JP3351339B2 - レーザ用曲率可変鏡 - Google Patents

レーザ用曲率可変鏡

Info

Publication number
JP3351339B2
JP3351339B2 JP06148498A JP6148498A JP3351339B2 JP 3351339 B2 JP3351339 B2 JP 3351339B2 JP 06148498 A JP06148498 A JP 06148498A JP 6148498 A JP6148498 A JP 6148498A JP 3351339 B2 JP3351339 B2 JP 3351339B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting mirror
mirror
reflecting
support
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06148498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11261139A (ja
Inventor
岡田  健
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP06148498A priority Critical patent/JP3351339B2/ja
Priority to US09/260,593 priority patent/US6021153A/en
Priority to EP99103957A priority patent/EP0942306A3/en
Publication of JPH11261139A publication Critical patent/JPH11261139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3351339B2 publication Critical patent/JP3351339B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/0816Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements
    • G02B26/0825Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a flexible sheet or membrane, e.g. for varying the focus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Lasers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、反射面の形状が
可変である反射鏡、中でも、反射面を球面にしてその面
の曲率制御を行うレーザ用曲率可変鏡に関するものであ
る。この曲率可変鏡は、レーザ加工機のビーム伝送用反
射鏡或いは発振器内部用反射鏡として特に適したもので
あって、曲率制御により、最終集光点でのビーム径、焦
点位置やビームモードの調整を行うことができる。
【0002】
【従来の技術】反射面の形状が可変である反射鏡の従来
技術としては、たとえば、SPIE、vol1543、
P36に紹介されているものがある。これは天体望遠鏡
の反射鏡に関する技術であって、入射する光の波面の乱
れをこの形状可変鏡によって補償しようとするものであ
る。この場合、反射面の変形形状は任意形状の創成が狙
いである。
【0003】これに対し、近年、レーザ加工機のビーム
伝送用反射鏡や発振器内部用反射鏡としての用途が注目
されている曲率可変鏡は、任意形状の創成ではなく、単
に球面鏡の曲率制御を行うものである。この曲率可変鏡
は、前述の形状可変鏡に比べると、簡素、小型、安価で
ある。
【0004】ところで、この発明が改善の対象とする曲
率可変鏡において反射鏡を加圧変形させる機構として
は、静圧で反射鏡の裏面の広い範囲を加圧するもの(特
開平2−231779号)と、アクチュエータなどで裏
面中央の限定された領域を直接加圧するもの(ここで云
う直接加圧は、いくつかの固体部品を介して力を伝達す
るものも含む)がある。この発明は、どちらの機構を採
用したものにも有効であるが、高精度な変形制御を行う
上では、直接加圧式のものが静圧加圧式のもの(これは
静圧を発生させるための圧力媒体である液体を反射鏡裏
面側の液室に長期にわたって液漏れなく封入するのが難
しい)よりも有利であるので、以下の説明は、直接加圧
式のものを例に挙げて行う。
【0005】その直接加圧式の曲率可変鏡の従来技術と
しては、例えば、特開平8−39282号公報や特開平
