JP3178294B2 - レーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工機

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JP3178294B2
JP3178294B2 JP06940495A JP6940495A JP3178294B2 JP 3178294 B2 JP3178294 B2 JP 3178294B2 JP 06940495 A JP06940495 A JP 06940495A JP 6940495 A JP6940495 A JP 6940495A JP 3178294 B2 JP3178294 B2 JP 3178294B2
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光信 押村
司 松野
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/064Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
    • B23K26/0643Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms comprising mirrors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
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    • G02B7/182Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はレーザ加工機に関する
もので、特にレーザビームの進行方向を偏向するベンド
ミラーの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の構造として、例えば特公平
4−65759や特開平1−113193等に開示され
ているものがある。図17は特公平4−65759で示
された従来のレーザ加工機のベンドミラー取付構造を示
す断面図で、図において1はレーザビーム、2は支持
台、3は支持台2に取り付けられたベンドブロック、4
はベンドミラーホルダー、5はベンドミラー、6はベン
ドミラー押え、7はベンドミラー押え6の取付ネジ、8
は複数設けられた調整用引ネジ、9は複数設けられた調
整用押ネジ、11は調整用引ネジ18の部分でベンドミ
ラーホルダー4とベンドブロック3の間に設けられたバ
ネ、10aはベンドミラー押え6に設けられた冷却水入
口、10bは冷却水出口である。
【0003】次に作用、動作について説明すると、レー
ザビーム1はベンドミラー5により反射偏向される。レ
ーザ加工機ではレーザビーム1の進行方向を偏向調整し
最終端の加工レンズ等にレーザビーム1を入射せしめる
のに利用されている。レーザ加工機の支持台2にベンド
ブロック3を取付け、ミラーホルダー4の凹部にベンド
ミラー5を嵌入位置決めさせる。ベンドミラー押え6は
取付ネジ7によりベンドミラーホルダー4へ取付けられ
ベンドミラー5を押圧固定する。上記により一体となっ
たベンドミラー5とベンドミラーホルダー4は調整用引
ネジ8と調整用押ネジ9で取付角度の傾きが調整される
よう動作する。又ベンドミラー5は冷却水入口10aに
冷却水を通水することにより間接的に冷却される構成と
なっている。
【0004】図18は特開平1−113193で示され
た従来のレーザ加工機のベンドミラー取付構造を示す断
面図で図において1〜3、5〜9、11は前述の図17
と同一又は相当部分を示し説明を省略する。12はベン
ドミラー5とベンドミラー押え6間に設けられた波ワッ
シャーである。
【0005】次に作用、動作について説明すると、ベン
ドブロック3の傾斜面凹部にベンドミラー5を嵌入位置
決めさせ、ベンドミラー押え6により波ワッシャー12
を介してベンドミラー5を押圧固定している。レーザビ
ーム1の偏向方向の調整はベンドミラー5と一体となっ
たベンドブロック3を前述の従来例と同様な構造により
支持台2に対する角度を調整することにより行われる。
【0006】図19は他の従来のベンドミラーの取付構
造の断面図で、角度調整構造は図示されていないが、図
について説明すると13は段付ベンドミラーでレーザビ
ーム1の反射面15とベンドブロックへの取付面14は
同一面ではなく段差が設けられている。ベンドブロック
