このガード及び連結部
材には複数の通気孔をそれぞれ形成したので、移動中な
どに連結部材に異物が当接して変形するなどの不都合を
ガードにより未然に防止することが可能となると共に、
冷却装置からの廃熱も各通気孔から円滑に排出すること
ができるようになるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の冷却貯蔵庫1の斜視図
(設置状態)、図2は冷却貯蔵庫1の側面図、図3は冷
却貯蔵庫1の本体を構成する断熱箱体2の一側部の縦断
面図である。
【0019】本発明の冷却貯蔵庫1は、例えば生鮮食料
品(品物)を保冷しながら郵送するために用いられるも
のであり、配送ベースにおいて品物が収納された状態
で、冷却貯蔵庫1ごとトラックなどの配送車の荷台に積
載され、輸送される。そして、配送先に到着後、冷却貯
蔵庫1から品物は取り出されて配達される。
【0020】係る冷却貯蔵庫1は、上面に開口する断熱
箱体2と、この断熱箱体2の下面に取り付けられた下部
構造体3とから本体が構成されている。前記断熱箱体2
は、図3に示す如く上面に開口した鋼板(ステンレス)
製の外箱4及び内箱6と、これらの両箱4、6の上端間
を接続する硬質樹脂製の接続用ブレーカ7と、これら両
箱4、6及びブレーカ7とで囲繞される空間内に現場発
泡方式にて充填された発泡ポリウレタン断熱材8とから
構成されている。
【0021】この場合、前記外箱4の上端には内方に直
角に折曲された後、下方に直角に折曲された内向フラン
ジ4Aが形成されており、内箱6の上端には外方に直角
に折曲された後、下方に直角に折曲された外向フランジ
6Aが形成されている。また、ブレーカ7は上面7Aと
内面7Bとを有した断面略L字状を呈しており、内面7
Bの下端内側には上方に開口した係合溝7Cが形成され
ている。
【0022】そして、先ずこのブレーカ7の上面7A及
び内面7B上部を外箱4の内向フランジ4A裏面に当接
させた状態で上面7Aを内向フランジ4A上面に上から
ネジ止めする。その状態で内箱6を上方から外箱4内に
落とし込んで挿入し、外向フランジ6Aの先端をブレー
カ7の係合溝7Cに上方から挿入して係合する。これに
よって、外箱4と内箱6は相互に間隔を存して連結され
る。
【0023】尚、内箱6の側面外箱4側(外側)には冷
却装置Rの冷却器を構成する蒸発パイプ9が金属板或い
はアルミテープなどから成る固定具11にて蛇行状に取
り付けられており、内箱6と熱伝導関係とされる。その
状態で、両箱4、6間に断熱材8を発泡充填し、各部材
を一体化することにより断熱箱体2を完成する。
【0024】この断熱箱体2の内箱6内側が庫内として
の貯蔵室12となると共に、上面開口縁には飾り用の硬
質合成樹脂製ブレーカ13が取り付けられる。このブレ
ーカ13は、上辺13Aと縦辺13Bと下辺13Cから
成るクランク状の断面を呈しており、上辺13Aによっ
て前記ブレーカ7のネジ止め箇所を隠蔽する。
【0025】また、ブレーカ13の縦辺13Bと下辺1
3Cは外箱4の内向フランジ4A及びブレーカ7と内箱
6の外向フランジ6A表面にそれぞれ沿って密着されて
おり、それによって、断熱箱体2の開口縁内側には階段
状に落ち込んだ段落部14が構成される。更に、この段
落部14を構成するブレーカ13の縦辺13Bと下辺1
3Cとがつくる隅角部は比較的大きい曲率の湾曲形状と
されると共に、下辺13Cの先端には斜め内側上方に突
出した軟質ヒレ16が二重押出成形によってブレーカ1
3と一体に成形されている。また、断熱箱体2(外箱
4)の上面角部(四カ所)には衝突時の衝撃を緩衝する
ためのゴム材27・・・がそれぞれ取り付けられてい
る。
【0026】そして、貯蔵室12の上面開口は二枚の断
熱蓋部材17、18によって開閉自在に閉塞される。こ
の断熱蓋部材17、18は何れも同一形状を呈してお
り、鋼板(ステンレス)製の矩形状外面材21及び内面
材22の側面周囲を硬質合成樹脂製枠部材23にて連結