9−293915号公報に示されるものなどがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】レーザ用反射鏡におい
てもっとも重要な特性は、反射面の形状精度(平面鏡で
あれば理想平面と実際面とのズレ、球面鏡であれば理想
球面と実際面とのズレ)である。反射面の形状に1μm
以上のズレがある場合、一般的に反射光の波面がそれに
よって歪み、集光性能の低下を招く。つまり、レーザ光
の特長である高輝度集光が不可能となる。従って、形状
のズレは1μm以下に抑える必要があり、そのズレが
0.5μm以下に抑制されていれば理想的である。
【0007】このような高い形状精度を、曲率可変鏡
で、全曲率範囲において得ようとする場合の必要条件と
しては、次の3つが挙げられる。
【0008】a)曲率を変化させても、初期の反射面の
形状精度が悪化しないこと。 b)反射鏡を支える支持具が反射面の形状精度を悪化さ
せる因子とならないこと。 c)反射鏡が、傷、永久変形などのダメージを受け難い
こと。
【0009】これ等の条件を充分に満たすものは従来技
術の中には殆ど見られない。例えば、a)に関する技術
として、特開平8−39282号公報には、反射鏡の厚
みを外周側が薄くなるように裏面側で変化させて球面を
維持できる範囲を拡大する手法が示されているが、同公
報の技術では、反射鏡を完全に固定し、外周に連設され
る円筒部との境界部を弾性変形させて反射鏡を反らせる
ので、大きな変形圧を必要とし、しかも最外周まで理想
に近い形に変形させるのが難しい。また、反射鏡に設け
た変形支点の経時疲労も起こる。
【0010】一方、特開平9−293915号公報の技
術は、反射鏡の外周を変形時の回転拘束が起こらない線
接触にして外周まで変形し易いように考慮されている
が、外周の回転拘束を無くすために両面をOリングで押
える構造にしているので、Oリングが弾性変形する分、
反射鏡が加圧方向に平行移動して加圧用アクチュエータ
のストロークをロスする問題がある。
【0011】そこで、この発明は、アクチュエータのス
トロークロスを生じさせずに低荷重で反射鏡を変形させ
て高い形状精度を確保できるようにすることを課題とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、反射鏡の外周部を支えるリン
グ状の支持具に、反射鏡に接して加圧方向への反射鏡の
並進運動を阻止する拘束面を設ける。また、その支持具
と反射鏡との間に支持具との接触部を支点にした反射鏡
外周部の回転を許容する隙間を設ける。そしてさらに、
反射鏡の厚みを、裏面側において中央領域が厚く、外周
側が薄くなるように径方向に連続的に変化させる。
【0013】このレーザ用曲率可変鏡は、支持具に設け
る反射鏡の並進運動阻止用拘束面を、平坦度1μm以下
の平面となし、その面で反射面の外周部を正面から受け
止めるようにしておくと好ましい。
【0014】また、その拘束面の内端コーナ部に反射鏡
の回転支点となるR面の面取り部を設けたり、当該拘束
面の表面に反射鏡との摩擦抵抗を低減させる硬質化処理
膜を設けたり、支持具と反射鏡の接触面に潤滑剤を塗布
したりするのも好ましい。
【0015】
【作用】支持具に設けた拘束面によって反射鏡の加圧方
向への平行移動が阻止されるので、加圧用アクチュエー
タのストロークにロスがでない。
【0016】また、アクチュエータによる加圧時に反射
鏡の外周部が支持点を軸にして殆ど抵抗を受けずに回転
するので、反射鏡を低荷重で外周まで変形させることが
できる。
【0017】さらに、反射鏡に、曲げ力が強く働く中央
側が厚く、外周側は次第に薄くなる厚み分布をつけて、
中央部近傍のみが凸傾向になることを防止したので、反
射面の曲率を最外周まで安定させて理想球面に近い形状
を保つことができる。
【0018】このほか、反射鏡の反射面は理想面からの
ズレが1μm以下の形状精度に鏡面加工されるが、その
面がいかに高精度であっても、これを支える支持具の拘
束面の平坦度(平面度)が悪いと(通常の旋盤加工での
平面度は5μm程度が限界)、その面の影響が出て反射
面の形状精度が悪くなる。拘束面の平坦度を1μm以下
としたものは、かかる不具合を回避できる。
【0019】また、拘束面の内端コーナ部にR面の面取
りを施したもの、拘束面の表面に硬質化処理膜を設けた
もの、支持具と反射鏡の接触部に潤滑剤を塗布したもの
は、反射鏡を変形させるときの支点部の摩擦抵抗が小さ
くなって反射鏡の傷付き防止、摩耗防止の効果が得られ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の曲率可変鏡の
実施形態を示す。この曲率可変鏡は、反射鏡1、その反
射鏡の裏面中央部に圧力を加えるアクチュエータ2、冷
却通路3aを有する水冷ジャケット3、その水冷ジャケ
ット3の先端に取付けるリング状の上蓋4、及び反射鏡
1の裏面を受けるOリング5から成る。
