JP3342743B2 - 自転車用安全ペダルとサイクリングシューズとのアセンブリ、自転車用安全ペダル、およびサイクリングシューズ - Google Patents

自転車用安全ペダルとサイクリングシューズとのアセンブリ、自転車用安全ペダル、およびサイクリングシューズ

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JP3342743B2
JP3342743B2 JP12638793A JP12638793A JP3342743B2 JP 3342743 B2 JP3342743 B2 JP 3342743B2 JP 12638793 A JP12638793 A JP 12638793A JP 12638793 A JP12638793 A JP 12638793A JP 3342743 B2 JP3342743 B2 JP 3342743B2
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    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M3/00Construction of cranks operated by hand or foot
    • B62M3/08Pedals
    • B62M3/086Attachments between shoe and pedal other than toe clips, e.g. cleats
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用安全ペダルと
安全ペダルに締結されるように構成されたサイクリング
シューズとのアセンブリ、このようなアセンブリに用い
られる自転車用安全ペダルおよびサイクリングシューズ
に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなタイプの自転車用安全ペダル
は、例えば仏国特許出願第2653089号に記載され
ている。上記出願に記載の自転車用安全ペダルは、歩行
の際もサイクリストに不快感を与えないように、サイク
リングシューズの靴底の凹部に収容されたウェッジと組
み合わされるように構成されている。このようなタイプ
のペダルと適切な靴底を有するサイクリングシューズと
は、特にシューズを頻繁に締めたり外したりする必要の
ないツーリングに適したアセンブリを構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クロスカント
リーまたはサイクロクロスにおいては、シューズを頻繁
に締めたり外したりする必要があり、時間の無駄を省く
ために、シューズの締結動作はできるだけ簡単に敏速に
行わなければならない。特に、サイクリストがペダルを
見ることなくシューズを締結または解放し得ることが望
ましい。
【0004】従って、本発明は、サイクリストがペダル
またはシューズを見ることなく、確実に且つ敏速にシュ
ーズをペダルに締結し得るような、自転車用安全ペダル
とサイクリングシューズとのアセンブリを提供すること
を目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、サイクリストが靴底
および/またはウェッジにくっつくような比較的湿った
土の上を歩行しなければならないような場合でも確実に
作動する、自転車用安全ペダルとサイクリングシューズ
とのアセンブリを提供することである。
【0006】本発明の更に他の目的は、このようなアセ
ンブリのための、単純で頑強な設計を有する自転車用安
全ペダルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による自転車用安
全ペダルと、サイクリングシューズとを含むアセンブリ
は、ペダルが、前部に、前方に傾斜し且つ下端が該ペダ
ルの中央平面に対して前部停止部材および後部締結部材
の反対側に位置する突起を含み、該ペダルが、該前部突
起の該下端が該ペダルの上方且つ該ペダルの該軸を通過
する垂直平面の前方に位置するような範囲にある休止位
置をとるように設けられ、靴底が、長手方向案内手段を
含み、該長手方向案内手段が、該突起および該ペダルに
設けられ且つ該長手方向案内手段と対をなす長手方向案
内手段と協働し得、それにより、ウェッジが該前部停止
および締結部材に近づく段階において、該靴底の前部と
該ウェッジとが該ペダルに対して摺動することを保証
し、且つ、該段階において該ウェッジと該後部締結部材
とが互いに干渉することを禁止することを特徴とする。
【0008】また、好適には、前記ペダルが、平衡用お
もりを有し、且つ、通常の休止位置において、該ペダル
の中央平面が該ペダルの該前記水平軸を通過する前記垂
直平面に対して前方に約30゜傾斜するように位置づけ
られ、該ペダルの前記突起が、上方を向き、該ペダルが
何等かの理由により少し傾斜した姿勢を取る場合でさえ
も該前部突起の前記下端が該垂直平面の前方に残存す
る。
【0009】また、好適には、前記ペダルが、前記突起
の前記下端が、該ペダルが後方に約30゜傾斜する位置
までの角度範囲にわたって、該ペダルの前記水平軸と通
過する前記垂直平面の前方に残存するように配置され
る。
【0010】また、好適には、前記ペダルの前記前部突
起が、実質的に台形の輪郭を有し、該台形の短い底辺が
前記下端を構成する。この前記突起の表面は、平坦また
は前方に少し突出し得る。
【0011】また、好適には、前記靴底に設けられた前
記長手方向案内手段が、該靴底の前部のうち、前記ウェ
ッジが位置する領域を囲む部分において、該靴底の前端
点から短距離の位置にある該靴底の前部に向けて開口す
るトンネルという形で一種の長手方向キャビティを有す
る。該トンネルの前部は、底部において、前記ペダルの
前記前部停止部材および前記後部締結部材の、該底部に
対する摺動を促進する平滑壁により制限され、該トンネ
ルは横方向の壁により規定される。
【0012】また、好適には、前記ペダルの該対をなす
長手方向案内手段が、該ペダルの後方において、一種の
蓋を含み、該蓋の上面が、該靴底のトンネルの前記底部
および/または前記ウェッジに対して摺動し得、それに
より、誤動作により該ウェッジの前部が、該ペダルの前
記後部締結部材に締結されることを禁止する。好適に
は、前記該ウェッジが、該ウェッジの、該蓋に対する摺
動を容易にする中央湾曲部を有する。好適には、前記蓋
の横方向表面が、使用者の足のねじれに伴い、該蓋の該
