JP3347374B2 - デコーダ回路及び半導体記憶装置 - Google Patents
デコーダ回路及び半導体記憶装置Info
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- JP3347374B2 JP3347374B2 JP32428492A JP32428492A JP3347374B2 JP 3347374 B2 JP3347374 B2 JP 3347374B2 JP 32428492 A JP32428492 A JP 32428492A JP 32428492 A JP32428492 A JP 32428492A JP 3347374 B2 JP3347374 B2 JP 3347374B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デコーダ回路に関する
もので有り、特に詳しくは、半導体記憶装置に於ける試
験機能を実行させる場合にワード線若しくはビット線の
少なくとも一方を全選択若しくは全非選択操作を行う場
合に有効に機能するデコーダ回路に関するものである。
もので有り、特に詳しくは、半導体記憶装置に於ける試
験機能を実行させる場合にワード線若しくはビット線の
少なくとも一方を全選択若しくは全非選択操作を行う場
合に有効に機能するデコーダ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、フラッシュメモリ等を含む半
導体記憶装置を製造する場合、特に新規に作成した当該
製品の量産立ち上げに際しては、当該デバイスの解析
や、量産時の製品保証の為の試験を容易にする為、当該
デバイス内に試験機能が内蔵されており、その機能とし
ては、例えばワード線全選択機能、ワード線全非選択機
能、ビット線全選択及びビット線全非選択機能等が一般
的に設けられている。
導体記憶装置を製造する場合、特に新規に作成した当該
製品の量産立ち上げに際しては、当該デバイスの解析
や、量産時の製品保証の為の試験を容易にする為、当該
デバイス内に試験機能が内蔵されており、その機能とし
ては、例えばワード線全選択機能、ワード線全非選択機
能、ビット線全選択及びビット線全非選択機能等が一般
的に設けられている。
【0003】そして係る各検査機能を実現する回路は、
当該半導体記憶装置のデコーダ回路に設けられている。
図9〜図12は、従来から一般的に使用されているデコ
ーダ回路に於ける個々のデコーダ部の構成の例を示した
もので有って、例えば、図9に於いては、デコーダ部の
出力段がCMOSのNOR回路で構成された例を示して
おり、Pチャネル型電界効果トランジスタTRP1、T
RP2、Nチャネル型電界効果トランジスタTRN3、
TRN4、Pチャネル型電界効果トランジスタTRP5
及びNチャネル型電界効果トランジスタTRN6とが図
示の様に配線され、該Pチャネル型電界効果トランジス
タTRP1の端部が高電位電源Vccと接続され、又N
チャネル型電界効果トランジスタTRN6の端部が低電
位電源Vssと接続されている。
当該半導体記憶装置のデコーダ回路に設けられている。
図9〜図12は、従来から一般的に使用されているデコ
ーダ回路に於ける個々のデコーダ部の構成の例を示した
もので有って、例えば、図9に於いては、デコーダ部の
出力段がCMOSのNOR回路で構成された例を示して
おり、Pチャネル型電界効果トランジスタTRP1、T
RP2、Nチャネル型電界効果トランジスタTRN3、
TRN4、Pチャネル型電界効果トランジスタTRP5
及びNチャネル型電界効果トランジスタTRN6とが図
示の様に配線され、該Pチャネル型電界効果トランジス
タTRP1の端部が高電位電源Vccと接続され、又N
チャネル型電界効果トランジスタTRN6の端部が低電
位電源Vssと接続されている。
【0004】更に、当該Pチャネル型電界効果トランジ
スタTRP1のゲートと該Nチャネル型電界効果トラン
ジスタTRN3のゲートが接続され、且つ該Nチャネル
型電界効果トランジスタTRN3のゲートにアドレスバ
ッファAD1の出力が接続されている。又、Pチャネル
型電界効果トランジスタTRP5の一端部は、高電位電
源Vccと接続され、又その他の端部は、該デコーダ回
路の出力端VOTに接続されている。
スタTRP1のゲートと該Nチャネル型電界効果トラン
ジスタTRN3のゲートが接続され、且つ該Nチャネル
型電界効果トランジスタTRN3のゲートにアドレスバ
ッファAD1の出力が接続されている。又、Pチャネル
型電界効果トランジスタTRP5の一端部は、高電位電
源Vccと接続され、又その他の端部は、該デコーダ回
路の出力端VOTに接続されている。
【0005】一方、別途設けられた、全選択制御信号A
Hは、該Pチャネル型電界効果トランジスタTRP5と
Nチャネル型電界効果トランジスタTRN6とのゲート
に接続され、又全非選択信号/Anは、該Pチャネル型
電界効果トランジスタTRP2とNチャネル型電界効果
トランジスタTRN4の各ゲートに接続されている。即
ち、係る従来例に於いては、通常は、NOR回路のみで
デコーダとしての機能は発揮出来るが、上記した様に試
験機能を発揮させる為に、特別に該Pチャネル型電界効
果トランジスタTRP5とNチャネル型電界効果トラン
ジスタTRN6の制御トランジスタを個々の基本のデコ
ーダ回路にそれぞれ付加して設けているもので有って、
当該各トランジスタを所定の制御信号により、高電位に
維持させるか、低電位に引っ張る様にして、全選択或い
は全非選択の何れかを実行する様にしたものである。
Hは、該Pチャネル型電界効果トランジスタTRP5と
Nチャネル型電界効果トランジスタTRN6とのゲート
に接続され、又全非選択信号/Anは、該Pチャネル型
電界効果トランジスタTRP2とNチャネル型電界効果
トランジスタTRN4の各ゲートに接続されている。即
ち、係る従来例に於いては、通常は、NOR回路のみで
デコーダとしての機能は発揮出来るが、上記した様に試
験機能を発揮させる為に、特別に該Pチャネル型電界効
果トランジスタTRP5とNチャネル型電界効果トラン
ジスタTRN6の制御トランジスタを個々の基本のデコ
ーダ回路にそれぞれ付加して設けているもので有って、
当該各トランジスタを所定の制御信号により、高電位に
維持させるか、低電位に引っ張る様にして、全選択或い
は全非選択の何れかを実行する様にしたものである。
【0006】例えば、図9に於いては、全選択制御信号
AHにより当該トランジスタTRP5とTRN6とをゲ
ートコントロールする事によって、全選択機能を発揮さ
せるか、全非選択機能を発揮させる様にしたものであ
る。つまり、全選択機能を発揮させる場合には、該全選
択制御信号AHを“L”レベルとして、該Pチャネル型
電界効果トランジスタTRP5をONとなしてワード線
若しくはビット線を高電位に維持させるものであり、又
全非選択機能を発揮させる場合には、該全選択制御信号
AHを“H”レベルにすると同時に、該全非選択信号/
Anを“H”レベルとして、該トランジスタTRN4と
TRN6とをONさせる事によって、ワード線若しくは
ビット線を低電位に引張込む事により、全非選択を実行
させるものである。
AHにより当該トランジスタTRP5とTRN6とをゲ
ートコントロールする事によって、全選択機能を発揮さ
せるか、全非選択機能を発揮させる様にしたものであ
る。つまり、全選択機能を発揮させる場合には、該全選
択制御信号AHを“L”レベルとして、該Pチャネル型
電界効果トランジスタTRP5をONとなしてワード線
若しくはビット線を高電位に維持させるものであり、又
全非選択機能を発揮させる場合には、該全選択制御信号
AHを“H”レベルにすると同時に、該全非選択信号/
Anを“H”レベルとして、該トランジスタTRN4と
TRN6とをONさせる事によって、ワード線若しくは
ビット線を低電位に引張込む事により、全非選択を実行
させるものである。
【0007】従って、デコーダ回路そのものの回路規模
が大きくなる為、コストアップとなる他、半導体記憶装
置の高集積化が進み、デコーダのレイアウトのピッチが
狭くなると、従来のデコーダ回路では、レイアウトが不
可能となると言う問題も有った。図10は、図9のデコ
ーダ部の回路と略同一の構成を有するデコーダ部の回路
構成を示したもので有って、当該デコーダ部のデコード
段をCMOSのNOR回路で構成したものであって、図
9との違いは、全非選択信号/Anの代わりに全選択信
号Anを使用し、又該デコーダ部の出力端にインバータ
INV1を接続したもので有って、論理レベルを図9と
は反対に設定したものである。
が大きくなる為、コストアップとなる他、半導体記憶装
置の高集積化が進み、デコーダのレイアウトのピッチが
狭くなると、従来のデコーダ回路では、レイアウトが不
可能となると言う問題も有った。図10は、図9のデコ
ーダ部の回路と略同一の構成を有するデコーダ部の回路
構成を示したもので有って、当該デコーダ部のデコード
段をCMOSのNOR回路で構成したものであって、図
9との違いは、全非選択信号/Anの代わりに全選択信
号Anを使用し、又該デコーダ部の出力端にインバータ
INV1を接続したもので有って、論理レベルを図9と
は反対に設定したものである。
【0008】又、図11は、図9に対応して当該デコー
ダ回路の出力段がCMOSのNAND回路で構成されて
いる例を示したもので有って、Pチャネル型電界効果ト
ランジスタTRP11、TRP12、TRP13、Nチ
ャネル型電界効果トランジスタTRN14、TRN1
5、TRN16とが図示の様に配線され、該Pチャネル
型電界効果トランジスタTRP11の端部が高電位電源
Vccと接続され、又Nチャネル型電界効果トランジス
タTRN16の端部が低電位電源Vssと接続されてい
る。
ダ回路の出力段がCMOSのNAND回路で構成されて
いる例を示したもので有って、Pチャネル型電界効果ト
ランジスタTRP11、TRP12、TRP13、Nチ
ャネル型電界効果トランジスタTRN14、TRN1
5、TRN16とが図示の様に配線され、該Pチャネル
型電界効果トランジスタTRP11の端部が高電位電源
Vccと接続され、又Nチャネル型電界効果トランジス
タTRN16の端部が低電位電源Vssと接続されてい
る。
【0009】又、該Nチャネル型電界効果トランジスタ
