JP3342260B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP3342260B2
JP3342260B2 JP26560495A JP26560495A JP3342260B2 JP 3342260 B2 JP3342260 B2 JP 3342260B2 JP 26560495 A JP26560495 A JP 26560495A JP 26560495 A JP26560495 A JP 26560495A JP 3342260 B2 JP3342260 B2 JP 3342260B2
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勤 山口
成行 村井
太栄 東野
重之 岡本
薫 野川
久昭 冨永
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲート電極を有する
半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11および図12は従来の半導体装置
の製造方法を示す工程図である。ここでは、一例として
GaAsを用いたMESFET(金属−半導体電界効果
トランジスタ)の製造方法を説明する。図11および図
12の(a)〜(f)において、左側は断面図、右側は
平面図である。
【0003】まず、図11(a)に示すように、半絶縁
性GaAs基板1の所定領域にSiをイオン注入し、動
作層となるn型イオン注入領域3を形成する。イオン注
入の条件としては、注入エネルギーを40keVとし、
注入量を5.0×1012cm -2とする。その後、GaA
s基板1の表面に、ECR(電子サイクロトン共鳴)−
プラズマCVD法(化学的気相成長法)により熱処理用
保護膜として膜厚500ÅのSiN膜2を形成する。
【0004】次に、図11(b)に示すように、SiN
膜2上に、後述するSiO2 膜の反転パターン形成用の
フォトレジスト9を形成し、Siをイオン注入すること
によりn+ イオン注入領域4(高導電領域)を形成す
る。イオン注入の条件としては、注入エネルギーを90
keVとし、注入量を5.0×1013cm-2とする。中
央部のn型イオン注入領域3がチャネル領域となる。
【0005】さらに、図11(c)に示すように、フォ
トレジスト9をマスクとしてECR−プラズマCVD法
により、n+ イオン注入領域4の上部におけるSiN膜
2上に膜厚3000ÅのSiO2 膜5を形成する。その
後、熱処理によりn型イオン注入領域3およびn+ イオ
ン注入領域4を活性化させる。それにより、n型イオン
注入領域3およびn+ イオン注入領域4が電流の流れる
層となる。この熱処理の際に、GaAs基板1中のAs
が抜け出すことがSiN膜2により防止される。
【0006】次に、図12(d)に示すように、n+
オン注入領域4の上部のSiO2 膜5およびSiN膜2
を除去し、蒸着法およびリフトオフ法を用いてn+ イオ
ン注入領域4上にソース電極およびドレイン電極となる
オーミック電極6をそれぞれ形成する。
【0007】その後、図12(e)に示すように、n型
イオン注入領域3上にゲート電極形成用のフォトレジス
ト11を形成した後、SiO2 膜5をマスクとしてプラ
ズマエッチングによりn型イオン注入領域3上のSiN
膜2を除去する。エッチングガスとしては、4フッ化炭
素(CF4 )ガスと酸素ガスの混合ガスを用いる。それ
により、n型イオン注入領域3上に開口部12が形成さ
れる。
【0008】上記の混合ガスを用いたプラズマエッチン
グでは、SiNとSiO2 のエッチング速度の比が10
0:1程度となる。したがって、SiO2 膜5がほとん
どエッチングされず、SiN膜2のみがエッチングされ
る。このとき、SiN膜2のエッチング速度が速いた
め、SiN膜2の縁部13がSiO2 膜5の縁部に対し
てオーバーエッチングされる。
【0009】最後に、図11(f)に示すように、蒸着
法およびリフトオフ法を用いてn型イオン注入領域3上
にゲート電極7を形成した後、フォトレジスト11を除
去する。このとき、図11(e)の工程でSiN膜2の
縁部13がSiO2 膜5の縁部に対してオーバーエッチ
ングされているので、ゲート電極7の足部の両側に1対
の空隙14が形成される。この1対の空隙14の平面形
