JP3350454B2 - 半導体集積回路装置およびその製造方法並びに製造装置 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法並びに製造装置

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JP3350454B2 JP26997798A JP26997798A JP3350454B2 JP 3350454 B2 JP3350454 B2 JP 3350454B2 JP 26997798 A JP26997798 A JP 26997798A JP 26997798 A JP26997798 A JP 26997798A JP 3350454 B2 JP3350454 B2 JP 3350454B2
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    • H01L2224/731Location prior to the connecting process
    • H01L2224/73101Location prior to the connecting process on the same surface
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    • H01L2224/73104Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector

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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICチップと回
路基板上の端子電極部(電極パッド)との電気的接続に
関するものであり、特にフェースダウンしたICチップ
を回路基板に接続する半導体集積回路装置の組み立て技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、裸のICチップを回路基板上の端
子電極部(電極パッド)に直付けして実装面積の効率的
使用を図ろうとする様々な手法が開発されている。例え
ば、ワイヤボンディングを用いてバンプ電極を形成する
方法では、キャピラリの複雑な移動によりバンプを形成
するため、ファインピッチに対応した小径バンプ電極を
得るためには、小径ワイヤを用いる必要があり、材料代
が高価になる傾向があった。このため、多ピンでファイ
ンピッチのバンプ電極を形成する場合は、生産性が低
く、高コストになっていた。
【0003】また、ペースト状のバンプ材料をマスクで
電極ランド上に印刷してバンプ電極を形成する印刷法で
は、ファインピッチに対応してマスク厚を薄くしなくて
はならなかった。さらに、良好なマスク抜け性を得るた
めには、マスク厚を厚くすることができないため、バン
プ高さに制限が生じてしまい、マスク内に十分な量のバ
ンプ材料を確保することができず、そのため所望のバン
プ体積とすることが困難であった。
【0004】そこで、回路基板またはICチップ上にフ
ォトレジストを塗布した後に、電極ランド上のみエッチ
ングで除去して開口部を設け、開口部にバンプ材を充填
するというように、レジスト材を印刷マスクの代用とし
てファインピッチのバンプを形成する様々な方法が提案
されている。
【0005】例えば、特開平7−273439号公報に
おいては、フォトレジスト塗布とエッチングを2回繰り
返すことにより2層のレジスト層を形成した後にバンプ
材を充填している。バンプ材充填後に上層のレジスト層
をエッチングすることにより、フラックスやバンプ材の
残渣成分を除去して信頼性を向上させると共に所望のバ
ンプ体積を確保している。しかし、この方法ではウェッ
ト処理の工程が多く、その製造工程が煩雑なものとなっ
ていた。また、この方法で形成されたバンプ電極とIC
チップをパッケージとして組み立てる際、下層に残った
レジスト層とICチップとの間に、狭い間隙が生じ、こ
の間隙を樹脂等ですきまなく埋めることは困難であっ
た。そのため、温度変化の影響で、すきまが膨張したり
縮小したりして、接続部が破断してしまうかもしれない
という懸念があった。
【0006】また、特開平10−50709号公報にお
いては、ICチップに接着したポリイミドテープをエッ
チングして開口部を形成し、低融点金属(半田)を充填
した後、所定の厚みだけを残してポリイミド全面を再度
エッチングして半田の一部を突出させるという技術が開
示されている。