TRN15の一端部が、低電位電源Vssと接続され又
その他端部が該デコーダ部の出力端と接続されている。
更に、当該Pチャネル型電界効果トランジスタTRP1
2のゲートと該Nチャネル型電界効果トランジスタTR
N14のゲートが接続され、且つ該Nチャネル型電界効
果トランジスタTRN14のゲートにアドレスバッファ
AD2の出力が接続されている。
TRN15の一端部が、低電位電源Vssと接続され又
その他端部が該デコーダ部の出力端と接続されている。
更に、当該Pチャネル型電界効果トランジスタTRP1
2のゲートと該Nチャネル型電界効果トランジスタTR
N14のゲートが接続され、且つ該Nチャネル型電界効
果トランジスタTRN14のゲートにアドレスバッファ
AD2の出力が接続されている。
【0010】一方、別途設けられた、全非選択制御信号
ALは、該Pチャネル型電界効果トランジスタTRP1
1とNチャネル型電界効果トランジスタTRN15との
ゲートに接続され、又全選択信号Anは、該Pチャネル
型電界効果トランジスタTRP13とNチャネル型電界
効果トランジスタTRN16の各ゲートに接続されてい
る。
ALは、該Pチャネル型電界効果トランジスタTRP1
1とNチャネル型電界効果トランジスタTRN15との
ゲートに接続され、又全選択信号Anは、該Pチャネル
型電界効果トランジスタTRP13とNチャネル型電界
効果トランジスタTRN16の各ゲートに接続されてい
る。
【0011】本具体例に於いては、全非選択制御信号A
Lを“H”レベルとすると、該トランジスタTRN15
がONとなり、当該デコーダ部の出力端を低電位電圧に
引っ張るので、該ワード線若しくはビット線の何れか一
方が、非選択となる。又全選択の場合には、全非選択制
御信号ALを“L”レベルとすると同時に、該全選択信
号Anを“L”レベルとなし、該トランジスタTRP1
1とTRP13とをONさせる事によって、該デコーダ
部の出力端の電位を高電位電圧Vccに固定する事が出
来る。
Lを“H”レベルとすると、該トランジスタTRN15
がONとなり、当該デコーダ部の出力端を低電位電圧に
引っ張るので、該ワード線若しくはビット線の何れか一
方が、非選択となる。又全選択の場合には、全非選択制
御信号ALを“L”レベルとすると同時に、該全選択信
号Anを“L”レベルとなし、該トランジスタTRP1
1とTRP13とをONさせる事によって、該デコーダ
部の出力端の電位を高電位電圧Vccに固定する事が出
来る。
【0012】更に図12は、図11のデコーダ部の回路
と略同一の構成を有するデコーダ部の回路構成を示した
もので有って、当該デコーダ部のデコード段をCMOS
のNAND回路で構成したものであって、図11との違
いは、全選択信号Anの代わりに全非選択信号/Anを
使用し、又該デコーダ部の出力端にインバータINV2
1を接続したもので有って、論理レベルを図11とは反
対に設定したものである。
と略同一の構成を有するデコーダ部の回路構成を示した
もので有って、当該デコーダ部のデコード段をCMOS
のNAND回路で構成したものであって、図11との違
いは、全選択信号Anの代わりに全非選択信号/Anを
使用し、又該デコーダ部の出力端にインバータINV2
1を接続したもので有って、論理レベルを図11とは反
対に設定したものである。
【0013】係る、従来のデコーダ回路の何れに於いて
も、上記した様な問題点が存在するもので有る事は明ら
かである。
も、上記した様な問題点が存在するもので有る事は明ら
かである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、係る
従来技術に於ける問題を解決し、簡易な回路構成によ
り、該デコーダ回路全体の回路規模を増大させることな
く、試験モードに於いて、ワード線若しくはビット線を
全選択若しくは全非選択させる為の機能を有し、然も高
集積化に適した安価なデコーダ回路を提供するものであ
る。
従来技術に於ける問題を解決し、簡易な回路構成によ
り、該デコーダ回路全体の回路規模を増大させることな
く、試験モードに於いて、ワード線若しくはビット線を
全選択若しくは全非選択させる為の機能を有し、然も高
集積化に適した安価なデコーダ回路を提供するものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明は、アドレ
ス信号をデコードする複数個のデコード段と、高電位電
圧または基準電位電圧が供給される第1の電源供給端子
と、第2の電源供給端子とを備え、前記複数個のデコー
ド段それぞれのデコード信号及び第1の制御信号に応答
して出力を行う複数個の出力段と、前記複数個の出力段
の前記第2の電源供給端子に共通に接続され、第2の制
御信号に応じて、高電位電圧または基準電位電圧のいず
れかに切り替えて、前記第2の電源供給端子に供給する
1個の電圧切り替え手段とを備え、前記複数個の出力段
は、前記第1及び第2の制御信号の信号レベルが第1の
組合せのときに、前記複数個のデコード段の出力に応じ
た出力を行い、前記第1及び第2の制御信号の信号レベ
ルが第2の組合せのときに、前記高電位電圧を出力し、
前記第1及び第2の制御信号の信号レベルが第3の組合
せのときに、前記基準電位電圧を出力することを特徴と
するデコーダ回路である。
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明は、アドレ
ス信号をデコードする複数個のデコード段と、高電位電
圧または基準電位電圧が供給される第1の電源供給端子
と、第2の電源供給端子とを備え、前記複数個のデコー
ド段それぞれのデコード信号及び第1の制御信号に応答
して出力を行う複数個の出力段と、前記複数個の出力段
の前記第2の電源供給端子に共通に接続され、第2の制
御信号に応じて、高電位電圧または基準電位電圧のいず
れかに切り替えて、前記第2の電源供給端子に供給する
1個の電圧切り替え手段とを備え、前記複数個の出力段
は、前記第1及び第2の制御信号の信号レベルが第1の
組合せのときに、前記複数個のデコード段の出力に応じ
た出力を行い、前記第1及び第2の制御信号の信号レベ
ルが第2の組合せのときに、前記高電位電圧を出力し、
前記第1及び第2の制御信号の信号レベルが第3の組合
せのときに、前記基準電位電圧を出力することを特徴と
するデコーダ回路である。
【0016】
【作用】本発明に係る該デコーダ回路に於いては、上記
した様な技術構成を有しているので、従来のデコーダ回
路に対して、例えばインバータ等の電圧切り換え手段を
付加し、当該試験モードに於いて、当該デコーダ部に印
加される電圧を高電位電圧、例えばVccと低電位電
圧、即ち基準電圧、例えばVssとに適宜切り換える事
により、当該デコーダ回路の全ワード線若しくは全ビッ
ト線を同時に全選択状態とするか、全非選択状態との何
れかを容易に設定する事が可能となる。
した様な技術構成を有しているので、従来のデコーダ回
路に対して、例えばインバータ等の電圧切り換え手段を
付加し、当該試験モードに於いて、当該デコーダ部に印
加される電圧を高電位電圧、例えばVccと低電位電
圧、即ち基準電圧、例えばVssとに適宜切り換える事
により、当該デコーダ回路の全ワード線若しくは全ビッ
ト線を同時に全選択状態とするか、全非選択状態との何
れかを容易に設定する事が可能となる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明に係るデコーダ回路の具体例
を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
に係るデコーダ回路の一具体例の構成の例を示したブロ
ックダイアグラムで有って、図中、半導体記憶装置に於
けるデコーダ回路1で有って、当該デコーダ回路1の出
力段若しくはデコード段が、高電位電圧を供給する第1
の電源4、と制御信号により基準電位電圧と該高電位電
圧の何れかを供給しうる第2の電源5とに接続されてい
るデコーダ回路が示されている。
を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
に係るデコーダ回路の一具体例の構成の例を示したブロ
ックダイアグラムで有って、図中、半導体記憶装置に於
けるデコーダ回路1で有って、当該デコーダ回路1の出
力段若しくはデコード段が、高電位電圧を供給する第1
の電源4、と制御信号により基準電位電圧と該高電位電
圧の何れかを供給しうる第2の電源5とに接続されてい
るデコーダ回路が示されている。
【0018】即ち、図1に示される具体例に於いては、
デコーダ回路1の出力段を構成する複数個のデコーダ部
DEC1〜DECnに本発明を適用した例を示したもの
で有って、各デコーダ部DEC1〜DECnのそれぞれ
には、高電位電圧、例えばVccを供給する第1の電源
4が設けられていると共に、アドレス信号A0〜Am及
び/A0〜/Amが入力され、更には、当該デコーダ部
の出力端部VOT1〜VOTnがそれぞれに設けられて
いる。
デコーダ回路1の出力段を構成する複数個のデコーダ部
DEC1〜DECnに本発明を適用した例を示したもの
で有って、各デコーダ部DEC1〜DECnのそれぞれ
には、高電位電圧、例えばVccを供給する第1の電源
4が設けられていると共に、アドレス信号A0〜Am及
び/A0〜/Amが入力され、更には、当該デコーダ部
の出力端部VOT1〜VOTnがそれぞれに設けられて
いる。
【0019】そして、本発明に於ける特徴部分である制
御信号例えばAHにより基準電位電圧例えばVssと該
高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構成
された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部DEC1
〜DECnに対して一個配置されており、当該第2の電
源5の出力端が、該複数個のデコーダ部DEC1〜DE
Cnの各入力に接続されている。
御信号例えばAHにより基準電位電圧例えばVssと該
高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構成
された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部DEC1