状はコの字状となっている。なお、上記の半導体装置に
おいては、SiO2 膜5間の間隔によりゲート長が規定
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図13は上記の方法で
作製された従来の半導体装置の模式的な平面図であり、
図14(a)は図13のX−X断面図、図14(b)は
図13のY−Y断面図である。
【0011】図13に示すように、ゲート電極7の下部
におけるSiO2 膜5の縁部にはコの字状の空隙14が
形成されている。この空隙14は、ゲート電極7の下部
において中央部(図14(b)参照)から端部(図14
(a)参照)まで連続し、屈曲してゲート電極7の外側
まで延びている。
【0012】そのため、水分や酸化雰囲気が空隙14の
端部から浸入し、GaAsの表面が酸化する。それによ
り、半導体装置の特性の経時変化が起こる。本発明の目
的は、ゲート電極下部に形成された空隙による特性の経
時変化が防止された半導体装置およびその製造方法を提
供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
に係る半導体装置の製造方法は、チャネル領域を有する
半導体基板上または半導体層上に第1の絶縁膜を形成す
るステップと、チャネル領域の上部に窓部を有する第2
の絶縁膜を第1の絶縁膜上に形成するステップと、チャ
ネル領域上の第1の絶縁膜を第2の絶縁膜をマスクとし
てエッチングにより除去するステップと、チャネル領域
上にゲート電極を形成するステップとを含み、第1の絶
縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度
よりも大きいものである。
【0014】本発明に係る半導体装置の製造方法におい
ては、第1の絶縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜の
エッチング速度よりも大きいので、第2の絶縁膜をマス
クとしてエッチングによりチャネル領域上の第1の絶縁
膜を除去することができる。その場合、チャネル領域の
上部に窓部を有する第2の絶縁膜が第1の絶縁膜上に形
成されているので、第2の絶縁膜の窓部の縁部下の第1
の絶縁膜がオーバーエッチングされる。それにより、チ
ャネル領域上にゲート電極を形成したときに、ゲート電
極の足部の周囲に空隙が形成される。
【0015】この空隙は、半導体基板または半導体層、
第1の絶縁膜、第2の絶縁膜およびゲート電極により囲
まれた密閉空間となる。したがって、空隙に外部から水
分や酸素雰囲気が浸入することがなく、半導体基板また
は半導体層の表面の酸化が防止されるとともに、半導体
装置の耐湿性が向上する。その結果、半導体装置の特性
の経時変化が少なくなり、信頼性が向上する。
【0016】本発明に係る半導体装置の製造方法は、チ
ャネル領域を有する半導体基板上または半導体層上にシ
リコン窒化膜を形成するステップと、チャネル領域の上
部に窓部を有するシリコン酸化膜をシリコン窒化膜上に
形成するステップと、チャネル領域上のシリコン窒化膜
をシリコン酸化膜をマスクとしてエッチングにより除去
するステップと、チャネル領域上にゲート電極を形成す
るステップとを含んでもよい。シリコン窒化膜のエッチ
ングには、ドライエッチングを用いることが好ましい。
【0017】この場合、チャネル領域の上部に窓部を有
するシリコン酸化膜がシリコン窒化膜上に形成されるの
で、シリコン酸化膜をマスクとしてエッチングによりチ
ャネル領域上のシリコン窒化膜を除去する際に、シリコ
ン酸化膜の窓部の縁部下のシリコン窒化膜がオーバーエ
ッチングされる。それにより、チャネル領域上にゲート
電極を形成したときに、ゲート電極の足部の周囲に空隙
が形成される。
【0018】この空隙は、半導体基板または半導体層、
シリコン窒化膜、シリコン酸化膜およびゲート電極によ
り囲まれた密閉空間となる。したがって、空隙に外部か
ら水分や酸素雰囲気が侵入することがなく、半導体基板
または半導体層の表面の酸化が防止されるとともに、半
導体装置の耐湿性が向上する。その結果、半導体装置の
特性の経時変化が少なくなり、信頼性が向上する。
【0019】シリコン酸化膜をシリコン窒化膜上に形成
するステップは、チャネル領域の両側におけるシリコン
窒化膜上にチャネル領域の幅よりも大きい幅の第1のシ