3の傾斜平面16に対して段付ベンドミラー13の取付
面14が当接するよう取付ネジ7によりベンドブロック
3へ取付けられる。この構造の場合段付ベンドミラー1
3では反射面15の部分のみに反射膜が施されている場
合が多く、又、実開昭62−154403に示されるよ
うに段付ベンドミラー13に水室や冷却フィンを設ける
場合等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザ加工機の
ベンドミラー取付構造は以上のように構成されているの
で以下のような問題点がある。図17、図18のベンド
ミラー取付構造においては部品の点数が多く、構造が複
雑で高価である。冷却水配管がベンドミラー押え6や段
付ベンドミラー13に直接に付いている場合はミラー着
脱時の取扱いが煩雑である。ベンドミラー5がベンドミ
ラーホルダー4やベンドブロック3の凹部に嵌入してい
るのでベンドミラー4の取外しが困難であるという問題
点があった。レーザビーム2の光路を調整する場合、タ
ーゲットの偏向点が凹部にあるため特殊な凸型の治具が
必要となる。ベンドミラー5の取付面が凹型の場合加工
が困難で平面度が悪いので取付力により取付面に倣って
ベンドミラー5が歪み正確なレーザビームの偏向や伝送
ができない。一般にベンドミラーの反射面の平面度はレ
ーザビームの波長をλとするとλ/20程度が必要で、
よく知られる炭酸ガスレーザやYAGレーザでは波長
(λ)がそれぞれ10.6μm及び1.06μmであ
る。ベンドミラーの取付時の歪みを許容値内とするため
には取付面の平面度も上記値程度とすることが必要であ
るが、取付面が凹型の場合は中ぐり加工となるため所望
の平面度が得られない。したがってベンドミラーの取付
面への押圧力をバネ等により加減することで歪みを少な
くする方法等がとられているが、取付面の精度が出てい
ないため押圧力を相当小さくする等調整が必要でこの場
合振動等の外力により取付位置がズレてしまうという問
題点もあった。
【0008】一方、図19で示された段付ベンドミラー
13の場合はベンドミラー13側の取付面14が凹部の
加工となるため平面度が悪いことや取付面14と反射面
15の平行度が出ないためメンテナンス時の取付位置の
再現が困難で、かつ異なるミラーの取付互換性が無い等
の問題点があった。図17、図18ではベンドミラー5
の角度調整をする構造にバネ11を用いているが角度調
整機構にバネを用いる構造はバネ力を越える外力に対し
て動く可能性があり、長期間に渡り角度不変とする保証
がないという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、簡単な構造で、ベンドミラーの
反射面の精度を維持し、高精度なレーザ光の偏向・伝送
ができ、光路の調整等がし易いレーザ加工機のベンドミ
ラーの取付構造を得るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーザ加
工機は、レーザ光を反射するベンドミラーと、このベン
ドミラーを取り付けたベンドブロックと、このベンドブ
ロックを固定支持する支持台と、上記ベンドブロックと
上記支持台との取り付けの調整を行なう調整手段とを備
え、上記ベンドミラーに取付穴を設け、上記ベンドミラ
ーの反射面を上記ベンドブロックのベンドミラー取付用
の凹部のない傾斜平面に当接させることにより上記ベン
ドミラーを上記ベンドブロックに取り付ける構造とした
ものである。
【0011】また、ベンドブロック内部に冷却水通路を
備えたものである。
【0012】また、ベンドブロック側取付面と上記支持
台側取付面との間に防塵用部材を備えたものである。
【0013】また、防塵用部材として、磁気シールを用
いたものである。
【0014】
【0015】また、ベンドブロックのベンドミラー取付
面に、平面度1μ以下で、面粗さ0.05μ以下の平面
切削加工または平面研磨加工を施したものである。
【0016】また、ベンドミラーに設ける取付穴は2ケ
所とし、ベンドブロックの取付ネジがレーザ光の偏向平
面に対し直角方向に設けられたものである。
【0017】また、ベンドミラーの材質を、ベンドブロ
ックの材質より剛性の高い材質としたものである。
【0018】さらに、ベンドミラーをベンドブロックに
取り付ける取付ボルトを段付ネジとし、この段付ネジと
上記ベンドミラーとの間にバネを設けて上記ベンドミラ
ーを上記ベンドブロックに押圧固定するようにしたもの
である。
【0019】また、バネとベンドミラーとの間にワッシ