横方向表面の一方と前記靴底の前記トンネルの横方向壁
の一方との協働により、前記ペダルからシューズが解放
されることを容易にするように設けられている。
【0013】また、好適には、前記トンネルの深さと前
記トンネルの前記底部に沿った輪郭が、前記ペダル、前
記蓋、および前記ウェッジの寸法に基づいて決定され、
それにより、前記シューズの前方への移動の間に、該ウ
ェッジが、前記後部締結部材の上方を通過し、その後、
該ペダルの前部が締結のために十分上方に回動する。
【0014】また、好適には、前記シューズの前記靴底
が、横方向案内手段を有し、該横方向案内手段が、前記
ペダル上に設けられた対をなす横方向案内手段と協働
し、それにより、前記ウェッジが該ペダルに対して該ペ
ダルの前記軸に平行な方向に位置することを保証する。
【0015】また、好適には、前記靴底に設けられた横
方向案内手段が、該靴底の中央に直交する長手方向平面
に対して傾斜している、該靴底の前記トンネルの前記横
方向壁を含み、それにより、該トンネルの断面が台形に
なり、該台形の長い底辺が、該トンネルの底部側を向
き、且つ、短い底辺が、該トンネルの前記底部に位置
し、他方、前記ペダルの該対をなす横方向案内手段が、
前該ペダルの前記停止部材と前記後部締結部との横方向
端部に設けられた横方向に傾斜した、または丸みを帯び
た表面により構成され、それにより、該トンネルの傾斜
横方向壁と、丸みを帯びたまたは傾斜した表面との協働
により、該靴底と前記ウェッジとが自然に適切な締結位
置に移動する。好適には、前記トンネルの下部の断面の
幅が、前記ペダルの前記前部停止部材と前記後部締結部
材の、該ペダルの前記軸に平行な方向における寸法より
も約15mm大きく、他方、該前部停止部材の横方向端
部が停止する、該トンネルの前記横方向壁の領域の断面
の幅が、横方向の摺動のための少しの自由度、特に5m
mの自由度を許容するように選択される。
【0016】また、好適には、前記前部停止部材が、一
般に円弧状の断面を有する金属線から形成される弓部か
ら構成され、該弓部が、前記ペダルの前記軸に実質的に
平行であり且つ該ペダルの平面の上方に位置するバー
と、該ペダルの該平面に実質的に直交し且つ円弧状の部
分により横方向の該バーに連結された2つの直立部とを
有する。前記後部締結部材の構成は同様である。該弓部
の該横方向のバーと該直立部との間の該円弧状の連結部
が、前記靴底の前記トンネルの前記傾斜横方向壁と協働
することにより、該靴底の良好な横方向案内を保証する
ために十分な半径を有する。好適には、前記弓部の角の
曲部の内径が、6mm以上である。
【0017】また、好適には、前記靴底の下方に固定さ
れた前記ウェッジが、その中央部の前部および後部にお
いて、長手方向に突出し且つ前記ペダルの対応する弓部
の前記横方向バーの下方で係合し得る、小さい幅の延長
部を有する。各延長部に関連する入口が、該バーの直径
よりも大きい直径を有し、他方、ハウジングの底部にお
いて、残りの空間の寸法が、該弓部の直径に実質的に等
しい。
【0018】また、好適には、前記ウェッジが、前記靴
底と接触する部分において、実質的に矩形の2枚のブレ
ードを有し、該ブレードが、外方に突出し、中央の長手
方向空間により分割され、且つ前記靴底の長手方向に延
び、該ブレードが、該靴底に形成された凹部により受け
取られ得、それにより、該靴底が調整された場合に該靴
底に対する該ウェッジの長手方向の案内を保証する。
【0019】また、好適には、前記ペダル/シューズア
センブリは、前記シューズが締結のために後方から前方
へ且つ上方から下方へ移動する際に、前記靴底が前記ペ
ダルに当たったとき、該ペダルが、該ペダルの前記突起
と該靴底との初期の協働により、実質的に水平に傾き、
その後、前部弓部の前記横方向バーが、該靴底の前記ト
ンネルの前記底部に当り、他方、該靴底が該ペダルに対
して前方に摺動するに伴って、後部蓋が該靴底または前
記ウェッジ上に保持され、該ウェッジが該ペダルに適切
に締結された時に該蓋が、該接触から解放されるように
なっている。
【0020】本発明はまた、一面に停止および締結手段
を有する自転車用安全ペダル、特にクロスカントリーま
たはサイクロクロス用の安全ペダルであって、該ペダル
の該停止および締結手段が、該ペダルの通常は水平であ
る軸に実質的に平行であり且つ該軸の前方に位置する前
部停止および保持部材と、該ペダルの該軸の後方に位置
し且つ弾性復帰手段の作用に抗して該ペダルの該軸に実
質的に直交する方向に位置づけられ得る後部締結部材と
を有し、該ペダルが、前方に傾斜し且つ下端が該ペダル
の中央平面に対して前部停止部材および後部締結部材の
反対側に位置する突起を含み、該ペダルが、該前部突起
が該ペダルの上方且つ該ペダルの該軸を通過する垂直平
面の前方に位置するような、通常の休止位置をとるよう
に設けられることを特徴とする安全ペダルに関する。
【0021】また、好適には、前記ペダルが、平衡用お
もりを有し、且つ、前記垂直平面に対して約30゜傾斜
した通常の休止位置にあるように設けられ、前記突起
が、該ペダルが約30゜後方に傾斜した姿勢を取る場合
でさえも該前部突起の前記下端が該ペダルの該水平軸を
通過する該水平平面の前方に残存する。
【0022】また、好適には、該ペダルは、後方におい
て、一種の蓋を含み、該蓋の上面、特に突出した表面
が、ウェッジをサイクリングシューズの靴底に対して摺
動し得、それにより、誤動作により該ウェッジの前部
が、該ペダルの前記後部締結部材に締結されることを禁
止する。
【0023】また、好適には、前記前部停止部材および
前記後部締結部材が、金属線から形成される弓部から構
成され、該弓部が、前記ペダルの前記軸に実質的に平行
であり且つ該ペダルの平面の上方に位置するバーと、該
ペダルの平面に実質的に直交し且つ円弧状の部分により
横方向の該バーに連結された2つの直立部とを有する。
該円弧状の連結部が、案内を促進するための外方に突出
する表面を規定するために十分な半径を有する。好適に
は、前記円弧状部の曲部の内径が、6mm以上である。
【0024】また、好適には、前記ペダルが、前記弓部
のいずれかの側において、該ペダルの前記軸に平行な方
向に設けられた支持用ボスを有し、該支持用ボスが、該
ペダルに前記靴底が締結された場合に該靴底の下面と協
働し得る。
【0025】本発明はまた、この種のペダルと協働する
サイクリングシューズであって、該サイクリングシュー
ズが、凹部に収容されたウェッジを有する靴底を有し、