【0007】上記の技術を図7を用いて説明する。図7
は、半導体集積回路装置を組み立てる際の工程を示す断
面図である。まず、図7(a)に示すように、ICチッ
プ101に設けた導電層である配線102の上に、接着
剤103を介してポリイミドテープ104を接着してい
る。その後、図7(b)に示すように、バンプ電極を形
成する部分のポリイミドテープ104および接着剤10
3をエッチングなどにより選択的に除去し、配線102
に達する深さの貫通穴105を形成する。次に、図7
(c)に示すように、半田などの低融点金属106をス
クリーン印刷することで貫通穴105内に埋め込む。そ
して、図7(d)に示すように、ポリイミドテープ10
4の厚さをエッチングして減少させることにより、ポリ
イミドテープ104よりも一部突出した状態の低融点金
属106からなるバンプ電極を形成している。そして、
同様にして開口部を設けた別のポリイミドテープを接着
した回路基板と組み立てることにより、ICチップと回
路基板間の狭い間隙を2枚のポリイミドテープで埋めた
構造としている。
【0008】しかしながら、複数回のエッチング工程が
必要であるため、その製造工程が煩雑になるという問題
があった。また、ICチップと回路基板の間を2枚のポ
リイミドテープで埋めてパッケージの信頼性を向上させ
ているが、ポリイミドテープ間に界面が存在するため、
十分な信頼性を得ることはできなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題を解決するためになされたものであり、多ピンで
ファインピッチのインナーバンプ電極構造の半導体集積
回路装置について、所望のバンプ体積を確保しつつ、I
Cチップと回路基板間の間隙をすきまなく樹脂で埋める
ことが可能であり、かつ、高スループットで低コストに
製造することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体集
積回路装置の製造方法は、カバーフィルムと熱硬化性絶
縁フィルムとの積層構造からなるフィルムに対し、回路
基板上に形成された電極パッド相当位置に貫通穴を形成
する工程、上記フィルムの上記貫通穴と上記回路基板の
上記電極パッドとを位置合わせし、上記電極パッドが形
成された上記回路基板面に上記熱硬化性絶縁フィルム面
を貼り付ける工程、ペースト状バンプ材料を上記貫通穴
に充填する工程、加熱によって上記ペースト状バンプ材
料を上記電極パッドに被着させてバンプ電極を得る工程
を含むものである。 また、この発明による半導体集積回
路装置の製造方法は、カバーフィルムと熱硬化性絶縁フ
ィルムとの積層構造からなるフィルムに対し、回路基板
上に形成された電極パッド相当位置に貫通穴を形成する
工程、上記フィルムの上記貫通穴と上記回路基板の上記
電極パッドとを位置合わせし、上記電極パッドが形成さ
れた上記回路基板面に上記熱硬化性絶縁フィルム面を
付ける工程、ペースト状バンプ材料を上記貫通穴に充
填する工程、加熱によって上記ペースト状バンプ材料を
上記電極パッドに被着させてバンプ電極を得る工程、上
記カバーフィルムを上記回路基板側から引き剥し、上記
回路基板側に上記熱硬化性絶縁フィルムを残す工程、上
記熱硬化性絶縁フィルムの上面に、上記バンプ電極とI
Cチップの表面の導電層とを位置合わせし、上記回路基
板と上記ICチップを押しつけながら加熱し、上記バン
プ電極と上記ICチップとを電気的に接続するとともに
上記ICチップと上記回路基板とを上記熱硬化性絶縁フ
ィルムで封止する工程を含むものである。
【0011】また、この発明による半導体集積回路装置
の製造方法は、カバーフィルムと熱硬化性絶縁フィルム
との積層構造からなるフィルムに対し、回路基板上に形
成された電極パッド相当位置に貫通穴を形成する工程、
上記フィルムの上記貫通穴とICチップの表面の導電層
とを位置合わせし、上記熱硬化性絶縁フィルムと上記I
Cチップとを貼り付ける工程、ペースト状バンプ材料を
上記貫通穴に充填する工程、加熱によって上記ペースト
状バンプ材料を上記導電層に被着させてバンプ電極を得
る工程を含むものである。 また、この発明による半導体
集積回路装置の製造方法は、カバーフィルムと熱硬化性
絶縁フィルムとの積層構造からなるフィルムに対し、回
路基板上に形成された電極パッド相当位置に貫通穴を形
成する工程、上記フィルムの上記貫通穴とICチップの
表面の導電層とを位置合わせし、上記熱硬化性絶縁フィ
ルムと上記ICチップとを貼り付ける工程、ペースト状
バンプ材料を上記貫通穴に充填する工程、加熱によって
上記ペースト状バンプ材料を上記導電層に被着させてバ
