JP2001176283A - 半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置 - Google Patents

半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置

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JP2001176283A
JP2001176283A JP2000304982A JP2000304982A JP2001176283A JP 2001176283 A JP2001176283 A JP 2001176283A JP 2000304982 A JP2000304982 A JP 2000304982A JP 2000304982 A JP2000304982 A JP 2000304982A JP 2001176283 A JP2001176283 A JP 2001176283A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間に内蔵メモリを初期化することのでき
る半導体集積回路を提供する。 【解決手段】 メモリセルにアレイ5に対して、複数ワ
ードを同時に指定することにより、内蔵メモリを短時間
で初期化できる。よって、メモリの初期化に要する時間
が半導体集積回路を量産する際のスループットを低下さ
せることもなく、デバイスコストが上がることもない。
特に、全ワードを同時に指定することにより、初期化時
間をより短くすることができる。また、所定電圧よりも
高い電圧が入力された場合に、初期化指令が入力された
ものとすることにより、自回路のチップセレクト用の端
子等と共用した端子を用いることができ、チップ面積が
大きくなることを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路、こ
の半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、
このインクカートリッジを装着したインクジェット記録
装置に関し、特に不揮発性メモリを内蔵する半導体集積
回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッ
ジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジ
ェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、メモリに対しては、8ビットや
16ビット等、複数ビットを1ワードとし、これを読み
書きの単位とすることが多い。しかし、その場合、1ワ
ードを一時格納するためのバッファが必要になる。この
ため、回路規模が大きくなり、インクカートリッジ等に
搭載するのには適さない。そこで、1ワードを1ビット
ずつに分割した後、1ビット単位で読み書きを行えば、
チップ全体をより小さくすることができる。すなわち、
1ワードを保持するためのバッファが不要になり、回路
規模を小さくすることができるので、インクカートリッ
ジ等に搭載することが可能になる。
【0003】従来、このような半導体集積回路には、内
蔵した不揮発性メモリを初期化する機能を実現するため
に、不揮発性メモリを初期化するためのメモリ初期化回
路が設けられているのが一般的である。メモリ初期化回
路は、外部からの制御信号に基づいて、不揮発メモリに
記憶される情報を所定値にセットする。
【0004】具体的には、以下に説明するような手法で
初期化が行われる。
【0005】(1)任意のアドレスを設定するととも
に、当該アドレスに対して1ワードずつ書込みを行う。
これをを全アドレスに対して順次行うことによって初期
化を行う。
【0006】(2)アドレスカウンタを初期化した後に
1ワードの書込みを行う。書込み終了後には、アドレス
カウンタの値は自動的に次アドレスに更新されているの
で、次の1ワードの書込みを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たメモリ初期化手法では、ビット数に対応する回数だけ
書込み動作を繰返す必要があるため、以下のような問題
点があった。
【0008】すなわち、メモリ容量が大きくなればなる
ほど、初期化のために要する時間が長くなる。このた
め、メモリの初期化に要する時間が半導体集積回路を量
