JP3344892B2 - 看護管理コンピュータシステムにおける表示装置に表示された患者の選択方法及びシステム - Google Patents

看護管理コンピュータシステムにおける表示装置に表示された患者の選択方法及びシステム

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JP3344892B2 JP5944496A JP5944496A JP3344892B2 JP 3344892 B2 JP3344892 B2 JP 3344892B2 JP 5944496 A JP5944496 A JP 5944496A JP 5944496 A JP5944496 A JP 5944496A JP 3344892 B2 JP3344892 B2 JP 3344892B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、看護管理コンピュ
ータシステムにおける表示装置に表示された患者の選択
方法及びシステムに係り、詳しくは、入院患者の看護に
関する管理を行うコンピュータシステムの表示装置に表
示された患者から、所定の管理目的に合致した患者を選
択するための選択方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入院患者の看護管理(看護項目、
看護日程、看護履歴、患者の移動等の管理)を行うコン
ピュータシステムが提案されている。このような、コン
ピュータシステムでは、例えば、入院している患者の一
覧表が表示装置に表示され、例えば、ある患者の看護項
目を確認する場合は、その患者を選択する操作(例え
ば、表示画面上の患者名をクリックする操作)を行う
と、システムは、データベースからその選択された患者
の看護管理情報(看護項目)を読み出して、表示装置に
表示させる。また、その看護管理情報(看護項目)をワ
ークシートとしてプリントアウトする。これにより、看
護婦は、表示装置に表示された、あるいは、プリントア
ウトされた情報に基づいてその指定した患者の看護項目
を確認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同じ管理目的
(日勤での看護管理、夜勤での看護管理)に基づいて、
複数の患者を選択する場合、その患者それぞれについて
同じ選択操作(例えば、患者名のクリック操作)を繰り
返さなければならない。
【0004】選択すべき患者の数が増えるとその操作が
煩わしく、その選択操作に要する時間も長くなる。そこ
で、本発明の課題は、看護管理コンピュータの表示装置
に表示された患者からある看護目的に基づいて複数の患
者を選択する場合に、その選択操作が容易となる患者の
選択方法及びシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、各入院患
者が属するグループに関する情報を含む患者の管理情報
を格納したデータベースにアクセス可能なコンピュータ
システムの表示装置に表示された患者の選択方法におい
て、該コンピュータシステムの入力ユニットの操作によ
って表示装置に表示された患者を指定し、指定された患
者の属するグループを処理対象となるグループとして
定し、その特定されたグループに属する入院患者を上記
データベースから検索し、検索の結果得られた患者を看
護情報の処理を行うべき患者として選択するようにし
た。
【0006】また、同課題を解決するため、本発明は、
請求項に記載されるように、各入院患者が属するグル
ープに関する情報を含む患者の管理情報を格納したデー
タベースにアクセス可能なコンピュータシステムの表示
装置に表示された患者の選択システムにおいて、該コン
ピュータシステムの入力ユニットの操作によって処理対
象となるグループを特定するグループ特定手段と、グル
ープ特定手段にて特定されたグループに属する入院患者
を上記データベースから検索する検索手段とを有し、
記グループ特定手段は、該入力ユニットの操作によっ
て、表示装置に表示された患者を指定する患者指定手段
と、該患者指定手段にて指定された患者の属するグルー
プを上記データベースから取得する手段とを有し、該指
定された患者の属するグループが処理対象のグループと
して特定されると共に、検索の結果得られた患者を看護
情報の処理を行うべき患者として選択するようにした。
【0007】上記のような、コンピュータシステムの表
示装置に表示された患者の選択方法及びシステムでは、
グループを特定するだけで、そのグループに属する看護
情報を処理すべき患者が一括して選択される。また、
示装置に表示された患者を指定し、その指定された患者
の属するグループが処理対象のグループとして特定され
る。た、表示装置に表示された患者を指定するだけ
で、その患者と同じグループに属する全ての患者を選択
することができる。なお、上記グループは、各病院の看
護体制に応じて任意に定められる。例えば、日勤、夜