前記ウェッジがその前端が靴底の先端よりも実質的に引
っ込むように靴底の長手方向における長さが短くなって
おり、該靴底が、その中央長手方向部分において、該靴
底の前端点から短距離の位置にある該靴底の前部に向け
て開口する一種のトンネルを有し、該トンネルが、少な
くとも該ウェッジの該前端から延び、該トンネルの底部
が摺動を促進する平滑壁により形成されることを特徴と
するサイクリングシューズに関する。好適には、前記ト
ンネルが、傾斜横方向壁により制限され、それにより、
該トンネルの断面が台形であり、該台形の長い底辺が、
該トンネルの前記底部に対向する。好適には、前記トン
ネルの下部の断面の幅が、前記ペダルの前記前部停止部
材の該ペダルの前記軸に沿った寸法よりも約15mm大
きく、他方、該前部停止部材の横方向端部が停止する、
該トンネルの横方向壁の領域の幅が、横方向の摺動のた
めの少しの自由度、特に5mmの自由度を許容するよう
に選択される。
【0026】また、好適には、前記靴底は、2つの部
分、すなわち、前記ウェッジ用と長さ調整のための固定
ねじを通過させるための長手方向開口部を有する剛性の
内底と、それよりも可撓性の高い材質で形成された外底
とを有する。該外底の孔が、長手方向開口部に連通して
いる。
【0027】前記トンネルの凹部のいずれかの側から突
出する外底の部分は、前記停止および締結部材のいずれ
かの側に設けられたペダルに保持され得る領域を有す
る。
【0028】
【作用】従って、本発明によると、ペダルの停止および
締結部材は、一面に設けられているのみであるが、シュ
ーズがペダルに締結される段階において、サイクリスト
の靴底が、ペダルの軸を通過する垂直平面の前方におい
て、ペダルの前部突起の下端に当たる。このような状況
において、上記下端に下向きの圧力が付与されることに
より、ペダルが適切な方向に回転し、停止および締結部
材を、ペダルの軸の上方に位置づける。
【0029】本発明は、上記の構成のみならず、他の様
々な構成を含む。以下に一実施例を詳細に述べるが、本
発明は、これに制限されるものではない。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の1実施例を
説明する。図1、3、および4は、自転車用安全ペダル
1と、特に安全ペダルに締結されるように構成されたサ
イクリングシューズ2とのアセンブリを示す。
【0031】ペダル1は、その一側面に、停止および締
結手段を有する。締結手段は、ペダル1に固定され、且
つ、通常水平姿勢を取る軸4の前方に位置する前部停止
および保持部材3と、軸4の後方に位置する後部締結部
材5とを有する。この後部締結部材5は、ペダル1の軸
4に実質的に直交する方向に位置され得る。本実施例に
おいては、後部締結部材5は、後部締結部材5の軌道の
出発点の接線が実質的に軸4に直交するように、ペダル
1の軸4の後方に位置するスピンドル6を中心に回転し
得る。後部締結部材5を図3に示す固定位置に戻す弾性
復帰手段7が、支持部8上に設けられている。
【0032】前部停止部材3は、金属線、特に鋼鉄線か
ら形成された弓部により構成され(図10参照)、通常
円形の断面を有する。弓部は、ペダル1の軸4に実質的
に平行なバー3aを有する。バー3aは、ペダル1の上
面の上方に位置している。弓部3は、ペダル1の上面に
実質的に直交する2つの部分を有し、これら2つの部分
は、円弧部9aおよび10aを介して横方向バー3aに
連結される直立部9および10を構成する。直立部9お
よび10は、ペダル1の本体内に固定されている。
【0033】後部締結部材5もまた、金属線から形成さ
れた弓部により構成され、軸4に平行なバー5aと、後
部締結部材5の休止位置においてペダル1の上面に直交
する2つの直立部11および12とを有する。横方向バ
ー3aおよび5aは、ペダル1の上平面の上方におい
て、前記上面から同一の距離Hを隔てて位置している。
円弧部11aおよび12aにより、直立部11および1
2と、バー5aとの連結が保証されている。
【0034】直立部11および12の、横方向バー5a
から遠方の端部は、反対方向に巻回され、それにより、
弾性復帰手段7を構成する2つのトーションばね13を
構成する。これらのトーションばね13内に、スピンド
ル6が係合されている。各トーションばね13の巻回端
部は、接線方向に延びる延長ストランド14を有し、延
長ストランド14は、ペダル1上に設けられた停止面1
5上に支持されている。
【0035】ペダル1の本体は、スリーブ16により、
2つの弓部間に設けられている。スリーブ16内には孔
が設けられ、この孔内にペダル1のシャフト17の一部
が挿入される。シャフト17の外方端部は、クランク上
にペダル1を載置するためのねじ部となっている(図1
0参照)。
【0036】ペダル1の上面は、ペダル1の本体に固定
されたプレート18により構成され、前部弓部の直立部
9および10用の通路と、後部弓部の直立部11および
12用の通路である長手方向の開口部18aとを有す
る。開口部18aは、直立部11および12がスピンド
ル6を中心に回転することにより後方に傾斜するために
十分な長さを有し、それにより、ウェッジ(後述)を確
実に解放するようになっている。
【0037】ペダル1の前端は、ペダルの中央平面P
(図3)に対して前方に傾斜する突起19により構成さ
れている。中央平面Pは、軸4を通過し、且つ、ペダル
の上面に平行である。
【0038】突起19と平面Pに直交する方向との間の
傾斜の角度Aは、約30゜である。突起19の下端20
は、中央平面Pに対して、前部停止部材3のバー3aと
後部締結部材5のバー5aとに反対の側に位置する。
【0039】ペダル1は、図3に示すような休止位置を
取るように設けられ、それにより、突起19は、ペダル
1の水平軸4を通過する垂直平面Vの上方且つ前方に位
置する。このような配置のため、ペダル1は、例えば成
形合金により形成された平衡用おもり21を有する。平
衡用おもり21は、ねじ23によりペダル1の下方に固
定された一種のプレート22により構成され、且つ、平
衡用おもり21の重量が集中する突出部24を後部に有
する。突出部24の上面は、後方に向けて上昇する傾斜
面であり、上記した停止面15を構成する。平衡用おも
り21がネジ23を介してペダル1の本体に固定されて
いるため、停止面15の作用により、トーションばね1
3が延長ストランド14と、支持部8に抗して前方に付
勢される弓部の直立部11および12とに抗して付勢さ
れることが可能である。プレート22の前端25は、ペ