し、内部に断熱材24を充填して構成されている。
【0027】係る断熱蓋部材17、18の外面材21中
央部には把手部26が凹陥して形成されており、また、
枠部材23の周囲には上部と下部に一カ所ずつ軟質合成
樹脂から成る図示しないシール部が二重押出成形により
一体に突出形成されている。
【0028】そして、これら断熱蓋部材17、18の枠
部材23の下縁部を段落部14を構成するブレーカ13
の下辺13C上に並べて着脱自在に載置することによ
り、貯蔵室12の開口を閉塞する。この場合、各断熱蓋
部材17、18の上面はブレーカ13の上辺13Aと略
面一となり、各断熱蓋部材17、18は断熱箱体2の開
口縁内側に落とし込まれるかたちとなる。従って、前述
の如く冷却貯蔵庫1が配送車の荷台などに積載されて輸
送される場合にも、輸送中の振動によって断熱蓋部材1
7、18が跳ねて脱落することがなくなり、安定的に開
口を閉塞することができるようになる。
【0029】また、各断熱蓋部材17、18の側面の枠
部材23には軟質の前記シール部が形成されているの
で、各断熱蓋部材17、18間はこれらシール部の密着
によってシールされる。更に、断熱箱体2と断熱蓋部材
17、18間は枠部材23とブレーカ13との当接及び
軟質ヒレ16によってシールされるようになり、総じて
貯蔵室12の開口からの冷気漏洩を防止し、保冷性能を
向上させることができるようになる。
【0030】特に、段落部14の隅角部は前述の如く比
較的大きい所定曲率の湾曲形状とされているので、断熱
蓋部材17、18の下縁部はこの湾曲形状に沿って内方
に案内されることになる。従って、断熱蓋部材17、1
8は前記各シール部が相互に密着する方向に付勢される
かたちとなるため、各断熱蓋部材17、18間のシール
性が一段と向上する。
【0031】係る断熱箱体2の貯蔵室12内には蓄冷剤
28が取り付けられる。この蓄冷剤28は樹脂袋内に比
熱の大なるブラインを封入して成り、凍結された状態か
ら融解する際にその潜熱にて周囲を冷却する作用を奏す
るものである。係る蓄冷剤28は先ず、一面に開口した
矩形容器状のケース29内に収納される。このケース2
9はステンレスなどの表面(内面)が滑らかで熱良導性
の部材にて構成されており、隅角部内面は滑らか湾曲形
状とされている。
【0032】係るケース29の最も広い面となる底面に
は断面湾曲形状の突起部29A、29Aが上下に二条間
隔を存して成形され、内方に突出している。また、ケー
ス29の開口周縁には外方に張り出したフランジ29B
が形成されている。このようなケース29内にはサーミ
スタなどから成る温度センサ32が最初に収納され、前
記突起部29A、29A間に配置される。そして、その
上から蓄冷剤28が収納される。
【0033】蓄冷剤28を収納した後、ケース29の開
口はステンレス製のカバー33にて閉塞する。このカバ
ー33は両側に内側に折り返された係合フランジ33
A、33Aを有しており、この係合フランジ33A、3
3Aをケース29のフランジ29Bにスライドして係合
することにより、開口を塞ぐ。
【0034】そして、温度センサ32及び蓄冷剤28を
収納したケース29をカバー33にて閉塞した状態で、
カバー33を内箱6の側面に密着させ、フランジ29B
と共に係合フランジ33Aを内箱6にネジ止めすること
によってケース29及びカバー33を内箱6側面に固定
する。
【0035】このように、蓄冷剤28を収納するケース
29は隅角部が湾曲した内面滑らかな部材にて構成した
ので、上述の如き輸送中の振動が蓄冷剤28に加わって
もその袋が破裂する不都合を未然に回避することができ
る。
【0036】また、ケース29の最も広い面には断面湾
曲形状を成して内方に突出する突起部29A、29Aを
折曲形成したので、後述する如く蓄冷剤28が凍結固化
した際には蓄冷剤28と突起部29A、29Aとが係合
するかたちとなる。従って、上述の如き輸送中に振動が
