JP3349986B2 - 脚高さ調節装置 - Google Patents

脚高さ調節装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高さ調整式脚、特
に投射式プロジェクターに使用されるのに適した高さ調
整式脚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、投射式プロジェクターを含めた画
像の投射装置或いは画像表示装置は、その画像の投射位
置を調整するため、或いは画像表示装置のディスプレイ
部を見やすい位置に角度を調整、設定するために、様々
な高さ調整式脚が使用されている。
【0003】従来の高さ調整式脚は図5に示すように、
装置本体21の底面部21aに螺旋状のネジ溝22を設
け、脚23の軸部23aに相対する螺旋状のネジを設
け、脚23を回転させることにより、脚23の繰り出し
量を調整する構造が知られている。
【0004】また図6に示す従来の高さ調整式脚(特開
平10−267013号公報など)は、フット部24を
下端に設けた軸25の繰り出し量を粗調整し、軸25を
バネ26で付勢したストッパ27で固定し、軸25とス
トッパ27とに設けたネジ28を噛み合わせて軸25を
回転させることにより、軸25の繰り出し量を微調整す
る機能を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5及び図
6に示す従来の高さ調整式脚では、脚部を回転させるた
め、円筒形の脚形状の場合には問題が生じないが、例え
ば横長の脚,L字型及びT字型などの脚の場合には、脚
部を回転させて調節することは、構造上或いは安定性の
面からも適用が困難である。
【0006】円筒形の脚部を用いる場合、設置する脚部
の個数によっては、安定性に欠ける場合があり、接地面
積が大きなL字型或いは非円筒形の脚部を用いて、安定
に投射式プロジェクターを支え、かつ、その脚高さを連
続的にかつ簡単に調整する高さ調整式脚の開発が望まれ
ている。
【0007】本発明の目的は、L字型或いは非円筒形な
どの脚部を用いて、安定に投射式プロジェクターを支
え、かつ、その脚高さを連続的にかつ簡単に調整する高
さ調整式脚を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る脚高さ調節装置は、装置本体に設けた
脚部の高さを調整する脚高さ調節装置であって、前記脚
部は、横長形状の支え部を有し、かつ、その軸部が前記
装置本体の底面部に上下方向に高さ調整可能に支持され
ており、前記脚部の軸部をフリーな状態で上下方向に移
動させ脚部高さの粗調整を行って、その粗調整した高さ
位置に前記軸部を凹凸結合により固定し、前記脚部の支
え部は、横軸に枢支されたローラ部を含み、前記ローラ
部は、その横軸が前記脚部の軸部に設けた軸受けに上下
方向に移動可能に軸支され、かつ、その横軸から周面ま
での径が連続的に変化するローラ面を有し、前記脚部の
支え部の横軸を、前記凹凸結合の結合ピッチ分に相当す
る範囲で高さ方向に微動させ脚部高さの微調整を行なう
ものであり、 前記軸受けは、前記ローラ部を回転可能に
受入れ、かつ、前記微調整した高さ位置で前記ローラ部
のローラ面に摩擦密着する円弧状のライニング部を有
し、 前記微調整した高さ位置で作用する装置本体の自重
により前記ライニング部とローラ部との間に生じる摩擦
力により前記ローラ部を固定するようにしたものであ
る。
【0009】また前記軸部を凹凸結合により固定する機
構は、前記装置本体と前記軸部との間に設けたラック及
び爪の組合せからなるものである。
【0010】また前記軸部を凹凸結合により固定する機
構は、前記装置本体と前記軸部との間に設けた雄ネジ及
び雌ネジの組合せからものである。
【0011】
【0012】また前記ローラ部の横軸からローラ面まで
の最小径と最大径との差が前記凹凸結合の1ピッチ分、
或いは数ピッチ分に相当するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係る脚高さ
調節装置を示す正面図、図2は、本発明の一実施形態に
係る脚高さ調節装置を示す断面図である。
【0015】図に示すように本発明に係る脚高さ調節装
置は、装置本体1に設けた脚部2の高さを調整する脚高
さ調節装置を対象とするものであり、基本的には、脚部
2は、横長形状の支え部3を有し、かつ、その軸部4が
装置本体1の底面部に上下方向に高さ調整可能に支持さ
れており、脚部2の軸部4をフリーな状態で上下方向に
移動させ脚部高さの粗調整を行って、その粗調整した高
さ位置に軸部4を凹凸結合により固定し、脚部2の支え