勤、深夜勤、休日勤務等の勤務体系に応じて患者をグル
ープ化してもよいし、また、各病室毎に患者をグループ
化してもよい。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1は、入院患者に関する情報
を管理するコンピュータシステムの基本的な構成を示す
ブロック図である。図1に示すコンピュータシステム
は、クライアント/サーバ構成におけクライアントコン
ピュータを示している。
【0011】図1において、このコンピュータシステム
は、全体の制御を行う制御ユニット10、メモリユニッ
ト20、通信インタフェースユニット30、表示ユニッ
ト40、入力ユニット50及び出力ユニット60を有し
ている。各ユニットは、それぞれバスBにて相互に接続
されている。
【0012】メモリユニット20は、患者の入院状況を
表す病棟患者一覧表(詳細は後述する)を展開する領域
を有している。通信インタフェースユニット30は、デ
ータベース100の内容に関する通信をサーバ側と行
う。表示ユニット40は、メモリユニット20に展開さ
れた病棟患者一覧表や、入力ユニット50からの操作入
力に基づいた各種ウインドウを表示する。入力ユニット
50は、ユーザが操作するキーボード及びマウスで構成
され、システムに、各種情報を入力するために用いられ
る。出力ユニット60は、制御ユニット10からの指定
に基づいて、各患者のワークシート等をプリントアウト
する。
【0013】上記データベースは、例えば、図2に示す
ような構造の病棟患者一覧データベース及び図3に示す
ような病室と看護チームとの関係を示すテーブルを含ん
でいる。図2に示す病棟患者一覧データベースには、当
該システムが設置される病院の各病棟毎(xx病棟等)
にそこに入院している患者に関する各種の情報(管理情
報)が当該患者毎にまとめられている。そして、各患者
毎にまとめられた管理情報には、患者のプロフィールに
関する情報が含まれている。この患者のプロフィールに
関する情報は、患者の「性別」、「年令」、「入院
日」、「病室」等の情報を含んでいる。また、その他の
管理情報として、例えば、転科、転棟、転室、退院、外
泊等の移動に関する情報がある。
【0014】図3に示すテーブルは、看護婦の勤務体制
に基づいた看護チームとそのチームに属する患者の病室
との関係を表している。例えば、「日勤Aチーム」は、
202号、203号及び305号の各患者を看護担当す
るということで、その「日勤Aチーム」と202号、2
03号及び305号の病室が対応付けられている。
【0015】患者が入院する毎に、その患者の管理情報
が図2に示す病棟患者一覧データベースに登録される。
そして、その管理情報は、患者が移動したり各患者に対
する看護メニューが変更される毎にクライアントコンピ
ュータまたはサーバから入力される情報に基づいて更新
される。また、図3に示す各看護チームと病室の関係を
表したテーブルの内容は、例えば、看護婦の勤務体制が
変わる毎に更新される。
【0016】上記のようなコンピュータシステムの表示
ユニット40上において各患者を表示するための基本的
な画面構成は、例えば、図4に示すようになっている。
図4に示す画面では、各患者が「病棟患者一覧表」に表
示されている。図4において、この「病棟患者一覧表」
は、ある診療科(例えば、第一内科)のある病棟(例え
ば、東病棟の六階)の、ある日時(例えば、1995年
2月15日の9時)における各病室の患者の入院状況を
示している。この「病棟患者一覧表」は、図2に示した
病棟患者一覧データベースに格納された管理情報に基づ
いて作成される。各病室への患者の割当のほか、例え
ば、病棟患者一覧データベースに格納された各患者の移
動予定情報に基づいて、患者A−1及びC−1は、2月
16日に転棟するよう表示される。
【0017】上記「病棟患者一覧表」に付随して制御ボ
タン、例えば、「終了」、「看護オーダ」、「ワークシ
ート」、「最新表示」、「日付変更」、「チーム処理」
が表示されている。「終了」ボタンは、処理を終了させ
るための制御ボタン、「看護オーダ」は、選択された患
者の看護項目を指定するための処理を開始させるための
制御ボタン、「ワークシート」は、選択された患者に実
施すべき看護項目をワークシートにプリントアウトする
ための処理を開始させるための制御ボタンである。ま
た、「最新表示」は、「病棟患者一覧表」を最新の内容
に切り替えるための制御ボタン、「日付変更」は、「病
棟患者一覧表」が表す状況の日時を変更するための制御
ボタン、「チーム処理」は、後述するようなチーム処理
を開始させるための制御ボタンである。
【0018】上記のような看護管理コンピュータシステ
ムにおいて、制御ユニット10は、看護情報の処理(看
護オーダ処理、ワークシート処理等)を行うべき患者
を、図5に示す手順に従って選択する。図5において、
処理の開始操作が行われると、利用者名、パスワードの