〜DECnに対して一個配置されており、当該第2の電
源5の出力端が、該複数個のデコーダ部DEC1〜DE
Cnの各入力に接続されている。
【0020】又全非選択信号/Anも該複数個のデコー
ダ部DEC1〜DECnに対して一個配置されており、
当該全非選択信号/Anが、該複数個のデコーダ部DE
C1〜DECnの各入力に接続されている。本発明に係
る該第2の電源5は、上記した機能を有するものであれ
ば如何なる構成の回路でも使用する事が可能であるが、
その一例として、図1に示す様に、インバータ回路6で
構成され、制御信号AHの信号レベルに応答して、当該
インバータ回路6の出力から、該高電位電圧Vcc若し
くは基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何れかを出
力させる様に構成された回路を用いる事も可能である。
ダ部DEC1〜DECnに対して一個配置されており、
当該全非選択信号/Anが、該複数個のデコーダ部DE
C1〜DECnの各入力に接続されている。本発明に係
る該第2の電源5は、上記した機能を有するものであれ
ば如何なる構成の回路でも使用する事が可能であるが、
その一例として、図1に示す様に、インバータ回路6で
構成され、制御信号AHの信号レベルに応答して、当該
インバータ回路6の出力から、該高電位電圧Vcc若し
くは基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何れかを出
力させる様に構成された回路を用いる事も可能である。
【0021】ここで、図1に示す具体例の動作に付いて
説明すると、全非選択時には、該全非選択信号/Anを
“H”レベルとし又該制御信号AHを“H”レベルに設
定する。この時、該インバータ回路6の出力は、“L”
レベル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnは
従来のデコーダと同様の動作をし、該複数個のデコーダ
部DEC1〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは
全て“L”レベルとなり全非選択状態を設定出来る。
説明すると、全非選択時には、該全非選択信号/Anを
“H”レベルとし又該制御信号AHを“H”レベルに設
定する。この時、該インバータ回路6の出力は、“L”
レベル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnは
従来のデコーダと同様の動作をし、該複数個のデコーダ
部DEC1〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは
全て“L”レベルとなり全非選択状態を設定出来る。
【0022】又、全選択時には、該全非選択信号/An
を“H”レベルとし又該制御信号AHを“L”レベルに
設定する。この時該インバータ回路6の出力は、“H”
レベル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnに
はVccのみが供給され、該複数個のデコーダ部DEC
1〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは全て
“H”レベル、つまりVccとなり全選択状態を設定出
来る。
を“H”レベルとし又該制御信号AHを“L”レベルに
設定する。この時該インバータ回路6の出力は、“H”
レベル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnに
はVccのみが供給され、該複数個のデコーダ部DEC
1〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは全て
“H”レベル、つまりVccとなり全選択状態を設定出
来る。
【0023】上記した様に、本発明に於いては、該第2
の電源5は、該複数個のデコーダ部DEC1〜DECn
に対して一個で良いため、当該デコーダ回路に余分な回
路、若しくはトランジスタ等を付加する必要がないの
で、デコーダ回路そのものの回路規模を大きくする事な
く、当該試験モードに於けるワード線若しくはビット線
の全選択操作若しくは全非選択操作が容易に実行しえる
と言う効果を奏するものである。
の電源5は、該複数個のデコーダ部DEC1〜DECn
に対して一個で良いため、当該デコーダ回路に余分な回
路、若しくはトランジスタ等を付加する必要がないの
で、デコーダ回路そのものの回路規模を大きくする事な
く、当該試験モードに於けるワード線若しくはビット線
の全選択操作若しくは全非選択操作が容易に実行しえる
と言う効果を奏するものである。
【0024】次に、本発明に係る該デコーダ回路の他の
具体例を図2を参照しながら説明する。図2の構成は、
基本的には、図1に示された本発明の具体例と同一であ
るが、その対象が、デコーダ回路のデコード段3に適用
したものである。即ち、各デコーダのデコード段部3は
複数個のデコード段部dec1〜decnで構成され、
そのそれぞれには、高電位電圧、例えばVccを供給す
る第1の電源4が設けれていると共に、デコーダ選択信
号A0〜Am及び/A0〜/Amが入力され、更には、
当該デコーダ部の出力端N1〜Nnは、インバータIN
V7−1〜INV7−nを介して出力部VOT1〜VO
Tnとそれぞれに接続されている。
具体例を図2を参照しながら説明する。図2の構成は、
基本的には、図1に示された本発明の具体例と同一であ
るが、その対象が、デコーダ回路のデコード段3に適用
したものである。即ち、各デコーダのデコード段部3は
複数個のデコード段部dec1〜decnで構成され、
そのそれぞれには、高電位電圧、例えばVccを供給す
る第1の電源4が設けれていると共に、デコーダ選択信
号A0〜Am及び/A0〜/Amが入力され、更には、
当該デコーダ部の出力端N1〜Nnは、インバータIN
V7−1〜INV7−nを介して出力部VOT1〜VO
Tnとそれぞれに接続されている。
【0025】そして、本発明に於ける特徴部分である、
制御信号例えばALにより基準電位電圧例えばVssと
該高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構
成された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部dec
1〜decnに対して一個配置されており、当該第2の
電源5の出力端が、該複数個のデコーダ部dec1〜d
ecnの各入力に接続されている。
制御信号例えばALにより基準電位電圧例えばVssと
該高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構
成された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部dec
1〜decnに対して一個配置されており、当該第2の
電源5の出力端が、該複数個のデコーダ部dec1〜d
ecnの各入力に接続されている。
【0026】又全選択信号Anも該複数個のデコーダ部
dec1〜decnに対して一個配置されており、当該
全選択信号Anが、該複数個のデコーダ部dec1〜d
ecnの各入力に接続されている。本発明に係る該第2
の電源5は、図1に示される様なインバータ回路6で構
成され、制御信号ALの信号レベルに応答して、当該イ
ンバータ回路6の出力から、該高電位電圧Vcc若しく
は基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何れかを出力
させる様に構成された回路を用いる事も可能である。
dec1〜decnに対して一個配置されており、当該
全選択信号Anが、該複数個のデコーダ部dec1〜d
ecnの各入力に接続されている。本発明に係る該第2
の電源5は、図1に示される様なインバータ回路6で構
成され、制御信号ALの信号レベルに応答して、当該イ
ンバータ回路6の出力から、該高電位電圧Vcc若しく
は基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何れかを出力
させる様に構成された回路を用いる事も可能である。
【0027】ここで、図2に示す具体例の動作に付いて
説明すると、全選択時には、該全選択信号Anを“H”
レベルとし又該制御信号ALを“H”レベルに設定す
る。この時、該インバータ回路6の出力は、“L”レベ
ル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に接続
されている全てのデコーダ部dec1〜decnは従来
のデコーダ部と同様の動作をし、該複数個のデコーダ部
dec1〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVs
s即ち“L”レベルを出力するので、その信号が、イン
バータINV7−1〜INV7−nを介して論理反転さ
れて、出力端部VOT1〜VOTnは全て“H”レベル
となり全選択状態を設定出来る。
説明すると、全選択時には、該全選択信号Anを“H”
レベルとし又該制御信号ALを“H”レベルに設定す
る。この時、該インバータ回路6の出力は、“L”レベ
ル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に接続
されている全てのデコーダ部dec1〜decnは従来
のデコーダ部と同様の動作をし、該複数個のデコーダ部
dec1〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVs
s即ち“L”レベルを出力するので、その信号が、イン
バータINV7−1〜INV7−nを介して論理反転さ
れて、出力端部VOT1〜VOTnは全て“H”レベル
となり全選択状態を設定出来る。
【0028】又、全非選択時には、該全選択信号Anを
“H”レベルとし又該制御信号ALを“L”レベルに設
定する。この時該インバータ回路6の出力は、“H”レ
ベル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に接
続されている全てのデコーダ部dec1〜decnには
Vccのみが供給され、該複数個のデコーダ部dec1
〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVcc即ち
“H”レベルを出力するので、その信号が、インバータ
INV7−1〜INV7−nを介して論理反転されて、
出力端部VOT1〜VOTnは全て“L”レベルとなり
全非選択状態を設定出来る。
“H”レベルとし又該制御信号ALを“L”レベルに設
定する。この時該インバータ回路6の出力は、“H”レ
ベル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に接
続されている全てのデコーダ部dec1〜decnには
Vccのみが供給され、該複数個のデコーダ部dec1
〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVcc即ち
“H”レベルを出力するので、その信号が、インバータ
INV7−1〜INV7−nを介して論理反転されて、
出力端部VOT1〜VOTnは全て“L”レベルとなり
全非選択状態を設定出来る。
【0029】次に、本発明に係る該デコーダ回路の更に
他の具体例を図3を参照しながら説明する。図3の構成
は、基本的には、図1に示された本発明の具体例と同一
であるが、信号の電気的極性を反転させて使用した場合
の例を示すものである。図3に示される具体例に於いて
は、デコーダ回路1の出力段を構成する複数個のデコー
ダ部DEC1〜DECnに本発明を適用した例を示した
もので有って、各デコーダ部DEC1〜DECnのそれ
ぞれには、低電位電圧、例えばVssを供給する第1の
電源4が設けれていると共に、アドレス信号A0〜Am
及び/A0〜/Amが入力され、更には、当該デコーダ
部の出力端部VOT1〜VOTnがそれぞれに設けられ
ている。
他の具体例を図3を参照しながら説明する。図3の構成
は、基本的には、図1に示された本発明の具体例と同一
であるが、信号の電気的極性を反転させて使用した場合
の例を示すものである。図3に示される具体例に於いて
は、デコーダ回路1の出力段を構成する複数個のデコー
ダ部DEC1〜DECnに本発明を適用した例を示した
もので有って、各デコーダ部DEC1〜DECnのそれ
ぞれには、低電位電圧、例えばVssを供給する第1の
電源4が設けれていると共に、アドレス信号A0〜Am
及び/A0〜/Amが入力され、更には、当該デコーダ
部の出力端部VOT1〜VOTnがそれぞれに設けられ
ている。
【0030】そして、本発明に於ける特徴部分である制
御信号例えばALにより基準電位電圧例えばVssと該
高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構成
された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部DEC1
〜DECnに対して一個配置されており、当該第2の電
源5の出力端が、該複数個のデコーダ部DEC1〜DE
Cnの各入力に接続されている。
御信号例えばALにより基準電位電圧例えばVssと該
高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構成
された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部DEC1
〜DECnに対して一個配置されており、当該第2の電
源5の出力端が、該複数個のデコーダ部DEC1〜DE
Cnの各入力に接続されている。
【0031】又全選択信号Anも該複数個のデコーダ部
DEC1〜DECnに対して一個配置されており、当該
全選択信号Anが、該複数個のデコーダ部DEC1〜D
ECnの各入力に接続されている。本発明に係る該第2
の電源5は、例えば図1に示す様に、インバータ回路6
で構成され、制御信号ALの信号レベルに応答して、当
該インバータ回路6の出力から、該高電位電圧Vcc若
しくは基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何れかを
出力させる様に構成された回路を用いる事も可能であ
る。
DEC1〜DECnに対して一個配置されており、当該
全選択信号Anが、該複数個のデコーダ部DEC1〜D
ECnの各入力に接続されている。本発明に係る該第2
の電源5は、例えば図1に示す様に、インバータ回路6
で構成され、制御信号ALの信号レベルに応答して、当
該インバータ回路6の出力から、該高電位電圧Vcc若
しくは基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何れかを
出力させる様に構成された回路を用いる事も可能であ
る。
【0032】ここで、図3に示す具体例の動作に付いて
説明すると、全選択時には、該全選択信号Anを“L”
レベルとし又該制御信号ALを“L”レベルに設定す
る。この時、該インバータ回路6の出力は、“H”レベ
ル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に接続
されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnは従来
のデコーダ部と同様の動作をし、該複数個のデコーダ部
DEC1〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは全
て“H”レベルとなり全選択状態を設定出来る。
説明すると、全選択時には、該全選択信号Anを“L”
レベルとし又該制御信号ALを“L”レベルに設定す
る。この時、該インバータ回路6の出力は、“H”レベ
ル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に接続
されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnは従来
のデコーダ部と同様の動作をし、該複数個のデコーダ部
DEC1〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは全
て“H”レベルとなり全選択状態を設定出来る。
【0033】又、全非選択時には、該全選択信号Anを
“L”レベルとし又該制御信号ALを“H”レベルに設
定する。この時該インバータ回路6の出力は、“L”レ
ベル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に接
続されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnには
Vssのみが供給され、該複数個のデコーダ部DEC1
〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは全て“L”
レベル、つまりVssとなり全非選択状態を設定出来
る。
“L”レベルとし又該制御信号ALを“H”レベルに設
定する。この時該インバータ回路6の出力は、“L”レ
ベル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に接
続されている全てのデコーダ部DEC1〜DECnには
Vssのみが供給され、該複数個のデコーダ部DEC1
〜DECnの出力端部VOT1〜VOTnは全て“L”
レベル、つまりVssとなり全非選択状態を設定出来
る。
【0034】次に、本発明に係る該デコーダ回路の他の
具体例を図4を参照しながら説明する。図4の構成は、
基本的には、図3に示された本発明の具体例と同一であ
るが、その対象が、デコーダ回路のデコード段3に適用
したものである。即ち、各デコーダのデコード段部3は
複数個のデコード段部dec1〜decnで構成され、
そのそれぞれには、低電位電圧、例えばVssを供給す
る第1の電源4が設けれていると共に、デコーダ選択信
号A0〜Am及び/A0〜/Amが入力され、更には、
当該デコーダ部の出力端N1〜Nnは、インバータIN
V7−1〜INV7−nを介して出力部VOT1〜VO
Tnとそれぞれに接続されている。
具体例を図4を参照しながら説明する。図4の構成は、
基本的には、図3に示された本発明の具体例と同一であ
るが、その対象が、デコーダ回路のデコード段3に適用
したものである。即ち、各デコーダのデコード段部3は
複数個のデコード段部dec1〜decnで構成され、
そのそれぞれには、低電位電圧、例えばVssを供給す
る第1の電源4が設けれていると共に、デコーダ選択信
号A0〜Am及び/A0〜/Amが入力され、更には、
当該デコーダ部の出力端N1〜Nnは、インバータIN
V7−1〜INV7−nを介して出力部VOT1〜VO
Tnとそれぞれに接続されている。
【0035】そして、本発明に於ける特徴部分である、
制御信号例えばAHにより基準電位電圧例えばVssと
該高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構
成された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部dec
1〜decnに対して一個配置されており、当該第2の
電源5の出力端が、該複数個のデコーダ部dec1〜d
ecnの各入力に接続されている。
制御信号例えばAHにより基準電位電圧例えばVssと
該高電位電圧例えばVccの何れかを供給しうる様に構
成された第2の電源5が、該複数個のデコーダ部dec
1〜decnに対して一個配置されており、当該第2の
電源5の出力端が、該複数個のデコーダ部dec1〜d
ecnの各入力に接続されている。
【0036】又全非選択信号/Anも該複数個のデコー
ダ部dec1〜decnに対して一個配置されており、
当該全非選択信号/Anが、該複数個のデコーダ部de
c1〜decnの各入力に接続されている。本発明に係
る該第2の電源5は、図3に示される様なインバータ回
路6で構成され、制御信号AHの信号レベルに応答し
て、当該インバータ回路6の出力から、該高電位電圧V
cc若しくは基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何
れかを出力させる様に構成された回路を用いる事も可能
である。
ダ部dec1〜decnに対して一個配置されており、
当該全非選択信号/Anが、該複数個のデコーダ部de
c1〜decnの各入力に接続されている。本発明に係