加わっても、蓄冷剤28が位置ずれを起こすことが無く
なり、安定的且つ安全に保持されるようになる。
【0037】更に、突起部29A、29A間には温度セ
ンサ32を配置したので、温度センサ32は突起部29
A、29A間において蓄冷剤28とケース29とに挟持
されるかたちとなり、当該温度センサ32の位置ずれや
脱落も未然に防止することができるようになる。
【0038】尚、蓄冷剤28を収納したケース29の内
側にはケース29と間隔を存して内面板36が取り付け
られる。この内面板36はステンレスなどの熱良導性金
属板から成り、実質的に貯蔵室12の側面となると共
に、その周囲は内箱6側に屈曲され、且つ、内箱6との
間に少許隙間を構成している。
【0039】また、この内面板36上部にはホースが挿
入可能な寸法の円形透孔36Aが穿設されている。
【0040】一方、断熱箱体2の右側面にはガード44
が取り付けられている(図2、図8では削除)。このガ
ード44はコ字状に構成されており、コの字を下方に向
けた状態で両側を保持板46、46に上下移動自在に保
持されている。また、この保持板46、46の中央部内
側の断熱箱体2には、保持板46、46内に出没自在と
されたストッパー47、47がそれぞれ取り付けられて
いる。
【0041】ガード44は、各図の如く押し下げられ、
その殆どが保持板46、46内に挿入された状態ではそ
の上辺は断熱箱体2の上面(ブレーカ13の上面)より
も下方に位置している。そして、ストッパー47、47
を解除し、上方に引き出された状態で断熱箱体2上方に
それぞれ突出する。尚、この引き出された状態はストッ
パー47、47を戻す(保持板46、46内に突出させ
る)ことによって維持される。
【0042】また、断熱箱体2の後面には操作部材を構
成するハンドル41がそれぞれ取り付けられている。こ
のハンドル41は全体としてコ字状を呈しており、両側
辺の先端に位置する回動軸45にて保持板42、42の
内側に回動自在に枢支されている。このハンドル41の
両側辺には長溝41A、41Aが形成されており、両長
溝41A、41Aに渡ってロックバー43が移動自在に
係合されている。
【0043】更に、保持板42、42の上端には前記ゴ
ム材27との間に上方及び側方に開放した係合溝42
A、42Aがそれぞれ形成されている。また、ハンドル
41の両側辺内側には、回動軸45と少許離間した位置
の回動軸48にて、同様に操作部材を構成するリンク板
49、49がそれぞれ回動自在に連結されている。そし
て、このリンク板49の断熱箱体2側の上部には切欠部
49Aがそれぞれ形成されている。
【0044】他方、前記下部構造体3は比較的厚肉の鋼
板などから構成されており、全体としては上下方向の寸
法の小さい矩形状を呈している。係る下部構造体3は断
熱箱体2の下面中央部に固定されており、従って、断熱
箱体2はこの下部構造体3より外側に張り出し、下部構
造体3は断熱箱体2より内方に位置している。また、下
部構造体3内には機械室50が構成されている。
【0045】そして、機械室50内には前述の冷却装置
Rのコンデンシングユニット56が挿入設置されてい
る。このコンデンシングユニット56は、ユニットベー
ス57上に据え付けられた圧縮機58、凝縮器59及び
凝縮器用送風機61などから構成されており、機械室5
0底面に位置するアングル62、62上に載置されてい
る。
【0046】尚、圧縮機58と凝縮器59は冷媒配管に
て前記蒸発パイプ9と接続され、図示しない減圧装置と
共に周知の冷媒回路を構成する。
【0047】係る下部構造体3の外方における断熱箱体
2の下面四隅にはキャスター68、68、69、69が
配置される。この場合、下部構造体3の外側左右両側に
は前後に渡って連結部材として連結板71、71が設け
られており、キャスター68、69、68、69は各連
結板71、71の前後下面に取り付けられている。この
とき、前側のキャスター68は水平面上で回転自在とさ