リコン酸化膜を形成するステップと、チャネル領域の上
部に窓部を有する第2のシリコン酸化膜をシリコン窒化
膜上および第1のシリコン酸化膜上に形成するステップ
とを含んでもよい。
【0020】この場合には、第1および第2のシリコン
酸化膜によりチャネル領域の上部に窓部が形成される。
第1のシリコン酸化膜の幅をチャネル領域の幅よりも大
きくすることにより、ゲート電極の幅方向の両端部側で
第1のシリコン酸化膜上に第2のシリコン酸化膜が重な
り、閉じた窓部が形成される。
【0021】特に、第2のシリコン酸化膜の窓部の幅
は、チャネル領域の幅以上でかつ第1のシリコン酸化膜
の幅よりも小さいことが好ましい。それにより、ゲート
電極の幅方向の両端部側で第1のシリコン酸化膜上に第
2のシリコン酸化膜が確実に重なり、閉じた窓部が確実
に形成される。
【0022】また、シリコン窒化膜の形成後、チャネル
領域の上部におけるシリコン窒化膜上の領域にポジ型フ
ォトレジストの第1のパターンを形成し、ポジ型フォト
レジストの第1のパターンをマスクとしてチャネル領域
の両側の半導体基板または半導体層に高導電領域を形成
するステップをさらに含み、シリコン酸化膜をシリコン
窒化膜上に形成するステップが、ポジ型フォトレジスト
の第1のパターンを加工することにより窓部に対応する
ポジ型フォトレジストの第2のパターンを形成し、ポジ
型フォトレジストの第2のパターンをマスクとしてシリ
コン酸化膜をシリコン窒化膜上に形成するステップを含
んでもよい。
【0023】この場合、同一のポジ型フォトレジストを
2回パターニングすることにより、同一のポジ型フォト
レジストをチャネル領域の両側の高導電領域の形成およ
びシリコン酸化膜の形成に用いることができる。したが
って、工程数が少なくなり、製造時間および製造コスト
が低減される。
【0024】本発明に係る半導体装置は、半導体基板ま
たは半導体層にチャネル領域が設けられ、チャネル領域
上に開口部を有する第1の絶縁膜が半導体基板または半
導体層上に形成され、開口部よりも小さい窓部をチャネ
ル領域の上部に有する第2の絶縁膜が第1の絶縁膜上に
形成され、窓部内および開口部内のチャネル領域上にゲ
ート電極が形成され、ゲート電極の足部の周囲に半導体
基板または半導体層、第1の絶縁膜、第2の絶縁膜およ
びゲート電極により囲まれた空隙が形成されたものであ
る。
【0025】本発明に係る半導体装置においては、ゲー
ト電極の足部の周囲に空隙が形成されている。この空隙
は、半導体基板または半導体層、第1の絶縁膜、第2の
絶縁膜およびゲート電極により囲まれた密閉空間となっ
ているので、空隙に外部から水分や酸素雰囲気が浸入す
ることがなく、半導体基板または半導体層の表面の酸化
が防止されるとともに、半導体装置の耐湿性が向上す
る。その結果、半導体装置の特性の経時変化が少なくな
り信頼性が向上する。
【0026】また、ゲート電極の足部の周囲に空隙が形
成されているので、ゲート電極の傘部下に第1の絶縁膜
および第2の絶縁膜よりも低い誘電率を有する領域が存
在することになる。したがって、ゲート部分の寄生容量
が低くなり、動作速度が向上する。
【0027】本発明に係る半導体装置は、半導体基板ま
たは半導体層にチャネル領域が設けられ、チャネル領域
上に開口部を有するシリコン窒化膜が半導体基板または
半導体層上に形成され、開口部よりも小さい窓部をチャ
ネル領域の上部に有するシリコン酸化膜がシリコン窒化
膜上に形成され、窓部内および開口部内のチャネル領域
上にゲート電極が形成され、ゲート電極の足部の周囲に
半導体基板または半導体層、シリコン窒化膜、シリコン
酸化膜およびゲート電極により囲まれた空隙が形成され
てもよい。
【0028】この場合も、ゲート電極の足部の周囲に空
隙が形成されている。この空隙は、半導体基板または半
導体層、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜およびゲート
電極により囲まれた密閉空間となっているので、空隙に
外部から水分や酸素雰囲気が侵入することがなく、半導
体基板または半導体層の表面の酸化が防止されるととも
に、半導体装置の耐湿性が向上する。その結果、半導体
装置の特性の経時変化が少なくなり、信頼性が向上す
る。
【0029】また、ゲート電極の足部の周囲に空隙が形
成されているので、ゲート電極の傘部下にシリコン窒化