ンプ電極を得る工程、上記カバーフィルムを上記ICチ
ップ側から引き剥し、上記ICチップ側に上記熱硬化性
絶縁フィルムを残す工程、上記熱硬化性絶縁フィルムの
上面に、上記バンプ電極と上記回路基板上の上記電極パ
ッドとを位置合わせし、上記ICチップと上記回路基板
を押しつけながら上記回路基板を加熱し、上記バンプ電
極と上記回路基板とを電気的に接続するとともに、上記
ICチップと上記回路基板とを上記熱硬化性絶縁フィル
ムで封止する工程を含むものである。
【0012】さらに、この発明による半導体集積回路装
置の製造方法は、パンチを用いて、フィルムに対して貫
通穴を形成するものである。
【0013】また、この発明による半導体集積回路装置
の製造方法は、レーザ照射によって、フィルムに対して
貫通穴を形成するものである。
【0014】さらに、この発明による半導体集積回路装
置の製造方法は、レーザ照射を含む上記の製造方法にお
いて、貫通穴形成後にフィルムを回路基板に張り付ける
場合、上記フィルムに対するレーザ照射は熱硬化性絶縁
フィルム側から行い、上記貫通穴形成前に上記フィルム
を上記回路基板に張り付ける場合、上記フィルムに対す
るレーザ照射はカバーフィルム側から行うものである。
【0015】また、この発明による半導体集積回路装置
の製造方法は、上記の製造方法において、カバーフィル
ムと熱硬化性絶縁フィルムとの積層構造からなるフィル
ムが、第一のリールから供給され、バンプ電極形成後
に、引き剥された上記カバーフィルムが、第二のリール
に巻き取られるものである。
【0016】さらに、この発明による半導体集積回路装
置の製造方法は、フィルムが回路基板側に最初に接着さ
れる製造方法において、回路基板が、第三のリールから
供給され、上記回路基板上に熱硬化性絶縁フィルムを残
して、カバーフィルムを取り去った後、第四のリールに
巻き取られるものである。
【0017】また、この発明による半導体集積回路装置
の製造方法は、裏面の所定位置に高融点半田ボールが形
成された回路基板が、第五のリールから供給され、IC
チップと上記回路基板とを熱硬化性絶縁フィルムで封止
して半導体集積回路装置を組み立て、個片化した後、上
記半導体集積回路装置として用いなかった部分の上記回
路基板は第六のリールに巻き取られるものである。
【0018】
【0019】また、この発明による半導体集積回路装置
は、上記のような半導体集積回路装置の製造方法によっ
て形成されたものである。
【0020】さらに、この発明による半導体集積回路装
置の製造装置は、上記のような半導体集積回路装置の製
造方法を実施する機能を備えたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、この発明の
実施の形態について図1および図2を参照して説明す
る。図1は、この発明の実施の形態によってICチップ
と回路基板とを組み立てて得られた半導体集積回路装置
の断面図である。この図1において、符号1はICチッ
プを示しており、回路基板2の上面に配置形成された電
極パッド3とICチップ1の表面に配置された電極(導
電層)とがバンプ電極4によって電気的に接続され、ま
た、ICチップ1と回路基板2との間隙は、すきまなく
一続きの熱硬化性絶縁フィルム5によって封止されてい
る。
【0022】また、図2は、図1に示した半導体集積回
路装置の製造工程、特に組み立ての工程を示すフロー図
である。図2(a)に示すように、まず、組み立てに用
いるカバーフィルム6と熱硬化性絶縁フィルム5との2
層構造からなるフィルム7を形成する。この封止材とな
る熱硬化性絶縁フィルム5は、常温でも粘着力を有して
おり、加熱によって粘着力を増すという特性を持ってい
る。さらに、各フィルムの膜厚は、次工程においてフィ
ルム7に形成する穴に充填すべきペースト状バンプ材料
の量によって、また、パッケージの高さが適正となるよ
うに決定される。なお、熱硬化性絶縁フィルム5は、レ
ジストをカバーフィルム6に塗布して形成したものでも
よい。
【0023】その後、図2(b)に示すように、フィル
ム7を貫通する穴8を形成する。この穴8は、次工程に
おいてペースト状バンプ材料供給用のマスクとなるた
め、回路基板2の表面に形成された電極パッド3の位置
に対応する配置となるように配置する。穴8は、例えば
パンチによる打ち抜きによって形成することが可能であ
り、この時の打ち抜き方向には何ら制約はない。
【0024】次に、図2(c)に示すように、穴8を形
成したフィルム7の熱硬化性絶縁フィルム5側と、回路
基板2の電極パッド3が形成された側の面とが接触する