れた自在キャスターであり、後側のキャスター69は前
後方向に指向して固定されている。また、各連結板7
1、71には複数の通気孔70・・・が穿設されてい
る。
【0048】そして、各連結板71、71の後端にはそ
れぞれ昇降部材72が連結部材側回動中心としての回動
軸73にて回動自在に枢支されており、連結板71、7
1の前部にはそれぞれ昇降部材74の他端が回動軸73
にて回動自在に枢支されている。各昇降部材72、74
の一端は本体側回動中心としての回動軸76、76にて
断熱箱体2(外箱4)下面四隅に取り付けられた固定板
77・・・に回動自在に枢支され、これによって、各昇
降部材72、74は断熱箱体2と連結板71に渡って設
けられる。
【0049】各連結板71、71後端の昇降部材72、
72は、回動軸76から見て回動軸73とは反対方向に
も延在しており、回動軸76を頂点として回動軸73と
鈍角を成す位置に設けられた回動軸81にて前記リンク
板49、49下端に回動自在に連結されている。
【0050】また、断熱箱体2の左右両側下端には前後
に渡って図4に示す如きガード82、82が取り付けら
れている。このガード82は側面83と底面84から構
成されており、この底面84には複数の通気孔86・・
・が穿設されている。そして、側面83の上端が断熱箱
体2にネジ止めされると共に、その状態で底面84は下
部構造体3の下面と略面一となり、且つ、図5の如く連
結板71の下側に十分な間隔を存して入り込む。
【0051】また、ガード82の底面84の前後端は切
り欠かれており、この切欠部分から各キャスター68、
69が下方に露出することになる。
【0052】以上の構成で本発明の冷却貯蔵庫1の操作
を説明する。配送ベース(郵便局など)において生鮮食
品などの品物を貯蔵室12内に収納する場合には、図1
及び図2の如く回動軸45を中心としてハンドル41を
下方に回動させ、断熱箱体2の後面に沿わせておく。
【0053】このとき、リンク板49はハンドル41に
より押し下げられ、それによって昇降部材72、72は
図2中反時計回りに回動されて、連結板71、71を引
き上げる。これによって、昇降部材74も反時計回りに
回動されると共に、キャスター68、68、69、69
も引き上げられて、それらの全体が下部構造体3の下面
より上方に格納される(没する)。従って、この状態で
は冷却貯蔵庫1は下部構造体3の下面が床面に設置され
るので、冷却貯蔵庫1の設置状態は安定している。
【0054】また、このとき回動軸73は回動軸76の
高さ(図2一点鎖線)よりも下方(一方向側)に回動し
た位置にある。
【0055】そして、この状態で下部構造体3には図示
しない給電線のプラグが接続され、冷却装置Rに交流電
源が供給される。これによって、冷却装置Rの圧縮機5
8及び凝縮器用送風機61が運転され、蒸発パイプ9が
冷却作用を発揮する。これによって、貯蔵室12内は所
定の温度に冷却されると同時に、ケース29内の蓄冷剤
28も冷却して行く。圧縮機58の運転は前記温度セン
サ32の感温動作に基づき、図示しない制御機器によっ
て貯蔵室12内の温度が所定の温度となるように制御さ
れる。
【0056】係る冷却運転によって貯蔵室12内は所定
温度に冷却され、蓄冷剤28も凍結固化される。この状
態で品物を貯蔵室12内に収納し、断熱蓋部材17、1
8を載置して開口を閉じる。
【0057】そして、配送車に積載する際には、先ず前
記給電線のプラグを外し、ハンドル41の上辺を持って
回動軸45を中心とし、上方に持ち上げていく(図
6)。これによって、リンク板49はハンドル41によ
り引き上げられ、それによって昇降部材72、72は図
2(或いは図8)中時計回り(一方向)に回動されて、
連結板71、71を押し下げて行く。
【0058】これによって、昇降部材74も時計回りに
回動されると共に、キャスター68、68、69、69
も押し下げられて、図7及び図8に示す如く下部構造体