膜およびシリコン酸化膜よりも低い誘電率を有する領域
が存在することになる。したがって、ゲート部分の寄生
容量が低くなり、動作速度が向上する。
【0030】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の第1の実施
例による半導体装置の製造方法を示す工程断面図であ
る。図1〜図3の(a)〜(h)において、左側は断面
図、右側は平面図である。本実施例では、一例としてM
ESFETの製造方法を説明する。
【0031】まず、図1(a)に示すように、半絶縁性
GaAs基板1の所定領域にSiをイオン注入し、動作
層となるn型イオン注入領域3を形成する。イオン注入
条件としては、注入エネルギーを40keVとし、注入
量を5.0×1012cm-2とする。そして、GaAs基
板1上に、ECR−プラズマCVD法により熱処理用保
護膜として膜厚500ÅのSiN膜2を形成する。
【0032】次に、図1(b)に示すように、フォトレ
ジスト9を形成し、フォトレジスト9の上方からSiを
イオン注入することによりn+ イオン注入領域(高導電
領域)4を形成する。イオン注入条件としては、注入エ
ネルギーを90keVとし、注入量を5.0×1013
-2とする。中央部のn型イオン注入領域3がチャネル
領域となる。
【0033】さらに、図1(c)に示すように、フォト
レジスト9をマスクとしてECR−プラズマCVD法に
より、n+ イオン注入領域4の上部におけるSiN膜2
上に膜厚3000ÅのSiO2 膜5を形成する。以下、
このSiO2 膜5を第1のSiO2 膜5と呼ぶ。その
後、フォトレジスト9を除去する。
【0034】次に、図2(d)に示すように、n型イオ
ン注入領域3の上部におけるSiN膜2上に、第1のS
iO2 膜5の一部にかかるように、フォトレジスト10
を形成する。
【0035】そして、図2(e)に示すように、フォト
レジスト10を用いたパターン反転法により、SiN膜
2上および第1のSiO2 膜5上に膜厚1000Åの第
2のSiO2 膜20を形成する。このとき、第2のSi
2 膜20の窓20aの幅L1がn型イオン注入領域3
の幅W1よりも大きくかつ第1のSiO2 膜5の幅L2
よりも小さくなるように、図2(d)の工程でフォトレ
ジスト10の寸法を決定する。それにより、ゲート電極
形成領域の両端部71,72で第2のSiO2膜20が
第1のSiO2 膜5に重なる。すなわち、第2のSiO
2 膜20の窓20aは、チャネル領域の幅方向において
n型イオン注入領域3よりも大きくかつ第1のSiO2
膜5よりも小さい寸法を有し、かつ平面的に閉じた窓と
なる。その後、フォトレジスト10を除去する。
【0036】その後、880℃のアニール処理により、
n型イオン注入領域3およびn+ イオン注入領域4を活
性化させる。それにより、n型イオン注入領域3および
+イオン注入領域4が電流の流れる層となる。
【0037】次に、図2(f)に示すように、n+ イオ
ン注入領域4上を除いてフォトレジスト(図示せず)を
形成し、プラズマエッチングによりn+ イオン注入領域
4上の第2のSiO2 膜20、第1のSiO2 膜5およ
びSiN膜2を除去する。エッチングガスとしては、4
フッ化炭素(CF4 )ガスおよび酸素ガスの混合ガスを
用いる。そして、蒸着法およびリフトオフ法を用いてn
+ イオン注入領域4上にAuGe合金およびNiからな
るオーミック電極6を形成する。これらのオーミック電
極6がそれぞれソース電極およびドレイン電極となる。
【0038】次に、図3(g)に示すように、n型イオ
ン注入領域3上にゲート電極形成用のフォトレジスト1
1を形成した後、第1のSiO2 膜5および第2のSi
2膜20をマスクとしてプラズマエッチングによりn
型イオン注入領域3上のSiN膜2を除去する。エッチ
ングガスとしては、4フッ化炭素(CF4 )ガスおよび
酸素ガスの混合ガスを用いる。これにより、n型イオン
注入領域3上に開口部12が形成される。
【0039】上記の混合ガスによるプラズマエッチング
では、第1のSiO2 膜5および第2のSiO2 膜20
がほとんどエッチングされず、SiN膜2のみがエッチ
ングされる。このとき、SiN膜2のエッチング速度が
速いため、SiN膜2の縁部21が第1のSiO2 膜5
および第2のSiO2 膜20の縁部に対してオーバーエ