産する際のスループットを低下させ、この結果、デバイ
スコストが上がってしまうという問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は内蔵メモリを
短時間で初期化することのできる半導体集積回路、この
半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、こ
のインクカートリッジを装着したインクジェット記録装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路は、1ワードが1ビットであり1ワードずつデータ
書込みが行われるメモリセルからなるメモリセルアレイ
を含む半導体集積回路であって、前記メモリセルアレイ
に対する初期化の際には複数ワードを同時に指定するア
ドレス指定手段を含むことを特徴とする。この場合、前
記アドレス指定手段は、前記メモリセルの記憶内容のう
ちの1ワードを指定するためのアドレスを出力するアド
レスデコーダと、初期化指令の入力に応答して複数ワー
ドを同時に指定するための初期化出力を送出する初期化
選択回路と、前記初期化出力に応答して前記アドレスデ
コーダから出力されるアドレスの代わりに複数ワードを
同時に指定するためのアドレスを送出するアドレス選択
回路とを含むことを特徴とする。なお、前記初期化指令
は、自回路のチップセレクト端子に与えられ、かつ、所
定電源電圧よりも高い電圧値を有する高電圧信号である
ことを特徴とする。
【0011】また、前記アドレス選択回路は、前記アド
レスデコーダから出力されるアドレスの代わりに、前記
メモリセルの記憶内容の全ワードを同時に指定するため
のアドレスを送出するアドレス選択回路とを含むことを
特徴とする。さらに、前記アドレス選択回路は、前記ア
ドレスデコーダから出力されるアドレスの各ビットに対
応して設けられ対応するビットを入力の一方とし、前記
初期化出力を入力の他方とする論理和ゲートによって構
成されることを特徴とする。なお、前記メモリセルは、
不揮発性のメモリセルであることを特徴とする。
【0012】本発明によるインクカートリッジは、上記
半導体集積回路を有し、前記メモリセルに少なくともイ
ンク残量を記憶することを特徴とする。
【0013】本発明によるインクジェット記録装置は、
上記インクカートリッジを有し、そのインクカートリッ
ジから供給されるインクを用いて所望の画像情報をプリ
ントすることを特徴とする。
【0014】要するに、本発明においては、複数ワード
を同時に指定することにより、短時間に内蔵メモリを初
期化しているのである。これにより、メモリの初期化に
要する時間が半導体集積回路を量産する際のスループッ
トを低下させることもなく、デバイスコストが上がるこ
ともないのである。
【0015】また、所定電源電圧よりも高い電圧がチッ
プセレクト端子に入力された場合に、初期化指令が入力
されたものとすることにより、自回路のチップセレクト
端子と共用した端子を用いることができ、チップ面積が
大きくなることを防止できる。
【0016】さらに、全ワードを同時に指定することに
より、初期化時間をより短くすることができる。
【0017】なお、不揮発性のメモリセルに、少なくと
もインク残量を記憶することにより、インク残量を常に
モニタすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によっ
て示されている。
【0019】図1は、本実施例における半導体集積回路
の主要部分の構成を示すブロック図である。同図におい
て、半導体集積回路1は、アドレスデコーダ103と、
メモリセルアレイ5と、初期化選択回路40と、全アド
レス選択回路50と、アンドゲートGとを含んで構成さ
れている。初期化選択回路40は、電圧VDDがゲート端
子に与えられ、チップセレクト信号CSを入力とするP
チャネルMOSトランジスタTrP1と、基準電圧源E
1と、この基準電圧源E1による電圧がゲート端子に与
えられているNチャネルMOSトランジスタTrN1
と、トランジスタTrP1とトランジスタTrN1との
接続点の電圧を入力とするバッファB1とから構成され
ている。
【0020】かかる構成において、端子P1へのチップ
セレクト信号CSは通常、高電位電圧VDD又は低電位電
圧VSSの電圧レベルになる。チップセレクト信号CSが
高電位電圧VDDである場合には、アンドゲートGを介し