ャーを設けたものである。
【0020】また、ベンドブロックのベンドミラー取付
部に、ベンドミラーの取付方向を制限するための案内部
材を備えたものである。
【0021】また、案内部材として、ベンドブロックの
ベンドミラー取付部表面から突出したピンを設け、ベン
ドミラーに上記ピンが挿入されるガイド穴を設けたもの
である。
【0022】また、ベンドミラーの反射面となる面の、
ベンドブロックと当接する部分以外の部分にのみ反射膜
を塗布したものである。
【0023】また、ベンドミラーのうち、その取付穴近
傍部をその他の部分より断面厚さを厚くした形状とした
ものである。
【0024】さらに、ベンドミラーのうち、その反射面
相当部をその他の部分より断面厚さを厚くした形状とし
たものである。
【0025】また、ベンドミラーのうち、その取付穴近
傍部とその反射面相当部との間に切り欠き部を設けた断
面形状としたものである。
【0026】また、ベンドミラーの取付穴に、裏ザグリ
部を設けたものである。
【0027】また、ベンドミラーの取付穴の内部に、上
記ベンドミラーの材質より剛性の高い材質のスリーブを
設けたものである。
【0028】さらに、ベンドミラーのうち、その取付穴
が設けられる外周部の材質を、上記ベンドミラーの中心
部の材質より剛性の高い材質で構成したものである。
【0029】
【0030】
【0031】
【作用】この発明におけるレーザ加工機は、ベンドブロ
ックの、ベンドミラー取付部を凹部のない傾斜平面とし
たことにより、該取付部の加工を容易にするものであ
る。また、ベンドブロックとベンドミラーとが直に取り
付けられる。
【0032】また、ベンドブロック内部に冷却水通路を
備えたことにより、ベンドミラーの取扱いと冷却水通路
の構造とが直接的に関係しないものである。
【0033】また、防塵用部材を備えたことにより、レ
ーザ光の光路に外部から粉塵などのほこりが入ることが
ない。
【0034】また、防塵用部材として磁気シールを用い
たことにより、摩耗などによる損傷が少ない。
【0035】
【0036】また、ベンドブロックのベンドミラー取付
部の精度が、更に高くなる。
【0037】さらに、小さなベンドミラー径で、ベンド
ブロックへ取り付けられる。
【0038】また、ベンドミラーの材質を、ベンドブロ
ックの材質より剛性の高い材質としたことにより、取付
状態でベンドミラーが歪みにくいものである。
【0039】また、取付ボルトを段付きネジとし、バネ
を介してベンドミラーを押圧固定するようにしたことに
より、ボルトの首下ストレート部の長さ及びバネの種類
を変更することができる。
【0040】また、バネとベンドミラーとの間にワッシ
ャーを設けたことにより、バネの力が分散されてベンド
ミラーに作用する。
【0041】さらに、案内部材を備えたことにより、ベ
ンドミラー反射面がベンドブロックと擦れることなく着
脱できる。
【0042】また、案内部材として、ピンとガイド穴と
いった構成を用いたことにより、案内部材が簡単かつコ
ンパクトな構成である。
【0043】また、ベンドミラー反射面の、ベンドブロ
ックと当接する部分以外の部分にのみ反射膜を塗布した
ことにより、塗布作業が簡単である。
【0044】また、ベンドミラーの取付穴近傍部をその
他の部分より断面厚さを厚くした形状としたことによ
り、ミラーの取付時のネジなどによる締め付け力による
変形を吸収する。
【0045】また、ベンドミラーの反射面相当部をその
他の部分より反射面と反対側の方向に断面厚さを厚くし
た形状としたことにより、反射面相当部の剛性が上が
る。
【0046】また、切り欠き部を設けたことにより、ベ
ンドミラーの取付穴部近傍に生じた歪みが切り欠き部を
越えて広がらない。
【0047】さらに、裏ザグリ部を設けたことにより、
ベンドミラーの取付穴部近傍に生じた歪みが穴部近傍の
特定範囲にのみ広がる。
【0048】また、ベンドミラーの取付穴の内部に、ミ
ラーの材質より剛性の高い材質のスリーブを設けたこと
により、ミラーの取付時の取付部材(ネジなど)による
締め付け力をスリーブで受ける。
【0049】また、ベンドミラーのうち、その取付穴が
設けられる外周部の材質を、上記ベンドミラーの中心部
の材質より剛性の高い材質で構成したことにより、ミラ
ーの取付時の取付部材(ネジなど)による締め付け力を
高剛性部で受ける。
【0050】
【0051】
【0052】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す構造断面図