ッチングされる。
【0040】最後に、図3(h)に示すように、蒸着法
およびリフトオフ法を用いてn型イオン注入領域3上に
ゲート電極7を形成した後、フォトレジスト11を除去
する。このとき、図3(g)の工程でSiN膜2の縁部
21が第1のSiO2 膜5および第2のSiO2 膜20
の縁部に対してオーバーエッチングされているので、ゲ
ート電極7の足部の側部に空隙22が形成される。この
空隙22の平面形状は矩形状となっている。
【0041】図4は上記の方法で作製された半導体装置
の模式的平面図であり、図5(a)は図4のX−X断面
図であり、図5(b)は図4のY−Y断面図である。図
4に示すように、第2のSiO2 膜20の窓20a内に
おいて、第1のSiO2 膜5の縁部下に直線状の空隙2
2が形成されている。空隙22は、窓20aの両端の縁
部下にも形成され、全体として矩形状となっている。
【0042】図5(b)に示すように、ゲート電極7の
傘部下の中央部に空隙22が存在するが、図5(a)に
示すように、ゲート電極7の両端部では空隙22が存在
せず、第2のSiO2 膜20により密封されている。す
なわち、空隙22は、GaAs基板1、SiN膜2、ゲ
ート電極7、第1のSiO2 膜5および第2のSiO 2
膜20により囲まれた密閉空間となる。
【0043】したがって、空隙22には、外部から水分
や酸化雰囲気が浸入することがないので、GaAs表面
の酸化が防止されるとともに、耐湿性が向上する。その
結果、FETの特性の経時変化が少なくなり、信頼性が
向上する。
【0044】なお、上記の例では、第2のSiO2 膜2
0の膜厚を1000Åとしたが、この第2のSiO2
20はゲート電極7の形成前のSiN膜2のエッチング
を阻止するために設けられるので、100Å以上であれ
ばよい。
【0045】ここで、本実施例の半導体装置の信頼性を
従来の半導体装置と比較するために信頼性評価試験とし
てPCT(Pressure Cooker Test) を行った。PCTで
は、温度121℃、湿度100%および圧力2気圧の状
態で試料を放置する。そして、ゲート電位を0Vとし、
ソース・ドレイン間に一定電圧(ここでは3V)を印加
したときにソース・ドレイン間に流れる電流(ソース・
ドレイン間飽和電流)Idssを測定する。
【0046】図6および表1は本実施例の方法で作製さ
れた複数の試料のソース・ドレイン間飽和電流Idss
の測定結果を示し、図7および表2は従来の方法で作製
された複数の試料のソース・ドレイン間飽和電流Ids
sの測定結果を示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】図6に示すように、本実施例の方法で作製
された試料A、試料Bおよび試料Cにおいては、ソース
・ドレイン間飽和電流Idssの測定値がほぼ34〜3
5mAで一定となり、経時変化がほとんどない。
【0050】これに対して、図7に示すように、従来の
方法で作製された試料D、試料Eおよび試料Fにおいて
は、ソース・ドレイン間飽和電流Idssの測定値が4
9mAから29mAまで時間の経過とともに低下してい
る。
【0051】これらの結果から、本実施例の半導体装置
では、特性の経時変化がほとんどなく、耐湿性が向上し
ていることがわかる。また、本実施例の半導体装置で
は、ゲート電極7の足部の周囲に空隙が形成されている
ので、ゲート電極7の傘部下にSiN膜およびSiO2
膜よりも低い誘電率を有する領域が存在することにな
る。したがって、ゲート部分の寄生容量が低くなり、動
作速度が向上する。
【0052】図8〜図10は本発明の第2の実施例によ
る半導体装置の製造方法を示す工程図である。本実施例
でも、一例としてMESFETの製造方法を説明する。
図8〜図10の(a)〜(g)において、左側は断面図
を示し、右側は平面図を示す。
【0053】まず、図8(a)に示すように、半絶縁性
GaAs基板1上に熱処理用保護膜として膜厚0.1μ
mのSiN膜2を形成した後、SiN膜2上の所定の領
域にフォトレジスト8を形成する。そして、フォトレジ
スト8をマスクとしてSiをイオン注入し、GaAs基
板1の表面にn型イオン注入領域3を形成する。イオン
注入条件としては、注入エネルギーを70keVとし、
注入量を3×1012cm-2とする。その後、フォトレジ