ダル1の突起19の内面に保持される。
【0040】図1〜10に示すように、突起19は、実
質的に台形の輪郭を有し、その短い底辺は、底面側に位
置し、端部20により構成される。突起19の表面は、
平坦であり得、必要に応じて前方に少し突出し得る。
【0041】突起19およびペダル1は、図4に示すよ
うに、ペダル1が例えば振動または慣性運動の結果とし
て、角度Bだけ後方に傾斜した姿勢を取った場合でさえ
も、端部20が垂直面Vの前方に残存するように設けら
れる。角度Bは、ペダルの中央平面Pと垂直平面Vとに
よる角度であり、最高約30゜まで許容される。
【0042】ペダル1は、後部において、一種の蓋26
を有する。蓋26の上面27は、シューズ2の靴底Sに
対して摺動可能である。上面27の前端は、図10に示
すように横方向に延び、上記前端とペダルの上面18と
の距離は、好適には後部バー5aとペダルの上面との間
の距離H(図3参照)よりも少し大きい。蓋26は、各
側部において、ペダル1側に向けられた壁28を有し、
壁28は、後述するように、靴底と協働することにより
ペダルからのシューズの解放を容易にする。
【0043】ペダル1の上部において、一種の三角形突
出部29(図10参照)が弓部3、5のいずれかの側よ
り外方に横方向に突出している。突出部29の幅は、後
方に向かうにつれて増加する。突出部29は、大きい厚
みを有する部分30を有し、部分30は、靴底Sの一部
分と協働し得るボスを形成する。
【0044】シューズの靴底Sは、長手方向案内手段G
を有し、手段Gは、ペダル1上に設けられた対をなす長
手方向案内手段と協働し得る。長手方向案内手段Gは、
突起19、弓部の円弧部9a、10a、11a、12
a、および蓋26を含む。
【0045】長手方向案内手段Gは、ペダル1にシュー
ズを固定するためのウェッジ31が位置する領域を囲
む、靴底Sの前部において、トンネル32を構成する一
種の長手方向キャビティを含む。トンネル32は、靴底
の前端部から短い距離K(図4参照)の位置にある、靴
底の前部に向けて開口する。Kは、約35mmである。
【0046】トンネル32の前部は、底部において、摺
動を促進する平滑壁33により制限される。靴底Sは、
一般に、剛性の内底34(図3)を含む。内底34に
は、ウェッジ31を固定するためのねじ35(図2)を
通過させる開口部35aが設けられている。各ねじ35
は、内底34の内側に位置する金属プレート34a(図
3)内に設けられたねじ穴に係合されている。長手方向
開口部35aにねじが摺動されることにより、ウェッジ
31の長手方向位置(または長さ)が調整される。内底
34は、その下部において、内底34よりも可撓性の高
い材質、特にエラストマで形成された外底36により覆
われている。外底36は、トンネル32の底に孔37
(図2参照)を有し、孔37を介して、ねじ35を通過
させるための開口部の領域において内底34に通じる。
孔37は、サイクリストの足に応じてウェッジ31の長
手方向の位置を調整し得るために十分な長さを有する。
【0047】サイクリストが、ペダルを強く押圧した場
合に、ウェッジ31および/または弓部3および5が足
に「食い込む」というような不快な印象を持つこと、あ
るいは、ペダルから足を離した場合に逆の印象を持つこ
とは、剛性の内底34により回避されることが重要であ
る。靴底が剛性であるために、応力は、靴底の表面全体
に分配され得る。
【0048】歩行の場合は、より可撓性の高い外底36
が、内底34の剛性を減少させる。
【0049】平滑壁33は、内底34に近づくにつれて
前方から後方に上昇し得る。外底36は、孔37の前端
における厚みeが小さい(図4参照)。
【0050】トンネル32は、横方向の壁38および3
9により規定される。壁38および39もまた平滑であ
り、靴底の中央部において長手方向に延びる垂直平面Q
(図1)に対して傾斜している。壁38および39は、
底部に近づくにつれて、互いに離れる方向に移動する。
トンネル32の断面は、図1に示すように、台形であ
り、台形の長い底辺は底面側に対向し、短い底辺は底3
3に位置する。壁38および39は、平滑または少し円
弧であり得る。
【0051】トンネル32の下部における断面の幅L
(図1参照)は、ペダル1の前部停止部材3および後部
締結部材5の、軸4に平行な方向の寸法Nよりも約15
mm大きい。寸法Nは、直立部9および10の外表面間
の距離に等しい。壁38および39の、シューズが適切
な位置に締結された場合に前部停止部材3または後部締
結部材5に横方向に保持され得る領域の幅Lは、横方向
の遊び、特に約5mmの遊びが保証されるような寸法に
決定される。そのため、サイクリストは自由に足の横方
向の位置を調整し得る。
【0052】トンネルの傾斜した横方向壁38および3
9は、ペダルの前部弓部の円弧部9aおよび10aと協
働し得る横方向案内手段を構成する。円弧部9aおよび
10aは、円弧部11aおよび12aそして突起19と
同様に、上記横方向案内手段と対をなすペダル1用の横
方向案内手段を構成する。
【0053】金属、特に銅−アルミニウム合金により形
成されたウェッジ31は、前部および後部においてそれ
ぞれ延長部40および41を有する。延長部40および
41は、幅m(図1)が小さく、例えば各々約10mm
である。幅mは、ペダル1の軸4に平行な方向におけ
る、延長部40および41の寸法である。延長部40お
よび41は、ウェッジ31の幅方向の実質的な中央部に
位置し、前部停止部材3および後部締結部材5の各々の
横方向バー3a、5aと協働し得る。
【0054】延長部40の長手方向面40aおよび40
b(図3参照)は、その厚みが前方に近づくにつれて減
少するように、後部から前部に傾斜している。後部延長
部41は反対方向に傾斜している。
【0055】前部延長部40に関連する入口42は、靴
底の隣接する表面に実質的に直交する方向において寸法
qを有する。寸法qは、例えば、横方向バー3aを構成
する金属線の直径よりも2mmまたは3mm大きい。他
方、延長部40の後部において、バー3aに設けられた
空間の寸法43は、バー3aの金属線の直径に実質的に
等しい。
【0056】後部延長部41もまた同様の構成を有す
る。
【0057】ウェッジ31の、固定用ねじ35(図2参
照)を通過させるために設けられた2つの孔44間に含
まれる領域において、ウェッジ31は、外方に突出する
平滑面45を有し、平滑面45は、締結段階においてウ
ェッジ31が蓋26上およびバー5a上を摺動すること