入力処理を行う(S1)。このとき、表示ユニット40
には、例えば、図8に示すような利用者名及びパスワー
ドを入力するためのウインドウが表示される。ここで、
このウインドウに入力されたパスワードが正しい場合、
データベース100に格納された管理情報に基づいて、
図4に示すような「病棟患者一覧表」が表示ユニット4
0に表示される(S2)。そして、制御ユニット10
は、入力操作の待ち状態となる(S3)。
【0019】ここで、例えば、オペレータ(看護婦等)
がある患者(1名乃至少数)を選択する場合、選択すべ
き個々の患者を指定する操作(例えば、「病棟患者一覧
表」の患者名をクリックする)行う。このような患者の
指定操作に対して、制御ユニット10は、指定された患
者を選択すべき患者と認識して表示ユニット40にその
指定された患者を表示させる(例えば、クリックされた
患者名が反転表示される)(S3、S4、S6、S
7)。そして、他の処理に関する制御ボタンが操作され
ると(S8)。選択された患者について、操作された制
御ボタンに対応する処理(看護オーダ処理(S40
0)、ワークシート処理(S500))が実行される。
一方、「終了」ボタンが操作されると、制御ユニット1
0は処理を終了する。
【0020】複数の患者を一括して選択する場合、オペ
レータは、「チーム処理」の制御ボタンを操作(クリッ
ク)する。制御ユニット10が「チーム処理」の制御ボ
タンが操作されたことを検出すると(S4)、例えば、
図9に示すように、処理モードを選択するためのウイン
ドウW1が表示ユニット40に表示される(S5)。こ
のチーム処理には、「チーム利用」、「チーム名登
録」、「チーム名削除」及び「チーム名修正」の各処理
モードがある。ここで、オペレータが「チーム名登録」
モードを選択すると、制御ユニット10は、チーム名登
録処理S100を開始する。
【0021】このチーム名登録処理S100は、例え
ば、図6に示す手順に従って実行される。図6におい
て、まず、表示ユニット40に表示された「病棟患者一
覧表」において、オペレータは、同じ看護チームに所属
させる患者を指定するための操作(クリック)を行う。
制御ユニット10は、指定された患者を選択された患者
として認識し(S101)、例えば、図10に示すよう
に、「病棟患者一覧表」の指定された患者名を反転表示
する。この例の場合、101号室の患者A−1、A−
2、A−3、301号室の患者C−1、C−2、C−3
及び403号室の患者E−1、E−2、E−3、E−4
が同じ看護チームの患者として指定される。
【0022】このように、患者の指定が終了すると、制
御ユニット10は、オペレータからの操作に従って、例
えば、図11に示すように、表示ユニット40上に各種
ウインドウを切り換え表示させる。まず、勤務帯の表示
ウインドウW2が表示される(S102)。この勤務帯
の表示ウインドウW2は、看護チームの勤務時間帯(日
勤、準夜、深夜、その他)を指定するために用いられ
る。ここで、オペレータが勤務帯ウインドウW2内のい
ずれかの勤務帯(例えば、日勤)を指定すると(S10
3)、次に、チーム名登録ウインドウW3が表示される
(S104)。ここで、オペレータは、入力ユニット5
0(キーボード)を用いて看護チームのチーム名(例え
ば、「日勤Gチーム」)を入力する(S105)。この
ような、オペレータの操作により、制御ユニット10
は、例えば、日勤帯に新たな「日勤Gチーム」の登録依
頼があったことを認識する。
【0023】そして、制御ユニット10は、更に、チー
ム選択ウインドウW4を表示ユニット40に表示させる
(S106)。オペレータは、入力ユニット50(マウ
ス)を用いて、当該登録しようとするチーム名「日勤G
チーム」のチーム選択ウインドウW4上での位置を指定
する(S107)。この位置指定が終了すると、入力し
た新たなチーム名「日勤Gチーム」がチーム選択ウイン
ドウW4の指定位置にに追加表示される。これにより、
チーム名の登録操作が終了する(S108)。
【0024】このように、チーム名の登録操作が終了す
ると、制御ユニット10は、選択された患者の病室(1
01号室、301号室、403号室)と、新たに入力さ
れたチーム名「日勤Gチーム」とを、通信インタフェー
スユニット30を介してサーバに送る(S109)。そ
して、データベース100内のテーブルに、このチーム
名と病室が、図3に示すように、対応付けられた状態で
登録される。
【0025】上記のようにして、新たな看護チームが当
該看護管理コンピュータシステムに登録される。図12
に示すように、処理モードを選択するためのウインドウ
W1において、「チーム利用」モードを選択が選択され
ると、制御ユニット10は、チーム利用処理S200を
開始する(図5におけるS5→S200)。
【0026】チーム利用処理S200は、例えば、図7
に示す手順に従って実行される.図7において、まず、
制御ユニット10は、図13に示すように、表示ユニッ