ように、かつ、穴8の位置と電極パッド3の位置とを位
置合わせして、貼り合わせる。
【0025】その後、図2(d)に示すように、スキー
ジ9を用いてペースト状バンプ材料10をフィルム7内
の穴8に充填する。
【0026】次に、図2(e)に示すように、フィルム
7と接触していない側の回路基板2の面を加熱ステージ
11に接触させ、回路基板2の全面を均一に加熱し、電
極パッド3にペースト状バンプ材料10を付着させ、バ
ンプ電極4を得る。ペースト状バンプ材料10を加熱し
た際、ペースト中のフラックス成分の一部が揮発するこ
とによって、その体積は減少し、バンプ電極4の高さ
は、フィルム7の上面よりも低くなる。
【0027】その後、図2(f)に示すように、フィル
ム7のうち、カバーフィルム6のみを引き剥し、回路基
板2側に熱硬化性絶縁フィルム5およびバンプ電極4が
残るようにする。このカバーフィルム6は、熱硬化性絶
縁フィルム5のカバーとしての役割を果たすとともに、
引き剥すことにより、同時に、ペースト状バンプ材料の
マスクとして機能したフィルム7上のフラックス等の残
留物を除去することも可能である。また、フラックス成
分の揮発によるバンプ電極4の高さの減少分よりもカバ
ーフィルム6の厚みをわずかに厚くしておくことによ
り、バンプ電極4の先端を熱硬化性絶縁フィルム5の表
面よりもわずかに突出させることができる。このとき、
バンプ電極4の突出量は、熱硬化性絶縁フィルム5およ
びカバーフィルム6の厚みの組み合わせにより調節可能
であることは言うまでもない。
【0028】次に、図2(g)に示すように、ICチッ
プ1に形成された配線等の導電層の位置と回路基板2上
のバンプ電極4とが接触するように位置決めをし、押し
つけながら加熱することにより、ICチップ1とバンプ
電極4とを接合しながら、熱硬化性絶縁フィルム5によ
って封止する。
【0029】このように、熱硬化性絶縁フィルム5をバ
ンプ電極4の形成時のマスクとして用いることで、フィ
ルム7に開口した穴8からの抜け性に制限されることな
くバンプ電極4を安価なペースト状バンプ材料10によ
って形成することが可能であるため、低コストでの生産
が可能となる。
【0030】さらに、熱硬化性絶縁フィルム5をバンプ
電極4の形成時のマスクとして用いることで、多ピン、
ファインピッチのバンプ電極4を所望量のバンプ体積を
確保しつつ、ICチップ1と回路基板2間の間隙をすき
まなく封止することができる。従って、温度変化等が生
じた場合においても、ICチップと回路基板2との間
が、すきまなく封止されているために、間隙の熱膨張等
はなく、接続部の破断などの問題もない。
【0031】さらに、フィルム7を貫通する穴8を開口
する際、ウェットな工程を用いず、パンチによる打ち抜
きで開口を実施するため、製造工程が煩雑となることは
ない。
【0032】なお、上記の説明においては、回路基板2
側にフィルム7を貼り付けてバンプ電極4を形成する方
法について記述したが、逆に、ICチップ1側にフィル
ム7を貼り付けて同様な製造工程でバンプ電極4を形成
しても良い。
【0033】実施の形態2. 次に、この発明の実施の形態2について説明する。先述
の実施の形態1においては、パンチによる打ち抜きでフ
ィルム7を貫通する穴8を開口するという例を示した。
この実施の形態2では、レーザの照射によって穴9
口する例について示す。
【0034】図3は、発明の実施の形態2による半導体
集積回路装置の製造工程、特に組み立ての工程を示すフ
ロー図である。図3(a)に示すように、実施の形態1
と同様に、カバーフィルム6と熱硬化性絶縁フィルム5
との2層構造からなるフィルム7を準備する。
【0035】次に、図3(b)に示すように、フィルム
7を構成する熱硬化性絶縁フィルム5側の面に対して、
レーザ12を照射し、このフィルム7を貫通するレーザ
加工穴13を開口する。このレーザ加工穴13の開口位
置は、実施の形態1の穴8の場合と同様に、回路基板2
上の電極パッド3の位置に対応する箇所とする。レーザ
加工穴13の断面は、図のように肩がだれた状態とな
り、熱硬化性絶縁フィルム5のカバーフィルム6と接し
ていない側の面で開口径が大きく、カバーフィルム6の
熱硬化性絶縁フィルム5と接していない面で、その開口
径が小さくなっている。
【0036】その後、図3(c)に示すように、レーザ
開口穴13の位置と回路基板2上の電極パッド3との位
置を合わせて、熱硬化性絶縁フィルム5と回路基板2と
が接するように貼り合わせる。このとき、図に示すよう
に、熱硬化性絶縁フィルム5の接触面のレーザ開口穴1
3の開口径は、電極パッド3の寸法よりも大きくなって