【0021】この曲率可変鏡は、先端開口部の直径(上
蓋4の内径)がφ62mmである。また、最大径はφ1
00mm、最大長さは132mmとなっている。
【0022】反射鏡1は銅で製作した。銅は冷却性の良
さから大出力レーザ用反射鏡として有用な材料であり、
また、軟質金属であるため、変形機能を要する曲率可変
鏡としても使用可能である。この反射鏡1の裏面中央部
に、水冷ジャケット3によって反力を受けるアクチュエ
ータ2が装着されている。
【0023】アクチュエータ2は、PZT(Pb(Z
r、Ti)O3 圧電体につけられたクレバイト社商標)
アクチュエータであり、アンプ7を介して制御電源8に
接続される。このPZTアクチュエータ2は、圧電性セ
ラミックの1種であるPZTを積層してステンレスケー
スに納めた素子であり、印加する電圧に応じて伸長する
機能を有している。
【0024】そのPZTアクチュエータ2の伸長によっ
て、反射鏡1の裏面中央部を加圧し、反射鏡1を変形さ
せて反射面1aの曲率を制御する。アクチュエータ2の
ストロークは30μmである。反射面1aの曲率は、初
期形状を平面(曲率半径=∞)として凸方向に変形させ
た場合、30μmのアクチュエータストロークで凸20
m以下までの曲率半径を創ることができる。
【0025】図3は、反射鏡1の各部の寸法諸元を表し
たものであって、外径D=68mm、ボス部直径d=7
mm、最大部厚みT=11mm、最小部厚みt=2mm
になっている。この反射鏡1の裏面には、図のように、
概ね中央が厚く、外周が薄くなるように中心を基準にし
て径方向に連続的に変化する厚み分布がつけられ、最外
周部には幅9mm程度の平坦部1bが設けられている。
【0026】反射鏡1は、図4に示すように、最外周部
(平坦部1bと外周面1c)を加工治具9にワックス1
0で接着し、加工治具9を超精密旋盤のスピンドル11
に取付け、ダイヤモンドバイト12を用いて反射面1a
の鏡面加工を行っている。反射鏡1のスピンドル11へ
の取付けは、ワックスで固定する以外に真空チャックを
用いて行ってもよい。
【0027】超精密旋盤による鏡面加工後の反射面1a
は、平坦度0.3μm、表面粗さRa=0.005μm
であった。この反射面1aには、鏡面加工後、レーザ光
の反射率を高めるためにDCスパッタリング法により反
射率99%の金のコート層(図示せず)を設けた。他の
誘電体多層膜などを使った増反射コート層を設けてもよ
く、誘電体多層膜のコーティングは真空蒸着法で行え
る。
【0028】反射鏡1の外周部を支える支持具は、図の
ケースでは上蓋4と水冷ジャケット3の一部とOリング
5によって構成される。図2に示すように、反射鏡1
は、反射面1aの外周部(φ64mmよりも外側部分)
が上蓋4に設けた環状の拘束面4aに接している。ま
た、反射鏡1の裏面外周部と、水冷ジャケット3の先端
との間に適度の隙間6を設けている。さらに、反射鏡1
の外周部の保持安定性が損なわれないようにするため
に、反射鏡1の裏面外周部をOリング5(これは環状の
クッションシートなどに置き替えてもよい)上に載せ、
Oリング5の弾性復元力で反射鏡1を上蓋4の拘束面4
aに押しつけている。
【0029】これにより、反射鏡1の加圧方向への並進
運動が上蓋4に拘束されてアクチュエータ2のストロー
クロスが無くなる。また、一方で、拘束面4aとの接触
点を支点にした反射鏡外周部の回転運動は許容されて外
周部に余分な変形抵抗が加わらず、反射鏡1は、加圧さ
れる中央付近だけでなく、鎖線のように最外周まで球面
に変形する。
【0030】上蓋4は、加工容易性と強度を併せ持った
ジュラルミン製であり、反射鏡1と接触する拘束面4a
を、反射面の形状制度に悪影響を及ぼさないようにする
ために、反射面1aと同様に超精密旋盤を用いてダイヤ
モンドバイトで平坦度0.2μm程度の高精度面に切削
加工した。
【0031】また、その拘束面4a上に硬質フッ素樹脂
膜4b(図2参照)をコーティングし、さらに拘束面4
aの内端コーナ部に、鋭角部をもたないようにR2(単
位はmm)程度の円弧の面取り部4cを施し、これ等で
反射鏡変形時の接触部の摩擦抵抗を下げて傷、摩耗を抑
制するようにした。硬質フッ素樹脂のコーティングによ
り、摩擦係数は0.15以下にすることができる。
【0032】なお、接触部に潤滑剤を塗布して、摩擦抵
抗を抑制する方法も接触面の傷付きや摩耗の防止に有効
であった。
【0033】以上の如く構成した試作品のレーザ用曲率
可変鏡は、反射面1aの曲率を∞(平面)(初期非加圧
時)〜凸15m(最大加圧時)の範囲で制御可能であっ
た。また、反射面1aの形状精度を評価した結果、全曲
率範囲において、反射面の有効領域(実際にレーザ光を
受けて反射する領域)φ50mm内の形状のズレは0.
3〜0.4μm以下に抑えられており、曲率変化させた
ときにもレーザ用反射鏡として通用する形状精度(ズレ
