JP3347904B2 - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JP3347904B2 JP31743494A JP31743494A JP3347904B2 JP 3347904 B2 JP3347904 B2 JP 3347904B2 JP 31743494 A JP31743494 A JP 31743494A JP 31743494 A JP31743494 A JP 31743494A JP 3347904 B2 JP3347904 B2 JP 3347904B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、ファクシミ
リ、スキャナ−等の画像読取装置に取り付けられる原稿
搬送装置であって、給紙トレイに載置された複数枚の原
稿を順次自動的に1枚づつ分離し、画像読取装置のコン
タクトガラス上の所定の箇所にベルト又はロ−ラによっ
て給送し、露光終了後に、その原稿をコンタクトガラス
から排紙トレイへ移送(排出)する原稿搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿搬送装置として、下面に原稿
搬送部を備えた装置本体を画像読取装置のプラテンガラ
ス上に設け、当該装置本体の上面に給紙トレイを、当該
給紙トレイと前記原稿搬送部の間に排紙トレイをそれぞ
れ設けたものがある。この原稿搬送装置では、排紙トレ
イに排出された原稿を取りだすために、例えば、特開昭
55−93166号公報、特開昭56−39559号公
報及び実開平2−10367号公報に記載されているよ
うに、給紙トレイの一部が上方に揺動可能になってい
て、当該給紙トレイの一部を上方に開放して排紙トレイ
上の原稿を取出していた。
【0003】しかし、上述のような原稿搬送装置におい
て、原稿を給送する度ごとに、給紙トレイを開放させな
ければならなかった。また、原稿読取動作開始時に前の
原稿が排紙トレイは収納されているか否かを確認して原
稿の読取動作を開始しなければならず、操作性が著しく
悪かった。更に、原稿取出し時に、誤って給紙トレイの
一部に触れたり、振動等によって給紙トレイの一部が倒
れてしまうおそれがあり、安全性が欠けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
の従来の問題点を解消するものであって、給紙トレイの
一部を自動的に開閉するようにし、オペレ−タの操作性
及び安全性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、第1の発明は、下面に原稿搬送手段を備えた装置
本体を画像読取装置のプラテンガラス上に設け、当該装
置本体の上面に給紙トレイを、当該給紙トレイと前記原
稿搬送手段の間に排紙トレイをそれぞれ設け、前記給紙
トレイが、前記装置本体に固設された第1の給紙皿と、
当該第1の給紙皿にヒンジ結合して開閉自在にした第2
の給紙皿とからなる原稿搬送装置であって、給紙トレイ
上に載置された全ての原稿の給紙終了後、前記第2の給
紙皿を上方へ開放させるよう制御する制御手段と、前記
排紙トレイに排紙された原稿の有無を検出する検出手段
とを設け、前記検出手段によって前記排紙トレイから原
稿が取り除かれたことを検出されたとき、前記制御手段
が前記第2の給紙皿を下降させることを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】また、この第1の発明において、第の発
明は、前記第2の給紙皿を手動にて揺動自在にしたこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の構成によれば、給紙トレイ上に載置さ
れた全ての原稿が給紙された後に、第2の給紙皿を自動
的に上方へ開放する。また、排紙トレイ上の原稿が取り
除かれたことを検出した後に、第2の給紙皿を下方へ閉
鎖する。また、第2の給紙皿の開閉軸に少なくともトル
クリミッタかまたはワンウェイクラッチを取り付け、手
動にても第2の給紙皿を開閉可能にする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。第1図は本発明に係る原稿搬送装置1を画
像読取装置Aに取り付けた状態を示す概略構成図であ
る。第1図において、3は原稿搬送装置1の上面に配設
され、原稿2を載置する給紙トレイ、4は給紙トレイ3
に原稿が載置されていることを検知する原稿セットセン
サである。
【0011】5は給紙トレイ3に載置された原稿2を給
送するフィ−ドコロ、6はフィ−ドコロ4に対向して配
設され、図示しないバネ等の付勢部材によってフィ−ド
コロ4に加圧される加圧板であり、原稿2はフィ−ドコ
ロ4と加圧板5の間に挿入されて給紙トレイ3上に載置
される。7は図示しない駆動モ−タによって原稿搬送方
向と逆方向に駆動されて回転する阻止コロ8との摩擦分
離作用によって、フィ−ドコロ7によって給紙された原
稿2を順次1枚づつ分離して給紙し、反転させて下方へ
搬送する給紙コロ、9は搬送ロ−ラである。
【0012】10は原稿搬送装置1の下面に配設され、
複数のコロ11とこれらのコロ11に掛け渡されたベル
ト12とからなり、給紙コロ7によって給紙された原稿
2を画像読取装置2の原稿台であるコンタクトガラス1
3上の所定の画像読取位置に搬送する搬送手段である。
【0013】14は搬送手段12によって搬送された読
取終了後の原稿2を搬送し、反転させて上方へ排出する
排出コロ、15は搬送ロ−ラ、16は給紙トレイ3と搬
送手段10との間に配設され、排出コロ14によって排
出された原稿2を収容する排紙トレイ、17は排紙トレ
イ16に原稿2が収容されていることを検知する排紙セ
ンサである。