で図2は図1のB−B断面を、図3は図2のC−C断面
を示す図である。この実施例1においては、ベンドミラ
ー5のベンドブロック3への取付構造は後述するこの発
明の他の実施例の説明の中で詳述するので省略する。2
はレーザ加工機等に設けられる支持台で、8,9は支持
台2に対してベンドブロック3の傾きを調整、固定する
ため複数設けられたもので、8は調整用引ネジ、9は調
整用押ネジである。この調整用引ネジ8及び調整用押ネ
ジ9を調整することにより支持台2に対するベンドブロ
ック3の傾き、ひいてはベンドブロック3に取付けられ
たベンドミラー5の傾きが調整されるので、レーザビー
ム1の偏向方向が最終的に調整固定できる構成となって
いる。
【0053】そしてこの実施例においては、10a,1
0bはベンドブロック3に設けられた冷却水入口及び出
口で、これらに冷却水を通水することによりベンドミラ
ー5をベンドミラー5のベンドブロック3への当接面
(即ち傾斜平面16)を介して間接的に冷却する構成と
なっている。
【0054】また、この実施例において、30はベンド
ブロック3と支持台2の間に設けられたOリングで、外
部より光路部へのゴミ等の進入を防止するための防塵用
のシールとして作用する。
【0055】そして、防塵用シールとしてOリング30
の部分に非接触型のシールである磁気シールを採用して
もよい。磁力や静電気力を利用した一般的な非接触式シ
ール構造となっている。
【0056】この実施例においては、支持台2に対する
ベンドブロック3の傾きを調整するのに複数の調整用引
ネジ8、及び調整用押ネジ9にて行なっているが、球面
軸受やジンバル構造に回転の固定用止めネジを組合せた
ものでも良い。
【0057】さらにこの実施例では、防塵用シールであ
るOリング30はパッキン、ベローズ等でも良く、本発
明と同様の効果を奏することができる。
【0058】実施例2.次にこの発明の実施例2を図に
ついて説明する。図4は実施例2のベンドブロックを示
す構造断面図で、図5は図4に於て矢印Aより見た平面
図を示す。図において1はレーザビーム、3はベンドブ
ロック、5はベンドミラーで、16はベンドブロック3
のベンドミラー5を取り付けるための凹部のない傾斜平
面、15はベンドミラー5の反射面、17はベンドミラ
ー5の外縁部に設けられた取付穴である。
【0059】この実施例2においては、レーザビーム1
の進行方向を図示の如く直角方向に偏向するため、設け
られるベンドミラー5の反射面15がベンドブロック3
の凹部のない傾斜平面16に直に当接(接触)するよう
ベンドミラー5の取付穴17に取付ボルト7を通してベ
ンドミラー5をベンドブロック3側へ押圧固定して取り
付けられる。
【0060】そしてこの実施例においては、ベンドブロ
ック3のベンドミラー5の反射面15が当接し取付けら
れる傾斜平面16は平面切削加工又は平面研磨加工が施
されている。平面切削加工は市販の超精密旋盤等を用い
れば平面度1μm以下、面粗さ0.05μm以下の鏡面
が得られるため炭酸ガスレーザ加工機用のベンドミラー
5の反射面に要求されるのと同程度の精度が容易に確保
できる。更に高精度の鏡面が要求される場合は、平面研
磨盤等の加工機で研磨加工を実施するよう施工される。
【0061】そしてこの実施例においては、図5に示す
如くベンドミラー5の取付穴17は2ケ所で、ベンドブ
ロック3への取付ネジ7がレーザビーム1の偏向平面に
対して直角方向に設けられている。即ち、ベンドブロッ
ク3のレーザビームの通過穴がベンドミラー5の側へ貫
通している部分の形状は図示の破線の如く楕円であり、
この楕円の短径方向に取付ネジが設けられるよう構成し
ている。
【0062】また、この実施例においては、ベンドミラ
ー5の材質がベンドブロック3の材質より剛性の高い材
質で構成されており、ベンドブロック3がベンドミラー
5より弾性変形しやすくベンドミラー5のベンドブロッ
ク3への取付時ベンドミラー3に歪が生じにくい構成と
なっている。
【0063】また、この実施例ではベンドブロック3の
材質は軽量で加工性が良好でかつ市場性が豊富なアルミ
合金製でベンドミラー5の材質はアルミ合金より剛性が
高くかつ汎用的な材質で炭酸ガスレーザの場合はシリコ
ン製、YAGレーザの場合はガラス製(石英ガラス等)
を用いた構成となっている。
【0064】また、この実施例ではベンドブロック3の
傾斜平面16は、その全面にわたり段差のない平面状に
なっているが、ベンドミラー5が当接しない箇所が部分
的に凸状になっていても平面加工が容易にできて、ベン