て書込み信号WRがメモリセルアレイ5に与えられる。
この状態は本回路がチップセレクト信号CSによって選
択された状態である。これにより、メモリセルアレイ5
に対するデータ書込みが可能な状態になる。この場合、
バッファB1への入力は“L”である。
【0021】一方、チップセレクト信号CSが低電位電
圧VSSである場合には、書込み信号WRはメモリセルア
レイ5に与えられない。この状態は本回路がチップセレ
クト信号CSによって選択されていない状態である。こ
の場合には、メモリセルアレイ5に対するデータ書込み
が行われない。この場合にも、バッファB1への入力は
“L”である。
【0022】ここで、通常の高電位電圧VDDよりも高い
電圧値である電圧VGGをチップセレクト信号CSとして
印加すると、バッファB1への入力が“H”となる。こ
れにより、バッファB1を介して全アドレス選択回路5
に対して“H”が出力される。つまり、所定電圧であ
る、高電位電圧VDDよりも高い電圧を入力することによ
って、初期化選択回路40はバッファB1から出力信号
を送出することになる。
【0023】全アドレス選択回路50は、複数のオアゲ
ートG51〜G5nから構成されている。これらオアゲ
ートG51〜G5nそれぞれの一方入力端には、初期化
選択回路40からの出力信号が入力されている。したが
って、初期化選択回路40から“H”が出力されると、
オアゲートG51〜G5nの出力は全て“H”となる。
これにより、メモリセルアレイ5の全てのアドレスが選
択される。
【0024】以上のように、本回路においては、アドレ
スデコーダ103の出力側に、メモリセルアレイ5に対
して全アドレスを選択する全アドレス選択回路50を設
けているのである。そして、全アドレス選択回路50に
対し、初期化選択回路40から“H”を与えることによ
り、メモリセルアレイ5の全アドレスを選択することが
できる。
【0025】ところで、本例においては、初期化選択回
路40の入力端子を、チップセレクト信号CS用の端子
P1と兼用している。すなわち、全アドレスを選択する
際の入力信号を、高電位電圧VDDよりも大きな特定電圧
GGとしているので、チップセレクト信号CS用の端子
P1にその電圧VGGを与えれば、全アドレスを選択する
ことができるのである。そして、電圧VGGを与えること
により、トランジスタTrP1がオン状態になり、全ア
ドレス選択回路50から“H”(全アドレス選択)が出
力されると同時にライト/リード入力信号W/Rを
“H”にすることにより、メモリセルアレイ5に対する
書込み処理が可能となる。
【0026】以上のように本回路では、1回の書込みで
メモリセルアレイの全ビットを“H”又は“L”に初期
化することができ、初期化時間を短縮することができ
る。全ビットを同時に指定しなくても、複数ビットを同
時に指定すれば、1ビットずつ指定する場合よりは初期
化時間を短縮できることは明らかである。メモリの初期
化に要する時間を短縮できるため、半導体集積回路を量
産する際のスループットを低下させることはなく、デバ
イスコストが上がることはないのである。
【0027】また、メモリセルの全アドレス選択の際
に、外部に特別な端子を必要とせず、チップセレクト信
号CS用の端子(あるいは、他の端子)にその機能を付
加することができるため、外部端子の増加を抑えること
ができる。よって、チップ面積が大きくなることを防止
できる。
【0028】図2は、図1に示されている放電回路を利
用した半導体集積回路の内部構造を説明するための機能
ブロック図である。同図に示されているように、半導体
集積回路1は、カウント動作を行うアドレスカウンタ2
と、アドレスカウンタ2のカウント値をデコードしてア
ドレスを生成するロウデコーダ3及びコラムデコーダ4
と、データを記憶するメモリセルアレイ5と、メモリセ
ルアレイ5に対する書込み又は読出しに応じてラッチ回
路7及びバッファBを制御するライト/リード制御回路
6と、ライト/リード制御回路6によってラッチ状態又
はスルー状態に制御されるラッチ回路7と、メモリセル
アレイ5へのデータの入出力を制御する入出力制御回路
8と、アンドゲートG1〜G3と、初期化選択回路40
と、全アドレス選択回路50とを含んで構成されてい
る。また、半導体集積回路1には、外部端子P1〜P6
が設けられている。
【0029】アドレスカウンタ2は、外部端子P1から
入力されるチップセレクト入力信号CSの反転信号に基