る該第2の電源5は、図3に示される様なインバータ回
路6で構成され、制御信号AHの信号レベルに応答し
て、当該インバータ回路6の出力から、該高電位電圧V
cc若しくは基準電位電圧、即ち低電位電圧Vssの何
れかを出力させる様に構成された回路を用いる事も可能
である。
【0037】ここで、図4に示す具体例の動作に付いて
説明すると、全非選択時には、該全非選択信号/Anを
“L”レベルとし又該制御信号AHを“L”レベルに設
定する。この時、該インバータ回路6の出力は、“H”
レベル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部dec1〜decnは
従来のデコーダと同様に動作し、該複数個のデコーダ部
dec1〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVc
c即ち“H”レベルを出力するので、その信号が、イン
バータINV7−1〜INV7−nを介して論理反転さ
れて、出力端部VOT1〜VOTnは全て“L”レベル
となり全非選択状態を設定出来る。
説明すると、全非選択時には、該全非選択信号/Anを
“L”レベルとし又該制御信号AHを“L”レベルに設
定する。この時、該インバータ回路6の出力は、“H”
レベル、即ちVccとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部dec1〜decnは
従来のデコーダと同様に動作し、該複数個のデコーダ部
dec1〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVc
c即ち“H”レベルを出力するので、その信号が、イン
バータINV7−1〜INV7−nを介して論理反転さ
れて、出力端部VOT1〜VOTnは全て“L”レベル
となり全非選択状態を設定出来る。
【0038】又、全選択時には、該全非選択信号/An
を“L”レベルとし又該制御信号AHを“H”レベルに
設定する。この時該インバータ回路6の出力は、“L”
レベル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部dec1〜decnに
はVssのみが供給され、該複数個のデコーダ部dec
1〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVss即ち
“L”レベルを出力するので、その信号が、インバータ
INV7−1〜INV7−nを介して論理反転されて、
出力端部VOT1〜VOTnは全て“H”レベルとなり
全選択状態を設定出来る。
を“L”レベルとし又該制御信号AHを“H”レベルに
設定する。この時該インバータ回路6の出力は、“L”
レベル、即ちVssとなるので、該インバータ回路6に
接続されている全てのデコーダ部dec1〜decnに
はVssのみが供給され、該複数個のデコーダ部dec
1〜decnの出力端N1〜Nnは、すべてVss即ち
“L”レベルを出力するので、その信号が、インバータ
INV7−1〜INV7−nを介して論理反転されて、
出力端部VOT1〜VOTnは全て“H”レベルとなり
全選択状態を設定出来る。
【0039】上記した様に、本発明に於いては、該第2
の電源5は、該複数個のデコーダ部DEC1〜DECn
に対して一個で良いため、当該デコーダ回路に余分な回
路、若しくはトランジスタ等を付加する必要がないの
で、デコーダ回路そのものの回路規模を大きくする事な
く、当該試験モードに於けるワード線若しくはビット線
の全選択操作若しくは全非選択操作が容易に実行しえる
と言う効果を奏するものである。
の電源5は、該複数個のデコーダ部DEC1〜DECn
に対して一個で良いため、当該デコーダ回路に余分な回
路、若しくはトランジスタ等を付加する必要がないの
で、デコーダ回路そのものの回路規模を大きくする事な
く、当該試験モードに於けるワード線若しくはビット線
の全選択操作若しくは全非選択操作が容易に実行しえる
と言う効果を奏するものである。
【0040】図5(A)と図5(B)は、本発明に係る
図1のブロックダイアグラムをより詳細に説明した図で
あり、特に図5(B)は図1の構成をトランジスタレベ
ルで説明した図である。即ち、図5(A)に於いては、
デコーダ回路1は、出力段部2を構成する複数のデコー
ダ部DEC1〜DECnで構成されており、その各デコ
ーダ部DEC1〜DECnのそれぞれは、アドレス信号
A0〜Am及び/A0〜/Amが入力されるNANDゲ
ート回路10と該出力端部VOT1〜VOTnのそれぞ
れに、その出力部が接続され、又該NANDゲート回路
の出力と該全非選択信号/Amとが入力されるNORゲ
ート回路11とで構成されており、その他の回路構成
は、図1と同一であり、又その動作も図1と同一であ
る。
図1のブロックダイアグラムをより詳細に説明した図で
あり、特に図5(B)は図1の構成をトランジスタレベ
ルで説明した図である。即ち、図5(A)に於いては、
デコーダ回路1は、出力段部2を構成する複数のデコー
ダ部DEC1〜DECnで構成されており、その各デコ
ーダ部DEC1〜DECnのそれぞれは、アドレス信号
A0〜Am及び/A0〜/Amが入力されるNANDゲ
ート回路10と該出力端部VOT1〜VOTnのそれぞ
れに、その出力部が接続され、又該NANDゲート回路
の出力と該全非選択信号/Amとが入力されるNORゲ
ート回路11とで構成されており、その他の回路構成
は、図1と同一であり、又その動作も図1と同一であ
る。
【0041】尚、図5(B)は、図5(A)の各回路の
構成の例をトランジスタベースで説明したもので有っ
て、該NANDゲート回路は、高電位電源Vccと低電
位電源Vssとの間に、Pチャネル型電界効果トランジ
スタTRP91、TRP92、TRN931〜TRN9
3nが図示されている様に配列されており、又該NOR
ゲート回路11は、図9に示される様な従来公知のNO
Rゲート回路を使用出来、更に該インバータ6も従来公
知のCMOSインバータを用いる事が出来る。
構成の例をトランジスタベースで説明したもので有っ
て、該NANDゲート回路は、高電位電源Vccと低電
位電源Vssとの間に、Pチャネル型電界効果トランジ
スタTRP91、TRP92、TRN931〜TRN9
3nが図示されている様に配列されており、又該NOR
ゲート回路11は、図9に示される様な従来公知のNO
Rゲート回路を使用出来、更に該インバータ6も従来公
知のCMOSインバータを用いる事が出来る。
【0042】又、図5に示されるデコーダ回路の動作
は、図1のデコーダ回路と同一であるのでその説明は省
略する。図6(A)と図6(B)は、本発明に係る図2
のブロックダイアグラムをより詳細に説明した図であ
り、特に図6(B)は図2の構成をトランジスタレベル
で説明した図である。
は、図1のデコーダ回路と同一であるのでその説明は省
略する。図6(A)と図6(B)は、本発明に係る図2
のブロックダイアグラムをより詳細に説明した図であ
り、特に図6(B)は図2の構成をトランジスタレベル
で説明した図である。
【0043】即ち、図6(A)に於いては、デコーダ回
路1は、デコーダ部3を構成する複数のデコーダ部de
c1〜decnで構成されており、又、インバータIN
V7−1〜INV7−nが付加された点が図5(A)の
構成と異なっている。又、図6に示されるデコーダ回路
の動作は、図2のデコーダ回路と同一であるのでその説
明は省略する。
路1は、デコーダ部3を構成する複数のデコーダ部de
c1〜decnで構成されており、又、インバータIN
V7−1〜INV7−nが付加された点が図5(A)の
構成と異なっている。又、図6に示されるデコーダ回路
の動作は、図2のデコーダ回路と同一であるのでその説
明は省略する。
【0044】更に、図7(A)と図7(B)も上記と同
様に、図3に相当する本発明に係るデコーダ回路をゲー
ト形式及びトランジスタレベルでそれぞれ説明した図で
ある。図7(A)と図7(B)が、前記図5及び図6と
異なる点は、該デコーダ部の出力段を構成するゲートが
何れもNANDゲート回路10、10’で構成されてい
る点にある。
様に、図3に相当する本発明に係るデコーダ回路をゲー
ト形式及びトランジスタレベルでそれぞれ説明した図で
ある。図7(A)と図7(B)が、前記図5及び図6と
異なる点は、該デコーダ部の出力段を構成するゲートが
何れもNANDゲート回路10、10’で構成されてい
る点にある。
【0045】然しながら、該NANDゲート回路10
は、図5に示されている構成と同一であり、又該NAN
Dゲート回路10’は、図11或いは図12に示されて
いるNANDゲート回路と同一のものが使用され、又イ
ンバータ6も公知の構成のものが使用されている。従っ
て、図7(A)と図7(B)に示されるデコーダ回路の
動作は、図3のデコーダ回路と同一であるのでその説明
は省略する。
は、図5に示されている構成と同一であり、又該NAN
Dゲート回路10’は、図11或いは図12に示されて
いるNANDゲート回路と同一のものが使用され、又イ
ンバータ6も公知の構成のものが使用されている。従っ
て、図7(A)と図7(B)に示されるデコーダ回路の
動作は、図3のデコーダ回路と同一であるのでその説明
は省略する。
【0046】又、図8(A)と図8(B)も上記と同様
に、図4に相当する本発明に係るデコーダ回路をゲート
形式及びトランジスタレベルでそれぞれ説明した図であ
る。図8(A)と図8(B)が、前記図5及び図6と異
なる点は、図7と同様に、該デコーダ部の出力段を構成
するゲートが何れもNANDゲート回路10、10’で
構成されている点にある。
に、図4に相当する本発明に係るデコーダ回路をゲート
形式及びトランジスタレベルでそれぞれ説明した図であ
る。図8(A)と図8(B)が、前記図5及び図6と異
なる点は、図7と同様に、該デコーダ部の出力段を構成
するゲートが何れもNANDゲート回路10、10’で
構成されている点にある。
【0047】然しながら、上記した様に、該NANDゲ
ート回路10は、図5に示されている構成と同一であ
り、又該NANDゲート回路10’は、図11或いは図
12に示されているNANDゲート回路と同一のものが
使用され、又インバータ6も公知の構成のものが使用さ
れている。従って、図8(A)と図8(B)に示される