量1μm以下)が確保されていることを確認した。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、このレーザ用曲率可
変鏡は、リング状の支持具によって反射鏡の外周部を、
加圧方向への反射鏡の平行移動が阻止され、支持点を支
点とした外周部の回転は許容されるように支持し、さら
に、大きな曲げ力が加わる中央部の剛性を大、印加曲げ
力が小さくなる外周部の剛性を小となす厚み分布を反射
鏡につけてその反射鏡の局部的な変形が防止されるよう
にしたので、アクチュエータのストロークロスや変形荷
重の増加の問題を生じさせずに全曲率範囲において球面
の反射面の形状精度を充分に高めることができる。
【0035】また、反射鏡の並進を止める拘束面の平坦
度を1μm以下にしたものは、拘束面の精度が原因とな
る反射面の形状精度の崩れが起こらずに、さらに、上記
拘束面の内端コーナ部をR面取りしたもの、拘束面の表
面に硬質化処理層を設けたもの、支持具と反射鏡の接触
部に潤滑剤を塗布したものは、接触面の傷付き、摩耗が
抑制されて、その面の荒れによる反射面の形状精度の崩
れが防止され、曲率制御の信頼性、安定性がより向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のレーザ用曲率可変鏡の実施形態を示
す断面図
【図2】図1の丸枠で囲った部分の拡大断面図
【図3】反射鏡の断面図
【図4】反射鏡の超精密旋盤による鏡面加工の概要を示
す図
【符号の説明】
1 反射鏡 1a 反射面 2 PZTアクチュエータ 3 水冷ジャケット 4 上蓋 4a 拘束面 4b 硬質フッ素樹脂膜 4c 面取り部 5 Oリング 6 隙間 7 アンプ 8 制御電源 9 加工治具 10 ワックス 11 スピンドル 12 ダイヤモンドバイト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−293915(JP,A) 特開 平8−39282(JP,A) 特開 昭49−134541(JP,A) 特開 昭51−115842(JP,A) 特開 平5−249307(JP,A) 米国特許4951285(US,A) 米国特許3573656(US,A) 西独国特許出願公開4137832(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/00 - 5/50 G02B 5/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の反射鏡と、その反射鏡の外周部を
    支えるリング状の支持具と、反射鏡の裏面中央領域に制
    御された圧力を加える加圧機構を有し、加圧機構による
    加圧で反射鏡を所望曲率の球状反射面が得られるように
    変形させるレーザ用曲率可変鏡において、前記支持具
    に、反射鏡に接して加圧方向への反射鏡の並進運動を阻
    止する平面の拘束面を設け、その支持具と反射鏡との間
    に支持具との接触部を支点にした反射鏡外周部の回転を
    許容する隙間を設け、さらに、前記平面の拘束面の内端
    コーナ部に反射鏡の回転支点となるR面の面取り部を設
    け、反射鏡の厚みを、裏面側において中央領域が厚く、
    外周側が薄くなるように径方向に連続的に変化させたこ
    とを特徴とするレーザ用曲率可変鏡。
  2. 【請求項2】 支持具に設ける反射鏡の並進運動阻止用
    拘束面を、平坦度1μm以下の平面となし、その面で反
    射面の外周部を正面から受け止めるようにした請求項1
    記載のレーザ用曲率可変鏡。
  3. 【請求項3】 支持具に設ける反射鏡の並進運動阻止用
    拘束面の表面に反射鏡との摩擦抵抗を低減させる硬質化
    処理膜を設けた請求項1記載のレーザ用曲率可変鏡。
  4. 【請求項4】 支持具と反射鏡の接触面に潤滑剤を塗布
    した請求項1記載のレーザ用曲率可変鏡。
JP06148498A 1998-03-12 1998-03-12 レーザ用曲率可変鏡 Expired - Fee Related JP3351339B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06148498A JP3351339B2 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 レーザ用曲率可変鏡
US09/260,593 US6021153A (en) 1998-03-12 1999-03-02 Variable-curvature reflecting mirror
EP99103957A EP0942306A3 (en) 1998-03-12 1999-03-09 Variable-curvature reflecting mirror