3(及びガード82)下面より下方に突出する。
【0059】ここで、下部構造体3が設置された状態で
回動軸73は前述の如く回動軸76の高さよりも下方
(一方向側)に回動した位置にあるので、キャスター6
8、68、69、69が没した状態からハンドル41に
より昇降部材72、74を回動し始めるときの力を軽減
することが可能となる。従って、冷却貯蔵庫1を移動す
るに当たってキャスター68、68、69、69を突出
させる際の操作性・作業性を著しく向上させることがで
きるようになる。
【0060】やがて、昇降部材72、74が所定角度回
動された時点でハンドル41の両側辺は断熱箱体2に当
接すると共に、リンク板49、49の切欠部49A、4
9Aは回動軸45に着脱自在に係合する。そして、ロッ
クバー43を下方に降ろし、係合溝42A、42Aに係
脱自在に係合させる。これによって、ハンドル41はロ
ックされ、昇降部材72、74のそれ以上の回動は規制
される。このとき、ロックバー43はゴム材27に接触
するので、その摩擦によってロックバー43の浮き上が
りは防止される。
【0061】この状態では冷却貯蔵庫1はキャスター6
8、68、69、69が床面に当接することになるの
で、ハンドル41の上辺を持って押すことにより、冷却
貯蔵庫1の配送車への積み降ろしは極めて容易となる。
【0062】また、この状態で回動軸73は、回動軸7
6の鉛直方向(図8一点鎖線)よりも後方(一方向側)
に回動した位置に偏位する。従って、この状態では本体
(断熱箱体2及び下部構造体3)の荷重は昇降部材7
2、74を前記時計回りに回動させ、ハンドル41を断
熱箱体2に押し付けるように作用することになる。
【0063】従って、移動中に振動が加わっても昇降部
材72、74はキャスター68、69が没する方向に回
動され難くなり、キャスター68、69の転動による移
動を著しく安定化させることができるようになる。
【0064】そして、荷台に積載した後は、再びハンド
ル41を押し下げて前述同様に連結板71を引き上げ、
キャスター68、68、69、69を格納する(図1、
図2)。従って、下部構造体3の下面が配送車の荷台に
当接することになるので、輸送中の安定性は著しく向上
する。
【0065】更に、ガード82が取り付けられているこ
とにより、移動中などに連結板71に異物が当接して変
形するなどの不都合を未然に防止することが可能となる
と共に、ガード82と連結板71にはそれぞれ通気孔8
6・・70・・が穿設されているので、コンデンシング
ユニット56からの廃熱も各通気孔86・・、70・・
から円滑に排出することができるようになる。
【0066】尚、輸送中ガード44は引き上げられ、他
の荷物が冷却貯蔵庫1上に落下するのを防止する。ま
た、輸送中は前記蓄冷剤28の融解潜熱によって貯蔵室
12内は保冷される。このとき、貯蔵室12内は内面板
36を介して冷却作用を受けることになる。また、この
内面板36の存在により内部の品物が直接ケース29に
接触しなくなるので、局部的な冷却による凍結事故も防
止される。
【0067】そして、配送先に到着した後は、作業者が
断熱蓋部材17或いは18を取り外して開口を開き、他
方の上に載せた状態で品物を取り出し、再び断熱蓋部材
17或いは18にて塞ぐ作業がなされる。
【0068】ここで、ケース29周囲に着霜が成長した
場合には、内面板36の透孔36Aからホースを挿入し
て内面板36裏面側に放水することにより、係る着霜を
極めて容易に融解除去することができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、本体下部四隅に出没自在に設けられたキャスターの
うち、左右における前後一対のキャスターがそれぞれ取
り付けられた連結部材と、一端の本体側回動中心にて本
体に回動自在に枢支されると共に、他端の連結部材側回
動中心にて連結部材に回動自在に枢支されることによ