スト8を除去する。
【0054】次に、図8(b)に示すように、SiN膜
2上にポジ型フォトレジストを形成し、第1のフォトマ
スクパターンを用いて光露光および現像処理を行うこと
によりフォトレジストの第1のパターン9aを形成し、
その第1のパターン9aをマスクとしてSiをイオン注
入することによりn+ イオン注入領域4(高導電領域)
を形成する。イオン注入条件としては、注入エネルギー
を90keVとし、注入量を5×1013cm-2とする。
【0055】その後、図8(c)に示すように、第2の
フォトマスクパターンを用いてフォトレジストの第1の
パターン9aに再度光露光および現像処理を行い、ゲー
ト電極コンタクト部となる領域上にフォトレジストの第
2のパターン9bのみを残す。フォトレジストの第2の
パターン9bは、n型イオン注入領域3の幅W1よりも
広い幅W2を有する。
【0056】なお、図8(b),(c)の工程では、同
一のフォトレジストを別のフォトマスクパターンで2回
にわたって光露光および現像処理により加工するため、
露光部分が除去されるポジ型フォトレジストを用いる必
要がある。
【0057】次に、図9(d)に示すように、フォトレ
ジストの第2のパターン9bをマスクとしてECR−プ
ラズマCVD法およびリフトオフ法により、SiN膜2
上に膜厚0.3μmのSiO2 膜5を形成する。それに
より、n型イオン注入領域3上にSiO2 膜5の窓5a
が形成される。その後、フォトレジストの第2のパター
ン9bを除去する。そして、880℃のアニール処理に
よりn型イオン注入領域3およびn+ イオン注入領域4
を活性化させる。
【0058】次に、図9(e)に示すように、n+ イオ
ン注入領域4上を除いてフォトレジスト(図示せず)を
形成し、プラズマエッチングによりn+ イオン注入領域
4上のSiO2 膜5およびSiN膜2を除去する。エッ
チングガスとしては、4フッ化炭素(CF4 )ガスおよ
び酸素ガスの混合ガスを用いる。そして、n+ イオン注
入領域4上に蒸着法およびリフトオフ法を用いてAuG
e合金およびNiからなるオーミック電極6を形成す
る。これらのオーミック電極6がそれぞれソース電極お
よびドレイン電極となる。
【0059】次いで、図9(f)に示すように、n型イ
オン注入領域3上にゲート電極形成用のフォトレジスト
11を形成した後、SiO2 膜5をマスクとしてプラズ
マエッチングによりn型イオン注入領域3上のSiN膜
2を除去する。エッチングガスとしては、4フッ化炭素
(CF4 )ガスおよび酸素ガスの混合ガスを用いる。こ
れにより、n型イオン注入領域3上に開口部12が形成
される。
【0060】上記の混合ガスによるプラズマエッチング
では、SiO2 膜5がほとんどエッチングされず、Si
N膜2のみがエッチングされる。このとき、SiN膜2
のエッチング速度が速いため、SiN膜2の縁部23が
SiO2 膜5の縁部に対してオーバーエッチングされ
る。すなわち、SiO2 膜5の窓5a内のSiN膜2が
エッチングされるとともに、SiO2 膜5の窓5aの縁
部下のSiN膜2もサイドエッチングされる。
【0061】最後に、図10(g)に示すように、蒸着
法およびリフトオフ法を用いてn型イオン注入領域3上
にゲート電極7を形成した後、フォトレジスト11を除
去する。このとき、図9(f)の工程でSiN膜2の縁
部23がSiO2 膜5の縁部に対してオーバーエッチン
グされているので、ゲート電極7の足部の側部に空隙2
4が形成される。この空隙24の平面形状は矩形状とな
っている。
【0062】図10(g)に示すように、ゲート電極7
の下部におけるSiO2 膜5の窓5aの縁部下に空隙2
4が矩形状に形成されている。この空隙24はGaAs
基板1、SiN膜2、ゲート電極7およびSiO2 膜5
により囲まれた密閉空間となる。
【0063】したがって、空隙24には、外部から水分
や酸化雰囲気が浸入することがないので、GaAs表面
の酸化が防止されるとともに、耐湿性が向上する。その
結果、FETの特性の経時変化が少なくなり、信頼性が
向上する。
【0064】本実施例の半導体装置の製造方法では、同
一のポジ型フォトレジストを2回パターニングすること
により、同一のポジ型フォトレジストをn+ イオン注入
領域4の形成およびSiO2 膜5の形成に用いているの
で、工程数が少なくなり、製造時間および製造コストが