部3の横軸10aを、前記凹凸結合の結合ピッチ分に相
当する範囲で高さ方向に微動させ脚部高さの微調整を行
って、その微調整した高さ位置に支え部3の横軸10a
を摩擦力を用いて固定するようにしたものである。
【0016】脚部高さの粗調整を行った高さ位置に軸部
4を凹凸結合により固定する機構は、装置本体1と軸部
4との間に設けたラック及び爪の組合せ、装置本体1と
軸部4との間に設けた雄ネジ及び雌ネジの組合せから構
成されており、その具体例を説明する。
【0017】すなわち装置本体1の底面部には、上下方
向に間隔をおいて2個の貫通孔5a,5bを軸心を一致
させて設け、2個の貫通孔5a,5bに脚部2の軸部4
を上下方向に高さ調整可能に支持している。なお、軸部
4の頂部には、軸部4の装置本体1からの抜けを防止す
るストッパ4aが取付けてある。
【0018】2個の貫通孔5a,5bに支持された脚部
2の軸部4にロックボタン6の貫通孔6aが遊嵌され、
ロックボタン6はバネ7により付勢されて、その貫通孔
6aの内壁が脚部2の軸部4に密着するようになってい
る。
【0019】さらに脚部2の軸部4にラックまたは雄ネ
ジ(或いは雌ネジ)8aを設け、装置本体1の一部をな
すロックボタン6の貫通孔6aの内壁に爪または雌ネジ
(或いは雄ネジ)8bを設け、ラックまたは雄ネジ(或
いは雌ネジ)8aと爪または雌ネジ(或いは雄ネジ)8
bとをバネ7のバネ力により凹凸結合するようになって
いる。
【0020】したがってロックボタン6をバネ7に抗し
て装置本体1側に押込めると、ロックボタン6の貫通孔
6aの内壁が脚部2の軸部4から引き離されて、ラック
または雄ネジ(或いは雌ネジ)8aと爪または雌ネジ
(或いは雄ネジ)8bとを凹凸結合が解除され、脚部2
の軸部4がフリーな状態となるため、脚部2の軸部4を
2個の貫通孔5a,5bをガイドとして上下させること
により、脚部高さの粗調整を行う。
【0021】前記粗調整が終了した時点でロックボタン
6のバネ7に付加した外力を開放すると、ロックボタン
6はバネ7により付勢されて、その貫通孔6aの内壁が
脚部2の軸部4に密着し、ラックまたは雄ネジ(或いは
雌ネジ)8aと爪または雌ネジ(或いは雄ネジ)8bと
がバネ7のバネ力により凹凸結合し、そのため、脚部高
さの粗調整を行った高さ位置に軸部2を固定することと
なる。
【0022】なお、ラックまたは雄ネジ(或いは雌ネ
ジ)8aと爪または雌ネジ(或いは雄ネジ)8bとを凹
凸結合させる構成について説明したが、脚部高さの粗調
整を行った高さ位置に軸部4を凹凸結合により固定する
機構は、上述したものに限定されるものではなく、一定
ピッチで連続する凹部と凸部とを脱着可能に凹凸結合す
る構成のものであるならば、いずれのものでもよい。
【0023】また脚部2の支え部3は、横軸10aに枢
支されたローラ部10を含んでおり、ローラ部10は、
その横軸10aが脚部2の軸部4に設けた軸受け11の
縦長孔12に上下方向に移動可能に、かつ回転可能に軸
支され、かつ、その横軸10aから周面までの径が連続
的に変化するローラ面10bを有している。
【0024】図1及び図2に示す実施形態では、ローラ
部10のローラ面10bを、横軸10aから周面までの
径が連続的に変化する楕円形状に構成している。
【0025】また軸受け11は、ローラ部10を回転可
能に受入れ、かつ、微調整した高さ位置でローラ部10
のローラ面10bに摩擦密着する円弧状のライニング部
13を有している。
【0026】円弧状のライニング部13は、ローラ部1
0の上面側ローラ面10bを覆う位置で軸受け11に設
けられており、ローラ部10の上面側ローラ面10bに
密着した際にローラ部10のローラ面10bとの間に摩
擦力を生じる構成になっており、微調整した高さ位置で
作用する装置本体1の自重によりライニング部13とロ
ーラ部10との間に生じる摩擦力によりローラ部10を
固定するようになっている。
【0027】またローラ部10の横軸10aからローラ
面10bまでの最小径R1と最大径R2との差(R2−
R1)が前記凹凸結合の1ピッチ分、或いは数ピッチ分
に相当するように設定し、その範囲でローラ部10の回
転に伴って脚部2の高さを微調整している。
【0028】上述した数ピッチ分としては、前記凹凸結
合の2ピッチ分以上を含むものであり、軸部4の高さを
微調整する範囲に応じて適宜設定する。
【0029】また装置本体1としては、プロジェクター
を含めた画像の投射装置或いは画像表示装置が用いられ
るが、これに限定されるものではなく、脚の高さ調整を
行う必要があるものであれば、いずれのものでもよい。
【0030】図3に示すように本発明の実施形態に係る
脚高さ調節装置14を装置本体1の底面部に装備するに
