JP3353856B2 - 梱包装置 - Google Patents

梱包装置

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JP3353856B2
JP3353856B2 JP15833694A JP15833694A JP3353856B2 JP 3353856 B2 JP3353856 B2 JP 3353856B2 JP 15833694 A JP15833694 A JP 15833694A JP 15833694 A JP15833694 A JP 15833694A JP 3353856 B2 JP3353856 B2 JP 3353856B2
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flap
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洋一 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は梱包装置に係わり、より
詳細にはフラップに設けた把手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の梱包装置は、例えば図6に示すよ
うに、ダンボール板に背面1,右側面2,前面3,左側
面4,接着面5を形成し、同接着面5と同背面1間に折
り目6を、同背面1と同右側面2間に折り目7を、同右
側面2と同前面3間に折り目8を、同前面3と同左側面
4間に折り目9形成し、これらの折り目6〜9を順次折
り曲げ、同折り目6と同左側面4の一側10とを位置合わ
せして同接着面5と同左側面4とをグルー接着してい
た。次に、底面側四辺の折り目11〜14を折り曲げ、前記
右側面2に連なるフラップ16の両側部に設けた凸状の差
し込み片の一方を、前記背面1に連なるフラップ15の両
側部に設けた差し込み孔15a の近傍側に差し込み、同フ
ラップ16の両側部に設けた凸状の差し込み片の他方を、
前記前面3に連なるフラップ17の両側部に設けた差し込
み孔17a の近傍側に差し込み、前記左側面4に連なるフ
ラップ18の両側部に設けた凸状の差し込み片の一方を、
同前面3に連なるフラップ17の差し込み孔17a の近傍側
に差し込み、同フラップ18の両側部に設けた凸状の差し
込み片の他方を、同フラップ15の差し込み孔15a の近傍
側に差し込んで底面を形成して、VTR,チューナ等の
製品を平置き状態で収容していた。なお、前記フラップ
16,18の両側には略U字状の切り込み16a ,18a を設け
て、前記凸状の差し込み片を前記差し込み孔15a ,17a
に差し込む作業をやり易くしている。更に、上面側四辺
の折り目11〜14を折り曲げ、前記右側面2に連なるフラ
ップ16の両側に設けた凸状の差し込み片の一方を、前記
背面1に連なるフラップ15の両側に設けた差し込み孔15
a の近傍側に差し込み、同フラップ16の両側に設けた凸
状の差し込み片の他方を、前記前面3に連なるフラップ
17の両側に設けた差し込み孔17a の近傍側に差し込み、
前記左側面4に連なるフラップ18の両側に設けた凸状の
差し込み片の一方を、同前面3に連なるフラップ17の差
し込み孔17a の近傍側に差し込み、同フラップ18の両側
に設けた凸状の差し込み片の他方を、同フラップ15の差
し込み孔15a の近傍側に差し込むことにより上面を閉じ
て梱包し、前記左側面4に形成した取付孔4aに合成樹脂
でなる把手24を装着し、この把手24に手指を掛けて持ち
運びしていた。しかしながら、前記把手24を取り付ける
手間が掛かったり別部品として使用することがコスト的
に不利となり、また、ダンボール板からなる梱包装置に
対して合成樹脂製の同把手24が異種材料であることか
ら、環境保護やリサイクルが求められる現在、このよう
な別部品としての把手24を用いることが好ましくないと
いう問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点に鑑みなされたもので、コスト的に有利で、且つ環
境保護やリサイクルに適合する梱包装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、相対向する一対の上
下フラップにスリット状の差し込み孔を備え、この差し
込み孔に対応して備えた相対向する他の一対の上下フラ
ップに備えた差し込み片を挿入して梱包し、一側面に把
手を取り付けてなるダンボール製の梱包装置において、
前記一対の上下フラップの基端部略中央に略矩形状の挿
通孔を設ける一方、前記他の一対の上下フラップの略中
央に先端部に把手孔を備えた延出片を形成し、この延出
片の基端部と同把手孔間に互い違いでなる略コ字状の係
止部を設け、この係止部に沿って第1折り目を設け、同
第1折り目と前記基端部間に第2折り目を設けて前記挿
通孔に挿通し、前記係止部を係止したことを特徴とす
る。また、前記把手孔を、略矩形状の貫通孔により形成
したことを特徴とする。また、前記把手孔を、略コ字状
の切り起こしにより形成したことを特徴とする。更に、
前記略コ字部状の切り起こしの基端部に、折り目を設け
たことを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、把手を別部品とし
て用いることがないためコスト的に有利となり、環境保
護やリサイクルに適合した梱包装置となる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による実施例を
詳細に説明する。図1は梱包装置の斜視図、図2は梱包
装置の展開図である。図1,図2において、1はダンボ
ール板でなる梱包装置の背面,2は右側面,3は前面,