づいてカウント値が所定値に初期化(リセット)され
る。また、このアドレスカウンタ2は、アンドゲートG
1から入力される信号に基づいて更新されたアドレスデ
ータを生成する。この生成されたアドレスデータは、ロ
ウデコーダ3及びコラムデコーダ4に入力される。
【0030】コラムデコーダ4は、アドレスカウンタ2
から入力されるアドレスデータに基づいて、メモリセル
アレイ5中における所望の縦列メモリセルを選択するも
のである。同様に、ロウデコーダ3は、アドレスカウン
タ2から入力されるアドレスデータに基づいて、メモリ
セルアレイ5中における所望の横列メモリセルを選択す
るものである。
【0031】メモリセルアレイ5は、複数のメモリセル
を格子状に配設したものである。各メモリセルは、ロウ
デコーダ3からの選択信号によってオン状態となり、コ
ラムデコーダ4からの選択信号により、メモリセルに記
憶された情報の読み書きが可能な状態となる。なお、こ
のメモリセルアレイ5は、不揮発性のメモリセルによっ
て構成されているものとする。
【0032】ライト/リード制御回路6は、外部端子P
1から入力されるチップセレクト制御信号CS、及びア
ンドゲートG2,G3から出力される信号に基づいて、
メモリセルアレイ5に対して書込みを行うか、読出しを
行うかを決定する。アンドゲートG2の出力は、書込み
信号WRとなる。
【0033】ラッチ回路7は、ライト/リード制御回路
6からの制御信号に基づいて、入出力制御回路8から出
力されるメモリセルアレイ5の読出しデータを所定時間
保持した後に外部端子P6に出力するものである。この
ラッチ回路7は、ライト/リード制御回路6の出力に応
じて、ラッチ動作及びスルー動作のいずれか一方を行
う。ライト/リード制御回路6の出力がローレベルのと
きラッチ回路7はラッチ動作を行い、ライト/リード制
御回路6の出力がハイレベルのときラッチ回路7はスル
ー動作を行う。ラッチ動作は出力状態を維持する動作で
ある。スルー動作は入力信号をそのまま出力信号として
送出する動作である。
【0034】入出力制御回路8は、外部端子P6から入
力されたデータをメモリセルアレイ5に書込んだり、逆
に、メモリセルアレイ5から読出したデータをラッチ回
路7を介して外部端子P6に出力するためのものであ
る。この入出力制御回路8は、書込み信号WRによって
動作する。
【0035】以上の構成により、メモリセルアレイ5に
対してデータ書込みが行われる。メモリセルアレイ5に
書込まれるデータは、例えばインク残量である。インク
残量を書込んでおくことにより、インク残量を常にモニ
タすることができる。
【0036】アンドゲートG1は、外部端子P1から入
力されるチップセレクト制御信号CSと外部端子P2か
ら入力されるクロック入力信号CKとの論理積となる信
号をアドレスカウンタ2及びアンドゲートG2,G3に
出力するものである。
【0037】アンドゲートG2は、アンドゲートG1か
らの出力信号と外部端子P3からのライト/リード入力
信号W/Rとの論理積となる信号を、ライト/リード制
御回路6に出力するものである。一方、アンドゲートG
3は、アンドゲートG1からの出力信号と外部端子P3
からのライト/リード入力信号W/Rの反転信号との論
理積となる信号を、ライト/リード制御回路6に出力す
るものである。
【0038】具体的には、アンドゲートG1からの入力
信号が“L”の場合、アンドゲートG2,G3の出力は
共に“L”となる。一方、アンドゲートG1からの入力
信号が“H”の場合、ライト/リード入力信号W/Rが
“H”であれば、アンドゲートG2の出力は“H”とな
り、アンドゲートG3の出力は“L”となる。逆に、ラ
イト/リード入力信号W/Rが“L”であれば、アンド
ゲートG2の出力は“L”となり、アンドゲートG3の
出力は“H”となる。このように、アンドゲートG2,
G3では、ライト/リード入力信号W/Rが変化して
も、その出力が不定化しないようにしている。
【0039】外部端子P1は、同時に複数のデバイスが
存在する場合における、特定のデバイスの選択及びアド
レスカウンタ2の初期化及び動作モード移行のための制
御信号STB0となるチップセレクト入力信号CSを入
力するための端子である。すなわち、本実施例における
外部端子P1は、アドレスカウンタの初期化用制御端子
及び動作モード制御端子を兼用した端子となっている。
【0040】外部端子P2は、半導体集積回路1が動作
するための基準となるクロック入力信号CKを入力する
ための端子である。外部端子P3は、半導体集積回路1
に内蔵されたメモリセルアレイ5に対するアクセス動作
を指定するライト/リード入力信号W/Rを入力するた
めの端子である。
【0041】外部端子P4,P5は、半導体集積回路1
が動作するための高電位電圧レベルVDD及び低電位電圧
レベルVSSの動作電圧を印加するための入力端子であ
る。外部端子P6は、半導体集積回路1に内蔵されたメ
モリセルアレイ5に対し、実際に書込むべきデータを入
力したり、メモリセルアレイ5から読出されたデータを
出力するための入出力端子である。
【0042】次に、本実施形態による半導体集積回路の
動作について図3及び図4を参照して説明する。
【0043】図3は、半導体集積回路への読出し動作を
説明するためのタイミングチャートである。同図には、
図1中のチップセレクト制御信号CS、ライト/リード
入力信号W/R、クロックCLOCK、アドレスカウン
タ2のカウント値、外部端子P6における入出力信号I
/Oが示されている。メモリセルアレイ5に対して読出
しを行う場合、まず、外部端子P1に“L”を印加し、
アドレスカウンタ2を初期化する。次に、外部端子P1
に“H”を印加し、外部端子P2から目的の読出し開始
アドレス分のクロックパルスを入力する。このクロック
パルスの入力中は、外部端子P3からライト/リード入
力信号W/Rとして、読出しを指定する“L”を印加す
る。
【0044】アドレスに応じたデータは、クロック入力
信号CKが“L”となる期間に出力され、外部端子P6
から出力される。立上りではラッチ回路7内にラッチさ
れるため、クロック入力信号CKが“H”となる期間は
その値を保持することになる。立下るとアドレスがイン
クリメントされ、次のアドレスのデータが外部端子P6
から出力される。
【0045】図4は、半導体集積回路からの書込み動作
等を説明するためのタイミングチャートである。同図に
は、チップセレクト制御信号CS、ライト/リード入力
信号W/R、クロックCLOCK、アドレスカウンタ2
のカウント値、外部端子P6における入出力信号I/O
が示されている。メモリセルアレイ5に対して書込みを
行う場合、まず、読出しモード、すなわち、ライト/リ
ード入力信号W/Rが“L”の状態で、外部端子P1に
“L”を印加し、アドレスカウンタ2を初期化する。次
に、外部端子P1に“H”を印加し、外部端子P2から
目的の書込み開始アドレス分のクロックパルスを入力す
る。その後、書込み動作の間は、外部端子P3からライ
ト/リード入力信号W/Rとして、書込みを指定する
“H”を印加する。
【0046】次に、半導体集積回路1に対して、メモリ
初期化及び動作モード移行を指示する場合の手順を説明
する。前述したように、外部端子P1に“L”を印加す
ると、アドレスカウンタ2の初期化が行われる。これ
は、半導体集積回路1の初期化の際には絶対必要な手続
きであり、メモリセルアレイ5以外のライト/リード制
御回路6等においても同様である。このとき、外部端子
P6がオープン(ハイインピーダンス状態)になるもの
とする。
【0047】また、外部端子P1に“L”が印加される
と、動作モード移行のためのスタンバイ信号STB0も
“L”となり、半導体集積回路1の動作モードがスタン
バイモードとなる。半導体集積回路1の動作モードがス
タンバイモードとなると、電流が定常的に流れている部
分を停止させ、消費電流の低減化を図る。具体的には、
例えば、入出力制御回路8内に設けられているセンスア
ンプは一般的には常に電流を流している必要がある。そ
こで、本回路においては、消費電力を抑えるため、スタ
ンバイモードにあるときには、入出力制御回路8に供給
する電源電圧をオフにする。
【0048】このように、本実施例では、チップセレク
ト入力信号CSが“L”のとき、すなわち、外部端子P
1が非選択状態の場合、アドレスカウンタ2が初期化さ
れるとともに、半導体集積回路1がスタンバイモードと
なる。これらの指示は、兼用端子となる外部端子P1か
らの入力で制御されるため、メモリ初期化機能とスタン
バイモードへの移行機能とを備えつつ、外部端子の低減
化を図ることができる。また、メモリ初期化用制御端子
及び動作モード制御端子が兼用端子で一本化されたた
め、その制御も簡単になる。
【0049】なお、回路ブロックの初期化及び動作モー
ド移行の機能は、外部端子P1からの入力とその他の端