あたっては、装置本体1の底面部の後部側左右に高さ固
定の脚部15,15を取り付け、高さ調整される前部側
に本発明の実施形態に係る脚高さ調節装置14を装備す
る。
【0031】本発明の実施形態に係る脚高さ調節装置1
4を装置本体1に装備するには、脚部2のローラ部10
を高さ調整される前部側に沿って横長に配置し、デイス
ク等の天板16にローラ部10の下面側ローラ面10b
を線接触させて、装置本体1の前部側を支えるように設
置する。
【0032】本発明の実施形態に係る脚高さ調節装置1
4を用いて装置本体1の前部側の高さを調整する場合に
ついて説明する。
【0033】装置本体1の前部側を手で持ち上げて脚高
さ調節装置14をフリーな状態にする。
【0034】この状態でロックボタン6をバネ7に抗し
て装置本体1側に押込めると、ロックボタン6の貫通孔
6aの内壁が脚部2の軸部4から引き離されて、ラック
または雄ネジ(或いは雌ネジ)8aと爪または雌ネジ
(或いは雄ネジ)8bとを凹凸結合が解除され、脚部2
の軸部4がフリーな状態となる。
【0035】このフリーな状態において、脚部2の軸部
4を2個の貫通孔5a,5bをガイドとして上下させる
ことにより、脚部高さの粗調整を行う。
【0036】この粗調整が終了した時点でロックボタン
6のバネ7に付加した外力を開放すると、ロックボタン
6はバネ7により付勢されて、その貫通孔6aの内壁が
脚部2の軸部4に密着し、ラックまたは雄ネジ(或いは
雌ネジ)8aと爪または雌ネジ(或いは雄ネジ)8bと
がバネ7のバネ力により凹凸結合し、脚部高さの粗調整
を行った高さ位置に軸部2を固定する。
【0037】脚部高さの粗調整を行った高さ位置に軸部
2を固定した後、脚部高さの微調整を行う。
【0038】この場合、ローラ部10の横軸10aから
最小径R1のローラ面10bがデイスク等の天板16
線接触する高さ位置(図2のA)から、ローラ部10の
横軸10aから最大径R2のローラ面10bがデイスク
等の天板16に線接触する高さ位置(図2のB)までの
範囲で微調整する場合について説明する。
【0039】すなわち、脚部高さの粗調整を行った場合
と同様に装置本体1の前部側を手で持ち上げて脚部2の
支え部3としてのローラ部10をフリーな状態にする。
【0040】ローラ部10は、その横軸10aが脚部2
の軸部4に設けた軸受け11の縦長孔12に上下方向に
移動可能に、かつ回転可能に軸支されているから、操作
つまみ17によりローラ部10を横軸10aを中心とし
て回転させ、デイスク等の天板16にローラ部10の下
面側ローラ面10bを線接触させる。
【0041】ローラ部10は、その横軸10aからロー
ラ面10bまでの径Rが連続的に変化しており、装置本
体1の前部側を下げて軸受け11の円弧状のライニング
部13をローラ部10の上面側ローラ面10bに密着さ
せた場合、円弧状のライニング部13とローラ部10の
上面側ローラ面10bとが密着した高さ位置からローラ
部10の下面側ローラ面10bがデイスク等の天板16
に線接触する位置までの高さは、ローラ部10の下面側
ローラ面10bがデイスク等の天板16に線接触する位
置での横軸10aからローラ面10bまでの径Rに応じ
て調整されることとなり、しかもそのローラ部10の径
は連続して寸法が変化するものであることから、微調整
されることとなる。
【0042】脚部高さの微調整を行った後、装置本体1
の前部側を下げて軸受け11の円弧状のライニング部1
3をローラ部10の上面側ローラ面10bに密着させ
る。
【0043】円弧状のライニング部13をローラ部10
の上面側ローラ面10bに密着させて、装置本体1の自
重をライニング部13とローラ部10との接触部分に作
用させると、ローラ部10のローラ面10bとの間に摩
擦力を生じ、その摩擦力により微調整した高さ位置にロ
ーラ部10を固定する。
【0044】以上のように本発明の実施形態によれば、
ロックボタン6を操作することにより脚部2の高さを容
易に粗調整することができる。
【0045】さらに微調整用ローラ部10を回転させる
ことにより、粗調整した脚部の高さを容易に微調整する
ことができる。
【0046】さらに円弧状のライニング部13をローラ
部10のローラ面10bに密着させて、装置本体1の自
重をライニング部13とローラ部10との接触部分に作
用させて、ローラ部10のローラ面10bとの間に生じ
る摩擦力により微調整した高さ位置にローラ部10を固
定するため、脚部の高さを微調整する機構を簡単な構成
によって構築することができる。
【0047】図3に示すようにプロジェクター等を脚部
2,15,15で3点支持する場合、その装置本体1の