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06148498A JP3351339B2 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 レーザ用曲率可変鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11261139A JPH11261139A (ja) 1999-09-24
JP3351339B2 true JP3351339B2 (ja) 2002-11-25

Family

ID=13172414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06148498A Expired - Fee Related JP3351339B2 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 レーザ用曲率可変鏡

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6021153A (ja)
EP (1) EP0942306A3 (ja)
JP (1) JP3351339B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3219072B2 (ja) * 1999-02-17 2001-10-15 住友電気工業株式会社 レーザビーム用形状可変鏡
US6700915B2 (en) 1999-03-12 2004-03-02 Lambda Physik Ag Narrow band excimer laser with a resonator containing an optical element for making wavefront corrections
US6298080B1 (en) 1999-03-12 2001-10-02 Lambda Physik Ag Narrow band excimer or molecular fluorine laser with adjustable bandwidth
US6467915B2 (en) * 2000-01-19 2002-10-22 Diehl Munitionssysteme Gmbh & Co. Kg Deformable mirror, in particular for a laser beam material machining apparatus
US6603789B1 (en) 2000-07-05 2003-08-05 Lambda Physik Ag Narrow band excimer or molecular fluorine laser with improved beam parameters
US6801561B2 (en) 2000-09-25 2004-10-05 Lambda Physik Ag Laser system and method for spectral narrowing through wavefront correction
JP2002151776A (ja) * 2000-11-13 2002-05-24 Gigaphoton Inc 真空紫外レーザ装置
JP2006196645A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Institute Of Physical & Chemical Research パルスレーザーのレーザー発振制御方法およびパルスレーザーシステム
JP2006196638A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Institute Of Physical & Chemical Research パルスレーザーのレーザー発振制御方法およびパルスレーザーシステム
DE102007038872A1 (de) * 2007-08-16 2009-02-26 Seereal Technologies S.A. Abbildungsvorrichtung zum Beeinflussen von auftreffendem Licht
CN105122139B (zh) * 2013-01-28 2017-10-10 Asml荷兰有限公司 用于光刻设备的投影系统、反射镜和辐射源
JP2014215616A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 国立大学法人東京大学 表示装置
US9964756B2 (en) * 2015-12-27 2018-05-08 Thunder Power New Energy Vehicle Development Company Limited Adjustable mirror system
CN106094161B (zh) * 2016-07-27 2019-08-06 中国科学院西安光学精密机械研究所 一种变曲率反射镜装置
CN108646404B (zh) * 2018-05-21 2020-07-03 复旦大学 可调谐焦平面阵列器件及其制备方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3478608A (en) * 1966-06-23 1969-11-18 Electro Optics Associates Aligning and mounting mechanism device
US3575669A (en) * 1968-06-17 1971-04-20 Trw Inc Chemical laser apparatus
US3601476A (en) * 1968-09-16 1971-08-24 Bell Telephone Labor Inc Adjustable optical device
US3573656A (en) * 1968-12-23 1971-04-06 Bell Telephone Labor Inc Laser oscillator with mode selector
US3814507A (en) * 1972-12-04 1974-06-04 Gte Sylvania Inc Adjustable mirror mount
US4021754A (en) * 1976-02-17 1977-05-03 Sanders Associates, Inc. Variable curvature optics for lasers
US4187475A (en) * 1978-01-05 1980-02-05 Analytical Radiation Corp. Continuously variable laser output coupler
DD139174A1 (de) * 1978-10-31 1979-12-12 Lothar Zipfel Justierbare halterung fuer optische bauelemente
USH461H (en) * 1978-11-30 1988-04-05 Non-reflective/reflective phase transition optical modulator