子からの入力との論理出力が非選択状態のときに、アド
レスカウンタ2が初期化されるとともに、半導体集積回
路1がスタンバイモードとなるように構成してもよい。
【0050】図5(a)〜(e)は、本実施例における
半導体集積回路を実装した回路基板を示す図である。同
図(a)に示されているように、回路基板11は、その
表面側に接点12が形成されている。これらの接点12
は、前述した外部端子P1〜P6に接続されているもの
とする。また、同図(b)に示されているように、回路
基板11の裏面側には半導体集積回路1が実装されてい
る。
【0051】同図(c)に示されているように、回路基
板11は略長方形の平板形状である。この回路基板11
には、切欠部11a及び孔部11bが設けられている。
これらは、後述するインクカートリッジへの実装の際
に、回路基板11の位置決めに用いられる。また、同図
(d)に示されているように、回路基板11に設けられ
ている各接点12の表面に、凹部12aを設けてもよ
い。この凹部12aを設けることにより、同図(e)に
示されているように、後述するインクカートリッジに設
けられている接点29との電気的接続状態を良好にする
ことができる。
【0052】図6(a),(b)は、図5に示されてい
る回路基板をインクカートリッジに実装した状態を示す
図である。同図(a)には、ブラックインクを収容した
ブラック用インクカートリッジ20に、回路基板11が
実装された状態が示されている。ブラックインク用カー
トリッジ20は、ほぼ直方体として形成された容器21
にブラックインクを含浸させた多孔質体(図示しない)
を収容し、上面を蓋体23により封止されている。容器
21の底面にはホルダに装着されたときにインク供給針
に対向する位置にインク供給口24が形成されている。
また、インク供給口側の垂直壁25の上端には、本体側
のレバーの突起に係合する張出部26が一体に形成され
ている。この張出部26は、壁25の両側に別個に形成
されていると共にリブ26aを有している。さらに下面
と壁25との間に三角形状のリブ27が形成されてい
る。
【0053】垂直壁25のインク供給口形成側に、回路
基板11が装着されている。回路基板11は本体の接点
と対向する面に複数の接点を有し、その裏面には記憶素
子が実装されている。さらに、垂直壁25には回路基板
11の位置決めをするための突起25a、25b、張出
部25c、25dが形成されている。
【0054】一方、同図(b)には、カラーインクを収
容したカラーインク用カートリッジ30に、実装された
回路基板11が実装された状態が示されている。カラー
インク用カートリッジ30は、ほぼ直方体として形成さ
れた容器31にインクを含浸させた多孔質体(図示しな
い)を収容し、上面を蓋体33により封止されている。
容器51の内部には、5色のカラーインクをそれぞれ別
個に収容する5つのインク収容部が区画形成されてい
る。容器31の底面にはホルダに装着されたときにイン
ク供給針に対向する位置にインク供給口34が各インク
色に応じて形成されている。また、インク供給口側の垂
直壁35の上端には、本体側のレバーの突起に係合する
張出部36が一体に形成されている。この張出部36
は、壁35の両側に別個に形成されていると共にリブ3
6aを有している。さらに下面と壁35との間に三角形
状のリブ37が形成されている。また、容器31は誤挿
入防止用の凹部39を有している。
【0055】垂直壁35のインク供給口形成側には、そ
れぞれのカートリッジ30の幅方向の中心に位置するよ
うに凹部38が形成され、ここに回路基板11が装着さ
れている。回路基板11は本体の接点と対向する面に複
数の接点を有し、その裏面には記憶素子が実装されてい
る。さらに、垂直壁35には回路基板11の位置決めを
するための突起35a、35b、張出部35c、35d
が形成されている。
【0056】図7は、図6に示されているインクカート
リッジを装着するインクジェットプリンタ(インクジェ
ット記録装置)の概観を示す図である。同図において、
タイミングベルト41を介して駆動モータ42に接続さ
れたキャリッジ43には、図7(a)に示されているブ
ラック用インクカートリッジ20及び図7(b)に示さ
れているカラーインク用カートリッジ30をそれぞれ格
納するホルダ44が形成されている。また、キャリッジ
43の下面位置には各インクカートリッジ20,30か
