JP3582471B2 - 半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置 - Google Patents

半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置に関し、特に不揮発性メモリを内蔵する半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、メモリに対しては、8ビットや16ビット等、複数ビットを1ワードとし、これを読み書きの単位とすることが多い。しかし、その場合、1ワードを一時格納するためのバッファが必要になる。このため、回路規模が大きくなり、インクカートリッジ等に搭載するのには適さない。そこで、1ワードを1ビットずつに分割した後、1ビット単位で読み書きを行えば、チップ全体をより小さくすることができる。すなわち、1ワードを保持するためのバッファが不要になり、回路規模を小さくすることができるので、インクカートリッジ等に搭載することが可能になる。
【0003】
従来、このような半導体集積回路には、内蔵した不揮発性メモリを初期化する機能を実現するために、不揮発性メモリを初期化するためのメモリ初期化回路が設けられているのが一般的である。メモリ初期化回路は、外部からの制御信号に基づいて、不揮発メモリに記憶される情報を所定値にセットする。
【0004】
具体的には、以下に説明するような手法で初期化が行われる。
【0005】
(1)任意のアドレスを設定するとともに、当該アドレスに対して1ワードずつ書込みを行う。これをを全アドレスに対して順次行うことによって初期化を行う。
【0006】
(2)アドレスカウンタを初期化した後に1ワードの書込みを行う。書込み終了後には、アドレスカウンタの値は自動的に次アドレスに更新されているので、次の1ワードの書込みを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したメモリ初期化手法では、ビット数に対応する回数だけ書込み動作を繰返す必要があるため、以下のような問題点があった。
【0008】
すなわち、メモリ容量が大きくなればなるほど、初期化のために要する時間が長くなる。このため、メモリの初期化に要する時間が半導体集積回路を量産する際のスループットを低下させ、この結果、デバイスコストが上がってしまうという問題がある。
【0009】
本発明は上述した従来技術の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は内蔵メモリを短時間で初期化することのできる半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による半導体集積回路はチップセレクト信号が入力される端子と、 所定の電圧より高電圧が前記端子に印加されたことを検出する初期化選択回路と、アドレスデコーダと、前記アドレスデコーダにデコードされるメモリセルアレイであって、1ワードが1ビットで構成されるメモリセルアレイと、全アドレス選択回路と、を含み、前記初期化選択回路の出力によって前記全アドレス選択回路が前記メモリセルアレイの複数のワードを選択することを特徴とする。
【0011】
さらに、前記アドレスデコーダはコラムデコーダとロウデコーダより構成されることを特徴とする。
【0012】
さらに、クロック入力信号が入力される外部端子と、アドレスカウンタと、を含み、前記アドレスカウンタによってカウントされたクロック入力信号のクロック数に応じてアドレスが設定されることを特徴とする。
【0013】
また、前記チップセレクト信号は、書き込み及び読み出しの機能を有効にする制御を行うと共に、前記全アドレス選択回路が前記メモリセルアレイの複数のワードを選択する制御を行うことを特徴とする。
【0014】
さらに、前記チップセレクト信号は、所定の電圧で書き込み及び読み出しの機能を有効にする制御を行い、所定の電圧より高い電圧を加えた場合は前記全アドレス選択回路が前記メモリセルアレイの複数のワードを選択する制御を行うことを特徴とする。
【0015】
さらに、前記メモリセルは、不揮発性のメモリセルであることを特徴とする。
【0016】
また、本発明のインクカートリッジは、本発明の半導体集積回路を有し、前記メモリセルに少なくともインク残量を記憶することを特徴とする。
【0017】