ドミラー5との取付当接面が得られれば良い。
【0065】実施例3.図6はこの発明の実施例3を示
す要部の構造断面図で、18は先端のみ段付でネジ加工
された段付ネジで、11はバネ、19はワッシャーであ
る。この実施例においては、ベンドミラー5はベンドブ
ロック3に対してバネ11により一定の押圧力で固定さ
れるようになっており、そしてバネ11とベンドミラー
5の間にはワッシャー19を設けて、バネ11の押圧荷
重をワッシャー19により分散させベンドミラー5の取
付部になるべく均等にかかる様に構成されている。
【0066】この実施例ではワッシャー19は取付穴1
7毎に対応して設けられているが複数の取付穴17に渡
って設けられても良い。
【0067】実施例4.図7はこの発明の実施例4を示
す要部の構造断面図で、ベンドミラー5の回りのベンド
ブロック3に最低3個以上の案内板20を取付ける構造
とする。案内板20はベンドミラー5をベンドブロック
3に取付、取外しをする際に取付方向(図1における矢
印A方向)に対して直角方向にズレない様に取付方向を
制限する様作用する。この実施例4においては、案内板
20は分割して設けられているが環状に連続してベンド
ミラー5の外周にあっても良く、ベンドミラー5の着脱
に支障がない範囲であれば他の構造でも良い。
【0068】実施例5.図8はこの発明の実施例5を示
す要部の構造断面図で21はベンドブロック3に突出し
て打込まれた最低2個以上のピンであり、22はベンド
ミラー5に設けられたガイド穴である。ピン21とガイ
ド穴22は案内機構として作用する。
【0069】実施例6.図9はこの発明の実施例6を示
す要部の構造断面図でベンドミラー5の反射面15には
ベンドブロック3の傾斜平面16に当接する面を除いて
反射膜23がコーティングされている。図5の平面図よ
り明らかなようにコーティングの範囲は楕円形状となっ
ていてレーザビーム1を反射偏向する作用に全く支障は
ない構成となっている。
【0070】実施例7.図10はこの発明の実施例7を
示す要部の構造断面図で、ベンドミラー5の取付穴17
の設けられた部分は反射部分24より厚い断面形状とな
る構成となっている。この実施例において、厚い断面形
状となっているのは取付穴17の周囲のみでも良く、
又、取付穴17のあるベンドミラー5の外周部分全てで
あってもよい。
【0071】実施例8.図11はこの発明の実施例8を
示す要部の構造断面図で、ベンドミラー5の取付穴17
の設けられた部分より反射部分24の方が厚い断面形状
となる構成となっている。
【0072】実施例9.図12はこの発明の実施例9を
示す要部の構造断面図で、ベンドミラー5の取付穴17
の設けられた部分と反射部分24との間の全周にわたっ
て切欠部25のある断面形状となる構成となっている。
【0073】この実施例9においては、切欠部25はベ
ンドミラー5の反射面15と反対側に設けられている
が、反射面15側にあってもレーザビーム1の反射、偏
向に支障のない範囲であれば良い。
【0074】実施例10.図13は、この発明の実施例
10を示す要部の構造断面図であり、ベンドミラー5の
取付穴17の反射面15側に裏ザグリ部26を設けた構
成となっている。
【0075】実施例11.図14は、この発明の実施例
11を示す要部の構造断面図であり、ベンドミラー5の
取付穴17の内部に、ベンドミラー5の材質より剛性が
高い材質でできた筒状のスリーブ27を、打込みまたは
接着により設けた構成となっている。ここで、スリーブ
27の下面は、ベンドミラー5の反射面と同一平面上に
あるため、ベンドミラー5をベンドブロック3に対して
着脱する場合、またミラー5自体を交換する場合などに
おいても、反射面が変形したりすることがない。
【0076】実施例12.図15は、この発明の実施例
11を示す要部の構造断面図であり、ベンドミラー5の
取付穴17が設けられる外周部28が、ベンドミラー5
中心部の材質より剛性が高い材質で構成されたものとな
っている。外周部28は円環状となっている。ここで、
外周部28の下面(ベンドブロック3への当接面)はベ
ンドミラー5中心部にある反射面と同一平面となってお
り、ベンドミラー5をベンドブロック3に対して着脱す
る場合、またミラー5自体を交換する場合などにおいて
も、反射面が変形したりすることがない。
【0077】実施例13.図16は、この発明の実施例
16を示す要部の構造断面図であり、この実施例では、
ベンドブロック3のベンドミラー5の取付位置に相当す
る部分に環状の取付座29をベンドブロック3と一体に