いる。
【0037】次に、図3(d)に示すように、スキージ
9を用いて、ペースト状バンプ材料10をレーザ加工穴
13に充填する。さらに、図3(e)に示すように、フ
ィルム7と接していない側の回路基板2の面に加熱ステ
ージ11を接触させて回路基板2を均一に加熱し、電極
パッド3にペースト状バンプ材料10を付着させる。こ
のとき、レーザ加工穴13の形状の、だれた部分にペー
スト状バンプ材料10が回り込み、電極パッド3とペー
スト状バンプ材料10との接合強度が向上することとな
り、より良好な接続状態のバンプ電極4を得ることが可
能となる。
【0038】その後、図3(f)に示すように、実施の
形態1の場合と同様に、カバーフィルム6を引き剥し、
さらに、バンプ電極4とICチップ1の表面に形成され
た配線等の導電層との位置が合致するように、接着する
ことによって、図1に示したものと同様の接続状態の半
導体集積回路装置を得ることが可能となる。
【0039】上記のように、フィルム7に穴を形成する
場合、レーザ照射によって開口したレーザ開口穴13を
バンプ電極4の形成に用いることで、電極パッド3の上
面および側面とペースト状バンプ材料10とを接触させ
ることができる。このように接触面積を増大させること
によって、隣接する電極パッドとのブリッジの発生な
く、バンプ電極4の接続状態をより良好なものとするこ
とが可能となる。
【0040】実施の形態3. 次に、この発明の実施の形態3について説明する。上述
の実施の形態1および実施の形態2では、組み立てに用
いるフィルム7に、まず、このフィルム7を貫通する穴
8(またはレーザ加工穴13)を開けてから回路基板2
に接着するという例について説明した。この実施の形態
3では、フィルム7を回路基板2に貼り付けてから貫通
する穴を開ける場合について説明する。
【0041】図4は、この発明の実施の形態4の半導体
集積回路装置の、特に組み立ての工程について説明す
る。まず、図4(a)に示すように、カバーフィルム6
と熱硬化性絶縁フィルム5との2層構造からなるフィル
ム7を準備し、図4(b)に示すように回路基板2の電
極パッド3が形成された側の面に、熱硬化性絶縁フィル
ム5が接触するように貼り付けられる。
【0042】次に、図4(c)に示すように、フィルム
7のカバーフィルム6側から、電極パッド3に対応する
位置にレーザ14を照射し、レーザ加工穴15を形成す
る。この時、フィルム7は加工するが、電極パッド3は
加工しないエネルギー量のレーザ14となるように調整
する。
【0043】その後、図4(d)に示すように、スキー
ジ9を用いてレーザ加工穴15内にペースト状バンプ材
料10を充填する。次に、図4(e)に示すように、実
施の形態1および2の場合と同様に加熱ステージ11を
用いて回路基板2側から均一な加熱を行い、ペースト状
バンプ材料10をバンプ電極4へと変化させる。さら
に、図4(f)に示すように、カバーフィルム6の剥離
を行う。その後、先述の場合と同様にICチップ1を熱
硬化性絶縁フィルム5上に配置し、貼り付け、組み立て
を完了させる。
【0044】このように、フィルム7を回路基板2に張
り付けた後に電極パッド3上にレーザ加工穴15を形成
するため、電極パッド3とレーザ加工穴15との位置合
わせを簡略化することができる上、アライメントのズレ
がより小さくなり、高精度な位置合わせを可能とするこ
とが可能となる。
【0045】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4について説明する。上述の実施の形態1〜3におい
ては、半導体集積回路装置の製造工程、特に組み立ての
工程について、説明した。この実施の形態4では、半導
体集積回路装置の組み立てに用いる製造装置について説
明する。
【0046】図5は、組み立てに用いる製造装置の概略
図を示している。図において、符号16で示すリール
は、カバーフィルム6と熱硬化性絶縁フィルム5の2層
構造からなるフィルム7を供給するものであり、17
は、不要なカバーフィルム6を巻き取るリール、18
は、回路基板2を供給するリール、19は、処理後の回
路基板2を巻き取るリールである(その他、説明のため
に、前述の実施の形態において用いた符号を、ここでも
用いる。)。
【0047】組み立ては、図5に示すように、リール1
6から供給されたフィルム7に対して、まず所定位置に
穴あけを行い、ペースト状バンプ材料10を充填する穴
8を形成する。この所定位置とは、次工程において貼り
付けを行う回路基板2の表面に形成された電極パッド3
の配置に相当している。また、この時、図面の上側にカ