ト40に勤務帯の表示ウインドウW2を表示させる(S
201)。ここで、オペレータが、いずれかの勤務帯
(例えば、日勤)を指定する操作(クリック)を行うと
(S202)、制御ユニット10は、更に、図13に示
すように、勤務帯の表示ウインドウW2からチーム選択
ウインドウW4に切り換える(S203)。オペレータ
は、このチーム選択ウインドウW4内に表示された看護
チームから処理の対象となる患者の属する看護チーム
(例えば、日勤Gチーム)を選択する(S204)。
【0027】制御ユニット10は、選択された看護チー
ム名「日勤Gチーム」に基づいてその看護チームに属す
る患者の検索処理を実行する(S205)。この検索処
理では、この選択された看護チーム「日勤Gチーム」に
対応した病室をデータベース100内のテーブル(図3
参照)から検索する。その結果、例えば、「日勤Gチー
ム」に対応した病室が101号室、301号室及び40
3号室であることがわかる。そして、この各病室に入院
した患者をデータベース100内の病棟患者一覧データ
ベース(図2参照)から検索する。
【0028】それにより、選択した看護チームに所属す
る患者が取得される(S206)。そして、制御ユニッ
ト10は、その取得した患者を表示ユニット40に上の
「病棟患者一覧表」に、例えば、図14に示すように表
示させる(S207)。その後、制御ユニット10は、
入力操作の待ち状態となる(S208)。
【0029】その後、オペレータによる操作入力(「看
護オーダ」、「ワークシート」のクリック操作等)があ
ると、制御ユニット10は、その操作入力に対応した処
理(看護オーダ処理S400、ワークシート処理S50
0)を選択された患者について実行する。また、「終
了」の制御ボタンが操作されると、制御ユニット10
は、処理を終了する。
【0030】なお、図5のチーム処理(S4)におい
て、「チーム名修正」あるいは「チーム名削除」のモー
ドが選択されると、各モードに対応した処理(S30
0)が実行される。この処理(S300)により、デー
タベース100内のテーブル(図3の内容)に示された
チーム名が修正され、また、登録チームが削除される。
【0031】上記のようなシステムによれば、看護婦の
勤務体制に基づいた看護チームに所属する患者が、当該
看護チームを特定するだけで選択されるので、その選択
操作が簡便なものとなる。また、看護情報の処理の対象
となる患者が一括して選択されるので、看護情報の処理
の対象となるべき患者の選択漏れがなくなる。
【0032】なお、上記例では、看護チームと病室を対
応させ、その病室に入院している患者が当該看護チーム
に所属するようにしたが、看護チームを特に病室に対応
付けることに限定されない。例えば、同じ病室にいる患
者でも、病状に応じて異なる看護チームに所属させるこ
とも可能である。
【0033】更に、患者のグループ化は、上述したよう
な看護チームによるものでなくてもよい。例えば、各病
室毎に患者をグループ化してもよい。この場合、例え
ば、図15に示す手順に従って、患者が選択される。図
15において、図12に示される「病棟患者一覧表」が
表示ユニット40に表示された状態で、オペレータが病
室を指定する操作(病室名をクリック)を行うと、制御
ユニット10は、その指定された病室を認識する(S2
11)。そして、制御ユニット10は、その指示された
病室に入院している患者をデータベース100から検索
する処理を実行する(S212)。この処理では、指定
された病室名をキーに病棟患者一覧データベースをサー
チする。そして、制御ユニット10は、検索された患者
名を取得し(S213)、その取得した患者名を表示ユ
ニット40上で、図14に示すように表示する(S21
4)。その後は、前述と同様に、オペレータからの操作
入力に対応した処理が選択された患者の管理情報に対し
て実行される(S215→S400、S500)。
【0034】また、更に、図16に示す手順に従って、
グループ化された患者を一括して選択することもでき
る。図16において、図12に示される「病棟患者一覧
表」が表示ユニット40に表示された状態で、オペレー
タがある患者を指定する操作(患者名をクリック)を行
うと、制御ユニット10は、その指定された患者を認識
する(S221)。そして、制御ユニット10は、その
指示された患者と同じグループ(看護チーム)に属する
患者をデータベース100から検索する処理を実行する
(S222)。データベース100内の病棟患者一覧デ
ータベースが、例えば、図17に示されるように、各患
者の属性として所属チームを有する構造となる場合、指
定された患者の所属チームをキーに病棟患者一覧データ
ベースがサーチされる。そして、制御ユニット10は、
検索された患者名を取得し(S223)、その取得した
患者名を表示ユニット40上で、図14に示すように表
示する(S224)。その後は、前述と同様に、オペレ
ータからの操作入力に対応した処理が選択された患者の