また、本発明のインクジェット記録装置は本発明のインクカートリッジを有し、そのインクカートリッジから供給されるインクを用いて所望の画像情報をプリントすることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
【0019】
図1は、本実施例における半導体集積回路の主要部分の構成を示すブロック図である。同図において、半導体集積回路1は、アドレスデコーダ103と、メモリセルアレイ5と、初期化選択回路40と、全アドレス選択回路50と、アンドゲートGとを含んで構成されている。初期化選択回路40は、電圧VDDがゲート端子に与えられ、チップセレクト信号CSを入力とするPチャネルMOSトランジスタTrP1と、基準電圧源E1と、この基準電圧源E1による電圧がゲート端子に与えられているNチャネルMOSトランジスタTrN1と、トランジスタTrP1とトランジスタTrN1との接続点の電圧を入力とするバッファB1とから構成されている。
【0020】
かかる構成において、端子P1へのチップセレクト信号CSは通常、高電位電圧VDD又は低電位電圧VSSの電圧レベルになる。チップセレクト信号CSが高電位電圧VDDである場合には、アンドゲートGを介して書込み信号WRがメモリセルアレイ5に与えられる。この状態は本回路がチップセレクト信号CSによって選択された状態である。これにより、メモリセルアレイ5に対するデータ書込みが可能な状態になる。この場合、バッファB1への入力は“L”である。
【0021】
一方、チップセレクト信号CSが低電位電圧VSSである場合には、書込み信号WRはメモリセルアレイ5に与えられない。この状態は本回路がチップセレクト信号CSによって選択されていない状態である。この場合には、メモリセルアレイ5に対するデータ書込みが行われない。この場合にも、バッファB1への入力は“L”である。
【0022】
ここで、通常の高電位電圧VDDよりも高い電圧値である電圧VGGをチップセレクト信号CSとして印加すると、バッファB1への入力が“H”となる。これにより、バッファB1を介して全アドレス選択回路5に対して“H”が出力される。つまり、所定電圧である、高電位電圧VDDよりも高い電圧を入力することによって、初期化選択回路40はバッファB1から出力信号を送出することになる。
【0023】
全アドレス選択回路50は、複数のオアゲートG51〜G5nから構成されている。これらオアゲートG51〜G5nそれぞれの一方入力端には、初期化選択回路40からの出力信号が入力されている。したがって、初期化選択回路40から“H”が出力されると、オアゲートG51〜G5nの出力は全て“H”となる。これにより、メモリセルアレイ5の全てのアドレスが選択される。
【0024】
以上のように、本回路においては、アドレスデコーダ103の出力側に、メモリセルアレイ5に対して全アドレスを選択する全アドレス選択回路50を設けているのである。そして、全アドレス選択回路50に対し、初期化選択回路40から“H”を与えることにより、メモリセルアレイ5の全アドレスを選択することができる。
【0025】
ところで、本例においては、初期化選択回路40の入力端子を、チップセレクト信号CS用の端子P1と兼用している。すなわち、全アドレスを選択する際の入力信号を、高電位電圧VDDよりも大きな特定電圧VGGとしているので、チップセレクト信号CS用の端子P1にその電圧VGGを与えれば、全アドレスを選択することができるのである。そして、電圧VGGを与えることにより、トランジスタTrP1がオン状態になり、全アドレス選択回路50から“H”(全アドレス選択)が出力されると同時にライト/リード入力信号W/Rを “H”にすることにより、メモリセルアレイ5に対する書込み処理が可能となる。
【0026】
以上のように本回路では、1回の書込みでメモリセルアレイの全ビットを“H”又は“L”に初期化することができ、初期化時間を短縮することができる。全ビットを同時に指定しなくても、複数ビットを同時に指定すれば、1ビットずつ指定する場合よりは初期化時間を短縮できることは明らかである。メモリの初期化に要する時間を短縮できるため、半導体集積回路を量産する際のスループットを低下させることはなく、デバイスコストが上がることはないのである。
【0027】
また、メモリセルの全アドレス選択の際に、外部に特別な端子を必要とせず、チップセレクト信号CS用の端子(あるいは、他の端子)にその機能を付加することができるため、外部端子の増加を抑えることができる。よって、チップ面積が大きくなることを防止できる。
【0028】
図2は、図1に示されている放電回路を利用した半導体集積回路の内部構造を説明するための機能ブロック図である。同図に示されているように、半導体集積回路1は、カウント動作を行うアドレスカウンタ2と、アドレスカウンタ2のカウント値をデコードしてアドレスを生成するロウデコーダ3及びコラムデコーダ4と、データを記憶するメモリセルアレイ5と、メモリセルアレイ5に対する書込み又は読出しに応じてラッチ回路7及びバッファBを制御するライト/リード制御回路6と、ライト/リード制御回路6によってラッチ状態又はスルー状態に制御されるラッチ回路7と、メモリセルアレイ5へのデータの入出力を制御する入出力制御回路8と、アンドゲートG1〜G3と、初期化選択回路40と、全アドレス選択回路50とを含んで構成されている。また、半導体集積回路1には、外部端子P1〜P6が設けられている。
【0029】
アドレスカウンタ2は、外部端子P1から入力されるチップセレクト入力信号CSの反転信号に基づいてカウント値が所定値に初期化(リセット)される。また、このアドレスカウンタ2は、アンドゲートG1から入力される信号に基づいて更新されたアドレスデータを生成する。この生成されたアドレスデータは、ロウデコーダ3及びコラムデコーダ4に入力される。
【0030】
コラムデコーダ4は、アドレスカウンタ2から入力されるアドレスデータに基づいて、メモリセルアレイ5中における所望の縦列メモリセルを選択するものである。同様に、ロウデコーダ3は、アドレスカウンタ2から入力されるアドレスデータに基づいて、メモリセルアレイ5中における所望の横列メモリセルを選択するものである。
【0031】
メモリセルアレイ5は、複数のメモリセルを格子状に配設したものである。各メモリセルは、ロウデコーダ3からの選択信号によってオン状態となり、コラムデコーダ4からの選択信号により、メモリセルに記憶された情報の読み書きが可能な状態となる。なお、このメモリセルアレイ5は、不揮発性のメモリセルによって構成されているものとする。
【0032】
ライト/リード制御回路6は、外部端子P1から入力されるチップセレクト制御信号CS、及びアンドゲートG2,G3から出力される信号に基づいて、メモリセルアレイ5に対して書込みを行うか、読出しを行うかを決定する。アンドゲートG2の出力は、書込み信号WRとなる。
【0033】
ラッチ回路7は、ライト/リード制御回路6からの制御信号に基づいて、入出力制御回路8から出力されるメモリセルアレイ5の読出しデータを所定時間保持した後に外部端子P6に出力するものである。このラッチ回路7は、ライト/リード制御回路6の出力に応じて、ラッチ動作及びスルー動作のいずれか一方を行う。ライト/リード制御回路6の出力がローレベルのときラッチ回路7はラッチ動作を行い、ライト/リード制御回路6の出力がハイレベルのときラッチ回路7はスルー動作を行う。ラッチ動作は出力状態を維持する動作である。スルー動作は入力信号をそのまま出力信号として送出する動作である。
【0034】
入出力制御回路8は、外部端子P6から入力されたデータをメモリセルアレイ5に書込んだり、逆に、メモリセルアレイ5から読出したデータをラッチ回路7を介して外部端子P6に出力するためのものである。この入出力制御回路8は、書込み信号WRによって動作する。
【0035】
以上の構成により、メモリセルアレイ5に対してデータ書込みが行われる。メモリセルアレイ5に書込まれるデータは、例えばインク残量である。インク残量を書込んでおくことにより、インク残量を常にモニタすることができる。
【0036】
アンドゲートG1は、外部端子P1から入力されるチップセレクト制御信号CSと外部端子P2から入力されるクロック入力信号CKとの論理積となる信号をアドレスカウンタ2及びアンドゲートG2,G3に出力するものである。
【0037】
アンドゲートG2は、アンドゲートG1からの出力信号と外部端子P3からのライト/リード入力信号W/Rとの論理積となる信号を、ライト/リード制御回路6に出力するものである。一方、アンドゲートG3は、アンドゲートG1からの出力信号と外部端子P3からのライト/リード入力信号W/Rの反転信号との論理積となる信号を、ライト/リード制御回路6に出力するものである。
【0038】
具体的には、アンドゲートG1からの入力信号が“L”の場合、アンドゲートG2,G3の出力は共に“L”となる。一方、アンドゲートG1からの入力信号が“H”の場合、ライト/リード入力信号W/Rが“H”であれば、アンドゲートG2の出力は“H”となり、アンドゲートG3の出力は“L”となる。逆に、ライト/リード入力信号W/Rが“L”であれば、アンドゲートG2の出力は“L”となり、アンドゲートG3の出力は“H”となる。このように、アンドゲートG2,G3では、ライト/リード入力信号W/Rが変化しても、その出力が不定化しないようにしている。
【0039】
外部端子P1は、同時に複数のデバイスが存在する場合における、特定のデバイスの選択及びアドレスカウンタ2の初期化及び動作モード移行のための制御信号STB0となるチップセレクト入力信号CSを入力するための端子である。すなわち、本実施例における外部端子P1は、アドレスカウンタの初期化用制御端子及び動作モード制御端子を兼用した端子となっている。
【0040】
外部端子P2は、半導体集積回路1が動作するための基準となるクロック入力信号CKを入力するための端子である。外部端子P3は、半導体集積回路1に内蔵されたメモリセルアレイ5に対するアクセス動作を指定するライト/リード入力信号W/Rを入力するための端子である。
【0041】
外部端子P4,P5は、半導体集積回路1が動作するための高電位電圧レベルVDD及び低電位電圧レベルVSSの動作電圧を印加するための入力端子である。外部端子P6は、半導体集積回路1に内蔵されたメモリセルアレイ5に対し、実際に書込むべきデータを入力したり、メモリセルアレイ5から読出されたデータを出力するための入出力端子である。
【0042】
次に、本実施形態による半導体集積回路の動作について図3及び図4を参照して説明する。
【0043】
図3は、半導体集積回路への読出し動作を説明するためのタイミングチャートである。同図には、図1中のチップセレクト制御信号CS、ライト/リード入力信号W/R、クロックCLOCK、アドレスカウンタ2のカウント値、外部端子P6における入出力信号I/Oが示されている。メモリセルアレイ5に対して読出しを行う場合、まず、外部端子P1に“L”を印加し、アドレスカウンタ2を初期化する。次に、外部端子P1に“H”を印加し、外部端子P2から目的の読出し開始アドレス分のクロックパルスを入力する。このクロックパルスの入力中は、外部端子P3からライト/リード入力信号W/Rとして、読出しを指定する“L”を印加する。
【0044】
アドレスに応じたデータは、クロック入力信号CKが“L”となる期間に出力され、外部端子P6から出力される。立上りではラッチ回路7内にラッチされるため、クロック入力信号CKが“H”となる期間はその値を保持することになる。立下るとアドレスがインクリメントされ、次のアドレスのデータが外部端子P6から出力される。
【0045】
図4は、半導体集積回路からの書込み動作等を説明するためのタイミングチャートである。同図には、チップセレクト制御信号CS、ライト/リード入力信号W/R、クロックCLOCK、アドレスカウンタ2のカウント値、外部端子P6における入出力信号I/Oが示されている。メモリセルアレイ5に対して書込みを行う場合、まず、読出しモード、すなわち、ライト/リード入力信号W/Rが“L”の状態で、外部端子P1に“L”を印加し、アドレスカウンタ2を初期化する。次に、外部端子P1に“H”を印加し、外部端子P2から目的の書込み開始アドレス分のクロックパルスを入力する。その後、書込み動作の間は、外部端子P3からライト/リード入力信号W/Rとして、書込みを指定する“H”を印加する。
【0046】
次に、半導体集積回路1に対して、メモリ初期化及び動作モード移行を指示する場合の手順を説明する。前述したように、外部端子P1に“L”を印加すると、アドレスカウンタ2の初期化が行われる。これは、半導体集積回路1の初期化の際には絶対必要な手続きであり、メモリセルアレイ5以外のライト/リード制御回路6等においても同様である。このとき、外部端子P6がオープン(ハイインピーダンス状態)になるものとする。
【0047】
また、外部端子P1に“L”が印加されると、動作モード移行のためのスタンバイ信号STB0も“L”となり、半導体集積回路1の動作モードがスタンバイモードとなる。半導体集積回路1の動作モードがスタンバイモードとなると、電流が定常的に流れている部分を停止させ、消費電流の低減化を図る。具体的には、例えば、入出力制御回路8内に設けられているセンスアンプは一般的には常に電流を流している必要がある。そこで、本回路においては、消費電力を抑えるため、スタンバイモードにあるときには、入出力制御回路8に供給する電源電圧をオフにする。
【0048】
このように、本実施例では、チップセレクト入力信号CSが“L”のとき、すなわち、外部端子P1が非選択状態の場合、アドレスカウンタ2が初期化されるとともに、半導体集積回路1がスタンバイモードとなる。これらの指示は、兼用端子となる外部端子P1からの入力で制御されるため、メモリ初期化機能とスタンバイモードへの移行機能とを備えつつ、外部端子の低減化を図ることができる。また、メモリ初期化用制御端子及び動作モード制御端子が兼用端子で一本化されたため、その制御も簡単になる。
【0049】
なお、回路ブロックの初期化及び動作モード移行の機能は、外部端子P1からの入力とその他の端子からの入力との論理出力が非選択状態のときに、アドレスカウンタ2が初期化されるとともに、半導体集積回路1がスタンバイモードとなるように構成してもよい。
【0050】
図5(a)〜(e)は、本実施例における半導体集積回路を実装した回路基板を示す図である。同図(a)に示されているように、回路基板11は、その表面側に接点12が形成されている。これらの接点12は、前述した外部端子P1〜P6に接続されているものとする。また、同図(b)に示されているように、回路基板11の裏面側には半導体集積回路1が実装されている。
【0051】
同図(c)に示されているように、回路基板11は略長方形の平板形状である。この回路基板11には、切欠部11a及び孔部11bが設けられている。これらは、後述するインクカートリッジへの実装の際に、回路基板11の位置決めに用いられる。また、同図(d)に示されているように、回路基板11に設けられている各接点12の表面に、凹部12aを設けてもよい。この凹部12aを設けることにより、同図(e)に示されているように、後述するインクカートリッジに設けられている接点29との電気的接続状態を良好にすることができる。
【0052】
図6(a),(b)は、図5に示されている回路基板をインクカートリッジに実装した状態を示す図である。同図(a)には、ブラックインクを収容したブラック用インクカートリッジ20に、回路基板11が実装された状態が示されている。ブラックインク用カートリッジ20は、ほぼ直方体として形成された容器21にブラックインクを含浸させた多孔質体(図示しない)を収容し、上面を蓋体23により封止されている。容器21の底面にはホルダに装着されたときにインク供給針に対向する位置にインク供給口24が形成されている。また、インク供給口側の垂直壁25の上端には、本体側のレバーの突起に係合する張出部26が一体に形成されている。この張出部26は、壁25の両側に別個に形成されていると共にリブ26aを有している。さらに下面と壁25との間に三角形状のリブ27が形成されている。
【0053】
垂直壁25のインク供給口形成側に、回路基板11が装着されている。回路基板11は本体の接点と対向する面に複数の接点を有し、その裏面には記憶素子が実装されている。さらに、垂直壁25には回路基板11の位置決めをするための突起25a、25b、張出部25c、25dが形成されている。
【0054】
一方、同図(b)には、カラーインクを収容したカラーインク用カートリッジ30に、実装された回路基板11が実装された状態が示されている。カラーインク用カートリッジ30は、ほぼ直方体として形成された容器31にインクを含浸させた多孔質体(図示しない)を収容し、上面を蓋体33により封止されている。容器51の内部には、5色のカラーインクをそれぞれ別個に収容する5つのインク収容部が区画形成されている。容器31の底面にはホルダに装着されたときにインク供給針に対向する位置にインク供給口34が各インク色に応じて形成されている。また、インク供給口側の垂直壁35の上端には、本体側のレバーの突起に係合する張出部36が一体に形成されている。この張出部36は、壁35の両側に別個に形成されていると共にリブ36aを有している。さらに下面と壁35との間に三角形状のリブ37が形成されている。また、容器31は誤挿入防止用の凹部39を有している。
【0055】
垂直壁35のインク供給口形成側には、それぞれのカートリッジ30の幅方向の中心に位置するように凹部38が形成され、ここに回路基板11が装着されている。回路基板11は本体の接点と対向する面に複数の接点を有し、その裏面には記憶素子が実装されている。さらに、垂直壁35には回路基板11の位置決めをするための突起35a、35b、張出部35c、35dが形成されている。
【0056】
図7は、図6に示されているインクカートリッジを装着するインクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)の概観を示す図である。同図において、タイミングベルト41を介して駆動モータ42に接続されたキャリッジ43には、図7(a)に示されているブラック用インクカートリッジ20及び図7(b)に示されているカラーインク用カートリッジ30をそれぞれ格納するホルダ44が形成されている。また、キャリッジ43の下面位置には各インクカートリッジ20,30からインクの供給を受ける記録ヘッド45が設けられている。
【0057】
記録ヘッド45に連通するインク供給針46,47は、装置の奥側、すなわち、タイミングベルト41側に位置するように、キャリッジ43の底面に垂直に立設されている。
【0058】
図8は、図7に示されているキャリッジの構造を示す図である。同図に示されているように、ホルダ44を形成する垂直壁のうち、インク供給針46,47の近傍側で対向する垂直壁48の上端には、支軸49,50を支点として回動自在にレバー51,52が取り付けられている。
【0059】
レバー51,52の自由端側に位置する壁53は、底面側が斜めにカットされた斜面部分を有している。また、垂直壁48には、接点機構54,55が設けられている。接点機構54,55は、インクカートリッジを装着した状態において、前述した回路基板11に設けられている接点と電気的に接続される。これにより、インクカートリッジ内のインクを利用してインクジェット記録を行うことができる。
【0060】
さらに、ホルダ44の垂直壁48には、基台56が取り付けられている。そして、基台56の背面には回路基板57が取り付けられている。この回路基板57は、接点機構54,55と電気的に接続されるので、インクカートリッジに設けられている回路基板11と回路基板57とが電気的に接続されることになる。
【0061】
図9は、ホルダにインクカートリッジを装着する前の状態を示す図であり、図10(a)〜(c)は、ホルダにインクカートリッジを装着する際の状態を示す図である。図9に示されているように、ホルダ44にインクカートリッジ20を挿入した状態で、レバー51を閉じていくと、徐々にインクカートリッジ20が矢印Yの方向に押し下げられてゆく。このとき、図10(a)に示されている状態から図10(c)に示されている状態へと遷移し、インク供給針46がインクカートリッジ20内に挿入される。インク供給針46がインクカートリッジ20内に挿入され、インクカートリッジ20がホルダ44に対し、完全に装着された状態、すなわち図10(c)に示されている状態において、インクカートリッジ20からインクが供給されることになる。
【0062】
この図10(c)に示されている状態においては、回路基板11に設けられた接点12と、ホルダ44側に設けられた回路基板57の接点29とが電気的に接続される。これによって、インクジェットプリンタは、半導体集積回路1に対して自由にデータの読み書きを行うことができる。具体的には、プリンタの電源オン時には外部端子P1に“L”を印加し、読み書き動作を行いたいときには“H”を印加する。これによって、ロジックをよりシンプルにすることができ、かつ、チップサイズの低減に貢献することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、1ワードが1ビットであり1ワードずつデータ書込みが行われるメモリセルからなるメモリセルアレイに対する初期化の際に、複数ワードを同時に指定することにより、短時間に内蔵メモリを初期化でき、メモリの初期化に要する時間が半導体集積回路を量産する際のスループットを低下させることもなく、デバイスコストが上がることもないという効果がある。また、所定電圧よりも高い電圧が入力された場合に初期化指令が入力されたものとすることにより、自回路のチップセレクト端子と共用した端子を用いることができ、チップ面積が大きくなることを防止できるという効果がある。特に、全ワードを同時に指定することにより、初期化時間をより短くすることができるという効果がある。なお、不揮発性のメモリセルに、少なくともインク残量を記憶することにより、インク残量を常にモニタすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による半導体集積回路の主要部分の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の回路構成を含む半導体集積回路の内部構造を示すブロック図である。