バーフィルム6が配置され、下側に熱硬化性絶縁フィル
ム5が配置されるようにすることで、後の貼り付け工程
および、カバーフィルム6の引き剥しの工程で、フィル
ム7の上面および下面を入れ換える必要が無くなる。
【0048】その後、図5で言うところの右側方向に処
理が移り、リール18から供給される回路基板2に位置
合わせをし、回路基板2の表面に、穴8をあけたフィル
ム7を貼り付ける。次に、ペースト状バンプ材料10を
印刷し、これを穴8内に充填する。次に、ペースト状バ
ンプ材料10に対して加熱処理を行い、バンプ電極4を
形成する。その後、フィルム7を構成する上側のフィル
ム、すなわちカバーフィルム6を不要な部分の熱硬化性
絶縁フィルム5とともに引き剥し、剥したものをリール
17に巻き取る。これと平行して、バンプ電極4および
熱硬化性絶縁フィルム5が被着した回路基板2は、リー
ル19に巻き取る。
【0049】その後、リール19から供給される回路基
板2に対して、位置合わせを行ってICチップ1を被着
させることによって、半導体集積回路装置の組み立てが
完了する。このように、フィルム7の供給、引き剥した
カバーフィルム6の回収、回路基板2の供給、熱硬化性
絶縁フィルム5などが付着した回路基板2の収納を、そ
れぞれリール16〜19を用いて行い、リールからリー
ルへと被処理物が流れていく過程において製造がなされ
るため、高スループット化することができる。
【0050】なお、フィルム7をよじって供給すること
により、穴8を開口した後に、フィルム7の表裏方向を
逆転させることも可能である。また、回路基板2にフィ
ルム7を貼り付けた後にレーザを用いて穴15を開口
し、その後、バンプ電極4を形成することも可能である
ことは言うまでもない。
【0051】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5について説明する。図6は半導体集積回路装置の組
み立てに用いる製造装置であり、既に説明の為に用いた
符号と同一符号は同一、若しくは相当部分を示すもので
ある。図6に示すように、まず、リール16からカバー
フィルム6の面を上にして供給された2層構造のフィル
ム7に対して穴あけを行う。
【0052】次に、高融点半田ボールが裏面に配置形成
され、表面に電極パッド3が形成された回路基板2をリ
ール20から供給する。その後、電極パッド3と穴との
位置合わせをした後に貼り付け、ペースト状バンプ材料
10を印刷し、穴にこれを充填し、加熱することでバン
プ電極4を得る。次に、不要となったカバーフィルム6
を、不要な部分の熱硬化性絶縁フィルム5とともに引き
剥し、この引き剥したものをリール17に巻き取ってい
く。
【0053】高融点半田ボールおよびバンプ電極4が形
成された回路基板2に対し、そのバンプ電極4側の面に
位置合わせを行ってICチップ1を加熱しながら貼り
け、その後、個片化してパレットへ詰める。パレタイジ
ングを行った後に残った切りかす基板はリール21に巻
き取る。
【0054】このように、一連の組み立て工程をリール
を用いて行うことによって、実施の形態4において示し
た場合と同様に、高スループット化が可能となる。ま
た、上記の例においても、フィルム7に対して穴あけを
行った後、回路基板2にフィルム7を貼り付ける場合に
ついて説明したが、フィルム7を貼り合わせた後に位置
合わせをし、穴あけを行うことも可能であることは言う
までもない。
【0055】
【発明の効果】以下に、この発明の効果について記載す
る。以上述べたように、この発明によれば、熱硬化性絶
縁フィルムをバンプ電極形成時のマスクとして用いるこ
とで、マスク穴からの抜け性に制限されることなくバン
プ電極を安価なペースト状バンプ材料で形成できるた
め、低コスト化が可能となる。
【0056】また、熱硬化性絶縁フィルムをバンプ電極
形成時のマスクとして用いることで、多ピン、ファイン
ピッチのバンプ電極を所望量のバンプ体積を確保しつ
つ、半導体集積回路装置と回路基板間の間隙をすきまな
く封止することが可能となる。そのため、温度変化が生
じた場合においても、隙間の寸法が変化することがな
く、接続部の破断等の恐れがない。
【0057】さらに、パンチによる打ち抜きによってフ
ィルムに対して穴あけを行うため、ウェットな工程を省
略でき、製造工程数を少なく抑制することが可能であ
る。
【0058】また、レーザ照射による加工でフィルムに
対して穴あけを行うことによって、穴の断面形状を肩を
持つだれた状態とすることができる。これによって、だ
れた部分にペースト状バンプ材料がまわり込むこととな
り、電極パッドとバンプ電極との接合強度を向上させる