らインクの供給を受ける記録ヘッド45が設けられてい
る。
【0057】記録ヘッド45に連通するインク供給針4
6,47は、装置の奥側、すなわち、タイミングベルト
41側に位置するように、キャリッジ43の底面に垂直
に立設されている。
【0058】図8は、図7に示されているキャリッジの
構造を示す図である。同図に示されているように、ホル
ダ44を形成する垂直壁のうち、インク供給針46,4
7の近傍側で対向する垂直壁48の上端には、支軸4
9,50を支点として回動自在にレバー51,52が取
り付けられている。
【0059】レバー51,52の自由端側に位置する壁
53は、底面側が斜めにカットされた斜面部分を有して
いる。また、垂直壁48には、接点機構54,55が設
けられている。接点機構54,55は、インクカートリ
ッジを装着した状態において、前述した回路基板11に
設けられている接点と電気的に接続される。これによ
り、インクカートリッジ内のインクを利用してインクジ
ェット記録を行うことができる。
【0060】さらに、ホルダ44の垂直壁48には、基
台56が取り付けられている。そして、基台56の背面
には回路基板57が取り付けられている。この回路基板
57は、接点機構54,55と電気的に接続されるの
で、インクカートリッジに設けられている回路基板11
と回路基板57とが電気的に接続されることになる。
【0061】図9は、ホルダにインクカートリッジを装
着する前の状態を示す図であり、図10(a)〜(c)
は、ホルダにインクカートリッジを装着する際の状態を
示す図である。図9に示されているように、ホルダ44
にインクカートリッジ20を挿入した状態で、レバー5
1を閉じていくと、徐々にインクカートリッジ20が矢
印Yの方向に押し下げられてゆく。このとき、図10
(a)に示されている状態から図10(c)に示されて
いる状態へと遷移し、インク供給針46がインクカート
リッジ20内に挿入される。インク供給針46がインク
カートリッジ20内に挿入され、インクカートリッジ2
0がホルダ44に対し、完全に装着された状態、すなわ
ち図10(c)に示されている状態において、インクカ
ートリッジ20からインクが供給されることになる。
【0062】この図10(c)に示されている状態にお
いては、回路基板11に設けられた接点12と、ホルダ
44側に設けられた回路基板57の接点29とが電気的
に接続される。これによって、インクジェットプリンタ
は、半導体集積回路1に対して自由にデータの読み書き
を行うことができる。具体的には、プリンタの電源オン
時には外部端子P1に“L”を印加し、読み書き動作を
行いたいときには“H”を印加する。これによって、ロ
ジックをよりシンプルにすることができ、かつ、チップ
サイズの低減に貢献することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1ワード
が1ビットであり1ワードずつデータ書込みが行われる
メモリセルからなるメモリセルアレイに対する初期化の
際に、複数ワードを同時に指定することにより、短時間
に内蔵メモリを初期化でき、メモリの初期化に要する時
間が半導体集積回路を量産する際のスループットを低下
させることもなく、デバイスコストが上がることもない
という効果がある。また、所定電圧よりも高い電圧が入
力された場合に初期化指令が入力されたものとすること
により、自回路のチップセレクト端子と共用した端子を
用いることができ、チップ面積が大きくなることを防止
できるという効果がある。特に、全ワードを同時に指定
することにより、初期化時間をより短くすることができ
るという効果がある。なお、不揮発性のメモリセルに、
少なくともインク残量を記憶することにより、インク残
量を常にモニタすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による半導体集積回路の主要
部分の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の回路構成を含む半導体集積回路の内部構
造を示すブロック図である。
【図3】図2に示されている半導体集積回路における読
み出し動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図4】図2に示されている半導体集積回路における書