US4268799A (en) * 1979-01-08 1981-05-19 Laser Products Corporation Curved mirror lasers and methods of operating same
EP0166028A3 (de) * 1984-06-25 1987-04-22 Siemens Aktiengesellschaft Justiereinrichtung für einen Reflektorspiegel eines Laserresonators
US4653063A (en) * 1985-01-25 1987-03-24 Litton Systems, Inc. Laser apparatus
US4777639A (en) * 1986-12-15 1988-10-11 Prc Corporation Laser optical element mounting arrangement and method
US4951285A (en) * 1988-07-05 1990-08-21 Spectra-Physics Laser with adjustable mirror for mode control
DE4236355C2 (de) * 1992-10-28 2001-11-08 Zeiss Carl Adaptiver Membranspiegel
DE9409869U1 (de) * 1994-06-17 1995-10-12 Diehl Gmbh & Co Deformierbarer Spiegel, insbesondere für eine Laserstrahl-Materialbearbeitungseinrichtung
US5543829A (en) * 1994-10-19 1996-08-06 Xerox Corporation Method and apparatus for adjusting the curvature of a folding mirror in a raster scanning system
JPH09293915A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザ用曲率可変鏡及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6021153A (en) 2000-02-01
JPH11261139A (ja) 1999-09-24
EP0942306A3 (en) 2001-10-04
EP0942306A2 (en) 1999-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3351339B2 (ja) レーザ用曲率可変鏡
JPH09293915A (ja) レーザ用曲率可変鏡及びその製造方法
JP4387198B2 (ja) 多数の鏡面を有する面鏡
US8649103B2 (en) Adaptive lens system
JP2004031491A (ja) 光学素子保持機構、光学系鏡筒及び露光装置
US5917641A (en) Frustrated total internal reflection device having a spacer and an endplate
EP1465302A1 (en) Laser beam generator and its manufacturing method
JP3915700B2 (ja) 反射鏡ユニット
JP2001249288A (ja) 特にレーザビームの材料加工装置のための変形可能ミラー
EP1030206A2 (en) Deformable mirror for laser beam
TW434421B (en) Active mirror
Kudryashov et al. Adaptive optical elements for laser beam control
US5159193A (en) Optical unit for use in laser beam printer or the like with temperature expansion compensation
US10630038B2 (en) Stress-optimized laser disk mounting systems
JP7476021B2 (ja) 振動型アクチュエータ、雲台、および電子機器
JP3178294B2 (ja) レーザ加工機
WO2022106200A1 (en) Devices for thermally actuating deformable mirror, and associated manufacturing methods
US5602947A (en) Anti-reflective mid-infrared optical fiber and micro optical components
JP6783379B2 (ja) 光学系、リソグラフィ装置および方法
FR2785686A1 (fr) Optique reflechissante a haute temperature
EP4203205A1 (en) A laser amplification module for a solid-state laser system and a method for manufacturing thereof
JP2824820B2 (ja) 光学部材等の調整装置
GB2460947A (en) Dynamic variable shape optical element assembly and focus correction method
JPH0375717A (ja) 光走査装置における像面湾曲補正装置
JPH02173718A (ja) ポリゴン・ミラー

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070920

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080920

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090920

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090920

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100920

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100920

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110920

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110920

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120920

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130920

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees