JP3346942B2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JP3346942B2 JP11435795A JP11435795A JP3346942B2 JP 3346942 B2 JP3346942 B2 JP 3346942B2 JP 11435795 A JP11435795 A JP 11435795A JP 11435795 A JP11435795 A JP 11435795A JP 3346942 B2 JP3346942 B2 JP 3346942B2
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水冷式の熱交換器を具
備する乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、衣類乾燥機の構成を示す図で
あり、循環用ファン1の駆動下において、ヒータ3で暖
められた循環空気は、回転ドラム5内の被乾燥物の間を
通流した後、水冷式の熱交換器7において冷却水との間
で熱交換が行なわれて除湿され、ヒータ3を介して回転
ドラム5に戻る構成である。したがって、被乾燥物は、
この循環空気によって次第に水分を奪われて乾燥するの
である。なお、図16において、8は乾燥工程を判断す
ると共に乾燥機全体の動作を制御する判断制御部、9は
循環空気の温度を検出する温度センサ、11および13
は冷却水のそれぞれ給水口および排水口である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、衣類乾燥機
においては、適切な乾燥を行なう上で、乾燥工程の進み
具合を把握することが重要である。乾燥工程としては、
図17に示す如く、予熱期間、恒率期間、減率期間に大
別される。そして、乾燥工程の進行に伴ない。循環空気
の温度としては、図17に示すように変化することか
ら、従来は、循環空気の温度の変化状態に基づいて、す
なわち、乾燥開始後の循環空気の温度が上昇している間
は予熱期間、その後の温度の変化が小さい間は恒率期
間、その後の温度が上昇している間は減率期間というよ
うに乾燥工程の進み具合を判断している。
【0004】しかしながら、熱交換器に供給される冷却
水について、その温度が上昇したり、その水量が低下し
た場合には、いずれも熱交換器における交換熱量が低下
することから、恒率期間において循環空気の温度が上昇
する事態が発生してしまい、乾燥工程が減率期間に入っ
たと誤判断されるおそれがある。特に、冷却水として
は、水道水が使用されることが多いと考えられることか
ら、上述した水温上昇および水量低下の発生が十分に予
想される。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、乾燥工程の進み具合の判断を正確に
した乾燥機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、被乾燥物に被乾燥物より
相対的に湿度の低い空気を供給して被乾燥物を除湿した
空気を水冷式の熱交換器で冷却して除湿乾燥後、再びそ
の空気を被乾燥物に対して供給し被乾燥物を乾燥する乾
燥機において、前記水冷式熱交換器に供給される被乾燥
物除湿後の空気温度を検出する手段と、前記熱交換器に
供給される水の出口及び/又は入口の温度を検出する手
段と、この手段で検出された水の温度及び前記空気温度
それぞれの変化状態に基づいて乾燥工程のすすみ具合
を判断する判断制御手段とを具備して成る事を要旨とす
る。
【0007】第1の手段として、被乾燥物に被乾燥物よ
り相対的に湿度の低い空気を供給して被乾燥物を除湿し
た空気を水冷式の熱交換器で冷却して除湿乾燥後、再び
その空気を被乾燥物に対して供給し被乾燥物を乾燥する
乾燥機において、前記循環空気の温度を検出する循環空
気温度検出手段と、前記熱交換器に供給された冷却水の
熱交換器出口における温度を検出する冷却水出口温度検
出手段と、循環空気温度検出手段および冷却水出口温度
検出手段で検出した温度の変化状態に基づいて乾燥工程
の進み具合を判断する判断制御手段と、を有することを
要旨とする。
【0008】
【0009】第の手段として、被乾燥物に被乾燥物よ
り相対的に湿度の低い空気を供給して被乾燥物を除湿し
た空気を水冷式の熱交換器で冷却して除湿乾燥後、再び
その空気を被乾燥物に対して供給し被乾燥物を乾燥する
乾燥機において、前記循環空気の温度を検出する循環空
気温度検出手段と、前記熱交換器に供給される冷却水の
熱交換器入口における温度を検出する冷却水入口温度検
出手段と、循環空気温度検出手段および冷却水入口温度
検出手段で検出した温度の変化状態に基づいて乾燥工程
の進み具合を判断する判断制御手段と、を有することを
要旨とする。
【0010】第の手段として、被乾燥物に被乾燥物よ
り相対的に湿度の低い空気を供給して被乾燥物を除湿し
た空気を水冷式の熱交換器で冷却して除湿乾燥後、再び
その空気を被乾燥物に対して供給し被乾燥物を乾燥する
乾燥機において、前記循環空気の温度を検出する循環空
気温度検出手段と、前記熱交換器に供給される冷却水の
熱交換器入口における温度を検出する冷却水入口温度検
出手段と、前記熱交換器に供給された冷却水の熱交換器
出口における温度を検出する冷却水出口温度検出手段
と、循環空気温度検出手段、冷却水入口温度検出手段お
よび冷却水出口温度検出手段で検出した温度の変化状態
に基づいて乾燥工程の進み具合を判断する判断制御手段
と、を有することを要旨とする。
【0011】第の手段として、1乃至のいずれか
に記載の手段において、前記判断制御手段が、乾燥工程
が減率期間に達したことを判断したときには、循環空気
の温度の高さに基づいて熱交換器に供給される冷却水の
水量を制御する機能を有することを要旨とする。
【0012】
【作用】本発明は、熱交換器に供給される冷却水の温度
あるいは水量が恒率期間中に変化した場合の循環空気の
温度、冷却水の熱交換器の出入口の温度のいずれかの変
化態様が減率期間におけるこれらの温度変化と相違する
ことに着目してなされたものである。
【0013】すなわち、第1の手段として、循環空気温
度および冷却水出口温度の変化状態に基づいて、冷却水
の温度あるいは水量が変化した場合でも乾燥工程が恒率
期間か減率期間かを正確に判別している。
【0014】
【0015】第の手段として、循環空気温度および冷
却水入口温度の変化状態に基づいて、冷却水の温度が変
化した場合でも乾燥工程が恒率期間か減率期間かを正確
に判別している。
【0016】一方、第の手段として、循環空気温度お
よび冷却水の出入口温度の変化状態に基づいて、乾燥工
程が減率期間にあることを正確に判別している。
【0017】また、第の手段として、減率期間におけ
る循環空気温度の高さに応じて冷却水の水量を制御して
循環空気温度を調整することで、被乾燥物のみを防止
している。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0019】図1および図2は、本発明の第1の実施例
を示す図である。その特徴としては、循環空気の温度
(以下、「循環空気温度」と呼ぶ)TA および水冷式の
熱交換器7に供給された冷却水の当該熱交換器7の出口
の温度(以下、「冷却水出口温度」と呼ぶ)To の変化
状態に基づいて、供給される冷却水の温度(以下、「冷
却水入口温度」と呼ぶ)Ti が恒率期間において上昇し
た場合であっても、乾燥工程が減率期間にあると誤判断
することを防止したことにある。
【0020】まず、原理について説明する。
【0021】乾燥工程の予熱期間、恒率期間、減率期間
における循環空気温度TA 、冷却水入口温度Ti 、冷却
水出口温度To の推移としては、一般には図3に示すよ
うになる。すなわち、予熱期間においては、被乾燥物が
加熱開始され温度が上昇するに伴い次第に熱交換量も多
くなることから、循環空気温度TA および冷却水出口温
度To 共に上昇する。恒率期間においては、被乾燥物へ
の伝熱量と被乾燥物からの水分の蒸発潜熱量が平衡状態
となるため、予熱期間および減率期間に比べて各温度T
A ,To の変化が小さい。減率期間においては、被乾燥
物に含まれる水分量が減少して蒸発水量が減少するた
め、熱交換器7に入ってくる循環空気の相対湿度が低下
し、熱交換器7での凝縮による伝熱が減少し交換熱量が
減少することから、循環空気温度TA および冷却水出口
温度To については、前者が上昇し、後者が減少するこ
とになる。ところが、恒率期間において供給されている
冷却水の温度、すなわち冷却水入口温度Ti が何らかの
原因で上昇すると、熱交換器7での循環空気と冷却水と
の対数温度差が小さくなって交換熱量が減少することか