低減される。
【0065】また、本実施例の半導体装置では、ゲート
電極7の足部の周囲に空隙が形成されているので、ゲー
ト電極7の傘部下にSiN膜およびSiO2 膜よりも低
い誘電率を有する領域が存在することになる。したがっ
て、ゲート部分の寄生容量が低くなり、動作速度が向上
する。
【0066】なお、上記実施例では、GaAs基板1に
チャネル領域が形成されているが、所定の半導体層にチ
ャネル領域が形成されてもよい。本発明は、上記実施例
のMESFETに限らず、ゲート電極を有する種々の半
導体装置に適用することができる。例えば、本発明をH
EMT(高電子移動度トランジスタ)、TMT(Tow-Mo
de channel FET) 等に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を示す工程図である。
【図2】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を示す工程図である。
【図3】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を示す工程図である。
【図4】本発明の第1の実施例による半導体装置の模式
的平面図である。
【図5】図4のX−X断面図およびY−Y断面図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施例の方法により作製された
試料のソース・ドレイン間飽和電流の経時変化の測定結
果を示す図である。
【図7】従来の方法により作製された試料のソース・ド
レイン間飽和電流の経時変化の測定結果を示す図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を示す工程図である。
【図9】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を示す工程図である。
【図10】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法を示す工程図である。
【図11】従来の半導体装置の製造方法を示す工程図で
ある。
【図12】従来の半導体装置の製造方法を示す工程図で
ある。
【図13】従来の半導体装置の模式的平面図である。
【図14】図13のA−A断面図およびB−B断面図で
ある。
【符号の説明】
1 半絶縁性GaAs基板 2 SiN膜 3 n型イオン注入領域 4 n+ イオン注入領域 5 第1のSiO2 膜 5a 窓 6 オーミック電極 7 ゲート電極 8,9,10,11 フォトレジスト 9a フォトレジストの第1のパターン 9b フォトレジストの第2のパターン 12 開口部 20 第2のSiO2 膜 20a 窓 21,23 縁部 22,24空隙
フロントページの続き (72)発明者 岡本 重之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 野川 薫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 冨永 久昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 原田 八十雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−196133(JP,A) 特開 平6−120253(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/338 H01L 21/3065 H01L 29/812

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル領域を有する半導体基板上また
    は半導体層上に第1の絶縁膜を形成する第1のステップ
    と、 前記チャネル領域の上部に平面的に閉じた窓部を有する
    第2の絶縁膜を前記第1の絶縁膜上に形成する第2のス
    テップと、 前記チャネル領域上の前記第1の絶縁膜を前記第2の絶
    縁膜をマスクとしてエッチングにより除去する第3のス
    テップと、 前記チャネル領域上にゲート電極とを形成する第4のス
    テップとを含み、 前記第1の絶縁膜のエッチング速度は前記第2の絶縁膜