込み動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】図2に示されている半導体集積回路を実装した
回路基板を示す図である。
【図6】図5に示されている回路基板をインクカートリ
ッジに実装した状態を示す図である。
【図7】図6に示されているインクカートリッジを装着
するインクジェットプリンタの概観を示す図である。
【図8】図7に示されているキャリッジの構造を示す図
である。
【図9】ホルダにインクカートリッジを装着する前の状
態を示す図である。
【図10】ホルダにインクカートリッジを装着する際の
状態を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体集積回路 2 アドレスカウンタ 3 ロウデコーダ 4 コラムデコーダ 5 メモリセルアレイ 6 ライト/リード制御回路 7 ラッチ回路 8 入出力制御回路 40 初期化選択回路 50 全アドレス選択回路 103 アドレスデコーダ G1〜G3 アンドゲート P1〜P6 外部端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ワードが1ビットであり1ワードずつ
    データ書込みが行われるメモリセルからなるメモリセル
    アレイを含む半導体集積回路であって、前記メモリセル
    アレイに対する初期化の際には複数ワードを同時に指定
    するアドレス指定手段を含むことを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】 前記アドレス指定手段は、前記メモリセ
    ルの記憶内容のうちの1ワードを指定するためのアドレ
    スを出力するアドレスデコーダと、初期化指令の入力に
    応答して複数ワードを同時に指定するための初期化出力
    を送出する初期化選択回路と、前記初期化出力に応答し
    て前記アドレスデコーダから出力されるアドレスの代わ
    りに複数ワードを同時に指定するためのアドレスを送出
    するアドレス選択回路とを含むことを特徴とする請求項
    1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記初期化指令は、自回路のチップセレ
    クト端子に与えられ、かつ、所定電源電圧よりも高い電
    圧値を有する高電圧信号であることを特徴とする請求項
    2記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記アドレス選択回路は、前記アドレス
    デコーダから出力されるアドレスの代わりに、前記メモ
    リセルの記憶内容の全ワードを同時に指定するためのア
    ドレスを送出するアドレス選択回路とを含むことを特徴
    とする請求項2又は3記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記アドレス選択回路は、前記アドレス
    デコーダから出力されるアドレスの各ビットに対応して
    設けられ対応するビットを入力の一方とし、前記初期化
    出力を入力の他方とする論理和ゲートによって構成され
    ることを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルは、不揮発性のメモリセ
    ルであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の半導体
    集積回路を有し、前記メモリセルに少なくともインク残
    量を記憶することを特徴とするインクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のインクカートリッジを有
    し、そのインクカートリッジから供給されるインクを用
    いて所望の画像情報をプリントすることを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
JP2000304982A 1999-10-04 2000-10-04 半導体集積回路、この半導体集積回路を有するインクカートリッジ、及び、このインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP3582471B2 (ja)

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