管理情報に対して実行される(S225→S400、S
500)。
【0035】上記のような処理によれば、病棟患者一覧
表から一名の患者を選択するだけで、その患者と同じ看
護チームに所属する全ての患者が選択される。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
患者の選択方法及び選択システムによれば、複数の患者
が所属するグループを指定する操作だけで、当該複数の
患者全てが選択される。従って、各患者を個々的に選択
する場合に比べて、その選択操作が簡便なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る患者の選択システムが適用される
看護管理コンピュータシステムの基本的な構成を示すブ
ロック図である。
【図2】病棟患者一覧データベースの構造例を示す図で
ある。
【図3】看護チームと病室との対応関係のテーブルを示
す図である。
【図4】病棟患者一覧表の表示画面の例を示す図であ
る。
【図5】病棟患者一覧表に表示された患者から看護情報
の処理の対象となる患者を選択する処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】患者の所属する看護チームを登録するための処
理を示すフローチャートである。
【図7】看護チームに所属する患者を選択するための処
理を示すフローチャートである。
【図8】利用者とパスワードを入力するためのウインド
ウを示す図である。
【図9】「チーム処理」が選択されたときの画面状態
(その1)を示す図である。
【図10】同じ看護チームに所属させるべき患者が指定
されたときの画面状態を示す図である。
【図11】看護チーム名を登録する際に利用されるウイ
ンドウの遷移を示す図である。
【図12】「チーム処理」が選択されたときの画面状態
(その2)を示す図である。
【図13】看護チームを選択する際に利用されるウイン
ドウの遷移を示す図である。
【図14】選択された患者を表示する画面を示す図であ
る。
【図15】他の態様でグループ化された複数の患者を一
括して選択するための処理例を示すフローチャートであ
る。
【図16】複数の患者を一括して選択するための他の処
理例を示すフローチャートである。
【図17】病棟患者一覧データベースの他の構造例を示
す図である。
【符号の説明】
10 制御ユニット 20 メモリユニット 30 通信インタフェースユニット 40 表示ユニット 50 入力ユニット 60 出力ユニット 100 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅利 高志 鳥取県鳥取市永楽温泉町271番地 株式 会社富士通鳥取システムエンジニアリン グ内 (72)発明者 鹿田 卓男 鳥取県鳥取市永楽温泉町271番地 株式 会社富士通鳥取システムエンジニアリン グ内 (72)発明者 西田 雅則 鳥取県鳥取市永楽温泉町271番地 株式 会社富士通鳥取システムエンジニアリン グ内 (56)参考文献 特開 平6−259454(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各入院患者が属するグループに関する情報
    を含む患者の管理情報を格納したデータベースにアクセ
    ス可能なコンピュータシステムの表示装置に表示された
    患者の選択方法において、 該コンピュータシステムの入力ユニットの操作によって
    表示装置に表示された患者を指定し、 指定された患者の属するグループを 処理対象となるグル
    ープとして特定し、 その特定されたグループに属する入院患者を上記データ
    ベースから検索し、 検索の結果得られた患者を看護情報の処理を行うべき患
    者として選択するようにした患者の選択方法。
  2. 【請求項2】各入院患者が属するグループに関する情報
    を含む患者の管理情報を格納したデータベースにアクセ
    ス可能なコンピュータシステムの表示装置に表示された
    患者の選択システムにおいて、 該コンピュータシステムの入力ユニットの操作によって
    処理対象となるグループを特定するグループ特定手段
    と、 グループ特定手段にて特定されたグループに属する入院
    患者を上記データベースから検索する検索手段とを有
    し、 上記グループ特定手段は、該入力ユニットの操作によっ
    て、表示装置に表示された患者を指定する患者指定手段
    と、 該患者指定手段にて指定された患者の属するグループを
    上記データベースから取得する手段とを有し、 該指定された患者の属するグループが処理対象のグルー
    プとして特定されると共に、検索の結果得られた患者を
    看護情報の処理を行うべき患者として選択するようにし
    た患者の選択システム。
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