を促進し得る。
【0058】ウェッジ31は、2枚の実質的に矩形のブ
レード46および47(図2参照)を介して靴底に接触
するように設けられている。ブレード46および47
は、外方に突出し、且つ、中央の長手方向の空間により
分離されている。この空間には、内底34内に設けられ
た長手方向のリブ48が係合している。
【0059】ブレード46および47は、剛性の内底3
4内に設けられた矩形の凹部49および50に受け入れ
られ、且つ、その壁を介して、ウェッジ31を長手方向
に調整するために確実に案内し得る。
【0060】上記の構成を有する自転車用ペダルとサイ
クリングシューズとのアセンブリは、以下のように使用
され、且つ、作用する。
【0061】ペダル1に何も締結されていない状態で
は、ペダル1は、図3に示す通常の休止位置、すなわ
ち、前方に約30゜傾斜し、軸4は、水平または実質的
に水平である姿勢を取る。
【0062】シューズ2は、足の後方から前方への自然
な動きにより、ペダル1に締結される。ペダル1は好適
には、ペダル1が固定されるクランクの下向きの面の途
中に位置する。すなわち、クランクは実質的に水平であ
る。
【0063】図3に示すようにシューズSの先端は、ペ
ダルの突起19に当り、サイクリストは、ペダルを見る
必要なしに、簡単に靴底の先端近傍の、比較的幅の広い
トンネル32の入口42に突起19を係合し得る。靴底
が突起19に対して下向きの圧力を加えるとすぐに、ペ
ダル1は実質的に水平な姿勢に傾斜する。弓部3および
5は、ペダルの適切な側、すなわち、軸4の上方に位置
する。
【0064】図3に示すように、弓部3の上部およびバ
ー3aはトンネル32内に入り込む。
【0065】シューズおよび靴底が下方且つ前方に移動
すると、弓部3は、そのバー3aを介してトンネル32
の底33上に保持され、ペダル1の突起19は、図6に
示すように前方に傾斜する。このとき、バー5aの入口
および後部弓部5の上部はトンネル32に入り込み、蓋
26もトンネル32に入り込む。
【0066】トンネル32の底33の表面は平滑である
ため、後方から前方への摺動は良好な状態で行われる。
他方、横方向の案内は、トンネル32の傾斜壁38およ
び39と、弓部3および5の横方向の円弧部9a、10
a、11a、および12aとの協働により行われる。
【0067】前方への摺動中において、バー3aは、ト
ンネル32とトンネル32の底壁とを確実にこする。
【0068】図7に示すように、シューズは更に前方且
つ下方に移動する。バー3aに加えられる圧力により、
ペダル1の後部と靴底またはウェッジ31との接触が保
持される。ウェッジ31の底および蓋26の上部の寸法
は、ウェッジ31の前部延長部または先端40が後部締
結部材5の水平バー5aを締結しないように決定され
る。
【0069】図8に示すように、バー5a上のウェッジ
31の移動は、ウェッジ31の下方に設けられた曲面部
45により容易になる。曲面部45はバー5aを押圧
し、前部停止部材5のバー3aは、トンネル32の底3
3上に密接に接触し、それにより、例えば、トンネル3
2の底33においてウェッジ31の先端40の前方に蓄
積された如何なる土をも排除または取り除く。
【0070】土または泥をたたき落とす結果、および延
長部40の幅が狭い結果、サイクリストが延長部40を
バー3aの下方に係合させるために図8に示す位置から
更に前方へ移動した場合、バー3aは、良好な状態で延
長部40に固定される。このとき、後部締結部材5のバ
ー5aは、ウェッジ31により解放される。バー5aに
加えられた垂直の圧力により後方に移動していた弓部5
は、復帰ばね13の作用により、図面に示すようにスピ
ンドル6を中心に反時計方向に回転しながら前方に復帰
する。その後、バー5aは、図9に示すように、延長部
41の上方の空間に位置する。
【0071】従って、締結動作は、ペダル1がトンネル
32の底33に対して回動しながら、良好な状態で行わ
れる。
【0072】トンネル32の深さおよび底33に沿った
輪郭は、ペダル1、特に弓部3および5、蓋26、そし
てウェッジ31の寸法に基づいて決定されることが重要
である。それにより、ウェッジ31は後部弓部5のバー
5a上方を通過し、その後、前部弓部3のバー3aは締
結に充分なだけ上方に回動する。
【0073】より詳しくは、図7に示すように、延長部
40が後部弓部5のバー5aに対して直角になった場合
に、バー3aに対して直角である、トンネル32の領域
の深さは、トンネル32の底33に対するバー3aの圧
力およびウェッジ31に対する蓋26の圧力が、ペダル
1の角度位置を決定するように決定される。このとき、
ペダル1内において、後部弓部5のバー5aは延長部4
0の下方に位置し、好適には延長部40の下面40bと
実質的に接している。
【0074】トンネル32の深さは、ウェッジ31近傍
において増加する。なぜなら、トンネル32の一部を構
成する孔37において、外底36の厚みはもはや存在し
ないからである。従って、トンネル32の底33は、剛
性の内底34の下面により規定される。このようにシュ
ーズが更に前方へ移動し図8に示す位置に達すると、靴
底のトンネル32の深さが増加しているために、バー3
aがトンネル32の底33上に保持されるまでペダル1
が上方に回動する。従って、バー3aは延長部40と係
合するために良好な位置にある。
【0075】シューズは、ねじることにより、ペダル1
から解放され、その結果、バー5aが復帰し、延長部4
1が解放される。このねじれに伴って、トンネル32の
傾斜した横方向の壁38および39は、蓋26の横方向
表面と協働し得、それにより、ウェッジ31を有する領
域において靴底が持ち上がることを容易にする。バー5
aが延長部41を解放すると、シューズは完全に解放さ
れる。
【0076】シューズが解放される角度は、延長部41
の長さにより規定される。
【0077】図1に示すように、シューズがペダル1に
締結されている場合、トンネル32のいずれの側に位置
する靴底の部分も、ペダル1のボス30により保持され
ている。
【0078】トンネル32の幅は、弓部3および5の、
軸4に平行な方向の寸法よりも少し大きいため、ペダル
1に締結されたシューズは、約5mmの横方向の自由を
有する。
【0079】更に、バー3aおよび5aの前部に保持さ
れるウェッジ31の表面は傾斜しているおり、それによ
り、仏国特許出願第2653089号の場合のように、
ペダル1に対するシューズの角度的自由を許容する。上