4は左側面,5は接着面で、同接着面5と同背面1間に
折り目6を、同背面1と同右側面2間に折り目7を、同
右側面2と同前面3間に折り目8を、同前面3と同左側
面4間に折り目9形成している。前記折り目6〜9を順
次折り曲げ、同折り目6と前記左側面4の端部10とを位
置合わせして前記接着面5と同左側面4とをグルー接着
する構成となっている。11〜14は前記背面1,前記右側
面2,前記前面3,前記左側面4と底面側及び上面側の
フラップ15〜18との間の折り目である。前記右側面2の
両側に連なる前記フラップ16には、略中央に延出面19,
20,24からなる延出片を設け、この延出面19の両側に略
U字状の切り込み16a を設け、この切り込み部16a の外
側には後述する差し込み孔に差し込む凸状の差込片を連
続的に形成し、同延出面19と同延出面20との間には第2
折り目21を設け、同延出面20と同延出面24との間には第
1折り目22を設け、この折り目22に沿って互い違いの略
コ字状でなる係止部23を設け、同延出面24の略中央には
把手孔25を形成している。前記把手孔25は、図1,図2
で示すように、略矩形状の貫通孔により形成し、また
は、図3,図4で示すように、切り起こし25a により形
成している。前記切り起こし部25a の基端部には折り目
を設けて、前記把手孔25に手指を掛けた際、この切り起
こし部25a が前記延出面24に容易に密着するようにし
て、二重の構成となって丈夫で手指に馴染み易くなる。
前記左側面4の両側に連なる前記フラップ18には、略中
央を略コ字状に形成してこの略コ字部の両側に略U字状
の切り込み18a を設け、この切り込み部18a の外側には
後述する差し込み孔に差し込む凸状の差し込み片を連続
的に形成し、同左側面4と同フラップ18との間の前記折
り目14には前記延出面19,20,24に対応してこの延出面
19,20,24を挿通する略矩形状の挿通孔18b を形成して
いる。なお、前記切り込み部16a ,18a は、前記凸状の
差し込み片を前記差し込み孔15a ,17a に差し込む作業
をやり易くしている。前記背面1及び前記前面3の両側
に連なる前記フラップ15,17の両側部には、前記フラッ
プ16,18に形成した差し込み片に対応して差し込み孔15
a ,17a を設け、この差し込み片を近傍の同差し込み孔
15a ,17a に差し込むことにより、梱包装置の底面を閉
じてVTRやチューナ等の製品を平置き状態で収容し、
次に、同梱包装置の上面を閉じて梱包する構成となって
いる。
【0007】前記構成により、前記梱包装置の底面を閉
じてVTRやチューナ等の製品を平置き状態で収容し、
同梱包装置の上面を閉じて梱包し、次に、第2折り目2
1,第1折り目22を折り曲げ、前記係止部23を相互に係
止して前記延出面24を密着させることにより、同延出面
24に前記把手孔25が形成される。前記把手孔25は、上記
のように、略矩形状の貫通孔により形成し、または、切
り起こし部25a により形成しているので、ダンボール製
の梱包装置と同じ素材により一体的に形成され、コスト
的に有利で、且つ環境保護やリサイクルに適合した梱包
装置となる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による梱包
装置の構造であるならば、梱包装置と同じ素材でなる一
体的な把手構造となり、コスト的に有利で、且つ環境保
護やリサイクルに適合した梱包装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による梱包装置の斜視図である。
【図2】本発明による梱包装置の展開図である。
【図3】本発明による梱包装置の要部斜視図である。
【図4】図3に示す断面AーA図である。
【図5】従来例による梱包装置の斜視図である。
【図6】従来例による梱包装置の展開図である。
【符号の説明】
1 背面 2 右側面 3 前面 4 左側面 5 接着面 6〜9 折り目 10 端部 11〜14 折り目 15〜18 上下のフラップ 15a 差し込み孔 16a 切り込み部 17a 差し込み孔 18a 切り込み部 18b 挿通孔 19,20,24 延出片を構成する延出面 21 第2折り目 22 第1折り目 23 係止部 25 把手孔 25a 切り起こし部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する一対の上下フラップにスリッ
    ト状の差し込み孔を備え、この差し込み孔に対応して備
    えた相対向する他の一対の上下フラップに備えた差し込
    み片を挿入して梱包し、一側面に把手を取り付けてなる
    ダンボール製の梱包装置において、前記一対の上下フラ
    ップの基端部略中央に略矩形状の挿通孔を設ける一方、
    前記他の一対の上下フラップの略中央に先端部に把手孔
    を備えた延出片を形成し、この延出片の基端部と同把手
    孔間に互い違いでなる略コ字状の係止部を設け、この係
    止部に沿って第1折り目を設け、同第1折り目と前記基
    端部間に第2折り目を設けて前記挿通孔に挿通し、前記
    係止部を係止したことを特徴とする梱包装置。
  2. 【請求項2】 前記把手孔を、略矩形状の貫通孔により
    形成したことを特徴とする請求項1記載の梱包装置。
  3. 【請求項3】 前記把手孔を、略コ字状の切り起こしに
    より形成したことを特徴とする請求項1記載の梱包装
    置。
  4. 【請求項4】 前記略コ字部状の切り起こしの基端部
    に、折り目を設けたことを特徴とする請求項3記載の梱
    包装置。
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