埋設するよう構成されている。
【0078】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0079】ベンドミラーが取り付けられたベンドブロ
ックと支持台との間で、取付状態を調整するようにした
ことにより、振動等による狂いや、経時変化などが生じ
にくい、安定したレーザ光調整機構が得られる、といっ
た効果を奏する。また、ベンドブロックの、ベンドミラ
ー取付部を凹部のない傾斜平面としたことにより、該取
付部の加工が容易となり、平面度の精度向上が図れるこ
とにより、ベンドミラーを取り付け・固定するときに、
ミラーがベンドブロックの取付部の形状に沿って変形す
ることを防止し、ひいてはベンドミラーの反射面の精度
を維持することができる、といった効果を奏する。さら
に、ベンドブロックとベンドミラーとが直に取り付けら
れるので、取り付けが容易になる、といった効果も奏す
る。
【0080】また、ベンドブロック内部に冷却水通路を
備えたことにより、ベンドミラーの取扱いと冷却水通路
の構造とが直接的に関係せず、ベンドミラーの取付状態
が冷却水通路によって悪影響を受けず、安定した状態と
なる、といった効果を奏する。
【0081】また、防塵用部材を備えたことにより、レ
ーザ光の光路に外部から粉塵などのほこりの侵入を防
ぎ、レーザ光の品質低下やベンドミラー表面の汚れを防
止することができる、といった効果を奏する。
【0082】また、防塵用部材として磁気シールを用い
たことにより、摩耗などによる損傷が少なく、長期にわ
たって防塵作用を維持することができる、といった効果
を奏する。
【0083】
【0084】また、更に精度の高いベンドミラー取り付
けが可能となった、といった効果を奏する。
【0085】さらに、小さなベンドミラー径で、ベンド
ブロックへの取り付けが可能となり、ひいては、部品の
小型化、省スペース化を図ることができる、といった効
果を奏する。
【0086】また、ベンドミラーの材質を、ベンドブロ
ックの材質より剛性の高い材質としたことにより、取付
状態でベンドミラーが歪みにくく、反射面の精度を維持
することができる、といった効果を奏する。
【0087】また、取付ボルトを段付きネジとし、バネ
を介してベンドミラーを押圧固定するようにしたことに
より、ボルトの首下ストレート部の長さ及びバネの種類
を変更することにより、容易にベンドミラーの押え力を
調整・変更することができる、といった効果を奏する。
【0088】また、バネとベンドミラーとの間にワッシ
ャーを設けたことにより、バネの力が分散されてベンド
ミラーに作用し、ミラーの局部的な変形を防止できると
ともに、ミラーの背面に傷が付くことを防止することが
できる、といった効果を奏する。
【0089】さらに、案内部材を備えたことにより、取
付作業時などにベンドミラー反射面がベンドブロックと
擦れることにより傷が付くことを防止できる、また、ミ
ラーが横ずれしないため、着脱が容易になる、といった
効果を奏する。
【0090】さらに、案内部材として、ピンとガイド穴
といった構成を用いたことにより、簡単かつコンパクト
な構成で案内部材を実現できる、といった効果を奏す
る。
【0091】また、ベンドミラー反射面の、ベンドブロ
ックと当接する部分以外の部分にのみ反射膜を塗布した
ことにより、塗布作業に関する時間及び費用の節約がで
きる、といった効果を奏する。
【0092】また、ベンドミラーの取付穴近傍部をその
他の部分より断面厚さを厚くした形状としたことによ
り、ミラーの取付時のネジなどによる締め付け圧力によ
る変形を吸収し、ミラー全体としての歪みを低減するこ
とができ、ひいては反射面の精度を維持することができ
る、といった効果を奏する。
【0093】また、ベンドミラーの反射面相当部をその
他の部分より断面厚さを厚くした形状としたことによ
り、反射面相当部の剛性が上り、反射面の歪みを低減
し、ひいては反射面の精度を維持することができる、と
いった効果を奏する。
【0094】また、切り欠き部を設けたことにより、ベ
ンドミラーの取付穴部近傍に生じた歪みが切り欠き部を
越えて広がらず、取付穴部近傍に生じた歪みが反射面相
当部へ伝達することを防止できる、ひいては反射面の精
度を維持することができる、といった効果を奏する。
【0095】さらに、裏ザグリ部を設けたことにより、
ベンドミラーの取付穴部近傍に生じた歪みは穴部近傍の
特定範囲に止まり、取付穴部近傍に生じた歪みが反射面
相当部まで伝達することを防止できる、ひいては反射面