記角度的自由は、締結が解除される危険なしに、中心位
置のいずれの側においても、例えば5゜前後である。ペ
ダル1に何も締結されていない状態では、ペダル1は、
特に振動または慣性運動の結果として、軸4を中心に後
方に揺動し得ることが重要である。
【0080】図4において、ペダル1は、靴底が締結の
ためにペダル1に当たった場合に約20゜後方に傾斜し
ている状態で示されている。
【0081】突起19およびペダル1全体を上記のよう
に配置したために、突起19の下端20(図4の位置に
おいて、下端20は、ペダル1の最も高い点を構成す
る)は、ペダル1の軸4を通過する垂直面Vの前方に残
存する。
【0082】シューズの靴底が前方/後方の移動中に下
端20に当り、下向きの圧力を加えると、ペダル1は、
上記した状態において締結を行うための良好な状態にな
る。
【0083】図5に示すように、シューズの先端は必要
に応じて締結段階の開始時に、ペダル1が比較的後方に
傾斜している状態で、突起19と接触し得る。シューズ
の、突起19上での前方/後方の移動により、ペダル1
は、締結のための適切な位置を取る。
【0084】ウェッジ31の寸法は小さいこともあり
得、例えば、幅30mm(軸4に平行な方向の寸法)で
もあり得る。ウェッジ31は、ペダル1の軸4のいずれ
の側においても長手方向に約15mm延び得る。
【0085】横方向のバー3aおよび5aが靴底上に保
持される場合、各バーはウェッジ31の金属ブレード4
6および47上に保持され、それにより、剛性の内底3
4全体に力を分配することもまた重要である。
【0086】シューズがペダル1に締結されると、ウェ
ッジ31の前部延長部40または前部フックは、バー3
aにより移動した土を取り除き、それにより、トンネル
32内に土または泥が存在するにも関わらず、適切な締
結を許可する。
【0087】
【発明の効果】このように本発明によると、サイクリス
トがペダルまたはシューズを見ることなく、確実に且つ
敏速にシューズをペダルに締結し得るような、単純で頑
強な自転車用安全ペダルとサイクリングシューズとのア
センブリが実現する。
【0088】また、本発明による上記アセンブリによる
と、土または泥がシューズにくっついた場合でも、確実
に作動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、右側用の自転車用安全ペダルと
安全ペダルに締結されたサイクリングシューズとのアセ
ンブリの正面図。
【図2】本発明による、左足用サイクリングシューズの
靴底の底面図。
【図3】実質的に通常の休止位置にあるペダルと締結段
階の開始時におけるシューズの靴底の側断面を、ペダル
の外部部材と共に示す図。
【図4】例えば振動により後方に傾斜した姿勢を取るペ
ダルと締結段階の開始時にあるシューズの断面を示す
図。
【図5】シューズの締結動作の一段階を示す図。
【図6】シューズの締結動作の一段階を示す図。
【図7】シューズの締結動作の一段階を示す図。
【図8】シューズの締結動作の一段階を示す図。
【図9】ペダルに適切に締結されたシューズの部分断面
図。
【図10】本発明による右側用のペダルを右前方から見
た斜視図。
【符号の説明】
1 ペダル 2 サイクリングシューズ 3 前部停止部材 3a、5a バー 5 後部締結部材 9a、10a、11a、12a 円弧部 11、12 直立部 19 突起 26 蓋 31 ウェッジ 32 トンネル 46、47 ブレード
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−157880(JP,A) 特開 昭62−120291(JP,A) 特開 昭60−197478(JP,A) 実開 平4−137993(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62M 3/08 A43B 5/14 B62M 25/06

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に停止および締結手段を有する自転
    車用安全ペダルと、靴底の凹部にウェッジが収容された
    サイクリングシューズとを含むアセンブリであって、 該ウェッジが、サイクリストの足の中足の実質的に下方
    に位置するような領域に設けられており、且つ、該ウェ
    ッジがその前端が靴底の先端よりも実質的に引っ込むよ
    うに靴底の長手方向における長さが短くなっており、 該ペダルの該停止および締結手段が、該ペダルの通常は
    水平である軸に実質的に平行であり且つ該軸の前方に位
    置する前部停止および保持部材と、該ペダルの該軸の後
    方に位置し且つ弾性復帰手段の作用に抗して該ペダルの
    該軸に実質的に直交する方向に位置づけられ得る後部締
    結部材とを有し、 それにより、シューズを着用するサイクリストが、該ペ
    ダルに実質的に垂直な圧力を加えることにより、該ペダ
    ルに該靴底を締結し得、他方、足をねじることにより、
    該ペダルから該靴底を解放し得るようになっている、ア
    センブリであって、 該ペダルが、前部に、前方に傾斜し且つ下端が該ペダル
    の中央平面に対して前部停止部材および後部締結部材の
    反対側に位置する突起を含み、 該ペダルが、該前部突起の該下端が該ペダルの上方且つ
    該ペダルの該軸を通過する垂直平面の前方に位置するよ
    うな範囲にある休止位置をとるように設けられ、 該靴底が、長手方向案内手段を含み、該長手方向案内手
    段が、該突起および該ペダルに設けられ且つ該長手方向
    案内手段と対をなす長手方向案内手段と協働し得、それ
    により、該ウェッジが該前部停止および締結部材に近づ
    く段階において、該靴底の前部と該ウェッジとが該ペダ
    ルに対して摺動することを保証し、且つ、該段階におい
    て該ウェッジと該後部締結部材とが互いに干渉すること
    を禁止することを特徴とするアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記ペダルが、平衡用おもりを有し、且
    つ、通常の休止位置において、該ペダルの中央平面が該
    ペダルの該前記水平軸を通過する前記垂直平面に対して
    前方に約30゜傾斜するように位置づけられ、該ペダル
    の前記突起が、上方を向き、該ペダルが何等かの理由に
    より少し傾斜した姿勢を取る場合でさえも該前部突起の