デコーダ回路の動作は、図4のデコーダ回路と同一であ
るのでその説明は省略する。
ート回路10は、図5に示されている構成と同一であ
り、又該NANDゲート回路10’は、図11或いは図
12に示されているNANDゲート回路と同一のものが
使用され、又インバータ6も公知の構成のものが使用さ
れている。従って、図8(A)と図8(B)に示される
デコーダ回路の動作は、図4のデコーダ回路と同一であ
るのでその説明は省略する。
【0048】つまり、本発明に係るデコーダ回路に於い
ては、ワード線全選択機能、ワード線全非選択機能、ビ
ット線全選択機能、ビット線全非選択機能のいずれをも
実現させる為に、複数個のデコーダ部を有する一つのデ
コーダ回路に対してインバータを含む少なくとも2種の
電源電圧を選択的に出力しうる切り換え手段を持った第
2の電源を設けるのみで良く、係る機能を実現するのに
当該デコーダ回路の回路規模を増大させることなく、従
って高集積化された半導体記憶装置のデコーダとして適
したものである。
ては、ワード線全選択機能、ワード線全非選択機能、ビ
ット線全選択機能、ビット線全非選択機能のいずれをも
実現させる為に、複数個のデコーダ部を有する一つのデ
コーダ回路に対してインバータを含む少なくとも2種の
電源電圧を選択的に出力しうる切り換え手段を持った第
2の電源を設けるのみで良く、係る機能を実現するのに
当該デコーダ回路の回路規模を増大させることなく、従
って高集積化された半導体記憶装置のデコーダとして適
したものである。
【0049】又、本発明に係る該デコーダ回路は、近
年、フラッシュメモリ等の高機能化半導体記憶装置で且
つ低電圧化が進んでいる分野に於いては、負電圧を用い
て当該半導体記憶装置を駆動する事が考えられるので、
従来の仕様に従って製造された半導体記憶装置を、この
様な低電圧、若しくは負の電圧で駆動させる様な場合に
は、本発明に係るデコーダ回路を付加しておく事によっ
て、必要な場合には、電圧を切り換えて使用する事が可
能となるので、係る分野にも本発明は有効に適用する事
が出来る。
年、フラッシュメモリ等の高機能化半導体記憶装置で且
つ低電圧化が進んでいる分野に於いては、負電圧を用い
て当該半導体記憶装置を駆動する事が考えられるので、
従来の仕様に従って製造された半導体記憶装置を、この
様な低電圧、若しくは負の電圧で駆動させる様な場合に
は、本発明に係るデコーダ回路を付加しておく事によっ
て、必要な場合には、電圧を切り換えて使用する事が可
能となるので、係る分野にも本発明は有効に適用する事
が出来る。
【0050】一方、半導体記憶装置を試験モードとして
各種の試験を実行する際に、実際に使用される電圧より
もかなり高い電圧を用いて試験モードに切り換わる様に
なっているのが通常である。つまり、ユーザーが、誤っ
て高い電圧を該半導体記憶装置に印加してしまった場合
に、試験モードに切り換わってしまうと誤動作を来た
し、又、各種のデータが破壊されてしまう危険がある。
各種の試験を実行する際に、実際に使用される電圧より
もかなり高い電圧を用いて試験モードに切り換わる様に
なっているのが通常である。つまり、ユーザーが、誤っ
て高い電圧を該半導体記憶装置に印加してしまった場合
に、試験モードに切り換わってしまうと誤動作を来た
し、又、各種のデータが破壊されてしまう危険がある。
【0051】その為、半導体記憶装置には、一般的に、
通常の使用条件よりも高い電圧を印加した場合にのみ当
該試験モードに入れる様に構成されている。例えば、図
13には、該試験モードに入る為に印加される当該高電
圧を検出する為の検出回路20が示されている。即ち、
Pチャネル型トランジスタTRP13とNチャネル型ト
ランジスタTRN13とが直列に接続され、両トランジ
スタの接続ノード部N13から適宜のバッファBF13
を介して試験回路に接続される出力端部TESTが設け
られており、該Pチャネル型トランジスタTRP13と
Nチャネル型トランジスタTRN13の各ゲートには、
高電位電源電圧Vccが接続され、又該Pチャネル型ト
ランジスタTRP13の自由端部は、該高電位電源電圧
Vccよりも電位が高い電圧を出力する電源VINと接
続されている。
通常の使用条件よりも高い電圧を印加した場合にのみ当
該試験モードに入れる様に構成されている。例えば、図
13には、該試験モードに入る為に印加される当該高電
圧を検出する為の検出回路20が示されている。即ち、
Pチャネル型トランジスタTRP13とNチャネル型ト
ランジスタTRN13とが直列に接続され、両トランジ
スタの接続ノード部N13から適宜のバッファBF13
を介して試験回路に接続される出力端部TESTが設け
られており、該Pチャネル型トランジスタTRP13と
Nチャネル型トランジスタTRN13の各ゲートには、
高電位電源電圧Vccが接続され、又該Pチャネル型ト
ランジスタTRP13の自由端部は、該高電位電源電圧
Vccよりも電位が高い電圧を出力する電源VINと接
続されている。
【0052】尚、該Nチャネル型トランジスタTRN1
3の他端は、低電位電源、例えばVss若しくは接地電
源に接続されている。係る高電圧検出回路20において
は、該高電位電源Vccが安定している通常の状態に於
いては、特に問題は発生しないが、電源投入時の高電位
電源Vccが安定していない状態で、上記の問題が発生
する。
3の他端は、低電位電源、例えばVss若しくは接地電
源に接続されている。係る高電圧検出回路20において
は、該高電位電源Vccが安定している通常の状態に於
いては、特に問題は発生しないが、電源投入時の高電位
電源Vccが安定していない状態で、上記の問題が発生
する。
【0053】即ち、図14に示す様に、該高電位電源V
ccが時刻t0で該半導体記憶装置等に投入された場
合、時刻t1以降では、該高電位電源Vccが安定して
いるので、時刻t2で、該高電位電源Vccよりも電圧
の高いVIN電圧Pが入力されると、該Pチャネル型ト
ランジスタTRP13は、ゲート電圧より高い電圧が当
該ソース端子に印加され、その電位差が、該Pチャネル
型トランジスタTRP13のしきい値電圧を越えた場合
に、当該トランジスタTRP13はON状態となり、そ
れによって当該TEST端子からTEST信号Tが出力
され、所定の試験モードに入る事になる。
ccが時刻t0で該半導体記憶装置等に投入された場
合、時刻t1以降では、該高電位電源Vccが安定して
いるので、時刻t2で、該高電位電源Vccよりも電圧
の高いVIN電圧Pが入力されると、該Pチャネル型ト
ランジスタTRP13は、ゲート電圧より高い電圧が当
該ソース端子に印加され、その電位差が、該Pチャネル
型トランジスタTRP13のしきい値電圧を越えた場合
に、当該トランジスタTRP13はON状態となり、そ
れによって当該TEST端子からTEST信号Tが出力
され、所定の試験モードに入る事になる。
【0054】然しながら、当該時刻t0から時刻t1迄
の間は、高電位電源Vccが安定していない状態にある
ので、何らかの原因で、VIN電圧が先に立ち上がり、
例えば時刻t3に於いて該高電位電源Vccと該VIN
電圧との間に、該Pチャネル型トランジスタTRP13
のしきい値電圧を越える電位さが形成された場合には、
当該TEST端子からTEST信号TEが出力されてし
まうので、意図しない場合での試験モードの切り換わり
が生じ、誤動作が発生する事になる。
の間は、高電位電源Vccが安定していない状態にある
ので、何らかの原因で、VIN電圧が先に立ち上がり、
例えば時刻t3に於いて該高電位電源Vccと該VIN
電圧との間に、該Pチャネル型トランジスタTRP13
のしきい値電圧を越える電位さが形成された場合には、
当該TEST端子からTEST信号TEが出力されてし
まうので、意図しない場合での試験モードの切り換わり
が生じ、誤動作が発生する事になる。
【0055】係る状態は、該VIN電圧を高電位電源V
ccを投入するよりも先に投入する場合に良く発生する
ものである。本発明に於いては、係る誤動作を防止する
為に、図15に示す様な検出回路20を半導体記憶装置
に設置する事によって、係る従来の問題点を解決する事
が出来た。
ccを投入するよりも先に投入する場合に良く発生する
ものである。本発明に於いては、係る誤動作を防止する
為に、図15に示す様な検出回路20を半導体記憶装置
に設置する事によって、係る従来の問題点を解決する事
が出来た。
【0056】即ち、第1の導電型を有する第1のトラン
ジスタT1と第2の導電型を有する第2のトランジスタ
T2を直列に接続し、該第1と第2のトランジスタT1
とT2の接続部に第1の出力端部N1を設けると同時に
該第1と第2のトランジスタの各ゲートを高電位電源V
ccに接続させ、且つ該第1のトランジスタT1の一端
部を外部入力端子VINと接続させると共に該第2のト
ランジスタT2の一端部を低電位電源Vss若しくはG
NDに接続させて第1の検出回路部K1を構成し、一
方、第2の導電型を有する第3のトランジスタT3と第
1の導電型を有する第4のトランジスタT4を直列に接
続し、該第3と第4のトランジスタT3とT4の接続部
に第2の出力端部N2を設けると同時に該第3と第4の
トランジスタの各ゲートを高電位電源Vccに接続さ
せ、且つ該第3のトランジスタT3の一端部を外部入力
端子VINと接続させると共に該第4のトランジスタT
4の一端部を低電位電源Vss若しくはGNDに接続さ
せて第2の検出回路部K2を構成し、該第1と第2の検
出回路部K1とK2の各出力端N1とN2からの出力信
号を論理演算する演算回路E1を介して試験信号TES
Tを発生させる様に構成したものである。
ジスタT1と第2の導電型を有する第2のトランジスタ
T2を直列に接続し、該第1と第2のトランジスタT1
とT2の接続部に第1の出力端部N1を設けると同時に
該第1と第2のトランジスタの各ゲートを高電位電源V
ccに接続させ、且つ該第1のトランジスタT1の一端
部を外部入力端子VINと接続させると共に該第2のト
ランジスタT2の一端部を低電位電源Vss若しくはG
NDに接続させて第1の検出回路部K1を構成し、一
方、第2の導電型を有する第3のトランジスタT3と第
1の導電型を有する第4のトランジスタT4を直列に接
続し、該第3と第4のトランジスタT3とT4の接続部
に第2の出力端部N2を設けると同時に該第3と第4の