ら、図4に示す如く、循環空気温度TA が上昇し再び交
換熱量が増加するにつれて冷却水出口温度To が上昇す
る。ここで、本来の減率期間における循環空気温度TA
および冷却水出口温度To の変化態様と比較すると、循
環空気温度TAについては同じく上昇するものの、冷却
水出口温度To については、恒率期間では上昇し、減率
期間では低下するという相違がある。そこで、本実施例
においては、循環空気温度TA および冷却水出口温度T
o の変化を監視して、循環空気温度TA が上昇しても冷
却水出口温度To が上昇しているときには、乾燥工程が
減率期間にないものと判断するようにしているのであ
る。
【0022】したがって、本実施例にあっては、冷却水
の熱交換器7の出口近傍に冷却水出口温度To を検出す
るための冷却水出口温度センサ15を設け(図1参
照)、乾燥開始後、判断制御部80が設定時間毎に循環
空気温度TA および冷却水出口温度To の検出を行なっ
て両温度の変化量ΔTA ,ΔTo を求め、この変化量Δ
A ,ΔTo がそれぞれ個別に設定されている閾値
1 ,C2 と比較して、ΔTA>C1 およびΔTo <C
2 が成立したときに乾燥工程が減率期間に入ったと判断
しているのである(図2参照)。なお、図1において、
前出の図16と同一物には同一符号を付して詳細な説明
は省略する。
【0023】図5および図6は、本発明の第2の実施例
を示す図である。その特徴としては、冷却水入口温度T
i および冷却水出口温度To が、前出の図4に示す如
く、恒率期間において熱交換器7に供給される冷却水の
温度が上昇した場合には共に上昇するのに対して、減率
期間においては前者が変化せず、後者が低下するという
相違に着目して、冷却水入口温度Ti および冷却水出口
温度To の変化状態に基づいて、恒率期間において冷却
水の温度が上昇した場合であっても、乾燥工程が減率期
間にあると誤判断することを防止したことにある。
【0024】したがって、本実施例にあっては、冷却水
の熱交換器7の入口および出口の近傍にそれぞれ冷却水
入口温度Ti を検出するための冷却水入口温度センサ1
7および冷却水出口温度To を検出するための冷却水出
口温度センサ15を設け(図5参照)、乾燥開始後、判
断制御部80が設定時間毎に冷却水入口温度Ti および
冷却水出口温度To の検出を行なって両温度の変化量Δ
i ,ΔTo を求め、この変化量ΔTi ,ΔTo がそれ
ぞれ個別に設定されている閾値C3 ,C4 と比較して、
|ΔTi |<C3 およびΔTo <C4 が成立したときに
乾燥工程が減率期間に入ったと判断しているのである
(図6参照)。なお、図5において、図1と同一物には
同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0025】図7および図8は、本発明の第3の実施例
を示す図である。その特徴としては、冷却水入口温度T
i および循環空気温度TA が、前出の図4に示す如く、
恒率期間において熱交換器7に供給される冷却水の温度
が上昇した場合には共に上昇するのに対して、減率期間
においては前者が変化せず、後者が上昇するという相違
に着目して、冷却水入口温度Ti および循環空気温度T
A それぞれの変化状態に基づいて、恒率期間において
冷却水の温度が上昇した場合であっても、乾燥工程が減
率期間にあると誤判断することを防止したことにある。
【0026】したがって、本実施例にあっては、冷却水
の熱交換器7の入口近傍に冷却水入口温度Ti を検出す
るための冷却水入口温度センサ17および循環空気温度
Aを検出する温度センサ9を設け(図7参照)、乾燥
開始後、判断制御部80が設定時間毎に循環空気温度T
A および冷却水入口温度Ti の検出を行なって両温度の
変化量ΔTA ,ΔTi を求め、この変化量ΔTA ,ΔT
i がそれぞれ個別に設定されている閾値C5 ,C6 と比
較して、ΔTA >C5 および|ΔTi |<C6が成立し
たときに乾燥工程が減率期間に入ったと判断しているの
である(図8参照)。なお、図7において、図1と同一
物には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0027】図9および図10は、本発明の第4の実施
例を示す図である。その特徴としては、循環空気温度T