の精度を維持することができる、といった効果を奏す
る。
【0096】さらに、ベンドミラーの取付穴の内部に、
ミラーの材質より剛性の高い材質のスリーブを設けたこ
とにより、ミラーの取付時の取付部材(ネジなど)によ
る締め付け力をスリーブで受けることになり、取付部材
の座面の陥没が生じにくく、ネジの緩みが生じにくく、
長期にわたり良好なベンドミラーの取付状態が維持され
る、といった効果を奏する。
【0097】また、ベンドミラーのうち、その取付穴が
設けられる外周部の材質を、上記ベンドミラーの中心部
の材質より剛性の高い材質で構成したことにより、ミラ
ーの取付時の取付部材(ネジなど)による締め付け力を
高剛性部で受けることになり、取付部材の座面の陥没が
生じにくく、ネジの緩みが生じにくく、長期にわたり良
好なベンドミラーの取付状態が維持される、といった効
果を奏する。また、締め付け力を高剛性部のみで吸収
し、締め付け力による歪みがミラーの反射面相当部まで
伝達することを防止できる、といった効果を奏する。
【0098】
【0099】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るレーザ加工機のベ
ンドミラー取付部の構造断面図である。
【図2】 図1の構造断面図のB−B断面図である。
【図3】 図2の構造断面図のC−C断面図である。
【図4】 この発明の実施例2に係るレーザ加工機のベ
ンドミラー取付部の構造断面図である。
【図5】 図1の構造断面図を矢印Aの方向から見た図
である。
【図6】 この発明の実施例3に係るベンドミラー取付
部の要部の構造断面図である。
【図7】 この発明の実施例4に係るベンドミラー取付
部の要部の構造断面図である。
【図8】 この発明の実施例5に係るベンドミラー取付
部の要部の構造断面図である。
【図9】 この発明の実施例6に係るベンドミラー取付
部の要部の構造断面図である。
【図10】 この発明の実施例7に係るベンドミラー取
付部の要部の構造断面図である。
【図11】 この発明の実施例8に係るベンドミラー取
付部の要部の構造断面図である。
【図12】 この発明の実施例9に係るベンドミラー取
付部の要部の構造断面図である。
【図13】 この発明の実施例10に係るベンドミラー
取付部の要部の構造断面図である。
【図14】 この発明の実施例11に係るベンドミラー
取付部の要部の構造断面図である。
【図15】 この発明の実施例12に係るベンドミラー
取付部の要部の構造断面図である。
【図16】 この発明の実施例13に係るベンドミラー
取付部の要部の構造断面図である。
【図17】 従来のレーザ加工機のベンドミラー取付部
の構造断面図である。
【図18】 他の従来のレーザ加工機のベンドミラー取
付部の構造断面図である。
【図19】 さらに他の従来のレーザ加工機のベンドミ
ラー取付部の構造断面図である。
【符号の説明】
1 レーザ光、2 支持台、3 ベンドブロック、5
ベンドミラー、8 調整用引ネジ、9 調整用押ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤井 秀一 名古屋市東区矢田南五丁目1番14号 三 菱電機株式会社 名古屋製作所内 (56)参考文献 特開 平3−47688(JP,A) 特開 昭58−111006(JP,A) 特開 昭57−46225(JP,A) 特開 平1−215487(JP,A) 実開 昭61−195885(JP,U) 実開 平1−2209(JP,U) 特公 昭56−3678(JP,B2) 実公 平4−32648(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/06 B23K 26/04 G02B 7/198

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を反射するベンドミラーと、こ
    のベンドミラーを取り付けたベンドブロックと、このベ
    ンドブロックを固定支持する支持台と、上記ベンドブロ
    ックと上記支持台との取り付けの調整を行なう調整手段
    とを備え、上記ベンドミラーに取付穴を設け、上記ベン
    ドミラーの反射面を上記ベンドブロックのベンドミラー
    取付用の凹部のない傾斜平面に当接させることにより上
    記ベンドミラーを上記ベンドブロックに取り付ける構造
    としたことを特徴とするレーザ加工機。