    のエッチング速度よりも大きく 前記第2のステップは、 前記チャネル領域の両側における前記第1の絶縁膜上に
    前記チャネル領域の幅よりも大きい幅の第3の絶縁膜を
    形成する第5のステップと、 前記チャネル領域の上部に窓部を有する第4の絶縁膜を
    前記第1の絶縁膜上および前記第3の絶縁膜上に形成す
    る第6のステップとを含み、 前記第4の絶縁膜の窓部の幅は、前記チャネル領域の幅
    以上でかつ前記第3の絶縁膜の幅よりも小さい ことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 チャネル領域を有する半導体基板上また
    は半導体層上にシリコン窒化膜を形成する第1のステッ
    と、 前記チャネル領域の上部に平面的に閉じた窓部を有する
    シリコン酸化膜を前記シリコン窒化膜上に形成する第2
    のステップと、 前記チャネル領域上の前記シリコン窒化膜を前記シリコ
    ン酸化膜をマスクとしてエッチングにより除去する第3
    のステップと、 前記チャネル領域上にゲート電極を形成する第4のステ
    ップとを含み前記第2のステップは、 前記チャネル領域の両側における前記シリコン窒化膜上
    に前記チャネル領域の幅よりも大きい幅の第1のシリコ
    ン酸化膜を形成する第5のステップと、 前記チャネル領域の上部に窓部を有する第2のシリコン
    酸化膜を前記シリコン窒化膜上および前記第1のシリコ
    ン酸化膜上に形成する第6のステップとを含み 前記第2のシリコン酸化膜の窓部の幅は、前記チャネル
    領域の幅以上でかつ前記第1のシリコン酸化膜の幅より
    も小さい ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記シリコン窒化膜の形成後、前記チャ
    ネル領域の上部におけるシリコン窒化膜上の領域にポジ
    型フォトレジストの第1のパターンを形成し、前記ポジ
    型フォトレジストの第1のパターンをマスクとしてチャ
    ネル領域の両側の半導体基板または半導体層に高導電領
    域を形成するステップをさらに含み、前記シリコン酸化
    膜を前記シリコン窒化膜上に形成するステップは、前記
    ポジ型フォトレジストの第1のパターンを加工すること
    により前記窓部に対応するポジ型フォトレジストの第2
    のパターンを形成し、前記ポジ型フォトレジストの第2
    のパターンをマスクとして前記シリコン酸化膜を前記シ
    リコン窒化膜上に形成するステップを含むことを特徴と
    する請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板または半導体層にチャネル領
    域が設けられ、前記チャネル領域上に開口部を有する第
    1の絶縁膜が前記半導体基板または半導体層上に形成さ
    れ、前記開口部よりも小さい平面的に閉じた窓部を前記
    チャネル領域の上部に有する第2の絶縁膜が前記第1の
    絶縁膜上に形成され、前記窓部内および前記開口部内の
    前記チャネル領域上にゲート電極が形成され、前記ゲー
    ト電極の足部の周囲に前記半導体基板または半導体層、
    前記第1の絶縁膜、前記第2の絶縁膜および前記ゲート
    電極により囲まれた密閉空隙が形成されたことを特徴と
    する半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板または半導体層にチャネル領
    域が設けられ、前記チャネル領域上に開口部を有するシ
    リコン窒化膜が前記半導体基板または半導体層上に形成
    され、前記開口部よりも小さい平面的に閉じた窓部を前
    記チャネル領域の上部に有するシリコン酸化膜が前記シ
    リコン窒化膜上に形成され、前記窓部内および前記開口
    部内の前記チャネル領域上にゲート電極が形成され、前
    記ゲート電極の足部の周囲に前記半導体基板または半導
    体層、前記シリコン窒化膜、前記シリコン酸化膜および
    前記ゲート電極により囲まれた密閉空隙が形成されたこ
    とを特徴とする半導体装置。
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