ことが可能となる。
【0059】さらに、フィルムを回路基板に貼り付けた
後に電極パッド上に穴を形成することにより、多数の穴
をあけたフィルムを位置決めしながら貼り付ける場合よ
りも、電極パッドと穴との位置合わせを簡略化すること
もできる。
【0060】また、ICチップと回路基板との組み立て
を、リールを用いて行うことにより、必要な部材をリー
ルから連続的に供給でき、また不要になったフィルムの
一部や切りとり後の不要な回路基板をリールに巻き取っ
て回収するというように、リールからリールにと製造を
進めることができるため、高スループット化することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の説明に必要な図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1の説明に必要な図で
ある。
【図3】 この発明の実施の形態2の説明に必要な図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態3の説明に必要な図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態4の説明に必要な図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態5の説明に必要な図で
ある。
【図7】 従来の技術の説明に必要な図である。
【符号の説明】
1 ICチップ、 2 回路基板、 3 電極パッド 4 バンプ電極、 5 熱硬化性絶縁フィルム 6 カバーフィルム、 7 フィルム、 8 穴 9 スキージ、 10 ペースト状バンプ材料、 11
加熱ステージ 12、14 レーザ、 13、15 レーザ加工穴 16、17、18、19、20、21 リール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 H01L 21/56

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーフィルムと熱硬化性絶縁フィルム
    との積層構造からなるフィルムに対し、回路基板上に形
    成された電極パッド相当位置に貫通穴を形成する工程、
    上記フィルムの上記貫通穴と上記回路基板の上記電極パ
    ッドとを位置合わせし、上記電極パッドが形成された上
    記回路基板面に上記熱硬化性絶縁フィルム面を貼り付け
    る工程、ペースト状バンプ材料を上記貫通穴に充填する
    工程、加熱によって上記ペースト状バンプ材料を上記電
    極パッドに被着させてバンプ電極を得る工程を含むこと
    を特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 カバーフィルムと熱硬化性絶縁フィルム
    との積層構造からなるフィルムに対し、回路基板上に形
    成された電極パッド相当位置に貫通穴を形成する工程、
    上記フィルムの上記貫通穴と上記回路基板の上記電極パ
    ッドとを位置合わせし、上記電極パッドが形成された上
    記回路基板面に上記熱硬化性絶縁フィルム面を貼り付け
    る工程、ペースト状バンプ材料を上記貫通穴に充填する
    工程、加熱によって上記ペースト状バンプ材料を上記電
    極パッドに被着させてバンプ電極を得る工程、上記カバ
    ーフィルムを上記回路基板側から引き剥し、上記回路基
    板側に上記熱硬化性絶縁フィルムを残す工程、上記熱硬
    化性絶縁フィルムの上面に、上記バンプ電極とICチッ
    プの表面の導電層とを位置合わせし、上記回路基板と上
    記ICチップを押しつけながら加熱し、上記バンプ電極
    と上記ICチップとを電気的に接続するとともに上記I
    Cチップと上記回路基板とを上記熱硬化性絶縁フィルム
    で封止する工程を含むことを特徴とする半導体集積回路
    装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 カバーフィルムと熱硬化性絶縁フィルム
    との積層構造からなるフィルムに対し、回路基板上に形
    成された電極パッド相当位置に貫通穴を形成する工程、
    上記フィルムの上記貫通穴とICチップの表面の導電層
    とを位置合わせし、上記熱硬化性絶縁フィルムと上記I
    Cチップとを貼り付ける工程、ペースト状バンプ材料を
    上記貫通穴に充填する工程、加熱によって上記ペースト
    状バンプ材料を上記導電層に被着させてバンプ電極を得