A および冷却水出口温度To の変化状態に基づいて、供
給される冷却水の水量が恒率期間において低下した場合
であっても、乾燥工程が減率期間にあると誤判断するこ
とを防止したことにある。
【0028】まず、原理について説明する。恒率期間に
おいて供給されている冷却水の水量が何らかの原因で減
少すると、熱交換器7での冷却水の熱容量流量が減少し
て交換熱量が減少することから、図11に示す如く、循
環空気温度TA が上昇し再び交換熱量が増加するにつれ
て冷却水出口温度To が上昇する。ここで、前出の図3
に示した本来の減率期間における循環空気温度TA およ
び冷却水出口温度To の変化態様と比較すると、循環空
気温度TA については同じく上昇するものの、冷却水出
口温度To については、恒率期間では上昇し、減率期間
では低下するという相違がある。そこで、本実施例にお
いては、循環空気温度TA および冷却水出口温度To
変化を監視して、循環空気温度TA が上昇しても冷却水
出口温度To が上昇しているときには、乾燥工程が減率
期間にないものと判断するようにしているのである。
【0029】したがって、本実施例にあっては、温度セ
ンサ9および冷却水出口温度センサ15を設け(図9参
照)、乾燥開始後、判断制御部80が設定時間毎に循環
空気温度TA および冷却水出口温度To の検出を行なっ
て両温度の変化量ΔTA ,ΔTo を求め、この変化量Δ
A ,ΔTo がそれぞれ個別に設定されている閾値
7 ,C8 として、ΔTA >C7 およびΔTo <C8
成立したときに乾燥工程が減率期間に入ったと判断して
いるのである(図10参照)。なお、図9において、図
1と同一物には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0030】図12および図13は、本発明の第5の実
施例を示す図である。その特徴としては、前出の図3に
示す如く、本来の減率期間においては、循環空気温度T
A が上昇し、冷却水入口温度Ti の変化が小さく、冷却
水出口温度To が低下するという事実に着目して、これ
らの温度TA ,Ti ,To の変化状態に基づいて、乾燥
工程が減率期間にあることを正確に判断するようにした
ことにある。
【0031】したがって、本実施例においては、各温度
A ,Ti ,To を検出するためのセンサ9,17,1
5を設け(図12参照)、乾燥開始後、判断制御部80
が設定時間毎に各温度TA ,Ti ,To の検出を行なっ
てそれぞれの温度の変化量ΔTA ,ΔTi ,ΔTo を求
め、これらの変化量ΔTA ,ΔTi ,ΔTo がそれぞれ
個別に設定されている閾値C9 ,C10,C11と比較し
て、ΔTA >C9 ,|ΔTi |<C10,ΔTo <C11
成立したときに乾燥工程が減率期間に入ったと判断して
いるのである(図13参照)。なお、図12において、
図1および図5と同一物には同一符号を付して詳細な説
明は省略する。
【0032】図14および図15は、本発明の第6の実
施例を示す図である。その特徴としては、乾燥工程が減
率期間にあるときには熱交換器7への冷却水の供給量を
制御することで、循環空気温度TA の上昇を抑制して被
乾燥物のみ(被乾燥物が衣類であれば布傷み)を低減
することにある。
【0033】したがって、本実施例にあっては、給水口
11から熱交換器7に至る途中に電磁弁19を設け(図
14参照)、減率期間検知後、判断制御部80が当該検
知時の循環空気温度を基準温度TAoとしてその後の循環
空気温度TA を監視する。そして、(TA −TAo)の値
を予め設定されている閾値C12と比較して、TA −TAo
>C12であれば循環空気温度TA が上昇しすぎと判断し
て、これを低下させるべく電磁弁19の開口比を予め設
定した割合で増加させて熱交換器7への冷却水の供給量
を増やし、逆に、TAo−TA >C12であれば循環空気温
度TA を上昇させるべく開口比を減少させるのである
(図15参照)。ここで、減率期間の検知方法として
は、上述してきた第1乃至第5の実施例が適用可能であ
ることは言うまでもない。
【0034】なお、図14において、前出の図1と同一
物には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、発明によれ
ば、循環空気温度および冷却水出口温度の変化状態に基