トランジスタの各ゲートを高電位電源Vccに接続さ
せ、且つ該第3のトランジスタT3の一端部を外部入力
端子VINと接続させると共に該第4のトランジスタT
4の一端部を低電位電源Vss若しくはGNDに接続さ
せて第2の検出回路部K2を構成し、該第1と第2の検
出回路部K1とK2の各出力端N1とN2からの出力信
号を論理演算する演算回路E1を介して試験信号TES
Tを発生させる様に構成したものである。
【0057】即ち、係る具体例に於いては、電源の投入
の順序に係わらず、意図しない試験信号の発生を有効に
防止し、意図した場合のみの高電位電圧レベルVINを
検出して試験モードに入れる様に構成されている。つま
り、図15に於いて、該第1の導電型を有するトランジ
スタは、例えばPチャネル型電界効果トランジスタで有
っても良く又第2の導電型を有するトランジスタとして
は、Nチャネル型電界効果トランジスタで有っても良
い。
の順序に係わらず、意図しない試験信号の発生を有効に
防止し、意図した場合のみの高電位電圧レベルVINを
検出して試験モードに入れる様に構成されている。つま
り、図15に於いて、該第1の導電型を有するトランジ
スタは、例えばPチャネル型電界効果トランジスタで有
っても良く又第2の導電型を有するトランジスタとして
は、Nチャネル型電界効果トランジスタで有っても良
い。
【0058】又、該高電位電源、例えばVccは、内部
電源で有っても良く又外部電源で有っても良い。更に該
外部入力端子VINは、該半導体記憶装置の試験を実行
する際の試験モードに入る為に該高電位電源、例えばV
ccよりも高い電圧を印加する事が可能な端子である。
電源で有っても良く又外部電源で有っても良い。更に該
外部入力端子VINは、該半導体記憶装置の試験を実行
する際の試験モードに入る為に該高電位電源、例えばV
ccよりも高い電圧を印加する事が可能な端子である。
【0059】又、該演算回路E1は、例えばNANDゲ
ート回路で有っても良く、その出力端には必要に応じて
インバータINVが接続されていても良い。係る構成を
有する高電圧検出回路20に於いては、先ず当該高電位
電源Vccが、安定している通常の場合には、該第3の
トランジスタT3はONしており又第4のトランジスタ
T4がカットオフしているので、従って該第2の検出回
路部K2の出力端N2は、“H”レベルの信号を出力し
ているので、当該試験端子TESTからは、該第1の検
出回路部K1の出力端N1の出力信号が出力されるの
で、従来の回路と同様の動作が保証される。
ート回路で有っても良く、その出力端には必要に応じて
インバータINVが接続されていても良い。係る構成を
有する高電圧検出回路20に於いては、先ず当該高電位
電源Vccが、安定している通常の場合には、該第3の
トランジスタT3はONしており又第4のトランジスタ
T4がカットオフしているので、従って該第2の検出回
路部K2の出力端N2は、“H”レベルの信号を出力し
ているので、当該試験端子TESTからは、該第1の検
出回路部K1の出力端N1の出力信号が出力されるの
で、従来の回路と同様の動作が保証される。
【0060】一方、当該高電位電源Vccが投入された
時点に於いては、上記した様に、該第1の検出回路部K
1の出力端N1から、誤って“H”レベルの信号が出力
される危険があるが、該第2の検出回路部K2に於い
て、仮に該高電位電圧レベルVINの印加電圧が、該該
高電位電源Vccよりも高く、且つ該第1のトランジス
タT1のしきい値電圧を越えた場合には、該第3のトラ
ンジスタT3が弱くONするか、若しくはOFFとなり
該第4のトランジスタT4がONとなるので、該第2の
検出回路部K2の出力端N2の電位は“L”レベルとな
るので、該試験端子TESTは、“H”レベルとならず
“L”レベルに維持される事になる。
時点に於いては、上記した様に、該第1の検出回路部K
1の出力端N1から、誤って“H”レベルの信号が出力
される危険があるが、該第2の検出回路部K2に於い
て、仮に該高電位電圧レベルVINの印加電圧が、該該
高電位電源Vccよりも高く、且つ該第1のトランジス
タT1のしきい値電圧を越えた場合には、該第3のトラ
ンジスタT3が弱くONするか、若しくはOFFとなり
該第4のトランジスタT4がONとなるので、該第2の
検出回路部K2の出力端N2の電位は“L”レベルとな
るので、該試験端子TESTは、“H”レベルとならず
“L”レベルに維持される事になる。
【0061】従って、図16に示す様に、本発明に係る
上記具体例の場合には、意図しない試験モード出力の発
生が完全に防止される。
上記具体例の場合には、意図しない試験モード出力の発
生が完全に防止される。
【0062】
【発明の効果】本発明に係る該デコーダ回路は、上記し
た様な構成を採用しているので、ワード線全選択機能、
ワード線全非選択機能、ビット線全選択機能、ビット線
全非選択機能のいずれをも実現させる為に、複数個のデ
コーダ部を有する一つのデコーダ回路に対してインバー
タを含む少なくとも2種の電源電圧を選択的に出力しう
る切り換え手段を持った第2の電源を設けるのみで良
く、係る機能を実現するのに当該デコーダ回路の回路規
模を増大させることなく、従って高集積化された半導体
記憶装置のデコーダとして適したものである。
た様な構成を採用しているので、ワード線全選択機能、
ワード線全非選択機能、ビット線全選択機能、ビット線
全非選択機能のいずれをも実現させる為に、複数個のデ
コーダ部を有する一つのデコーダ回路に対してインバー
タを含む少なくとも2種の電源電圧を選択的に出力しう
る切り換え手段を持った第2の電源を設けるのみで良
く、係る機能を実現するのに当該デコーダ回路の回路規
模を増大させることなく、従って高集積化された半導体
記憶装置のデコーダとして適したものである。
【図1】図1は、本発明に係るデコーダ回路の一具体例
の構成を示すブロックダイアグラムである。
の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は、本発明に係るデコーダ回路の他の具体
例の構成を示すブロックダイアグラムである。
例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図3】図3は、本発明に係るデコーダ回路の別の具体
例の構成を示すブロックダイアグラムである。
例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図4】図4は、本発明に係るデコーダ回路の更に他の
具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図5】図5(A)及び図5(B)は、図1に示す本発
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
【図6】図6(A)及び図6(B)は、図2に示す本発
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
【図7】図7(A)及び図7(B)は、図3に示す本発
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
【図8】図8(A)及び図8(B)は、図4に示す本発
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
明に係るデコーダ回路の詳細な構成を示す図である。
【図9】図9は、従来に於けるデコーダ回路の一具体例
の構成を示すブロックダイアグラムである。
の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図10】図10は、従来に於けるデコーダ回路の他の
具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図11】図11は、従来に於けるデコーダ回路の別の
具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図12】図12は、従来に於けるデコーダ回路の更に
他の具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
他の具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図13】図13は、従来に於ける半導体記憶装置に使
用されている試験モード信号検出回路の一具体例の構成
を示す図である。
用されている試験モード信号検出回路の一具体例の構成
を示す図である。
【図14】図14は、図13に示す試験モード信号検出
回路に於ける問題点を説明する図である。
回路に於ける問題点を説明する図である。
【図15】図15は、本発明に於いて半導体記憶装置に
使用される試験モード信号検出回路の一具体例の構成を
示す図である。
使用される試験モード信号検出回路の一具体例の構成を
示す図である。
【図16】図16は、本発明に係る試験モード信号検出
回路を使用した場合のタイミングチャートである。
回路を使用した場合のタイミングチャートである。
1…デコーダ回路 2…デコーダ部出力段 3…デコーダ部デコード段 4…第1の電源 5…第2の電源 6…インバータ 10、10’…NANDゲート回路 11…NORゲート回路 20…試験モード用高電位電圧検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G11C 16/06
Claims (3)
- 【請求項1】 アドレス信号をデコードする複数個のデ
コード段と、 高電位電圧が供給される第1の電源供給端子と、第2の
電源供給端子とを備え、前記複数個のデコード段それぞ
れのデコード信号及び第1の制御信号に応答して出力を
行う複数個の出力段と、 前記複数個の出力段の前記第2の電源供給端子に共通に
接続され、第2の制御信号に応じて、高電位電圧または
基準電位電圧のいずれかに切り替えて、前記第2の電源
供給端子に供給する1個の電圧切り替え手段とを備え、 前記複数個の出力段は、前記第1及び第2の制御信号の
信号レベルが第1の組合せのときに、前記複数個のデコ
ード段の出力に応じた出力を行い、前記第1及び第2の
制御信号の信号レベルが第2の組合せのときに、前記高
電位電圧を出力し、前記第1及び第2の制御信号の信号