    る工程を含むことを特徴とする半導体集積回路装置の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 カバーフィルムと熱硬化性絶縁フィルム
    との積層構造からなるフィルムに対し、回路基板上に形
    成された電極パッド相当位置に貫通穴を形成する工程、
    上記フィルムの上記貫通穴とICチップの表面の導電層
    とを位置合わせし、上記熱硬化性絶縁フィルムと上記I
    Cチップとを貼り付ける工程、ペースト状バンプ材料を
    上記貫通穴に充填する工程、加熱によって上記ペースト
    状バンプ材料を上記導電層に被着させてバンプ電極を得
    る工程、上記カバーフィルムを上記ICチップ側から引
    き剥し、上記ICチップ側に上記熱硬化性絶縁フィルム
    を残す工程、上記熱硬化性絶縁フィルムの上面に、上記
    バンプ電極と上記回路基板上の上記電極パッドとを位置
    合わせし、上記ICチップと上記回路基板を押しつけな
    がら上記回路基板を加熱し、上記バンプ電極と上記回路
    基板とを電気的に接続するとともに、上記ICチップと
    上記回路基板とを上記熱硬化性絶縁フィルムで封止する
    工程を含むことを特徴とする半導体集積回路装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 パンチを用いて、フィルムに対して貫通
    穴を形成することを特徴とする請求項1〜請求項4のい
    ずれか一項記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 レーザ照射によって、フィルムに対して
    貫通穴を形成することを特徴とする請求項1〜請求項4
    のいずれか一項記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 貫通穴形成後にフィルムを回路基板に貼
    り付ける場合、上記フィルムに対するレーザ照射は熱硬
    化性絶縁フィルム側から行い、上記貫通穴形成前に上記
    フィルムを上記回路基板に貼り付ける場合、上記フィル
    ムに対するレーザ照射はカバーフィルム側から行うこと
    を特徴とする請求項6記載の半導体集積回路装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 カバーフィルムと熱硬化性絶縁フィルム
    との積層構造からなるフィルムは、第一のリールから供
    給され、バンプ電極形成後に、引き剥された上記カバー
    フィルムは、第二のリールに巻き取られることを特徴と
    する請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の半導体集
    積回路装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 回路基板は、第三のリールから供給さ
    れ、上記回路基板上に熱硬化性絶縁フィルムを残して、
    カバーフィルムを取り去った後、第四のリールに巻き取
    られることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    半導体集積回路装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 裏面の所定位置に高融点半田ボールが
    形成された回路基板は、第五のリールから供給され、I
    Cチップと上記回路基板とを熱硬化性絶縁フィルムで封
    止して半導体集積回路装置を組み立て、個片化した後、
    上記半導体集積回路装置として用いなかった部分の上記
    回路基板は第六のリールに巻き取られることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の半導体集積回路装置の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか一項記載の
    半導体集積回路装置の製造方法によって形成されたこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜10のいずれか一項記載の
    半導体集積回路装置の製造方法を実施する機能を備えた
    ことを特徴とする半導体集積回路装置の製造装置。
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