づいて、冷却水の温度あるいは水量が変化した場合でも
乾燥工程が恒率期間か減率期間かを正確に判別すること
ができる。
【0036】
【0037】発明によれば、循環空気温度および冷却
水入口温度の変化状態に基づいて、冷却水の温度が変化
した場合でも乾燥工程が恒率期間か減率期間かを正確に
判別することができる。
【0038】発明によれば、循環空気温度および冷却
水の出入口温度の変化状態に基づいて、乾燥工程が減率
期間にあることを正確に判別することができる。
【0039】発明によれば、減率期間における循環空
気温度の高さに応じて冷却水の水量を制御して循環空気
温度を調整することで、循環空気温度が高くなりすぎて
被乾燥物をめることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】当該第1の実施例の処理フローチャートを示す
図である。
【図3】当該第1の実施例の原理を説明するための図で
ある。
【図4】当該第1の実施例の原理を説明するための図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図6】当該第2の実施例の処理フローチャートを示す
図である。
【図7】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図8】当該第3の実施例の処理フローチャートを示す
図である。
【図9】本発明の第4の実施例の構成を示す図である。
【図10】当該第4の実施例の処理フローチャートを示
す図である。
【図11】当該第4の実施例の原理を説明するための図
である。
【図12】本発明の第5の実施例の構成を示す図であ
る。
【図13】当該第5の実施例の処理フローチャートを示
す図である。
【図14】本発明の第6の実施例の構成を示す図であ
る。
【図15】当該第6の実施例の処理フローチャートを示
す図である。
【図16】従来例の構成を示す図である。
【図17】当該従来例の作用を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 循環用ファン 3 ヒータ 5 回転ドラム 7 熱交換器 8,80 判断制御部 9 温度センサ 11 給水口 13 排水口 15 冷却水出口温度センサ 17 冷却水入口温度センサ 19 電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 文誉 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (72)発明者 壁谷 勝平 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (56)参考文献 特開 平4−75697(JP,A) 特開 平5−131093(JP,A) 特開 平7−328290(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/02 D06F 58/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被乾燥物に被乾燥物より相対的に湿度の
    低い空気を供給して被乾燥物を除湿した空気を水冷式の
    熱交換器で冷却して除湿乾燥後、再びその空気を被乾燥
    物に対して供給し被乾燥物を乾燥する乾燥機において、
    前記水冷式熱交換器に供給される被乾燥物除湿後の空気
    温度を検出する手段と、前記熱交換器に供給される水の
    出口及び/又は入口の温度を検出する手段と、この手段
    で検出された水の温度及び前記空気温度のそれぞれの
    化状態に基づいて乾燥工程のすすみ具合を判断する判断
    制御手段とを具備して成る事を特徴とする乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記判断制御手段は、乾燥工程が減率期
    間に達したことを判断したときには、循環空気の温度の
    高さに基づいて熱交換器に供給される冷却水の水量を制
    御する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の
    乾燥機。
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