り、本体と連結部材に渡って取り付けられた昇降部材
と、左右の昇降部材を連動して回動させるための操作部
材とを設けたので、この操作部材を操作して左右の昇降
部材を回動させることにより、全キャスターを一度に、
且つ、極めて容易に出没させることができるようにな
る。
【0070】これによって、冷却貯蔵庫の輸送中などに
おける安定性を確保しつつ、積み降ろし時などの操作や
移動を極めて容易とすることができるようになる。
【0071】特に、昇降部材は、キャスターが没した状
態から一方向に所定角度回動されてそれ以上の回動が規
制されると共に、その状態でキャスターは本体下方に突
出され、連結部材側回動中心は、本体側回動中心の鉛直
方向よりも前記一方向側に回動した位置に偏位するよう
に構成したので、キャスターが突出して昇降部材の回動
が規制された状態では、本体の荷重は当該昇降部材を前
記一方向に回動させるように作用することになる。
【0072】従って、移動中に振動が加わっても昇降部
材はキャスターが没する方向に回動され難くなり、キャ
スターの転動による移動を著しく安定化させることがで
きるようになるものである。
【0073】また、キャスターの内側に位置して本体下
部に設置された冷却装置と、連結部材の外側に間隔を存
して設けられたガードとを設け、このガード及び連結部
材には複数の通気孔をそれぞれ形成したので、移動中な
どに連結部材に異物が当接して変形するなどの不都合を
ガードにより未然に防止することが可能となると共に、
冷却装置からの廃熱も各通気孔から円滑に排出すること
ができるようになるものである。
【0074】請求項2の発明によれば、本体下部四隅に
出没自在に設けられたキャスターのうち、左右における
前後一対のキャスターがそれぞれ取り付けられた連結部
材と、一端の本体側回動中心にて本体に回動自在に枢支
されると共に、他端の連結部材側回動中心にて連結部材
に回動自在に枢支されることにより、本体と連結部材に
渡って取り付けられた昇降部材と、左右の昇降部材を連
動して回動させるための操作部材とを設けたので、この
操作部材を操作して左右の昇降部材を回動させることに
より、全キャスターを一度に、且つ、極めて容易に出没
させることができるようになる。
【0075】これによって、冷却貯蔵庫の輸送中などに
おける安定性を確保しつつ、積み降ろし時などの操作や
移動を極めて容易とすることができるようになる。
【0076】特に、昇降部材は、キャスターが没した状
態から一方向に回動されてキャスターを突出させると共
に、当該キャスターが没した状態では、連結部材側回動
中心は、本体側回動中心の高さよりも前記一方向側に回
動した位置に偏位するように構成したので、キャスター
が没した状態から操作部材により昇降部材を回動し始め
るときの力を軽減することが可能となる。
【0077】従って、冷却貯蔵庫を移動するに当たって
キャスターを突出させる際の操作性・作業性を著しく向
上させることができるようになるものである。
【0078】また、キャスターの内側に位置して本体下
部に設置された冷却装置と、連結部材の外側に間隔を存
して設けられたガードとを設け、このガード及び連結部
材には複数の通気孔をそれぞれ形成したので、移動中な
どに連結部材に異物が当接して変形するなどの不都合を
ガードにより未然に防止することが可能となると共に、
冷却装置からの廃熱も各通気孔から円滑に排出すること
ができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャスターを格納した状態の本発明の冷却貯蔵
庫の斜視図である。
【図2】キャスターの格納した状態の本発明の冷却貯蔵
庫の側面図である。
【図3】本発明の冷却貯蔵庫の断熱箱体の一側部の縦断
面図である。
【図4】本発明の冷却貯蔵庫のガードの斜視図である。
【図5】本発明の冷却貯蔵庫のガードと連結板及びキャ
スターの斜視図である。
【図6】本発明の冷却貯蔵庫のハンドルを引き上げる途