    前記下端が該垂直平面の前方に残存することを特徴とす
    る、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記ペダルが、前記突起の前記下端が、
    該ペダルが後方に約30゜傾斜する位置までの角度範囲
    にわたって、該ペダルの前記水平軸と通過する前記垂直
    平面の前方に残存するように配置されることを特徴とす
    る、請求項1または2に記載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記ペダルの前記前部突起が、実質的に
    台形の輪郭を有し、該台形の短い底辺が前記下端を構成
    することを特徴とする、請求項1または2に記載のアセ
    ンブリ。
  5. 【請求項5】 前記靴底に設けられた前記長手方向案内
    手段が、該靴底の前部のうち、前記ウェッジが位置する
    領域を囲む部分において、該靴底の前端点から短距離の
    位置にある該靴底の前部に向けて開口するトンネルとい
    う形で一種の長手方向キャビティを有し、該トンネルの
    前部は、底部において、前記ペダルの前記前部停止部材
    および前記後部締結部材の、該底部に対する摺動を促進
    する平滑壁により制限されることを特徴とする、請求項
    1または2に記載のアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ペダルの該対をなす長手方向案内手
    段が、該ペダルの後方において、一種の蓋を含み、該蓋
    の上面が、該靴底のトンネルの前記底部および/または
    前記ウェッジに対して摺動し得、それにより、誤動作に
    より該ウェッジの前部が、該ペダルの前記後部締結部材
    に締結されることを禁止することを特徴とする、請求項
    5に記載のアセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記ウェッジが、前記後部締結部材に対
    する摺動を容易にする中央湾曲部を有する、請求項6に
    記載のアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記蓋の横方向表面が、使用者の足のね
    じれに伴い、該蓋の該横方向表面の一方と前記靴底の前
    記トンネルの横方向壁の一方との協働により、前記ペダ
    ルからシューズが解放されることを容易にするように設
    けられていることを特徴とする、請求項5に記載のアセ
    ンブリ。
  9. 【請求項9】 前記トンネルの深さと前記トンネルの前
    記底部に沿った輪郭が、前記ペダル、前記蓋、および前
    記ウェッジの寸法に基づいて決定され、それにより、前
    記シューズの前方への移動の間に、該ウェッジが、前記
    後部締結部材の上方を通過し、その後、該ペダルの前部
    が締結のために十分上方に回動することを特徴とする、
    請求項6に記載のアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記シューズの前記靴底が、横方向案
    内手段を有し、該横方向案内手段が、該靴底の中央に直
    交する長手方向平面に対して傾斜している、該靴底の前
    記トンネルの前記横方向壁を含み、それにより、該トン
    ネルの断面が台形になり、該台形の長い底辺が、該トン
    ネルの底部側を向き、且つ、短い底辺が、該トンネルの
    前記底部に位置し、他方、前記ペダルの該対をなす横方
    向案内手段が、前該ペダルの前記停止部材と前記後部締
    結部との横方向端部に設けられた横方向に傾斜した、ま
    たは丸みを帯びた表面により構成され、それにより、該
    トンネルの傾斜横方向壁と、丸みを帯びたまたは傾斜し
    た表面との協働により、該靴底と前記ウェッジとが自然
    に適切な締結位置に移動することを特徴とする、請求項
    5に記載のアセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記トンネルの下部の断面の幅が、前
    記ペダルの前記前部停止部材と前記後部締結部材の、該
    ペダルの前記軸に平行な方向における寸法よりも約15
    mm大きく、他方、該前部停止部材の横方向端部が停止
    する、該トンネルの前記横方向壁の領域の断面の幅が、
    横方向の摺動のための少しの自由度、特に5mmの自由
    度を許容するように選択されることを特徴とする、請求
    項10に記載のアセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記前部停止部材が、一般に円弧状の
    断面を有する金属線から形成される弓部から構成され、
    該弓部が、前記ペダルの前記軸に実質的に平行であり且
    つ該ペダルの平面の上方に位置するバーと、該ペダルの
    該平面に実質的に直交し且つ円弧状の部分により横方向
    の該バーに連結された2つの直立部とを有するアセンブ
    リであって、 該弓部の該横方向のバーと該直立部との間の該円弧状の
    連結部が、前記靴底の前記トンネルの前記傾斜横方向壁
    と協働することにより、該靴底の良好な横方向案内を保
    証するために十分な半径を有することを特徴とする、請
    求項1または2に記載のアセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記弓部の角の曲部の内径が、6mm
    以上であることを特徴とする、請求項12に記載のアセ
    ンブリ。
  14. 【請求項14】 前記靴底の下方に固定された前記ウェ
    ッジが、その中央部の前部および後部において、長手方
    向に突出し且つ前記ペダルの対応する弓部の前記横方向
    バーの下方で係合し得る、小さい幅の延長部を有し、各
    延長部に関連する入口が、該バーの直径よりも大きい直
    径を有し、他方、ハウジングの底部において、残りの空
    間の寸法が、該弓部の直径に実質的に等しいことを特徴
    とする、請求項12に記載のアセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記ウェッジが、前記靴底と接触する
    部分において、実質的に矩形の2枚のブレードを有し、
    該ブレードが、外方に突出し、中央の長手方向空間によ