【図3】図2に示されている半導体集積回路における読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】図2に示されている半導体集積回路における書込み動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】図2に示されている半導体集積回路を実装した回路基板を示す図である。
【図6】図5に示されている回路基板をインクカートリッジに実装した状態を示す図である。
【図7】図6に示されているインクカートリッジを装着するインクジェットプリンタの概観を示す図である。
【図8】図7に示されているキャリッジの構造を示す図である。
【図9】ホルダにインクカートリッジを装着する前の状態を示す図である。
【図10】ホルダにインクカートリッジを装着する際の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体集積回路
2 アドレスカウンタ
3 ロウデコーダ
4 コラムデコーダ
5 メモリセルアレイ
6 ライト/リード制御回路
7 ラッチ回路
8 入出力制御回路
40 初期化選択回路
50 全アドレス選択回路
103 アドレスデコーダ
G1〜G3 アンドゲート
P1〜P6 外部端子

Claims (8)

  1. チップセレクト信号が入力される端子と、
    所定の高電位電圧より高い電圧が前記端子に印加されたことを検出する初期化選択回路であって、ソースが前記チップセレクト信号に接続され、ゲートが前記高電位電圧に接続されるPchMOSトランジスタと、ドレインが前記PchMOSトランジスタのドレインに接続されゲートが基準電圧源に接続され、ソースが低電位電圧に接続されるNchMOSトランジスタと、前記NchMOSトランジスタのドレインが接続されるバッファと、で構成される前記初期化選択回路と、
    アドレスデコーダと、
    前記アドレスデコーダにデコードされるメモリセルアレイであって、1ワードが1ビットで構成されるメモリセルアレイと、
    複数のオアゲートから構成される全アドレス選択回路であって、前記オアゲートの一方の入力端子が前記初期化選択回路の出力に接続され、前記オアゲートのもう一方の入力端子が前記アドレスデコーダの出力に接続される前記全アドレス選択回路と、を含み、
    前記初期化選択回路の出力によって前記全アドレス選択回路が前記メモリセルアレイの複数のワードを選択することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記アドレスデコーダはコラムデコーダとロウデコーダより構成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. クロック入力信号が入力される外部端子と、
    アドレスカウンタと、を含み、
    前記アドレスカウンタによってカウントされたクロック入力信号のクロック数に応じてア
    ドレスが設定されることを特徴とする請求項1乃至2記載の半導体集積回路。
  4. 前記チップセレクト信号は、
    書き込み及び読み出しの機能を有効にする制御を行う
    と共に、
    前記全アドレス選択回路が前記メモリセルアレイの複数のワードを選択する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載の半導体集積回路。
  5. 前記チップセレクト信号は、
    所定の電圧で書き込み及び読み出しの機能を有効にする制御を行い、
    所定の電圧より高い電圧を加えた場合は前記全アドレス選択回路が前記メモリセルアレイの複数のワードを選択する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至4記載の半導体集積回路。
  6. 前記メモリセルは、不揮発性のメモリセルであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体集積回路。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体集積回路を有し、前記メモリセルに少なくともインク残量を記憶することを特徴とするインクカートリッジ。
  8. 請求項7記載のインクカートリッジを有し、そのインクカートリッジから供給されるインクを用いて所望の画像情報をプリントすることを特徴とするインクジェット記録装置。
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