重心位置によって各脚部に加わる荷重のバランスがよく
ない場合があるが、本発明の実施形態によれば、脚部2
のローラ部10を横長に配置し、デイスク等の天板16
にローラ部10の下面側ローラ面10bを線接触させて
装置本体1を支えるため、左右の高さずれを生じさせる
ことなく、装置本体1の高さを調整することができる。
【0048】なお、脚部2の支え部3は、図3(a)に
示すようにローラ部10の軸受け11をローラ部10の
一端側で脚部2の軸部4に連結したL字型としたが、図
3(b)に示すようにローラ部10の軸受け11をロー
ラ部10の長さ方向中央部で脚部2の軸部4に連結した
T字型として、ローラ部10に均等な装置本体1の自重
を加えて安定して装置本体1を支えるようにしてもよ
い。
【0049】また図2に示す脚部2の支え部3は、楕円
形のローラ部10を用いて、その横軸10aからローラ
周面10bまでの径が連続的に変化する構成としたが、
図4に示すように脚部2の支え部3は、カム形状のロー
ラ部10を用いて、その横軸10aからカム面(ローラ
周面)10bまでの径が連続的に変化する構成として、
微調整をよりスムーズに行うようにしてもよいものであ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、横
長形状の支え部を有する脚部を用いて、その高さを調整
するようにしたため、調整した高さ位置に装置本体を安
定して支えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る脚高さ調節装置を示
す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る脚高さ調節装置を示
す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る脚高さ調節装置を装
置本体に設置した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る脚高さ調節装置を
示す断面図である。
【図5】従来例に係る脚高さ調節装置を示す断面図であ
る。
【図6】従来例に係る脚高さ調節装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 装置本体 2 脚部 3 脚部の支え部 4 脚部の軸部 10 ローラ 10a ローラの横軸 10b ローラ面 11 軸受け 13 ライニング部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に設けた脚部の高さを調整する
    脚高さ調節装置であって、 前記脚部は、横長形状の支え部を有し、かつ、その軸部
    が前記装置本体の底面部に上下方向に高さ調整可能に支
    持されており、前記脚部の軸部をフリーな状態で上下方
    向に移動させ脚部高さの粗調整を行って、前記粗調整し
    た高さ位置に前記軸部を凹凸結合により固定し、前記脚部の支え部は、横軸に枢支されたローラ部を含
    み、 前記ローラ部は、その横軸が前記脚部の軸部に設けた軸
    受けに上下方向に移動可能に軸支され、かつ、その横軸
    から周面までの径が連続的に変化するローラ面を有し、 前記脚部の支え部の横軸を、前記凹凸結合の結合ピッチ
    分に相当する範囲で高さ方向に微動させ脚部高さの微調
    整を行なうものであり、 前記軸受けは、前記ローラ部を回転可能に受入れ、か
    つ、前記微調整した高さ位置で前記ローラ部のローラ面
    に摩擦密着する円弧状のライニング部を有し、 前記微調整した高さ位置で作用する装置本体の自重によ
    り前記ライニング部とローラ部との間に生じる摩擦力に
    より前記ローラ部 を固定するようにしたことを特徴とす
    る脚高さ調節装置。
  2. 【請求項2】 前記軸部を凹凸結合により固定する機構
    は、前記装置本体と前記軸部との間に設けたラック及び
    爪の組合せからなることを特徴とする請求項1に記載の
    脚高さ調節装置。
  3. 【請求項3】 前記軸部を凹凸結合により固定する機構
    は、前記装置本体と前記軸部との間に設けた雄ネジ及び
    雌ネジの組合せからなることを特徴とする請求項1に記
    載の脚高さ調節装置。
  4. 【請求項4】 前記ローラ部の横軸からローラ面までの
    最小径と最大径との差が前記凹凸結合の1ピッチ分、或
    いは数ピッチ分に相当するものであることを特徴とする
    請求項1に記載の脚高さ調節装置。
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