  2. 【請求項2】 ベンドブロック内部に冷却水通路を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工機。
  3. 【請求項3】 ベンドブロック側取付面と上記支持台側
    取付面との間に防塵用部材を備えたことを特徴とする請
    求項1または請求項2のいずれかに記載のレーザ加工
    機。
  4. 【請求項4】 防塵用部材として、磁気シールを用いた
    ことを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工機。
  5. 【請求項5】 ベンドブロックのベンドミラー取付用平
    面部に、平面度1μ以下で、面粗さ0.05μ以下の平
    面切削加工または平面研磨加工を施したことを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれかに記載のレーザ加工
    機。
  6. 【請求項6】 ベンドミラーに設ける取付穴は2か所と
    し、ベンドブロックの取付ネジ対応部がレーザ光の偏向
    平面に対し直角方向に設けられたことを特徴とする請求
    項1〜請求項5のいずれかに記載のレーザ加工機。
  7. 【請求項7】 ベンドミラーの材質を、ベンドブロック
    の材質より剛性の高い材質としたことを特徴とする請求
    項1〜請求項6のいずれかに記載のレーザ加工機。
  8. 【請求項8】 ベンドミラーをベンドブロックに取り付
    ける取付ボルトを段付ネジとし、この段付ネジと上記ベ
    ンドミラーとの間にバネを設けて上記ベンドミラーを上
    記ベンドブロックの押圧固定するようにしたことを特徴
    とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のレーザ加
    工機。
  9. 【請求項9】 バネとベンドミラーとの間にワッシャー
    を設けたことを特徴 とする請求項8に記載のレーザ加工
    機。
  10. 【請求項10】 ベンドブロックのベンドミラー取付部
    に、ベンドミラーの取付方向を制限するための案内部材
    を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれ
    かに記載のレーザ加工機。
  11. 【請求項11】 案内部材として、ベンドブロックのベ
    ンドミラー取付部表面から突出したピンを設け、ベンド
    ミラーに上記ピンが挿入されるガイド穴を設けたことを
    特徴とする請求項10に記載のレーザ加工機。
  12. 【請求項12】 ベンドミラーの反射面となる面の、ベ
    ンドブロックと当接する部分以外の部分にのみ反射膜を
    塗布したことを特徴とする請求項1〜請求項11のいず
    れかに記載のレーザ加工機。
  13. 【請求項13】 ベンドミラーのうち、その取付穴近傍
    部をその他の部分より断面厚さを厚くした形状としたこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載
    のレーザ加工機。
  14. 【請求項14】 ベンドミラーのうち、その反射面相当
    部をその他の部分より反射面と反対側の方向に断面厚さ
    を厚くした形状としたことを特徴とする請求項1〜請求
    項12のいずれかに記載のレーザ加工機。
  15. 【請求項15】 ベンドミラーのうち、その取付穴近傍
    部とその反射面相当部との間に切り欠き部を設けた断面
    形状としたことを特徴とする請求項1〜請求項14のい
    ずれかに記載のレーザ加工機。
  16. 【請求項16】 ベンドミラーの取付穴に、裏ザグリ部
    を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項15のいず
    れかに記載のレーザ加工機。
  17. 【請求項17】 ベンドミラーの取付穴の内部に、上記
    ベンドミラーの材質より剛性の高い材質のスリーブを設
    けたことを特徴とする請求項1〜請求項16のいずれか
    に記載のレーザ加工機。
  18. 【請求項18】 ベンドミラーのうち、その取付穴が設
    けられる外周部の材質を、上記ベンドミラーの中心部の
    材質より剛性の高い材質で構成したことを特徴とする請
    求項1〜請求項17のいずれかに記載のレーザ加工機。
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