【0014】第2図は本発明にかかる原稿搬送装置1の
給紙トレイ3の要部概略図である。第1図及び第2図に
示すように、給紙トレイ3は、原稿搬送装置1に固定さ
れた第1の給紙皿3aと、原稿搬送装置1に回転自在に
軸支された回転軸18にワンウェイクラッチ19を介し
て一端が固定され、この回転軸18の回転によって他端
が回転軸18を中心に第1図の一点鎖線の方向に開閉自
在に回転する第2の給紙皿3bとからなる。このワンウ
ェイクラッチ19によって、第2の給紙皿3bは手動に
て上方向に回転させることができる。
【0015】20は駆動モ−タであり、ギア21、2
2、23及びトルクリミッタ24を介して、回転軸18
を正逆転に回転駆動させ、第2の給紙皿3bを実線で示
す開放位置と二点鎖線で示す閉鎖位置に開閉させるもの
である。このトルクリミッタ24によって、第2の給紙
皿3bは手動にて上下方向に回転させることができる。
【0016】第2図には、ワンウェイクラッチ19とト
ルクリミッタ24の両方を設けたものが記載されている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、ワンウェ
イクラッチ19とトルクリミッタ24の少なくもどちら
か一方が設けられていればよい。
【0017】次に、本発明の原稿搬送装置の動作につい
て説明する。第3図は本発明にかかる原稿搬送装置1の
一実施例を示すフロ−チャ−ト図である。第3図に示す
ように、図示しないスタ−トキ−が押されると、原稿セ
ットセンサ4がONしているか否かを判断し(ST
)、原稿セットセンサ4がONしている場合、原稿搬
送装置1の給紙動作を開始し、給紙トレイ3上に載置さ
れた原稿を順次1枚ずつ給紙する(ST14)。原稿セ
ットセンサ4がONしていない場合には、原稿搬送装置
1の給紙動作を行なわない。
【0018】原稿搬送装置1の給紙動作が開始され、原
稿セットセンサ4がONからOFFしたか否かを判断し
(ST15)、原稿セットセンサ4がONからOFFし
たことが検出されると、即ち、給紙トレイ3上の原稿が
全て給紙されると、図示しないタイマ−のカウントが開
始される。一方、原稿セットセンサ4がONからOFF
したことが検出されない間は、原稿搬送装置1の給紙動
作が続けられる。
【0019】原稿セットセンサ4がOFFしてから所定
時間が経過したか否かを判断し(ST16)、所定時間
経過したことが検出されると、即ち、タイマ−のカウン
ト値が所定値に達すると、駆動モ−タが正方向に回転駆
動され、第2の給紙皿3bが上昇されて開放される(S
17)。一方、所定時間経過するまでは、タイマ−は
カウントし続ける。そして、最後の原稿が排紙トレイ1
6に排出されると、原稿搬送装置1の給紙動作及び搬送
動作が停止される。
【0020】
【0021】次に、排紙センサ17がONからOFFし
たか否かを判断し(ST18)、排紙センサ17がON
からOFFしたことが検出されると、即ち、排紙トレイ
16に排紙された原稿が取り除かれると、図示しないタ
イマ−のカウントが開始される。排紙センサ17がOF
Fしてから所定時間が経過したか否かが検出され(ST
19)、所定時間が経過したことが検出されると、即
ち、タイマ−のカウント値が所定値に達すると、駆動モ
−タが逆方向に回転駆動され、第2の給紙皿3bが下降
されて閉鎖される(ST20)。一方、所定時間経過す
るまでは、タイマ−はカウントし続ける。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、第1の発明によって、
最終原稿が給紙されると、給紙トレイの一部が自動的に
開放するので、原稿の取出しが容易になり、操作性が向
上する。 また、排出トレイから原稿を取り出すと、給
紙トレイの一部が下降するので、更なる操作性及び安全
性が向上する。また、第の発明によって、自動による
給紙トレイの一部の上昇及び下降を待たずに開閉できる
ので、操作性及び安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿搬送装置を画像読取装置に取
り付けた状態を示す概略構成図である。
【図2】本発明にかかる原稿搬送装置の給紙トレイの要
部概略図である。
【図3】本発明にかかる原稿搬送装置の一実施例を示す
フロ−チャ−ト図である。
【符号の説明】
1 原稿搬送装置 2 原
稿 3 給紙トレイ 3a 第
1の給紙皿 3b 第2の給紙皿 4 原
稿セットセンサ 10 搬送手段 16 排
紙トレイ 17 排紙センサ 19 ワ
ンウェイクラッチ 24 トルクリミッタ A 画
像形成装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に原稿搬送手段を備えた装置本体を画
    像読取装置のプラテンガラス上に設け、当該装置本体の
    上面に給紙トレイを、当該給紙トレイと前記原稿搬送手
    段の間に排紙トレイをそれぞれ設け、前記給紙トレイ
    が、前記装置本体に固設された第1の給紙皿と、当該第
    1の給紙皿にヒンジ結合して開閉自在にした第2の給紙
    皿とからなる原稿搬送装置において、給紙トレイ上に載
    置された全ての原稿の給紙終了後、前記第2の給紙皿を
    上方へ開放させるよう制御する制御手段と、前記排紙ト
    レイに排紙された原稿の有無を検出する検出手段とを設
    け、前記検出手段によって前記排紙トレイから原稿が取
    り除かれたことを検出されたとき、前記制御手段が前記
    第2の給紙皿を下降させることを特徴とする原稿搬送装
    置。
  2. 【請求項2】前記第2の給紙皿を手動にて揺動自在にし
    たことを特徴とする請求項1記載の原稿搬送装置。
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