レベルが第3の組合せのときに、前記基準電位電圧を出
力することを特徴とするデコーダ回路。 - 【請求項2】 アドレス信号をデコードする複数個のデ
コード段と、 基準電位電圧が供給される第1の電源供給端子と、第2
の電源供給端子とを備え、前記複数個のデコード段それ
ぞれのデコード信号及び第1の制御信号に応答して出力
を行う複数個の出力段と、 前記複数個の出力段の前記第2の電源供給端子に共通に
接続され、第2の制御信号に応じて、高電位電圧または
基準電位電圧のいずれかに切り替えて、前記第2の電源
供給端子に供給する1個の電圧切り替え手段とを備え、 前記複数個の出力段は、前記第1及び第2の制御信号の
信号レベルが第1の組合せのときに、前記複数個のデコ
ード段の出力に応じた出力を行い、前記第1及び第2の
制御信号の信号レベルが第2の組合せのときに、前記高
電位電圧を出力し、前記第1及び第2の制御信号の信号
レベルが第3の組合せのときに、前記基準電位電圧を出
力することを特徴とするデコーダ回路。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のデコーダ回路を
備える半導体記憶装置であって、前記第1及び第2の制
御信号の信号レベルが前記第1または第2の組合せのと
きに、ワード線またはビット線を、全選択または全非選
択のいずれかの状態にすることを特徴とする半導体記憶
装置。
Priority Applications (30)
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---|---|---|---|
JP32428492A JP3347374B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | デコーダ回路及び半導体記憶装置 |
US08/079,738 US5452251A (en) | 1992-12-03 | 1993-06-22 | Semiconductor memory device for selecting and deselecting blocks of word lines |
EP93110192A EP0600151B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
DE69331090T DE69331090T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nichtflüchtiger Halbleiterspeicher mit elektrisch und gemeinsam löschbaren Eigenschaften |
EP01109450A EP1158531B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Semiconductor memory device |
DE69333557T DE69333557T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Halbleiterspeicheranordnung |
EP01109453A EP1158532B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Semiconductor memory device |
DE69333631T DE69333631T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Halbleiterspeicheranordnung |
EP01109448A EP1158530B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
EP01109449A EP1158536B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Semiconductor memory device |
DE69333548T DE69333548T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Halbleiterspeicheranordnung |
EP01109451A EP1118937B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
DE69333549T DE69333549T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Halbleiterspeicheranordnung |
DE69333263T DE69333263T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nichtflüchtiger Halbleiterspeicher mit elektrisch und gemeinsam löschbaren Eigenschaften |
EP01109455A EP1158535A3 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
DE69333606T DE69333606T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nichtflüchtiger Halbleiterspeicher mit elektrisch und gemeinsam löschbaren Eigenschaften |
EP01109454A EP1158534B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Semiconductor memory device |
EP01109452A EP1158526B1 (en) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
DE69333373T DE69333373T2 (de) | 1992-12-03 | 1993-06-25 | Nichtflüchtiger Halbleiterspeicher mit elektrisch und gemeinsam löschbaren Eigenschaften |
KR1019930012076A KR960007638B1 (ko) | 1992-12-03 | 1993-06-30 | 전기적 및 일괄적으로 소거 가능한 특성을 갖는 비휘발성 반도체 메모리장치 |
US08/432,723 US5666314A (en) | 1992-12-03 | 1995-06-06 | Semiconductor memory device for selecting and deselecting blocks of word lines |
KR96004708A KR0127787B1 (en) | 1992-12-03 | 1996-02-26 | Nonvolatile semiconductor mem0ry device having electrically and collectively erasable characteristics |
US08/822,036 US5815440A (en) | 1992-12-03 | 1997-03-24 | Semiconductor memory device with electrically controllable threshold voltage |
US09/457,736 US6288945B1 (en) | 1992-12-03 | 1999-12-10 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
US09/832,916 US6414874B2 (en) | 1992-12-03 | 2001-04-12 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
US10/150,017 US6563738B2 (en) | 1992-12-03 | 2002-05-20 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
US10/265,106 US6618288B2 (en) | 1992-12-03 | 2002-10-07 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
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US10/265,100 US6646920B2 (en) | 1992-12-03 | 2002-10-07 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
US10/265,107 US20030198083A1 (en) | 1992-12-03 | 2002-11-26 | Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics |
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JP3582471B2 (ja) * | 1999-10-04 | 2004-10-27 | セイコーエプソン株式会社 | 半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置 |
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1992
- 1992-12-03 JP JP32428492A patent/JP3347374B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06176599A (ja) | 1994-06-24 |
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