    り分割され、且つ前記靴底の長手方向に延び、該ブレー
    ドが、該靴底に形成された凹部により受け取られ得、そ
    れにより、該靴底が調整された場合に該靴底に対する該
    ウェッジの長手方向の案内を保証することを特徴とす
    る、請求項14に記載のアセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記シューズが締結のために後方から
    前方へ且つ上方から下方へ移動する際に、前記靴底が前
    記ペダルに当たったとき、該ペダルが、該ペダルの前記
    突起と該靴底との初期の協働により、実質的に水平に傾
    き、その後、前部弓部の前記横方向バーが、該靴底の前
    記トンネルの前記底部に当り、他方、該靴底が該ペダル
    に対して前方に摺動するに伴って、後部蓋が該靴底また
    は前記ウェッジ上に保持され、該ウェッジが該ペダルに
    適切に締結された時に該蓋が、該接触から解放されるよ
    うになっていることを特徴とする、請求項1または2に
    記載のアセンブリ。
  17. 【請求項17】 一面に停止および締結手段を有する自
    転車用安全ペダル、特にクロスカントリーまたはサイク
    ロクロス用の安全ペダルであって、 該ペダルの該停止および締結手段が、該ペダルの通常は
    水平である軸に実質的に平行であり且つ該軸の前方に位
    置する前部停止および保持部材と、該ペダルの該軸の後
    方に位置し且つ弾性復帰手段の作用に抗して該ペダルの
    該軸に実質的に直交する方向に位置づけられ得る後部締
    結部材とを有する安全ペダルであって、 該ペダルが、前方に傾斜し且つ下端が該ペダルの中央平
    面に対して前部停止部材および後部締結部材の反対側に
    位置する突起を含み、該ペダルが、該前部突起が該ペダ
    ルの上方且つ該ペダルの該軸を通過する垂直平面の前方
    に位置するような、通常の休止位置をとるように設けら
    れることを特徴とする、安全ペダル。
  18. 【請求項18】 前記ペダルが、平衡用おもりを有し、
    且つ、前記垂直平面に対して約30゜傾斜した通常の休
    止位置にあるように設けられ、前記突起が、該ペダルが
    約30゜後方に傾斜した姿勢を取る場合でさえも該前部
    突起の前記下端が該ペダルの該水平軸を通過する該水平
    平面の前方に残存することを特徴とする、請求項17に
    記載のペダル。
  19. 【請求項19】 該ペダルの後方において、一種の蓋を
    含み、該蓋の上面、特に突出した表面が、ウェッジを有
    するサイクリングシューズの靴底に対して摺動し得、そ
    れにより、誤動作により該ウェッジの前部が、該ペダル
    の前記後部締結部材に締結されることを禁止することを
    特徴とする、請求項17または18に記載のペダル。
  20. 【請求項20】 前記前部停止部材および前記後部締結
    部材が、金属線から形成される弓部から構成され、該弓
    部が、前記ペダルの前記軸に実質的に平行であり且つ該
    ペダルの平面の上方に位置するバーと、該ペダルの平面
    に実質的に直交し且つ円弧状の部分により横方向の該バ
    ーに連結された2つの直立部とを有するペダルであっ
    て、 該円弧状の連結部が、案内を促進するための外方に突出
    する表面を規定するために十分な半径を有することを特
    徴とする、請求項17または18に記載のペダル。
  21. 【請求項21】 前記円弧状部の曲部の内径が、6mm
    以上であることを特徴とする、請求項20に記載のペダ
    ル。
  22. 【請求項22】 前記ペダルが、前記弓部のいずれかの
    側において、該ペダルの前記軸に平行な方向に設けられ
    た支持用ボスを有し、該支持用ボスが、該ペダルに前記
    靴底が締結された場合に該靴底の下面と協働し得る、請
    求項20に記載のペダル。
  23. 【請求項23】 請求項17または18による自転車用
    ペダルと協働するサイクリングシューズであって、 該サイクリングシューズが、凹部に収容されたウェッジ
    を有する靴底を有し、前記ウェッジがその前端が靴底の
    先端よりも実質的に引っ込むように靴底の長手方向にお
    ける長さが短くなっているサイクリングシューズであっ
    て、 該靴底が、その中央長手方向部分において、該靴底の前
    端点から短距離の位置にある該靴底の前部に向けて開口
    する一種のトンネルを有し、該トンネルが、少なくとも
    該ウェッジの該前端から延び、該トンネルの底部が摺動
    を促進する平滑壁により形成されることを特徴とする、
    サイクリングシューズ。
  24. 【請求項24】 前記トンネルの深さと該トンネルの前
    記底部に沿った輪郭が、ペダル、蓋、および前記ウェッ
    ジの寸法に基づいて決定され、それにより、シューズの
    前方への移動の間に、該ウェッジが、後部締結部材の上
    方を通過し、その後、該ペダルの前部が締結のために十
    分上方に回動することを特徴とする、請求23に記載の
    シューズ。
  25. 【請求項25】 前記トンネルが、傾斜横方向壁により
    制限され、それにより、該トンネルの断面が台形であ
    り、該台形の長い底辺が、該トンネルの前記底部に対向
    することを特徴とする、請求項23に記載のシューズ。
  26. 【請求項26】 前記トンネルの下部の断面の幅が、前
    記ペダルの前記前部停止部材の該ペダルの前記軸に沿っ
    た寸法よりも約15mm大きく、他方、該前部停止部材
    の横方向端部が停止する、該トンネルの横方向壁の領域
    の幅が、横方向の摺動のための少しの自由度、特に5m
    mの自由度を許容するように選択されることを特徴とす
    る、請求項25に記載のシューズ。
  27. 【請求項27】 2つの部分、すなわち、前記ウェッジ
    用と長さ調整のための固定ねじを通過させるための長手
    方向開口部を有する剛性の内底と、それよりも可撓性の
    高い材質で形成された外底とを有するシューズであっ
    て、前記トンネルが、該外底に設けられたことを特徴と
    する、請求項23に記載のシューズ。
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