中の状態の斜視図である。
【図7】キャスターを突出させた状態の本発明の冷却貯
蔵庫の斜視図である。
【図8】キャスターを突出させた状態の本発明の冷却貯
蔵庫の側面図である。
【符号の説明】
1 冷却貯蔵庫 2 断熱箱体 3 下部構造体 41 ハンドル 49 リンク板 68、69 キャスター 70、86 通気孔 71 連結板 72、74 昇降部材 73、76 回動軸 82 ガード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 秀也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 関口 隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−119903(JP,A) 実開 平3−83784(JP,U) 実開 昭63−14461(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62B 3/02 B65D 90/18 B65D 90/14 B65D 88/12 F25D 23/00 303

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に構成された庫内を所定温度に冷
    却すると共に、前記本体下部四隅にはキャスターを出没
    自在に設けて成る冷却貯蔵庫において、 左右における前後一対のキャスターがそれぞれ取り付け
    られた連結部材と、一端の本体側回動中心にて前記本体
    に回動自在に枢支されると共に、他端の連結部材側回動
    中心にて前記連結部材に回動自在に枢支されることによ
    り、前記本体と連結部材に渡って取り付けられた昇降部
    材と、左右の前記昇降部材を連動して回動させるための
    操作部材と、前記キャスターの内側に位置して前記本体
    下部に設置された冷却装置と、前記連結部材の外側に間
    隔を存して設けられたガードと、このガード及び前記連
    結部材にそれぞれ形成された複数の通気孔とを備え、前
    記昇降部材は、前記キャスターが没した状態から一方向
    に所定角度回動されてそれ以上の回動が規制されると共
    に、その状態で前記キャスターは前記本体下方に突出さ
    れ、前記連結部材側回動中心は、前記本体側回動中心の
    鉛直方向よりも前記一方向側に回動した位置に偏位する
    ことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 本体内に構成された庫内を所定温度に冷
    却すると共に、前記本体下部四隅にはキャスターを出没
    自在に設けて成る冷却貯蔵庫において、 左右における前後一対のキャスターがそれぞれ取り付け
    られた連結部材と、一端の本体側回動中心にて前記本体
    に回動自在に枢支されると共に、他端の連結部材側回動
    中心にて前記連結部材に回動自在に枢支されることによ
    り、前記本体と連結部材に渡って取り付けられた昇降部
    材と、左右の前記昇降部材を連動して回動させるための
    操作部材と、前記キャスターの内側に位置して前記本体
    下部に設置された冷却装置と、前記連結部材の外側に間
    隔を存して設けられたガードと、このガード及び前記連
    結部材にそれぞれ形成された複数の通気孔とを備え、前
    記昇降部材は、前記キャスターが没した状態から一方向
    に回動されて前記キャスターを突出させると共に、当該
    キャスターが没した状態では、前記連結部材側回動中心
    は、前記本体側回動中心の高さよりも前記一方向側に回
    動した位置に偏位することを特徴とする冷却貯蔵庫。
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